人材開発室のいとうです。
PT仲村さん(泉北)からの報告です。


職場や私生活の場面で沖縄と大阪の親和性を見い出していたそうです。
沖縄県出身仲村さんならではの視点・論点からの報告でした。
沖縄県にルーツのあるデイサービス利用者様との関わりに活かした事例の報告がありました。
PT谷口さん(泉北)からの報告です。
関係性に焦点をあてた報告でした。
具体的な方法論と利用者様との関わりでも得た変化についてもお話しがありました。
PT上村さん(泉北)からの報告です。
コロナ禍により大きく働き方や私生活に及ぼした影響で、利用者様の幸せと自分自身の幸せとは…に向き合った報告でした。
今年度新入社員として、鹿児島県から大阪まで来て、理学療法士としての仕事に、旅行や仲間との飲み会などを想像してたけど…
自分の考えてきたところと現実との大きな隔たりを感じたことについて話しがありました。
この日のそれぞれの報告は利用者様というか、むしろ発表者自身にベクトルが主に向いているある意味では特殊な報告だったかと思います。
その一方でコロナ禍と言われる時代背景にそった内容だと感じました。
平時とは異なる環境下におかれ、否応なく自分自身に向き合わざるを得なくなったからかと思います。
わたしも今回のコロナ禍で自分自身の人生を振り返ることがありました。もちろん今もです。
2011年の東日本大震災時も同様で、当時仕事をしていた沖縄から生まれ育った大阪に戻ってくることを考える大きな人生の転機にもなりました。
"災害" "戦時中"とも表現されることもあるコロナ禍。
たびたび非常事態宣言が発令されたまさに非常時です。
VUCA"ブーカの時代"とも。
元々、一人で家で過ごすことが好きな得意な人にとってはさほど影響がないかもしれませんが、外に出て人とたくさん接して活力を発揮してきた人にとっては、豊かな心身を保つにはとても厳しい状況、時代ではないでしょうか。
"ピンチはチャンス"
とは、よく言います。
"言うは易く行うは難し"
と言われそうですが…
逆境は本質をさらけ出す機会になる。
本物の自分を知れる機会になる。
今までの当たり前を見直す機会になる。
変わる大きなチャンスになる。
コロナ禍の状況はコントロールしたり、変えられないけど、自分自身の認識や感じ方をコントロールしたり変えたりはできる。
なるべくこのように考えて向き合うこと。
だれも正解がわからない時代でもあるかと思います。
失敗を恐れずにまずやってみる。
だれも正解がわからないから、失敗も失敗かどうかもわからない。
小さな失敗を繰り返しているうちにいつのまにか正解になる。
こんな時こそ自分に向き合って、勇気と元気を出して、他の人とオンラインでもリアルでも話してみるなど、まず動いてみると道が拓いて新しい景色が見えてくるのではないかと思います。
あとはそれを根気強く続けることです。
▼変化対応力とは↓
Well-being="良くあること"、"幸福"
ICFにおいて、Well-beingは、良い状態と幸福度が高い状態と意味づけできます。
より良く生きること、活きることとも言えるかと思います。
弊社の理念"らしく活きるを応援する"を体現するためにも、Well-beingを考えることは大切な視点だと思います。
仲村さん
上村さん
谷口さん、発表ありがとうございます。
泉北事業所から応援の太鼓や笛の音が聞こえて背景も発表もオンラインの雰囲気も他の事業所にはない泉北カラーでした。
支援者、リハ担当者として、利用者様への関わりに必要不可欠な基盤になる報告でした。
これらをより自分自身にも活かし、利用者様支援にも活かした現場での関わりが今後ますます期待されます!
この日は最多の20名超のオンライン参加がありました。
OT井上さん(堺)、リフレーミングのご提言ありがとうございます。
今週末まで本会は開催予定です。
ぜひぜひ参加していただき、オンラインの質問が難しくても聴講だけの参加、後日の録画視聴での参加でもオッケーです。
その後にはアンケート調査にご協力を頂ければと思います。
When one person teaches.
Two person learn.
"独りが教えると、両方が学ぶ"
教える人が学ぶ姿勢を見せ続けることで一緒に変われる。
教える側が学び、ともに成長するという関係性へ。
"よき臨床から、よき教育と研究が生まれる
よき研究から、よき臨床や教育も生まれる"