2021年03月11日

3日目のオンラインアクティブ学会2020。


人材開発室のいとうです。


PT山川さん、ST井上さん(ともに大阪今里)からの報告です。
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難病のある訪問利用者様のおひとり暮らしを支えるアクティブチーム支援の報告でした。

アクティブの訪問NRS,PT,ST、デイサービス総動員の関わりでした。
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PT飛永さん(大正事業所運営責任者)からの質問で、発信力のあるNRSがチーム連携の"結着剤""カナメ"となっていることがわかりました。

チーム連携で大切なことは、相手方の職種や仕事内容、ながれ、立ち位置、思考、言葉、文脈の理解に努めること、そしてお互いに歩み寄ることではないかと発表を聴いてあらためて感じました。

OT塚本さん(堺)からの質問もありました。
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アクティブらしさが溢れた報告でした!


二題目はOT井上さん(大阪今里)からの報告です。
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利用者様が頑なに訴える"ダルさ"と"閉じてしまった心"に真摯に向き合って道が拓けた報告でした。
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頑なな"ダルさ"と"閉じてしまった心"に対して、利用者様のご希望の通り、初回から全身を揉みほぐすリラクゼーションや深呼吸などの自律神経系へのアプローチを施し…

「これは何とかしないと…」
と初回時にそう強く思いましたと話す井上さんでした。

5回目で利用者様の
「楽になったわ」
という初めての肯定的な言葉を見逃さず、その人らしさを話しから聴き出していき、生活課題への関わりも順次追加したとのことでした。

それにより、歩行能力やADL、全身の柔軟性等が向上されました。

動画も上手く挟んで状態や経過がとても分かりやすい報告でした。
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発表中もエエ顔です!
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NRS木田さん(大阪管理者)より
「本当に、山川PT井上STの発表はアクティブの連携を、井上OTの発表は自立神経へのアプローチ!難病の方が多いアクティブにとって興味ある発表でした」。

発表、参加、質問もありがとうございます!

今日は最多の20人近くの参加でした!
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来週末まで本会は開催予定です。

ぜひぜひ参加していただき、オンラインの質問が難しくても聴講だけの参加、後日の録画視聴での参加でもオッケーです。

その後にはアンケート調査にご協力を頂ければと思います。



When one person teaches.
Two person learn.
"独りが教えると、両方が学ぶ"

教える人が学ぶ姿勢を見せ続けることで一緒に変われる。

教える側が学び、ともに成長するという関係性へ。

"よき臨床から、よき教育と研究が生まれる
 よき研究から、よき臨床や教育も生まれる"
posted by Active at 18:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 人材開発室