2019年01月30日

あれそれカフェ 堺 新年会

寒い日が続き、インフルエンザも流行っているので、体調管理には気をつけたいですね。

堺事業所の塚本です。

早いもので、堺であれそれカフェをさせていただいて、3年目になりました。

もうそんなに月日が経つのかと驚きました・・


それでは、年明け1回目のあれそれカフェの報告です。

今回は、「健福茶」と「書初め大会」でした。

気温も低く寒かったですが、4名の方が参加してくださいました。
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「書初め大会」では、久しぶりに筆を持つ方がほとんどでしたが、

昔、使っていた筆や硯を持参されたりと、気合の入った方が多かったです。


「何を書こう?何か良い言葉ない?」

と周りに相談されたり

「私はこのお手本を書くわ」

と家から書のお手本を持参されたり

「今年、年号が変わるから、その年号を考えて書いてみる」

などなど

各々、何を書くかしっかりと考えてくれました。
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皆さんの集中力は目をみはるものがありましたが、
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実際にやってみて、「払い」、「止め」はできるけど

「跳ね」が腕が動きにくいので難しいと新しい課題を発見できる

機会にもなりました。




「健福茶」では、茶道経験者の澤田OTにお茶を点ててもらい
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お茶菓子を食べて、今年一年の健康をみんなで祈願しました。
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あとで職員もお茶をいただきましたが、本当においしかったです。

けっこうなお点前でした。


好評だったので、是非次回もお茶を楽しむ機会を作りたいと思います。

『今年も、みなさんが健康で無事に過ごせますように☆三』
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次回は、3月15日「歌おう会」の予定です。

皆様のご参加お待ちしております。



アクティブデイサービス堺

スタッフ一同
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2019年01月28日

健康相談会

おはようございます。大正事業所の飛永です。
先日、大正区の各区域で毎年行われている健康相談会に、リハ部門の相談役として参加させて頂きました。

地域の方が20名以上は参加されていたように思います。

医師
看護
介護
リハビリ

各ブースに担当者がおられ
地域住民の方々が日頃の悩み等をご相談する。そんな会です。

私は、そのリハビリ部門としてお呼び頂きました。


地域住民5名の方々からのご相談! 
ありがとうございます。
微力ながらお一人10分弱ほど。
全力で私の想いをお伝えしました!

内容は
「関節の手術を受けた方が良いか」
「足の(神経)症状に対して出来ることは」
「ご家族様の歩行状態に関して」
「膝の痛みをやわらげるためには」
「自主的に気をつけること、できる運動は」

などなど

初対面の方にその場だけで説明する際は、どれぐらいの量を、どのような方法で、どれだけの深さで説明するべきなのか、常に意識をして

目の前の方に、最適な回答であるよう心掛けました。

その日以降のご相談頂いた方々の生活に、何かしらのお役に立てていれば嬉しく思います。

今回も、私自身の学びの機会を頂きました。ありがとうございました!

大正  飛永
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大正報告会【チャレンジ】土肥PT 第2回

おはようございます。大正事業所の飛永です。
報告会チャレンジ、土肥PTの2回目となります。

今回は、弊社訪問看護と通所介護のサービスを長期間ご利用頂いてるご利用者様です。

関わる職員も多いため、日々事業所内でも連携をとりながら介入させて頂いています。

少しでも日々の生活を安全に!
一歩でも前に!
変化に挑戦!

そんな気持ちで、常に前向きに取り組んでくれている土肥PTの報告です。


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現在のしているADLとできるADLの差が転倒の原因の一つだと考えます。
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上記の図の様に介入していきました。

転倒歴や、転倒リスクに関しては以下のように考えています。
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報告会後に先輩スタッフより以上のアドバイス等を頂きました。今後の介入に繋げていこうと思います。


今回のチャレンジではご本人やご家族に対する説明が難しいと感じました。
ご本人は出来ていると思っており、ご家族も今までできているから大丈夫だろうと思っている為、住宅改修に対して意欲的ではありませんでした。
その為、今後転倒などで骨折した時を考えると住環境の調整が必要だと伝え、納得していただける事が大切だと感じました。
またいきなり改修などは抵抗感が強い為、置き型手すりを利用する事でいつでも撤去できるメリットもお伝えし、受け入れに繋がったように思います。

以上、ご報告でした。


アクティブ   土肥  飛永
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2019年01月25日

スクーリングG


心意気実践チームの室之園、日野上(ヒノガミ)、いとうです。


今日の午後はスクーリングG「介護計画立案」です。

受講生各自のケースの介護計画立案を中心に行ないました。
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各ケースの情報等は各自準備して作成に取りかかります。


と、その前に、デイサービスで現在向き合っている排泄ケアを要する利用者様への関わりで、みなさんで思いのまま2時間あまり議論しました。
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短時間型デイサービスにおける
介護とは?
ケアとは?
自らにもう一度問いかける機会になりました。

○デイサービスへの通所を楽しみにされている利用者様の自立、ケアをサポートするということ。
○排泄ケアが必要となっている病態や現在の処置、投薬状況の把握に努め、必要な受診や処置を促すこと。
○ケアマネジャーさんや入居施設との情報共有、やりとりを密にすること。
等など…

「(排泄ケアの)光りが見えた気がします」。
受講生のみなさんの結論です。

引き続き、本件については経過を追っていき介護、ケアの本質にも迫っていきます。

☆次回スクーリングH2/8(金)14〜18時「介護計画立案&グループ発表」
@カフェオーディナリー松原
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2019年01月24日

アクティブライブ2019松原

アクティブライブ実行委員長のPT軽部(吹田事業所運営責任者)
心意気実践チーム・人材開発室いとうです。


1/23水曜日の夜は社内学会のアクティブライブ松原です。

2019テーマ:「今を知り、明日を描く」

事例報告や活動報告のポスター発表の様子です。

進行は堺事業所の運営責任者OT塚本さん。
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▼堺のNS初田さん、三橋さん、柴田さんからの報告です。
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昨年4月からの改正で始まった訪問看護T5(療法士による訪問)に対して3か月に1回の看護師による定期訪問(モニタリング訪問)の現状報告です。
そのなかで新規依頼につながるケースや利用者様が喜んでおられる有り難い報告が聴かれました。
またアロマやリンパマッサージを取り入れた訪問サービスも検討されているとのことで今後のサービス展開に期待大です。
その一方で看護師さんにかかる負担を心配する声もあり、業務負担の軽減やモニタリング訪問時に使いやすく情報共有しやすい書式や簡易マニュアルの整備等の課題も残しています。
事業所間でも連携を取りながら看護師-療法士がリンケージした弊社独自のモニタリング訪問サービスを確立していきたいところです。


▼地域包括ケア総合事業部のPT谷村さんの活動報告です。
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堺市での新しい総合事業(介護予防・日常生活支援総合事業)による要支援者、事業対象者(要支援の予備軍)を対象にした通所型サービスC(通所型短期集中予防サービス)の報告がありました。
一般介護予防事業では、行政や地域役員と協力して運動の通いの場の立ち上げ支援、体操教室、地域ケア会議への参加等など、"ゼロからイチに"していく地道な活動と、地域で草の根的に積み重ねてこられた実績に感心させられました。
そして、とても分かりやすく仕上げられたポスターと自信を持った聴きやすいプレゼンテーションから、たくさんの地域の方々に説明されてきたことを感じました。


▼泉北事業所のPT大家(タイケ)さんのゴルフ支援の報告です。
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地域のおじい、おばあの中で生まれ育った高知県出身のPT大家さん(写真右端)。
生まれもって地域のなかで育ったと豪語するまさに在宅・地域リハビリテーションの申し子です。
弊社には新卒採用で今年度が1年目。そんなことを微塵も感じさせない堂々たる立派な報告でした。
弊社独自のゴルフ支援、ゴルフチームの存在という強みを活かして、病前はゴルフ愛好家だった利用者様の潜在ニーズを表出させゴルフ再開を見事に結実させた報告でした。
リハケア合同学会に向けて必勝体制の泉北パワーを感じました。


▼心意気実践チームのOT・介護福祉士・調理師伊藤の「ともに行なう訪問介護事業所」の活動報告です。
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昨年12月から大阪市より事業所指定を受けた弊社の「ともに行なう訪問介護事業所」では、自立生活支援の見守り的援助をサービス提供します。
訪問看護T5、訪問リハビリテーションから訪問介護サービスへの移行やプラスアルファさせての自立支援、重度化予防、QOL向上に資する訪問介護サービスを提供できる体制創りを進めています。
なめだリハビリテーションクリニックとの連携で、地域の訪問介護事業所との生活機能向上を図る地域連携にも期待大です。


▼堺事業所のOT前田さんによる「やってみよっか」の事例報告です。
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歩行機能の回復を強く望む利用者様に、作業活動や様々な職員との細やかな関わり「やってみよっか」を介して、丁寧に心理的な変化を待った報告でした。
弊社アドバイザーの小野先生の診察での声かけにより、利用者様の心理面で大きな転換期をもたらしたとのことでした。
今回の物静かで優しくて柔らかな風が流れる前田さんによる報告は、利用者主体でどのような関わりや声かけをどんな人がどんな時期にすべきなのかを考えさせていただく貴重な機会となりました。


▼松原事業所のOT油谷さんによる「訪問看護におけるリハビリテーションが終了する理由に影響を与える因子の検討」の報告です。
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松原事業所の療法士と看護師、事務方、まさにオール松原で取り組んだ密度の濃い報告でした。
過去のカルテからのデータ収集、集計、統計による解析までとかなり根気の要する研究だったはずです。
今回は高血圧と糖尿病の有無が、リハビリテーション終了理由に影響を与える因子となることが示唆されました。
報告のなかにあった高血圧と糖尿病の予防につながる"習慣化へのアプローチ"は健康寿命を上げるためにも疾病予防の貴重な関わり方のひとつに間違いありません。
松原事業所、チーム松原のみなさんの展開力に今後要注目です。



今回のアクティブライブ松原は、事例発表や活動報告に加えて、新しい試みとして全員参加型のシンポジウムを実施しました。

初シンポジウムの進行はST碓井取締役(写真右)。
アクティブライブ実行委員長のPT軽部さん(吹田事業所運営責任者)から本会の開催趣旨を話してもらいました。
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事前に自分自身や会社の"強み"に関すること、やってみたいこと、やってほしいことのアンケート調査を松原、堺、泉北の各事業所のみなさんに協力してもらいました。

その結果の報告とそれをふまえながら4グループに分かれて、強みとは何か?、やってみたいことは何か?ということをみんなで考えるワークショップを行ないました。
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ワークショップのファシリテーターには大阪法人の各事業所の責任者のみなさんに協力してもらい、各グループの中の意見を触発してもらいました。
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4グループの意見をホワイトボードに書き込み、それぞれ発表です。
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「栄養管理した料理教室を開催したい」
「やりがいのある関係性の良い職場創り」
「個人としてスキルアップしたい」
「地域の失語症の方々の集まりの場創り」
「大食い選手権」等など…

初めて尽くしのシンポジウム崩れのワークショップでは、自分たちの現状と将来の姿について、素直に話し、お互いに耳を傾ける機会になりました。
実現できそうなことをみんなで認識し合うことができたのは、初めて尽くしの場としては大きな収穫です。

阪東代表からは…
「みなさんから元気をもらいました」。
「みなさんにも負けてらへん」。
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引き続き、みなさんからのたくさんの様々な意見をこれからも聴き取って反映していきます。

各演題にも弊社アドバイザーの小野先生(写真左端)から、発表者を後押ししつつ、参加者の視座に深みを増やすコメントをたくさんいただきました。
毎年のご参加とコメントをありがとうございます。
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今回のアクティブライブ2019松原では、各報告に加えてシンポジウムで、弊社のより良い運営に反映していく上で貴重な意見や課題をアンケート調査からもたくさんいただきました。


"仕事のモチベーションはどこにあるか"
"進捗の法則とは"
○仕事中に「感情」、「モチベーション」、「認識」を高める可能性がある全ての要素のうち、最も重要なのは「有意義な仕事の進捗を図る」ことである。
○そして人々は、そのような進捗を感じる頻度が増えれば増えるほど、創造的な仕事の生産性を長期的に高めやすくなる。
○日々の進捗、それは小さな成功でも構わない。仕事の何らかの進捗は気持ち良く働くための源泉となる。
○職場におけるその人のインナーワークライフ(感情、モチベーション、認識等の個人的職務経験)の質の向上が創造的な仕事の生産性を促す。
○インナーワークライフがプラス方向の時、満足を覚え、仕事そのものに意欲を持ち、所属する組織や同僚のことを前向きにとらえている時に創造性と生産性が高まることがわかった。加えて仕事への責任感が高まり、周囲の人にもっと平等に接するようになる。
(参考・引用文献:「幸福学」ハーバード・ビジネス・レビュー編集部編、ダイヤモンド社)


日々の小さな進捗を大切にすれば、真剣にかつ真面目におもろいことの実現に向けた検討をさらに進めていけそうです。進捗状況をブログ内でも報告します。

最後に、本会の準備に奔走してくれたアクティブライブ松原事務局長OT井上さん(堺デイ)でしたが、残念ながらこの日はインフルエンザでお休みでした…
忙しいなか、アンケート調査の集計や結果のまとめ等などの煩雑な作業をありがとうございました。


次は2/21(木)18時15分〜のアクティブライブ2019大阪(大阪、大正、吹田の3事業所)です。事例発表、活動報告、シンポジウムを予定しています。たくさんのご参加をお待ちしています!
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2019年01月22日

大正報告会【チャレンジ】谷川OT 第2回

おはようございます飛永です。
みなさん本年も宜しくお願い致します。

新年より、谷川OTによる報告会【チャレンジ】を実施してくれています。

今年の4月で4年目になる谷川OT
作業療法士になる前の平成27年5月から勤務してくれています

初めは利用者さんから
「愛されるキャラクター」としての存在感がありましたが、今は
「信頼されるセラピスト」として通所介護、訪問業務、および大正事業所において欠かせない存在になるまで成長してくれました。

もちろん知識や技術そして経験も、まだまだ足りない部分もあるかと思いますが、谷川OTにしか出来ない介護保険外のサービスも含めた関わりをしてくれています。

2月に開催される
アクティブ学会においても発表予定です。

谷川OTのチャレンジ
今回は前回にパンフレット作りを行った方のその後と新たに取り組んだ内容を報告させて頂きます。
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パンフレット作成後、実際に営業にも回りその際のCMさんなどの反応もお伝えすることで、よりやりがいや達成感を感じてもらうことが出来ました。その後の反応では、意欲的な発言も増え、介入当初に上がっていたSNSに挑戦することも自ら実施されました。実際にSNSを活用するまではいきませんでしたが、挑戦する第一歩を踏み出せたことは良かったと思います。
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その後の関わりとして、お互いに野球が好きということとプロ野球のキャンプについて興味を示されたことから野球をきっかけに何かアプローチが出来ないかと考えました。またこの方の生活状況も踏まえ、今のうちから外出機会を作ることを目標に今回のチャレンジを企画しました。
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実際に企画を立案するも、遠出の外出では、現地までの移動手段・現地での移動手段・宿泊施設・バリアフリーの有無・費用、、、考え出すとクリアしなければならない問題が続出しました。
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そして現状をお伝えすると、Y氏からは上記のような反応がありました。今回のY氏の反応は記載の通り、文面で書けばネガティブな反応かもしれませんが、以前までのY氏のことを考えると断るといった行動は悪いわけではなく、自分の状況を考えれているからこその反応であると私は考えました。
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沖縄は来年への目標とし、上記のように段階を踏んで進めていくことにしました。
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目標を明確にすることで、Y氏の意欲向上にも繋がり、自ら進んで計画を進める内容の発言も聞くことが出来ました。
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今回はお互いの共通の趣味を通して、新たなチャレンジの企画立案が出来ました。リハビリにおいて何が正解なのか考えさせられることも多いですが、前回のパンフレット作りや今回のプロ野球キャンプ見学について、Y氏にとっては発言内容や行動を見ていると提供内容は間違ってはいなかったのではないかと思います。もちろん身体状況に対するアプローチも大切ですが、その人の趣味や希望から出来ることを考えアプローチしていくことも必要ではないかと考えました。1月現在では計画中ですが、3月に目標達成できるように進めていきます。


アクティブ大正  谷川  飛永
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2019年01月21日

◆今月の一冊◆ 「幸せのメカニズム 実践・幸福学入門」 前野隆司著

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◆今月の一冊◆

「幸せのメカニズム 実践・幸福学入門」
前野隆司著、講談社現代新書

脳科学者、ロボット工学者という著者が、"幸せ"というプライスレスかつカタチが無いものを、分野横断的な研究や文献をもとに"幸福学"として、その原理原則と具体的な方法を体系化した好著。

在宅・生活期リハビリテーション・看護・デイサービスの利用者さまの"幸せ"再構築を直接支援し、心身機能・活動・参加、自立支援に資するサービスを提供する私たちには必読の一冊。
posted by Active at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 人材開発室

社内メルマガ アクティブ流 2月号 理学療法士 佃(つくだ)彰さん「利用者さんにとってリハビリテーションは趣味であり、エンターテインメント」前編

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「利用者さんにとってリハビリテーションは趣味であり、エンターテインメント」



これは今回インタビューさせていただいた佃さんの言葉です。


確かに佃さんの利用者さんに対する関わりを拝見していると、利用者さんも佃さんも本当に楽しそうなんです。


ただ、この楽しくリハビリする、というスタイルを実現するには様々な紆余曲折や葛藤があったそうです。


いつも笑顔で楽しく仕事に取り組んでいる人は、それと同じ分だけの辛さや苦労も経験していると思っています。


今回はその笑顔の裏に隠された一面も聞いてみました。

インタビューは予想以上に盛り上がってしまったので、今回は前編、後編の二回に分けて配信させていただけたらと思っています。






●今の仕事に至ったきっかけ、経緯は?



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病院勤務時代から健康体操や介助技術指導など地域の活動に興味を持っていました。


何とかそういった活動を仕事でできないかと思い、理学療法士会の活動として色んな所でPRをしていました。


そんな甲斐もあってか、地域の方から直接僕に依頼をくれたこともありました。


でも当時の僕はPTに成り立ての新人です。

地域活動となると病院の信用にも繋がります。

また年功序列制度が色濃く残っている病院だったこともあり、僕が頂いた依頼だったんですが、講師をするのはベテランの先輩PTでした。


他にも様々な病院の厳しいルールがあり、少しずつ病院でできることに限界を感じてきました。


でもまだまだできることはたくさんあるんじゃないかと思い、病院とは関係のない場所で健康体操や介助技術指導など地域の活動を始めていきました。


しばらくは自分の地域から離れた所で活動していましたが、徐々に自分が暮らしている地域で活(生)きるとはどういったことを指すのか。

それをもっと深く知りたいという思いから、地域リハビリテーションの分野で、そして自分が住む地域で働くことに決めました。






●仕事で苦労を感じることはありますか?



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一番苦労するのは書類業務です。

書類でのやり取りでしか連携を図れない人たちに対して、どういった文章にすれば伝わるか。

どんな表現にするとこちらの意向をくみ取ってくださるか、などいつも試行錯誤しています。


そういった部分に集中していると、何でもない部分をミスしてしまい、やり直しの作業に時間をとられてしまいます。


病院時代は院内に医師も看護師もソーシャルワーカーもいたので、直接会ってコミュニケーションをとることができていました。地域ではたくさんの職種の方が別々の場所にいるので、連携がとても難しいと感じています。






●仕事のどんなところに魅力、やりがいを感じる?



具体的に何が魅力かは正直わかりません。

まだまだ理想と現実のギャップが激しい発展途上のリハ・福祉業界ですが、もっと関わる全ての方たちが仕事としても、生活としても楽しく感じられるようになると思って活動しています。

それが実現できた時に初めて魅力を伝えられるような気がしています。


具体的には、いま介護エンタテイメント協会という団体に所属してて、そこの理事をやらせてもらってるんです。

その中に『リハレクバーバーズ』っていう、おばぁちゃんのカツラを被って色んな施設を周ってリハの要素を入れた動きを、レクリエーションを通して伝えていく活動をしています。


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『リハレクバーバーズ』の写真。興味のある方は是非佃さんまでご一報を!

利用者さんには普段の体の使い方や生活に繋がる楽な動き方を。

介護職の方々には介護ってこんなに楽しいんだ。

介助方法も人の動きを理解すれば、こんなに楽に介助することができるんだ、ということを伝えています。






●育児と仕事の両立について教えて下さい!



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仕事が終わるのが7時頃。

帰ってからの時間は目一杯子どもと遊ぶようにしています。

夜からの研修もありますが、家にいる時は必ず一緒に寝るようにしてます。

仕事が立て込んでいれば、朝早く起きてします。

そうやって仕事をセーブせず、子どもともたくさん関われるようにできているのは、家族、責任者の北山さん、同僚の皆さんの協力があるからです。

普通の会社ではこんな風にはできないと思っています。




●奥さんはそんな佃さんの活動に理解してくれてますか?



奥さんは初めの頃はなかなか自分の活動を理解してくれなかったですねぇ。

「遊んでるだけやん!」と言われた時もありましたよ。


活動の様子は前からSNSで発信してたんですけど、最近になって活動に対するコメントがどんどん増えてきたんです。

そうなってからは少しずつ理解してくれるようになりましたね。



●他にも意識して取り組んでいることはありますか?



夜からの研修や休日の活動がない時は家事、育児は奥さんにお願いせず、自分がやるようにしています。

そういったことをするようになったことも、奥さんが理解してくれるようになった理由の1つかなと思います。


でも毎回活動に参加できる訳ではないので、そこはしっかり奥さんと話し合って決めるようにしてます。

そうやって家庭と仕事のバランスをうまく保つようにしてます。

あとは活動自体、あくまで趣味なので、あまりそこに重きを置いてやるとしんどくなってしまう気がしています。

だからたとえ参加できなかったとしてもあまり深く考えずに切り替えるようにしています。






●今の仕事、働き方を教えて下さい!



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4.5日の訪問業務と0.5日のデイ業務。

不定期で依頼があれば、地域の介護施設へ介助指導、地域の集まりの場所で健康体操をさせてもらっています。


また新卒療法士のバイザー業務も自分にとっては大切な仕事の1つです。




●今の働き方で難しいと感じていることはありますか?



これからも訪問の現場を最優先していきたい気持ちはありますが、今の働き方ではなかなか新人療法士の方の顔が見えないので、具体的に指導や助言を伝えることができないのが辛いです。


また介助指導や健康体操なども、今の働き方では定期的に実施することは厳しいです。




●今の働き方に葛藤したり、不安を感じたりすることはありますか?



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訪問件数を少なくすれば、これらの活動を実現できるのかもしれないですが、もっとたくさんの利用者さんと関わりたい。

自分が勉強してきたことを一つでも多く、利用者さんに還元したい。

その気持ちが強いので働き方に対してとても葛藤しています。


また担当している利用者さんが入院になったり、卒業になったりして訪問枠が空いてしまうと、今でもその時間をどううまく活用したらいいんだろう、ととても不安になってしまいます。やっぱり常に動いていたいですねぇ。


時間が空いたのでデイに戻って新人指導に時間をあてようとしたこともありますが、そんな日に限って担当利用者さんが休んでいたり…。そうなるとせっかく空いた時間を有効に使えなくなるので、とても難しいなと感じます。




●自分が思う理想の働き方はありますか?


色んなことを考えずにただ理想だけを言えば、訪問を3日、デイを0.51日にして、残りの11.5日をいま趣味として行ってる地域活動(介助指導など)の時間にあてられるようになるのが一番かなと思ってます。


ただ仕事にする以上、地域活動にも結果が求められるようになります。

僕を本当に必要としてくれている方々が現時点でどれだけいるのか。

それに対してきちんと結果を出していけるのか。

そんなことを考えると、やっぱり今はまだ趣味として活動していた方がいいのかなぁと思ってしまいますねぇ…。






後編(3月号)に続く


■職員紹介

氏名:佃(つくだ)彰(あきら)

職種:理学療法士

経験年数:病院5年 訪問3年目

入職年月日:H2741


◆インタビュー及び記事編集担当

心意気実践チーム&泉北事業所:室之園

2019年01月18日

吹田デイサービス 新年会2019


こんにちは。吹田OT内島です。

恒例、吹田デイの新年会を1/11、1/18の2回に分けて開催しました。
デイご利用者様30名近い方々が参加くださいました。

お食事、一言紹介、書き初め、福笑い、体操などを楽しみながら、
他の曜日時間のご利用者様と交流していただける、
笑顔いっぱいのひとときとなりました!

何年かぶりの久しぶりの再会を懐かしまれる方々もおられ、
終始温かな雰囲気の新年会。
まずは、皆さんの笑顔から。

1/11の皆さんと福笑いの作品☆
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1/18最高の一枚☆
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さて、親睦を深めるにはやっぱりお食事ですね。
今年も皆さんからのご意見も取り入れた、こだわりの特注御膳です。
ご利用者様が食べやすいものを、ST玉木と相談しながら検討してきました。

皆さんとお食事をいただくと、さらに美味しいさ倍増です!

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お食事前のST玉木による嚥下体操では、口を大きく開けたり、
簡単そうで難しい口すぼめもしっかり行いました。
意外と普段口をしっかり動かしていないんだなぁ・・と私自身思いました。
大きな声が出てきたところで、
「いただきます!」
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いよいよ恒例の書き初めです。
「何書こ・・・!?!?」
「うまく書かれへんわ〜」なーんて言われていても、
書き出せばなんのなんの、
皆さん、すっごく集中して書かれていました!

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何かを集中して取り組む姿は、神々しいといいますか…
やっぱりいいですね〜。


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普段しないような作業で、上肢もキリッとしっかり動かされていました。


他にも想いのこもった力作が次々と!
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「何んて書くと思う〜〜?」


「断酒じゃなくて……節酒ですよ。」との力説に場内爆笑。
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そして、今年も福笑い。
やっぱりこれは、初対面とは思えない盛り上がりをみせます。
順に目隠しして大笑い!


「もっと左、左〜」
「もっとこっちこっち〜」「こっちって、どっち?」
自然と身を乗り出して、ご利用者様同士で必死に教え合い。

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職員も一緒に目隠ししていました!
「頭からやとわかりにくい〜。」
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楽しさのあまり「持って帰って飾ろかな!」なんて声も。
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この2日間は利用者様だけでなく、職員各々も笑いの絶えない日となりました。

利用日時・曜日をまたいで、たくさんの利用者様の方々が新たに出会い知り合うことができた日ともなりました。

身体や生活に不自由なこともあるかと思いますが、
みなさんと一緒に今回のような場を持てることが、
利用者さま、職員共々に身体と心を元気づけ、
また明日からの力に繋がるように感じました。

利用者さまも職員もお互いに
"みなさんの楽しむ・喜ぶ顔が見ることができた〜"という達成感や安心感、
"この場に居られて良かったわ〜"という幸福感が漂っているような感じすらしました。

2019年も、ご利用者さまが日々、小さな幸福感をたくさん感じられるよう、
リハビリでも微力ながらお手伝いしていきたいと改めて思いました。


『また次の新年もみんなで元気に笑顔で迎えられますように…。』
アクティブデイサービス吹田 スタッフ一同
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〜渉外活動 新人編〜in泉北

2年目伊藤PT
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1年目大家PT
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『行ってきます〜』

空き時間にリハビリ会議や居宅事業所等に走る。

『まだまだ緊張はしますねぇ』

『療法士として伝えたい』

『色んな方々と顔なじみになり意見しやすくなってきました』

『すり合わせたいことが』

『良い評価をいただきやりがいにも』

『名前を覚えてもらえてうれしい』

『何よりも利用者さんの為に』

『1年後、その先々にも活きてくる活動だと思えるようになってきましたね』

『今出来ることを大切にしたいです』

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いい仕事しますね!!

〜お1人お1人、1件1件の重みを大切に〜

泉北
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2019年01月17日

第5回 1Cafe 〜聞き手側から話し手側への役割交代と拡がりを〜

皆さん、こんにちは。今里のST堀内です。「聞き手側から話し手側への役割交代と拡がり」をテーマとした「1cafe」は今回で5回目を迎えました。新年という事で今回は書初めした内容について話してもらう「書初めトーク」を行いました。


開催日時:平成31111日  14301630

開催内容: コミュニケーション障害者の交流会、書初め、喫茶他

参加者:5名(初参加の方が1名) 


☆自己紹介☆

参加者、職員も含め簡単な自己紹介を行いました。Kさんは挨拶をすると同時に緊張で泣き出されてしまいました。


☆写真撮影☆

前回と異なり、参加者は笑顔で写真撮影に臨みました。

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☆書初め☆

堀内ST「皆さん、今回は新年という事で書初めをし、それについて話して頂きたいです。」皆さん驚かれ、とっても不安そうな様子。「え〜」という参加者の声が聞こえ、Tさんは首を傾げていらっしゃいます。失語症は「読む、書く、話す、聞く」全てが障害されます、これまでは「話す」事を中心にしていましたが、今回は「書く」事も増えました。無理もないですね。堀内ST「皆さん、今回は書初めを使って皆さんで楽しくリラックスして話をしましょう。」皆さんの強ばった表情が柔らかくなりました。意外にも先ほどまで緊張で泣いていたKさんが「思いつきました」と驚き。一番苦戦していたのが、Sさん。Sさん「字が分からない。病気になってから書いてない。読むことはできるんです。浮かぶんです。でも、分からない。」繰り返し何度も同じ事を言われます。突然「フジ」と言われます。堀内STSさん、フジってもしかして富士山の事?」頷かれます。富士の見本を渡すとこれなら書けると言われます。

☆書初めトーク☆

まずはTさん。書いた字は「晴るく(あかるく:錯書)」と読むそうです。今回はSTの皆さん、どうか流して下さいね。笑。「今年は明るく、一日をキレイに過ごしたい。」Oさん「キレイにってどういう事?」Tさんは一生懸命自分の言葉で説明します。

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次はSさん。書いた字は「富士」です。「病気になる前はよく仕事で(富士山)通っていた。子供も連れて行ってた。今は運転ができない。情けない。もっと話したい。でも話せない。話せる場所がなかった。頑張りたい。話すとよくなると思う。」Sさんは人一倍話したい気持ちが強く、一生懸命話されます。Oさん「病気になってからどれくれい?」Sさん「一昨年の12月くらい」Oさん「私はそれくらいの時、まだ全然話せなかった。」

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次はNさん。書いた字は「平和」です。「えっと、Kさんの見て書きました。楽しく平和にな。」皆ふいをつかれて爆笑です。その後、少し間を置いて「人の事信用できなくて、喋りたいけど、上手く喋れんから話さんようになる、そうしたら今度は喋れんようになった。」前回は生き生きと仕事の話をされていたNさん。今回はまるで違う様子でした。言葉数は前回よりも少なかったんですが、本音を聞けたような気がします。デイに来られて当初は暗い表情で、あまり話されなかったNさん。1カフェでは毎回色んな姿を見せて下さり驚くばかりです。書初めと聞いた時は不安そうでしたが、美字を披露して下さり、とっても良い笑顔。

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次はKさん。今回初参加となるKさん、感情失禁の強い方で、当初から声掛けをしようか迷っていました。デイのイベントにはほとんど参加されて活動的な方だと思っていたのですが、先日「友人とは全然会えていない。上手く話せないから」という話を伺い、Kさんを誘うと決めました。

最後はOさん、書いた字は「楽」人生楽しく、朝起きてから寝るまで楽しくね。二人の素敵な笑顔が見れました

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その後、皆さんと意見交換をし、次は何をしたいか尋ねると、「歌を歌いたい」という意見が多数あがりました。また企画させて頂きます。

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今回、参加して下さいました5名の利用者様、本当にありがとうございました。

また忙しい中、駆けつけて下さいました泉北の室之園さん、堺の知花さん、前回に続き参加してくれた芦尾OT本当にありがとうございました。至らない部分も多々ありますが、どうぞ温かく見守って頂けたら嬉しい限りです。


1カフェ責任者:村上ST 

企画リーダー:堀内ST

参加職員:村上ST、堀内ST、芦尾OT、室之園OT(泉北)、知花ST(堺)


長文読んで頂きありがとうございました☆

posted by Active at 10:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 1Cafe

2019年01月11日

大正報告会【チャレンジ】藤本ST 第2回

おはようございます。飛永です。
今回は、チャレンジ第2回目、藤本STの報告です。

今回のご利用者様は、長期間にわたり弊社の訪問看護(リハビリ)と通所介護のサービスをご利用頂いている方です。

今までにも、新人の症例検討や社内での研修でもご協力頂いてます。いつもありがとうございます。

サービスご利用開始時と比べると、ご本人様の頑張りにより生活はかなり変化しています。

生活の範囲は広くなり
外出機会も増え
移動手段も自動車となり
関わる人も増えています。

ゴールに近い状態とも考えられます。

あとは維持?
本当にそれだけでいいのでしょうか。

藤本STは今回、訓練や自主課題の内容を見直し、より質の高いサービスを提供するためにチャレンジしてくれています!!

報告内容


ST藤本です。
今回は、長期でデイサービスで関わっている方の訓練内容を見直しました。
この利用者様にとって、より楽しみや興味をもって関われる課題はないか、模索した経過をチャレンジとして報告します。


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今回はチャレンジを2つ実施しました。
1つ目は、訓練内容の一部そのものを見直しし、リハビリにより楽しさを取り入れていけるような訓練内容が無いかを探しました。

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自分の興味のある分野をきっかけに、別の場面でも発言しようとされる様子が増えたのは、失語症の方にとって前進するための大切な一歩だと思います。

2つ目のチャレンジは、自主課題の見直しです。
「宿題」と聞くと、嬉しいものではなかったり、興味を持てないことが多いですよね。
そこで、この方の興味が持てるものを取り入れられないか、内容を見直し・改変してみました。

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「机上課題」となると、どうしても限界があるのが現状です。
今後も定期的にご本人の様子や希望を伺いながら、かつこの方の能力をより引き出せるようなものが無いか、模索していこうと思います。
そして、他職種とも連携を取り、情報共有しながら、生活によりプラスになるようなものを探して言語訓練に活かしていこうと思います。

以上、チャレンジ報告でした。
ありがとうございました。


アクティブ大正 藤本  飛永
posted by Active at 09:00| Comment(1) | TrackBack(0) | 大正(報告)

2019年01月10日

片江憩いの家新年会

いつも体操に行っている憩いの家で

新年初めの食推の時間に新年会が行われ参加してきました!

毎年恒例で参加は二回目になります。

今年は無茶ぶりをされてしまい

乾杯のあいさつをさせて頂きました!


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憩いの家に来られる方も減っているようですが

40名以上の方が参加されていました!

そのうち8割は80代の方だそうです。

昼間からワインを空け皆さん楽しそうにおいしいお弁当を食べていました!

アクティブ大阪
中原
posted by Active at 13:26| Comment(0) | TrackBack(0) | oosaka

2019年01月07日

東成区新年会

あけましておめでとうございます。

新年早速、東成区の新年互礼会というものにお声掛け頂き参加してきました。

東成区長はじめ歴代区長や各種団体長、

11地域の町会長や連合会長など日頃地域で活躍している方が出席していました。

明らかに浮いていたので少し場違いな感じもしましたが

地域の方と新年のあいさつをできるいい機会になりました!

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区長や副区長とも意見交換ができ、理学療法士はじめリハビリ職には

もっとたくさんの方に認知してもらって

ますます地域で活躍してほしいと

嬉しいお言葉を頂きました!

今年もよろしくお願い致します!

アクティブ大阪
中原
posted by Active at 09:40| Comment(0) | TrackBack(0) | oosaka