2020年05月30日

松原-泉北-吹田オンライン・ダイアローグ。


人材開発室・心意気実践チームのいとうです。


5/29金曜日15時半から松原・泉北・吹田事業所の新人さん向けのオンライン・ダイアローグを試行させていただきました。


先週末に松原事業所の新人PT藤島さんから、
「他の事業所の新人さんはみなさん何人か担当利用者様をもたれていますか」
「他の事業所の新人のみなさんがどのように過ごしているんでしょうか」
と、質問してくれました。
自分自身が他の事業所の新人さんから遅れはとっていないか…と、その心配ぶりはとにかく切実な様子でした。

そこで、吹田事業所で4月中旬頃から始めていた"オープンな雰囲気で雑談+真剣な内容の対話"をベースにしたオンライン・ダイアローグの開催を提案させていただきました。

▼吹田オンライン・ダイアローグの様子はこちら↓


松原、泉北、吹田の各バイザーや各事業所の運営責任者の方々にもご理解と協力を得て、業務調整の配慮をしてもらい開催することができました。
参加者は計8名(うち4名が新入職者)
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写真左下はPT上村さん(泉北)、右上は藤島さん(松原)、右下はPT仲村さん(泉北)

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写真右下の2年目PT谷口さん(泉北)も参加してくれました。


まずはホスト役のわたしの方から、オンライン・ダイアローグについての説明をもさせていただきました。
▼詳細はこちら↓

みなさんに入職からの現在までの状況等を尋ねました。

PT藤島さんからは、
「デイサービスの面白さと難しさを感じています」
「就職前に思っていたより利用者様の生活が見えにくいことがわかってきました」

PT仲村さんからは、
「自分自身がやっていることの根拠や意味付け」
「もっと生活のリアルな関わりができれば…」

PT上村さんからは、
「評価の難しさ」
「利用者様に目標を持ってもらうには…」
「何かイベントをやってみたいです」

2年目PT谷口さんからは、
「新人の時、早くからたくさん担当をもたせてもらいました」
「意味付けをどのようにもたせていくのか…難しさを感じています」

このように各々から話してもらうと、この日のダイアローグでお互いに共有できるテーマが浮かび上がってきます。

それを糸口にさらに対話を進めました。

オンライン・ダイアローグならではの、"実はこんな状況なんです"といった"ぶっちゃけトーク"も。
同じ事業所に所属している二人でも深く話せていなかったことを共有する機会になったようです。


さらに3名が途中参加してくれました。
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写真左上はOT我如古さん(吹田)、左下はOT室之園さん(泉北・心意気実践チーム)、右下はPT軽部さん(人材育成担当)

OT我如古さんは、業務途中のため挨拶程度でしたが、
「みなさんと会うのが3月末の新人オリエンテーション以来で…」
と、苦笑いでした。

PT軽部さんからは、
評価についても助言をいただきました。


参加したみなさんからの声)
○オンライン会議が初めてで、メリットとデメリットを感じた
○新人全員集合でのオンライン・ダイアローグ、コロナ収束後はオフライン・ダイアローグをやれたら面白い
○もっと自分の意見を言えるようになりたい
○研修会で一緒に勉強するだけでなく、こういう場では関係性を築けそう
○色んな方々から色んな話しを聴いて成長したい
等々…


異業種から学ぶ越境学習が、患者様、利用者様の人生に直接的に関わる時間が圧倒的に長い生活期・地域リハビリテーションでは特に重要と考えています。

このオンライン・ダイアローグは事業所間を越えた"プチ越境学習"になりそうです。
自分が所属する事業所に、事業所外でもあるオンライン・ダイアローグの場で学んだことを持ち帰ることで、視野を広げ新たな価値をもたらすという"越境学習"による効果が期待されます。「経営学習論」(中原淳著、東京大学出版会)より




単なる達成感と成長実感は違う、質の良い学びを得るために必要となる"アンラーン(unlearn:学習棄却)"とは…
環境や時代の変化に合わせて、今までのやり方を変えようと、こびりついたスキル、信念、知識、価値観を捨てていくプロセス。それには他者からのフィードバックと振り返りが必要とされています。「残業学」中原淳+パーソル総合研究所著、光文社新書より


越境学習、他者からのフィードバック+振り返りによるアンラーンの促進。
上記はいずれもオンライン・ダイアローグの場で十分期待できる効果と考えられるでしょう。

各事業所の新人のみなさんが、担当する利用者様にご協力していただきショートカンファレンスもできそうです。

▼オンライン・カンファレンスの様子はこちら↓


今回の事業所横断オンライン・ダイアローグの口火を切ってくれたPT藤島さんも充実した表情をしていて、成長意欲も予感の高まりを感じてもらえてるようでした。

来週も金曜日午後の事業所横断オンライン・ダイアローグの試行は続きます。

よりお互いの関係性が構築され、"何を話しても大丈夫"という心理的安全性が確保できてくれば、共有できるテーマを対話で模索し、さらに内容が深まることが期待できます。

他の事業所との連携も図っていきます。

各事業所のみなさま、いつもご理解とご協力ありがとうございます。
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2020年05月29日

スマホの音声入力で構音練習

家中の窓を開け放って、風が吹きぬけるのを感じるとき、いい季節だなと思います。

ST水野です。


ある難病の利用者さん。

数ヶ月前にガラケーからスマホに換えました。スマホにしてやってみたいことをうかがうと「写真を撮ることとLINEをすること」と言われました。


タップして写真を撮る操作はすぐにできていました。アウトカメラとインカメラの切り換えをするのが新しく覚えるべき点。
LINEはねらった場所から指先がずれてしまい、的確にさわって入力することが難しい様子でした。

音声入力を提案し、発音練習も兼ねて試してみることになりました。

何週間か挑戦してみた結果、難しいポイントが2つ。

@座った姿勢がくずれやすく、スマホを口元に近づけた状態を保てない

A発話スピードが速く、正確に入力できない


@の座った姿勢が保ちにくいのは普段の生活からもいえることです。


身体が横に倒れる

頭が下がってうつむいた姿勢になる

唾液が口腔内にたまる

唾液を飲まずに話そうとして不明瞭になる

流涎!


スマホを持っていると、より姿勢がくずれやすくなることがわかりました。

声量が低下しているため、口元からスマホを離すと、より正確に入力がしづらくなることもわかりました。

音声入力の感じをつかんでいただきたかったので、スマホは私が利用者さんの鼻先に固定して持ちました。

口元だと視線が下がってしまうので、少し高い鼻先くらいが入力された文字を確認するのにもちょうどいい高さです。

あとはいきなりマイクをオンにしないこと。

あらかじめ入力したいフレーズを考えていただき、文節ごとに区切ることを意識して練習します。


そして

顔上がりましたね。

唾液飲みましたね。

オン。


この流れにするとかなり正確性が上がりました。

利用者さんはスマホの画面を注視して、正確に入力できているかを確認しながら、かなり意識して話されるようになりました。
この練習のメリットは「自分の発話を客観的に見ることができる」点にあると思います。
利用者さんに最も意識していただきたい発話スピード(が明瞭に大きく影響していること)に意識がむきやくすなります。

実際にご友人から来たLINEに返信する練習もしました。


いちばん入力が難しかったのが「人名」です。


勝浦さん梶田さん

石田さん木田さん


のように音は近いがモーラ数(かなで数えられる文字数)が少ない苗字に誤入力されてしまいました。

私の耳ではそう聞こえなくはない程度の明瞭度なのですが、やはり一音ずつの正確性に欠けるため、音同士がくっついてつながって認識されてしまうのだと思います。

利用者さんが1人で入力をしてLINEできるようになるにはまだまだ工夫と練習が必要ですが、少しずつ進めていきたいです。

LINEでご友人らとの関係が深まることも同時に願っています。


パキラがいい感じに枝を伸ばしていました。

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アボカドも!
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posted by Active at 11:32| Comment(0) | TrackBack(0) | ST水野(松原)の日記

人間ほど確実に「死」に向かって進んでいるものはない。


人材開発室・心意気実践チームのいとうです。


自身の小説のなかで大きなテーマとなっていた「死」と「生」、死生観について記した池波正太郎さんの一冊から。
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"昔の人々は「死」を考えぬときがなかった。いつでも「死」を考えている。それほど世の中はすさまじい圧力をもって、武士といわず百姓といわず商人といわず、あらゆる人間たちの頭上を押さえつけていたのである"

"現代でもしかり。人間ほど確実に「死」に向かって進んでいるものはない"
"しかし現代は「死」をおそれ「生」を讃美する時代である。そして「死」があればこそ「生」があるのだということを忘れてしまっている時代である"
"戦国の世の人たちは天下統一の平和をめざし、絶えず「死」と「生」の両方を見つめて生きている"

"行先がどうなるか、さっぱりわからない"
"私の場合は、これから先、こういうことをやって、それがこうなって、何年か先にはこうなるか、いまは、こうしよう。という生き方ができなくなってしまったらしい"
"行先、何が起こるか知れたものではない"
"人間の営々たるいとなみや、生活設計などは、何か大きな異変が起これば、いっぺんに吹き飛ばされてしまうという想いが絶えずある"

と、記されています。


デイサービス送迎の際に、数名の利用者さまと"死について"話すことがよくあります。

「もう人生疲れたわ」
「よう生きたわ」
「でも死ぬのは怖いね」
「痛くて苦しいのは嫌やね」
「もう少し生きて孫の結婚式を見てみたいわ」
「死に方は選べないもんね」
「死ぬことなんか考えたくないね」
等々…

ある利用者さまも話されていましたが、大震災や台風等の災害時やコロナ禍の今も自分自身が死ぬことを否応なしに意識させられます。

"人間ほど確実に「死」に向かって進んでいるものはない"
池波正太郎さんの死生観からも気付きを得て、今ある「生」に感謝しつつ、生きている意味をあらためて見つめ直し、withコロナ、afterコロナ時代を新たにもう一度生き直すくらいの心がまえでやっていきたいところです。


追記)
デイサービス送迎時は車内でのお互いの距離感に慣れてくると、オープンな雰囲気でいろんなことを話して下さるようになるものです。

何気ない雑談から、"この人なら何を話しても大丈夫"という利用者さまご自身の心理的安全性がきっと確保されるのでしょう。

利用者さまに寄り添う、共感を示す絶好の機会でもあります。
posted by Active at 09:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 人材開発室

2020年05月26日

娘とやってますよ、楽しい。〜Aさん只今趣味開拓中♪(後編)

こんにちわ。吹田OT内島です。

AさんのタブレットでのLINE練習の続きです。

歩行練習と同時に活動につながるようなことをできるといいな〜、というところからLINE練習は始まり、
屋外歩行しているときに写真を撮って娘様にもリハビリでの様子を伝えられたらいいですね!ということがきっかけでした。

まずはとっつき易そうな写真撮影から始めましたが、当初はたまにですが歩行中のふらつきもあり、安定した姿勢をキープしながら左手でタブレットを持ち右手でシャッターを切るのは難しいことでした。

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リハ中の風景をパチリ!!

練習開始から約1ヶ月半頃の様子。
手摺で手元を支えています。
リハビリ時間以外のときにも自ら写真を摂られ始めていて、立位での撮影に慣れてきた様子でした。

普段から自主トレーニングでされている下肢の筋力トレーニングや、ご自身でできることは積極的にされていることが歩行の安定にしっかり効いていますね。

屋外歩行練習から帰った後は、娘様へ写真とコメントの送信の練習をしました。


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今日は何撮ろうかな〜。
あの紫の花撮りましょか〜。
堤防に咲く花をパチリ!!

練習開始3ヶ月後です。
普段からご自身で玄関先の花の写真を撮られていたり娘様と散歩をされたりと、2ヶ月前に比べ立位での写真撮影も安定しています。

最近は屋外歩行練習から帰り手洗いうがいの後、撮った写真をチェック。
娘様へのメッセージはリハ終了後にご自身でされています。

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AさんにLINEができるようになって何か変化したことがあったかお尋ねすると…
「やることができた。」(趣味活動や日課として)
「自分で仕上げた後、嬉しい。」
「娘と話すことが増えた。」

そしてなにより
「やればできる、自信がついた。」(LINE操作、話の仕方やまとめ方なども)とおっしゃっていたのが印象的でした。

もうひとつ、こちらも気づかせていただいた言葉がありました。
「書くようになってから前より後にひかないようになった気がする。」
「生き方も変わりました。」
以前は何か書く(話す)となると、しっかり文章として書かないと(話さないと)いけないと考えていて、思ったことをなかなか表現できず考えているだけですっきりしないことが多かったのですがそれが変わりました。
その時々の気持ちや思いの表現はささやかな言葉でもよくて、
それをアウトプットすると(相手に伝えてみると)自分が考えていたよりも素直に気持ちが通じているとわかりました。
……といった内容を語ってくださいました。

言葉に出すというのは大切ですね。

娘様や周りの人たちと楽しく充実した暮らしができるといいなと素直に感じました。
Aさんの趣味開拓はまだまだ続きそうです♪

たくさんの気づきをいただき本当に感謝しています。
今後ともよろしくおねがいします。

posted by Active at 18:55| Comment(1) | TrackBack(0) | 吹田より

共感力。


京都大学学長(霊長類学、人類学)でゴリラの研究で有名な山極壽一さんは、
「コロナ禍を生きるキーワードは"共感力"」
ではないかと提唱しています。

「スマホやインターネットを通じて、多様な人々が交流する現代では、誰を信頼していいのか、どんな情報を信用していいのか、多くの不安がつきまとっています。バーチャルな世界でのつながりはかえって人々を孤独にし、人間を均一な情報に変えていきます。人間は工業製品ではありません。個人は誰も変わることができない自律的な存在で、だからこそ、多様な人々がつながりあうことによって新しい世界が開けるのです。いま一度、人類の歴史を振り返って家族と共同体の重要性を再認識し、再確認し、共感力を用いた信頼できる仲間づくりを心がけるべきであろう」

参考)
2017年のインタビュー記事
▼「チームワークを発揮できるのは全動物の中で人間だけなんです」前編
▼「人間の五感はオンラインだけで相手を信頼しないようにできている」後編
詳細はこちら↓
▼「共感資本社会を生きる」はこちら↓


「共感力」(Emotional Intelligence (EI,感情的知性)シリーズ、ハーバード・ビジネス・レビュー編集部、ダイヤモンド社、2018年)
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私たちの脳には、いわゆる知能を司る領域と共感力を司る領域の双方があり、いずれも前頭前野に存在します。

その機能は相互に牽制しあうような関係として抑制をかけ合う形で機能が表面化することが多く、知能を司る領域のほうが共感力を司る領域よりも弱いことが大半といわれています。

また知能よりも“共感力”に重きを置いている人のほうが大多数ともいわれています。

“共感”の3タイプとは…
@認知的共感:他者の視点を理解する力
A情動的共感:他者の感情をくみ取る力
B共感的関心:相手が自分に何を求めているかを察知する力

この3タイプの中でもっとも医療・介護・福祉職の現場で必要とされるのがB共感的関心である。

共感的関心を持つには、他者の痛みを感じる力を保ったまま、自分の苦悩とうまく付き合うことが求められる。

この共感的関心と密接な関係性にある情動的共感を呼び起こすには、相手の感情に対する自分の反応に意識的に注意を向け、他方では表情や声の調子などから相手の感情を幅広く読み取ることとしている。

また、他人の感情を理解するにはまずは自分の感情を理解する必要がある。

私たちは、他者の苦悩を我が事のように受け止める時には直感を頼るが、相手のニーズに応えるかどうか判断する時は、その人の幸福が自分にとってどれだけ重要かを熟考するとしている。


“共感”を制御するには…
体にピンが刺さってケガをしている人を見ると、普通、私たちの脳から痛みを感じる部位が反応しているという合図が発せられる。

ところが医学部では、無意識のうちに起きるそのような反応さえもコントロールするよう教えられる。

このため医師たちの場合、側頭頭頂接合部と前頭前皮質にある、“感情を無視して集中力を高める働き”を持つ神経回路から反応を抑える麻酔のようなものが分泌される。

こうした作用は、他者と距離を取って平静を保ち、相手の力になろうとする時にも起きる。

感情が高ぶる状況で問題に気づき、集中力を高めて解決策を探さなくてはならない場合にも同じ神経回路が活性化するとしている。

以上、
「共感力」(Emotional Intelligence (EI,感情的知性)シリーズ、ハーバード・ビジネス・レビュー編集部、ダイヤモンド社、2018年)より


このような作用や実際の場面はリハビリテーションの仕事の現場でも身に覚えがあるように思います。

何かの疾患や障害により、何らかの喪失体験をされたであろう利用者様と一緒に、これからの人生を再構築する過程において、私たちの仕事は常に“共感”を人から要求される仕事で、かつ“共感を養う”ことが欠かせない仕事であることがあらためて確認できました。

その一方で、このブログには詳しくは記していないですが、「共感力」本のなかの"共感するにも限度がある"記事の知見は、共感力が必須条件でもある医療・介護・福祉職には必見です。

“共感を制御する”ことは“共感疲労”や“バーンアウト(燃え尽き症候群)”を回避することにもつながり、他者に同情し過ぎないように、自分が苦しくならないようにうまくバランスを取らないといけないことも…


いずれにしてもこれら3タイプの“共感”に合わせて、“傾聴”も大きなカギになってくるはずです。

○最も高度で優れた傾聴とは?
○聴き手がトランポリンのように話し手に果たす役割とは?
について、昨年8月9日の実務者研修2019/20のスクーリングB「傾聴、コミュニケーション等について」でもお話しさせていただきました。
▼人は自分が思ってるほど聞き上手ではない、良い聴き手とは↓

異業種から学ぶ越境学習が、患者さま、利用者さまの人生に直接的に関わる時間が圧倒的に長い生活期、地域リハビリテーションでは特に重要と考えています。

もし職業経験の少ない、もしくはほとんど無い現役新卒者の方々であれば、利用者様の職業経験やその時の生活の様子をナラティブにお聴きすることで、そのお仕事や趣味、趣向を部分的に経験したかのような感覚になれると思います。

利用者さまの人生の物語りにどっぷりとつかり自分事のようにお話しを聴き入ってみる、そして利用者さまに、自分自身に問いかけてみることです。

その姿勢が利用者さまに“共感”を示し、私たちの“共感を養う”ことになり、利用者さまの趣味や興味のあることに私たちも興味を持つことにもつながります。

ひいては利用者さまご自身の今までの人生の認識を深め、自分らしさや人生の中で大切にしていることを探索するきっかけにもなるはずです。
posted by Active at 17:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 人材開発室

ともに行なう家事(買い物と調理)。

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豆苗のツナサラダ!
ともに行なう訪問介護事業所の調理師兼介護福祉士・作業療法士のいとうです。


今年1月に腰椎圧迫骨折で入院されていた独居の利用者さまが、4月末に退院され訪問介護サービスを再開されました。
身体介護の見守り的援助"共に行なう家事"です。
▼入院前までの様子はこちら↓

お一人での歩行は可能なものの下肢の筋力低下、しびれのために転倒の不安があり、立位保持もまだまだ十分に行なえていない現状です。

自宅退院時に行なったサービス担当者会議にて、なめだリハビリテーションクリニックによる訪問リハビリテーションに加え、クリニックとの生活機能向上連携による自立生活支援を再開することになりました。

この日も訪問リハビリテーションを利用される前に、見守り的援助のもと自宅からスーパーまでの往復の歩行と、スーパーでの買い物を行いました。
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「あの野菜は傷みやすいからダメとか、こうやって食べたら美味しいよ、とか買い物しながら話してくれるから、ほんとに勉強になるよねェ」
と、笑顔の利用者様です。

買い物後は購入した水2リットルペットボトルをリュックサックに入れて、両手には大根、お肉などを平均的に分け入れて運びます。
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歩行中の腰の痛みなどはないようです。

冷蔵庫にあった豆苗をカット。
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ツナを加えて。
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ごま油をかけ回します。
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豆苗ツナサラダ完成!

見切り品を見定めて購入した青梗菜をカット。
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鶏肉を解凍してカット。
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生姜とニンニクを加えて鶏肉を炒めます。
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醤油とオイスターソースを加えて炒め合わせます。
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鶏むね肉と青梗菜のオイスターソース炒め、完成!
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今日は最後に娘さんから、肉を食べて欲しいとの要望にお応えするために、この日に購入した豚肉の小間切れをラップに1食分ごとに小分けにします。
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冷凍庫へ保管。
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利用者様は肉嫌いではなく、購入してもどう保管してどのように使って食べたらいいのか分からないそうです。
そのためお1人での買い物の時には、どうしても買い控えるそうです。

見守り的援助で一緒に買い物へ行って、どんなモノを食べたいか、作りたいかをやりとりできれば、料理のメニューの幅ややりがいが大きくなるように感じました。


ともに行う訪問介護事業所は、身体介護による見守り的援助"ともに行う"で利用者様の重度化予防、QOL向上、自立生活支援をサポートします。

アクティブ数珠つなぎチャレンジ第三弾

こんにちは。
今里所属、言語聴覚士の山川です。
「じゅずつなぎ」言いにくいです。

アクティブ数珠つなぎチャレンジ
自分の趣味や特技を発表、次の人につないでいく。

数珠つなぎ第一弾(泉北 室之園OT)

数珠つなぎ第二弾(今里 金井ST)

私が発表するのは言語聴覚士の強みを活かして
「利きとろみ剤チャレンジ」

コップ半分のお水、アイススプーン1杯のとろみ剤を用意
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とろみ剤は3種類(つるりんこ、トロメイク、ネオハイトロミール)
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いざ、挑戦!

とろみ剤によって
・味、におい、色
・溶けやすさ、だまのできやすさ
・べたつき、ざらつき
・とろみがつくまでの時間
など性状の差、特徴があります。

とろみ剤を選ぶ時には、上記のような性状も考慮しつつ
在宅では手に入りやすさ(購入手段、価格)も重要かな。


つぎにつなげたい人は
松原所属、心意気実践チームの日野上OT!
よろしくお願いします。
posted by Active at 09:39| Comment(1) | TrackBack(0) | oosaka

2020年05月25日

初めてのオンライン・カンファレンス。


人材開発室・心意気実践チームのいとうです。


ZOOMを用いた初めてのオンライン・カンファレンスです。
吹田事業所の看護師、PT、OTが11人参加しました。
17時30分から開始。
自宅からの参加、事務所からの参加も。事務所参加は換気とソーシャルディスタンスをしっかり確保です。
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担当者のPT田中さん(写真)が発表と進行役を務めました。

いくつもの疾患と重度の障害が重なり合い、さらにそれらの悪化で、在宅生活に支障を来しつつある利用者様が今回のケースです。

早急に今後の対応を吹田事業所内で検討、協議したいとのことで、今回のオンライン・カンファレンス開催となりました。

利用者様の情報を画面と口頭で伝達しながら参加者のみなさんに語りかけます。
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もう一人の担当者OT内島さんは、オンライン・カンファレンスのホスト役になり、みなさんにカンファレンス日程をグループLINEにて事前に伝達。

カンファレンス時は、家屋内の画像や歩行、立ち上がり動画を画面で共有する操作をし、口頭で解説する進行補佐役を兼ねて内島さんが担いました。
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動画はコマ送りのような状態でしたが、ある程度は分かり大きな支障はありません。


新人OT我如古(がにこ)さん(下の写真右下)と2年目PT馬場さん(下の写真右上)も、自宅からのオンライン参加。
PT馬場さんは、
「みなさんの意見を聴いてとても勉強になりました!今度は僕も個人の意見が出せるようにもっと勉強します」

4年目PT田中さん(下の写真左下)はZOOMの扱いに四苦八苦しましたが、次第に慣れてきて無事に報告してくれました。
「自分自身ではみえていない違うとらえ方を知ることができて、良い機会になりました」
「経過を本会にて引き続き報告させてください」
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ホスト・画面操作・進行補佐役をマルチに果たしたOT内島さんは、
「進行の手際が悪くてすいませんでした。いい経験になりました。経過報告させていただきます」

みなさん、頼もしい言葉をありがとうございます。


初めての試みとなったオンライン・カンファレンス。

オンライン上…とても便利ですが利用者様の情報を大切に丁寧に取り扱うことを忘れてはいけません。各端末の情報は消去しております。

それにしてもとても新鮮でした。

利用者様のより良い支援につながる時間となり、とても楽しい1時間でした。

オンラインでもできることをみなさんで確認できたように思うカンファレンスでした。参加ご協力ありがとうございます。
posted by Active at 22:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 人材開発室

ピンチをチャンスに変えて、今できることを。


人材開発室・心意気実践チームのいとうです。

先日は以下のオンラインセミナーに参加しました。
開催者のシンガライフさんによると東京やシンガポール、日本だけでなく世界中を結ぶセミナーで、参加者は350名程度だったそうです。
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▼当日の内容の詳細はこちら↓

コーチをコーチングする人で、フォロワーシップを早くから提唱されている中竹竜二さんがメインスピーカーということで、すぐに申し込みました。

▼中竹竜二さんの寄稿本「オーセンティック・リーダーシップ」はこちら↓


たくさんの気付きを得ました。以下に備忘録として整理してみます。


○逆境は何を生み出すか?
本質の顕在化
本当の姿、自分の軸を知れる
コロナ禍抜きに元々持っていたことが可視化される
本当の自分の姿を知る、現状把握できる
それには、勇気と元気、知性と技術も必要

コロナ禍はまさしくその状態があるのではないか。

○今起こっている現象・現実は変えようがないが、それらに対する自分自身の認識やとらえ方は変えることができる

○大人のメガネ
→「事実を謙虚に把握しポジティブに物事をとらえる」が可能
→自ら創り磨き上げることでしか手に入れることはできない
→それには振り返り・リフレクション、他者フィードバックが必要


○「今日感謝できることは何か?」を自分に問う

○子どものメガネ
@世間のとらえ方、コントロールできると勘違い
A個人的な好き嫌いをその人の良し悪しに置き換える
B他者への関心、嫉妬心


○教える人が学ぶ姿勢を見せ続けることで成果が上がる
独りが教えると、両方学ぶ
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○テレワークやオンライン下での注意点と雑談の有用性
→チェックイン時に仕事とは関係ない会話や雑談が心理的安全性を高めてくれる、イノベーションが生まれやすい


○ミスマッチが起こりやすい上司から部下へのフィードバックの注意点
→まずは部下自身の自走レベル、どこまで自分自身でできるのか、できそうなのかをすり合わせする、互いに現状把握する、それを共有すること
→フィードバックする側、される側がお互いに、以下の@〜Bのどのような場にするのかをすり合わせすること
@指導するA感謝するB評価する
→A+@orBであれば"まだだめだね、まだまだ力あるよね"と、その人の成長を信じるという前提が必要


あっという間の1時間でした。
オンラインセミナーはチャットでの参加者からの質問内容も見てるだけで勉強になります。
そのまま活かせることばかりで、とても勉強になりました。
ありがとうございます。
posted by Active at 10:39| Comment(4) | TrackBack(0) | 人材開発室

ひやりハット報告書について考える

どうも。
泉北のむろのぞのです。

突然ですが『アクティブシート』というものをご存知でしょうか?

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コレがアクティブシートです。

私がこのシートを知ったのはまだ1〜3年目の頃だったと思います。


シートにも記載していますが、

これの目的は利用者・家族さんへのサービス改善、向上。

事業所内、他事業所、関係機関との連携強化。

地域状況の変化による新たなサービス開発

などがありました。

当時の私はなかなかこれをうまく活用できずにいました。



長い歳月が経ったある日。

当事業所責任者の北山さんとこのシートに関する話題で盛り上がりました。

当時のアクティブの歴史を語ってもらうなかで、

いまこそこれを活用できるんじゃないかなと感じました。



その理由となったのは『ひやりハット報告書』というレポートの存在でした。

仕事上のミスや失敗は誰しもあることだと思います。

しかし私たち医療・福祉従事者はそれをある形で残しておかなければいけません。

それがひやりハット報告書です。


慣れない環境下で業務やリハビリテーションを提供する新卒療法士の皆さんにとっては

ミスすることは当たり前ではないかと感じます。

当たり前だからといってそのミスを無いものにはできません。



しかしこの報告書作成というのはなかなか骨が折れる作業です。

なぜならこの報告書にはネガティブフィードバックの要素が強いと感じるからです。

そして報告者(作成者)は『ミスをした張本人』のような印象を受けざるを得ない印象があります。

こうした負の振り返りを度々繰り返すことで、自尊心や自己肯定感が低下してしまう可能性もあります。



どうにかこの課題をプラスに捉えられる方法はないかと考えました。

そこでこれまで人が起こしていたとされるエラー(ヒューマンエラー)を、

『システムが機能していなかったことで起こったエラー(システムエラー)』

として捉えるようにしてみました。



システムエラーとして捉えることで、

問題を客観的に考えることができ、

どうすればうまく機能するシステムに変換できるだろうか、

といったプラスの思考に変えていけるのではないかと考えています。



その一助となるのがアクティブシートではないかと考えました。

このシートをいまの若手スタッフの皆さんに活用してもらうには、

令和バージョンにアップデートした方がいいと考えました。



それがコレです

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その名も『あつまれアクティブの森』。

通称『アク森』です。



アクティブという一つの島に様々な課題や情報という名のアイテムを集めていき、

アクティブ島の発展と開発を目指していく。

そんなレポートになればいいと思っています。



ん?なんかどこかで聞いたコンセプトとネーミングのような…。

まぁ気のせいでしょう。



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2020年05月22日

何でも楽しめる力。


人材開発室・心意気実践チームのいとうです。
”何でも楽しめる力”は生活期・訪問リハ人材としても大きな才能です。

サッカー選手の遠藤保仁さん(ガンバ大阪)は、”何でも楽しむ技術”を提唱しています。遠藤さんの信念は、”いつでもどんな状況でも楽しむこと。”楽しい”という気持ちがなければ、サッカーはいいプレーができないし、成長もしません。もし、サッカーを楽しくないと感じたら、サッカー選手としてはやっていけないでしょう。何事も楽しみを取り入れることが物事を続ける秘訣です。いつでも、どんな状況でも楽しむためには”やりたくないときにはやらない”というのも考え方のひとつです。また”将来の自分は今の自分の積み重ね”とも...著書やインタビュー記事のなかで書かれています。

▼「何でも楽しむという技術」(プレジデント)はこちら↓

https://president.jp/articles/-/24055


「何でも楽しめる力」、「何でも面白がる力」のある人は、前向きさや転換力、許容力があり、嫌なことも自分の興味・関心の中に持ってくることができ、“個性化”できるといわれています。

これらがあれば、つまらないはずだったいつもの“書類作り”が、ひと味違った“書類創り”へと変わりそうです。
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キャリア・トランジション・モデルは利用者支援にも生(活)かせるのでは。

人材開発室・心意気実践チームのいとうです。


キャリア・トランジションとは…

“人生の岐路に立っている,今こそ節目”
人生,仕事生活の転機ともいわれています。

コロナ禍もそれにあたると考えられるでしょう。

リーダーシップやモティベーション,キャリア等の経営学の権威,金井壽宏教授は著書「働くひとのためのキャリア・デザイン」(PHP新書)の中で,以下のキャリア・トランジション・モデルを提唱しています.
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1.キャリアに方向感覚をもつ(夢をもつ,節目ごとの夢の修正)

2.節目だけはデザインする(何が得意か,何をやりたいか,何に意味を感じるかを自問)

3.アクションをとる(元気を持続,よいがまん,頑張ってアクションを続ける)

4.ドリフトも偶然も楽しみながら取り込む(安定期は流されるも良し,偶然の機会も生かす)


2.の“節目だけはデザインする”は,利用者さま支援でも活かされる視点です.

利用者さまやご家族にとっては,病気や障害により,人生,仕事生活の大きな岐路に立たされ,節目だと思います.

このモデルは人生,仕事生活のなかで忘れずにしたいところです.


キャリアアンカーを提唱した組織心理学者のエドガー・シャイン博士の三つの問いでは

@何が得意か
A何をやりたいか
B何に意味を感じ,社会に役立っていると実感できるのか

を自問します.

▼キャリアアンカー、シャインの3つの問い↓
http://active-nopsj.sblo.jp/s/article/183450707.html

これらも利用者さまの人生や仕事生活をこれから一緒に再構築していくには,欠かすことができない問いではないでしょうか.


コロナ禍のなかにあって、もう一度自分に問い直すことも必要なのではないでしょうか。
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ともに行なう家事(買い物と調理)。


ともに行なう訪問介護事業所の調理師兼介護福祉士・作業療法士のいとうです。


今年1月に腰椎圧迫骨折で入院されていた独居の利用者さまが、4月末に退院され訪問介護サービスを再開されました。
身体介護の見守り的援助"共に行なう家事"です。
▼入院前までの様子はこちら↓

お一人での歩行は可能なものの下肢の筋力低下、しびれのために転倒の不安があり、立位保持もまだまだ十分に行なえていない現状です。

自宅退院時に行なったサービス担当者会議にて、なめだリハビリテーションクリニックによる訪問リハビリテーションに加え、クリニックとの生活機能向上連携による自立生活支援を再開することになりました。


この日は訪問リハビリテーションを利用される前に、見守り的援助のもと自宅からスーパーまでの往復の歩行と、スーパーでの買い物を行いました。
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往復で10分程度。
スーパーの中を見て歩くのが15分程度です。
脚に痛み、しびれ、腰にも不安感が残った状態でした。

立位での調理に退院後初めてのチャレンジ。
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洗米作業。腰は問題なし!

玉ねぎカット。
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難なく包丁でのカットできました。

味みながら。
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牛丼!
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娘さんから託けがあった「お肉を食べて欲しいです」との想いを果たすことができました。

少しいただきましたが旨かったな〜


ともに行う訪問介護事業所は、身体介護による見守り的援助"ともに行う"で利用者様の重度化予防、QOL向上、自立生活支援をサポートします。

リーズニングとは何か

どうも。
泉北のむろのぞのです。

前回、EBM/EBPに関する記事を投稿しました。


そのなかで少しふれた『リーズニング』について、

今回考えてみたいと思います。

参考にしたのはコレです


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『note』という、文章や動画など様々なコンテンツを投稿できるプラットフォームです。

そこでいくつもの記事を投稿されている作業療法士の寺岡睦先生の記事です。





寺岡先生は身体障害領域の臨床経験をもち、現在は吉備国際大学で講師を務めておられる方です。

noteのような誰でも気軽に投稿できるものだけでなく、

作業療法に関する様々な研究論文も執筆されており、

記載内容の信頼性も高いかと思います。


ここでは簡単な説明しかできないと思いますので、詳しい内容は寺岡先生のnoteを参照ください。





●リーズニングとは何か

リーズニングとは「思考の道筋」といわれています。

思考の道筋は療法士がクライエントへの介入を計画し、方向づけ、実行し、

結果を内省する過程を意味します。

またリーズニングは様々な呼称があり、

クリニカルリーズニング

専門職リーズニング

治療的リーズニング

作業的リーズニング

といったものがありますが、基本的には意味はどれも同じだといわれています。

ここでは一般的によく使われているクリニカルリーズニングで説明していきたいと思います。





●クリニカルリーズニングの種類の例

リーズニングには5種類あるといわれており、

@科学的リーズニング

A物語的リーズニング

B相互交流的リーズニング

C実際的リーズニング

D倫理的リーズニング

があります。





@科学的リーズニング
これは前回ブログに投稿したEBM/EBPの内容を確認してもらえたらわかるかと思います。






A物語的リーズニング
対象者の語りから置かれている状況を理解するときに使用します。

その方がこれまでどんな生活を送ってきたのか。

これから何をしたいと思っているのか。

どんな行為に意味を感じているのか。

などを構成的、あるいは非構成的評価によって確認していきます。





B相互交流的リーズニング
療法士が一方的にプログラムを立案していくのではなく、

対象者と共に考えるなかで最善のプログラムを考えていきます。

いわゆる協業というやつでしょうか。





C実際的リーズニング
現実的制約を踏まえた上で臨機応変に判断するときに使用します。

たとえば脳卒中片麻痺の方に対する歩行機能の改善を目的に、

ロボットスーツ(HALなど)を用いることは有名です。

しかしこのアプローチは誰でもどこでもできるものではありません。

今ある物理的、人的環境のなかで提供できる、

最善のリハビリテーションを考えていく必要があります。





D倫理的リーズニング
医療専門職という認識をもち、

実践中に行ってよいことなのか、

それとも悪いことなのかを判断する際に活用します。

対象者の方が望むものが、

家族、社会的に望ましくない内容であった場合、

療法士はどう判断するのか、

こういったことも倫理的リーズニングに含まれます。



以上がクリニカルリーズニングの大まかな概要です。

療法士はこれら5つのリーズニングを常に繰り返し、

状況に応じて順不同的に考えていく必要があると述べています。



またこれらは療法士と対象者が変わるとまた新たなリーズニングが始まり、

その視点や深化は経験とともに変化していくとも述べています。



いま新卒療法士の皆さんは

デイでの個別リハビリの引き継ぎをしてもらっている最中だと思います。

利用者さんお一人お一人のことを全て完璧に理解し、

リハビリプログラムを立案していくことなどは

なかなかできるものではありません。

(私なんか毎日テンパってました…)

毎日の忙しさのなかに少しでも考える時間を見つけ、

これら思考の道筋をうまく活用していけたらと思います。

偉そうなことを言ってる私もまだまだ全然できていないので、

一緒に勉強させてください。



最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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2020年05月21日

エビデンスって必要??

どうも。
泉北のむろのぞのです。



EBM/EBPという言葉は医療関係者の方は既に周知していると思います。

今回はこのエビデンスって必要なのかどうか、

というテーマについて考えてみます。



結論からいうと私はエビデンスは必要だと思っています。

しかし、そう言いきるには少し説明をしないといけないと感じています。



Evidence Based Medicine/Evidence Based Practice

日本語では「根拠に基づいた医療/根拠に基づいた練習」と

いった訳され方をしていると思います。


しかし、この「根拠」という日本語訳が少しEBM/EBPを誤って理解してしまうことが多いそうです。

偉そうに書いていますが私も以前まではEBM/EBPという言葉に対してアレルギー反応を示していました。




ですがそれをとてもわかりやすく説明してくれる方がいました。

その人は作業療法士の竹林崇先生という方です。

竹林先生といえば脳卒中リハビリテーションにおけるCI療法でとても有名な方です。


そんな竹林先生ですが、セミナーや著書執筆活動以外にも、

SNS(Twitter、YouTube、noteなど)を通して様々な形で最新の情報をわかりやすく発信してくれています。


今回はそのSNSのなかからYouTubeにアップされた内容を紹介したいと思います。






詳細は↑のYouTubeを視聴していただければ問題ないのですが、少しだけ自分なりに説明したいと思います。

日本語はEvidence=「根拠」といわれることが多いですが、先生は「証拠」「実証」という

言葉を使用する方が理解しやすいのではないかと説明しています。



またEBMと聞くと、

「エビデンスのあることしかやっちゃダメなんでしょ?目の前の利用者さんに何でもかんでもエビデンスをあてはめようとする考えってどうなの??」


という批判も少なからずありそうな気がします。

自分もそんな考えを持っていました。


でもEBMはそんな偏った考えではなく、眼前の利用者さんにとって究極のオーダーメードである、

と先生は話しています。




それを実践していくためには5つのステップが大切だといわれています。

この内容に関しても違う動画で丁寧に説明してくださっています






Step1:眼前の対象者についての問題の定式化

Step2:定式化した問題を解決する情報の検索

Step3:検索して得られた情報の批判的吟味

Step4:批判的吟味の患者への適応

Step5:1〜4の再評価



さらにその5つのステップをPICOという4つの視点を使って考えていくと理解しやすいといわれています。


Patients:どんな患者(対象者/利用者)さんで

Intervention:どんな介入があるのか

Comparison:他の介入と比較して

Outcom:介入の結果どうなるのか




Step1:眼前の対象者についての問題の定式化

目の前の対象者さんは一体どういった方なのか?

ここにはどういった疾患をお持ちで、どのような人物の方なのか、といった内容が含まれます。




Step2:定式化した問題を解決する情報の検索

Step1から、その疾患や性別、年齢などに当てはまるとされる有益な情報を検索する

恐らくEBMのイメージはここが特に強いのではないかと感じます。




Step3:検索して得られた情報の批判的吟味

検索して得た情報が果たして本当に目の前の対象者さんのリハビリテーションに適応できるものなのか。

この点がとても大切で一つ間違ってしまうと、

目の前の方を無視してエビデンスのみを優先させてしまう危険性があると、

感じています。




Step4:批判的吟味の患者への適応

たとえ高いエビデンスがあるといわれている内容であったとしても、

対象者さんがその治療方法を本当に望んでいるのか?

リハビリテーションは療法士のためにあるものではなく、

それを受ける対象者さんのためのものです。

なので対象者さんが望んでいなければ、

高いエビデンスであっても使用するべきではないと考えます。




Step5:1〜4の再評価

以上のことを繰り返し評価しながら、

必要に応じて新たなプログラムを立案していくことが必要だと話しています。




ここでは本当に簡単な説明しかできていません。

なのできちんと理解するためには、

やはり一次情報(原著論文)から情報収集していくことが大切だと思われます。




EBM/EBPの理解にはこの他にもクリニカルリーズニングや、

OTでは近年『作業療法リーズニング』といった考え方も大変重要になっています。

今回はリーズニングに関しては割愛させていただきます。



以上、今回はEBM/EBPについて書いてみました。

自分がOT1年目の頃にこれらの情報を得ていたら、

ちょっと未来は変わっていたのかなぁと思わなくない気がします。


でも今からでも遅くないと思っていますし、

昔も今も変わらず、目の前の対象者さんのために、

とにかく必死のパッチで動いて考えて動いていきたいと思います。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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2020年05月20日

社内メルマガ"アクティブ流"2020年6月号 巻頭言「コロナに打ち克ち、より結束した働き甲斐のあるアクティブになるよう尽力を」河井賢一さん(大阪デイ運営責任者)


4月から新入職員さん9名が入職しました。
コロナ禍の中バタバタの日々が続きましたが、今は少しずつ感染対策や業務にも慣れてきたところでしょうか。
3密を避けるため実技的なハンドリングや評価、治療技術など身体に触れて学ぶ機会は減っているとは思いますが、焦らず行きましょう。後々経験は増えていきます。

担当利用者様も少しずつ増えてきた頃だと思います。

先輩のリハビリを見て技術を学び、それを実施し、結果に疑問を持ちながら何でも相談してみましょう。

周りの先輩は教えることが好きな人が多いので何でも疑問をもって聞いてみましょう。

今までに経験の無い新型コロナウイルス。
社会機能維持に必要な業種として、アクティブでは感染対策の徹底、時差出勤、自宅待機学習などの対応をとっています。

今までとは違った働き方で自分自身や家族の体調管理が難しいとは思いますが、運営に関しては職員からも都度相談があり私自身助けられています。

子育てしながらの職員も増えてきていますので、無理しすぎず随時相談しながら両立していきましょう。

看護師はじめ感染症対策でフルPPE(個人防護具) 対応の方もいますが、気温が高くなり梅雨も近づいてくるため、快適に働く方法の情報共有や脱水対策も必要となってくると思います。

個人的にはひんやりマスクが欲しいので、どなたか作成して僕に下さい。

利用者さんはもちろんですが、まずは職員が心身ともに健康で万全な状態で働ける事が大切です。

コロナに打ち克ち、より結束した働き甲斐のあるアクティブになるよう尽力していきましょう。


アクティブデイサービスリハカフェ今里
河井 賢一
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写真左奥が認知症カフェ"あれそれカフェ"の運営を笑顔で見守るOT河井さん

2020年05月19日

娘とやってますよ、楽しい。〜Aさん只今趣味開拓中♪(前編)

こんにちわ。吹田OT内島です。

最近訪問リハビリの際、折角持っているタブレットやスマホをあまり使えていない…という方がおられたらその場でLINEを使う練習をしたり、LINE電話で久しく顔を見ていない弊社スタッフとオンライン通話を体験していただいたりしています。
皆さん会話ができると喜ばれます。

そんなこんなで、“誰かと話す”ということは健やかな生活には大切なことですね。痛感する自粛生活中の今日このごろです。


そこで今回はうまく使えていなかったタブレットを使い、現在LINEでご家族様とのコミュニケーションを楽しまれているAさんをご紹介させていただきたいと思います。

1年半前にクモ膜下出血発症され約半年間の入院生活の後、在宅生活復帰後は訪問リハビリとデイサービス通所を利用されています。
後遺症のため息が続かずしっかり声が出せないというご依頼から、弊社言語聴覚士による訪問リハビリを開始されました。

Aさんは3人の娘様の子育てをされながら仕事をし、定年退職後も再就職され仕事やボランティアに日々駆け回るほどの頑張り屋だったそうです。そんな前向きな性格は今も変わりません。

訪問リハビリでは好きな歌が唄えるようになりたいとコツコツと言語訓練を積み重ね、うまく歌えなかった歌もしっかりと声を出して歌えるようになり目標であった“カラオケ教室へ行くこと”を見事達成されました。週に1〜2回ご近所のお知り合いの方と一緒にカラオケ教室にバスを利用して通われています。(現在は自粛により休止中)
このため次なるステップとして去年末(2019年12月)、言語訓練から歩行の安定に向けた運動機能訓練へシフトされることになり担当させていただくこととなりました。


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〜最近では約1.5km近く歩かれることも。


明るく好奇心旺盛でお話好きのAさん。

寒い時期から始まった屋外歩行訓練ではご自宅から裏の河川敷の往復(約700m)をお話されながら歩かれていましたが、話出すと足が止まってしまうことがほとんどでなかなか進まない時もあります。
そして話の内容はあれこれと飛んでしまいう様子もありました。
家事では注意がそれてしまうことがあるため、簡単な調理などは一人ではなくご家族様の見守りのもと時々行われていました。


もともと活動的であったAさん、もう少し色々してみたいな・・けどなかなか自分だけでは自信がないかなぁ・・と、ご自宅での生活に慣れるにつれ歯がゆさも感じておられるようでした。
リハビリ中、普段の生活での活動に繋がりそうなことはないかな〜?歩行練習と同時にできたらいいのにねと、Aさんと話ながら一緒に考えていました。

ある訪問の日、Aさんがタブレット端末を持たれていることを知りました。

「娘からもらってるねんけど、まだあんまり使ってないんですよ。」

娘様から使えるようにといただいたそうでLINEも設定されていましたが、
その時はタブレットの起動ができる程度でLINEを使えるところまでは至らず置いたままになっていました。


離れて住まれている娘様ともコミュニケーションできるし、
こんないいモノを使わない手はないじゃないですか☆☆☆ということで、
今年の1月末からLINEの操作練習を開始されました。

タッチ操作とタイピングに慣れることが初めの難関です。

毎回リハビリの最後に練習していましたが、一緒にお住まいの娘様との日々の練習が日課となり、
その甲斐あって今ではご自身で短文を打って会話をされています。
ご家族様との協働でのリハビリは心強いですね。

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Aさんからこれをみせていただいたとき、凄~い!と思いました。
ご自身で打たれた短文が沢山!!


文章を考えて打つということは、同時にいろんなことを行わなければいけないため難しいことです。
3月頃はご自身だけで文章を完成させることがなかなかできませんでしたが、
今はこの通り!ご自身で単語や短文を打ち発信されています。

「前に打ったやつをたまに見てるんですよ、どうやって書いたかな〜と思ってね。それで文をまとめて短くできるようになってきたと思います。」
文を打てるようになったコツを教えてくださいました。


3人の娘様の顔を思い浮かべながら…見返して復習ができることもLINEでの会話の活かせるポイントなんですね。
ご本人様とご家族様の絆を感じます。

次は写真撮影の練習、後編に続きます。
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2020年05月16日

続)吹田でのオンライン・ダイアローグ。その特性とは…


人材開発室・心意気実践チームのいとうです。

金曜日の吹田オンライン・ダイアローグ。

この日はデイサービスで担当する利用者様の高次脳機能障害評価の方法や脳の機能局在等の話しから、コロナによるデイ休止後の再開利用者のフォローアップについての取り組み(認知面や運動機能、活動・参加、幸福感等の変化の把握、ご家族との連携)等をテーマに雑談も交えて1時間程度話しました。
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吹田オンライン・ダイアローグは新人スタッフ向けに毎週月曜日と金曜日の17時30分から週2回、zoomにて定期的に行なっています。
吹田事業所ではそれ以外の曜日は自宅待機等の時間に応じて、zoomとLINEを用いて随時行なっているところです。

特に金曜日の少人数でのオンライン・ダイアローグ、対話は、当初からイメージしていたカタチに近くなってきています。

"オンライン・ダイアローグ≒第四のコミュニケーション"
▼オンライン・ダイアローグの詳細はこちら↓

そのなかで気づいたオンライン・ダイアローグの特性を整理してみました。


○オンライン・ダイアローグの特性○

ダイアローグ、対話=ゆるい雰囲気と雑談+真剣な内容
をベースにしています。

そこにオンラインの持つ特性が融合して良い面がうまれ始めているように感じています。

→日常の仕事の中でも具体的な行動につながり始めている、気持ちにも変化がみられている
→web上でお互いに適度な距離間あり
→一人一人の画面表示により、一対一の1on1面談な感もあり
→聞き手も傾聴しやすい
→画面を介しているためかフラットな関係性になりやすい
→話し手の心理的安全性↑
→話し手と聞き手が画面に慣れるとお互い話しやすくなる、遠慮がなくなり話し出すと止まらなくなる、アイディアが浮かびやすい
→開催・進行するホスト・司会のファシリテーションやワークショップのワザ、コツも問われ向上する機会になる
→スマホだと3〜4人の少人数がお互いにやりやすい、何を話しても良いという安心感がうまれやすい、目が届きやすい、話しやすいオープンな空気感を保ちやすい
→オンライン・ダイアローグ後は結構疲れた感があります
→オンラインならではの疲れがあるようなら、頻繁なやり取りは慎むべきなのかもしれません
等々…


吹田オンライン・ダイアローグは、新人研修のなかで、新人さんにコミットする、関わる、関与する、オープンなコミュニケーションをとるという姿勢で始めた試みです。

オンライン・ダイアローグで話していると、この日もたくさんの前向きな気付きを互いに共有できました。

新人さんだけでなく、コロナショックはわたしにとっても、今までの人材開発・育成でも良い転機となっていることをあらためて感じました。

オンライン・ダイアローグが、協調的な問題解決や知識の共有、相互理解等、人と人をつなぐ自律したオープンな社内コミュニケーションの第四の道となるか…トライ&エラーが続きます。
posted by Active at 11:19| Comment(6) | TrackBack(0) | 人材開発室

2020年05月15日

みんな一緒


アクティブ内の各事業所を飛び回っていた数か月前が、夢のようだ・・・


こんにちは。吹田の軽部です。




現状を嘆いたり、分析してもしょうがないのかな・・と感じるようになりました。


出来ること(したいこと)をする。やってみる。

それが一番。こういう時こそ、シンプルに。



Zoom会議、食わず嫌いでしたが、数週間前から吹田事業所スタッフミーティングはZoomにてトライ中。


IMG_20200507_174442-185a3.jpg 


意外と面白いですね〜


そして何とも言えない幸福感。


みんなの顔を見て、みんなで何かを共有していると感じることが出来たからなのかな、と思います。


人と何かを共有するスタイルが、大きく変化しているんでしょう。


顔を合わせて話す時間が、あまり長くは取れません。

人材開発の立場から色んな事を共有したいと思っても、今までのやり方は機能しません。


そこで、いま吹田では新人〜3年目スタッフの教育として、新たな試みをしています。


若手スタッフと伊藤・軽部でLINEグループを作って、とにかくいろんな事を共有しています。


医療・介護のトピック、

日頃のリハビリで気づいたこと、

ネットで見つけた記事、

最近気になっていること、


とにかく色んなことをLINE部屋に流しています。

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伊藤・軽部が興味を持った事がこれでもかと流れるので、若手スタッフは胃もたれするかと思いますが・・・


でも、日々リハビリしている中で、自分が「なるほど!」「おもしろい!」と思う事がいくつもあって、それは誰かに言いたくなるし、

誰でも少なからずそういうことがあるとしたら、お互いそういう事こそ共有したいし、共有してほしい。


こんな時であっても、こんな時だからこそ、色んな手段を使って。



このブログも、今こそ価値がある!

共有の手段として。

posted by Active at 20:04| Comment(1) | TrackBack(0) | 吹田より

共に行なう家事、再開しました。+オンライン活動・参加へ。

ともに行なう訪問介護事業所の調理師兼介護福祉士・作業療法士のいとうです。


今年1月に腰椎圧迫骨折で入院されていた独居の利用者さまが、4月末に退院され訪問介護サービスを再開されました。
身体介護の見守り的援助"共に行なう家事"です。
▼入院前までの様子はこちら↓

お一人での歩行は可能なものの下肢の筋力低下、しびれのために転倒の不安があり、立位保持もまだまだ十分に行なえていない現状です。

自宅退院時に行なったサービス担当者会議にて、なめだリハビリテーションクリニックによる訪問リハビリテーションに加え、クリニックとの生活機能向上連携による自立生活支援を再開することになりました。

初日のこの日は近隣のスーパーまで、見守りのもと一緒に歩いて行きました。
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以前に比べるとゆっくりトボトボ歩く感じですが、膝折れやフラツキ、爪先の引っかかり等はなく、スーパーまでの片道5~6分程度、安定して歩けました。

スーパー内はカートを使います。
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スーパーに行く前は、
「きようはそんな買うもんないねェ」
と、話されていましたがスーパー内を周ると、
「何かお汁モノを食べたいねェ」
ということで、牛乳と白菜、水菜、しめじを買われました。
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入院されていた病院の療法士さんの助言で、荷物はリュックサック使用、両手持ちで重さは均等にし、腰部への負担を避けました。
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お汁モノの白菜、しめじをカットして、いつでも使えるように冷蔵庫保管しました。
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数年前に受傷された手首の骨折による右手指拘縮がある右手での包丁操作。
今回の入院前のような包丁グリップとはいきませんが、難なくカットできました。
幸い右手機能の悪化は少ないようです。

水菜のカット。
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ツナ缶を右手で開けることもできました。
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ポン酢とごま油、塩を加えて、ツナを混ぜ合わせて…
「水菜のツナサラダ」完成!
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退院当初のサービス担当者会議では、
「まだまだ立って料理はできないねェ」
と、立位保持に不安を話されていました。
そのためベッド座位にてサイドテーブル上でカット作業を提案し、作業をこなしてもらいました。

「きようは作るつもりなかったのにねェ」
と、話されていましたが、やってみましょうかということで結局一緒に作ってしまいました。

買い物から調理の一連の作業を通してどんどん元気になられていました。


コロナ禍もあり、今までのとおりの活動・参加も難しいところでしょう。

利用者さまはガラケーで何とかメールを利用されている位でアナログ生活です。

そのため、ご家族にも相談しながら、インターネット環境を整備してもらい、愉しみやQOL向上のためにも、ご自宅でのパソコンやタブレット等の端末を利用するためのサポートを提案しているところです。

今まで参加されていた会合やご本人が好きな講座や研修会はオンラインによるモノがほとんどのようです。

このため、
"オンライン活動・参加"を提案しています。



訪問リハビリテーションでは、理学療法士による下肢、体幹機能、立位・歩行能力向上、作業療法士による手指、首肩周り、入浴動作、家事動作、高次脳機能障害に向けて週1回ずつ訪問し、ともに行なう訪問介護事業所と他の訪問介護事業所さんとの生活機能向上連携を図っていきます。


先日行われた連携の様子です。
なめだリハビリテーションクリニックの作業療法士と、入浴の身体介護サービスを提供して下さる他の訪問介護事業所さんと、入浴時の各動作確認や介護方法の検討、福祉用具のフィッティング等を行われていました。
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ともに行う訪問介護事業所は、身体介護による見守り的援助"ともに行う"で利用者様の重度化予防、QOL向上、自立生活支援をサポートします。