2018年07月31日

小野先生アドバイザリー

今月は小野先生のアドバイザリー業務の月です。

今年入職した新人OT、STを中心に

リハビリ場面を見て頂き

アドバイスを頂きました

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デイサービスでは医師との関わりが少ないため

新人療法士にとっては貴重な体験です。

いい緊張感を持って終えることが出来ました。

実際の利用者様見学の後は

訪問の症例発表やリハ医師から助言をもらいたいことなどの質問の場を設けました。

最後に最近東成の事業所でALSの依頼が多いこともあり

リクエストで神経難病についての講義をして頂きました。

毎回ながら内容の濃い半日となりました。

小野先生ありがとうございました。

アクティブ大阪


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2018年07月30日

今月のオススメの一冊。「"病を気から"を科学する」


人材開発室 いとうより

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「"病を気から"を科学する」ジョー・マーチャント著、服部由美訳 講談社

「科学も心も万能ではない。」過敏性腸症候群、がん、うつ、自己免疫疾患、分娩…。最新医療における"心の役割"を緻密な取材をもとに検証。イギリスの気鋭科学ジャーナリストによる知的興奮のノンフィクション!

「病は気から」を科学できれば、自分自身の考えや思い、行動によって最先端医療の効果を最大化できるのでは…とたくさんの興味深いエビデンスや研究結果を知りたくてページをあちこち止まらずにめくってしまう一冊。


以下は、心意気的ナナメ読み。


「社会的"つながり"が健康長寿のカギとなる」

米スタンフォード大学による男性の平均余命が世界的にも高いコスタリカ共和国のニコヤ半島でのありとあらゆるものの影響を分析(2013年)。

食生活に明らかな差はなく、肥満や血圧など健康状態を示す測定値では、ニコヤの人たちは他のコスタリカ人より悪い結果が出た。
ニコヤの人たちは他のコスタリカ人よりテロメアが長い(テロメア:細胞の中で遺伝情報を保つDNAの末端を保護する部分で”細胞分裂の回数券””命の回数券”ともいわれ、テロメアの長さは細胞の寿命、老化の目安となるといわれる)。

テロメアの長さは…
裕福な人たちの方が短い。
毎週子どもと会わない人は半分の長さになる。
一人暮らしならなおさら短くなる。

ニコヤの人たちに一人暮らしは少なく、子どもと毎週会う傾向が強い。家族に対する心理的愛着が非常に大きい。

たとえ貧しくても強い社会的な絆が若さを維持させていると推測した。

引用・参考)
○社会的な孤立は飲酒や喫煙と同じくらい有害で、運動不足や肥満よりずっと危険なものであることを示唆した。
ミシガン大学疫学者のジェームス・ハウスが1988年のサイエンス誌にて報告)

○強い社会的な絆がなければ、あらゆる原因による死のリスクが二倍や三倍にもなる。
(2010年の米の研究より)

○"必要とされること"で高齢者は変わる。
○その歳を重ねた脳を利用し、必要とされているものを社会に還元できる。
○老年期とは人々に還元する時期。
(ジョンズ・ホプキンス大学公衆衛生大学院の神経科学者のミッシェル・カールソン)


テロメアについて
○テロメアに関する研究でノーベル医学・生理学賞を受賞したエリザベス・ブラックバーン博士は「健康長寿を手に入れるための重要な要素。それはテロメアです。病気にかからず、生産的に人生を楽しめる年数に、テロメアという部分が関わっているのです。」
○米 予防医学研究所 ディーン・オーニッシュ所長
「愛情は大切です。孤独で気分が沈んでいる人はテロメアが短く、3倍以上も病気になりやすくて、早死にする傾向にあります。」
▼詳細はこちら↓
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3974/

これらは弊社が提供する生活期、在宅での看護やリハビリテーションで関わる活動・参加にも大きく関係すること。

活動・参加が拡がれば社会的つながりも拡がる。社会的つながりが増えれば活動・参加も拡がるはず。
参考)
人と人とのつながりや信頼関係を意味する、ソーシャルキャピタルの充実度のランクにおいて日本は149カ国中101位。先進国で最低。

仕事としてそれらの直接支援ができるのはわたしたちです。

今の利用者さまや患者さまだけでなく、わたしたち自身やその家族もいずれは歳を重ねて支援を受ける側になる。

近い将来、いずれは自分たちにも還ってくること。

そうなる頃には今の自分たちの身近な世の中を少しでも変えていきたいところです。

今、わたしは築40数年、260戸あまりのマンションの自治会会長を務めています。
毎日、答えのない試行錯誤が続きますが、"新たな出会いと出会い直し"です。自分の仕事や人生にもつながる良い経験です。

わたしたちの仕事から変えることでできることがありそうです。明日から今日からの仕事で、生活で、一歩踏み出してやってみましょう。
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2018年07月28日

この日の男の出張料理教室。

心意気実践チームのいとうです。

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この日は「ブロッコリーとウィンナーの煮込みパスタ」

心意気実践チームのいとうです。

この日も昼ごはん作りの料理リハビリテーションです。

いざキッチンへ。
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毎回、メニューの選定や食材準備、下ごしらえをご家族が済ませて下さいます。
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そのおかげで40分の訪問時間内で料理リハビリテーションを滞りなく行なわせてもらえています。ありがとうございます。

ブロッコリーやウィンナーのカット。
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ウィンナーとブロッコリーを炒めます。
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パスタを入れて。
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熱湯を入れて蓋をして煮ます。
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待つこと5分程度。蓋を開けると。
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試食すると、
「ウ〜ン…」と渋い顔。
まだ少し固めのパスタでした。

お湯を足してから混ぜ合わせます。
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味見で、
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「んまっ」といつもの声が出ました。

完成です。
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"お昼ごはん出来たよ、ハイどうぞ…"
と、もう少しでそんな声が出てきそうです。
この日は目で合図です。
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具材と乾燥したままのパスタを合わせて煮込む作り方は、ご本人もご家族もわたしも初めてでしたが、今日も見た目もきれいで旨い昼ごはんができました。
ありがとうございます。
 

アクティブ心意気実践チームは、利用者さまに、ご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
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2018年07月27日

園芸リハビリを通して感じたこと

こんにちは!晴れ

今年の4月から入職させて頂きました泉北PTの大家(たいけ)です。

小さい頃からよく名前を間違えられています。麺類(特にラーメン)が大好きなので、おすすめのお店があれば教えてください!

最近、全国的にも猛暑が続いていますので、水分補給など熱中症対策もしっかり行い、残りの夏、過ごしていきましょう。

さて、今回は現在僕が入職してから、関わらせて頂いている畑作業について少しお話ししたいと思います。

まず、今年の4月初めに泉北デイの前にある畑を活用し、畑の管理人であるHさんが畑作業を始めたその後、Hさんの担当を引き継がせていただいて現在に至りました。

担当になってから約3ヶ月経ちましたが、畑のノウハウというものをあまり知らない事もあり、Hさんに手取り足取り教えて頂きました。今では、4月に植えたトマトや茄子も収穫時期を迎え、毎日たくさん取れています。
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そのおかげか、Hさんもほかのデイをご利用されている方との会話も増え、利用者様方もデイに来るたびに「大きくなったね〜」、などと楽しみにされ、作物の成長に合わせ活気づいている様に思います。

また、自分から「水やりするで!」、「収穫したい!」などこちらからお願いしなくても自発的にして下さる方が増え、より活動的になった様に思えます。
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また、泉北デイではご自宅でも畑作業を行っている方や昔していたという方が多く、「ここ、こうしたらええで!」などアドバイスを多く頂いたり、
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畑以外にも多肉植物の栽培なども行っており、双方興味・関心のある方が増え、デイ全体の雰囲気がより良くなっていくように思いました。
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また、植物の環境にも負けない生命力に利用者の皆様も感化され、本人様自身の自信にも繋がっていく、それだけの力が植物にはあるんじゃないかとおもいました。

現在、今行っている収穫が終わったら次は何を植えようかなど、Hさんと検討しており、他の利用者様にも水やりなど、より積極的に、自発的にその人らしさを引き出していけるように自分なりに考え、工夫していきたいと思います。


読みにくい文章ではあると思いますが、ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

これから、より地域に密着し利用者様の要望に対応できる理学療法士を目指していきたいと思います!
今後とも随時ブログ等アップしていきたいと思いますので、よろしくお願い致します!
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アクティブデイサービス泉北 PT大家
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2018年07月26日

第4回地域交流会

 アクティブ松原の長西、北谷です。

 毎日暑い日が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
職員や利用者様ともまず出る言葉が「暑いですねぇ〜」がお決まりになってきました。
皆様もこまめな水分補給を心掛けて無理をせず、体調の変化に気を付けてくださいね。


さて話は変わりますが、7月20日に第4回地域交流会を開催いたしました。

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当日も猛暑の中スタッフも何人来ていただけるのか心配でしたが、近隣にお住いの方4名が参加していただきました。
松原デイサービスに初めて来ていただける方もおられ、「最初物を売られるのかと心配されたそうです」(^^;)

今回のテーマは

●熱中症を予防しよう
●ゆうきケア体操

を行いました。

まずは山野OTによる熱中症のお話から

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なぜ熱中症は起こるのか?
熱中症の症状とはどのようなことが起こるのか?
対策はどのようにすればいいのか?

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などクイズ形式で学んでいただきました。

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その後皆さんには熱中症対策のドリンクの作り方から試飲をしていただきました。

材料は
水    450ml
お湯   50ml
塩    1g  (小さじ1/4)
砂糖   15g(大さじ1杯)
レモン汁 小さじ2杯

おこのみでクエン酸などを加えるとよりスポーツドリンクっぽくなりました。

参加していただいた皆様には「結構いける」「家でも作れる」等の声をいただきました。




次にゆうき体操を行いました。
今回は初めて外部講師にお越しいただきました。

その前に『ゆうきケア体操』って何?ってなりますよね…
私も初めて聞く言葉でした(・。・;

ご説明させていただきます(^^♪
ゆうきケア体操とは、座ったまま・寝たまま・自分でできる簡単エクササイズです。
ひざ・股関節・腰痛予防&ケアで身体のバランスを整えることを目的としてる体操です。

まず、股関節の歪み・骨盤の傾きなど身体の状態を確認していただきました。
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そして講師の方による簡単な体操を30分程行いました。

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そして体操を終え、もう一度股関節の歪み・骨盤の傾きを確認していただきました。


するとどうでしょう…

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先程より皆さんの股関節の歪みが…骨盤の傾きが…よくなったのです!
そして「身体が軽くなったわ~」「足が上がりやすくなった」
との声をいただきました。

ご利用者様、外部講師の方、職員で和気あいあいと楽しく行うことができました。

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今回暑い中お越しいただきました皆様ありがとうございました。
今後もお体に関する企画を地域の方々に提案していきたいと思います。

アクテイブデイサービス松原スタッフ一同

2018年07月25日

大正報告会【チャレンジ】黒川PT

こんにちは、大正の飛永です。

報告会【チャレンジ】
第四回目は
黒川PT

装具作成を経験した3名の利用者さんの
装具作成までの流れや、その後の経過について報告してくれています。

黒川PTは
他の利用者さんに対しても
装具に限らず、福祉用具やその他生活手段の提案等、積極的に介入してくれています。
黒川PTの発表の中でもありましたが、「装具作成には、ある程度見通しがたったら行動力や勢いも必要!」とのことでした。

行動力や勢いは、どうやったら身につけれるのか質問したところ

ベースとなるアセスメントは必要だが、考えすぎずに行動していくことも大事!」とのことでした。

アセスメントも大事ですが、とくに在宅のリハビリは直接関わる時間が病院と比べると短いのは明らかです。気づけば1〜2ヶ月はすぐ過ぎてしまいます。

・装具が必要と気付ける直感力
・優先順位を決めてアセスメントを行える判断力

まだまだ自分にも足りないスキルだな〜、と実感しました。


生活期で装具を作成する【道しるべ】に
なってくれた発表内容
(ここからは黒川PTが記載)

在宅ではなかなか装具作成に携わる機会が減ってしまうのが現状かと思います。
しかし長期に関わる訪問だからこそ、利用者様の状態・状況の変化に気づき対応することも重要です。
今回はその中でも装具作成を働きかける機会を得ましたので報告します。

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初めての在宅での装具作成の促しだったため、手続きや手順が分からず義肢装具士さんにいろいろ質問しながら行いました。
装具を使用しての歩行訓練を進められている事も良かった点ですが、なにより訪問開始以降ADLの向上がみられ、3年経過した今でも能力を維持できている事が一番かと感じます。

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利用者様によって使用する保険や装具を過去に作ったことがあるかどうかで手続きなどは変わります。
ややこしいところもありましたが、ケアマネージャーさん、装具士さん、施設スタッフの方々の協力もあり作成することができました。連携の大切さを再認識した機会でした。

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3回目は私自身も学習し、説明や連携のタイミング等でスムーズにできるようになりました。
もちろん装具の力だけではADLや機能向上は図れないため、現在も日々訓練に励んでいただいています。
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以上、ご報告でした。



アクティブ大正  黒川  飛永
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2018年07月24日

クレープWEEK 〜大正デイ〜

おはようございます。大正の飛永です。

アクティブデイサービス大正
7月のイベント
【クレープWEEK】

作業療法士になるために猛勉強中の
神谷(介護職)に中心になってもらい
イベントを実施!

買い物、下準備、当日のクレープ作りの作業等、利用者さんごとで担当を振り分けた参加型イベント!


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それぞれ神谷が作成


イベントは神谷を中心に、デイサービス職員(今田、土肥、谷川、村田)で実施
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上肢の機能訓練、参加を促す目的や


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元々されていた調理をもう一度


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買い物でも上肢の参加を!
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神谷より
クレープWEEKに向け、他スタッフと共に買い物や各担当など、たくさん話し合って計画をたてていましたが初日は計画通りにいかないこともありました。女性の利用者様に生地づくりのアドバイスを頂いたり、男性の利用者様にも生地づくりを手伝ってもらいました。
はじめは「クレープは食べたことがない」と言っていた方も、笑顔で「おいしい」と言って下さっていたのでクレープを実施することができて良かったです。


飛永より
「昔を思い出したわ」等、イベントを通して利用者さんの様々なエピソードを聞くことができ、楽しませてもらいました。今回のイベントが、新たな課題を見つけたり、今後のリハビリテーションの何かしらきっかけになっていればと思います。
ご協力頂いた利用者さん、ありがとうございました。
担当してくれたデイサービス職員の方々もお疲れ様でした。



最後に、、、

顔と名前が一致しにくいという
利用者さんからのお声もあり
神谷が作成してくれました。
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その他にも
デイサービスご利用中の利用者さんと一緒に様々なものを作成してくれています。
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神谷が来年、作業療法士になれることを
切に願っております。


以上、イベントのご報告でした。

アクティブデイサービス大正
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大正報告会【チャレンジ】阿部OT

おはようございます。大正の飛永です。
大正事業所の研修は、利用者さんと一緒に挑戦したことを報告する
報告会【チャレンジ】を実施中!

飛永、村上STと続き
第三回は阿部OT担当です。

担当利用者さんは、前回村上STも発表した方です。


阿部OTは
持ち前の明るさと、周りを巻き込み引き立たせることが出来る療法士だと思います。
なので利用者さんや職員への影響力大です!

知識や技術に関しても自己研鑽を怠らず
呼吸療法認定士、認知症ケア専門士を取得

大正事業所に無くてはならない存在です。


それでは阿部OTより

今回は、ニーズや今後の生活イメージが抽出困難な利用者さんに作業活動の介入をおこないました。

症例は前回村上STがチャレンジで発表された、CVA後遺症、失語症、口腔顔面失行がある女性の方です。

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問題点として、家族とは仲が良く家族も協力的で、良い部分ではありますが、
症例にとっては依存につながり自立の障壁になっていると感じました。
そこで、主体性の向上を目標に作業活動の介入を行いました。

まずはアイロンビーズの提案を行いました。
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アイロンビーズに興味を持ち、家族と協力しながら次々と作品を完成させていました。
旦那さんにもプレゼントされており、自己肯定感や役割にもつながっていると感じました。

次に組みひもの提案を行いました。
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組みひもは現在介入中ですが、両手を使用しながら集中して行っています。
作業活動を実施するようになってから少しずつ自分なりに工夫をしながら行うことも増えているように感じます。

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今後も日常生活の拡大や外出機会を増やしていけるように関わりたいと思います。

以上で報告を終わります。ありがとうございました。


アクティブ大正  阿部、飛永

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2018年07月20日

この日の男の出張料理教室。

心意気実践チームのいとうです。

今日メニューは「回鍋肉ホイコーロー」
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この日も暑いので屋外歩行練習は控えて、お料理です。おもむろにキッチンへ…
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やる気満々!
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合わせ調味料の調合です。
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ピーマン、キャベツをカット。
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少ししんなりするまでキャベツを炒めます。
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合わせ調味料を混ぜ合わせてさらに炒めます。
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最後にピーマンも絡めます。
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味見です。
恒例の「んまっ。」連発。
その横顔です。
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完成!
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お昼ごはんのオカズをどうぞ…
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今日もトントン拍子に作業が進みました。

失行症状もありますがそんなことはもろともせず、少しのお声掛けでお料理は進みます。

今日もご家族により、
「楽しみにしてるから。」と、
食材準備と下ごしらえをしていただきました。

一緒にお料理を愉しむためのお膳立てをいつもしてもらっているようで大変恐縮しています…
毎回ありがとうございます。


アクティブ心意気実践チームは、利用者さまに、ご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
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メルマガ”アクティブ流”8月号巻頭言 アクティブ訪問看護ステーション大阪 大阪法人言語聴覚士主任 ST村上豪康さん

言語聴覚士の村上豪康です。
スタッフの皆さん、訪問・デイ・事務業務ありがとうございます。

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1cafeでの村上さん


平成24年に入社した頃は、地域における言語聴覚士(以下ST)の認知度は、現在以上に低い状況でした。そのためか営業回りでは居宅介護支援事業所等の中に入らせてもらえないことがよくありました。でも、もしかしたら180cmを超えるわたしの巨体の所為かもしれません…(笑)

入職前に「半年くらいで訪問枠が埋まってきますよ!」と上司の碓井STからは言われていましたが、地域でのST認知度の低さとわたしの巨体のためか(涙)、訪問依頼が思っていたほどのペースでは増えてきませんでした(笑)
営業を兼ねて介護事業所等で無償の嚥下評価・言語評価、嚥下セミナーを行う日々が続きました。

当時はあとから入職したスタッフに遅れをとった感じもあり、焦り悶々とした時もありました。
しかし、成功や失敗の経験を重ねて…今となれば"初めから上手くいく訳がない"と思えるようになりました。
イチから始める仕事を通してたくさん試行錯誤し、少しずつ自分自身が変わっていく経験を積み重ねることができて良かったです。

また、周囲の仲間にも救われました。
営業しまくる大阪事業所の運営責任者の中原PT・飛永PT(現:大正事業所の運営責任者)が、「言語聴覚士がいるだけでケアマネさんが話を聞いてくれます!」といつも持ち上げてくれました。
さらに、地域の関係各所の方々に「STが地域リハに必要なリハ専門職であること」を発信してくれ、いつも背中を押してもらったことを覚えています。

平成25年9月からは大阪法人(大阪、大正、吹田事業所)の言語聴覚士主任になりました。大正事業所の開設に関わり、飛永PTと訪問と営業に多くの時間と労力をかけました。
この頃は、大阪事業所の訪問、大正の営業と訪問を兼務していて、どうしても現場での業務に比重が偏りがちになっていました。大阪法人のST主任として、現場での訪問・営業業務と管理業務(STスタッフの育成・業務支援・マネジメント業務等)のバランスの取り方に迷った時期でもあるかと思います。

平成27年4月は大阪事業所に新卒STが入職。彼らの入職当初は"上手く"STとして動き回れるようにと意気込んでいました。しかしながら、思うような関わりが出来ずに思い悩む事が多い日々を過ごしました。
翌年に金井STが入職した頃から、自分自身の肩の力が自然と少し抜けたように思います。
各スタッフが"らしさ"を発揮し働きやすくなるように、自分自身が裏方に回り、STスタッフの育成・業務支援・マネジメント業務に関わっています。

ここ数年は若手STの摂食嚥下面の教育・育成を目的として、大阪大学歯学部附属病院や大阪歯科大学附属病院、地域の訪問歯科医院の嚥下各評価(VF・VE)や診察に同行し、医療機関との連携強化にも力を入れています。

平成29年10月から、金井STと失語症の方々の「聞き手側から話し手側への役割交代と拡がりを」をテーマとした"1cafe(イチカフェ)"を始動。
失語症の方々の集いの企画運営を通して、STのみなさんと一緒に失語症者の活動・参加にむけた仕事を経験させてもらっています。
▼"1cafe(イチカフェ)"の詳細はこちら↓
第1回 http://active-nopsj.sblo.jp/article/181436228.html
第2回 http://active-nopsj.sblo.jp/article/183173986.html

これからもSTのみなさんがやりたい事、勉強したいことをバックアップし、アクティブに入職して良かったと思ってもらえるよう試行錯誤していきます。
そして、地域の皆さまにアクティブのSTは素晴らしいと思われるようにしていきたいです。

よろしくお願いします。


最後に、自分が影響を受けた詩と影響を受けた人を紹介します。

武者小路実篤「もう一息」

もう一息
もう一息という処でくたばっては
何事もものにならない
もう一息
それにうちかってもう一息
それにも打ち克って
もう一息
もう一息
もうだめだ
それをもう一息
勝利は大変だ
だがもう一息

影響を受けた人
・坂本龍馬
新しい世界に出ることの勇気をもらった

・碓井さとし
STの概念を変えてくれた

最後の最後ですが、
メールマガジン編集担当委員の水野ST、軽部PT、伊藤OT、室之園OT、本当にいつも配信ありがとうございます。

また、いつも相談に乗っていただき助言をして下さる松本ST(堺)にこの場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございます。


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弊社アドバイザーのリハ医小野先生によるST金井さんへの指導を後ろから見守る村上さん(写真右)

山崎診療所だより 2018年8月号

山崎診療所のPT真鍋です。

6月に大阪北部で地震、7月には西日本での記録的な大雨など今年も自然災害が多く発生し、各地で被害が出ています。
被災された皆様にお見舞いを申し上げるとともに一日も早い復興を心より願います。


山ア診療所では患者さんや職員に大きな被害はなく、通常通り診療業務ができています。

地震の日にこんなことがありました。

リハビリが終わった患者さんがなかなか帰ろうとされません。

その理由を聞きました。
「一人で家に居とくんが怖いから、もう少しだけここにおってもええかな?」
とのことでした。

そのまま診療所で馴染みの患者さんやスタッフと物療をしながらおしゃべりをされ、最後の連先生の診察を終えると安心されたのか笑顔で帰宅されました。

山ア診療所の患者さんのほとんどは診療所周辺の地域住民の方々で、独居高齢者の割合が高いです。

当診療所が日々の暮らしのなかにおいて、少しでも安心感を与えられる存在になることができれば幸いです。


さて、現在のアクティブからの新卒療法士さん(2〜3年目)の出向状況は、月曜日PMに福西PT(大阪)、火曜日AMに山川PT(大阪)、火曜日PMに伊藤PT(泉北)に外来リハ業務を経験してもらっています。

7月中旬から山ア診療所の常勤PTさんがしばらく休職するので忙しくなってくると思います。

新卒療法士さん達の仕事量も増えており、このまま外来リハ業務の戦力として活躍してもらえるよう指導・育成していきます。

2018年07月19日

アクティブスポーツ倶楽部9/7(金)18〜21時です!!

アクティブスポーツ倶楽部部長、今里事業所所属のST金井洸祐(こうすけ)です。

バスケットボールやバレーボール、バドミントン等のスポーツを通して、日頃の運動不足解消だけでなく、他事業所スタッフとの交流、経験年数の若い療法士やケアスタッフの方々にとっては横の繋がりを作る、などを目的に楽しく汗を流せたらと考えています。ぜひご参加ください!!

第2回アクティブ倶楽部(バスケ)チラシ (004).pdf

開催日:平成30年9月7日(金)
時間:18:00〜21:00
場所:東住吉スポーツセンター 第1体育館
住所:大阪府大阪市東住吉区公園南矢田4-30-3
料金:¥2500を参加人数分で割ります
準備物:@動きやすい服装A室内靴(無くても何とかなります)
その他:水分補給は各自で用意して下さい

今里事業所の金井STまでFAXお願いします。

*期日は8月下旬までとさせて頂きます
FAX番号:訪看 06-6224-7581 デイ06-4309-7241


生い立ち)
2年前に金井さんの呼びかけにより、バスケットボールクラブが発足されました。
その時の様子↓
@http://active-nopsj.sblo.jp/article/175873020.html
Ahttp://active-nopsj.sblo.jp/article/176780236.html
Bhttp://active-nopsj.sblo.jp/article/179022547.html


前回のアクティブスポーツ倶楽部の様子↓
http://active-nopsj.sblo.jp/article/182991228.html
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2018年07月18日

大阪市自立支援型ケアマネジメント検討会議参加者研修会

おはようございます。
大正の飛永です。

先日行われました
大阪市自立支援型ケアマネジメント検討会議参加者研修会に
大阪法人の中原責任者と
参加しました。


大阪市のホームページより
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これから大阪市では
各地域包括支援センターで
この自立支援型ケアマネジメント検討会議が開かれます。

また具体的な会議の内容に関しては、次回あらためて研修があるそうです。なのでまた後日ご報告致します。


決まっていることとしては、
この会議の助言者として
今後、療法士が参加させて頂くことになります。

目の前の利用者さんにリハビリテーションを提供するわけではなく
ケアマネジメントについての助言、、、
想像しただけで難しさを感じます。

しかし、どんなことが療法士に提案できるものか、求められるものか、、、その可能性を考えるとワクワクもします!


【自立支援】の考え方を今回学ぶ機会を頂きましたが、会議のためだけではもちろんなく、
今の現場で一人一人の利用者さんにも
より【自立支援】の関わりを意識しないといけないなと改めて感じました。


自立支援に資するケアマネジメントを推進していくことと同時に、サービス提供者側の自立支援の意識向上も必要だと強く思います。そうでないと、利用者さんを中心としたチームで統一した目標や関わりが出来ないでしょうし。

いや〜まだまだ勉強が必要です。

最後に
まだまだ猛暑が続きます。
みなさん、水分補給や適度な塩分摂取等、気をつけていきましょう!

アクティブ大阪 中原
アクティブ大正 飛永
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2018年07月13日

〜初めてのリハビリ会議参加を通して〜in泉北

初めてブログに投稿させていただく泉北2年目PT伊藤です。

先日デイで関わる利用者様のリハビリ会議が某病院デイケアにて

開催されたので参加してきました。

勤務している民家とは違い大きな病院に圧倒されそうになりました。

会議までの時間はデイケア見学や担当利用者様の貴重なデイケアでの

ご様子も見させていただきました。

利用者様を含めて関連機関の療法士,ケアマネ様等

顔の見える連携を今回させていただき

『参加・活動アプローチとしてのリハビリ介入イメージが

少しずつだけど出来てきた』

『生活課題を共有してチームでの役割が明確になった』

『自分自身や弊社のリハビリを客観的に感じる機会になった』

『利用者様やケアマネ様から逆にポジティブなフィードバック

をいただき改めて<やりがい>を感じた』

『ハード面で優れた大規模な病院や施設での仕事も魅力的だけど

僕はより個人個人、生活、人生に寄り添ったリハビリ、

今の仕事がやりたいのだと改めて感じた』

等、様々な想いが出てきました。

1年目の昨年度はデイ業務に追われてしまいましたが

今年はより広い視野で考え、学び、動けるよう、

より積極的に様々な取り組みにチャレンジしていきたいと思った

スッキリした1日となりました。

今回はこのような機会をいただきありがとうございました。

まだまだ未熟な私ですが今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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アクティブ訪問看護ステーション泉北
アクティブデイサービス泉北
PT伊藤
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実務者研修2018/19スクーリングA

心意気実践チームの室之園、いとうです。

今日はアクティブリハビリ介護福祉士実務者研修2018/19スクーリングAです。

社内向けの研修で、介護職の方々(介護福祉士取得コース)に加えて1〜2年目の療法士の方々(社内キャンパスコース)が合わせて12名が参加しました。
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この日はICFモデルから個別機能訓練加算T、Uについて学びました。
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個別機能訓練については、加算の中身から目標や計画の立て方、計画書の記載内容、居宅訪問チェックシート、興味関心チェックリスト、活動・参加に向けたヒントとは、介護職ならではの視点とは…等、日頃の業務の中でそのまま流してしまっているようなことを再確認することができました。

最後にグループワークです。
架空ケースKさんへの前回のインテーク面談から記載したフェイスシートの情報をICFモデルに整理し直しました。
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そして、通所介護計画書に書き込んでいきました。目標設定をどのように考えて進めていけばいいのか…なかなか難しいようでした。
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模造紙にICFモデルで整理してから、2グループとも見事に発表できました!
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さらに深めていけそうです。
次回は、グループワークと傾聴やコーチング、コミュニケーション等についてを学びます。


次回日時︰平成30年8月10日(金)14〜17時
会場︰カフェオーディナリー松原(松原事業所横)

この日の男の出張料理教室。

心意気実践チームのいとうです。


久しぶりの男の出張料理教室です。

暑い夏の間はお昼と晩ごはんのオカズ作りです。

春から初夏の間は目一杯、屋外歩行練習に取り組んでいました。

▼前回2/23の様子はこちら↓


この日のメニューは「鯖の味噌煮」
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いざキッチンへ。
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新鮮な真鯖を朝から仕入れて、下ごしらえしてくださいました。
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いつも仲の良いお二人です。
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鯖の切り身に熱湯をかけて独特の臭味を取ります。また煮込む際の火の通りを助けて、素材の味を失わせないためでもあります。
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久しぶりの包丁さばき!
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滑らかな捌きです。

合わせ調味料を作ります。
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煮詰めます。
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皮を上にして落とし蓋をしてから煮ます。
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煮詰めて…
待ってる間の一枚。
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味見です。
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やはりこの日も「んまっ」を連発でした。

完成です!
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「鯖の味噌煮」
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完璧な仕上がりです。

約6ヵ月ぶりのお料理でしたが、簡単なメニューで下ごしらえ等にご家族からの配慮をいただきながら、うまく手順を進めることができました。いつもありがとうございます。


アクティブ心意気実践チームは、利用者さまに、ご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
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2018年07月12日

カフェオーディナリー 2018年夏のメニュー!

カフェオーディナリー松原&大阪より

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ガパオライス!
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ボリューム満点!
ナンプラーとバジルのソースが鶏肉ミンチに良く合う夏のアジアンテイスト!

営業時間:8時半〜16時 定休日:水・日曜日

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2018年07月11日

装具勉強会〜小豆澤整形器製作所 川場康智さん〜

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どうも。
泉北の室之園です。

大変遅くなってしまいましたが、6/22に行われた装具勉強会の報告をさせて頂きます。

今回は小豆澤整形器製作所で義肢装具士として働いておられる、川場康智先生に講師のご依頼をさせて頂きました。

実は川場先生、以前にも私のわがままで勉強会のお願いをしたことがありました。

その時も快く引き受けて下さり、今回も二つ返事で承諾して下さった、本当にフットワークの軽い方です。

前回の勉強会の様子。
http://active-nopsj.sblo.jp/article/169067504.html

川場先生が勤務されている小豆澤整形器製作所は大阪府松原市にあり、昭和30年創業の老舗です。

小豆澤整形器製作所ホームページ
http://www.azukizawa.net/

業務形態は一人のスタッフが採型−作成−納品−修理と、製販一貫性を理念としている、今では大変珍しい企業なんです。

今回は事前に参加スタッフの方からもアンケートを募り、より現場ならではの内容にさせて頂きました。

テーマは大きく分けて5項目。

@装具の役割
A装具の矯正力
B主な短下肢装具
C生活期の装具
D装具の支給体系

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@装具の役割
装具と一口に言っても用途は様々あり、装着される方の目的によって変わってきます。

一般的に「屋外歩行訓練で(装具を)使って体力をつけよう!」といった目的で用いるものを治療用(訓練用)装具。

「通勤で楽に歩くために着けよう!」といった目的で用いるものを機能代償用(更生用)装具と言うそうです。

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A装具の矯正力
矯正力(制御)にはいくつか種類があり、「固定」「遊動」「制限」「制動」「補助」があります。

「固定」は文字通り、動かないようにする。

「遊動」は装着者の意思ではなく、無抵抗に動く。

「制限」は動かないのではなく、ある角度からは動かなくなる。

「制動」はブレーキをかけながら動いていく。

「補助」は装着者の動きを助ける。

ちなみに「制動」の反作用が「補助」だそうです。

同じシューホーンタイプでも、踵部分をくり抜いた物と抜かない物で、制動力が半分以下になるそうです。

矯正力の種類がいくつもあることは、それだけ装具はただ部位を固定すれば良いという訳ではなく、その方の歩容を観察し、どの動きをサポートし、どの動きを出さないようにするか、といった歩行分析力が必要になります。

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B主な短下肢装具(Ancle Foot Orthosis)
制動力の決定因子になるのは
・プラスチックの材質(ポリプロピレンなど)。
・プラスチックの厚み(3o、4mm、5mm)
・トリミングライン(足関節部や踵部)
・足関節周囲の形状(コルゲーション、前額面・水平断面の形状)

以上によって決められます。

踵部分をカットした大牟田式、タマラックやゲイトソリューションという継手が付いたAFO、金属支柱が付いているAFO、カーボン素材のAFOなど様々あります。

また靴の選定も大切であり、装具の性能を生かすも殺すも靴次第であるとおっしゃっていました。

チェックするポイントとしては、差高と周囲(ワイズ)、インソールが取り外し可能な物を選ぶことが大切だと教えて頂きました。

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C生活期の装具
生活期における装具の諸問題を挙げられ、「適応であるにも関わらず装着していない」「装具を使用しているが、破損や不適合がある」ことを教えて下さいました。

ここでは少し川場先生の会社の取り組みを交えて報告させて頂きます。

小豆澤整形器製作所さんでは即日修理が可能で、実に7割がその場で修理されるそうです。

費用は基本自費で、¥1500〜¥5000が相場になるそうです。

そしてスゴイなと感じたのが、自社他社製問わず、気になる装具であれば何でも修理して下さるそうです。

これらは「破損に気づいても修理の依頼先が不明確なため放置されている」という諸問題を解決する為の取り組みではないかなと思いました。

生活期ではフォローが不十分な為、リスクを勘案した装具処方が必要であること。

装具のトラブルに対し、迅速に対処できるネットワーク(関連職種を交えた地域交流会も実施されているそうです)の構築が必要だということを学びました。

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D装具の支給体系
地域リハビリテーション分野で仕事させて頂いていると、こういった制度に関する情報を知っているといないとで連携スピードが全く違うことを痛感します。

「@装具の役割」でもお伝えした、治療用装具と機能代償用装具で説明すると、

治療用装具は訓練(リハビリ)を目的に作成する装具であり、医療保険が適用(一時立替え)となります。

こちらの場合、主治医(かかりつけ医)に装具が必要であることの説明を行い、同意を頂く必要があります。

一方、機能代償用装具は生活場面での使用を目的とする為、身体障害者手帳が適用となり、こちらは応益負担となります。

こちらはまず役所に申告し、判定が得られた時点で作成に取り掛かります。

判定は直接判定と文書判定があり、直接判定では当事者・作成者側の意向がうまく伝わらず、こちらが作りたい物と違う物ができるリスクがあるそうです。

また金額面という点もやはり気になる部分です。

義足一つ作成した場合、約60万円もかかる場合がある為、ご本人、ご家族の費用負担も十分考慮する必要があります。

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これら全ての内容を理解しなくても、気になる方がいればいつでも相談して下さい!と話して下さったところで、楽しい勉強会が終わりました。

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ブログで報告することで、私自身にとっては備忘録にすることができたのでとても良かったです。

お忙しい中、快く講師を引き受けて下さった川場先生。

事前アンケートにご協力頂いた各事業所療法士の皆さん。

ブログでは触れていませんでしたが、2回目の川場先生の勉強会企画のキッカケを下さった泉北事業所の前田さん。

当日の会場設営や資料準備にご協力下さった長西さん。

この場をお借りしてお礼申し上げます。

本当にありがとうございました。

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そして、こんな読みにくい文章を最後までお読み頂いた皆さん。
本当にありがとうございました。

追加情報や間違っている箇所などありましたら、コメント欄への記入お願いします!

泉北事業所:室之園
posted by Active at 09:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 泉北(室之園の)日記

2018年07月10日

復職から家庭での役割創出と趣味開発へ。

心意気実践チームのいとうです。


昨年の1月から復職に向けたリワーク支援を担当PT中島と続けていた左片麻痺のある訪問リハ利用者さまが、ご本人やご家族が望むとおりのカタチではありませんでしたが今年の5月に復職を見事に果たされました。

▼復職に向けたリワーク支援の様子はこちら↓
▼PT中島の9.わたしの利用者さま自慢はこちら↓

復職されたあと、担当PT中島、OT小林は別曜日に屋内外歩行練習や階段昇降練習等を継続して体力強化と肥満予防を図っています。
室内移動を現在の車椅子使用を卒業して杖歩行レベルでの自立も大きな目標です。


妻からの提案で"趣味として料理を教えてもらったら?"とのことで週一回の料理リハが開始になりました。

利用者さまは料理経験"全くなし"ということで、段取りや手順等は全面的にサポートしています。

料理リハ初回のメニューは「レバニラ炒め」の希望がご本人からありました。

居酒屋での鉄板メニューだったそうですが、ご家族はだれも食べたことがなかったそうです。

人生ではじめて包丁を使いました。実はサバイバルナイフ好きなんですが…(汗)
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人生で2回目に包丁で切ったのが鶏レバーです。かなりマニアックです…(汗)

ゴマ油たっぷりの自家製合わせ調味料に鶏レバーを混ぜ合わせます。
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鶏レバーを炒めます。
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たっぷりのニラを炒めます。
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もやしを加えて完成!
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人生で初めて作った料理「レバニラ炒め」はご家族にも大好評でした。後日に増量してもう一度作りました。もう定番メニューの仲間入りです。


娘さんからのリクエストがあった「ガパオライス」
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右手が非利き手ということもあり、右手での包丁使用は利き手交換練習にもなっています。

料理は立位やバランスの練習にもなります。
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まだまだすぐに疲れてしまいますが、立位時間も長くなってきました。

最後に目玉焼きを添えてガパオライス完成!
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利用者さまもわたしも食べたこともない"完成形"が全く分からない料理でした。作ってる最中はドキドキでしたが食べてみると旨かった。


妻からリクエストがあった「鶏むね肉のピカタ」
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鶏肉は全てご本人にカットしてもらいました。このメニューもレギュラーメニュー入り!


ご家族みんなが大好きな「特製のカレーライス」とっておきのスパイス入りです。
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カツオ出汁を加えてカレーうどんにも。


「鯖缶の白菜鍋」
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締めはご飯か中華麺で。


「焼き茄子と皮付きジャガイモのカレーライス」
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締めはもちろんカレーうどんで。


「青椒肉絲(肉ピ〜)」
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ご飯の上にものせて。


「ゴーヤチャンプルー」
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これまで妻任せで全くしたことがなかった料理でしたが、今はご家族、ご本人も楽しみにされているようです。

はじめは趣味開発のための週一回の料理リハでした。

回を重ねるごとにご家族からのメニューのリクエストがあり、料理リハというより、"旨い晩ごはん作り"という家庭での役割獲得への関わりへと変化してきました。

週一回、水曜日の晩ごはんのメインメニュー作りは利用者さまの役回りとして見事に果たされています。

利用者さま、
「以前であれば絶対になかったけど、買い物に行った時にキッチン用品を見るようになってるわ。」
と笑顔で話され、すっかり料理にハマってるようです。

ご家族団欒の食卓創りのお手伝いまでにつながれば最高です。

材料や調理器具の準備をご家族から全面的にご協力いただきました。助かりました。
ありがとうございます。


アクティブ心意気実践チームは、利用者さまに、ご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
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呼吸器研修(NIPPV)

おはようございます。
大正の飛永です。

今月も外部講師による研修を実施

TEIJINの方による
呼吸器に関する説明、NIPPVの体験


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前半は座学です

呼吸器の概要や
様々なデータ等をご説明頂きました。

NIPPVの使用は、どんどん増えてるみたいですね。

続いて体験
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堺事業所から参加してくれた熱心な濟木PT
参加理由は担当利用者さんの今後を考えた時に、自分の知識に不安を感じ学びたいと思ったと。その向上心に良い刺激をもらいました。ありがとう。


※現在、弊社から訪問看護(リハビリ)のサービス提供をさせて頂いてる利用者さんと同じNIPPVの設定で体験

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6月入社の城平OT
回復期病棟でのスキルを活かし、現場でも積極的に働いてくれています。(関係者からイケメンと評判!)


私自身、あまり経験も多くありませんが
呼吸器に関してなかなか現場で関わる機会が少ないからこそ、今のうちに学んでおく必要があります。


すぐ活かす場がなくても

目の前にNIPPVを利用されている利用者さんがいらっしゃった時に

「どうしよ?全然わからない」
「まぁわからんけど、なんとかなるか」

じゃなく

「そういえばこの前、研修で一度体験したな〜」
「一度聞いたけど、もう一回詳しく調べてみよ〜」

と前向きな思考になれたら良いですね。
いや、ならないといけない「責任」があると思います。


今回に限らず
研修の成果は
全て利用者さんにどう活かせたか!!

研修中でも、各療法士が利用者さんのことを想定してくれてたので安心です。


今回、急なお願いにもかかわらず引き受けてくださったTEIJINの方々、本当にありがとうございました。
職員のみなさんも研修お疲れ様でした。

飛永
posted by Active at 07:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 大正(報告)