2017年06月30日

心意気ワークショップ・事例報告会@松原

心意気実践チームのいとうです。

松原にあるアクティブ松原事業所で、5回目の心意気ワークショップを行いました。

5/18大阪での1回目のワークショップ→http://active-nopsj.sblo.jp/article/179786107.html
5/19吹田での2回目のワークショップ→http://active-nopsj.sblo.jp/article/179818803.html
5/24堺での3回目のワークショップ→http://active-nopsj.sblo.jp/article/179850572.html
6/6大正での4回目のワークショップ→http://active-nopsj.sblo.jp/s/article/179995707.html

ワークショップの様子です。
IMG_7011.JPG

明るくてエナジー溢れる松原事業所です!
IMG_7010.JPG

ワークショップの中で活動・参加に対する意識や実際の取り組みについて、様々な意見が出てきました。

その中から一部を紹介します。

活動・参加の概念的なものでは…

○生きがい

○その人らしさを実現するもの

○その人の人生そのもの

○その人の暮らし、生活スタイル、生活習慣

○本当にしたい行動

○他人言われたことではない自ら欲した行動

○その方のやりたい事、行きたい所へ、無理のない程度に一緒にしてみたり、行ってみたりすること

○病気や環境の変化によってできなくなった趣味の再開

○復職して家庭や社会での役割を担うこと

○楽しんで何かすること

○旅行に行けるようになること

○買い物に行くこと

○地域の行事に関わること

○交流、つながり

”参加”を支援するには、無責任ではいけない、思いやりがないと。という今年新入職の生活相談員の方からの意見もありました。

具体的な事例では…

○引きこもっていた方に出かけるきっかけを作り、モチベーションを上げるきっかけ何か一つするだけで、いろんな活動に拡がった事例。

○サービス付高齢者住宅に居住している利用者様への訪問リハによる関わりで、担当OTが施設内のイベントや行事等のアイディアを利用者様に提供したことで、刺激、触発された⁈してしまった⁈ことで生まれてきた利用者様のアクティブな行動の数々…他の数名の入居者の方々を巻き込んだカラオケや大正琴、習字などなど…
入居施設内の利用者様発信で、他の入居者にまで拡がった、拡がってしまった⁈活動・参加の事例。

○デイサービスの送迎前に行なう公園の5〜10分の散歩を家族には内緒でしている事例。

などなど…

今回の松原事業所でのワークショップで職員のみなさまから挙がったご意見から、改めて個々の多様な捉え方や価値観、アイディアがあるもんやなぁと実感しました。

活動・参加への関わりを心意気実践チームだけが行なうのではなく、職員のみなさま個々が主体となって、多様な生活歴や価値観、ニーズを持つ利用者様と一緒に心身機能を生かした活動・参加の関わりを展開できるようになることが目指すところだと改めて思います。

そうすることで、利用者様と担当者で創出される活動・参加の可能性は果てしないなぁと、皆さんのプレゼンをお聴きしてしみじみと感じました。
参加していただきありがとうございます。

心意気実践チームでは、今回のワークショップでの皆さんの声を集約して少しずつですが現場に活かせるようにお返ししていきます。

事例報告会では、心意気実践チームOT伊藤が直接支援に関わる訪問リハ、デイサービスの利用者様(男の出張料理教室の方)について報告させていただきました。

生活期、維持期の心身機能や能力の向上が大きくは望めない中途障がい者でもある利用者様に心から共感し、その人の価値観や生き方、考え方を尊重したうえで、様々な視点・方法・手段で新たな人生を一緒に切り開く支援、関わりが求められていると感じています。

心意気実践チームは、引き続き利用者さまにご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある利用者様、職員のみなさまの”自分らしさ”を一緒に追求します。

IMG_7015-585b9.JPG
IMG_7014.JPG
posted by Active at 19:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 心意気実践チーム

2017年06月23日

アクティブリハビリ介護福祉士実務者研修が開校です。

心意気実践チーム・人材開発室のいとうです。

IMG_6944.JPG
アクティブリハビリ介護福祉士実務者研修が本日開校です。

社内の職員のみで受講者6名の方々が集まってくれました。

利用者さまに、自立支援の観点に沿った介護、個別ケアの提供やストレングスモデルで心身機能を活かした活動・参加を支援できる社内人材の育成・能力開発をすることが主な開校目的です。

看護師、PT、OT、ST、介護士、相談員、事務という従来の職務だけでなく、医療・介護保険、障がい福祉の各社会保障と雇用の安定のもと職員のみなさんに新たな働き方や雇用形態、働きがいの創出を目指しています。

エンプロイアビリティ(雇用可能性:どこでも働けるための能力)を高め、将来的なキャリアデザインを提案できるという少し欲張りな社内プロジェクトです。

詳細は、以下をご参照ください。
「心意気実践チーム始動!」

阪東校長から開校主旨、目的、学則等を説明します。
IMG_6935.JPG
IMG_6936.JPGIMG_6937.JPG

本校の首席講師の介護福祉士・作業療法士の室之園からは、今日から始まる自宅学習の通信制講座や8/18から始まるスクーリングの詳細等を説明します。
IMG_6939.JPG

室之園首席講師からは、自身が根っからの介護好きの介護福祉士ルーツの人間であること。
周りの人からの勧めもあり、作業療法士となった今。
リハビリテーションの世界で拡がった視点や考え方を受講生の皆さんとも共有して、一緒に学んでいきたい。
と熱過ぎる言葉をいただきました。
IMG_6943.JPG

最後に阪東校長から受講生の心構えとして、心の中に空の鳥かごを持ち、一羽の鳥を飼ってみることで、そこから自分自身や利用者さまの可能性が拡がっていくことを、本研修を通してケアの現場から学びましょう。
と結びの言葉がありました。
IMG_6940-e19b4.JPG
みんなで一枚。
より良い介護福祉士になることを祈念して…
IMG_6945.JPG

この日の男の出張料理教室。

心意気実践チームの出張料理人兼OTのいとうです。

IMG_6929-9be4c.JPG
今日のメニューは「焼き鳥風」

今朝は10時過ぎから、右片麻痺で失語症の男性利用者さま(脳出血発症から2年以上経過)宅での訪問リハによる”男の出張料理教室”です。

お昼や晩ご飯作りをこれからの家庭内での役割として果たすことが、当面の目標となっています。

今日はご夫婦お二人分のお昼ごはん作りです。

材料は毎回ご家族さまが揃えて下さいます。
今回は鶏肉の下味やシシトウの下処理等の準備をご家族さまがして下さっていました。
毎回、スムーズにお料理ができる大きな要因です。
お二人でレシピの予習もいつもありがとうございます。

キッチンへ。
後ろに見えるのは、弊社アクティブへ新しく仲間入りしてくれたいつも笑顔満開のPT堀本です。同行して料理リハの勉強です。
IMG_6911.JPGIMG_6913.JPG
ネギのカットです。
IMG_6914.JPG

鶏肉のカットです。
間違えて包丁の柄を鶏肉に当てて切ろうとされ、ご自分でなかなか気付けずに指摘されて、大笑い!
IMG_6915.JPGIMG_6916.JPG

鶏肉を皮を下にして焼きます。
IMG_6917.JPGIMG_6918.JPG

いい感じの焦げ目がついて、もうすでに旨そうなにおいが…
IMG_6919.JPG

醤油ダレを調合します。
IMG_6920.JPG

シシトウに軽く火を入れます。
IMG_6921.JPG

軽く炒めておいたネギと鶏肉を混ぜ合わせて焼きます。
IMG_6922.JPGIMG_6923.JPGIMG_6925.JPG

醤油ダレを加えて煮立たせます。
IMG_6926.JPG
味見で…
IMG_6930.JPGIMG_6927-3166e.JPG
「んまっ」を連発です。

完成!
IMG_6928.JPG
残存する失行症状により、包丁等の料理道具の使用障害が見られ、包丁の使い方を間違えること等が時折見受けられますが、それらを笑い飛ばせるくらいの人間的な大きさや前向きさが、ご夫婦の大きな強味です。
そんな強味に甘えながら、まだまだ一緒に様々なことにチャレンジ出来そうです。

またデイサービス来所時に、図書館へお料理の教本を探しに行きましょう。

料理リハビリテーション、出張料理教室、料理の自立支援は、家庭内の役割獲得だけに留まらず、さらに進化・深化をし続けています。
いつも感動をありがとうございます。

引き続きご家族さま、ケアマネージャーさんとさらに連携を深めて、お料理の自立を支援します。

アクティブ心意気実践チームは、利用者さまに、ご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
posted by Active at 15:58| Comment(2) | TrackBack(0) | 心意気実践チーム

2017年06月21日

ゴルフ ショートコース編

今回は、堺・泉北事業所の7名でショートコースに行ってきました。

梅雨の時期の開催ため、雨の心配をしていましたが見事に快晴太陽

1...jpg 

今回、実習生も担当ケースが参加されていることもあり、お手伝いを頑張ってくれました。

前半9ホールは練習。

2.jpg

3.jpg

4.jpg

不整地での歩行やスイングを確認。

5.jpg 

6.jpg

短いコースですがアップダウンがあり、なかなかの運動量。

7.jpg

ゴルフを通じてスタッフや利用者間で交流を図りました。

8.jpg

暑かったため途中水分をしっかりと摂取。

後半の9ホールは『第一回 アクティブ杯』を開催。真剣勝負を行いました。

9.jpg

10.jpg

11.jpg

12.jpg

13.jpg

運動が苦手になっても、随所で素晴らしいプレーが見られました。

14.jpg

最後は表彰式。  優勝おめでとうごさいました!!

15.jpg

昨年開催した第1回ゴルフイベントでは、次の開催が具体的に決まっていなかったことや、イベント開催が冬に入る前ということもあり、個人で練習に出かけるなどの活動に繋がることはありませんでした。

今回は『ショートコースに行く』という目標を決めてから、レッスン会を開催することでイメージを少しずつ高めて頂けるようにイベントを計画しました。

その結果お一人で練習場に通われたり、ゴルフシューズを買うために大阪市内まで買い物に行かれたりと、個々のイベント以外の活動・参加に繋がっていきました。

また、イベント後に参加者のみなさまから「楽しかった」「よかった」との意見とともに、今後について「うまくなくてもゴルフが楽しめるように」「しっかりと練習して『足腰』をきたえます」との声がありました。中には、親戚とゴルフの約束をされた方もおられた様で、以前よりもゴルフを継続していく為の目標や課題が具体的になり、ゴルフが身近なものとなってきている印象を受けました。

今後もゴルフが習慣化し、社会参加が促進できるようイベントを継続していきたいと思います。

ご協力頂いたゴルフ場関係者の方々をはじめ、各事業所のみなさん、学生さん、ありがとうございました。

アクティブ堺・泉北 井上

posted by Active at 10:08| Comment(3) | TrackBack(0) | ゴルフイベント

2017年06月20日

この日の卓球出稽古。修了へ。

心意気実践チームのいとうです。
右片麻痺のある80代女性の訪問リハ利用者さまと屋外歩行と卓球に取り組んでいます。

5/23の卓球出稽古@

5/30の卓球出稽古A

本格的に競技者として卓球をされていた利用者さまにとっては30年?50年?ぶりにする卓球でした。

その中で、

「ほんまに(卓球に)行くんやったらもっと家で稽古してたのに…」

「(自分の)ラケット持って来たらよかった…」

「もっと稽古せな…あきませんな」

「(卓球の腕前が)まだまだやな〜」

等と話され、
思うようなプレーが出来ないこともあったためか、少しイライラを感じるくらいでした。

お若い時の競技者としての血が騒いでおられました。

そんなこともあってか、家庭用の卓球台をたまたま家にあった通販チラシを見て即決で購入されました!
IMG_6898.JPG
暑くなってきたこともあり、屋外歩行は一旦休止してご自宅内でご家族と卓球練習に励むということになり、ご本人の希望で訪問リハでの卓球出稽古、屋外歩行練習を本日をもって修了されることになりました。

ご本人ご家族に自宅内で出来るリハや練習をお伝えして、ご家族に卓球出稽古での様子をご説明し、卓球練習の引き継ぎをしました。

「卓球が上手くなったらまた卓球出稽古に行きたい」
とのことです。
またお会い出来るのを楽しみにお待ちしております。
posted by Active at 12:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 心意気実践チーム

第10回 あれそれカフェ(テレビ大阪取材)

あれそれカフェも今回で10回目を迎えました。

「笑う」「楽しむ」「話す」ことをコンセプトに
地域の中でも少しづつ認知されてきたように思います。


地域の中での活動となることが目的でもあり、地域のバラエティークラブ(腹笑亭)の腹笑亭 かい楽さんによる『小話』 「落語」をお願いしましました。

IMG_2250.JPG

IMG_2199.JPG

IMG_2203.JPG

準備体操で顔のじゃんけんも考えてきて下さいました。

「小話」はさすが大阪のおっちゃん。話が達者で勉強になりました。
少しネタが飛ぶこともあり、地域の人につっこまれる場面もあり、終始穏やかな雰囲気でした。

地域の方から「こんな大声で笑うことない」「面白かった!!」との声が多くあがり、終わるころにはお腹が痛くなりました。



カフェでは店員役の練習も継続して行っています。メニューを取るのも板についてきました。
IMG_2209.JPG
いつもありがとうございます。


写真にも少し映っていましたが、今回は3日前にテレビ大阪(7ch)の取材依頼があり、地域の認知症カフェの取り組みを紹介してほしいとのことでした。役所の職員、認知症推進員やカメラもいて少しはじめは緊張していましたが、皆さんインタビューにも快くお受けして頂きありがとうございました。

放送は本日 17:15〜17:30 ニュースリアルKANSAI

全てカットされているかもしれませんが・・・・・


次回は7/21日
IMG_2251.JPG

どなたでもご参加下さい!!

アクティブ大阪
        河井 






posted by Active at 10:25| Comment(0) | TrackBack(0) | oosaka

2017年06月19日

結婚式で留袖を着る。〜練習編A

吹田デイサービスOT内島です。

前回6月4日の本ブログで報告させていただいた
http://active-nopsj.sblo.jp/s/article/179949271.html
『結婚式で留袖を着る〜準備編@』に続いて、今回はいよいよ実際に留袖を着付する練習の第1回目!

全てが初の試みで利用者様もスタッフもドキドキでしたが、無事に留袖の着付け練習を実施することができました!


デイと訪問リハを利用されているAさんは、今年9月にある息子様の結婚式に出席される予定です。

しかし、
“留袖を着たいけど、着付けをしてもらうことが難しいのではないか・・”
とご本人は考えておられました。

そこで、同じくAさんとは違う日のデイ利用者様で着付けの先生でもあるBさんに協力していただき、留袖の着付け練習を行なうことになりました。


今日が初対面のお二人です。
image-6cf90.jpeg


Aさんは脊髄小脳変性症により運動失調があり、普段は歩行器で歩かれています。
支えがあれば立っていることは可能で、階段昇り降りや家事もこなされています。

Bさんはパーキンソン病により、しゃがんでの作業や手先の細かな作業のしづらさのため、現在は第一線での着付けのお仕事は断念されていますが、普段のデイでは卓球をされるなど、運動することがお好きで活発な方です。


今回初顔合わせのお二人でしたが、初対面するなり会話が弾み、まるで以前からのお知り合いのようでした!
お二人とも今回の活動を楽しみにされておられたようです。


BさんがAさんに
「絶対に着ましょね〜!」
と優しく話され、Aさんはとても嬉しそうにされていました。


お二人とも、とても前向きで明るい方で、いつも私たちが元気をいただいています。
しかしお二人の会話の中で、
「発症してしばらくはそうではなかった」
と、その頃の心情を共感し合いながらお話され、お二人の関係性が深まっているようでした。


image-f7fc6.jpeg
バイタルチェックを済ませ、さあいよいよ留袖着付け練習スタートです!


image-117b3.jpeg
Aさんは足袋から履き、更衣の準備をします。


image-64d4d.jpeg
Bさんと小物の確認をしていきます。


image-477a4.jpeg
この白い着物は長襦袢(ながじゅばん)です。
今回訪問PT担当の内山PTに、長襦袢に半襟を縫い付ける準備を事前にしていただきました。


image-189e1.jpeg
今回参加のスタッフで唯一着付けの経験がある山城ケアワーカーが、Bさんの指導のもと手際よく手伝っていきます。
平行棒を手すりに見立てた立位保持が安定するようです。


image-9c6f2.jpeg

いよいよ留袖を着付けていきます。
Aさんはこの留袖を年に一度お正月などで着られていたそうです。
7年ぶりに着られたとのこと。

藤色のようなピンクの付下げ(着物の種類)がよくお似合いです。


image-f3157.jpeg

image-bb196.jpeg
手元が見えない状態で紐を結ぶ、帯を強く引くなど、手作業でBさんがしづらい部分があればフォローしながら行います。



image-33673.jpeg

image-edc7d.jpeg

着物姿のAさんが映えてきます。

Bさんは着付けに集中されていたことと、持ち前の運動神経の良さからか、しゃがんでの動作や普段なら頭部をぶつけそうな平行棒をくぐる動作を自然にされていました。

着付けに夢中になることで、普段はしづらいはずの動作も、
難なくこなせることは凄い!!と思いました。
環境に適応した自動的な動作を引き出した着付けにびっくりさせられました。


image-37992.jpeg

image-d28d9.jpeg
帯が作られると周りから
「かわいいー!」と一同大歓声。

今回諫本相談員と岡田ケアワーカーがタイミングをみて写真撮影しながら、
「きれい〜」
「Aさんすごい、いいー!」
と歓声が上がり、皆の気持ちが自然に盛り上がり場が和気あいあいとします。


今回の練習では平行棒を手摺として、Aさんにつかまっていただき、Aさんの前後左右から着付けができる状態で行いました。
結婚式当日の現場の環境設定に反映できるように要相談です。

また、Bさんが襟元を操作しやすいようにしたいときには、Aさんが手摺で腹部を固定し、AさんとBさんの距離を近づけることでお二人が安定した状態での着付けが可能でした。


今回の着付けに所要した時間は約1時間。
Aさんの体格、姿勢の状態に対して着物を見栄えよく、しっかりと着付けていくことに試行錯誤を要しましたが、そこはBさんの指導により順調に進行できました。


また着物の重さについてAさんは、
「立っていることも大丈夫」
とのことでした。

途中休憩は一度椅子に座っただけで、あとはお二人とも集中しておられ、体調面でも問題なかったため最後まで立位のままで行いました。

Aさんのこの全身の耐久性は、
訪問リハやご家族様と1時間近く散歩されていること、普段の生活をご自身で出来る限り行なわれていることで維持されていると改めて感じました。

Bさんの全身の耐久性も然りで、
毎日1時間近くご自身での散歩、また家事も行われ、リハビリや外出にも積極的であることが大きく影響しているのだろうと感じました。


image-8028f.jpeg
式当日、車椅子を使用することも大丈夫そうです。


毎年正月に着物を身につけておられたAさんの「着物を着たい」

着付けの先生Bさんの誰かのために、また自信回復のために「着付けを行なう」

という
同じ1つの”留袖を結婚式で着る”
という目標を達成するために、利用者様同士がお互いのストレングスを発揮しながら共に活動・参加を主体的に行なうことができるのは素晴らしい!
と率直に思いました。
そして今回それらをチームで支援することにスタッフは充実感や幸福感を感じることができたと思います


訪問OT担当で心意気実践チームの伊藤OTは、着物の準備からご本人様との打ち合わせをし、訪問PT担当の西村PT、内山PTは、屋外歩行を中心に体力強化を図りました。

訪問リハとデイサービスでの協働による企画と支援によって、
”留袖を着て結婚式に出席する”
という目標を、達成可能な目標にすることができると感じました。

Aさん、Bさん、スタッフ全員が希望実現への第一歩を感じることができたと思います。

image-28988.jpeg


「息子様の結婚式に留袖を着て参加したい」
という利用者様の希望から始まったこの企画。

結婚式当日の実現に向けて課題がいくつか残りました。

適当な手摺や車椅子の準備など…

今年9月のその日が利用者様とご家族様の心に残る晴れの舞台となるように、ご家族様との連携を深めながらのお手伝いと最高の準備ができればと思います。

アクティブクラブ吹田の企画
「結婚式で留袖を着る会」
として、毎月一つずつ歩を進めていく予定です。

アクティブクラブは利用者様の活動・参加の場を提供・創造する弊社オリジナルの取り組みです。

こちらのブログでまた経過をご報告させていただきます。

いつも笑顔で明るい利用者様方。
ブログでの報告にも了解いただきありがとうございます。

次回は7月中旬に2回目実施の予定です。
皆様ありがとうございます。

ブログ作成へのアドバイスをいただいている伊藤OTにも感謝いたします。
posted by Active at 07:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 吹田より

2017年06月16日

そろそろ免許証を返すとき?

image-90ad2.jpeg

つるももだそうです。
やまもも(碓井STに教えてもらいました)

利用者さんが、高いところの

黒く熟れた実を採って下さいました。

甘酸っぱく、野性味がありました。

「初めて食べました!」

私が言うと、

利用者さんはとてもうれしそうな顔で

もう1つ採って下さいました。

ST水野です。

  


失語症の利用者さんと

となえうたで練習をしていました。


買おうかな 買おうかな 買うなら ○○かな


STと利用者さんが交互に○○を埋めながら

となえていきました。


利用者さんが真っ先に言われたのが

買おうかな 買おうかな 買うなら 車かな

でした。


本気で車を買われるつもりはありません。


運転がお好きだった方。

脳卒中の発症後、運転はしていません。

用事があれば、ご家族が乗せて下さり、

お住まいの真ん前がバス停と恵まれています。


「来年、期限やから、返そうかと思って」

免許証について利用者さんが言われました。


「あれは、警察に行ったらいいんかな」

「お金はかかるんかな」


疑問に思ったので、調べてみました。


以下 青字は引用。


免許証の返納は、

大阪府下の警察署

または運転免許試験場で可能。


返納するのは無料。

運転経歴証明書を申請するのに

交付手数料1000円が必要。


運転経歴証明書は

運転免許証の代わりに

身分証明書として使用できるもの。


高齢者運転免許自主返納サポート制度とは

運転免許証を自主返納し、運転経歴証明書の交付を受けた大阪府在住の65歳以上の方が、サポート企業・店舗において運転経歴証明書を提示することにより、様々な特典を受けることができるものです。


リストを見ると

大阪府下の商店街が中心で、

利用者さん宅近くの商店街のお店も

載っていました。


大阪府では、交通事故の数が全体的に減っているなか、高齢ドライバー(65歳以上の人)による交通事故は10年前(平成18年)の約1.2倍になっています。


免許返納を迷われているケースには

関わる専門職として適切なアドバイスが

できるようにしておきたいと思います。
posted by Active at 16:47| Comment(0) | TrackBack(0) | ST水野(松原)の日記

この日の男の出張料理教室。

心意気実践チームの出張料理人兼OTのいとうです。

IMG_6882.JPG
今日のメニューは「海老のチリソース」

教本はこちら。
IMG_6854.JPGIMG_6855.JPG
東京にある本格派の中華料理店直伝のレシピです。

今朝は10時過ぎから、右片麻痺で失語症の男性利用者さま(脳出血発症から2年以上経過)宅での訪問リハによる”男の出張料理教室”です。

お昼や晩ご飯作りをこれからの家庭内での役割として果たすことが、当面の目標となっています。

今日はご夫婦お二人分のお昼ごはん作りです。

材料は毎回ご家族さまが揃えて下さいます。
今回は新鮮でプリプリの大きな海老を買ってきて、皮むきの下処理、下味の準備等をご家族さまがして下さっていました。
毎回、スムーズにお料理ができる大きな要因です。
お二人でレシピの予習もいつもありがとうございます。

お二人でキッチンへ。
IMG_6856.JPG
さあ開始です。
IMG_6858.JPGIMG_6857.JPG
海老に下味をつけます。
IMG_6859.JPGIMG_6860.JPG

片栗粉を入れて旨味を閉じ込めます。
IMG_6862.JPGIMG_6861.JPG

チリソースの合わせ調味料を作ります。
IMG_6863.JPGIMG_6864.JPG

ネギのみじん切りには苦戦しました。
少しお手伝いしました。
IMG_6865.JPG

下味をつけた海老を多めの油で炒めます。
IMG_6866.JPGIMG_6867.JPG

赤くなってきたら火を止めて別の器に移しておきます。
IMG_6868.JPG

自家製チリソースを火にかけます。
IMG_6870.JPGIMG_6869.JPG

海老を入れてチリソースに絡めます。
IMG_6871.JPGIMG_6872.JPG
IMG_6873.JPGIMG_6875.JPGIMG_6874.JPGIMG_6876.JPG

海老とチリソースの旨いにおいで、
「いいね〜」
を連発されています。
で、豪快な味見!
IMG_6879.JPGIMG_6880.JPG

いつもの、
「んまい。」
で、破顔です。
IMG_6878-73c09.JPG
完成です!
IMG_6883.JPG
IMG_6882-93ffe.JPG
絶品です!

最後は来週のメニューを一緒に決めました。

またデイサービス来所時に、図書館へお料理の教本を探しに行きましょう。

料理リハビリテーション、出張料理教室、料理の自立支援は、家庭内の役割獲得だけに留まらず、さらに進化・深化をし続けています。
いつも感動をありがとうございます。

引き続きご家族さま、ケアマネージャーさんとさらに連携を深めて、お料理の自立を支援します。

アクティブ心意気実践チームは、利用者さまに、ご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。

posted by Active at 11:50| Comment(2) | TrackBack(0) | 心意気実践チーム

2017年06月15日

介助方法の講義依頼

東住吉区にある住宅型有料老人ホームから
介助方法の講義依頼があり
大阪の田中PTと一緒に行ってきました。

STは施設への講義がかわらず多いですが
PTは体操ではがんばっていますが
講義依頼は久しぶりでした。

IMG_1503.JPG

基本的な動作介助の考え方や
介助者の身体の使い方を
話させて頂きました。

実際の質問や事前質問では
重度の介助で困られている方ばかりだったので
介助の現場のハードさが伝わり
我々も汗をかきながら一緒に介助練習をさせて頂きました。

現場でも介助者に身体の使い方を
実際に指導するなど
共有する連携があらためて必要であると感じました。

アクティブ大阪
中原・田中
posted by Active at 09:42| Comment(0) | TrackBack(0) | oosaka

2017年06月14日

通勤リハもいよいよ最終段階へ。

心意気実践チームのいとうと松原のPT中島です。

今日は朝から訪問リハの利用者さまの通勤リハです。
梅田新道の交差点。
IMG_6829.JPG
今回で通勤リハは7回目となります。

今月の6月の復職を目指して、3月から通勤リハをスタートしました。

電動車椅子での電車乗り降りや適切なルートを確認しながら雑踏の中を安全に運転操作出来るか等が課題です。

出勤リハの事前調査の様子
2017.1.20

2017.2.1

適切なルートを通り無事に会社に到着されました。
IMG_6834.JPGIMG_6836.JPGIMG_6837.JPGIMG_6838.JPG

今年3月8日から開始した通勤リハです。松原のご自宅から北新地近くにあるオフィスまで、担当者のPT中島に同行します。
IMG_6831.JPGIMG_6832.JPGIMG_6833.JPG
通勤リハを開始する際に、ご家族とケアマネージャーさんと通勤リハを実施するための時間の調整を相談しました。
水曜日と土曜日の週二回行なっていた訪問時間を調整し、訪問日を水曜日だけの週1日120分にして、復職に向けた通勤リハ支援が開始となりました。

心意気実践チームの方では、利用されている医療機関の外来リハのリハスタッフの方々と、訓練見学等で復職に向けた具体的な連携と情報共有、役割分担を進めてきました。

医療機関の外来リハでは、PT、OTによる機能訓練、杖歩行練習、トイレ動作練習、電動車椅子駆動練習、注意課題等の高次脳機能訓練・評価を中心に実施して下さっています。

弊社の訪問リハでは、PT、OTによる通勤リハ、更衣練習、入浴練習を中心に実施しています。

就業生活支援センターの方々には、関連職種の情報共有と業務内容や勤務時間等の調整のご家族や会社側との仲介役を担っていただいています。

通勤リハでは回を重ねるごとに、安全への配慮や注意が向上され、具体的な危険回避行動が増えて安心して通勤リハの支援を行なえるようになってきました。

職場の方々の受け入れ体制も着実に進んでいるようで、人的物的な安全配慮に理解していただいています。

復職時期が見えてきており、復職支援もいよいよ最終段階に入ってきました。

引き続き、担当のPT中島と連動して心意気実践チームでも復職支援を進めます。
posted by Active at 12:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 心意気実践チーム

2017年06月12日

小野先生によるアドバイザリー業務 in 堺


平成29531日 

堺のデイサービスに小野先生に来ていただきました。


今回のケースも2症例ともデイサービスご利用者様で、

@   2年前 に左被殻出血を発症され、運動性失語のある60歳代の女性、Aさん

A   2年前 に大脳基底核変性症、アルツハイマー型認知症を発症された60歳代の男性、Bさん

に対して、実際に訓練場面を見て頂き、ご助言・ご指導いただきました。


Aさんの個別担当の新人蝋野OTより、事前にバイザーと試行錯誤して作成したレジュメをもとに小野先生に情報伝達


実際に訓練を見学して頂き、触診や問診

CIMG2083.JPG

CIMG2084.JPG

CIMG2085.JPG 

言葉が出にくい中、顔を赤くして汗をかきながら一生懸命にこたえようとしてくださったAさん


本当にお疲れさまでした。


CIMG2086.JPG 

事前の打ち合わせで、献身的に介護されている旦那さんより、家でどのようなリハビリをしたら良いか、先生にアドバイスほしいとの要望を頂き、現場で頂いた情報をまとめて蝋野OTより、フィードバックさせてもらう予定です。



Bさん担当の中村STから事前の情報伝達は個別のスケジュールの都合で難しかったため、松本STにお願いし、実際に訓練場面を見て頂きながら、ご指導・ご助言いただきました。


Bさん自身、利用当初に比べ、状態が変わっていくことに不安に感じておられるようで、STでの個別場面でもその不安を表出されるときがあるようです。

CIMG2088.JPG

CIMG2090.JPG

Bさんの個別を他のSTに代行してもらったこともあるのですが、なかなか訓練事態でのかかわりが難しく、思うような反応を引き出すのが徐々に難しくなってきていました。

CIMG2091.JPG

今回のご指導で今後、Bさんにとって大切にしていかないといけないこと、関わり方など非常にためになったと思います。



感想

蝋野OT

「身体機能維持向上はもちろん大切なことですが、その人の能力に応じた自助具などでの環境調整をすることでその人の強みを伸ばし意欲・自信が向上するように働きかけることで、新たな活動・参加を始めるきっかけになることがすごく分かりました。

今回の事を通して、自分が考えている以上にデイでの関わりの中でできることが多いと感じることができました。ご指導ありがとうございました。」


中村ST

「ご本人様も疾患に対して不安がある方で「前はこんなふうではなかったのに」などネガティブな発言もよくされており、私自身も言語療法の進め方について悩んでいました。

今回、小野Dr.より様々なアドバイスをいただき、ご本人様の人生で起きた出来事やそこで生じた感情や記憶を手がかり・材料にして訓練のプログラムを組み立てていきたいと感じました。ご指導ありがとうございました。」




全体研修では、「装具・義肢について」、実際の動画なども踏まえて頂き、いつもながらわかりやすく丁寧に御教授いただけました。 

IMG_1858.JPG

小野先生、本当にありがとうございました。


また、業務フォローしてくださった、松本STありがとうございました。




さっそくアドバイザリー業務で小野先生より、頂いたご助言・ご指導をもとに蝋野OTAさんに対して、

自助具の「ループタオル」作成!


IMG_1887.JPG

IMG_1888.JPG

頂いたアドバイスに対して、すぐ動く!

いいですね(^^♪これからが非常に楽しみです!


事前準備をしてくれた、蝋野OT、中村ST、本当にお疲れさまでした。



アクティブ訪問看護ST 堺

アクティブデイサービス 堺 塚本

              スタッフ一同

posted by Active at 14:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 堺デイ

2017年06月09日

心意気ワークショップ・事例報告会@大正

どうも。
心意気実践チームの室之園です。

6月6日(金)、大阪市内の大正区にあるアクティブ大正事業所へ4回目の心意気ワークショップを行いました。
IMG_6535.jpg



IMG_6539.jpg

大正はこれまでワークショップをおこなってきた事業所に比べると少人数で、雰囲気がとてもほんわかしており、今回のグループワークのカギにもなっている「プラスのストローク」が自然にある空間、場という印象を受けました。*あくまで個人的な見解です

IMG_6540.jpg
ワークショップ、グループワークについての説明。
参加者の皆さんからのプラスのストロークもあったためか、講義担当の伊藤OTも「とても話しやすく、ついつい色んな事を伝えたくなってしまうわ〜」と話していました。

IMG_6542.jpg
まずは個人ワーク。
皆さん相談せずに、自分が思う「活動・参加」についての意見や疑問、現在支援しているケースの話を付箋紙に1枚ずつ書いて頂きました。

IMG_6543.jpg
2分間という短い時間で、集中して自分の日々のリハビリテーションについて振り返って頂きました。

IMG_6544.jpg
今回、学生さんが実習で来ており、これから是非学んでいって頂きたいと、学生さんもこの研修に参加して頂きました。
伊藤OTが療法士が視るべき「参加・活動」とはどういったものかを説明しています。


皆さんに考えて頂いた意見をもとに、グループワーク開始です。
以下は実際のグループワークで出てきた内容です。

IMG_6549.jpg


○ご本人の好きなことから関わっていく。

○少しこちら(療法士)から引っ張っていく意識も必要ではないか。

○今まで歩んできた人生を知ることが必要。

○CM(ケアマネ)、Dr、ヘルパー、ご家族、ご友人などご本人以外からの情報も重要になる。

IMG_6551.jpg


○ご本人が機能面に固執している為、活動・参加に繋げていくことが難しい。

○アクティブクラブを通して少し意欲が向上した方もいる。

○コミュニケーション方法や内容を変えていくだけも活動・参加に繋げることができるのでは?

IMG_6554.jpg


○ご本人の出来ることを探る。

○ご自宅での役割、その方の過去、好きな事を知る。

○ご本人、ご家族を含めて困っていることの聞き出しを大切にする。

○療法士とご本人との共通の話題を作る。

IMG_6547.jpg


○「昔のように遊びに行けない…」と活動意欲が低下してしまっている方への関わり方が難しい。

○今まで通りに歩いて病院通いに行くことが大変になってきている方にどういったリハビリテーションを提供すればいいのか。

IMG_6548.jpg


○他者との関わりが少ない方にアクティブクラブ(当社オリジナルのイベント)を活用したい!(詩吟活動など)

○やりたい事や現実的にできそうな事、将来できそうな事などを引き出し(評価も含め)、その方のニーズを引き出す。

○失語症の方で、町内会の会合で挨拶をするという役割をリハビリテーションに繋げ、会合で話す内容を言語訓練として実施。
担当療法士の振り返りを通して、徐々に発話量が増えていったケース。

IMG_6553.jpg


○地域のサービスや食事会など外出に必要な手段を模索し、そこに参加できるよう、現状の状態を認め、参加へと促しているケース。

○自宅で調理はしているが、持久力低下等から買い物に行けないケースをどうやって調理→買い物活動へと連動していけるか悩んでいるケース。

IMG_6555.jpg


○簡単な料理でもいいので、また自宅で料理を作る習慣を定着してほしい。
その為に料理に関する話を中心に行い、少しでも料理に対する関心を引き出しているケース。

○パーキンソン病でなかなか外出機会が得られないケースに、近所の図書館へ通うという日課が提供できないか。
集団が得意ではないが、お酒の場なら参加してくれるかも?

○以前、近所の学校の習字教室に通っていた方に再び参加できるようになってほしい。


IMG_6557.jpg


○失語症をお持ちで、病前は広報の仕事をされていた方に、今も関わるのある会社の同僚に手紙を書く活動ができないか。

○失算(暗算や筆算が難しくなり、数字が読めない、書けない)症状のある方に実際のお金を使用して支払い方法の練習を実践している
ケース。

などなど…。

心意気実践チームでは、今回のワークショップでの皆さんの声を集約して少しずつですが現場に活かせるようにお返ししていきます。

最後の事例報告会では、心意気実践チーム伊藤OTが直接支援に関わる訪問リハ、デイサービスの利用者様(男の出張料理教室の方)について報告させていただきました。


心意気実践チームでは、利用者さまにご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。


この心意気ワークショップ@も残すところあと2事業所!
今年度中の第2弾につなげるためにも心を込めてやりきります。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

心意気実践チーム・泉北事業所:室之園
posted by Active at 16:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 心意気実践チーム

2017年06月06日

”普通に歩く”を支える。

吹田のPT西村、心意気実践チームのOTいとうです。

度々ブログでご報告させていただいている80歳代の在宅リハ利用者様の本義足の装着練習、歩行練習を昨年9月から開始しています。

多軸タイプ膝継手の右大腿義足製作の経過

6回に渡って川村義肢さんのてんま工房での生活義足の製作に同行させていただきました。
初回
2015年12月25日
2回目
2016年1月30日
3回目
2016年3月23日
4回目
2016年4月25日
5回目
2016年5月10日
6回目
2016年5月17日
生活義足の完成受け渡し

2016年6月17日〜
デイサービスでの歩行練習開始
http://active-nopsj.sblo.jp/s/article/175728045.html
2016年9月30日〜
自宅での義足装着、歩行練習開始
2017年3月14日
自宅での義足歩行練習
2017年4月25日
屋外での義足歩行練習

本(生活)義足完成から1年が過ぎました。

ピックアップ歩行器での自宅での義足歩行が自立レベルにあるものの、生活の中で義足歩行が定着していない現状が続いています。
”普通に歩く”ということをご自身で思っているのにもかかわらず、もどかしい状況です。

短距離移動に便利な車椅子に長く依存してしまっているからかと考えています。

2年半前の前医からの自宅退院時、弊社の訪問リハ開始時に、すでに可能だった義足無しでの松葉杖やピックアップ歩行器での歩行が、定着出来ていなかったことから起因しているように思います。

訪問リハ開始時は断端形成や仮義足の装着練習などにかかりっきりで、歩行レベルを上げる関わり、働きかけが疎かになっていました。反省です…

今日の訪問リハでは、日常生活の中での義足歩行機会を増やし、次のステップに進むために、車椅子使用を減らすことを改めてご提案しました。

天気もいいので屋外歩行へ。
およそ3年ぶりに土の上を歩いたとのことです。
IMG_6795.JPGIMG_6796.JPG
姿勢を正して…
IMG_6797.JPGIMG_6798.JPG

「やっぱり歩くのはええなぁ〜」
と利用者さまからのひと言。
なんとも言えないとても良い表情です。

最後に毎回訪問時は玄関先で義足を装着して屋外歩行の準備をしておいてもらうことと車椅子使用を減らすこと、出来るだけなくすことを確認しました。

引き続き、”普通に歩く”という利用者さまの心意気を支援します。
いつもありがとうございます。
posted by Active at 20:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 心意気実践チーム

2017年06月05日

アクティブデイサービス松原 第1回 地域交流会

 アクティブデイサービス松原の山野です。先日、5月12日(金)に、「第1回 アクティブデイサービス松原 地域交流会」を開催しました。


アクティブデイサービス松原も、平成23年5月の開所以来、7年目を迎えることとなりました。こうして、7年目を迎えることが出来きたのも、地域の方々のご協力あってのことと考えております。

 そこで今回、地域の方々への感謝の気持ちと、デイサービスのことを少しでも身近に接していただくことを目的に、“地域交流会”を開催する運びとなりました。

001.bmp


 今回は、交流会当日に行った体験コーナーのいくつかを紹介をいたします。

002.bmp

 上の写真は、アクティブデイサービス松原の施設説明のコーナーです。普段行っている内容や、デイサービスの地域における役割ついて説明させていただきました。「説明が、分かりやすかったです。」と参加者様の声でした。


003.bmp     004.bmp



 こちらは、健康体操のコーナーです。膝上げや、かかと上げ、骨盤の前後・左右の運動など椅子でできる簡単な運動に加え、新聞紙をくるくる巻いた棒を使っての棒体操を行いました。「棒体操は初めてしましたが、家でもできそうですね。」と参加者様からの声が聞かれました。


005.bmp


006.bmp

これは、並べ替えて、何と読むのでしょか? 正解は「せんえんさつ」です。


 こちらは、『脳トレの体験』のコーナーです。“足し算、引き算の計算”や“文字の並べ替え”といった問題をテレビ画面に写し、参加者様に答えていただきました。普段はなかなか機会のない計算問題に、最初の頃は戸惑いの表情を浮かべておられていた参加者様もおられましたが、問題が進んでいくうちに、慣れてきた様子で、答えられていました。また、文字の並べ替えでは、ヒントを元に一生懸命考えて、答えておられました。


007.bmp


こちらは、言語聴覚士による“口腔体操のコーナー”のです。高齢になると、筋肉や体力などの身体機能の低下と同様に、食べものを口に入れて、飲み込むといった機能も低下しがちです。よって、日ごろから、口や舌、口周囲の筋肉のトレーニングの必要がありますので、自宅で簡単にできる口腔機能の改善・維持の体操の体験をしていただきました。

 参加者様の中には、「家でするのは・・・」と最初は言われていましたが、実際に一緒に行ってみると、「これなら簡単にできそうですね。」と話され、楽しそうに口腔体操を行われていました。



今回の地域交流会には、7名様の参加がありました。このいような地域交流会が初めてなので、「誰も来られなかったら・・・」という心配もありましたが、デイサービスがあるマンション様のご理解とご協力により、マンション各棟にチラシを掲示させていただきました。こういった地域の方々のご理解とご協力があって、この交流会が開催できたことだと実感しました。参加者様から「どのようなことをしているところなのか、以前から気になっていたのですが、このような機会があって良かったです。」というお声もいただきました。

また、今回の地域交流会にように、“デイサービス”をより身近に感じていただけるような機会を引き続き開催できればと考えております。


 この地域交流会にご来場いただいた方々、また、交流会の開催に理解と協力を下さった地域の方々にお礼と感謝の気持ちを申し上げます。

posted by Active at 08:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2017年06月04日

結婚式で留袖を着る。〜 準備編@

あじさいの花が咲いていますね。
送迎では利用者様宅の玄関先や、アクティブ吹田でも咲いています。
吹田デイサービスOT内島です。


弊社のデイサービスと訪問リハを利用されている利用者様と5月から話が進んでいるある企画があります。

脊髄小脳変性症により運動失調がある利用者様。
普段デイや訪問リハでは、理学療法士や作業療法士から協調性運動、歩行や筋力低下予防の訓練、言語聴覚士から構音、嚥下などのリハビリテーションに励まれています。


日常生活では、歩行器を使用して移動されています。

image-742f7.jpeg
自宅外と自宅内での階段、室内移動には手摺を使用されています。

image-836f0.jpeg
ご自宅の手摺のほとんどが、利用者様の状態や動線に合わせてご主人様が取り付けられたものです。


image-dac46.jpeg
支え無しで立たれることは難しいですが、
台所シンクで腹部を固定し、
調理もされています。
干し具の高さの工夫により、
洗濯干しと取り入れもされています。

利用者様、ご家族様はご自身でできることはしたい、して欲しいと考えておられ、家事もご家族様と協力して役割分担のもと可能な限り自分自身で行われています。

旅行や週末の外出もご家族様と楽しまれています。

とても前向きな利用者様でいつもこちらが元気をいただいています。


今年3月頃にスタッフとの会話で以下のとおり話されていました。


「結婚式に留袖を着て出たいけど、立ってるのが難しいからできへんのとちがうかなぁ・・。」


今年9月に息子様の結婚式にご出席の予定です。

「利用者様は留袖を着たいけれど」
「着付けをしてもらうことが難しいのではないか・・」
と考えられていたようです。

確かに着物を着るとなると、
洋服を着るより工程が多く、時間もかかり難しそうです。
また着物の重さや、動きにくさなども気になります…。

しかし、着付けの工程で必要な
立位・動作時の安定の確保、
転倒防止、耐久性を考慮した時間配分、手すり・・など、
利用者様の状況を考慮した
人的、物的な準備や工夫を行えば可能かもしれません。

「じゃあ、着付けの練習をしてみたらどうだろう!」
スタッフからの提案により利用者様もぜひ着てみたいとご希望されました。


デイサービスの他の利用者様で、着付けの先生をされていた方がおられます。

この利用者様はパーキンソン病のため、しゃがんでの作業や手先の細かな作業が難しくなり、第一線での着付けのお仕事を諦めておられました。

「〇〇さんに協力をお願いしたら出来るかも…」
ということで、
着付けの先生でもある利用者様に協力していただき、着付けに必要な諸動作の評価や練習を行なうことで、ご家族様への具体的な方法や配慮を伝達できないだろうかとスタッフ内で話が膨らみ始めました。

着付けの先生でもある利用者様に、企画の案を説明し協力を依頼をしたところ、
「お役に立てるなら」
と着付け指導のご協力を快諾して下さいました。

現在、利用者様お二人への提案・相談をしながら諫本生活相談員と一緒に企画を進めているところです。

先週末は着付けに必要な小物の有無の確認を利用者様のご自宅で、訪問リハ担当の一人で心意気実践チームの伊藤OTが行いました。

image-11223.jpeg
小物一式が入った風呂敷。

タンスから小物を引っ張り出して一つずつ確認しながら、利用者様の着物への想いも一緒に風呂敷で丁寧に包みました。

image-7eb40.jpeg

image-08b05.jpeg

訪問リハとデイサービスでの協働による企画と支援内容が具体的になるにつれ、
”留袖を着て結婚式に出席する”
という目標が達成可能な目標になってきたように感じます。

訪問リハとデイサービスが連携・協働した支援だからこそ、このような企画も行なうことができていると実感します。


「息子様の結婚式に留袖を着て参加したい」
という利用者様の希望から始まったこの企画。

まだまだ課題はあるかと思いますが、今年9月のその日が利用者様とご家族様の心に残る晴れの舞台となるようなお手伝いと最高の準備ができればと思います。

今回アクティブクラブ吹田の企画として、
「結婚式で留袖を着る会」
準備を一つずつ進めていく予定です。

アクティブクラブは利用者様の活動・参加の場を提供・創造する弊社オリジナルの取り組みです。

こちらのブログでまた経過をご報告できたらと思いますので、
宜しくお願いします。


いつも笑顔で明るい利用者様。
ブログでの報告にも了解いただきいつもありがとうございます。

また、ブログ作成へのアドバイスをいただいている伊藤OTにも感謝いたします。
皆様ありがとうございます。
posted by Active at 22:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 吹田より

2017年06月02日

散髪へ。

心意気実践チームのいとうです。

ALSの利用者さまと約3か月ぶりの散髪へ。

いつも坊主頭にするくらいに綺麗好きで、キッチリした方です。

この日も電動アシスト機能付きの介助型車椅子で坂道を登り降りしながら散髪屋さんに向かいました。
IMG_6778-1a73a.JPG
前回3/4の様子

両手で支えながら体を前に倒します。
両手足に少し負担がかかる体勢で、クッションを胸辺りに当てることなどをして負担を軽減する方法を考えています。
IMG_6779-cbc9d.JPG

散髪を終えて軽くマッサージの時、
IMG_6780-ae716.JPG
「あー最高やな〜」
「やっぱり気持ちエエわ〜」
「眉毛は全部剃り落としといて〜」
など機嫌良く話されていました。

外に出されていた散髪屋さんのマスコットオウムと一枚。
IMG_6782-29ab8.JPG

毎月1回の散髪ペースです。
今月も変わらず行けましたね。
来月7月も一緒ににいきましょう。
ありがとうございます。
posted by Active at 20:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 心意気実践チーム