平成30年度の研修は、【チャレンジ】をテーマに各職員から報告をして頂きました。
報告会【チャレンジ】を開始した時の、ワクワクした気持ちは一年間続きました。現場の利用者さんに活かすための研修という点において、各職員の報告や関わりは本当に質の高いものだったと思います。利用者さんと各職員との挑戦が、形として伝わってきて「こういう考えもあるんだ」「こんな関わり方もあるんだ」と様々な気付きと可能性を頂きました。
平成31年度も【チャレンジ】報告会のままという選択肢もありましたが、新たな切り口から研修会を行うことで、30年度とは違うものが得られると思いテーマを変更することにしました。
そこで各職員の想いや、希望を反映するために1人ずつテーマとその理由を書いてもらい、投票で決定!
結果!
平成31年度の研修テーマは
城平OT考案の【プレゼント】に決定しました!
理由は
役立つ、ためになる知識なら何でもOK
プレゼンしたいこト
すごく良いですね!
またどんな報告会になるのか、今からワクワクしています!
ただ、他の挙げてくれていたテーマも全て各職員の想いが入っていたり、聞いてみたいものばっかりでした!
これで数年、テーマには困りませんね。笑
テーマとその理由の一覧を以下に記します!
A:看護にまつわる何故?何?を追及する
・日々の業務や人と接するなかで生じてくる様々な疑問
・忙しさに怠けてついそのままにしがちですが、掘り下げて考えてみる習慣をつける
ことで、EBMの実践につなげられるのではと考えました。
B:他セクションでも知っておいてほしいこと(知識や対処方法など)
・自分の専門領域を、他のセクションの人にも知ってもらい、知識を共有したいし逆
に知りたいから。(特に自分の領域はなかなか理解してもらうのが難しいと思ったか
ら)
・自分の担当の利用者さんで、他セクションが介入していない時に役立つと思うか
ら。
C:介入後の良い変化・悪い変化
・機能だけでなく関係性で良い関わり方をしていくために、どのような工夫をした
か。
・受け入れが悪かったりした時に、改善できたか。または終了してしまったり、担当
変更になってしまった時の原因や反省
D:協働
・支援する私たちも利用者さんから多くの事を学ぶ機会を得ている。それらを振り返
ることで自己の強みをより強いものに。弱みを強みに変えるヒントを得られるではな
いか。(自分の関わりが相手にもたらすもの、相手の反応が自分にもたらすものを考
える過程)
E:レクリエーションを通じて利用者さんの役割について考える
・PT、STではレクリエーションについて学ぶ機会が少ない。
・レクリエーションを通じて、利用者さんの役割や出来ることを再度見つめ直すこと
が出来る。
・訪問スタッフも週1回はデイに入ってるので企画の実施が可能
F:自分でやってみる
・普段、ご家族やヘルパーさんにしてもらっていることを利用者さん自身がやってみ
る。
・利用者さん自身が、実施する上で計画をたてて行動を起こしてもらうことで、今の
生活に対して認知することができ自信もつけることが出来る。
G:文献抄読会(自分の興味があるテーマ)
・普段、自分の興味があるテーマしか勉強しないことが多いため、他の人の発表を聞
き一緒に学ぶ。
・文献抄読をすることで、最近の動向を知る。
H:仕事をしていて嬉しかった話、もしくは愛について
・色々な人の意見を聞いてみたいから。
・恋愛したいから。
来年度もワクワクな一年になりそうです!
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PT飛永