2020年06月22日

iPhoneのアクセシビリティをちょっとだけ紹介

雨音にエアコンや扇風機の音が加わると利用者さんの発話が聴き取れません。
近づかないと聴こえないのでソーシャルディスタンスを保つことができなくて困ります。
コロナ対策のために窓を開けて換気してくださっているからもあるんですけどね。

コロナの影響をあちこちで感じます。
ST水野です。


スマホが使いにくくなった、機種変更したら使えなくなったなどの相談を利用者さんからよく受けます。
iphoneのアクセシビリティについて調べたので覚え書きします。

アクセシビリティとは視覚、身体と動き、聴覚および学習上のニーズに配慮した機能、つまり、見る・聴く・運動が難しい方が使いやすいように操作方法などを変更できる機能のこと。


便利そうな機能を3つ書き残したいと思います。


設定
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アクセシビリティと進みます。
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1つめは、目が不自由な方に便利な機能です。
視覚サポートから「拡大鏡」を選びます。
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その名の通り、カメラを使って撮影したものを拡大することができます。
拡大鏡で本のページを撮りました。
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拡大していくと
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さらに拡大すると
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中間くらいでここまで大きくなりました。
iphoneが拡大鏡の代わりをしてくれます。
普通に写真を撮って、ピンチアウト(2本の指で拡げるように動かす)すれば拡大できますが、ピンチアウトは難しい動きなので、拡大鏡を使えばその動きができなくても大丈夫です。



2つめは、身体が不自由で目的とする画面の部分の細かなタップがうまくいかない場合に使える機能。
スマホの画面全体がひとつのスイッチとして働いてくれるようにできます。

身体および動作から「スイッチコントロール」を選びます。
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スイッチを選びます。
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新しいスイッチを追加を選びます。
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画面を選びます。
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フルスクリーンを選びます。
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項目を選択を選び、スイッチコントロールの画面に戻ります。
スイッチコントロールをオンにします。
このとき、アクセシビリティ→タッチ→AssistiveTouchがオンになっているとスイッチコントロールがオンにできないので、AssistiveTouchをオフにしておきます。
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画面のハイライト(スキャン)が始まります。
ホーム画面だとこのような感じ。
枠の大きさや色なども選択できます。
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選びたい項目が枠で囲われたときに、画面をタッチすると選択されます。
このときに枠内に触れる必要はなく、画面内であればどこでも反応してくれます

これが「画面全体がスイッチになる」という意味です。
指先で細かく触れなくてもいいので手を握った状態などで触れて操作ができますね。
スキャンは枠で囲むタイプと十字で絞り込んでいくタイプなども選べます。

もちろん、外部スイッチ(外付けスイッチ)をつなげば、ワンスイッチで操作もできます。
外部スイッチを直接つなぐことはできないので、あいだにスイッチインターフェイスを使用する必要があります。
「なんでもワイヤレス」「「できマウスS2。」などです。


できマウスS2。


また、iphoneのフロントカメラをスイッチとして使う方法もあります。
頭を左に動かしたときに1つのスイッチ、右に動かしたときに1つのスイッチと2つのスイッチとして使えるそうです。




3つめは、耳が不自由な方のための字幕機能です。
テレビ番組の見逃し放送などが楽しめる、「TVer」というアプリが一部番組で字幕対応を始めたので試してみました。

聴覚サポートから「標準字幕とバリアフリー字幕」を選びます。
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クローズドキャプション+SDHをオンにします。
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設定はこれだけです。

字幕対応の番組に字幕がつきました。
クローズアップ現代です。

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数番組ですがドラマにも対応しています。
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字幕は失語症など文字が理解の助けになる方にも使える機能ですね。


iphoneにはこれらの機能が全てが標準なところがすばらしい!!

スイッチコントロールのカメラでのスイッチは、20年前なら最先端な技術で大掛かりな装置を使わないとできませんでした。
今は標準装備されているところまで来ているから驚きです。

androidスマホの場合は設定→ユーザー補助から同じような設定変更ができます。
androidの場合は、メーカー(機種)によって対応が異なるのが少し大変そうではあります。

利用者さんに使ってみる機会がありましたら、また報告したいと思います。


posted by Active at 09:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ST水野(松原)の日記