2019年04月15日

ともに行う調理。

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この日のメニューは「ゴボウと新玉ねぎと生しらたきの和風丼ぶり」


ともに行う訪問介護事業所のOT・介護福祉士のいとうです。

橈骨骨折による右手指の拘縮と記憶障害等の高次脳機能障害のある利用者様宅です。

今日も訪問リハビリテーションを終えてから、身体介護による見守り的援助"ともに行う調理"です。

まずは恒例になっている冷蔵庫チェック!

リハ中から、
「なんも買ってねぇよゥ〜」
「何が残ってたかなあ」
と、苦笑いの利用者様。
よく覚えて下さってます。

それでも、ゴボウと新玉ねぎに生しらたきも発見!もやしは相当傷んでたのであえなく処分…
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すき焼き風の和風丼ぶりを提案しました。

新玉ねぎの皮むき作業です。
「これはダメだなぁ」。
と繰り返し話されていたものの何度もチャレンジしてどうにか包丁を使った皮むきができました。
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しかしながら右薬指と小指のROM制限と筋力低下のため、しっかり包丁をグリップして固定するのが難しいです。
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玉ねぎカットはラクラクと。
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アルミホイルを用いてゴボウの皮むき作業です。
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アルミホイルで擦る時に細くてしなるゴボウ。右手指のリハビリテーションには格好の練習台です。

ピーラーでささがき切り作業です。
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ゴボウと玉ねぎを炒めます。
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ツナを入れて炒め合わせます。
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野菜が浸るくらいの水と和風つゆを入れて煮込みます。
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玉ねぎがしんなりしてきたら、生しらたきを入れてさらに煮込みます。
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味見して、
「こりゃうめえわ。しらたきに味がしみてるねぇ」
と、笑顔の利用者様です。

完成!
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「先週教えてくれた片栗粉と卵を買うの忘れてたよぅ」。
と、利用者様は以前に比べると明らかに冷蔵庫の中身を気にされるようになってきておられます。
毎週月曜日夕方の楽しくて美味しい時間をよく覚えて下さっていて、"ともに行う調理"が生活の中に定着してきているのを感じます。

まだご自身で調理されるのは、2日に一回ごはんを炊くこと、週2回程度の煮物の二種類ほどです。

傷むことがなくて保存しやすいツナ缶を使ったメニューを定番にして、ご自身で無理なく作れるメニューを提供します。


ともに行う訪問介護事業所は、見守り的援助"ともに行う"で利用者様の自立生活支援をサポートします。