2018年08月31日

第1回泉北麻雀大会

こんにちは!泉北PTの大家です。

8月ももう終わりますが、まだまだ暑さは残っていますので、
熱中症など注意して過ごしていきましょう!

今回、8月24日に麻雀イベントをさせて頂きましたのでご報告します。イベント



さて、今回なぜ麻雀イベントを開催する事になったかと言うと、

ある日、利用者様から、麻雀したい、健康麻雀(飲まない・賭けない・吸わない)をしたいなぁ!等お声を頂き、
その他にも麻雀するんならやりたいと言う方が集まり、
今回4人(うち2名は麻雀歴50年)での麻雀をする事に至りました。

麻雀をするにあたり、これ良かったら使って!と麻雀牌や麻雀マット(雀卓の変わり)を貸して頂いたりと皆様、協力的な姿勢でした。

まず、送迎後、バイタル測定の後、伊藤PTによる今回のイベントの趣旨等の説明があり、いざ麻雀麻雀開始!
IMG_4379.JPG

皆様、こちらから道具の準備をするだけで、後は皆様やり慣れた手つきで準備していきます。流石です。ぴかぴか(新しい)
イベントの様子です。
IMG_4380.JPG

IMG_4383.JPG

IMG_4381.JPG

IMG_4382.JPG

今回、皆様一人一人に目標をこちらでたて、行って頂きました。

A様は、普段椅子の端の方に座られており麻雀する時にしっかりと椅子の真ん中に座る事を目標にし、
麻雀をしている間は今までに見たことがない程にしっかり座る事が出来ていました。

B様は、左手に麻痺が残っており麻雀牌をうまく積む事が難しい為、麻雀牌を積む事を目標にし、
少ない数であれば、ある程度は積む事が出来ました。

C様・D様は、デイサービス利用時に他の方との会話もなく、
デイサービス以外の日も他人との会話もない為、
今回のイベントで他の参加者の方とコミュニケーションを積極的に取ってもらう事を目標として、
イベントに参加して頂きました。

麻雀終了後、お茶をしながら、皆様で今回の振り返りを行い、
今後も続けていくかどうか等お話されました。

また、麻雀マットに対して机が小さい等、環境面でも調整が必要と感じ、
利用者様から「麻雀マットのサイズ測って!板探すから!」とご意見を頂いたり、
「次するのはこの日辺りなんかいけるんちゃう?」等、皆様積極的に話されていました。

他にも、普段は最大座位保持時間が15分程度の方が、「麻雀やったから座って打てたわ、でも座りっぱなししんどいから身体動かしながらしたらよかったなぁ」と仰っており、

その方なんと実はひらめき、麻雀になると2時間連続…更には、その倍の時間座って麻雀されていた事もあったそうです。

また、「人が集まってするのは、久々やったわ、またやりたい」、「次は負けへんで〜」、「○○さん強いな〜」等、皆様初対面とは思えないほどに会話されていました。

他にも、「牌滑るから、次はうまく積みたい」等、次回の開催に向けて意気込まれていました。

また利用者様による、道具の準備、イベントの進行、これらの利用者様からの自発的な言葉や、

行動の変化により、利用者様本来の人間らしさを見いだせたのではないかと感じました。


そして、帰りの送迎後、スタッフでの振り返りを行い、今回の良かった点、悪かった点等、振り返りを行いました。
IMG_4351.JPG

以下に、伊藤PT・大家PTの今回のイベントを通して感じた事を述べたいと思います。

大家PT
個人的には、反省点としては、イベントを運営する事を優先する事もあり、利用者様の普段の状態と今回のイベントにおける状態の変化等見た事、感じた事を振り返りの際に、臨機応変に言語化し表出する事が出来ませんでした。なので、これからのイベントでは、運営面もみながら、しっかりと利用者様の様子やケア方針等を言語化出来るように、より整理していきたいと感じました。まだまだ、改善すべき点はたくさんあるので、これからもしっかりと頑張っていきたいと思います。

伊藤PT
イベントを終え振り返りを行った際にイベント運営についての発言しかできず、参加された方の発言や行動の変化については答える事はできませんでした。後日改めて参加された利用者様から、普段のデイサービス利用時より痛みが少なく麻雀をすることができた事やその人らしさを感じる発言、初対面の方と積極的にコミュニケーションをとっていた事を思い出す事ができました。反省点としてはイベント終了後の状況を整理する事ができていなかったので、今後は少しずつでも状況を整理して発言をできるよう努力していきたいと思います。


今回、一人一人の様子の写真がなく、どの方の目標か分かりにくい形になってしまい申し訳ありません。
次回開催する際は、今回の反省点等を活かし、

より良い利用者様の活動に繋げて、頑張って行きたいと思います。

長くなりましたが、最後まで、お読み頂きありがとうございました!

アクティブデイサービス泉北スタッフ一同
posted by Active at 18:53| Comment(1) | TrackBack(0) | 泉北日記

2018年08月29日

大正報告会【チャレンジ】谷川OT

大正の飛永です。
今回の【チャレンジ】は谷川OT!

谷川OTからは
在宅とデイサービスで関わる複数の利用者さんとの【チャレンジ】を報告してくれています。

報告会後の私の感想は
「成長したな〜谷川くん!」
です。

今回の【チャレンジ】を行うにあたり
何度も何度も、私への報・連・相を欠かさずしてくれています。
基本的なことのようで難しいですよね。これをしっかり出来るのは彼の強みだと思います。

もちろん成長段階ではあるかと思いますが、1年目の時よりも確実に自分の考えをもち、かつ伝えてくれます。




作業療法士、認知症ケア准専門士の
成長した3年目谷川OTの報告



私自身3年目となり、デイサービス・訪問リハビリ・診療所など様々な環境でリハビリを経験させていただきたくさんの利用者様と関わる機会を得ました。そんな中で今回は、担当利用者様の特技を生かしてその人らしさを知るということに着目し、色々な手段を用いて介入を行いました。
スライド1.JPG
スライド2.JPG
スライド3.JPG
スライド4.JPG
スライド5.JPG
スライド6.JPG
スライド7.JPG
スライド8.JPG
スライド9.JPG
スライド10.JPG
スライド11.JPG
完成後Aさんと今回の物品作成等で話し合い、その際に生活での細かい部分の行いにくさでは、実際に麻痺を呈することで分かる。福祉用具もたくさん出ているが福祉用具を使用するその一歩手前の物品等が必要になってきたりする。そういった物品を自ら提案していくのも良いのではないかといったお言葉をもらいました。
改めて、利用者様の機能面はもちろん、その人の道具の使い方や癖など細かい部分まで知ったうえでどのような物品が合っているのか等を考えてから提案することが必要であると感じました。
スライド12.JPG
スライド13.JPG
スライド14.JPG
スライド15.JPG
スライド16.JPG
スライド17.JPG
スライド18.JPG
スライド19.JPG
スライド20.JPG
今回のリハビリで、パソコンを使用するといった私自身前例の無いリハビリを行い、不安もありましたが、Bさんからやりがいがあったというお言葉をもらい、もちろんその人の機能面やリスクなどは考慮しますが、その上であらゆることに挑戦することは必要であると考えました。
スライド21.JPG
AさんBさん共にやりがいがあり頼ってもらって良かったという反応があり、今回の関わりの中で療法士側からだけのアプローチではなく療法士と利用者様でお互いに助け合いながら進めていくのも一つの関わりとして必要ではないかと考えました。

スライド1.JPG
スライド2.JPG
スライド3.JPG
スライド4.JPG
Bさんと作成したパンフレットです。Bさんから「文字で色々書いてるより写真で見るほうが雰囲気が分かりやすいです」などといった的確なアドバイスもあり、良いパンフレットが出来上がりました!!
今回のチャレンジを通じて次回からも何事にもとらわれずに色々なことに挑戦していこうと思いました!


以上、谷川 OTの聞いてて
ワクワクするチャレンジ報告でした!!


アクティブ大正 谷川 飛永
posted by Active at 09:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 大正(報告)

2018年08月27日

嚥下講習会

皆さん、こんにちは。今里ST堀内理沙です。先日、今里の看護師へ嚥下講習会を開かせて頂きました。前回は基礎編。今回は訪問時に使えるものとしてその様子をご報告させて頂きます。7月に第1回嚥下講習会を開催した際、課題と反省点がありました。バイザーである村上STからの主な指導内容は以下です。
・専門用語を分かりやすく説明できるようにする。
・外部講習会を想定した話し方を心がける。
・重点を置くところとさらっと流す所とメリハリをつけて話す。
今回は指導頂いた内容を心掛け、いざ講習会開始〜
01.jpg
@実演:とろみ付け〜
濃度の違う3種類のとろみを用意しました。100mlの水に対して濃度1.0%/2.0%/5.0%
田中Ns「これ(1.0%)はあんまり分からないですね。」
堀内ST「そうそう、言われて見ればついてるかもくらいの感じです。」
田中Ns「これ(2.0%)は分かります。ちょっと飲みにくくなりましたね。」
村上ST「では5.0%作ってみましょう」
田中Ns「まずい!」
村上ST「そうそう。自分たちで飲んでみると分かるでしょう。とろみ嫌いにならない事がとっても大事なんですよ。だから私たちは(嚥下障害のある方)それぞれに合わせたとろみ付けを行うんです。」
田中NS「簡単にとろみ(をつけたら)って思ってましたけど、考えが変わりました。」
とろみを実際につけ、それを試飲すると意外と面白く実践向きだと感じました。
02.jpg

A前回のおさらい
嚥下5期(認知期・準備期・口腔期・咽頭期・食道期)について、前回専門用語で説明すると、かえって分かりにくい説明となってしまいました。今回は前回の反省点をふまえ藤岡式の嚥下模型を使用しながら話しました。
03.jpg
B嚥下評価
嚥下障害を疑うにあたって、食事場面、また日常場面での観察ポイントを説明させて頂きました。
堀内ST「日常場面での観察ポイントは覚醒状態が低い方にも使えるんですよ。」
田中Ns「そうなんですね」とペンで線を引きながら聞く熱心な田中看護師
04.png

05.jpg


続けてスクリーニング検査を実施
写真は反復唾液テスト(RSST)の様子です。
一定時間内(30秒間)に嚥下運動を反復させ、触診で喉頭挙上を確認し、その回数で嚥下障害を見つける簡便かつ安全なスクリーニング方法の一つです。
06.jpg

続けて、水飲みテストやフードテストの様子を実技とパワーポイントを用いて説明させて頂きました。
07.jpg
C直接訓練と間接訓練
直接訓練と間接訓練の違い(今回は間接訓練を中心)を話しました。写真は声門閉鎖訓練の代表であるプッシング法です。向き合って「えい」と声をかけあうのと同時に押し合いをすることで、声帯が閉じるのを助けます。
08.jpg
いざ、やってみると照れてしまいました。STが照れると受講者も照れてしまいます。今回の反省点です。

次は頭部挙上訓練(シャキア法)です。食道入口部の開大を図ります。そうすることで食道入口部の食塊通過を促進し、咽頭残留を少なくする目的として行います。
09.jpg

田中Ns「これは大変。しんどいですね」
堀内ST「はい。やってみると大変さが分かるので安易に進めることができないんです。代用として座ってできる“おでこ体操”というものがありますよ。シャキア法と同じ効果があると言われています」
村上ST「(プッシング法もシャキア法も)高血圧や不整脈等がある場合には、症状を悪化させる場合があるため注意が必要です。」

今回の一番の反省点としては、実技をする際は自信をもって行うことです。次回の講習会の際、第1回・2回の反省点を生かして行いたいと思います。

お忙しい中、講習会に参加して頂きました田中看護師、またご指導頂きました村上STありがとうございました。

講習会実施日:2018年8月10日 14:30〜
指導・企画:村上ST
実演:村上・堀内
参加者:田中看護師・村上・堀内ST

posted by Active at 11:11| Comment(2) | TrackBack(0) | oosaka

2018年08月24日

アドバンス・ケア・プランニング(ACP)

人材開発室のいとうです。

IMG_20180824_220158.jpg
8/24(金)の夕方はアドバンス・ケア・プランニング(以下、ACP)の研修会に参加しました。

あらためて、在宅・生活期リハ利用者さまとの関わりを振り返る良い機会となりました。たくさんの利用者さま、ご家族の方々の顔が浮かびます。

ACPはなかなか聞き慣れない言葉で、医療・福祉関係者でも7〜8割は知らない、一般の方々ならほとんど知らないというのが現状のようです。

ACPの定義︰
今後の治療やケア、療養の希望について、本人や家族、医療職、介護職らが話し合うプロセス。
本人が意思決定できない時、意向推定の材料となる。本人の意思が変わることを認め、繰り返し行われる。

今回の研修では、人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン(厚労省、平成30年3月改訂)を基に、ACPに関する事例紹介やグループワークをしました。
☆次回も同じ内容で11/9(金)18時半〜予定されています。
IMG_20180825_011254.jpg

本人にとっての最善、本人の意思決定を支えるためには…と考えると…

○進行かつ変化していく病状に合わせて、患者本人の意思も"変わる"ということを念頭におくこと

○意思が変わっても良いということを本人、家族等に保障すること

○何度も繰り返し話し合い、記録、本人、家族等と医療・ケアチームで共有が行われていること

○患者の意思が最善の意思決定とは限らないこと

意思決定支援の概念図
IMG_20180824_230132.jpg
○上記の概念図の実践のためには…
◆ナラティブ・アプローチ、ナラティブ・ベースド・メディスン(NBM)の考え方の大切さ
→本人の"語り"にある本当の気持ちに迫る
→最善の"生"を紐解く
→相手をわかろうとする姿勢
等…
◆ACPをファシリテートする支援者の役割
→日常的なケアからも本当の気持ちを探る
→的確なタイミングで対話する
→本人の権利擁護、支援、時には代弁する
等…

弊社でサポートを続けている在宅・生活期リハ利用者さまとのトークライブ等は、まさにナラティブ・アプローチのもとACPをファシリテートする機会になっています。
▼ALS利用者さまとのトークライブはこちら↓
▼失語症トークライブはこちら↓
▼アクティブトーク2017はこちら↓
▼認知症の利用者さまとご家族の意思決定支援の経過、「生きる力」はこちら↓

利用者さまのナマの気持ちをご自身で"語り"、自分自身の"本当の気持ち"に迫り、ご家族等ともそれを共有する。

終末期になる前から、日頃からも定期的にもこのような場面、機会があれば、本人、家族等と医療・ケアチームでの共有がより促進されるはずです。

参考)
▼人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン(厚労省、平成30年3月改訂)のプレスリリースはこちら↓

▼アドバンス・ケア・プランニング(ACP)とは?日本医師会HPより↓

▼ACPの愛称募集中(厚労省)はこちら↓


◆「人間は生まれ出た瞬間から、死へ向かって歩みはじめる。」
時代小説家の池波正太郎

◆「長く生きることより、よく生きることだ。」
哲学者のセネカ

◆「明日死ぬと思って生きなさい。永遠に生きると思って学びなさい。」
◆「速度を上げるばかりが人生ではない。」
インド独立の父ガンディー

などなど…

ACPをファシリテートする支援者自身が人生観、価値観、死生観を日頃から、"よう考えて"、"よう生きやへん"と、その人により迫ることは難しいように思います。

本人にとっての最善、本人の意思決定を支えるために…まだまだ勉強です。
ありがとうございます。
IMG_20180818_071149.jpg
posted by Active at 21:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 人材開発室

2018年08月23日

少しの配慮があれば、自分で決められます

利用者さんとお買い物練習に行く、ドラッグストア。
「あい〜とが半額になっている!」
i.jpeg


次に行ったとき。
image.jpeg
「あい〜とコーナー1段になっている!」
お願いです、取り扱いやめないで下さい。
ST水野です。


利用者さん、ご家族のサインが必要な書類があるとき、どうしていますか?

私は失語症の利用者さんであっても、ご本人に説明をして、極力ご本人にサインをしていただくようにしています。

利用者さんはご自分の言語についての説明ですから、関心を寄せて集中して聞いて下さいます。
右手に麻痺があり、左手で書くとしても、氏名は書ける場合が多いです。


昨日も、ある失語症の利用者さんのお宅で、説明とサインをお願いしました。
奥様は慣れた様子で「サイン?しよか?」と声をかけてくださいました。

普段、介護関連の書類は奥様が説明を受けて、代筆でサインをするのが当たり前の様子です。

「まず、お父さんに説明して、サインをいただこうと思います」と私が言うと、「そうやね」と奥様はご本人の隣に腰をかけて、一緒に書類をのぞき込みました。

コミュニケーションの状況と、短期目標の到達度をお話しました。
利用者さんは「うんうん」とうなずきながら聞き、「聴いて理解する力がついてきてますね」と伝えると「いやいやいや」と苦笑いで首を振りました。
新たな短期目標を提案し、合意をいただきました。

練習のなかでも、「よくなっているところ」や「まだまだ難しいところ」の説明はその都度していますが、3ヶ月に1度のこの説明は現状をあらためて見直すいい機会でもありますね。

利用者さんに「このまま言語の練習を続けていきますか?」とたずねると、「そうやな」と答えました。
「断られたらどうしよう」ちょっとドキドキする瞬間です。

「ここにサインしてください」と利用者さんにペンを渡すと、堂々としたサインをしてくださいました。

いつも宿題の最初に日付と氏名を書いている方なので、全く問題ないんですけどね。
隣に奥様にもサインしていただきました。


失語症の練習は色々な方法を組み合わせています。
それぞれの方法でどんな目的があるのか、文字や図を使ってご本人の理解度に合わせた説明をして、できるだけ選んでもらうようにしています。
最近は、こちらが選択肢を示さなくても、自分から指をさして、「こっちをやりたい」と(ことばで言えるわけではないですが)主張されるようになってきました。

選ぶことを続けていくうち、意思の表出が鮮明になってきたように感じています。


失語症の方は理解が難しかったり、ことばが出づらかったりしますので、言語面の少しの配慮が必要です。
でも「想いはあります。自分で決められます」
posted by Active at 11:41| Comment(0) | TrackBack(0) | ST水野(松原)の日記

2018年08月22日

介護技術研修inつるぎ荘 〜泉北版〜

先日、堺市東区にある『つるぎ荘』様
(地域包括支援センター、デイサービス、グループホーム、ケアプラン、訪問介護、特養等、地域に根差して展開されとても頼もしく地域に信頼されている事業所様です。)

より研修の依頼をいただき

レクリハトレーナー、マジシャン、介護技術トレーナー、バイザー、イクメン等

多岐にわたり大活躍中のリーダー佃PTを中心に

介護技術研修をさせていただきました。

当日に向けて学習する1年目大家PT、2年目伊藤PT

泉北練習2.jpg

指導するリーダー佃PT

1佃指導泉北内.jpg

フォローする室之園OT、木寺OT

泉北練習ラスト.jpg

教え教えられを繰り返し

当日の控室(やや緊張気味です、、、)

打ち合わせつるぎ内.jpg

開始すると、つるぎ荘の職員様方も骨と筋の役割を確認いただき

佃全体.JPG

様々な触診や介助を実践

骨筋体験.JPG

ベッド動作伊藤大家佃.JPG

室ADL.JPG

佃 スマイル.JPG

木寺 移乗.JPG

北山 起き上がり.JPG

笑いも起き非常に和やかな雰囲気の中

より安楽な介助を感じ、新たな視点に気づかれる方々も多々おられました。

あったいう間の1時間。

少しでも気づきの場となっていただければ幸いです。

当事業所にとっても学習する機会、新人療法士が他職種に伝える機会、内発的動機の機会

チーム協働の機会となり、皆にとってメリットのある貴重な経験となったと思います。

このような巡り合いと様々な方々のご協力に深く感謝します。

本当にありがとうございました。

つるぎ全体記念写真.JPG

アクティブ訪問看護ステーション泉北
佃PT、伊藤PT、大家PT、室之園OT、木寺OT、北山OT、その他一同

PS
伊藤PT
伝える難しさを改めて感じましたが、改めて学習することと連携や伝えること等を学ぶ貴重な経験となりました。ありがとうございました!

大家PT
外部での講習は初めての経験でしたが、まだまだわからないことも多く新たな気づきになりとても勉強になりました。また機会があれば是非挑戦したいです。ありがとうございました!
posted by Active at 16:06| Comment(1) | TrackBack(0) | 泉北日記

大正報告会【チャレンジ】藤本ST

おはようございます。大正の飛永です。
今回の【チャレンジ】は、藤本ST!

外出支援の関わりを報告してくれています。

藤本STより「とても冷や冷やしました。」との感想が外出評価(スーパーにお買い物)の後、私にありました。

藤本STも私も、もう少しスムーズに評価が終わると考えていたように思います。

外出評価の状況を詳しく聞いていると、
「そんなことも起きたんや!」
「そういう注意もしないといけないんや!」
「そこはご自身でも出来る部分やね!」
などなど

【挑戦してみて初めて気付けることがある】と、再確認しました。

評価前後で、藤本STの話を聞いていると、リハビリテーションの様々な可能性を想像して、ワクワクしたことを覚えています。


それ以降は、正確な専門的評価、計画性のある関わり、および目標設定等で藤本STの強みを活かしてくれています。

私自身、STの専門分野はあまりわかりませんが、
「あ〜さすがやな」
「そこまで評価してるんや」
といつも感心させられます。



ここからは藤本ST
在宅でのSTの訓練は、外出を想定した内容を訓練に取り入れるケースがあります。
しかし、STの訓練中に外出をする機会はなかなかありません。
今回は、施設に入居中の方と実際に外出・評価し、そこから見えた問題点や経過を報告したいと思います。




スライド3.JPGスライド4.JPGスライド5.JPGスライド6.JPG
きっかけが重なったこと、身体的に大きな問題がなく、年齢的にもお若いA様の活動の幅が広がればと思い、CM・お姉さんの許可の下、外出してみました。


スライド7.JPGスライド8.JPG
正直、冷や冷やする点が多く、日常生活で高次脳機能がこれだけのことに関わっていたのかと、改めて実感しました。

スライド9.JPGスライド10.JPG

スライド11.JPGスライド12.JPG

スライド13.JPGスライド14.JPG
年齢・軽度失語症を考慮しても、やはり高次脳機能評価で得点が低下しました。
ここからも、色々な場面で生活に支障が出てくることが想像できます。
スライド15.JPGスライド16.JPG

なかなか新しいことに対して受け入れるのに時間がかかる方なので、時間をかけ、紙に要約して書きながら、現状や注意点・今後の訓練内容等を説明・指導しました。
訓練内容を見直し、外出や買い物を想定した高次脳機能訓練も取り入れました。
スライド17.JPGスライド18.JPG
多職種と情報共有し、連携をとることで、A様の今後の生活の幅が広がるきっかけ作りができたことは、とても良かったと思います。
今後もリハビリを通して、A様と向き合っていきたいと思います。





アクティブ大正 藤本 飛永
posted by Active at 15:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 大正(報告)

2018年08月20日

社内メルマガ ”アクティブ流” 9月号 巻頭言 OT井上 雄一朗さん(主任、堺デイ)


CIMG2452-eade8.JPG


今年2月からクラブチーム(自主グループ)として活動を開始した障がい者ゴルフチーム『フェニックス』でのOT井上(後列中央の黒色の上着)



ロシアワールドカップでの日本代表の活躍に続き、Jリーグにはワールドカップでも活躍したスペイン代表の2人が加入して、日本サッカー界はますます盛り上がりを見せています。


 1993年にJリーグが発足して今年で25年。三浦和良選手以降ぞくぞくと海外で活躍する選手が増えています。ワールドカップも連続出場など、実績は目にみはるものがあります。


私は少年野球のコーチをしていますが、近所の子どもはサッカーをばかりで、子どもを集めるのに苦労しています。


日本サッカーの進歩の裏には『Jリーグ100年構想』というものがあります。スポーツ施設や広場、スポーツクラブを作ること以外にも社会貢献(J選手の社会貢献活動を義務化。養護施設の子供たちの試合への招待、学校や病院を訪問する。また厚生労働省から補助金を受け、介護予防事業に取り組むなど)により、地域に根付いた活動を行っていることも人気の要因であると思います。



 さて、アクティブデイサービス堺においても通常のデイサービス業務以外に地域活動(社会貢献)として、堺ぬくもりカフェ『あれそれカフェ』や障がい者ゴルフチーム『フェニックス』など地域に根付いた事業所を目指して活動を行っています。

フェニックスのホームページはこちら

https://odgt-phoenix.jimdo.com/

ゴルフイベントの歩みはこちら

http://active-nopsj.sblo.jp/s/category/4404545-1.html

堺ぬくもりカフェ『あれそれカフェ』はこちら↓

http://active-nopsj.sblo.jp/s/category/4437822-1.html



私の好きなプロ野球選手の一人であるイチロー(シアトルマリナーズ)は、大切なのは、自分の持っているものを活かすこと。そう考えられるようになると、可能性が広がっていく。」と言っていました。


まさに、これらの地域活動は看護師や療法士、介護職としての専門性はもちろんですが、今までの人生経験や個々の持っている個性を活かして地域に大きく貢献できる場であると思います。



またこれらの活動を継続して行くためには、協力し合える仲間も必要です。


実習生から入職した蠟野(ろうの)OT

学会発表やご利用者と学校で講義など活躍の知花ST

心優しい泉北の伊藤PT

しっかり者の大家PT

そして、なにより介護スタッフのみなさんの協力や助言でなりたっています。


今後も地域で必要とされる事業所を目指して、スタッフ一丸となってアクティブデイサービス堺を盛り上げていきたいと思います。まだまだ若輩ものではありますが、どうぞよろしくお願いいたします。



アクティブデイサービス堺

井上 雄一朗






1508731032296-9e76e.jpg

第二回アクティブ杯にて賞状を渡す井上とその様子の写真を撮るOT蠟野(ろうの)さん

社内メルマガ〜アクティブ流〜9月号 職員紹介 作業療法士 木寺真菜さん 「OTは無限宇宙ダ!!」

アクティブ職員紹介
作業療法士(10年目) 木寺真菜さん(泉北)

IMG_8141.JPG
左上がOT木寺さん、観心寺へお出かけイベントのときのもの。


平成30年2月に入職され、その月のうちにバレンタインイベントを企画したり(その時の記事がコチラ→http://active-nopsj.sblo.jp/article/182421854.html)、作業活動を通した女子会をケアスタッフの方と企画したり(その時の記事がコチラ→http://active-nopsj.sblo.jp/article/183320631.html)と、まさに湯水のように次々とアイデアが湧き出るのは何故なのか。そのルーツを少し探ってみたいと思い、今回インタビューをお願いしました。



●今の仕事に至ったきっかけ、経緯

子供の頃から習っていたエレクトーンの先生になろうと思い、講師の免許をとりました。
ですが、エレクトーンの先生から「お金にならないから違う道を進んだ方がいい」と言われました。
ある日、新聞で音楽療法士の記事を見て、次は音楽療法士の仕事に興味をもちましたが、これも「お金にならないから」と言われ、最終的に親にすすめられた作業療法士を目指すことにしました。


●今の働き方

9時から18時まで勤務し、半日のデイ業務と4.5日/週の訪問をしています。


●仕事での苦労、醍醐味

・苦労(不安)
書類や個人情報の取扱いが多く、常に不安です。独居の方の訪問後は「何かしでかしていないかな…」と、帰った後も元気で過ごしておられるか不安になります。一人担当だと、自分でちゃんとできているかどうかを見てくれる人がいないので不安です。

・醍醐味
自分の提案や関わりで、その人の変化がみられた時はとても嬉しいです。
また仕事を通して人生相談、人生勉強もできるのがこの仕事の醍醐味だと思います!


●仕事の魅力、やりがい

・魅力
遊びや作業、なんでもできて、自分の得意分野や趣味を活かして人を変化させることができること

・やりがい
身体機能だけでなく、病気やケガでふさぎ込んでいる利用者さんの世界を拡げることができること

学生の頃、ある実習先の先生から「OTの仕事は無限宇宙ダ!」と教えて頂いたことがありました。
まさに今、そう感じています!


●仕事をしていく上で大切にしていること、心掛けていること

否定しない。
自分で決定せず、できる限り選択肢を提示する。
相手が話しやすい関係や話し方を心掛ける。
ただしこれは利用者さん、他職種の方と関わる時に限ってです。
同業者には自分の思うように話します!!
スタッフ間でも色々話して、話しやすいように確認しています。
笑顔を多く、楽しい雰囲気を醸し出せられるように心掛けています(明るくしてたら何とかなる気がするので!)。


●育児と仕事の両立の現状

基本的に主婦業は全くしていません…。
子供の送り迎えはしていますが、自分がこうして伸び伸び仕事をして、育児と仕事が両立できているのも、両親のサポートのおかげだと思っています。

子供の看護休暇、親の介護休暇(父が訪問リハビリを受けているので)が有給休暇以外にあったらもっと働き方の幅が拡がるのかなぁと思ったりします。


●地域リハの分野でやりたいこと

ジャンルを問わず、様々なイベントを実施してみたいです。
今は多肉(植物)を利用者さん達と一緒にしています。あとは地域の公民館などでバザーをしてみたいです。バザーの商品として出す物も、利用者さん達と一緒に作れたら良いなぁと思ってます!
あとは脱水予防や冷えなどについて、地域勉強会を開催してみたいです。冷えについては手作りバスボム(お湯に入れるとシュワシュワと発泡する固形タイプの入浴剤)を一緒に作って、それを使って体を温める!みたいな事ができたら良いなぁ〜と漠然とですが考えています!


●自分の思った通りにいかない時や失敗した時、どのようにしてモチベーションを保っていますか?またどのように自己修正していますか?

家族、友人などにグチりまくります!
自分が悪いと思った事も家族、友人だけでなく、職場の方に聞いて頂き、自分ではわからない解決方法を教えてもらうようにしています。
あとは子供をスリスリして早く寝て、多肉(植物)と向き合ったり、友達と遊ぶようにします。


●周りと波長を合わせるために、意識していること、心掛けていることはありますか?

波長が合わない時はその場を去ります。

無理しても自分がシンドくなるだけなので、波長の合わない人とはできるだけ距離を保つようにします。

どうしても関わらないといけない場面があれば、ニコニコして軽くその場を流し、できるだけ早く去ります!

でも協力してもらわないとけなかったり、力量のある人ならちょいちょい媚び売ります!


●自己や他者を分析する上で意識していることはありますか?

その時の表情や話すタイミングなど、常に自分の言動を振り返るようにしています。

この人は何を求めているのか、どんな事を言ってほしかったのかなぁと考え、「自分だったらどうしてほしいか…」と考えるようにしています。

あとは自分を出来る限り出さないようにして、どんな自分を作るかをまず考えていきます。

どういう風にすれば相手が心を開いてくれるかは、普段から周りの人の話し方やタイミングや声掛けなどを聞いて、良いと思うものはマネして、悪いと思うものはしないようにしています。




今回インタビューさせて頂いて、木寺さんの人間力のすごさに感動しました。

自分がしたい!と思ったことをどうすれば実現できるか。

実現のため、周りの人に協力してもらい、うまく巻きんでいくには自分がどんな話し方、雰囲気を作り出せば良いのか、を瞬間的に考える才能に長けているな、と感じました。

そして面白かったのが、「合わないな、と思ったら無理せずその場を去る!」という潔さでした。

うまくいかない時は抱え込まずに家族や友人にグチったり、お子さんと触れ合うことでしっかり発散して次また考える。

こういった心の切り替えをうまくできているからこそ、常に物事を前向きに捉え、いつも色んな事に挑戦できているんだなぁと学ばせてもらいました。

皆さんにも是非、木寺さんの人間力に触れて頂きたいなと思いました。
そして一緒に仕事をさせて頂いた時のスピード感や発想力を体感してほしい。
そんなワクワクするような気持ちにさせて頂きました。




◆インタビュー及び記事編集担当
OT 室之園昇悟(泉北)

2018年08月18日

8月からリーダー職(新設)を拝命したPT西家です。

皆さん初めまして吹田事業所のPT西家大吾です。

デイサービスの堺や松原、今里でも勤務させて頂いた時期があったので、覚えておられる方がいたら嬉しいです。

皆さんお元気でしょうか?

この度、8月1日から新設された"リーダー職"というポジションで働かせて頂き半月が経ちました。

どんな働き方なのか…なかなかイメージしにくいと思います。簡単に今の仕事を紹介します。

デイ(午後)と訪問(午前)の半日ずつの勤務を基本にし、立ち位置をデイ主体としています。
デイ利用者さまのサービス担当者会議や地域リハ会議等への出席やデイ新規利用者さまのインテーク、訪問・デイ両方の会議への出席、全体のフォロー等です。

まだまだ漠然としていて試行錯誤の連続ですが、出来ることを一つずつコツコツとやっていこうと思います。
今は利用者さんに覚えて頂く事に手一杯ですが、、、

弊社のデイサービスは、新卒リハスタッフが訪問リハ現場に出るための学び、教育の場としての役割・機能があります。

デイのリハスタッフは勤続年数(経験や適性に応じて)とともにデイ勤務が減り、訪問勤務が多くなります。

そんな中、いつも良い雰囲気を作り、デイを盛り上げてくれるのは、利用者さまを長い期間の関わりでよく知っている介護職の方々だと思います。

特に吹田事業所はケアマネさんの対応や新規依頼、訪問の事務作業等、デイの介護職の方々が兼任している仕事も多く、日々助けられています。
いつも本当にありがとうございます。


さて、堅い話ばかりも何なので、簡単ですがわたし西家の自己紹介をさせてていただきます!

静岡育ちの36歳、嫁と2人の子どもがいます^_^

大阪へ来て8年、
ここは怖い街ですね。
15キロ太りました。

好きな事は料理とお酒を飲む事です

最近はビール→ハイボール→芋お湯割りといったところです。

吹田駅の地下には大瓶1本400円のお店がありますよ!
めっちゃ安いですよね?
帰り道にふら〜っと吸い寄せられてしまいます。
誘惑の磁力か何かがあるんでしょうか。

皆さんも吹田に来る際は気を付けて下さいね。


最後に…
役職として"リーダー"という肩書を頂きましたが、わたし自身、正直リーダーシップなんて雲を掴むような話で到底自信もありません。

いつも利用者さまから逆に元気をもらい、スタッフのみんなに助けられて働いています。

今はまだ手さぐりで不安の方が大きいですが、今までと変わらず利用者さま、スタッフのみなさんの声にしっかりと耳を傾けます。
そしてみなさんとアクティブらしいサービスを提供できるよう自分にできることをやり続けます。
これからもよろしくお願い致します。

最後までお読み頂きありがとうございました。

PT西家大吾(吹田、リーダー)

家族の一枚。先月のお宮参りにて。
1534581073115.jpg
posted by Active at 06:23| Comment(3) | TrackBack(0) | 吹田より

この日の男の出張料理教室。

IMG_20180817_112826.jpg
この日のメニューは鰯のキムチ煮。


いざキッチンへ。
IMG_20180817_105929.jpg

ご家族により新鮮な鰯等の食材は準備万端。
IMG_20180817_105857.jpg
いつもありがとうございます。

まずは生姜の薄切りです。
IMG_20180817_110406.jpgIMG_20180817_110355.jpg
こちらからの見本写真の指差しによる指示のみで、生姜カット完了!

煮汁の調合です。
IMG_20180817_110638.jpgIMG_20180817_110624.jpg
「大さじ2です。」等のこちらからの声かけのみで、煮汁の調合作業完了!

煮汁に火をかけます。
IMG_20180817_110832.jpg
声かけのみで完了!

生姜を入れます。
IMG_20180817_111123.jpg
こちらからの「生姜を入れてください。」の声かけに、利用者さまは??で首を傾げ、応じることができませんでした。
次はこちらからの生姜の指差しで、鍋に入れることができました。

鰯を鍋に入れて煮ます。
IMG_20180817_111202-5cb04.jpgIMG_20180817_111155-80c15.jpg
IMG_20180817_111250-39ca7.jpgIMG_20180817_111300-94ac0.jpg
声かけだけで作業完了!

落とし蓋をして少し待ちぼうけ。
味が気になり利用者さまとわたしは2人でソワソワ…
IMG_20180817_111559.jpg
蓋を取るといい感じになってきました。
IMG_20180817_111939-37558.jpg

キムチを入れてさらに煮ます。
IMG_20180817_112143-08615.jpgIMG_20180817_112318-e8819.jpg
こちらも声かけだけで作業完了!
汁気がなくなってきました。鰯に煮汁が染み込みます。

ねぎを加えて。
IMG_20180817_112357.jpg

味見は「うまい!」
を連発です。
IMG_20180817_112455.jpg

完成です。
IMG_20180817_112746.jpg

"ハイどうぞ。"
IMG_20180817_112750.jpg
もう少しでその場に合わせた心からの言葉が聴こえそうな気がしました。

具だくさんで盛り付けが難しかったです。
IMG_20180817_112826-88f77.jpg

この日は声かけによる指示入力を中心に、少しチャレンジングな料理リハビリテーションを進めました。
それにより"生姜"という物自体の認識が不明瞭であることがわかりました。

次回も指差しやジェスチャーを意図的に減らした指示入力を中心にして、料理に取り組みます。


アクティブ心意気実践チームは、利用者さまに、ご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
posted by Active at 06:21| Comment(1) | TrackBack(0) | 心意気実践チーム

2018年08月17日

勉強会のお知らせ〜感染症予防@株式会社 ACT JAPAN〜

どうも。
泉北の室之園です。



突然ですが皆さん。



施設室内やリハビリ道具等の掃除、消毒を行う際、『アルコール』や『次亜塩素酸』を使用していませんか?



実はコレ、正しい方法とは言えないんです。



今日の感染対策における考え方は、米国のCDC(国立疾病予防センター)が1996年に提唱された『スタンダード・プレコーション(標準的予防措置)』という病院感染対策のガイドラインとしての予防策が基本になっていると言われています。



そして、そのCDC(国立疾病予防センター)の『医療施設における環境感染制御のためのガイドライン』には・・・



ノンクリティカル(ドアノブ、ベッドなど頻繁に手が触れる部分)な器具や装置、あるいは環境表面の消毒に高水準消毒薬/液体化学滅菌剤を使用しないこと



広範囲な環境表面の消毒にアルコールは使用しないこと




と、いったことが記されており、また・・・




患者ケア区域以外の場所(例:事務所)の表面は洗剤と水による清掃が適当である。



患者ケア区域において、消毒剤の噴霧は行ってはならない。



患者ケア区域において、広範囲にミストやエアロゾル、あるいは埃をまき散らすような清掃方法は避けること。



と、記されています。



他にもたくさんあるんですが、この続きは9月に開催する勉強会に参加して頂けるとより詳しく理解できるかと思います。



下記をクリックして頂くと、勉強会の詳細を記しています。
印刷して泉北事業所までにFAXして頂けると有り難いです。



当日は外部講師の方が来て下さるので、泉北事業所のスタッフだけでなく、皆さんで学んでいけたらと思います。



泉北事業所:室之園
posted by Active at 18:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 泉北(室之園の)日記

2018年08月16日

こんな福祉用具あったんだ!2 (ベッド編)

大正の飛永です。
前回もお願いした
フランスベッドの大原さん、西尾さんより
ベッドに関する研修を行って頂きました。

AC8B8A8F-448E-4930-B7CE-33BC3D431CFD.jpeg
自動寝返り支援ベッド!
恥ずかしながら、初めて知りました。

740228DC-EA53-42CE-9ACA-C72757DCA800.jpeg
詳細はこちらをごらん下さい。

0FF1ACC7-2CC0-4D2D-9DCF-FEAB5ACA0629.jpeg
ベッド自体が傾きます。

6A3B5D74-4AF2-473C-9A7B-3D4DD76FD267.jpeg
実際に体験!
3D20735D-65CA-4637-B366-D7D29C600E66.jpeg

療法士は、身体をみる専門家ですが
福祉用具のことは人それぞれ持っている知識は異なります。

生活期において身体機能を高めることはもちろん大切ですが、残存機能をいかに活かしていくか、活かせる環境をつくるか、機能を高めるための環境をつくるかも考えなくてはいけません。

よって「身体をみる」
だけでは何も解決できません。

当たり前のことですが、身体にあった生活環境を提案するには知識が必要です。

各メーカーから、様々な新しい商品が毎年出ています。なのでこういう知る機会は本当に有難いです。

大原さん、西尾さん、いつも無理なお願いばかり聞いて頂きありがとうございます。

アクティブ大正
posted by Active at 18:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 大正(報告)

2018年08月11日

この日の男の出張料理教室。

IMG_20180810_113318.jpg
ゴーヤーとツナの胡麻油和え


右片麻痺と失語症、失行症のある利用者さま宅で、料理リハビリテーションとお昼ごはん作りのお手伝いです。

いざキッチンへ。
この日も出来るだけこちらからの声かけやジェスチャー、指差し、手添え等の身体介護を極力控えて、"お昼ごはん作り"の家庭内での役割・継続とさらなる自立支援を図ります。
IMG_20180810_110354.jpgIMG_20180810_110437.jpg

ゴーヤーの中ワタを取ります。
IMG_20180810_110536.jpg

ジェスチャーと声かけだけで見事に作業完了!
IMG_20180810_110541.jpgIMG_20180810_110619.jpg

ゴーヤーのカットです。
IMG_20180810_110906.jpg
ゴーヤー嫌いでほとんど食べない食材で、包丁で切るのも初めてとのことでした。

にもかかわらず声かけと指差しで薄い輪切りが見事に作業完了!
IMG_20180810_110912.jpgIMG_20180810_111145.jpg

ゴーヤーを塩もみします。
こちらも声かけで作業完了。
IMG_20180810_111509.jpg
塩もみしたゴーヤーはしばらくそのまま置いておきます。

その間にゴーヤーに合わせるツナの味付けです。
発症後、初めて使うツナ缶を開ける作業は難しいようでした。
「これはダメだわ…」と利用者さま。
IMG_20180810_111758.jpg
口頭、ジェスチャー、手添えを交互かつ組み合わせながら身体介護しましたが、失行症状のため缶のリングの引き起こす動作を引き出すことができませんでした。
このため、わたしが缶のリングを"プシュッ"と少し引き起こしてから、ご自身で缶を開ける作業を確認してもらいました。

中華だしとコチジャンを加えます。
IMG_20180810_111913.jpg
声かけで作業完了!

塩もみしておいたゴーヤーを水洗いします。
IMG_20180810_112228.jpg

ゴーヤーの水分を拭き取ります。
IMG_20180810_112345.jpg

ゴーヤーと味付けしたツナを混ぜ合わせます。
IMG_20180810_112430.jpgIMG_20180810_112522.jpg
声かけだけで作業完了!

ラップをしてレンジで3分温めます。
IMG_20180810_112646.jpgIMG_20180810_112652.jpg

フタを閉めることは出来ましたが、発症後初めて使う電子レンジということもあり、レンジ時間とスタートボタンを操作するのは声かけ、指差し、ジェスチャーをしても難しいようでした。
IMG_20180810_112655.jpgIMG_20180810_112815.jpg

3分待ちます。
IMG_20180810_112819.jpg

「(今日は)これだけ?」
苦笑いの利用者さま。
IMG_20180810_113103.jpg
そうなんです。
出張料理教室が始まって以来初めてガスコンロの火を使わないメニューで、少し拍子抜けした様子でした。

電子レンジからゴーヤーを取り出して、胡麻油を回しかけます。
IMG_20180810_113302.jpg
声かけなしでご自身で程よい量を調整されています。

味見は…
「うまい。」
はっきりと連発。
IMG_20180810_113456.jpg

「ゴーヤーとツナの胡麻油和え」完成!
IMG_20180810_113318-dccca.jpgIMG_20180810_113345.jpg

最後には、昼ごはんで昨日の残り物のカレーライスを食べるために洗米作業です。
IMG_20180810_113624.jpg

発症後初めての洗米作業です。
IMG_20180810_113631.jpgIMG_20180810_113841.jpg
声かけなしで無難に作業完了!

訪問の40分の枠内で無理なくできるメニューの決定とそれに合わせた食材の下ごしらえ、準備をこの日もご家族により、していただきました。

ただでさえ食欲が落ちる酷暑のなかで食べたいメニューを考えるのもひと苦労です。

今日はそのあたりをサポートするためにも料理アプリの動画を一緒に見て、食欲と料理意欲、モチベーションを駆り立てるお手伝いもしました。

この日も状況に合わせた自発的な言葉がありました!料理リハならではの反応です。


アクティブ心意気実践チームは、利用者さまに、ご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
posted by Active at 06:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 心意気実践チーム

実務者研修2018/19スクーリングB

心意気実践チームの室之園、いとうです。

この日はアクティブリハビリ介護福祉士実務者研修2018/19スクーリングBです。

社内向けの研修です。

今回は介護職の方々(介護福祉士取得コース)4名が参加しました。
1533933494202.jpg

この日のテーマは「傾聴等のコミュニケーション技法について」OT伊藤からの講義です。
1533933605553.jpg

みなさん熱心に聴いてくださいました。
1533933498911.jpg
講義の中でみなさんから頷きや笑顔のたくさんのストロークをもらいました。

はじめにストローク大会で、お互いにほめ合いっこをしてもらいました。

まずはお互いの緊張をほぐしながら、ほめ合うこと、他者を承認することで生まれる"つながり合う"体験をみなさんで確認しました。
1533933927188.jpg
ストロークにより自然と沸き上がる笑顔です。
写真左:北谷さん(松原)、右:山城さん(吹田)

次はコーチングの手法を取り入れた話し手と聴き手のワークです。
@斜に構えA目だけ見るB頷き、笑顔の3つのパターンで話し手と聴き手側、両者の経験をしてもらいます。

1533933528992-ba6aa.jpg
話し手(右:今田さん(大正))に対して斜に構える聴き手(左:北谷さん)。話しにくそうな今田さん。

1533933550094.jpg
聴き手(左:中村さん(松原))は笑顔で正対しています。話しやすそうな今田さん。


そして、本研修の意図や目的、目標、これらを活かした働き方の提案等をOT阪東代表から説明がありました。
IMG_20180810_160253.jpg

自立支援型訪問介護ステーションについて
IMG_20180810_161325.jpgIMG_20180810_161629.jpg
1533935429460.jpg
今年度中の開設を目指します。
弊社ならではの介護職、療法士のみなさんの新たな働き方とエンプロイアビリティ(雇用可能性)を創造します。


次回は介護計画立案に向けた介護過程の展開についてグループワークを中心にして学びます。

次回日時︰平成30年9月14日(金)14〜18時
会場︰カフェオーディナリー松原(松原事業所横)

2018年08月09日

訪問の仕事の範疇

私のふるさとの市は、40℃を超えた日が4回あったそうです。
ST水野です。

訪問したとき、いつもは座って待っていて下さる利用者さんが立って何か作業をされていました。
「プリンターのインクを代えようと思ったんだけど、やり方がわからなくて。なんせ久しぶりだから」
虫眼鏡でプリンターの説明書を見ながら、30分程、格闘されていたようです。 

利用者さん、体調がすぐれない時期がありました。
その時期は日常生活を送るだけで精一杯、こちらが促しても、何かをしようとすることがありませんでした。
最近体調が安定してきて、パソコンを触るなど自ら動く機会が増えてきています。

プリンターで何を印刷するのかたずねました。
「暑中見舞いをもらっているから、残暑見舞いで返そうと思って。わざわざ手紙でって思うけど、電話で話してもなかなか通じないから」
利用者さんは構音障害があり、声も小さめで、対面していないと確かに聞き取りづらい発話です。

手伝うことを申し出ると「困ってたの。お願い」と言われました。

プリンターの操作を確認し、方法を説明しました。
手先の細かな作業が必要だったため、交換の作業自体は私がしましたが、利用者さんはそばに立って、作業を見守られました。

「ありがとう。助かった」利用者さんは深々と頭を下げられました。

いえいえ、お手伝いができて、うれしいです。
自ら行動を起こしてくださって、うれしいです。


STの免許がないとできない仕事なんて、訪問の仕事のごく一部でしかありません。
利用者さんがやりたいことの助けになるなら、どんなことでもお手伝いしたい。
それが訪問の仕事だと思います。
posted by Active at 16:22| Comment(3) | TrackBack(0) | ST水野(松原)の日記

2018年08月08日

大正報告会【チャレンジ】 谷中PT

おはようございます。大正の飛永です。
先日の谷中PTによる【チャレンジ】の報告です。

今回は、移乗動作に着目した関わりについての報告をしてくれました。
PTの専門性はやはり【基本的動作】だと感じます。活動と参加、自立支援等々、その基盤となります。
歩行はもちろんですが、移乗動作に関しても同様です。
車椅子を使用されてる方だと、移動する前にまず移乗!
ポータブルトイレや、自宅トイレでの排泄時にも移乗!
食事の際、リビングの椅子へも移乗!
入浴を坐位またぎ動作で行う場合も、シャワーチェアから浴槽の縁へ移乗!
外出の際、車に乗るときも移乗!
レストランでお店の椅子に座るときも移乗!
日常生活動作の中で、無くてはならない動作です!

今回のケースでは、谷中PTは活動量増加や介護負担軽減という目標のために、環境設定、訪問頻度の検討、および他職種との連携をしっかり確実に行ってくれています。また食事の際のムセに対しても、弊社STと連携しながら取り組んでくれています。このような積極的なアクションは、職員のモチベーションやセンス等によっても異なりますが、見習うべきポイントです!!

それではここからは
谷中PTからの報告
今回テーマがチャレンジということで、自分自身日々どんな事にチャレンジできているか振り返りながら取り組んでみました。
その中で最も気になったのが老老介護の利用者様でした。介護者の負担が強いため何とかしてその負担を軽減できないかと考え実践してきた事を形にしました。

スライド2.JPG
スライド3.JPG
スライド4.JPG
スライド5.JPG
スライド6.JPG
スライド7.JPG
スライド8.JPG
スライド9.JPG

今回の利用者様の場合
車椅子⇄ベッド、ポータブルトイレ⇄ベッドの移乗時に奥様に依存しがちでした。そこで奥様に移乗方法の指導と下衣の上げ下げをラクに行えるようにベストポジションバーの設置を提案しました。
最初は、奥様も介助方法やベストポジションバーの使用方法に困惑していましたが今では生活の一部として活用できています。

スライド10.JPG
次に訪問頻度を増やす事を提案しました。週3回デイサービスを利用されていますが普段の生活では寝ている事が多いため活動量の低下、覚醒度の低下がみられていました。訪問頻度の増加に関しては奥様も快諾されました。
生活状況に変化はないものの運動する機会が増えた事は良かったかなと思っています。

スライド11.JPG
次に介入当初より食事の時にムセが多いとの訴えが奥様からありました。その都度弊社STによる評価を提案していましたが、どんな事をするのか分からないという事もあり話がなかなか進んでいませんでした。しかし、ムセの頻度が増えてきたとの話があったため強く評価を進めてみたところ了承を得たので村上ST、井上STに評価をお願いしました。
とろみ指導や栄養補助食品のサンプル提供など行ってもらいました。

スライド12.JPG

老老介護は互いにの身体的負担だけでなく、精神面でも負担がかかってくるため小さい事でも一つ一つの要素を解決していく事が大事かなと思いました。
この利用者様、奥様はまだまだ不安は絶えず負担もかかっていると思うので、今後も何か新しい良い変化を与えられるように考え取り組んでいこうと思います。



最後に、、(飛永より)

今回のチャレンジは、
谷中PTの「気付き」から始まり
人的、物的環境の利用や
ケアマネジメントの要素にも介入

改めて、生活期、在宅のリハビリは
幅広い知識、行動力、直感力、コミュニケーション能力、などなど

徒手的な技術以外に必要なものがたくさんあるなと感じました。



ここまで、4名の報告会【チャレンジ】を実施

利用者さんにとっての【チャレンジ】
職員にとっての【チャレンジ】
を聞くことで、私自身確実に良い刺激を頂いてます。

そして、このブログを読んで頂いてる社内、社外の方々、さらにその先の利用者さんの次なる【チャレンジ】につながっていけばと願っております。


今月もあと3名の報告会を予定

暑さにはバテバテですが、ワクワクが続きます!


アクティブ大正  谷中  飛永
posted by Active at 08:39| Comment(1) | TrackBack(0) | 大正(報告)

2018年08月04日

キャリア・デザインを駆動させる三つの問い。


人材開発室いとうです。


過去の記事でもキャリア・アンカーについて考えてきました。

キャリア・アンカーを通して、わたしたち自身が"自分らしいキャリア形成(キャリア自律)"を図る営み・試みを続けることは、それらが結果的に利用者さまへの理解を深めることにもなり、より良い関わりにつながるのではないかと考えています。
▼詳細はこちら↓


今回は今のキャリアがどのように歩み続けてきて、うまくいったこと、いかなかったこと等々を立ち止まって振り返る機会となりうるマイケル・アーサーの三つの問い(米サフォーク大学キャリア学者)を紹介します。

アーサーは、次の三つの問いかけがキャリアの内省(自分なりの振り返り)には大事だと主張してきた。

"自分についていったいなにを知っているか"という観点から…自分なりの考えをメモしてみてください。


@自分ならではの強みはどこにあるのか。
(知識と技能等=自分のノウハウ(know how)を知る)

A自分があることをしたいとき、それをしたいのはなぜか。
(アイデンティティや信念、職場に持ちこむモチベーション等=自分のノウホワイ(know why)を知る)

B自分はこれまでだれとつながり、その関係をどのように生かしてきたか。
(人的なネットワーク=自分のノウフーム(know whom)を知る)


弊社で働いているのは事務職、介護職、介護福祉士、看護師、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、医師、就労支援員、生活支援員です。

どんな職種でも"専門性+α"として別の高いレベルの専門性"サブスペシャリティ"をいかにして早い段階から築いていけるかが、キャリア、仕事、人生のなかでステップアップしていくにはとても大切なことです。

そのためには経験年数に関わらず、目の前の仕事にしっかり向き合いながら、様々な本を読み、勉強会や研修に参加し、内省することが一番の近道です。

上記のアーサーの三つの問い@〜B全てにもかかわっていることです。

それらを自分に問い掛け、自分自身のキャリアデザインを駆動して、自分らしいキャリア、仕事、人生を営めますように…

キャリアのオーナーは自分です。


参考文献)
〇働くひとのためのキャリアデザイン 金井壽宏著 PHP研究所
posted by Active at 20:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 人材開発室

この日の男の出張料理教室。

心意気実践チームのいとうです。

IMG_20180803_112940.jpg
「こんにゃくと鶏肉のおかか炒め」

この日もご夫婦お二人のお昼ごはん作りを料理リハビリテーションを通してサポートさせていただきました。
夏の暑い間、毎週続いています。

今日も気合いタップリでキッチンへ向かいます。
IMG_20180803_110519.jpg

ご家族がメニューの選定、食材準備、下ごしらえ、レシピの予習をご本人と事前にしてくださることが、スムーズかつ継続的なご飯作りにつながることを毎回感じます。
ありがとうございます。
IMG_20180803_110527.jpg

この日は毎週続いている料理リハビリテーションをさらにステップアップできるように、声かけや指差し、ジェスチャーを極力減らしました。

こんにゃくをスプーンを使ってらん切りです。スプーンを使って切るのは恐らく脳卒中発症後(右片麻痺、失語症、失行)はじめての作業です。
IMG_20180803_110600-5b3cb.jpgIMG_20180803_110608.jpg
妻からの少し声かけだけでスプーンの使い方にぎこちなさは見られずにサッと作業完了!

ピーマンのカット。
「どうすんの?」
と、目で合図がありますが声かけ無しで作業完了!
慣れたもんです。
IMG_20180803_110925.jpg

合わせ調味料の配合はさじ加減を指差しすると問題なく作業完了!
IMG_20180803_111438.jpg

こんにゃくをから炒りです。
味がよく染み込むようになります。
IMG_20180803_111605.jpgIMG_20180803_111612.jpg

鶏肉、ピーマンの順に入れて炒め合わせます。
順に入れるモノの声かけだけで作業完了!
IMG_20180803_112023.jpgIMG_20180803_112122.jpg
IMG_20180803_112240.jpg

合わせ調味料を入れて汁気が無くなるまで炒めます。
IMG_20180803_112348.jpgIMG_20180803_112510.jpg

味見です。
「んまーっ。」
を連発です。
IMG_20180803_112727.jpg
調整なしでバッチリ味が決まりました。

完成!
IMG_20180803_112940-4a737.jpgIMG_20180803_113003.jpg

ハイどうぞ。
IMG_20180803_113009.jpg
状況(お昼ごはん時間)に合わせた声がもう少しで出そうな気がしました。

夏の暑い間はお料理がさらに上達しそうです。

アクティブ心意気実践チームは、利用者さまに、ご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
posted by Active at 12:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 心意気実践チーム

2018年08月03日

第3回 1Cafe(失語症カフェ)

第3回 1Cafe(失語症カフェ)聞き手側から話し手側への役割交代と拡がりを


皆さん、こんにちは。今里事業所所属のST堀内理沙です。

村上STと金井STによって開催された、『聞き手側から話し手側への役割交代と拡がり』をテーマとした1cafe.(失語症カフェ)。201710月に第1回、20184月に第2回、そして2018727日(金)、今回で3回目となりました。


今回、新たな試みとして、@重症度のタイプに幅をもたせること。A今里以外の利用者(堺・泉北)に参加してもらったことです。

参加者は6名。今里はOさん、Tさん、Nさん、Sさん。泉北はAさん、堺がBさん以下所属は省略します。

事前に参加される方々の情報を交換し、気をつけることやこの会に参加される目的を確認しあいました。どうなるものかハラハラしながらも当日を迎えました。


1CAFE 始まりました!!

11.jpg


〜開会の挨拶〜

開会の挨拶は前回に続き今里のムードメーカーOさんがして下さいました。「3回目(の参加です)。大したことないよ。言えない事あるからね。皆でフォローしあいましょう」)


〜阿波踊り〜

今回も徳島出身の井上STと一緒に皆で阿波踊りを踊りました。今回は法被(ハッピ)を羽織って披露、前回よりもさらに気合が入っているなと感じました。皆さん少し照れながらも井上STの掛け声に合わせて踊っていました。

22.jpg

〜自己紹介〜

Oさん

「買い物以外はだいたい1人。出来ることは自分でするよ。」

Sさん「(Oさん)普通に見えますね。どこが悪いんやろって。」

Oさん「そんなことないよ。名詞でにくい、市役所とか大事なことは全然ダメやな。倒れた時はな、お母ちゃんしか分からん。旦那も子供の名前も言われへんかってん。しゃべることな、一番やと思うで。できていくと楽しくなる。できへんじゃなくやろうとするよ。そしたらちょっとずつできると嬉しいねん。」


Tさん

「やってみたいことあるけど動きがついてこん、こぼれないようにするのが悩み、バランス難しい」Tさんは現在今里と松原のオーディナリーで就労として配膳と皿洗いを担当して下さっています。そこでの悩みを打ち上げて下さいました。


Aさん

「3年前に脳出血になり、失語症になりました。趣味はテニスと音楽です。チャレンジしたいことはテニスでラリーをすることです。今チャレンジしていることは、杖を添えて・・・杖を使わずに歩けるようになることです。」Oさんは発症前からテニスをされていらっしゃいます。利き手は右手でしたが、病気になられてからは左手で頑張ってるそうです。


Bさん

Bさんは緊張しながらも、原稿用紙を見ながら一生懸命伝えて下さいました。

それを温かく見守る知花さん。


「こんにちは。初めまして、堺のBです。好きな事はアニメを見ることです。家族でご飯を食べに行くことが楽しみです。よろしくお願いします。」発表された後は安堵したのか、感情が溢れ涙を流されていらっしゃいました。Bさんの自己紹介の後、OさんがBさんに対し「大丈夫だから、私もそうだったよ。でもいっぱいしゃべろうね。」とアドバイス。Bさんは後日STのリハ中にこの言葉に救われたと話されていました。


33.jpg


Nさん

「皆の見てたら自分のことなったらな、色々考えてきたけどな」と少し緊張気味のNさん。呼吸を整えたあとは堂々と話して下さいました。

「え〜っとなんやな。名前はNであと1ヶ月で80歳です。しゃべられへんのが辛いなぁ。60歳までは仕事のみの人生。59歳の時に事故で右がな、それでな。2年間は引継ぎして辞めて何しようかなって思ってたらな、プッツン。脳出血。ペン持って字書くとよそ向くな、今はOTさんと交換日記の練習してるで。趣味は旅行な」

44.jpg


Sさん

「昨年の9月(発症)、1ヶ月で戻ると思ってた。2ヶ月でも全然戻らない、戻らん、悔しくて仕方なかった。耳までは考えてるけど、皆なかなか説明できない。やりたいこといっぱいあるけど何もできない。現役戻れるなら戻りたい。いざ自分で話してみると話したいことが話せてるのか分からない。皆に説明が大変。しゃべると疲れるし時間かかるねん。日決めてまずは半年、治りたい。でも元に戻らんと思う。本読めるのに、説明してと言われたら説明はできんの」


村上ST

「皆さん同じ病気だから自由に話してもらっていんですよ、といってもそれがなかなか難しいですよね。」と切り出しました。室之園さんもフォローして下さり、いつの間にやら職員も輪に入り会話が弾んで行きました。

恒例の、Tさんの手相占いが始まりました。Oさんの手相を見て、「30歳後半でいい話がある」というと、Oさん「もう(30歳)過ぎてるわ!(笑)」するどいツッコみが入りました。


その後、「でもそう言えば、その頃、お店出さへんかって声かけられたゎ。」

55.jpg


Nさん、Aさん、Sさんは男性同士で仕事の話、NさんやAさんは旅行の話で盛り上がりました。Aさんはお酒の話をされ、本日一番の笑顔が出ました。Aさんの奥様も笑顔で見守られていました。


〜閉会の挨拶〜

最後の挨拶はTさん。第1回目から参加のTさん。事前に話す内容を決めましょうかとお声掛けをしましたら、自分の言葉で話したいとおっしゃられTさんが少し強くなったようなそんな印象を受けました。

Tさん「何もないですが、頭の中に(言葉が)ある。その頭の中にあるものを大切に。希望の光を持って」


失語症は一般的には脳の損傷により「話す、聞く、読む、書く」が苦手になってしまいます。しかし、言語聴覚士で失語症になられた平澤哲哉氏の著書の中に「ことば」だけでなく、「これまで営んできた生活」も無くしてしまうとありました。失語症になられた方が一生懸命話して下さった「ことば」1つ1つに重みを感じました。

ホワイトボードに書いた幸せの青い鳥、皆さんの中の幸せを見つけて欲しいです。

反省点として初参加の方が多いため、個性・性格について配置などの打ち合わせが不十分でした。また各スタッフのフォローをどういう風にしていくか検討すべきでした。これらの点は次回開催時に生かしていきたいと思います。

                                  

今回、参加して下さいました6名の利用者様、本当にありがとうございました。

また忙しい中、計画に参加・調整を手伝って下さいました泉北の室之園さん、堺の知花さん情報提供のして下さいました木寺OT、中村ST、松本ST本当にありがとうございました。


運営:リーダー 村上ST

参加職員:ST:村上、金井、井上、堀内、知花(堺) OT:室之園(泉北)


次回は秋ごろ開催予定です。

「失語症音楽祭♪」をやってみたいなと考え中です。課題はまだまだ残ります。

いい案がございましたらぜひお力添えをお待ちしております。


posted by Active at 17:57| Comment(6) | TrackBack(0) | oosaka