人材開発室のいとうです。
PT藤島さん(松原)の発表です。

パーキンソン病のデイサービス利用者様への治療戦略の報告でした。
数年前のデイサービスでの様子も動画で見ることができ、進行度合いを確認することができました。
藤島さんは最後に質問内容を整理してくれていました。
自主トレを定着させるために自分自身が取り組んでいることを話してくれたOT内島さん(吹田、写真左)。
かなり早い段階から今回の発表に向けて報告の準備や勉強を貪欲に行動を重ねていた藤島さん。
▼オンラインダイアログでも、発表に向けた経過報告をよく話してくれていました↓
バイザーのPT尾崎さんも含めて、他の職場の先輩からも藤島さんは熱心に質問して勉強していると聞くことが多々あります。
発表を通して理論的にかつ熱いハートを持き合わせた逞しい理学療法士に近づいているように感じました。
この4月で2年目を迎えるにあたってとても逞しく映りました!
OT我如古さんからの発表です。
なかなか関わりの難しいデイサービス利用者様でしたが、試行錯誤を繰り返しながらも、柔軟な対応ができる我如古さんとご本人のストレングスを活かした報告でした。
作業活動を介してたくさんの利用者様の笑顔を見ることができました。
同期の2人、OT平良さん(今里、上の写真左端)、OT冨吉さん(堺、下の写真右端)からの質問もありました。
利用者様との関係性を良くできている理由について聞かれると…
「先輩のみなさんからたくさん教えてもらい、試してやってみました」
と、素直に話す我如古さんです。
バイザーのOT内島さんの指導や他からの意見を聞いて柔軟に取り入れ、改善に向けた関わりを実行へと移し、それを自分のモノにできるのが我如古さんの大きな強みやなぁと、今回の発表と日頃の仕事ぶりを見て再確認しました。
「目指せっ!シニアリハスペシャリスト!」
と、発表の最後に自ら宣言!
最後にPT軽部さんから終わりの挨拶がありました。

発表者のみなさんありがとうございます。
参加、録画視聴いただいた方はアンケート調査にぜひご協力お願いします。
発表者の方々に応援メッセージ、ご提案、ご意見お待ちしています。
今回のオンライン学会を通して。
"well-being(幸せ、良い状態)に変えるには、well-doing(良い行い、行動、言動)をしないと変わらない。being(在り方)はその過程があってこそつくられる"
在宅看護、リハ、生活期リハの現場でのwell-doingの日々の積み重ねが今回のような発表の場にも、利用者様への良い関わりにもなり、利用者様だけでなくわたしたち自身のwell-beingにもつながっていくのではないでしょうか。
オンラインであろうとなかろうと、それを強く感じることができる機会となりました。
オンラインアクティブ学会のイメージ図。
上記のグラフィックレコーディングなどはできませんでしたが、その代わりにオンライン接続の確認や発表に向けて内容を深める学会前ダイアログ・プレ練習会ではたくさんの方が集まって準備を進めることができました。
▼ オンライン学会前ダイアログ・プレ練習会はこちら↓
When one person teaches.
Two person learn.
"独りが教えると、両方が学ぶ"
教える人が学ぶ姿勢を見せ続けることで一緒に変われる。
教える側が学び、ともに成長するという関係性へ。
"よき臨床から、よき教育と研究が生まれる
よき研究から、よき臨床や教育も生まれる"