2020年12月30日

"チーム東成"の取り組みが、スポーツ情報サイト「ダイジェスト」さんに取り上げていただきました!



▼ 「難病ALSと闘う患者に日本シリーズを見せてあげたい――頂上決戦の裏側で起こったもう一つのドラマ」

右向き三角1︎ST金井さん、OT武さん、PT中原さん(大阪)、医師会の看護師、医師、保健師、ケアマネ、デイケアさんたちによる"チーム東成"の取り組みが、スポーツ情報サイト「ダイジェスト」さんに取り上げていただきました!

▼「日本シリーズ観戦」PT中原さんの報告はこちら↓


コロナ禍で少し寂しい年の瀬に…
元気に新しい年を迎えるにあたって、多くの方々が巻き込まれて勇気づけられる取り組み、元気づけられるありがたい記事でした。

まさに"アクティブ魂"がつまった取り組みではないでしょうか。
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利用者さま、ご家族の想い、語りに寄り添ったクライアント・センタードかつナラティブな関わりでした。

右向き三角1︎クライアント・センタード・アプローチ
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右向き三角1︎ナラティブ・ベースド・メディスンとナラティブ・アプローチ
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利用者さま、ご家族、支援者のチーム東成のみなさま、ダイジェストの筒井さま、ありがとうございます。
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2020年12月28日

キャリア・インタビュー「考えたことがなかった」「そういうもんかなと...」 OT藤原 啓介さん(吹田)


キャリア・インタビュー
「考えたことがなかった」「そういうもんかなと...」

氏名:藤原 啓介さん 職種:作業療法士(10年目) 所属:吹田 就職年月日:2018年6月1日
取材期間:2020年7〜12月


1.今の仕事に至ったきっかけ、経緯、転職のこと、転機のこと、キャリアを振り返ると...

大阪にある大学を卒業後に
「何をしたいというのはなく」
「特にやりたいことがなかった」
ということから、ガス機器のサービスショップになんとなく就職するものの1年で退職。

知人の伝手でカラオケ機器の営業販売、レンタル、設置の仕事に就きました。

その会社がしばらくすると大手企業に合併され、1ヶ月程度の出張勤務が多くなるようになりました。

営業の仕事では先輩や顧客から怒鳴られたりもしましたが、営業のコツを学んで成果が出たときは楽しかったです。

28歳の時に結婚も決まりました。

出張勤務を繰り返しているうちに岡山への半年間の本格的な転勤、単身赴任が決まったときに、これからも家族と暮らせないことが続く当時の勤務形態に将来を見通せなくなり退職を決意しました。 

しかし、やみくもに転職しても同じことを繰り返すと思い、何か資格を取得しなければと考え急いで探しました。 

保育士など目に入る資格職はありましたが、その時にたまたま受験日や試験内容などの条件が自分に当てはまる新設校の作業療法専門学校の学生募集を見つけました。

願書締め切りギリギリのタイミングで、どんな仕事なのかもよく知らないうちにとりあえず試験を受けてみることに。

「それがなんと合格してしまい...」

複雑な心境のなかで後ろ髪を引かれるかのように退職願いを会社に提出しました。

しかしその1〜2週間後に妻の妊娠がわかり、一旦提出した退職願いを引き下げることも出来ず、退路を断たれたような感じで3月末で退職しました。

退職数日後の新年度4月から作業療法専門学校生の生活が始まりました。

夜間制の学校で18時からの講義開始までの間、日中は生活費と学費を稼ぐために、介護のことは何も分からないまま頸髄損傷や脳性まひ等、重度障がいのある方々の訪問介護の仕事、土日はスーパーの警備等をしました。

病院夜勤も経験しオムツ交換等、全ての仕事が新鮮でその時のことを振り返ると、今のOTの仕事にとっても生きた勉強になったと思います。

「後ろを振り返ったり周りをみる余裕もなく…決められたことをやるのみ…」

365日休みなく朝から仕事に行き夜は学校で勉強...と、仕事に、結婚生活に、子育てに追いに追われた慌ただしい4年間の学生生活でした。

卒業後は回復期リハ病院で7年間勤務しました。回復期リハ病棟や外来リハでのOT業務を経験しました。

自宅から職場が遠かったこともあり、元々興味のあった訪問リハ分野での仕事を志望するようになりました。

この時も「訪問リハ分野を経験してみたい」、「そんなに考えないで...」アクティブに就職しました。


2.今の仕事、働き方

月〜金曜日、9〜18時、訪問4.5日/週、デイ 0.5日/週
仕事をこなしていくことに必死で仕事に追われているという現状です。みなさんからアドバイスを受けながら改善しているところです。


3.仕事での苦労、醍醐味

 利用者さんと家族さんの希望する事の相違を、すり合せていくところが苦労する点でもあり、上手く合わせていくことが醍醐味でもあります。


4.仕事の魅力、やりがい

リハが終わって「今日もありがとうね」と一言声をかけてもらった時は、嬉しい気持ちになり、仕事のやりがいにもつながっています。


5.仕事をしていくうえで大切にしていること、心がけていること、座右の銘やモットーなど

利用者さんの前で暗い顔をしない。常に笑顔でいることが大切にしていることであり心がけています。
座右の銘は「日進月歩」です。私自身が日々コツコツと努力していくことが苦手ですので、日々計画を立てていける人間になりたいという気持ちも込めて、この言葉を選びました。


6.家庭と仕事の両立の秘訣は?

両立の秘訣といえば両立が成功しているようですが、しっかりと両立できている自信はありません。 
一人娘の習い事の送り迎えや週末の買い物などが家での主な役回りです。
家庭に仕事は持ち込まないことが良いことかと思っています。


7. わたしの事業所自慢

職場の仲間だと思います。入職後担当を持たせてもらい、わからない時に相談できる頼りになる仲間が事業所にいることがわたしの事業所自慢です。


8.わたしの作業療法士像

今回のインタビューを受けるまであまり考えたことがありませんでした。
作業療法士は日常生活動作に対して作業活動を通じてアプローチしていける。
利用者さんがいつの間にかできなかったことが出来るようになっているような関わりがしたいです。


9.これから仕事でチャレンジしたいこと

 高次脳機能障害のある利用者さんのご家族さんには、理解されにくいところが多いかと思います。わかりやすく伝えられるように勉強したいです。


10.いちばん落ち着ける場所

やっぱり自宅です。自宅に居るどんな時でも落ち着いていれるように思います。


11.これがなければ生きていけない

私にとっては家族。
理由を聞かれても当たり前過ぎてうまく言えません(苦笑)
「そういうもんかなと」


12.夏休みの宿題のやり方(前半詰め込み型、後半追い込み無計画型、まんべんなく計画型)

 後半追い込み無計画型です。自分の理想では計画を立ててまんべんなく終わらせたいと思っていますが、すべて後回しになってしまいます。


13.キャリアを振り返ってみて家族にもひと言

今までもありがとう。これからもよろしくね。恥ずかしくてなかなかうまく言えませんね(苦笑)



藤原 啓介さん 略歴)

2011年3月 平成リハビリテーション専門学校 作業療法学科 卒業

作業療法士、46歳男性、神戸出身で妻と小学6年生になる長女の3人暮らし。

寒い冬もアウターの下は半袖ポロシャツ姿が定番の藤原さんで、夏は利用者さんに「雨に降られたん?」と心配されるほどの"大汗かき"さんです。
「はい、わかりました!」といつも相手に関わらずハキハキ返事と持ち前の優しい雰囲気で職場でも利用者さんにとっても癒し系キャラです。


■オンライン・キャリアインタビューを終えての感想■

インタビューを通して、今までの経験を思い出すのと同時に、今までその場その場であまり考えないで過ごしていたことを、考え直すことができるキッカケになりました。
初めはオンライン自体にも不慣れなため、何度かスマホ操作を誤ったりして、話半分になっていたところもありました。繰り返すとどうにか慣れることができました。
6ヶ月間のオンラインでのインタビューを通して、リハ業務での利用者さんとの関わり方や日々の書類作成と管理の業務改善までを考えながら行動するようになりました。
今まで過ごしてきた経験や習慣は容易には変えることはできないと思います。
でも今回のように人生のたった6ヶ月間で仕事のなかで考える習慣がついたというところに、今までの自分と比べると大きな違いを感じ取ることができました。


■キャリアインタビュー記事編集担当より■

「考えたことがなかった」「そういうもんかなと...」
これは今回のインタビューの各設問で藤原さんからたびたび聞かれた言葉です。

藤原さんは作業療法士像についても「考えたことがなかった」と話されていました。 

また仕事のなかのことでも「そういうもんかなと...」と話されることがあり、自分の置かれた種々の状況を受け流すような心もちでおられたように感じました。

このような姿勢が影響したためか、仕事のなかでもあまり良い方向に作用しない時期がありました。

そこで日ごろの仕事の振り返りも兼ねて、今回のインタビューをこちらから提案し行わせてもらうことになりました。

藤原さんも快く協力してくださり、毎週火曜日の夕方にzoomやLINEを用いたオンラインでの1on1インタビューを半年間にわたり行なわせて頂きました。

オンラインインタビュー開始当初から労働観や働く動機、モティベーション等の自己理解やキャリアデザインに関することに加えて、日ごろの業務改善の具体策についても対話が促進されました。

2020年7月の開始から20数回に及ぶインタビューは、短いときで10数分程度、長い時は60分近くに及ぶこともありました。

そのなかで分かってきたことがありました。

藤原さんは人と接する意欲や人間関係動機は高いものの、 “先のことをその場で考えないこと、何かしらかの手を打たない”、そしてこれにより"要改善事項を先送りにしてしまう"という仕事の中での思考のクセや行動パターンでした。

加えて今までの仕事や人生のなかの転機や節目とも言えそうな様々な場面で、自分の感情や価値観等を深く考える機会を作ってこられなかったようでした。

これによりセルフ・アウェアネス(自己認識力)が低い状態となり、自分の本当の価値観に目をつむり、心の動きのままに流されそれに引きずられた意思決定を続けてこられてきたのではないかと感じました。

それらに対して“why なぜ?”より“what 何をすべきか?”に着目し、藤原さんに合わせた具体策を一緒に検討して策を講じ続けるサポートを吹田事業所の運営責任者PT政岡さん、人材育成担当PT軽部さんと行い、しばらく見守ることになりました。

インタビュー開始から約6か月経過した現在では、書類作成や管理等の業務改善が少しずつ図られ、正確性と効率性が増し、残業時間が大幅に短縮化されました。

そして、利用者さんとの関わりにおいても、
「利用者さんとの距離が近くなった」
「話を膨らませることができるようになってきた」
「より一歩深く踏み込んだ関わりができるようになってきた」
と、良い変化が見受けられています。

また主体的に今の仕事にイキイキと取り組めているとのことで、藤原さんのこれからの活躍がますます期待されます!!


今回のインタビューでも取り入れたジョブ・クラフティングという考え方を紹介します。

ジョブ・クラフティングとは、仕事への取り組み方を見直したり、自分の強みを発見したりすることで、“やらされ感” のある仕事の中に主体的にやりがいを見出していこうという考え方です。

「組織や上司が決めたタスク・ルールに忠実に従う」という従来の労働観に異を唱え、職員の主体性を重視することで、仕事を自分らしく生き生きとしたやりがいのあるものに変えていくことを目指しています。

職員の仕事の有意味感や満足感、自己効力感が得られ、組織は従業者のエンゲージメント(会社とのつながり、愛着心、誇り)の高まりによる生産性や定着率の向上が期待できるといわれています。 

今回のオンラインインタビューではジョブ・クラフティングの考え方を参考にした対話を通して、仕事の中身の振り返りと自分の能力や行動等の棚卸し、そして業務にひと工夫加えることをお手伝いしました。

変化が激しく予測もしにくい今のコロナ禍の社会情勢においては、職員が組織から与えられた役割をこなすだけでなく、個々が持っている能力や関心等の強みを活かして、自ら仕事をつくり変えていく発想を持ち行動することは、職員自身がいきいきと仕事をするためにも、組織や会社にとっても大切なことなのではないでしょうか。


神戸大学の金井教授は、キャリアの転機、節目(キャリア・トランジション)だけは、そのときに立ち止まって、キャリアを振り返り、これからの展望をいつもより深く考える必要性があるとしています。
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さらにキャリアは全てデザインしきれるものではないという観点から、節目以外はドリフトして(流されて成り行き任せ)もいい、その方がむしろ伸びやかに過ごせるとしています。

以下の四つの段階のキャリア・トランジション・モデルを提唱されています。

1.キャリアに方向感覚を持つ
 現実吟味できる夢を探しつつ、節目ごとの夢の修正を行なう
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2.節目だけはキャリアデザインする
 人生や仕事生活の節目ごとに、@何が得意かA何がやりたいかB何に意味を感じるかを自問する

3.アクションをとる
 よい我慢はしつつ、頑張ってアクションを繰り返す

4.ドリフトも偶然も楽しみながら取り込む
 次の転機まで安定期にも退屈することがないように、偶然やってきた機会も生かす

 キャリア・トランジション・モデルの詳細はこちら↓

▼偶然も活かすプランドハップンスタンス理論の詳細はこちら↓


このような姿勢で日頃の仕事に向かうことで、個々が自分自身のキャリアに方向感覚を持つことができるようになり、いつもの"やらされ仕事"から"やりたい仕事"へと昇華し、その結果どんな仕事も"自分のモノ"となり、"仕事を自分ごと化"することになるのではないでしょうか。


 参考文献等)
◉「セルフ・アウェアネス」ハーバード・ビジネス・レビュー編集部、ダイヤモンド社
◉「働くひとのためのキャリア・デザイン」金井壽宏著、PHP新書
◉日本の人事部HP「ジョブ・クラフティング」
◉エンジャパンHP「社員の働きがいを生み出すジョブ・クラフティングを首都大学東京高尾教授に聞く!」
◉スタディ・ハッカーHP「ジョブ・クラフティングとは?4ステップで働きがいを見つけよう!」
◉プレジデント・オンライン「つまらない仕事を変える自律的な働き方」
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◉JH倶楽部HP「ジョブ・クラフティングでストレス低減、生産性向上を!」
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追記)
初めての試みとなったzoomを用いたオンラインでのキャリアインタビューの様子。
ブログ画面を画面共有しながら追記、修正を進めます。
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取材の最終段階ではインタビューとブログ記事の修正を同時に行わせていただきました。

いつも快くインタビューに協力してくださった
写真右下の藤原さんには感謝です。ありがとうございます。

藤原さんによると今回のインタビュー記事は、
「妻に見せると、どないしたん?と言われそうで…恥ずかしいので…妻には見せません(苦笑)」
とキッパリ話されていました。


 キャリアインタビュー記事編集担当
人材開発室・心意気実践チーム 伊藤健次郎
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posted by Active at 18:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 人材開発室

マンスリー報告 ともに行なう家事(調理、買い物)


ともに行なう訪問介護事業所の調理師兼介護福祉士・作業療法士のいとうです。

今年1月に腰椎圧迫骨折で入院されていた独居の利用者さまが、4月末に退院され訪問介護サービスを再開されました。

右手首骨折による手指の拘縮と頭部外傷による高次脳機能障害も残存されています。

身体介護の見守り的援助"共に行なう家事"です。
▼入院前までの様子はこちら↓


12月のマンスリー報告です。

理学療法士による訪問リハビリテーションを継続し、圧迫骨折による腰痛の改善傾向が続いています。日常生活のなかでの身のこなしの軽やかさを保たれています。


右向き三角1︎1週目
冷蔵庫に大きなキャベツと北海道から送られてきたたくさんのじゃがいも、賞味期限が近いウィンナーを、前回に買い物しておいた固形のコンソメスープの素を加えて、ポトフを作りました。
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「コンソメとか使ったことないなァ」
と、利用者さま。

定番になってきたニラ玉炒め。
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右向き三角1︎2週目
ピーマンを買いに行ってから残っていたキャベツやにんじんを炒めて回鍋肉に。
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「こんな美味しいんだねェ」
と、感心顔の利用者さま。

中華風の卵スープも作りました。
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右向き三角1︎3週目
初めて麻婆豆腐を作りました。
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「楽しみだねェ」
と、笑顔の利用者さま。

玉ねぎをカットして、小分けにしておいた鶏肉を一口大に切り分けて、卵を溶きます。
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麻婆豆腐と親子丼。
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右向き三角1︎4週目
ご近所さん等から頂いたさつまいもをふんだんに使った豚汁です。
年末に作りましょうと以前から話していました。
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硬いさつまいもですが難なくカットできておられます。

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利用者さま、
「うめぇなあ〜」
破顔一笑です。

利用者さま、少し太り気味になってきていますが…
「美味しくたくさん食べることができるのはいいことだよねェ」
「新年もお願いしますよゥ」
と、いつもの利用者さまのペースでした。


作業療法士による訪問リハビリテーションも継続し、右手指拘縮は入院前の状態に少しずつ近づいています。包丁使用も大きな問題はなく行なえています。

さらに他の訪問介護事業所との連携を図り、入浴動作や洗濯物干し動作等の安全性確保、転倒予防の生活機能向上連携の取り組みを継続しています。


ともに行う訪問介護事業所は、身体介護による見守り的援助"ともに行う"で利用者様の重度化予防、QOL向上、自立生活支援をサポートします。
posted by Active at 17:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 心意気実践チーム

2020年12月25日

アクティブ松原クリスマスパーティー

 こんにちは。松原事業所PT藤島です。
今月の松原事業所のイベントは…なんと「クリスマスパーティー」!!!
こんなご時世にどうやってやったんだろう?
そんなみなさんの疑問にお答えして今回は作成の過程から当日までを写真付きでご紹介させていただきます。

まず、この企画立案にあたってコロナウイルス蔓延している中で利用者様にどう楽しんでいただけるかを考え…
「観て楽しい!貰って嬉しい!」というサプライズ企画を用意する事となりました。
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まずはブーツ型の台紙に絵を描きます。皆さん久しぶりに絵を書いたみたいで個性豊かな作品が数多くありました。(笑)


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同時進行でクリスマスツリーを作成し、壁に掛け飾りやすいようにしました。
華やかなツリーができ、利用者様の心もガッチリ掴むことができました。


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こんな絵心満点の作品もありました。
また絵を描いたブーツ台紙はクリスマス期間中部屋中に飾り、皆様に楽しんで頂けるよう工夫しました!
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実はこの飾られたブーツ台紙には秘密が…
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なんと!中にお菓子が入るよう袋が付いていたんです!
クリスマスまでの一週間、袋にお菓子を詰めて詰めて…
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当日は飾り物と見せかけての…
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はい!クリスマスプレゼントです!
利用者様も大喜びでした。お渡しした後も利用者様の中には家の神棚に飾っているよと言う人も。(笑)
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「こんな時代だから何もできない」ではなく、「何かできる事を全力で探し全力でやる」
これが形となり松原事業所の利用者様の笑顔になった。
私たちにとって利用者様の笑顔が1番のクリスマスプレゼントです!
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ペイペイ記念日やな

アクティブデイサービス松原の作業療法士、ヒノガミです。
前回報告させていただいた「ペイペイあるって言うていたよ」から進展がありましたのでご報告です。
だんだんと冬の寒さが増してきましたが、「今日はペイペイ使いに行こう」との利用者様の一声でファミリーマートに向かいました。
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「携帯電話さえ持っていけばいいんやなぁ」と準備万端です。
ファミリーマートに向かいます。
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「どれ買おうかなぁ」
「買うとなると、特に買いたいのないなぁ」
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などなどなどお話しながら店内を散策すること10分程度
「そういえばコーヒーの粉が湿気てしまって買おうと思ってたんや」
とのことです。
「こんなやつあるんや」とスティックタイプのコーヒーを手に取られます。
「買ってみようかなぁ。これはブラック?私、ブラックに牛乳とか自分で入れて調整して飲みたいから」
「どうしようかなぁ、AGFか、、、味の素のメーカーやなぁ、私味の素使わんねん」
実際に目の前で商品を選びながら買い物を行うと元気ですね。AGFが味の素のメーカーだと知りませんでした。
スティックタイプのブラックコーヒーが一つしかなかったため
「これ買ってみるわ」とレジに向かいました。
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「ペイペイってどうやって払うの?」
「ペイペイ開いて」と少しパニックのなか「ペイペイ」
清算終了です。
「もう終わったの?ペイペイ言わんやんか」
パニックのなか残念ながらペイペイの声は聞こえませんでした。
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「今日はペイペイ記念日やな。楽しかったわ。まだもうちょっとペイペイあるんやろ」
とお話しながら事業所に到着です。
最後に購入した商品とともに記念撮影を行いました。
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どれだけお年を重ねても、新しいことにチャレンジされる姿は本当に勉強になります。

まだまだ寒い日は続きますが、これからもチャレンジを支援していきます。
posted by Active at 10:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 松原

2020年12月24日

関節リウマチの訪問利用者さまとアクティブデイサービス吹田へ。


心意気実践チームのいとうです。

冬晴れのこの日は陽が当たると少しポカポカする陽気です。
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天気も良くて、ココロとお身体の調子も万全のようです。

ということで…

吹田事業所のアクティブデイサービス吹田まで歩いて行ってみましょうか?
ということになりました。
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初の試みです。

今年の3月には弊社の外出等の自費サービスてくてぃぶを活用して、買い物練習で休み休みしながらの長距離の屋外歩行をサポートさせていただきました。
▼そのときの様子↓

日頃の訪問看護リハのなかでスロージョギングにて足腰を鍛えておられます。
▼11月の様子はこちら↓

自宅を出てJR京都線の線路沿いをひたすらまっすぐに進みます。
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歩幅も広くとれており、膝の痛みは一切なくバランスを崩すこともありませんでした。

アクティブデイサービス吹田まで歩いてみました。
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ご自宅から約28分!

デイサービス内を見学を兼ねて小休憩しました。

その日たまたま関節リウマチのあるデイサービス利用者さまも来所されていました。

この方に数ヶ月前に訪問看護リハ利用者さまがスロージョギングしているブログを見てもらいました。

それを見た関節リウマチのあるデイサービス利用者さまは、
「ワタシも頑張らないと!」
と、走る姿に感激し、多いに励まされ、
「一度お会いしたいわ〜」
と、話されていました。

この日、お二人は初対面を果たすことができました。

関節リウマチという同じご病気で、同じかかりつけ医に通院され、同性、同年代ということもあり、お話しが弾みました!

コロナ禍ということもあり、ごく短時間で距離をあけてのご対面、会話となりましたが、
お二人とも、
「いやァ〜会えてよかったわァ」
と、お話しされていました。

きっと次の再会もありそうです。

ブログを介した新しい出会いとつながりが生まれた日でした。

ちなみに帰り道はさらにスピードアップしてご自宅まで27分半でした。

その日の夜、翌日、数日後も痛み等は見受けられていません。


アクティブ心意気実践チームは、利用者さまの自立支援、重度化防止、QOL向上に資するご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
posted by Active at 15:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 心意気実践チーム

子どもや孫に会えないこの年末に

コロナに振り回され続けた1年も終わりに近づいてきています。
ST水野です。

コロナの影響で帰省をやめる方が増えているとニュースで聞きました。

高齢のご夫婦でお住まいの利用者さん宅もそう。
例年なら息子さん夫婦がお孫さんたちを連れて帰ってくるのですが、今回は取りやめたと残念そうでした。

「私たちのことを思ってのことだから仕方ないとわかっているけどね」



私がたまたまスマホで見せた子どもの動画を見て、利用者さんの奥様が言われました。

「あなたの携帯はいいわねえ。こんな風に動く絵が送れるなんて」

「私の携帯は特別なものではないですよ。この利用者さんのスマホでも簡単にできます」

奥様は「そうなの!」と驚かれました。

利用者さんが息子さんとLINEでつながっていたので、その場で利用者さんに「孫の動画や画像を送ってほしい」と息子さんにメッセージを送ってもらいました。

奥様は息子さんに孫の写真を送ってほしいと前からお願いされていたようですが、息子さんは忙しくてなかなか応えてくださらなかったとのこと、写真を印刷して郵送するのって、まあまあの手間ですからね。


「スマホがあれば、テレビ電話もできるんですよ」と伝えました。

私のLINEとつなげて、実際にテレビ電話をして見せると「うわー!これすごいやん!」とまたご夫婦はびっくり。

息子さんの手が空いていそうな時間帯にビデオ通話でかけてみることをおすすめしました。



翌週、訪問すると、息子さんからお孫さんの画像がたくさん送られてきていました。
でも、奥様はどこか不満げな表情。

「やっぱり、あなたのいい携帯とは違うから。送ってきた写真が暗くて、小さくて」

スマホの画面をスワイプし拡大して見せました。

「あら、これなら見える。お父さん、これ〇〇くんやない?」
「そうや、そうや。〇〇くんや」

久しぶりに見るお孫さんの顔に、お二人はとてもうれしそうでした。



LINEで動画を送る、ビデオを通話をする、画像を拡大して見る、使い方を知っていれば、本当にちょっとしたことなのですが、高齢の方には難しいこともありますね。

この年末に子どもや孫に会えないたくさんの高齢者のみなさんに「直接会えなくてもお孫さんの動く姿を見る方法があるよ。顔を見ながら話せるよ」と伝えたくなりました。

またもやSTの仕事の範疇をこえていますが、「へへ、いい仕事したなあ」と思えた訪問でした。
posted by Active at 15:47| Comment(0) | TrackBack(0) | ST水野(松原)の日記

2020年12月23日

大正研修【アップデート】高次脳機能障害を有する運転免許者の評価・対応について(藤本)

今回は、高次脳機能障害になってしまった方の運転免許について調べ、まとめてみました。

運転に関する高次脳機能はかなり多様で、脳にダメージを受けると、なかなか免許の再取得は難しいようです。

全日本指定自動車教習所協会連合会の統計も出ていたので、それも含めてまとめて報告します。

普段、私たちが何気なくしている運転がどれだけ高次脳機能としてすごいのか、改めて感じる機会となりました。




閲覧ありがとうございました。

ST 藤本
posted by Active at 18:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 大正(報告)

ブログの入力方法 スマホ編

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かば焼き風の甘辛タレ

炭火焼の香ばしさ

よかった!

ST水野です。



メルマガのアンケートに様々な意見をお寄せいただき、ありがとうございました。


「利用者さんとの会話でほっこりしたこと」

「利用者さんとの日々の関わりで感じたこと」

などもっともっと身近な話題があってもいいなというご意見が複数ありました。


このブログは誰が書いても大丈夫ですよ!

看護師さんや介護スタッフさん方の声も聞いてみたいですね。



どなたでも投稿できるように、スマホでのブログの入力方法を紹介します。



@さくらのブログにログインします。




ドメイン名(active-nopsj.sakura.ne.jp)とパスワードを入力します。
パスワードはここに書けませんので、各事業所の責任者に確認してください。

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Aアクティブ訪問看護ステーションをタップ

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A記事を書くを選びます。

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記事の投稿画面に来ました。

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Cタイトルを入力し、カテゴリーを選択します。

Dカテゴリーは自由に追加できますが、迷ったら各事業所名を選択してください。

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E画像を入れたい場合は画像のマークをタップし、フォトライブラリーから選びます。

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画像はこのように表示されます。
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F投稿するをタップすれば完了です。


投稿するのがちょっと心配という場合は、詳細設定をタップします。



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「公開しない」を選んでから「投稿する」をタップすれば、下書き保存のような状態になります。

初めて投稿する場合は、まずは「公開しない」で保存をして、誰かに目を通してもらうと安心かもしれません。


数日にわたって、記事を編集する場合は、投稿日時が編集できるパソコン版で投稿するのがおすすめです。
スマホからでもパソコン版が使用できます。

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記事一覧から編集したい記事を選択します。
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公開設定から、非公開を選択し、右の枠内をタップします。

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現在の日時を選択してください。
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ブログ記事は日付の新しいものから順に並ぶので、投稿したときにいちばん上に表示されるようになります。



ブログを書くうえで気を付けるべきことがあります。


個人情報に注意

ブログの内容によっては利用者さんの個人が特定できる場合があります。

・利用者さんやご家族に許可を得てください

・名前・年齢・病名・住んでいる場所 すべてが個人情報です

・画像も同様に許可を得てください(外出時の写真からある程度の住所が特定されることもあります)

・内容の趣旨に影響しない程度にあいまいな表現に変える、事実を変えて書くことも時には必要
(例 パーキンソン病→神経難病 長女さん→ご家族 と表現を変える など)


迷った場合は投稿する前に、各責任者または発掘あるある広報室までご一報ください。
posted by Active at 14:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ST水野(松原)の日記

2020年12月22日

第3回 オンラインらふとーく


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STの東田です。


1211日第3回オンラインらふとーくを開催しました。

今回は近況報告と、動画を使ったイントロクイズを行いました。


「らふとーく」は堺のデイで定期的に行なっている失語症友の会です。

新型コロナウイルス感染予防のため、春からzoomを使用しオンラインで開催しています。


今回は、前回に引き続き2名の参加がありました。

また、吹田から伊藤さんにご参加いただき、終了後は今後の開催に向けてアドバイスもいただきました。



 近況報告 

らふとーくでは毎回行なっている近況報告です。

オンラインにもすっかり慣れた様子で、実際にお会いしている時のように自発的にたくさんお話されていました。

・スクリーンショット 2020-12-15 20.16.31.png

『鬼滅の刃』の映画を見に行って感動して大号泣したお話や・・・

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大きな買い物をしたお話、

定額給付金の10万円をドーンと使った話などなど・・・

それぞれ楽しんで生活されているようでした。

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また、今回もご参加いただけなかった方からメッセージをいただきました。
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 イントロクイズ 

今回は、動画を作成しzoomの画面共有で表示してイントロクイズを行いました。


問題!

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どちらの曲でしょう?

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音楽を聴いて正解は・・・!

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J-POP、アニソン、ドラマの主題歌など様々なジャンルの音楽で盛り上がりました。

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前回初めて動画を使ったゲームやるも、なかなか上手くいかなかった際に、伊藤さんから「作ったゲームをリハビリの中で試したらどうか」とお話をいただきました。

それを受けて今回、リハビリの中で実際にイントロクイズを行いました。


すると、参加者様がどんなところが分かりづらいのか、どうすれば改善されるのかが見えてきました。負担なくzoomを通してゲームを楽しんでいただくためには思っていた以上に細かい調整が必要でした。


スクリーンショット 2020-12-14 20.18.31.png

・どれくらいの難易度にするか

・どんな曲を選ぶか

・問題提示の方法・順番・タイミング

・どれくらいの待ち時間を持つか

・音楽・効果音の大きさ 等・・・


これらの細かい調整を通して、今回は無事に参加者様に楽しんでいただけたようでホッとしました。



 おわりに 

実際にデイに集まってらふとーくを行いたい気持ちは、参加者様・スタッフ共にありますが、まだ時間がかかりそうです。

その日が来るまで、もうしばらくオンラインでらふとーくを続けていけたらと思います。


今後に関して、伊藤さんからテキスト入力によるチャットの活用について提案をいただきました。オンラインという環境で出来る事はまだまだたくさんあると思います。今後も新しい技術を取り入れて行けたらと思います。

2020年12月19日

新人オンライン研修「脊髄小脳変性症」


人材開発室・育成担当PT軽部です。

新人オンライン研修です。

この日のテーマは「脊髄小脳変性症」です。

参加者は新人から20数年目の療法士の15名です。
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実技を通して、具体的な評価や方法を確認しました。
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少し白熱して時間延長してしまいました。申し訳ありませんでした。


音声を改善するために簡易マイクを購入させていただきました。
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少し音声は改善されたようでよかったです。

しかしながら録画するのをすっかり忘れてしまいました…再度別途に収録して各事業所に送信致します。

次回は1/15金曜日16時45分〜17時15分
「CVA 下肢」担当:PT軽部

▼新人オンライン研修プログラムの予定↓
※1月は日程変更がありますのでご注意ください。
※次々回は1/29金曜日16時45分〜17時15分「CVA 上肢」担当OT伊藤
posted by Active at 17:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 人材開発室

2020年12月18日

このたび社歌を制作させていただきました

どうも。
心意気実践チーム 兼 アクティブ泉北の室之園です。

今年ももうすぐ終わりですね。

今年はコロナに始まり、コロナで終わろうとしています。
来年もコロナから始まるかもしれません。

コロナ・

コロナ・・

コロナ・・・

皆さんもコロナに嫌気がさしているかと思います。

そんななか、心意気実践チームではひそかに進めていたプロジェクトがありました。

それは『社歌』制作です。

プロジェクトが始動したのは今年の6月。
まさに緊急事態宣言のさなかでした。

その社歌作りに一役買ってでてくれた(ムチャぶりに応えてくれた)人が今里事業所所属の武OTです。

ぼくの語りはこれくらいにして、これからは武OTの社歌作りに向けた経緯などを読み、聴いていただこうと思います。

ではどうぞーexclamation


武OTの楽曲制作に込めたナラティブ(物語)を是非読んでみてくださいexclamation×2


1曲目がこちらCD

1曲目の歌詞はこちらカラオケ

2曲目がこちらCD

2曲目の歌詞はこちらカラオケ
posted by Active at 16:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 心意気実践チーム

2020年12月16日

ペイペイあるっていうてたよ

アクティブデイサービス松原のヒノガミです。

寒さが増してくる季節ですが、アクティブの利用者様は元気です。
メニューで屋外散歩を行った際に
「私、コンビニって行ったことないねん」との発言が聞かれたため、
松原事業所近くのファミリーマートに行ってみようということになりました。

「お金持ってきてないけど、入って大丈夫かな?」
「緊張するわ」
「冷やかしやと思われるン違うか」
などなど言われていますが、入ってみると
「色々売ってるんやなぁ」
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「何でもあるやんか」
「お金持ってきたら買えたなぁ」
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とテンションアップです。すると突然
「ペイペイ使えるの?」とのこと
「使えますよ」と伝えると
「携帯持ってきたらよかった、私の携帯、ペイペイあるっていうてたよ。800円くらいかなぁ」
とのことです。
コンビニに行ったことがないのに、ペイペイがあることに少し驚きましたが
「次の散歩のときにはペイペイで支払う買い物の練習をしましょうか」
と伝えるとさらにテンションアップです。
「ペイペイかぁ、どうやって使うんかなぁ、ペイペイって言うって言ってたよ、誰が言うんかなぁ」
などなど言われて次の散歩を楽しみにされていました。
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気が付けば20分を超える屋外散歩でした。目的をもって歩行をするといつも以上の距離を歩けるんやなぁと感じつつ松原事業所に到着です。
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次回の屋外散歩に期待です。
posted by Active at 17:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 松原

2020年12月14日

実務者研修2020/21 第4回スクーリング 介護計画立案に向けた統合の考え方

心意気実践チームのいとう、日野上、室之園です。

今年最後の実務者研修が先日12/11に開催されました。
大阪府では新型コロナウィルスの感染拡大がみられるため、本研修は今回よりオンラインスクーリング形式で実施させていただきました。

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伊藤OTより研修案いただきました

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今回より本研修の本丸でもある『介護過程の展開』について学んでいきます。
いきなり介護過程の展開、と言われてもすぐにイメージできないので…

今回は旅行代理店員さん役と旅行をしたいお客さん役に分かれて「お客様が望む旅行プランを立てよー!」
というワークを通してイメージしてもらいました。

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店員役→松原事業所の真謝(まじゃ)さん

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お客さん役→吹田事業所の我如古(がにこ)さん

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参加者のみんなにもわかるよう、チャット機能を使ってキーワードを挙げていきます。

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役を交代し、今度は真謝さんがお客さん役を、我如古さんが店員役をします。

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今度は松原事業所の池内さんと、泉北事業所の大家さんが行います。

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先行の真謝・我如古ペアのストロークを見たあとだったので、質問内容もより具体的なものになっていました。
また、前回スクーリングで学んだ傾聴の知識、技術もしっかり活かしておられました。

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傾聴ワーク後は30分間で聞き出したキーワードをもとに最適な旅行プランを考えます。

最後に1人ずつ報告していただき、無事スクーリングを終えることができました。

皆さんからの感想は・・・

「もう少し旅行計画を立てる時間が欲しかった」
「色んなことを聞かないと、と焦ってしまい結果的に一つ一つの内容が薄くなってしまった」
「相手が話す一つ一つのキーワードを見逃さず、相手の物語に自分が乗っかっていくイメージが必要だと感じた」
「自分自身、旅行にあまり関心がなかったので、何を聞き出したらいいかわからず、質問が止まってしまった」
「話を聞いていると、大人数ではなく一人でひっそりと旅をしたい方なのかな、と感じたのでできるだけ自然や動物に触れるプランを考えるようにしてみた」

等々・・・

たくさんの意見をいただきました。
今年の実務者研修はこれで終了となります。

次回は年明け1/8予定です。
今回のワークを踏まえ、いよいよ次回からはフェイスシートやアセスメント表を作成していきます。

これまでよりもさらに包括的かつ具体的な介護計画の立案に向けた取り組みが始まります。



心意気実践チーム・泉北事業所所属
室之園
posted by Active at 15:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 実務者研修

2020年12月11日

アクティブスマイル11月☆勤労感謝の日

こんにちは。大正事業所の今田です。

11月23日は勤労感謝の日でした。
今までのイベントはご利用者様に楽しんでもらう為に提供していましたが、今回はご家族様宛に日頃直接言えない事をお手紙に書いて頂きました。

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男性のご利用者様は奥様に書いていました。お手紙を書く提案をさせて頂いたとき「手紙なんか今まで書いたことないけどかいてみようかな」ととても考えながら書いて下さいました。


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3人の女性は旦那様、娘様、息子様のお嫁さんに書いていました。
書いている途中に涙ぐまれる方もいらっしゃしました。

数名ではありますが心のこもったお手紙を書いて下さったと思います。

今回お手紙を書いて頂いて昔のことを思い出されたり、今後の家族関係がより一層良くなって楽しく過ごしてほしいと思いました。
勤労感謝は終わりましたが、何か特別な日にお手紙を書いて感謝の気持ちなどを伝えてみてはいかがでしょうか!

大正事業所
生活相談員 今田
posted by Active at 14:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 大正(報告)

2020年12月10日

新人オンライン・ダイアログ


人材開発室のいとうです。


毎月第2火曜日17時15分〜行なっている新人オンライン・ダイアログです。

オンラインではありますが、その日テーマに沿った対話を進めて課題解決を図りつつ、各事業所に配属されている新人さん同士の交流も図ることができればと考えています。


この日の参加者はお二人。
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写真右上はPT藤島さん(松原)、左下はOT我如古さん(吹田)


本日のテーマは、前回に続いて「オンライン・アクティブ学会の演題等について」です。
▼前回の様子はこちら↓

お二人とも、発表ケースはすでに確定していて、新たな取り組みを行われているようです。

そのなかでいくつかの試行錯誤を繰り返しているとのことで、リハ方法、課題等について対話を通して振り返りをしました。

わたし自身の経験もお話ししながら、次の臨床場面で行える捉え方や具体案・策の検討を進めました。

この日もあっという間の45分でした。



新人オンライン・ダイアログでは、引き続き新人スタッフのみなさんの交流と、対話を通して日頃の疑問や問い、課題を捉え直して目標設定や課題解決、改善案を参加者のみなさんと作り上げる場になればと思います。
細々ながらも継続していこうと思っています。

ダイアログは、利用者様支援で活かされるコミュニケーション観でもあり、他職種間連携での相互理解にも不可欠なものと思います

▼詳細はこちら↓


◉次回の予定◉
1/12火曜日17時15分〜18時頃まで
テーマ「オンライン・アクティブ学会について」等
posted by Active at 17:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 人材開発室

2020年12月09日

社内メールマガジンwebアンケート調査2020の結果及び分析、これからの取り組みなど


人材開発室・心意気実践チーム、社内メルマガ編集委員のいとうです。


2020年11月初旬から11月末迄の間、全職員対象の社内メルマガwebアンケート調査2020へのご協力ありがとうございました。

全職員の半数を少し超える計77名の方からの回答がありました。


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▼アンケート調査結果の詳細はこちら↓


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▼アンケート調査の分析と今後の取り組み及び検討課題の詳細はこちら↓


以下の新たな取り組みを始めています。

◉メルマガ編集会議の発足(月一回)
参加者はST水野さん(松原)、ST松本さん(堺)。訪問やデイ業務の合間にアイディアを共有しています。
メルマガ編集委員募集中です!

以下は11月、12月のメルマガ編集会議にて。

◉社内メルマガの目的、目標などを再確認
配信開始当初)
→利用者さんと職員にスポットライトを当てる
→会社のこれからの動きや展開を文字にして、職員のみなさんにも分かりやすくする
→事業所内・事業所間の社内コミュニティ形成への働きかけ、事業所内・事業所間の連携、協働によるイノベーション
今後)
上記を継承しながらも、より多くの職員の方々(社外の方にも)に見てもらえるような、見やすく充実した構成にする

◉メルマガ配信回数の見直し
→毎月の配信から3ヶ月に一回の配信へ、2020年12月号(11/20配信)からリニューアル
→編集と構成にかける日数を増やす
→新鮮な情報を吟味ししゆうやく掲載へ
→キャリアインタビュー等の記事の充実を図る

◉その他
ブログ平均閲覧数(日)の変化
2020年
4月608件、5月791件、6月723件、7月698件、8月798件、9月945件、10月605件、11月555件
参考)
2017年度1日平均198件
2018年度1日平均394件
2019年度1日平均769件
※2017年7月創刊、配信開始

倍々のペースでブログ閲覧数が増え続けています。

メルマガにブログ記事のリンクURLを貼り付けにより、メルマガ創刊後にブログ閲覧数が増えました。

メルマガの持つ可能性のひとつかもしれません。
▼社内メルマガのねらい等、詳細はこちら↓


みなさまからのご意見をもとに改良を続けていきます。引き続きご意見、ご提案よろしくお願い致します。
posted by Active at 17:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 人材開発室

2020年12月05日

2020/21 オンライン新人研修「圧迫骨折」


人材育成担当PT軽部です。
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毎月第1,3金曜日16時45分〜17時15分のオンライン新人研修です。
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この日も新人から10〜20数年目の療法士の15名参加がありました。
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今後の予定です。
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本日の2020/21オンライン新人研修の録画資料を各事業所に近日中に送付しますので、参加できなかった方はご視聴、ご活用ください。

次回は12/18金曜日16時45分〜
「脊髄小脳変性症」
毎月第一、第三金曜日16時45分〜17時15分
posted by Active at 10:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 人材開発室

2020年12月03日

【ロコトレ教室&美味しいコーヒーサロン】

総合事業部の理学療法士(PT) 谷村です

堺市の北花田で、いよいよ作成したロコトレ動画をみながらのロコトレ教室が始まりました!拍手

いつも地域会館などに参加して頂いてる方を中心に、10名ほどご参加頂きましたてれてれ

また、運動習慣を身に付けてもらうため、貯筋通帳も作成しました力こぶ 1回運動したら100円が貯金され、全くしなかったら100円減額されていきます賞金 終わった頃に、通帳が借金まみれになってないことを祈るばかりです勝ち誇り

また、自治会長自身がコーヒーの焙煎機を製造し、美味しい豆を使って、最高のコーヒーが飲めるように工夫されていますカップ コロナ禍なので飲んでもらうことはできませんが、コーヒーの粉を持ち帰ってもらって、ゆっくりリラックスした時間を参加者には味わっていただけるかなとチュー2

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2020年12月01日

第3回つるぎ荘やしも研修会(オンライン)

泉北事業所3年目PT大家(たいけ)です。

先日、Zoomを利用してつるぎ荘やしも様・東第一地域包括支援センター様とオンラインでの研修会を行ったのでご報告します。

第1回の様子

第2回の様子

コロナウイルスの影響でいつも行っていたレクリエーションなどができず

利用者様も運動出来る機会がなく困っており職員さんも

自粛によるストレスが溜まっているというお話を聞き

研修会のご依頼をいただきご自宅でも出来る運動等をZoomを用いて行う形となりました。

今回27名の方が参加して下さり、オンラインに慣れていない方も多い為小休憩を挟みながら約30〜40分程で行いました。

今回やしも様側も研修会で密にならないように複数の場所に分かれて行い、慣れていない中熱心に聞いて下さいました。

また、今回職員さんのストレス発散に向けてのお話ではコロナウイルスによる自粛疲れや不安に対して起こる

コロナうつの可能性がある方は2人に1人とされており、今回その予防法についてお話させて頂きました。

予防法としては当たり前かもしれませんが、

不安なことを極力ため込まない・不安や悩み事に関して相談できる人を用意する・できる限り日光を浴びるという3点をご紹介させて頂きました。

人に話しを聞いてもらう事でセロトニンやオキシトシン等のホルモンが分泌され、

セロトニンは睡眠を促すメラトニンの原料にもなり不安を払拭する事で不眠の予防にもつながります。

また、朝に家の近所等を20分〜30分程散歩に行き日光を浴びる事でもセロトニンが分泌され

体内時計のリセットにも繋がります。

また、瞑想する事もオススメで1日約30分、瞑想するだけで集中力があがり、うつ病や不眠・不安を緩和してくれる働きがあります。

今回研修会をして感じたのは、やはり対面で行うのと比べ参加されている方の表情が読み取り辛く、出来る限り配慮させて頂きましたが研修会開始時や終了時に誰が喋るのか等の間が出来てしまうことなどがありました。なので出来る限りOKサインや頷き等ジェスチャーでの動作で反応する等をして頂きました。コロナ禍が続く中でまた勉強会や研修会をする機会があるので今後の為に勉強になりました。

今回、このような機会を与えて下さったつるぎ荘やしも・東第一地域包括支援センターの皆々様方、また、今回の研修会の開催に向けフォロー頂いた泉北の先輩方、本当にありがとうございました。この場ではありますが、お礼申し上げます。
今後もこのような研修会等を依頼・開催できるようより精進してまいりたいと思います。

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↑研修会中の様子

アクティブ訪問看護ステーション泉北 大家 その他スタッフ一同
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