2020年03月20日

なぜ社内メルマガ配信を続けるのか?


心意気実践チーム・人材開発室のいとうです。


社内メルマガは2017年7月20日に創刊、配信開始しました。


日々の皆さまの取り組みの積み重ねと公式ブログ等の記事制作のご協力のおかげで2020年4月号が第33号となりました。


創刊当初より下記@〜Bを本メルマガ配信の目的及び目標としています。


@ひと(職員、利用者、家族)にスポットライトをあてること

A社員の皆さまに会社の今とこれからの動きを見える化すること

B社内コミュニティの形成(人と人がつながるソーシャルキャピタル*構築)に向けた働きかけをすること    

*職場のソーシャルキャピタルが高まると職員の健康や心理的安定性、生産性、規範意識が向上し、イノベーションが起こりやすくなる


下記PDFのとおり、社内メルマガの取り組みを整理しました。

社内メルマガの目的と目標、ねらい

職場コミュニティづくりと職場のソーシャルキャピタルの関係性とは

今後の取り組み案

○社内メルマガに関する社内アンケートの実施で効果の検証、その結果及び課題の抽出

2020年度中に取りまとめ予定、2021年度の学会等で 「なぜ社内メルマガ配信を続けるのか -2-」報告予定
▼詳細はこちら↓
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アクティブ心意気実践チーム2020年度事業計画



 アクティブ心意気実践チーム事業計画2020


アクティブ心意気実践チーム 行動指針 ミッション

ご利用者さま、職員が

誰かのためにやりたいこと、自分のために挑戦すること、社会のためになること、そんな思い、心意気をカタチにします              

心意気:気立て、心映え、物事に積極的に取り組む姿勢

利用者さまの自立生活支援、重度化予防、QOL向上に資するご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。その先にある自分らしさを一緒に追求します。


1.
心意気サポート


@活動・参加に向けて「ともに行う訪問介護事業所」や社外の自立支援サービスへとつなぐサポート、相談を継続

Aフレキシブルなサポート体制の構築(心意気サポート枠の日程調整など)

 大阪・松原法人担当:伊藤、阪東 松原法人担当:日野上(ヒノガミ)、室之園(ムロノゾノ)

Bサポート可能な日時や内容等のお知らせを毎月のメルマガで配信、会議等で報告

▼心意気実践チーム

http://active-nopsj.sblo.jp/category/4412625-1.html


2.アクティブリハビリ介護福祉士実務者研修2020/21


@開催時期や募集要項、人員は未定

対象:社員 期間:20206月頃〜20215月頃終了見込み 社内広報・公募:5月中旬頃〜

A内容は前年度とほぼ同様の見込み

B新人研修プログラムの一環として新卒者や中途入職者等を聴講生とし一部参加を促す

Cアクティブクラブやアクティブケア(個別ケア)、てくてぃぶの企画のサポート

てくてぃぶとアクティブケア.pdf

D心意気サポート、ともに行う訪問介護事業所との連動

E介護職に加えて療法士の介護福祉士ダブルライセンス獲得への誘導

F介護職向けのリハケア研修会(仮)の開催(年2回程度)、介護福祉士模試会(仮)

G実務者研修等の講師育成、希望者の公募など


3.
心意気ワークショップ等の研修企画など


@ワークショップの企画運営

A当事者会の開催の後方支援

Bアクティブケア(個別ケア)の推進とてくてぃぶ、訪問介護の活用に向けた社内研修

C自主勉強会グループ、e-ラーニング、webオンライン学習会等の後方支援、企画、話題提供

D職場コミュニティづくりへの働きかけ

E心意気コアコンピテンス、アクティブコンピテンシーのアップデート

ver2020.03アクティブコンピテンシー・心意気コアコンピタンス.pdf

F活動・参加、自立生活支援の評価方法、効果検証に関する情報収集、共有

G外部の研修等の講師育成

1)   阪奈リハビリテーション専門学校 OT学科さま 4/6、15、17

2)   白鳳短期大学 OT学科さま 5月頃(調整中)

3)   鹿児島第一医療専門学校 OT学科さま 10月頃(調整中)

4)   大阪暁光高校 NS専攻科さま 1〜2月頃(調整中)

G人材開発室・育成担当との連携

http://active-nopsj.sblo.jp/category/4476460-1.html


4.社内メルマガ(アクティブ流)


@社のタイムリーな動きを視覚化し、職員の皆さんに分かりやすくする

A各事業所内外の人と人(つながりの弱かったひと同士)を取材と誌面でつなぐハブ的な役割を担う

B弱いつながり(もしくは全くつながっていないところ)からの触発・イノベーション

C多様な働き方の話題提供により職員間の価値観の共有や個々の多様性への受容に向けて

Dアンケートの実施→202010月に配布、職員の皆さまに協力依頼、11月末迄に回収、分析

E学会発表

 リハビリテーション・ケア合同研究大会 2020112728日大阪 演題締切4/96/30

  「なぜ社内メルマガ配信を続けるのか。 〜職場コミュニティづくりとソーシャルキャピタル醸成に向けて〜」担当:伊藤

  なぜメルマガ配信を続けるのか.pdf

  社内メルマガの目的と目標、ねらい

  職場コミュニティづくりと職場のソーシャルキャピタルの関係性とは

  社内メルマガの検証、効果判定

  ○今後の取り組み案

  ○メルマガに関する社内アンケートの結果及び課題の抽出

2020年度中に取りまとめ予定

⇒2021年度の学会等で 「なぜ社内メルマガ配信を続けるのか。-2-」報告予定


5.ともに行う訪問介護事業所の事業展開


▼ともに行う訪問介護事業所

@新規利用者の開拓

A訪問やデイ利用者からの移行、追加利用

B心意気サポートとの連動

CNRCとの連携、生活機能向上連携加算TU

D他事業者との連携、情報収集

E介護保険外の自費サービスてくてぃぶの支援体制、スキームの整備(各事業所からの利用者発掘→相談→調整→利用)

F学会発表及び参加

1)第16回訪問リハビリテーション協会学術集会 202053031日 高知

 「夫の免許返納のため電車を利用した通院の自立が必要となった症例の通院練習を通して 〜社内外資源をつなぐ心意気実践チームの活動紹介と役割〜」ポスター演題 担当:日野上


2)リハビリテーション・ケア合同研究大会 2020112728日大阪 演題締切4/96/30

   @「訪問作業療法士・介護福祉士が行う自立生活支援のための見守り的援助“共に行う家事”とは 〜介護保険外の外出等自費サービスのてくてぃぶの紹介とその活用〜(仮)」担当:伊藤

   関節リウマチの利用者への訪問看護リハ+自費サービス(長時間の歩行、外出、買い物評価)+訪問介護(日常的な買い物の見守り的援助)

関節リウマチの医学的な検査所見、服薬の状況と運動療法の経過

ともに行う訪問介護事業所とは

   身体介護による見守り的援助共に行う家事とは

   てくてぃぶの紹介とその活用事例

▼取り組みの様子はこちら↓

http://active-nopsj.sblo.jp/category/4532693-1.html


  A「家族の力を引き出す自立生活支援とは(仮)」担当:日野上(ヒノガミ)、伊藤

   「ここまでやってもらったら…」、「この部分、これくらいやったら私たちでもできるわ」と、ご本人と家族の力を引き出し、結果的には自立生活支援サービスの利用回避を促す支援のカタチとそのあり方

   2〜3ケースの家族支援による自立生活支援に移行できた事例を紹介

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社内メールマガジン アクティブ流 2020年4月号 巻頭言 「めちゃくちゃ後悔しています。」PT 飛永直樹(大正事業所運営責任者)

皆さん、こんにちは。
株式会社アクティブ、大正事業所の運営責任者をしております、理学療法士の飛永です。
この2ヶ月くらいは、新型コロナウイルスによる世界規模の感染、経済への影響で、国内も混乱が続いており、職場や私生活で、「マスクが無い」「外出は控えよう」等、落ち着かない日々かと思います。
医療介護分野の私たちは、自身が媒体にならないように感染対策などのできることをし続けるしかない現状ではありますが、日本理学療法士会のホームページに「新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛による生活不活発病の予防について」ということで、外出頻度が減る中、「体力を落とさないためのリハビリ」の運動方法が紹介されています。リスク管理をされた上で、ご利用者様や職員の皆様、およびご家族様へも有効かと思いますので、ぜひご覧下さい。


「めちゃくちゃ後悔しています。」というタイトルですが、何に後悔しているかと言いますと、

私自身の過去の【心構え】です。私ごとで恐縮ですが。

〜当たり前ではなく有難いと思う〜
〜今ある人や環境、および物に感謝する〜

人生経験豊富な方や、各著書でも上記のような言葉は聞いたことが何度もあります。しかしこのような【今】の捉え方を、わかった気で最近まで過ごしてきた日々にめちゃくちゃ後悔しています!!

もっと早く自分の【心構え】が変わっていれば、人や環境、および物に対しての見方が変化し、生き方も変わってたのだろうと、特に最近、腹の底から感じています。

・会社があり、職場の仲間がいること
・サービスを提供させて頂ける利用者様がおられること
・地域の関係職種の方から相談を頂けること

例えば、これらのことをどう受け止めるかは自分次第です。つまり自分の【心構え】により、受け止め方は変わります。そんなこともはっきりとわからないまま生きてきたのかと思うと本当恥ずかしい限りです。

今なら言えます
「今関わる人や環境、および物が当たり前ではなく有難いものであり、感謝しています。」と。


ここで現場でのエピソードを一つ。

私は、各利用者様の担当CMの方や、ご家族様とお電話で様々なやり取りをさせて頂く機会がありますが、その際に
「Aさんのおかげで良くなりました」
「Bさんは本当に熱心ですね」
「Cさんだからリハビリを続けられています」
などなど、時にはもちろん厳しいお言葉を頂くこともありますが、担当職員に対してこのようなお言葉を頂く機会も有難いことに多くございます。

それは、もちろん利用者様の心の受け皿が広くて温かくて、そのようなお言葉を伝えて頂けてるかと思います。ただそれだけではなく、やはり担当職員の一人一人が毎回の訪問サービス時や、通所サービス時において、利用者様と関わる一瞬一瞬で発した言葉や行動が、そのようなお言葉を頂くきっかけには必ずなっていることと思います。
ここで大切なことは、言葉や行動は心構えが影響していることです。

一事業所の責任者をさせて頂く中で確信していることがあります。

それは職員の皆様の心構えが、利用者様に対するサービス提供をより良いものにし、大きく捉えると事業運営の最も重要な因子になっていることを。
つまり知識や技術はもちろん必要ではありますが、そのより根底にある心構えなくして良いサービスは成り立たないし継続できないと感じています。


結論を言いますと、現時点で大正事業所だけではなく株式会社アクティブ全体の事業運営がなされている、継続できているのは、

職員の皆さん
一人一人の
一瞬一瞬の
一言一言を生み出した
【心構え】によって
成り立っているといっても過言ではありません。

現時点で運営が継続できていることは事実ですので、皆さんの心構えが素晴らしいと確実に証明してくれています。
そう考えると、一言一言に緊張感がうまれ、ワクワクしっぱなしですね!


大正事業所では、この心構えを共有するために【タメトーク】という研修会を行っています。

【タメトーク】
・目的
個人がサービス提供時に限らず、時間管理や他者との連携等、様々な行動において上手くいったことや、いかなかったことを振り返り、それを共有しどのような心構えや感情でいることが最適なのかを知り、行動にうつせるようにする。
・方法
トーク担当者は全職員の前で、5分間トークを行う
内容は、タイトル、エピソード、要因、改善策
トーク終了後、他の職員から順番にトーク内容に対する助言や、実体験を話す


トークを担当してくれてる職員から、何を話したら良いのだろうという雰囲気はビンビン伝わってきますが、普段話しにくい、共有しにくい内容だからこそ、話す、聞く価値があるのだと感じます。個々の心構えや感情を知り、聞いた職員が現場で、それを思い出し行動にうつせたなら、このタメトークの価値が高まっていくことでしょう。

また令和2年度の大正事業所の研修テーマは【アップデート】
毎週火曜17時半開始で、アップデートとタメトークのどちらかを必ず実施していきます。ご興味のある方はいつでもご参加下さい。

前回のテーマは投票で決定したのですが、その際「最近の動向を文献抄録で知りたい」「他のセクションに自分の領域のことを伝えたいし聞きたい」という意見がありました。それを参考に今回のテーマを決めております。

【アップデート】のポイントは2つです
@最新情報
A専門分野の視点、経験

これとは反対に、浅くて古い情報はすぐに手に入れられるし、わざわざ全体で研修するほどの価値は低いように思います。
よってポイントを定めて行うようにしていきます。


4月からは、新入職の方々による新しい風が吹くことでしょう。本当に楽しみですね。
皆さんのご活躍を期待しております。
大正事業所としてはさらなる進化を求め、皆さんの風を追い風にして進んで行けたらと思っています。

最後に
なかなか別の事業所の方とはお会いする機会は少ないですが、遠くから職員皆さんのご健康とご多幸をお祈りしています。
令和2年度も何卒、宜しくお願い申し上げます。


株式会社 アクティブ
大正事業所 運営責任者
飛永 直樹

キャリアインタビュー「苦手なものもあるけど楽しめる、楽しめそうやと思っています」作業療法士の蠟野(ロウノ)祐真さん

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料理イベントにて。(左端が蠟野さん)


社内メールマガジン〜アクティブ流〜20204月号のキャリアインタビューでは、作業療法士養成校から卒業後すぐに弊社に入職し、作業療法士として奮闘中の蠟野(ロウノ)祐真さん(3年目、入職年月:20174月、所属:堺)からお話をうかがいました。


1.今の仕事に至ったきっかけ、経緯


看護師の母の影響もあり、看護師を志望していました。高校卒業(機械材料創造科)後、すぐに看護助手として1年間働きました。少しずつ仕事に慣れ始めた頃、輪番制の現場のリーダー業務に追われていました。そんなある日、患者様を転倒させてしまう事故を経験しました。幸い患者様は大事には至りませんでしたが、そこで初めて高卒後すぐに無知のまま医療介護の現場で働く状況がとても怖くなりました。その頃に勤務していた病院のリハビリテーション室で、作業療法士さんが患者様と卓球をしているのを見て、”楽しそう”、”病院の中でもこんな仕事があるんだ”と思ったことが、看護師志望からOT志望に変わった理由です。1年で看護助手の仕事を退職し、OT養成校へ入学しました。通学しながら別の病院での介護職の仕事を2年間経験しました。

アクティブを就職先として選んだ理由は、アクティブデイサービス堺での実習生時代にお世話になったOT井上さん(堺デイ主任)の考え方に、自分自身が思う療法士像が少し見えてきたと思ったためです。それは既に行かせて頂いた病院等での実習先では感じなかったことで、実習を修了しても将来的な療法士像が見えないままでした。OT井上さんの訪問やデイでのお仕事ぶりは、利用者様その人の生活の中での活動面に焦点化されていました。そのなかでも訪問利用者様への畑での農作業を取り入れた関わりを通し、楽しみを提供できたことで、利用者様も楽しそうに活き活きとした表情をされていました。


2.今の仕事、働き方


デイサービス:水曜日PM、金曜日PM、土曜日

訪問:月〜金曜日AM

休み:火、日曜日


3.仕事の魅力、やりがい、苦労


仕事の魅力としては、自分自身が担当として関わらせてもらったことで、利用者様の生活に活気が出た時だと思っています。

訪問看護・リハ利用者で股関節の人工関節置換術の方は、術後長距離歩行が難しくなり自宅内の役割でもあった買い物に行く事が困難になりました。そこでカゴに杖を入れ自転車を押しての歩行訓練を提案し実施しました。生活場面においても、お一人で自転車を押して買い物に行けるようになられました。徐々に行動範囲が広がり、少し遠くの方のスーパーまで買い物に行かれるなどの報告を嬉々として話される姿を見るととても嬉しい気持ちになります。現在はリハビリの担当として携わらなくなりましたが、時折お話しする機会があり、現在では行きの荷物のない時だけ、自転車に乗って買い物に出かけているとのことで、転倒のリスクは理解した上で実施されているとのことです。

デイサービス利用者様で圧迫骨折後の坐骨神経痛により、長距離歩行が困難になっていた方です。リハの初期では円背姿勢で買い物用のキャリーバッグを引いて移動され、長時間の移動は困難でした。そのため、眼科などの通院ができなくなっていました。歩行器の使用を促すも「無理無理」など否定的な発言が多く聞かれました。しかしながら施設内での歩行練習から始めて、徐々に短距離の屋外歩行へ移行したことで、移動における労力が少ないことを理解されました。そのこともあり、ご自身でCMに相談して歩行器をレンタルされました。歩行器のレンタル後は、以前からの趣味であった絵を描くことに着目し、歩行距離の拡大、趣味活動の再開を図りました。リハビリの時間では緑道まで一緒に歩行で移動してもらい、絵を描いたりして関わりました。百舌鳥古墳群をみなさんで巡った昨年のアクティブクラブは、長距離歩行での移動を実践する場になりました。事前に当日の計画を話し合い、日本庭園に咲いている花の写真を撮り、後日にそれらの絵を描くなど実施にまで至りました。長距離移動への自信が得られ眼科受診にも定期的に通われるようになりました。現在では同じマンションの方と一緒に受診へ行かれるなど生活においても変化が見られておりとても嬉しく思います。この仕事にやりがいを感じることができる経験となっています。

利用者様が求められる理想像がとても高いものの、ご自身の自主性が低いためか、自分の力不足のためか、自主トレ等の実施が進まないケースに難渋しています。限られた訪問時間のなかで成果を上げていくことの難しさを感じています。もっと自分の引き出しを増やすなど、自分のほうでも何とか工夫できないものかといつも悩んでいます。


4.仕事をしていくうえで大切にしていること、心がけていること


よい関係を築いていけるように、会話は特に大事にしています。リハビリが辛いものにならないようユーモアも大切にしていきたいです。


5.入職前にイメージしていたやりたかった仕事はできているか?


入職当初は、デイサービスのリハ内容はADLQOL向上への関わりが多いと思っていました。しかし実際はROMやストレッチ等の身体的な関わりの方が利用者様からのリハ需要として高かったことには少し驚きました。現状に満足している利用者様も多いと感じますが、自分もデイでリハを担当するようになり、利用者様側だけでなくリハ担当者がADLQOLに向けた具体的な目標や目的を見えていないことにも起因するのではと考えるようになりました。

1〜2年目はイベント企画(認知症カフェの”あれそれカフェ”、アクティブクラブ、調理イベントなど)を通して、利用者様のADLQOL向上にむけた個別的なニーズに働きかけることができたかと思います。

3年目になり訪問に行く機会が増え始めています。入職前にイメージしていたやりたかった仕事ができているか今はまだよく分かりませんが、自分なりに頑張っているところです。


6.アクティブで働いて成長実感、成長予感を感じることができているか?


成長実感は自分自身でははっきりとは分かりませんが、デイサービスに自分の後輩となる新人療法士も加わり、訪問に行く事も増えてきています。継続して訪問リハビリに入らせていただけているということから、利用者様やケアマネージャーさん、職場の皆さんから少しずつ信頼されてきているのではと考えています。このことから信頼を得るといった点においては成長を実感しています。成長予感については、療法士を続けていくうちはゆっくりでもいいので確実に成長していければと思います。その点は1年目と今も変わらない思いを続けています。


7.これからの仕事でチャレンジしたいこと


作業療法士としてのスキルアップはもちろんです。ぼくは昔から”パン屋をしたい”、”看護師になりたい”等、興味あることや好きなことが尽きない方です。ロールアートでぼくが絵を下書きして、利用者様と様々な作品を作っているところです。少しずつ色々なこと(好きなことや経験してきた絵、アロマ、溶接…)にチャレンジしていけたらと思います。「たいていのことは何とかなる」を座右の銘にしてチャレンジしていきます。


8.わたしの堺事業所自慢


 突拍子もないこともOT塚本さん(堺事業所運営責任者)とOT井上さんがフォローして下さるのでいつも助けられています。ありがとうございます。


9.インタビューを受けてみて


 仕事のなかで色々と大変なことはありますが、自分自身の原点を忘れずに今日を頑張っていきたいと思います。まだまだ分からないことが多く迷惑をかけすることがあるかと思いますが、これからもよろしくお願いします。


作業療法士 蠟野 祐真さん 略歴

大阪府出身。20173月大阪医専OT学科卒業。

自らの得技を活かした蠟野さんならではの関わりで、地域の利用者さまやご家族さま、ケアマネジャーさん、職場の仲間からも常に高い評価を得ている生活期・在宅OT。利用者さまの生活課題の改善に向けたより個別的な関わりを果たすことができたケースについて、今年11月のリハケア合同研究大会in大阪での報告を予定しています。



先輩OT井上さん(堺デイ主任)からのひと言☆


 学生時代は多くの学生は利用者様をみるリハ視点において、心身機能に偏りがちになるなか、蠟野さんは少しの声かけや配慮で活動と参加にもバランスよく意識できる学生でした。また、当時から利用者様やスタッフに慕われていたように記憶しています。私も学生さんの指導に多く関わってきましたが、一緒に仕事をしたいと思える一人でした。入職後は時折忘れ事や腰が重いようなことがあります(笑)が、周りからも好かれ、時には頼りになる堺事業所には欠かせない人材です。今後も訪問リハはもちろん地域活動での活躍も期待しています。


キャリアインタビュー取材・編集担当より 伊藤健次郎(人材開発室・心意気実践チーム)☆


「何でも興味あります」と屈託なく笑顔で話してくれた蠟野さんです。今回のインタビューを通して、蠟野さんの”何でも楽しめる力”を感じました。それは生活期・訪問リハ人材としても大きな才能と感じました。「苦手なものもあるけど楽しめる、楽しめそうやと思っています」と力強い言葉がありました。

サッカー選手の遠藤保仁さん(ガンバ大阪)は、”何でも楽しむ技術”を提唱しています。遠藤さんの信念は、”いつでもどんな状況でも楽しむこと。”楽しい”という気持ちがなければ、サッカーはいいプレーができないし、成長もしません。もし、サッカーを楽しくないと感じたら、サッカー選手としてはやっていけないでしょう。何事も楽しみを取り入れることが物事を続ける秘訣です。いつでも、どんな状況でも楽しむためには”やりたくないときにはやらない”というのも考え方のひとつです。また”将来の自分は今の自分の積み重ね”とも...著書やインタビュー記事のなかで書かれています。

▼「何でも楽しむという技術」(プレジデント)はこちら↓

https://president.jp/articles/-/24055


非常に有能な職業人を調べた膨大な数の調査により、与えられた任務に強い信念を持って臨み、仕事を楽しんでいることと、仕事で高い能力を発揮することの間には強い相関関係があることが明らかになっています。米の経営管理が専門のロバート・スティーブン・カプラン(ダラス連邦準備銀行頭取兼CEO)は著書「ハーバードの自分を知る技術」(CCメディアハウス)と共著「セルフ・アウェアネス」(ダイヤモンド社)“仕事にしたい好きなことを見つける二つの方法”にて、最終的に成功する人は自分が好きで情熱を注げることを仕事に結び付けている。知的能力とスキルだけではある程度までは成長できても、頭打ちになる。そこを乗り越えるには”好き”という気持ちが欠かせず、それが進み続けるためのガソリンだ、としている。さらに、そこで重要なのは自己を認識すること、セルフ・アウェアネスである、それを深めることで自分が好きなことがもっとわかるようになる可能性がある、としている。


蠟野さん自身が、実習生時代に作業療法士としてのキャリアをイメージした時に、ベンチマークとなったのがOT井上さん(堺デイ主任)でした。蠟野さんの仕事ぶりに大きな影響を及ぼしていることがインタビューを通して感じ取れました。入社当初はもちろん新人療法士だった蠟野さんには、リハ専門職として、OTとしてのキャリアの目標となるベンチマークだった井上さんの存在は、仕事を進める上で心の拠りどころにもなっていたのではないしょうか。

それに蠟野さん自身が持つ大きな才能でもある”何でも楽しめる力”がプラスに働いたことが、弊社のイベントで特技のアロマセラピーや絵画を用いる等、1年目から自分の”好きなこと”を仕事に結び付けることができた大きな要因と感じました。蠟野さんは、自己認識する力、セルフ・アウェアネスを深めつつ無意識にというよりは、むしろ有意識で意図的に利用者様への関わりにつなげているように思いました。


☆蠟野さんの働きぶりはこちら↓

▼「あれそれカフェ 〜アロマ教室〜」

http://active-nopsj.sblo.jp/article/182333195.html


▼「アクティブクラブ 〜日本庭園と大仙公園で花見と散策〜」

http://active-nopsj.sblo.jp/article/185908740.html


▼「自主グループ“釣り部”」

http://active-nopsj.sblo.jp/article/186628280.html


弊社デイサービスでの個別機能訓練では、療法士が担当し30分の心身機能、活動、参加へ働きかけています。心身機能への関わりにより、痛みを軽減したり姿勢を修整する等、身体や心のメンテナンスを図ります。これらの関わりをベースにし、ご自宅での身の回りのことや家事、趣味等の活動、参加を継続できている利用者様も多くおられ大切な関わりとなっています。このようなことも一因となり、身体的な関わりがデイサービスでのリハ需要として依然と高い現状があるのかもしれません。身体的な関わりも大切にしつつ、利用者様のADLQOL向上への個別的ニーズにお応えしようと、自分の引き出しを増やし専門性を拡げながら作業療法士3年目の今を奮闘している蠟野さんでした。インタビューへのご協力ありがとうございました。


「何でも楽しめる力」、「何でも面白がる力」のある人は、前向きさや転換力、許容力があり、嫌なことも自分の興味・関心の中に持ってくることができ、“個性化”できるといわれています。これらがあれば、つまらないはずだったいつもの“書類作り”が、ひと味違った“書類創り”へと変わりそうです。


ゴルフイベント、ゴルフクラブ”フェニックス”にて
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後列の真ん中の黒い服のひとが、蠟野さんのベンチマークとなったゴルフクラブの火付け役でもあるOT井上さん。
▼ゴルフイベントはこちら↓
http://active-nopsj.sblo.jp/s/category/4404545-1.html
▼大阪障がい者ゴルフチームフェニックスの公式HPはこちら↓
https://odgt-phoenix.jimdo.com/


買い物イベントにて。
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