2020年05月30日
松原-泉北-吹田オンライン・ダイアローグ。
2020年05月29日
スマホの音声入力で構音練習
家中の窓を開け放って、風が吹きぬけるのを感じるとき、いい季節だなと思います。
ST水野です。
ある難病の利用者さん。
数ヶ月前にガラケーからスマホに換えました。スマホにしてやってみたいことをうかがうと「写真を撮ることとLINEをすること」と言われました。
音声入力を提案し、発音練習も兼ねて試してみることになりました。
@座った姿勢がくずれやすく、スマホを口元に近づけた状態を保てない
A発話スピードが速く、正確に入力できない
@の座った姿勢が保ちにくいのは普段の生活からもいえることです。
身体が横に倒れる
頭が下がってうつむいた姿勢になる
唾液が口腔内にたまる
唾液を飲まずに話そうとして不明瞭になる
流涎!
スマホを持っていると、より姿勢がくずれやすくなることがわかりました。
音声入力の感じをつかんでいただきたかったので、スマホは私が利用者さんの鼻先に固定して持ちました。
あとはいきなりマイクをオンにしないこと。
あらかじめ入力したいフレーズを考えていただき、文節ごとに区切ることを意識して練習します。
そして
顔上がりましたね。
唾液飲みましたね。
オン。
この流れにするとかなり正確性が上がりました。
実際にご友人から来たLINEに返信する練習もしました。
いちばん入力が難しかったのが「人名」です。
勝浦さん→梶田さん
石田さん→木田さん
のように音は近いがモーラ数(かなで数えられる文字数)が少ない苗字に誤入力されてしまいました。
利用者さんが1人で入力をしてLINEできるようになるにはまだまだ工夫と練習が必要ですが、少しずつ進めていきたいです。
LINEでご友人らとの関係が深まることも同時に願っています。
パキラがいい感じに枝を伸ばしていました。
人間ほど確実に「死」に向かって進んでいるものはない。
2020年05月26日
娘とやってますよ、楽しい。〜Aさん只今趣味開拓中♪(後編)
AさんのタブレットでのLINE練習の続きです。
Aさんの趣味開拓はまだまだ続きそうです♪
共感力。
“共感”の3タイプとは…
@認知的共感:他者の視点を理解する力
A情動的共感:他者の感情をくみ取る力
B共感的関心:相手が自分に何を求めているかを察知する力
この3タイプの中でもっとも医療・介護・福祉職の現場で必要とされるのがB共感的関心である。
“共感”を制御するには…
体にピンが刺さってケガをしている人を見ると、普通、私たちの脳から痛みを感じる部位が反応しているという合図が発せられる。
「共感力」(Emotional Intelligence (EI,感情的知性)シリーズ、ハーバード・ビジネス・レビュー編集部、ダイヤモンド社、2018年)より
このような作用や実際の場面はリハビリテーションの仕事の現場でも身に覚えがあるように思います。
もし職業経験の少ない、もしくはほとんど無い現役新卒者の方々であれば、利用者様の職業経験やその時の生活の様子をナラティブにお聴きすることで、そのお仕事や趣味、趣向を部分的に経験したかのような感覚になれると思います。
ともに行なう家事(買い物と調理)。
アクティブ数珠つなぎチャレンジ第三弾
2020年05月25日
初めてのオンライン・カンファレンス。

ピンチをチャンスに変えて、今できることを。
ひやりハット報告書について考える
続きを読む
2020年05月22日
何でも楽しめる力。
サッカー選手の遠藤保仁さん(ガンバ大阪)は、”何でも楽しむ技術”を提唱しています。遠藤さんの信念は、”いつでもどんな状況でも楽しむこと。”楽しい”という気持ちがなければ、サッカーはいいプレーができないし、成長もしません。もし、サッカーを楽しくないと感じたら、サッカー選手としてはやっていけないでしょう。何事も楽しみを取り入れることが物事を続ける秘訣です。いつでも、どんな状況でも楽しむためには”やりたくないときにはやらない”というのも考え方のひとつです。また”将来の自分は今の自分の積み重ね”とも...著書やインタビュー記事のなかで書かれています。
▼「何でも楽しむという技術」(プレジデント)はこちら↓
https://president.jp/articles/-/24055
「何でも楽しめる力」、「何でも面白がる力」のある人は、前向きさや転換力、許容力があり、嫌なことも自分の興味・関心の中に持ってくることができ、“個性化”できるといわれています。
キャリア・トランジション・モデルは利用者支援にも生(活)かせるのでは。
1.キャリアに方向感覚をもつ(夢をもつ,節目ごとの夢の修正)
2.節目だけはデザインする(何が得意か,何をやりたいか,何に意味を感じるかを自問)
3.アクションをとる(元気を持続,よいがまん,頑張ってアクションを続ける)
4.ドリフトも偶然も楽しみながら取り込む(安定期は流されるも良し,偶然の機会も生かす)
2.の“節目だけはデザインする”は,利用者さま支援でも活かされる視点です.
キャリアアンカーを提唱した組織心理学者のエドガー・シャイン博士の三つの問いでは
http://active-nopsj.sblo.jp/s/article/183450707.html
これらも利用者さまの人生や仕事生活をこれから一緒に再構築していくには,欠かすことができない問いではないでしょうか.
ともに行なう家事(買い物と調理)。
リーズニングとは何か
2020年05月21日
エビデンスって必要??
2020年05月20日
社内メルマガ"アクティブ流"2020年6月号 巻頭言「コロナに打ち克ち、より結束した働き甲斐のあるアクティブになるよう尽力を」河井賢一さん(大阪デイ運営責任者)
担当利用者様も少しずつ増えてきた頃だと思います。
周りの先輩は教えることが好きな人が多いので何でも疑問をもって聞いてみましょう。
今までに経験の無い新型コロナウイルス。
社会機能維持に必要な業種として、アクティブでは感染対策の徹底、時差出勤、自宅待機学習などの対応をとっています。
今までとは違った働き方で自分自身や家族の体調管理が難しいとは思いますが、運営に関しては職員からも都度相談があり私自身助けられています。
子育てしながらの職員も増えてきていますので、無理しすぎず随時相談しながら両立していきましょう。
看護師はじめ感染症対策でフルPPE(個人防護具) 対応の方もいますが、気温が高くなり梅雨も近づいてくるため、快適に働く方法の情報共有や脱水対策も必要となってくると思います。
個人的にはひんやりマスクが欲しいので、どなたか作成して僕に下さい。
利用者さんはもちろんですが、まずは職員が心身ともに健康で万全な状態で働ける事が大切です。
コロナに打ち克ち、より結束した働き甲斐のあるアクティブになるよう尽力していきましょう。
アクティブデイサービスリハカフェ今里
河井 賢一
社内メルマガ"アクティブ流"2020年6月号 巻頭言「コロナに打ち克ち、より結束した働き甲斐のあるアクティブになるよう尽力を」河井賢一さん(大阪デイ運営責任者)
担当利用者様も少しずつ増えてきた頃だと思います。
周りの先輩は教えることが好きな人が多いので何でも疑問をもって聞いてみましょう。
今までに経験の無い新型コロナウイルス。
社会機能維持に必要な業種として、アクティブでは感染対策の徹底、時差出勤、自宅待機学習などの対応をとっています。
今までとは違った働き方で自分自身や家族の体調管理が難しいとは思いますが、運営に関しては職員からも都度相談があり私自身助けられています。
子育てしながらの職員も増えてきていますので、無理しすぎず随時相談しながら両立していきましょう。
看護師はじめ感染症対策でフルPPE(個人防護具) 対応の方もいますが、気温が高くなり梅雨も近づいてくるため、快適に働く方法の情報共有や脱水対策も必要となってくると思います。
個人的にはひんやりマスクが欲しいので、どなたか作成して僕に下さい。
利用者さんはもちろんですが、まずは職員が心身ともに健康で万全な状態で働ける事が大切です。
コロナに打ち克ち、より結束した働き甲斐のあるアクティブになるよう尽力していきましょう。
アクティブデイサービスリハカフェ今里
河井 賢一
2020年05月19日
娘とやってますよ、楽しい。〜Aさん只今趣味開拓中♪(前編)
文章を考えて打つということは、同時にいろんなことを行わなければいけないため難しいことです。
2020年05月16日
続)吹田でのオンライン・ダイアローグ。その特性とは…
○オンライン・ダイアローグの特性○
→画面を介しているためかフラットな関係性になりやすい
→話し手の心理的安全性↑
→話し手と聞き手が画面に慣れるとお互い話しやすくなる、遠慮がなくなり話し出すと止まらなくなる、アイディアが浮かびやすい
オンライン・ダイアローグで話していると、この日もたくさんの前向きな気付きを互いに共有できました。
2020年05月15日
みんな一緒
アクティブ内の各事業所を飛び回っていた数か月前が、夢のようだ・・・
こんにちは。吹田の軽部です。
現状を嘆いたり、分析してもしょうがないのかな・・と感じるようになりました。
出来ること(したいこと)をする。やってみる。
それが一番。こういう時こそ、シンプルに。
Zoom会議、食わず嫌いでしたが、数週間前から吹田事業所スタッフミーティングはZoomにてトライ中。
意外と面白いですね〜
そして何とも言えない幸福感。
みんなの顔を見て、みんなで何かを共有していると感じることが出来たからなのかな、と思います。
人と何かを共有するスタイルが、大きく変化しているんでしょう。
顔を合わせて話す時間が、あまり長くは取れません。
人材開発の立場から色んな事を共有したいと思っても、今までのやり方は機能しません。
そこで、いま吹田では新人〜3年目スタッフの教育として、新たな試みをしています。
若手スタッフと伊藤・軽部でLINEグループを作って、とにかくいろんな事を共有しています。
医療・介護のトピック、
日頃のリハビリで気づいたこと、
ネットで見つけた記事、
最近気になっていること、
とにかく色んなことをLINE部屋に流しています。
伊藤・軽部が興味を持った事がこれでもかと流れるので、若手スタッフは胃もたれするかと思いますが・・・
でも、日々リハビリしている中で、自分が「なるほど!」「おもしろい!」と思う事がいくつもあって、それは誰かに言いたくなるし、
誰でも少なからずそういうことがあるとしたら、お互いそういう事こそ共有したいし、共有してほしい。
こんな時であっても、こんな時だからこそ、色んな手段を使って。
このブログも、今こそ価値がある!
共有の手段として。