人材開発室のいとうです。
イギリスには、
"聞いたことは忘れる。見たことは憶える。体験したことは理解する。発見したことは活用できる"
と、身につく学びについての諺があるそうです。
単に体験するだけでは学びにならない。
それを次の経験に活かせてこそ、学びになる。
「かかわり方のまなび方」西村佳哲著、ちくま文庫より
"今、ここ"の現場での体験、気づきや学びをよりよく伝えることができるのはやはり現場。
今朝の新人さんへの現場でのリハ指導のなかからの気づきと、たまたま読み直した本の中の言葉が重なり合いました。
"聞いたことは忘れる"
ので、
"見たことは憶える"
"体験したことは理解する"
はず⁈なので、
"発見したことは活用できる"
ように、
身につく学びにするために現場での体験のなかから、新しい発見をしてもらえるように意図的に働きかけて…
個別性、関係性に留意しながら…
より良く学べる、気づけるような伝え方で…
次の経験に活かせるような環境づくりを続けていこうとあらためて思いました。
"発見したことは活用できる"
新たな発見をありがとうございます。
When one person teaches.
Two person learn.
"独りが教えると、両方学ぶ"
教える人が学ぶ姿勢を見せ続けることで一緒に変われる。
教える側が学び、ともに成長するという関係性へ。
"よき臨床から、よき教育と研究が生まれる"
"よき研究から、よき臨床や教育も生まれる"