2018年11月20日

社内メルマガアクティブ流12月号巻頭言 PT長西克仁さん(松原、主任)

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アクティブクラブでの買い物イベントにて、前列左端がPT長西さん


秋も深まり年末も差し迫ってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

“終わりよければすべてよし”のごとく松原事業所一丸となって日々の業務に取り組んでおります。本当に1年1年があっという間ですね。それだけ年をとったということでしょうか。

私は昨年8月からアクティブ松原の主任を務めさせていただいている長西です。
ブログや社内メルマガではいつも皆さんのコメントやインタビューを拝見しています。各事業所ごとに色があり、活動内容もいろいろなことに取り組まれているのをみて、いつも刺激をいただいています。

今回はメルマガ編集委員の方々から依頼をいただいたので、少し私の自己紹介をさせていただきたいと思います。


私がアクティブに入職したのが2011年で早いもので8年経ちました。
入職した当初は事業所が松原本部のみで、現在各事業所の責任者をされている方々も一緒に毎日訪問に出ているような状態でした。

私はアクティブに入職する前は4年間総合病院で働いていました。毎日毎日入院患者さんを機能面、動作面の評価・治療を行い、状態が回復してくれば退院に向けたカンファレンス、家屋調査等忙しく働いていたことを懐かしく感じます。

しかし病院時代に常にもどかしく感じていたことがありました。
それが病院のリハビリでいくら機能回復を行って退院しても、また病状悪化により戻ってくることでした。

「一体家ではどんな生活をしているのか?」
「訪問のリハビリではちゃんとやってくれているのか?」
「良くなって家に帰っても意味がないじゃないか」
そのような思いから地域に出よう、訪問をやってみたいと思ったのがキッカケでした。

しかしその反面訪問で働くことに対して、不安も強くありました。
「一人でご利用者さまの自宅にお伺いできるのか」
「リハビリ中に急変しないか」
「その際に適切で迅速な対応が行えるのか」などなど。

アクティブではみんなが協力し合って助言もしくは同行を行いフォローできる体制が整っているということはすごく心強く感じながら働いていたように思います。

それからがむしゃらに毎日7〜8件を訪問する日々が、6年続きました。しかし長くなればなるほどいい意味でも悪い意味でも慣れというものが出てきていました。
件数を回る事に必死になり、利用者様のためのリハビリが、いつしか自分のために仕事をするようになってしまっていたのではないかと感じてしまいます。
今あの時の自分を振り返ったときにすごく怖いことだと感じています。

そんなときに昨年、阪東社長から主任の拝命の声をかけていただいたときは、自分に務められるのかという思いより先に、少し自分の置かれる環境を変えてみたいという気持ちが先行し、訪問・デイサービスの責任者という立場を受けさせていただきました。

責任者として約1年半たちましたが、現在でも探り探りで日々を過ごしております。その中で最近自分自身意識して心掛けているのが、「自分を俯瞰してみること」です。

心に余裕がないときほど、周りが見えずいい判断ができなくなってしまいます。そんな時に一度立ち止まって、客観的に自分自身の考え方、立ち回りを見直すことで、冷静な判断や落ち着いた行動ができると思います。

今後の課題としては何事にもプラス思考をもって行動できればと思います。
まあ普通で当然のことのように思いますが、なかなか実行できるものではないですよね。

「忙しい」ではなく「充実している」
「時間がかかる」ではなく「時間の投資」
と少しとらえ方を変えることで気持ちの持ち方も大きく変わると思います。そのように極力マイナス発言を減らし、良いイメージを持ちながら、仕事にも人に対しても向き合いたいと感じています。

松原事業所は紆余曲折ありながら変化しつつ現在を迎えているわけですが、これからも一緒に働いている看護師さん、セラピストの皆さん、介護士さん、事務員さん皆さんのお力をお借りしてより良い事務所づくりができればと考えています。


アクティブ訪問看護ステーション
PT長西 克仁

キャリアインタビュー(社内メールマガジン社員紹介)OT井上雄一朗さん(堺デイ、主任)

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鳥取県米子市でのリハケア合同学会2018ポスター発表「作業療法士におけるゴルフ支援の取り組み」を終えた井上さん。

◇インタビュアー:PT軽部さん(吹田、メルマガ編集委員)


1.今の仕事内容、働き方について(担当している仕事やプロジェクトなども)、簡単に教えてください。

デイサービス管理業務、訪問リハビリテーション、デイサービス個別機能訓練、新人・学生指導育成。大阪障がい者ゴルフチーム『フェニックス』のサポート、アクティブ・ライブ2018松原の事務局長。


2.今の仕事・役職に至るまでの経緯、きっかけなどを教えてください。

作業療法士になるきっかけは、高校卒業後ゴルフ場で研修生として勤務していましたが、自分自身のゴルフの上達に限界を感じていました。その頃、同じ職場にアメリカで理学療法士の資格を取得した方に出会い、リハビリテーションに興味を持つきっかけになりました。


3.今の仕事は面白いですか?

訪問リハビリではADLだけではなく仕事や余暇など、個々の価値や興味に応じた作業活動に直接介入することができることろが面白いと思います。
また、アクティブではデイサービスや訪問リハビリの枠を超えて支援できる環境にあると思います。
大阪障がい者ゴルフチーム『フェニックス』のサポートがその一つ。
以前、病院で訪問リハビリしていたころ、ゴルフ場に連れていきたい利用者がいましたが勤務内で行う事が難しく、プライベートで先輩方の協力のもとゴルフ練習場に一緒に行った機会がありました。でも、プライベートではさまざまな理由から継続的な支援は難しく、ゴルフ場にいくことができませんでした。
現在は、ゴルフや各種イベントを含めてそのような支援をできる環境にあると思います。


4.あなたにとっての仕事の魅力・やりがいは何ですか?

訪問リハビリやイベント活動内容を含めて、利用者も自分自身も楽しめるところ。


5.仕事をしていくうえで大切にしていること、心掛けていることはありますか?

わからない作業はご利用者様にも教えていただきながら、自分自身も一緒に作業を楽しむ事。


6.仕事での苦労は?

苦労ではありませんが、『人に伝えることは難しいな。』と、いつも感じています。


7.仕事と育児・家庭の両立について、自分自身ではバランスが取れていると思いますか?

取れていると思います。


8.今後、どのような働き方をしていきたいと考えていますか?(家庭も含め)

仕事、家庭、遊びの並立。


9.あなたの理想とする自分(家庭・仕事含めて)や将来の目標、夢など、ありましたら教えてください。

現在住まいの地域では少子化、高齢化がすすみ人口が減少してきています。メディアでは『買い物難民』など社会的な問題として取り上げられることもあります。作業療法士としてはもちろんですが、地域住民としてさまざまな活動に関われればと思います。理想としては高齢者だけではなく、障がい者や子どもを含めて地域全体が活性化するような取り組みに興味があります。


10.自分らしいと感じるのは、どんな時・どんなことですか?

好きな事をしている時。
子どもと野球やゲームで遊ぶ、地域のソフトボールに参加する、少年野球のコーチをする、近所の人や友人とお酒を飲む など。


11.最後は、自由に語って下さい!

大阪障がい者ゴルフチームでは、会員ならびにボランティアを募集しています。アクティブ外の方の参加も大歓迎です。周りで興味のある方がおられましたら下記『大阪障がい者ゴルフチーム フェニックスHPのお問い合わせ』、もしくは『堺デイサービス 井上まで』ご連絡ください。
大阪障がい者ゴルフチーム フェニックスHP
https://odgt-phoenix.jimdo.com/

大阪府訪問リハビリテーション振興会(3府士会合同)では、今年度泉州・北摂・河内の3か所で事例検討会を実施しています。
府士会会員無料、非会員500円です。
日程や申し込み等の詳細は
http://www.physiotherapist-osk.or.jp/osakahoumonreha/moushikomiannai.html
皆様お誘い合わせの上ぜひご参加いただければと存じます。よろしくお願い致します。


◆キャリアインタビューを受けて◆
日頃、自分のことを振り返ることがないため、自分自身を見直す良い経験となりました。その反面、やはり『人に伝えることは難しいな。』と感じました。貴重な機会をいただきありがとうございました。


■キャリアインタビュー記事編集担当より■

今回の井上さんのインタビューからワークライフインテグレーションのひとつのカタチを見た気がしました。

井上さんは、自分の人的なネットワークを存分に活かして周りを巻き込みながら、ゴルフチーム「フェニックス」の立ち上げからその運営、利用者さんへの運営移譲・フォローアップまで、仕事の中に見事な成果を作り出しています。

この成果は、井上さんの仕事の拡げ方や地域活動への参画等の、仕事以外の学びを日頃から仕事に取り入れる姿勢が一役買っていると思います。

ようやく近年よく聴かれるようになってきたパラレルキャリアの考え方に近いかもしれません。

井上さんのような幅広い学びを仕事にも活かし、わからないことも利用者様と真面目に楽しんでしまう姿勢は、結果として仕事の成果が上がるといわれています。

そのなかで自分の視野と人とのつながりが広がり、次の新たなチャレンジとイノベーションの機会が舞い込んできてくれます。

そして、利用者さんのみならず自分自身の人生をも豊かにしてくれるはずです。

生活期リハビリテーションで働くわたしたちは、ぜひ参考にし共鳴したい働き方です。


参考)
☆ワークライフインテグレーションとは?

自らの人生観を軸に、ワーク(職業生活)とライフ(個人生活)を柔軟、かつ高い次元で統合し、双方の充実を求めること。それによって、生産性や成長拡大を実現するとともに生活の質を高め、充実感と幸福感を得るなどの相乗効果を目指す働き方をいいます。仕事と生活を対立的にとらえて、その量的バランスの調整・回復を目指す、従来の「ワーク・ライフ・バランス」の発想を一歩進めたものと考えられます。

ワーク・ライフ・バランスの重要性が叫ばれて久しいですが、そもそも仕事とプライベート、社会生活と私生活、職場と家庭は本当に二者択一なのか、区別したり、優先順位をつけたりすべきものなのか――。キャリア論の権威で、ワークとライフの“統合”(インテグレーション)をいちはやく唱えた慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科の高橋俊介教授は、「家庭と仕事を分業してしまうから、相手への感受性が鈍化して、相互不信が募る。家庭と仕事のどちらかに優先順位をつけようとするから、ストレスが生まれる。二つを同時にやるから、得られるものもある」と説きます。そしてその具体例として、ヒアリングで得たワーキングマザーの次のような意見を挙げています。
「いざとなったら人にふらなければいけないので、自分の仕事を抱え込まずに、他の人でもいつでもできるように情報を共有化・見える化するようになった」
 「夫や家族、地域の人たちの助けが絶対に必要。多様な人たちとの良好な人間関係構築の能力が鍛えられた」
仕事と生活に優先順位をつけず、前向きに、どちらも充実させることを目指すからこそ得られるこうした相乗効果が、ワーク・ライフ・インテグレーションの真髄といえそうです。

引用)
日本の人事部HPより


キャリアインタビュー記事編集担当:人材開発室・心意気実践チーム 伊藤健次郎
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2018年11月16日

出張テラリウム教室。

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寄せ植え・テラリウムです。


この日のお昼は腰椎圧迫骨折等で下肢に痛みと運動麻痺、歩行困難がある90歳代の訪問リハ利用者様宅で、寄せ植え・テラリウム教室です。

元々、花等の植木好きの利用者様です。

今は室内の伝い歩きがやっとこさの状態のため、外出は車椅子介助での通院時のみで、ベランダガーデニングも思うようにできていない状態が続いていました。

利用者様が日常の愉しみとなるモノを何かしらご提案出来ればと、毎回の関わりのなかで考えていました。

そこで、先日住んでいる地域の自治会の講座で習った箱庭療法*的な要素もある"寄せ植え・テラリウム"を先週ご提案しました。
*箱庭療法は、セラピストが見守る中、クライエントが自発的に、砂の入った箱の中にミニチュア玩具を置き、また砂自体を使って、自由に何かを表現したり、遊ぶことを通して行う心理療法。(日本心理療法士会HPより)

すると利用者様は、
「ええやん。ほなやってみよか〜」。
とほぼ即答でした。

早速、材料をホームセンターや花屋さん、100円ショップ等を空き時間で周り、どうにか1週間で取り揃えました。しかしながらお好みの苗を探すのにはなかなか苦労しました。
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今日昼に訪問すると、
「しんどいねん、痛いねん」。
と開口一番でそう話されていましたが…

買い揃えた苗をお見せすると、早速苗を手に取り、あーでもないこーでもないと、苗の配置、テラリウムのデザインに頭を悩ましておられました。
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「こんな考えることないわ〜」
と利用者様は苦笑い。
苗の配置、デザインはようやく決定!

使わなくなったガラスコップに、根腐れ防止剤を敷き詰めます。
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人工の土を低くく敷き詰めてから、霧吹きで水をかけて土を固めて土台を作ります。
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ついに苗の植え付け!
ここでも、苗の配置、デザインでアイディア、アレンジに、あーでもないこーでもないと、想いを巡らせておられました。
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苗の配置、デザインが決まれば、土を盛ります。
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水をかけると固まる白い石でデコレーションです。
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霧吹きで水を少しづつあげます。
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水はあげ過ぎないように…
土がこんな感じで全体的に湿る程度でOK!
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最後の仕上げです。
次はこうしようとか、挿し木してから増やしてみようか?と…想いを巡らせます。
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完成!
作業時間はゆっくり進めて約40分程度。
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「正面はこっちやで〜」
と、笑顔。
しっかり正面から写真を撮らせてもらいました。

新しく自分自身の手で創り出したテラリウムに優しくて穏やかな笑顔で何やら語りかけておられます。
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そして、居間のテレビ横に自ら手の届く位置に台を付けて置かれました。
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水は土に湿り気が無くなっていたら少しづつ水を加えます。

最後はしっかりと下肢の関節可動域訓練と歩行練習です。

次のテラリウム教室は利用者様のご希望次第です。

「こんなことはよう考えられんねんけどな〜」
「むかしはよう園芸やってたんやで〜」
と、痛みやしんどさは忘れて、むかしの愉しみを思い出されたようで、とても良い気分転換になったようです。


アクティブ心意気実践チームは、利用者さまの自立支援、重度化防止、QOL向上に資するご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
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2018年11月15日

介護する人へ感謝と労りを

稀勢の里、初日から4連敗、本日より休場。
…見守りたいです。
ST水野です。


利用者さんが初めてのショートステイから戻ってこられて、再開になった訪問時のこと。
利用者さん、眉間にしわをギューッと寄せて、話されました。
ショートステイ先の不満がたっぷりです。

「ナースコールを押してもなかなか来てくれへん」
「来てもゆっくり自分の話を聞いてくれへん」

「看護師さんたちかて忙しいんやから、しょうがないわ」そばで聞いていた奥様が言われました。

利用者さんが言われました。
「わかった。やっぱり家はいい。呼んだら、いつでも、何でもしてもらえる」

そりゃあ、奥様がつきっきりで介護されていますからね!私の心のなかだけのつぶやきです。


利用者さんは「いつでも何でもしてもらえる」状態が当たり前になっていました。
70代の利用者さんたちの世代は、病前から、お世話をする妻、お世話をされる夫の関係が長く続いてきていることがほとんどです。

夫が病気になったとき、それまでの関係のままで介護生活に突入すると、妻に介護してもらうことも当然になりがち。

利用者さんはショートステイ先で、自分の思い通りにいかなかった経験からようやく「いつでも何でも介護」が当然ではないことに気付いたのではないかと思います。

さしでがましいとは思いましたが、チャンスだと感じたので、少し橋渡しすることにしました。
「奥さんを労わらないといけないですね。奥さんに『ありがとう』言ってますか?」
私が言うと、利用者さんは照れくさそうな顔で言いました。
「世話になる。ありがとう」
奥様の顔を見て言わなかったのがちょっと残念でしたが…、まあよしとしましょう。

奥様は1日おきには病院に行っていたそうですが、少しゆっくりできたそうです。

もし奥様が倒れてしまうようなことになったら、利用者さんが家で生活することはできなくなります。
介護される人、介護する人、双方が安定していないと、療養生活は続きません。

もうショートステイには行きたくないというのが利用者さんの本音だと思うのですが、奥様が体と心を休めるために、定期的なショートステイは今後も必要。

長く在宅で療養生活を送るためには、介護をしてくれる人への感謝と労りは不可欠です。
そして、思っているだけではだめ、ことばで言わないと伝わりません。


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どんぐりツリー。
前回のブログ(http://active-nopsj.sblo.jp/article/184776186.html)の利用者さんが作られたそうです。
ステキですね!
posted by Active at 11:16| Comment(0) | TrackBack(0) | ST水野(松原)の日記

2018年11月14日

松原マルシェにオーディナリー参上!

アクティブ専属調理師のいとうです。


絶品!自家製豚バラ肉のスモーク!
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下にもカレー風味のザワークラウトが敷き詰められています。これがまたBEERとよく合います。

カナダ料理のプーティンは食べ損ねました。
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就労継続支援A型事業所の利用者のお二人も盛り付けに奮闘されていました。
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今年も周りの並みいるグルメプロ屋台の中で、ひときわ異彩を放つ"就労支援カフェオーディナリー"。

メニューも昨年からさらにグレードアップされ、味、盛り付け、おしゃれ感、価格…他店と食べ比べましたが存在感が際立っていました!
来年度は微力ながらお手伝い致します!
posted by Active at 20:05| Comment(0) | TrackBack(0) | ordinary

大正報告会【チャレンジ】村上STA

こんにちは、言語聴覚士の村上です

今回報告するチャレンジは、自立への第一歩を踏み出すよう関わった報告です。

利用者様は前回報告した方です。
▼前回の報告はこちら↓
http://active-nopsj.sblo.jp/s/article/183590945.html

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最初のチャレンジは夏場の脱水予防について。
経鼻経管栄養のメリットは以下に示した通り。
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利用者さんは30度の姿勢調整が必要であるため、
リクライニングの椅子があるインターネットカフェの利用や
一回の水分量に限りがある為、外出の前後には経口補水液を摂取してもらいました。

上記のスライドの写真は、妹さんと外出した際、百貨店の階段
で30度の姿勢をとられ水分摂取をされた時の写真です。

経口補水液は、前回栄養補助食品を選択してもらった時と同じように
各種メーカーが出てる経口補水液を摂取してもらい嗜好にあうものを選択してもらいました。
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次のチャレンジは外出機会を増やす

脱水予防の方法を得たため外出先のエリアが拡大した。
ただし、家族との外出に限ってしまう。
家族、療法士以外の第三者との関りを持ってもらうために
1Cafeに参加を提案しましたが、口腔顔面失行の影響が強く
口頭ではなく筆談でのやり取りになってしまうため
第4回の1Cafeの参加は見送りました。
今回の利用者さんが参加できる1Cafeを、1Cafeの運営メンバーと
相談し企画していきたいと思います。

次のチャレンジは以下です。
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家族と仲が良く協力的でありますが、過干渉・過介入しているため
依存に繋がり自立への障壁になっていました。

コミュニケーションは筆談やスマートフォンやタブレットPCのアプリケーションを使用して
意志を伝えることが確立していましたが、以前の事を確認したえり、思考を要する質問になると
家族から答えてもらう場面が多くみられていました。

リハビリ中は家族の加入を減らし、自分自身で答えてもらうように促し、単独で考えて
行える課題や作業活動を担当OTと相談し行いました。
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課題や作業活動を進めていく中、9月中旬の日記に下記の内容がみられました。
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全介助で行っていた食事を自力摂取できないかと要望があり
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自力摂取の練習を開始、また阪大歯学部付属病院の受診で担当の歯科医師にも
評価してもらいゼリー状の形態であれば安全であると診断してもらいました。
それから、少し自信がついたようで更衣の練習の希望が出ました。
この反応には大変驚き、うれしく思いました。
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10月からOTの訪問が追加となり、今後も、利用者さんの日常生活の拡大を目指し
更なる自立への一歩を踏み出せるように関わっていきたいと思います。

以上で報告を終わります。
posted by Active at 12:11| Comment(1) | TrackBack(0) | 大正(報告)

2018年11月13日

吹田の療法士勉強会 薬剤性パーキンソニズムについて(PT武田さん)

こんにちは、吹田の西家です。

今日は吹田療法士勉強会11/13(火)の報告です。

毎月第2、4火曜日17時30分から定例となっています。

毎回、療法士各々がテーマを持ち寄り開催しています。

今回は武田PTによる「薬剤性パーキンソニズム」です。
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関係者の方はご存知とは思いますが、パーキンソニズムとは、パーキンソン病症状を指す総称です。

分類としては、、、
@パーキンソン病
A脳血管性パーキンソニズム
B薬剤性パーキンソニズム
Cパーキンソン病以外の変性疾患(線条体黒質変性症、進行性核上性麻痺などなど)

この中で本日はBについてのお話です。


まずは発生機序から。
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グルタミン酸やGABA、抑制や脱抑制等の話もありました。

神経回路や細かい名称は中堅職員も苦笑いする場面もありました。
再学習になりましたね。


次にパーキンソン病とパーキンソニズムの症状による違いです。
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あくまで傾向との事でしたが、見極める目安にはなるかもしれません。


薬剤性パーキンソニズムを引き起こす抗精神薬についての指標です。
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抗精神薬によるパーキンソニズム発症頻度は、軽度の
ものも入れると60%という数字に驚きました。

リスクファクターとしては、高齢女性で服薬量が多い方だそうです。

また、それ以外にも血圧や尿、認知症の薬などにもリスクがあるのですね。

適量かどうかはCP(クロルプロマジン)換算値が必要であり、利用者様の服薬状況をもっと知る必要があるのだと再確認しました。


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武田PTからは、繰り返し早期発見と早期対応が重要なのだと聞かれました。

では、具体的に何を気をつければ良いのかの話もありました。
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後半のフリートークでは、「〇〇さんに当てはまると思う」というケースが出てきたり、「この場合はどうだろう」といった新たな疑問も生まれました。

上手いこと自分のケースに照らし合わせて考えて下さっています。

今回の勉強会のテーマですが、
なんでこのテーマにしたのか?の質問に、「資料があったからです!」と即答されたのは精神科病院での勤務経験が長かった武田PTならではです。

てっきり京大の治験の事もありタイムリーな話題を選んで下さったのかとも思いました。

正直過ぎる返答が場の雰囲気を和ませて下さりました。
ありがとうございます。


訪問のスタッフはこれから寒い時期になり、体調や事故が心配です。

セラピストの勉強会も、頑張り過ぎずちょっとだけ頑張るといったニュアンスで続けていければと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。
次回は11/20(火)堀本PTです。
posted by Active at 18:44| Comment(1) | TrackBack(0) | 吹田より

なぜ人は避難しないのか?

◆今月の一冊

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「人が死なない防災」片田敏孝著(集英社新書、2012年)


◆心意気的ナナメ読み◆

"なぜ人は避難しないのか?あらゆる危険に備えられない心理的背景、人間の性(さが)とは…"

"人間は大丈夫だとは思えない事実を目の前に突きつけられるまで、危険な状態に自分が置かれていると思いたくない(正常化の偏見)。だから非常ベルが鳴ってもすぐに行動を起こさない、すぐに逃げない"

"周りが本気で逃げないと自分は逃げない、自分が本気で逃げると周りも同じように逃げはじめる(集団同調)"

"大いなる自然の営みに畏敬の念をもち、行政に委ねることなく、自らの命を守ることに主体的たれ"

"避難の三原則"
その一「想定にとらわれるな」
→ハザードマップを信じるな
そのニ「最善を尽くせ」
→自然に向き合い、"これでよし"とせず、いかなる状況下においてもできることは最善を尽くす以外にない
その三「率先避難者たれ」
→まず自分が避難することが周りの人たちも救う

"たとえ100%のリスクがあっても、あえて明示しないからこそ幸せなのだ、というところが人間にはある。そのことを頭に入れて、防災を行なう必要がある"


災害対策基本法や市町村のハザードマップ等…防災は、いつの間にか行政任せ、ひいては会社・学校(所属先)任せになってしまい、主体的でない自分がいることに気付かされました。

また、防災教育(地震や水害等の災害はいつか来るのは分かってるはずなのに…)と疾病・介護予防(歳を重ねて不摂生してたら何かしら病気するのは分かってるはずなのに…)の難しさ、要点は人の心理特性の点で重なる部分があるように感じました。


人材開発室・心意気実践チーム 
OT・介護福祉士 伊藤健次郎
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2018年11月10日

松原 アクティブクラブ2018

紅葉のきれいな季節となりました。
朝夕の冷え込みも厳しくなりますので、風邪などひかれないように暖かくしてお過ごし下さい。
松原事業所OT油谷です。

10月26日、11月2日に毎年恒例のアクティブクラブが行われました。

アクティブクラブは、普段外出機会の少ないご利用者様に、外出することの不安を取り除き、外出のきっかけ作りの場として行っています。

今年は、イオンモール堺北花田へ行ってきました。
イオンモール堺北花田は、リニューアルオープンし、世界最大級の無印良品ができたことで、話題のイオンモールです。

自由時間は、約1時間半という短い時間ではありましたが、皆様それぞれ楽しんでいただきました。


お蕎麦を召しあがられた方
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夕食の食材や、冬物の衣類を購入された方
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ウインドショッピングを楽しまれた方
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家族様にお土産を買われた方
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最後は、フードコートに集まって記念撮影
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デイサービスではみられない豊かな表情もみられ、
楽しい時間を皆様で過ごすことができました。


参加者の皆様からは、大変楽しかったです。
家族へのプレゼントが買えてよかった。
イオンが大きすぎた。時間が短かった。
毎年この時期がくるとワクワクする!
などという声もいただいております。

来年も楽しみにしていてくださいね(^^)

アクティブデイサービス松原一同
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2018年11月09日

実務者研修2018/19スクーリングE

心意気実践チームのOT・介護福祉士の室之園、伊藤です。

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この日は午後からアクティブリハビリ介護福祉士実務者研修のスクーリングです。
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今日も前回に続いて、テキストに掲載されているパーキンソン病事例を深掘りします。
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ホワイトボードからアセスメント票1に書き入れていきます。
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そして、アセスメント票2にも。
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普段、介護業務を何気なくやっている介護職のみなさんですが、こんなにも介護について考えることがなかったかもしれません。

何度も立ち止まりながらも、みなさんで一緒にアセスメント票へ書き込みます。ドンドン見える化されていきます。

トイレと食事の介護計画を前に進めることができました。

この日の介護計画作成の様子は、普段の介護業務で何気なくやっていると思われるPDCAサイクルの中身を見たように思いました。
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この日の気付きや学びは明日からの現場での仕事に活かせそうです!
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次回12/14のスクーリングFは症例に協力してもらい、介護技術の実技講習が中心です。アクティブの新卒者〜3年目までの療法士は参加推奨講座です。ぜひご参加下さい。

次回日時︰平成30年12月14日(金)14〜18時
会場;アクティブデイサービス松原