2021年03月02日

オンライン学会前ダイアログ・プレ練習会


人材開発室のいとうです。

この日の夕方はオンライン学会前ダイアログ、プレ練習会でした。

たくさんの参加者がありました。

ありがとうございます。

PT藤島さん(松原)、PT谷村さん(松原、総合事業部)、PT仲村さん、上村さん、谷口さん(泉北)、ST東田さん、松本さん(堺、発掘あるある広報室)


総合事業部のPT谷村さんはzoomの画面共有の操作確認をしながら、発表のプレ練習をやってくれました。
D41D94A4-9A8A-408B-8379-5762E6B9CFCB.png
32D7E180-12EA-4612-A48A-0B9A05B80747.png0D147178-50C5-4263-B0CD-2FD287F04701.png1B8D7058-B06D-4A4D-9EB5-9531E5F0C3F0.png
総合事業部の3年の歩みも振り返りながら未来も見据えての報告は楽しみです!


ST東田さんからは、オンライン上にて失語症の方々が交流する"オンラインらふとーく"の報告です。
6DE5CFC1-9AD9-4891-A473-40EB4A9568B6.pngF4CEDE63-B7FF-4437-A4F8-EB892FF60F1D.png
今までのリアル開催からオンライン開催への移行での苦労、オンライン環境の整備で工夫した点を中心に話す予定とのことです。


みなさんからも発表に向けたひと言をいただきました。

演題名を変更する方々もたくさんいて、発表のための発表ではなく各々がやりたいことを報告し合う場になりそうな予感大です!
41C7B921-2A16-43B0-9B13-672733C5AD8B.jpeg
楽しみになってきました!

今日もこちらが元気と勇気をいただきました!

ありがとうございます。


次回の予定です。

3/3Fオンライン学会前ダイアログ・プレ練習会
時間: 2021年3月3日 05:15 PM 

◉前日までには参加URLやパスワード等を各事業所の責任者さんへメール送信します
◉途中参加、退席可能です
◉参加希望の方は事前資料等があれば送付しますので伊藤のLINEもしくは吹田までお知らせください

以下の日程でも調整可能です。事前にオンラインの接続や操作確認等の希望がありましたら気軽にご連絡ください。

3/4の17時15分〜、3/5(金)13〜17時迄間であれば調整可能です。

このような機会をできるだけ頻回に作って、みなさんからのアドバイスをいただき、発表のためだけの発表にならないよう準備を大切にしましょう。

念入りに準備すると学びや気づきが増えて、発表に向けた自信づくりにもつなげることができるはずです。

新人以外のみなさんの参加もお待ちしています。



When one person teaches.
Two person learn.
"独りが教えると、両方学ぶ"

教える人が学ぶ姿勢を見せ続けることで一緒に変われる。

教える側が学ぶという関係性へ。

"よき臨床から、よき教育と研究が生まれる"
"よき研究から、よき臨床や教育も生まれる"
posted by Active at 21:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 人材開発室

関節リウマチの訪問看護リハ利用者さまとスロージョギング。



心意気実践チームのいとうです。


寒い日が続いていましたが3月並みの陽気という日でした。

1年以上に渡って(2018年11月から開始)スロージョギングを続けています。

▼2021年1月の様子↓

▼ナイスラン↓



2月初旬頃にご自宅でカーテンを直すためにソファベンチの上に立ち、作業後に降りる際、膝を深く曲げた時に右膝を痛めてしまいました。

右膝周りの腫れや熱感が少しだけありました。

幸いかかりつけ医の整形外科の先生にも診てもらい大事には至らずでした。

"何でも自分でやる、しかもそれを根気強くやる"という利用者さまの性格やナラティブをわたしもわかっていたはずでした。

絶好調だったからこそ起きたことかもしれません。

このような危険を回避するためにも、
"わかってはいるけどやってしまう"
"わかっちゃいるけど変えられない"
行動経済学的な部分に着目した行動変容を促す生活指導が必要なのかもしれないと感じました。

▼医療行動経済学について、行動変容、意思決定とは…


2週間安静にして右膝の痛みは寛解!
しっかりと歩いて、スロージョギングできました!
98703B86-B4B1-433E-BC91-C08D0717CB99.jpegFF464A84-3275-454B-8E1D-D14B9DF2CBAC.jpeg
絶好調や調子が上向きの時こそ、要注意。

今回の件も日頃の声かけや指導的なことで回避できそうなことではないかと考えています。



アクティブ心意気実践チームは、利用者さまの自立支援、重度化防止、QOL向上に資するご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。



☆関節リウマチメモ☆

リハビリテーション・ケア合同研究大会2019より
「関節リウマチのトータルマネージメント -薬物治療とリハビリテーション介入の重要性」松下功先生(富山大学附属病院整形外科・リハビリテーション部 診療教授)

○診療の目安となる検査数値
→抗CCP抗体,CRP,WBC,Hb,MMP-3,ESR
▼検査・診断について
https://rheuma.jp/about/checkup.html(”リウマチとは”⇒”検査・診断”)
→VAS(痛み),DAS28-ESR(総合疾患活動性指標、病気の活動性の指標),HAQ(機能障害の程度)
等々
▼DAS(ダス)とHAQ(ハック)
https://rheuma.jp/cure/effect.html(”リウマチの治療”⇒”治療の効果”)

○作業療法は高いレベルのエビデンスがある(関節リウマチ診療ガイドラインより) 
→関節保護に関する指導
→新薬の生物学的製剤を服用していても関節保護は有効
→包括的な作業療法(限定的)
→スプリント療法

○有酸素運動、筋トレの推奨
→関節エコーにて滑膜炎は少しあるものの問題無し
→片脚スクワット、ヒールレッグ、ランジ
→ロコモトレーニング(日整会)
→評価は股関節外転、膝伸展等

○サルコペニアはリウマチの人が多い
→運動療法のエビデンスレベルが高い
→有酸素運動、筋力トレーニング、プールエクササイズを1.25時間を週2回でも関節変化無し

○軽い運動より強い強度の運動ができれば、筋力向上、転倒予防、QOL向上につながる

○活動量の調節、ペース配分、過用の予防指導(変形等)

▼関節リウマチの症状や用語の解説(中外製薬)はこちら↓
posted by Active at 08:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 心意気実践チーム