2019年07月01日

ともに行う調理。

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今晩のメニューは「茄子の味噌炒め」と「キノコとレモン汁のさっぱり漬け」


ともに行う訪問介護事業所の介護福祉士・作業療法士いとうです。

この日の最後の時間は、記憶障害等の高次脳機能障害と右手指に拘縮のある利用者様宅です。

訪問リハビリテーションを終えてから身体介護による自立生活支援の見守り的援助"ともに行う調理"です。
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「茄子を食べたくてさァ。買って来ちゃったよゥ、どんなのができるのか楽しみでさァ、先週お休みだったでしょ〜」。
と、満面の笑顔の利用者様。
冷蔵庫の中に、数週間前からあったしめじと舞茸、少し傷みかけたレモンがありました。
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先週は翌日に控えていた胃カメラ検査の食事制限のため、"共に行う調理"はお休みでした。

レモンをカット。
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レモン汁をしぼり取ります。
薄口醤油、塩を加えた合わせ調味料を用意します。
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しめじと舞茸を炒めます。
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レモン汁の合わせ調味料をかけて混ぜ合わて、少し置いておきます。
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「キノコとレモン汁のさっぱり漬け」完成!
しばらく置くとレモン汁の酸っぱさがなくなり、薄口醤油と合わせてまろやかな味になりました。
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この味は初めて作ってみたのですが、思いがけない爽快な旨さにビックリしました!
利用者様も、「うめえ」。と連呼…


次のメニューの合わせ調味料を用意します。
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味噌大さじ2、濃口醤油大さじ1、料理酒大さじ1、水大さじ2

茄子をカット。
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右手でのツナ缶開けも安全にサッとできるようになっておられます。
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すり下ろし生姜とにんにくを入れて、茄子、ツナを炒め合わせます。
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合わせ調味料を回しかけてさらに炒めます。
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2品目の「茄子の味噌炒め」完成!
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ゴマ油をかけて煎り胡麻を散らすと、これまた旨い!
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「うめえ」と、連呼する利用者様でした。
「まだ茄子あるから、来週置いておこうね」。と、来週のメニューはピリ辛の茄子味噌炒めを作ることに決まりました。

自分自身で調理し、右手での様々な動作や道具使用の機会が増えているためか、右手指のリハ前ROMに改善が見られ始めています。

今年2月末から始まった"共に行う調理"。
自立支援の枠から出て、すっかり利用者様の生活の中の愉しみに加えて頂いているように感じた日でした。