2017年05月23日

卓球出稽古へ。

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卓球出稽古@アクティブデイサービス吹田


心意気実践チームのいとうです。

今日は訪問リハ利用者さま、80歳代女性の”卓球出稽古”に同行しました。

今日が2回目の訪問でした。

先週の初回の訪問時は、
「大相撲の宇良関の春場所稽古場を歩いて見に行くために、しっかり外を歩けるようになりたい」
というご本人とご家族の希望があり、心身機能面の評価・訓練をしてから屋外歩行練習を約25分行ないました。

若い時はスキーや卓球等のスポーツをさかんにされていたとのことで、今回の”卓球出稽古”を提案したところ、30年ぶりに卓球をするのは全くアタマには無かったそうですが、
「やりたい」
と快諾。


そして、今日の15時過ぎ…
自宅から徒歩10分程度の当デイサービスへ、手を軽く添える程度の介助でさっさと歩いて向かいます。

なんと30年ぶりの卓球!のはずが…
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この鋭いスイングでリターンエース!

20年前に発症した脳梗塞で右片麻痺と10年前に受傷した右肩脱臼があるにもかかわらずこのスイング!バックハンドも!
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今回はサーブに苦戦しましたが、10分程度、夢中になって卓球に没頭されました〜
もう汗だらけです。

冷たいお茶を飲んで休憩中…
「ほんまに(卓球に)行くんやったらもっと家で稽古してたのに…」
「(自分の)ラケット持って来たらよかった…」
「もっと稽古せな…あきませんな」
と、元大阪府の卓球の代表選手だったそうで、競技者としての血が燃えておられました。

「(卓球の腕前が)まだまだやな〜」
とつぶやきながら、一緒に歩いて自宅まで帰られました。


今日の出稽古のお相手になってくださったのは、当デイサービスで田中PTが卓球を個別リハビリテーションに取り入れて、立位バランスや歩行の維持・改善に取り組まれているパーキンソン病の女性利用者さまです。

デイサービスへの”卓球刺客”の勢いに、しばしば後ずさりされましたが、デイサービスの”門番”として見事な太刀打ちをされました。
お相手ありがとうございます。

これからこの太刀打ちが毎週見られそうです。


アクティブ心意気実践チームは、利用者さまに、ご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。 

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新人勉強会in泉北〜その二〜

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先日、老人介護業界では有名な三好先生の勉強会に参加してきました。
檀上奥の垂れ幕を撮影しようとしたらおっちゃんが入り込んでしまう。

邪魔やなぁ…と思って、よーく見たら三好先生でした。

この何とも言えない貫禄の無さが私を老人介護、そしてリハビリテーションの世界に誘導してくれたような気がしています。

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また、本買っちゃいました。
この人の話や本は本当にわかりやすく、何より面白い。

どうも。
室之園です。

先日、泉北事業所の新卒療法士、伊藤くんの紹介と新人勉強会を報告させて頂きました。
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前回は「転倒の評価」を行い、今回は「疾患別リスク管理」と題して金物谷PTに講師をお願いしました。
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「高血圧症」「(起立性)低血圧症」「一過性脳虚血発作(TIA)」「低血糖」といった、デイでリハビリテーションを実施させて頂く上でも必須となる症状をピックアップしました。

体温、血圧、脈拍、酸素飽和度(SPO2)など数値で判断できる評価だけに頼っていてはいけない。

高血圧症→睡眠不足、内服薬の加減(睡眠薬の影響など)…。

低血圧症→めまい、一時的な意識消失、全身倦怠感…。

起立性低血圧症→脱水、廃用症候群、抗うつ薬や利尿薬の副作用…。

一過性脳虚血発作(TIA)→バレーテストでの評価(https://www.youtube.com/watch?v=etumFgsXDdQ)、JCS(意識レベル)の評価…。
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低血糖→発汗、動悸、手の震え(交感神経症状)…。
低血糖になると糖分摂取が必須ですが、砂糖、飴、チョコレートなどの多糖は吸収までに時間がかかる為、スポーツ飲料、粒状ラムネ、ブドウ糖など単糖類の糖を摂取する方が望ましい…

などなど…。

短い時間でしたが、色々な疾患をお持ちのご利用者さまと関わる上で重要な視点を学べました。
私も含め、日頃の関わりをもう一度見直す機会となりました。
金物谷さん、ありがとうございました。
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伊藤くんは金物谷さんに急に答えを求められ、焦っていました(笑)

今回の勉強会だけでリスク管理が理解できる筈もなく、今回の内容を今後勉強するきっかけにしてもらいたいと思ってます。

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伊藤くんよ。
ともに頑張ろう。

以上。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。

泉北:室之園
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2017年05月22日

心意気ワークショップ・事例報告会@吹田事業所

どうも。
心意気実践チームの室之園です。

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5月19日(金)、吹田市にあるアクティブ吹田事業所へ2回目の心意気ワークショップを行いました。
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吹田事業所でも療法士だけでなく、介護スタッフの方にも参加して頂くことができました。



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前回同様、まずは心意気実践チームの説明から。

2回目ということもあり、伝えるポイントも絞りやすくなってきました。


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前回行った大阪事業所はスタッフの数が多く、20〜30名以上の参加でした。

今回は10名程ということもあり、参加者お一人お一人の顔を確認しながら丁寧に進めていけた気がします。

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メーンのグループワークではまず初めにご自身が担当している利用者様の活動・参加ケースについて振り返る作業から。
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少人数ということもあり、握手、拍手、笑顔、うなずき等のストロークに若干の照れがみられました。
ですが、皆さんの話が進むに従い、自然とうなずきや笑顔等のストロークが生まれ、少しずつ緊張もほぐれてきていました。

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近所の買い物がしにくくなってきた。

庭いじりをまたしたい。

サッカー観戦に行きたい。

ヨガに行きたい。

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普段、何を話しかけても応答がない利用者様。
その方が好きな「競馬」の話題を振った途端に発話量が増え、それがきっかけで新聞をご自身で取りに行かれるなど活動性が向上したケース。

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まだうまく参加・活動に繋げていないが、本人が何に悩んでおり、何故生活に対する意欲が湧かないのかを会話の中から探っていこうとしているケース。

介護スタッフの方からは、デイ利用者様でもっと外に出たいと思ってもらえる為にはどんな活動を提供すればいいか考えているという意見もみられました。

他にも化粧水の瓶のふたをうまく開けれるようになりたい。

自宅でも行っているタオルたたみをデイでもしたい。

など、より具体的な意見もみられました。

他にもたくさんの意見が聞かれ、参加された皆さんからも「なるほど」「へぇ〜」といった無意識的なストロークが生まれていました。



最後に伊藤さんによる事例発表で研修を締めました。
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事例に出てこられる方は吹田事業所から訪問し、そしてデイも利用されている方ということもあり、皆さんかなりイメージができている様子でした。

この研修の前にも訪問したとのことで、とれたて新鮮な報告もさせて頂きました。



研修終了後、今年入職された田中PTから相談が。

田中PTが担当している利用者様(パーキンソン病)でもともと体を動かすことが好きだったことから、現在卓球をリハビリテーションに取り入れているそうです。

また堺市で大会があり、それに出場したいという目標も掲げているというケースの話も聞くことができました。

他にもデイの活動で絵葉書作りの教室を開きたいなどたくさんの活動に対する思いを聞かせて頂きました。

僕も一年目の頃は「こんなことやってみたい!」「あんなことしたい!」と思いはあっても、なかなか具体的な行動にまでは進めませんでした。

そういった自分の経験も田中PTにお話しし、是非協力させて下さいとお伝えさせて頂きました。

こうやって新人の皆さんの「やってみたい!」という気持ちをどんどん引き出し、形にしていく事も心意気実践チームの役割の一つかなと感じています。



吹田事業所責任者の軽部さんからも最後に研修会の振り返りをして頂きました。
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PTである軽部さんからは「週1回、近所のスーパー(仮に自宅からスーパーまでの距離を500mとする)に行けるようになる」ということは「週1回、屋外歩行を500m実施できる運動習慣ができた」と同じ意味ではないかとおっしゃっていました。

買い物に行く活動が週2回、3回と増えれば、同時に屋外歩行訓練も週2回、3回と増えていくことになる。

定期的な買い物活動を継続する為にはコンディションを整えておく必要があり、その為にはストレッチや体操など自主トレーニングも欠かせなくなる。

つまり活動・参加に着目した支援を行うことは、必ず機能面にもアプローチしていることになる。

そう捉えれば、PTが活動・参加に着目していくことは大変重要なことであり、むしろPTだからこその視点を持った「活動・参加」のアプローチができるのではないかと話していました。

軽部さんの話を聞いていて、確かにその通りだなと感じました。

軽部さん、また違った見方を教えて下さり、ありがとうございます。

この研修を通して僕自身、「活動・参加」と「心身機能」のバランスを保つことの難しさを学ばせてもらっています。
次回は5/24(水)、堺事業所にて実施させて頂きます。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

心意気実践チーム:室之園



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2017年05月20日

馴染みの場所にも〜図書館へ2

デイサービスの利用者様で薄っすらと日焼けされてる方もおられたりと、これからは日差しの強さが気になります…。吹田デイOT内島です。

『男の出張料理教室』と題した家庭での役割を担う料理の自立を目指した、弊社からの訪問リハを利用されている右片麻痺と失語症のある利用者様と、先週に引き続き外出リハとして図書館へ?同行させていただきました。
?は打ち間違いではないです。(笑)
実は“?”が、今回の発見の一つなんです!

普段デイでは、理学療法士や作業療法士から関節可動域訓練や床上での立ち座り動作、言語聴覚士からは言語面などのリハビリテーションに励まれています。

今回は言語面の訓練を担当している玉木STと協働し、前回より外出時間を長く事前調整して行きます。
いざ図書館へ出発!

専門店街を曲がりくねって行きますが、前回初めて行った経路を利用者様が誘導してくださいました。

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吹田駅正面の屋外に出ると、この辺りは以前からご存知の場所であったことを言葉やジェスチャーによって教えてくださいました。

図書館のあるビルは目の前です。

図書館へいきましょうかと声を掛けると、利用者様は図書館の方向ではない方へ指を差しながら、
「いやー、あっちはね…」
と行きたい場所がおありのようで、図書館ではないとのことです。

さて、ご本人様の希望される場所へ行ってみたいですが…どうしましょうか…。
まずは玉木STへ相談です。
「じゃあ行ってみましょうか。」
と一緒に向かいます。

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話しながら進んでいくと、道路向こう側に行かれたいとのこと。見えるのは銀行です。


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銀行ですか?と尋ねると、
利用者様は、
「そーそう」
と納得されています。


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まさか行きたい場所が銀行だったとは!
思いもよらなかったので、玉木STと私は驚きました。

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銀行の中に入ってみる事に。
中をぐるっと見られて、ご存知とのことです。以前来られていた頃のことを、何か思い出されているのでしょうか…。久々に来られ、意気揚々とされています。

銀行から出る時には、ガードマンさんにも、
「どうも、どうも。」
と挨拶されていました。利用者様はもともと社交的な方だったことが伺える一場面でした。


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銀行から出ると次は違う銀行へ!利用者様が誘導してくださいます。



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2軒目の銀行です。
ではこちらも久々に入ってみましょう。1軒目と同じく久々に見られた光景に、
「そ〜そう」
と話されながら、懐かしく思われていたのかもしれません…。

行ってみたかった所へ行かれた後、利用者様から図書館へ誘導してくださいました。


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ようやく図書館に到着。

今回は以前趣味にされていたゴルフの雑誌を見たり、歴史小説のコーナーは何度も周り、お好きだった本の数々に眼を爛々とされていました。
気になる本が沢山あられるようで、ゆっくりと進みながら見ていきます。

本のタイトルを見ながら、
「これはね〜」
と次々に話されます。利用者様も私もついつい嬉しくなり声が大きくなりますが…ここは図書館…(汗)
こちらが声を潜めて話すと、利用者様も声を潜めてヒソヒソと話しをされていました。このような微妙なやりとりも、場所に合せたコミュニケーションとしてできることが凄いことだと思いました。

司馬遼太郎の『坂の上の雲』をご自身で書棚から本を手に取り、目次を見ながら以前読まれていたことを教えてくださいました。


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ご自身で自動貸出機に借りる本を置いていただき、今回はこの2冊を借りました。
次回は本を借りる作業もご自身できそうでした。これは図書館へ行くことをよりご自身の活動にされていく上では、大きなことだと思いました!

帰り際、利用者様は玉木STの手を取り、熱く話しかけられる場面もありました。あふれ思い出されることがあったのかもしれません…。

………
はじめに“?”が、今回の発見の一つだったと書かせて頂きましたが、これは馴染みであった場所へ訪れたことです。
この後、心意気実践チームの伊藤OTへ報告しました。翌日、訪問リハの際にご家族様から教えて頂いた情報として、利用者様は以前は金銭管理をされていたそうで、また勤めておられた会社の所用で、今回立ち寄った銀行はよく行かれていたことがわかりました。

今回の外出リハだけをとってみても、利用者様のナラティブ(物語)やストレングス(強みや価値等)の中でいうと、どういう人か、関心や願望を次々と知ることができ、そこで新たに紡ぎ出された言葉もあり、利用者様の”その人”、”らしさ”をさらに知る上で貴重な経験でした。

これからも利用者様に心から共感し、その人の価値観や生き方、考え方を尊重したオンリーワンな関わりをより深化させていきます。


いつもおおらかに接してくださるご利用者様に感謝いたします。
ありがとうございます。
posted by Active at 20:08| Comment(2) | TrackBack(0) | 吹田より

2017年05月19日

この日の男の出張料理教室。

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新ごぼうと鯖の味噌煮!

今朝は10時過ぎから、右片麻痺で失語症の男性利用者さま(脳出血発症から2年以上経過)宅での訪問リハによる”男の出張料理教室”です。

お昼や晩ご飯作りをこれからの家庭内での役割として果たすことが、当面の目標となっています。

今日は利用者さまご夫妻のお昼ゴハン作りの役割をお手伝いさせていただきました。

材料は毎回ご家族さまが揃えて下さいます。
今回は丸々と太った生きの良い鯖を魚屋さんで買ってきて、鯖の下処理、新ごぼうの下ごしらえ等をご家族さまがして下さっていました。
毎回、スムーズにお料理ができる大きな要因です。
本当にいつもありがとうございます。
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ご家族による新ごぼうを片手でのカットの直接支援の様子です。的確な指差しを交えての声かけで見事にカットされました。
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調味料の調合です。
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鯖やごぼう、こんにゃく、南高梅の自家製梅干し、生姜を入れて煮ます。
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アクを取る作業ですが、オタマ型の網を用いてアク取りをしたことがなかったためか、動作を進めることが難しい場面がありました。
ご家族からの声かけを元に自分で試行錯誤しながら、オタマ型の網の使い方を自己修正されアク取り作業が無事に完了しました。
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落し蓋をしてさらに煮ます。
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まだかな…
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落し蓋を取り、砂糖を加えて、
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味噌を入れて、トロトロ煮ます。
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味見です。
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「んまっ」
いつものひと言、いただきました!

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完成!

今日もデイサービスの外出リハ時に図書館で借りてきた男の料理本から、ご夫妻でメニューをよくよく考えて、相談して決めてくださいました。

料理として、「美味しいのか」、「作って楽しいのか」などなど…をご夫妻で相談されています。

すごいことです。

料理リハビリテーション、出張料理教室、料理の自立支援はさらに進化・深化し続けています。
いつも感動をありがとうございます。

アクティブ心意気実践チームは、利用者さまに、ご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。 

引き続きご家族さま、ケアマネージャーさんともさらに連携を深めて、お料理の自立と家庭内での役割の獲得を支援します。
posted by Active at 22:31| Comment(2) | TrackBack(0) | 心意気実践チーム

その方にとっての高頻度語

高安、強いです。
前回の、大関取りのときは
動きがかたかったです。
今回は、力を出し切っていますね。
大関昇進どころか、
15戦全勝優勝を目指しているそうです。
期待しましょう。 
ST水野です。

ブローカ失語症の利用者さんのお宅。

訪問時、毎回、お線香のいい香りが
迎えてくれます。

昨年、引っ越されました。
以前はお仏壇が2階で
拝むことができませんでした。
新しいお宅はリビングにあります。

今は、毎朝、お線香をあげ
拝んでおられるようです。

仏壇周囲のことばを
練習に使っています。
「仏壇」
「ライター」
「ろうそく」
「線香」
「高野槇(こうやまき)」
「水」
「お茶」
「位牌」
「鈴(りん)」
「真言宗」
「お寺さん」

「高野槇(こうやまき)」
知っていますか?
調べてみると
高野山を中心に仏の花の代用として
用いられており
名前もこれに由来するとあります。

一般的には低頻度語。
この方にとっては高頻度語です。

その方の生活を知っていくと
より「使える」ことばを選べるようになると
思います。

お仏壇関係のことばを選べるのは
在宅ならではですね。


遠藤と豪栄道の星取表
今場所もつけています。
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遠藤は今場所、前頭筆頭。
自己最高位。
勝ち越せば、
三役昇進の可能性が出てきます。
利用者さんと応援しています!
posted by Active at 16:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ST水野(松原)の日記

2017年05月18日

心意気ワークショップ・事例報告会@大阪事業所


心意気実践チームのいとうです。

今日は17時30分から時間をいただき大阪市の今里にあるアクティブ大阪事業所にて、CW、NS、ST、PT、OT、事務のスタッフ皆さんと一緒に、「活動・参加の引き出し方を考えよう@」というテーマで勉強しました。
これから7月まで各事業所を巡回してワークショップ・事例報告会をさせていただく予定です。
特に今日は初回ということで本チーム内で入念に事前準備、下ごしらえをしました。

まずアクティブ心意気実践チームについて説明させていただきました。
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心意気実践チームについて
”アクティブ報告” 弊社公式ブログ 2017.1.7記事 
「心意気実践チーム始動」

ワークショップでは、皆さんが日頃の訪問リハ、デイサービス等で関わる活動・参加の事例や活動・参加自体の捉え方等をお互いに報告し合いました。
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真剣にまず自分一人で考えていただきました。
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皆さんから握手、拍手、笑顔、うなずき等のたくさんのストロークのおかげで、良い雰囲気の中多くの事例や捉え方、意見が生まれました。
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認知症の方に、弊社の認知症カフェ”あれそれカフェ”への参加を促したケース。
最近のあれそれカフェの様子

脳血管障害の方の就労支援で、弊社の就労継続支援A型カフェオーディナリー松原や今里にある就労支援カフェオーディナリー大阪の利用を調整しているケース。

グループホームに入所中の方で、ADLは自立で就労意欲はあるものの、現状からなかなか動き出せていないケース。

電車に乗って外出したい方に、デイサービスで模擬練習をしているケース。これから電車に乗ってみたい。とのこと。

年3〜4回、活動・参加の場を提供しているアクティブクラブで、外出が増えてきて、買い物やカラオケ、電車に乗るなどのニーズが出てきても時間的に難しい。

などなど…

今年4月の新入職の方からは、活動・参加の引き出し方がわからないという声もありました。

心意気実践チームでは、今回のワークショップでの皆さんの声を集約して少しずつですが現場に活かせるようにお返ししていきます。


事例報告会では、心意気実践チームいとうが直接支援に関わる訪問リハ、デイサービスの利用者様(男の出張料理教室の方です)について報告させていただきました。

今年1月、初回の男の出張料理教室の様子

ポジティブアプローチを元に、料理、調理という活動から炊事という役割獲得、参加に結びつけるためのご家族への移行支援を現在行なっているところです。

ポジティブアプローチは、強みや価値を見いだすこと、それらに焦点を当てて最大化し、どうありたいかイメージを深め、現実的な到達目標を共有すること、新たな取り組みを素早く仮説検証しながら実行する。というチームで高い成果あげるための仕組み作りの考え方です。

従来のリハ分野では、ギャップアプローチが多いように思います。あらかじめ設定された基準と現状とのギャップに焦点を当てて、それを問題として特定し、修正や改善を図る、という方法です。
能力低下や出来ないことのギャップに焦点を当てたこの方法、考え方だけでは、利用者様、ご家族様個々の潜在的なニーズや活動・参加を引き出すことには限界があるように思います。

今回の報告会では、男の出張料理教室の開始前に利用者様とご家族様自身の頭にはなかった”妻、家族、自分のために料理を作る”という潜在的なニーズを引き出した心意気支援の中身を中心に説明しました。

ストレングス視点で利用者様が持つ強みや価値に焦点を当てたことで、潜在していた”料理”という活動にクローズアップし、「ホームパーティーをしたい」、「前のように朝ごはんを作って欲しい」という最大の可能性をイメージでき、「料理は上手くはないけどキッチンに立たせてあげたい」という現実的達成目標を利用者様、ご家族様と共有することができました。
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男の出張料理教室では、トライアンドエラーの繰り返しですが、エラーを最小限に抑え成功体験を導き自信や自己肯定感を高めてもらうことで、次へのトライを進めているところです。
3月初旬頃から、利用者様とご家族様は出張料理の日以外でも少しずつ一緒に料理を始めておられます。

最近の男の出張料理教室の様子


料理リハビリテーションの意義について
「考える食」より

”食べることに真剣になれば、自分の体を健全な状態に保つことができ、それは自分を守ることにもつながる”

”与えられたものだけを食べるのではなく、自分で考えながら食べるべき”

野崎洋光さんの著書 
「美味しい法則」より抜粋

毎日の食卓で食べることにその都度真剣になることは、下記の健全な心身や活動、参加につながりがあると考えます。

1.食べるという行為
→心身の健康、楽しみ…

2.料理という活動
→趣味、愉しみ…

3.炊事という参加
→家事、役割…

自分のためだけでなく、誰かのために美味しいものを作って、食べて喜んでもらえたら嬉しいし、それが自信となり、楽しみから愉しみへと深化し、自分の趣味と家庭内での役割を兼ねるようになるからです。

何が食べたいから、どの素材を使って、どこにどうやって買いに行こうか、どのように作って、だれと、どんな話しをして食べようか等と考えると…
活動・参加が拡がります。


生活期、維持期の心身機能や能力の向上が大きくは望めない中途障がい者でもある利用者様に心から共感し、その人の価値観や生き方、考え方を尊重したうえで、様々な視点・方法・手段で新たな人生を一緒に切り開く支援、関わりが求められていると感じています。

心意気実践チームでは、利用者さまにご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。 
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2017年05月16日

買い物リハ

本日はUさんの買い物リハに同行。


もともと生活習慣として友人と散歩をおこなっていましたが、友人の体調不良に伴って散歩も行いなくなり、運動機会が減少していました。


デイでは屋外歩行も促していましたが、「しんどいな」と。そこで、興味のある『お花』の買い物を提案。ご自宅での活動にもつながればと、昨年より不定期で好きなお花を買いに行っています。


最近では、デイで購入した花を植え替えたり、水をあげたり、鑑賞したり。少しずつご自宅での活動にもつながってきています。


先日、ご本人様から「そろそろ花を買いに行きたい。」とお話があったため、デイの近所のホームセンター行ってきました。


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普段歩行器は、ご自身のものを持っておられますが使用されていません。


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買い物をしているうちに徐々に歩行器がそっちのけに・・・。

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でもバランス能力は良好。


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これを乗せるために歩行器を使用して頂きました。


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今回は、早めに花が決まったので、以前から行きたいとおっしゃられていた『嗜好品』であるお菓子を買いに、向かいのお菓子屋さんへ。

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買っているうちに「孫が好きやから」と量が増えていきかなりの荷物になってしまいました。

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デイに到着して私は疲れましたが、Uさんは「自転車に乗ろうかな」と。お元気で何よりです。

引き続き、ご利用者様の活動・参加に向けて支援できればと思います。


アクティブデイサービス堺 井上

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2017年05月15日

新入職紹介&新人勉強会in泉北

どうも。
室之園です。

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今年の4月より入職となった理学療法士の伊藤隼くん。

入職してまだ1か月ちょっと。

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ご利用者さんの名前を覚えたり、、個別リハビリの内容を確認したり、、、

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送迎ルートを覚えたり・・・

とにかく初めは覚えることばかり。

気付いたら一日が終わってたなんて日がほとんどです。

少し引きつった笑顔(?)ではありますが、ご利用者さんの前では笑顔は絶やさず、仕事に取り組んでくれています。

ガンバレ!伊藤くん!
負けるな!伊藤くん!


伊藤くんの試練は始まったばかり。
個人的にはこのブログがシリーズ化できればと思っています。


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さて、先日は入職して初めての勉強会。

テーマは「リスク管理」。

二部構成になっており、今回は「転倒の評価」について勉強しました。

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転倒の危険因子として転倒歴、起立性低血圧、視力障害、歩行やバランス能力の低下、服薬状況、基本動作能力の低下、認知症や認知障害など様々な要因があります。

これらの転倒リスクを把握することで転倒発生率を減少させることができます。

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この中でも特に歩行、バランス能力を重点的に学びました。

歩くスピードが遅い人は転倒しやすい。

歩いている最中に話しかけれて立ち止まってしまう人は転倒しやすい。

など、明日からの屋外歩行介助時に実践できる評価も学べました。

TUG、FRT、FSSTなどPTさんが評価でよく使用する検査バッテリーの、在宅ならではの使い方なども学びました。

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伊藤くんに聞くと「検査の名前は知ってたけど、実際に使ったことはなかったです」というコメントもみられたので、確認しておいて良かったなと思いました。

これらの評価内容を理解し、転倒を未然に防ぐことも療法士の役割の一つです。

しかし、もっと大切なのはこれら客観的な評価結果や数値を用いることで、多職種(ご本人、ご家族、介護スタッフさん、ケアマネさんなど)の皆さんにきちんと危険なことを伝えることができるという事も大切な役割であることを学んでもらいました。




次回は疾患別の「リスク管理」です。

伊藤くんに向けた勉強会ですが、私も復習する機会をもらっています。

これからも一緒に頑張っていきましょう!

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

泉北:室之園
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2017年05月12日

レシピ本を探しに〜初図書館

はじめまして。この4月に入社しました吹田OT内島です。
よろしくお願いします!

当ブログでも出張料理教室で登場されている、お料理好きの利用者様とデイでの外出リハとして図書館へ行かせていただきました。

デイでの普段は理学療法士や作業療法士から関節可動域訓練や床上での立ち座り動作、言語聴覚士からは言語面などのリハビリテーションに励まれています。

しかし今回は、料理や、歴史好きの利用者様なら図書館へ本を見に行くのは楽しいかもと、心意気実践チームの伊藤OTよりアドバイス頂き早速行ってみることに!

失語症と右方麻痺の利用者様。
屋内では歩行をされていますが、今回は車椅子での外出です。


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外は爽やかな風がここちよく、利用者様も「いや〜、それにしてもいいねぇ。」と言われていました。


目的の図書館はデイから徒歩10分弱のところにあり、途中靴屋さんやお店が並ぶ場所を通り抜けて行きます。
デイから近いので、買い物リハにも便利です。

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図書館に到着。初めてここに来られたそうです。
本やCDがずらーっと並んでいる様子に利用者様は「ほんと、凄いね〜」と感嘆しきり。目が爛々とされています。
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早速レシピコーナーで一緒に”男の料理本”を探します。
本を手にとりページをめくるたびに「へ〜」と、美味しそうな料理を観ながら楽しんでおられました。
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次の訪問リハの出張料理教室で作ってみたいメニューにつながるといいですね!
結局レシピ本を6冊借りました。歴史コーナーなどもまだ見てみたいご様子でしたが今日は終了。


デイに帰ってからスタッフや他利用者様にも本を披露し、盛り上がりました。
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………
今回は15分程度の図書館滞在でしたが、利用者様の図書館への外出、本を観て楽しむ、本を借りに行くなど、利用者様の活動のきっかけ、興味のきっかけになるといいなと思います。

そして、約30分の外出一つでも新たに聞かれる言葉があったり、周りの人との会話につながっていることは貴重だと感じた外出リハでした。
まさに自発的な会話を紡ぎ出す関わりです。

次回は、1時間ほど時間を作って言語聴覚士の玉木とも連携しての図書館での言語訓練を行います。

初報告を読んでいただきありがとうございます。
いつもお世話になっている利用者様、今回同行してくださった心意気実践チームの伊藤OTにも感謝です。ありがとうございます。
posted by Active at 22:30| Comment(4) | TrackBack(0) | 吹田より