ST東田(堺)です。
玉木ST(吹田)よりお話をいただき、
大学病院での嚥下内視鏡検査の様子を見学させていただきました。
弊社では、嚥下障害のある在宅の訪問リハ利用者様の経口摂取に向けて、大学病院さんや地域の歯科医さんと連携したサポートを地道に続けています。
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見学させていただいたのは、
アクティブ訪問看護ステーション吹田とは8年のおつき合いになる利用者様です。
プール歩行や、沖縄でのシュノーケリングなど・・・
これまでアクティブとともに様々な活動をされています。
今回は、現在の嚥下状態とお食事形態の確認などのための嚥下内視鏡検査です。
同席してくださったお母様がプリン、グラタン、コロッケ、ハンバーグ等々、たくさん準備して下さっていました。
また、入居施設の介護職さんも同行され、
現場からの情報提供もいただき、食事介助の方法を検討、確認しました。
誤嚥予防・咽頭貯留量の増大のため、
経口摂取は側臥位でされています。
内視鏡検査も側臥位で行いました。
検査の結果、
食物の物性によらず喉頭に少量の垂れ込み見られるため、
時間や量を調節して食事を続けてくださいと
Dr.よりお話がありました。
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私は養成校卒業後、訪看・デイに入職したため、
病院で行う摂食嚥下の精密検査に触れる機会がなかなかないため、
大変貴重な機会となりました。
また、利用者様を中心として、
ご家族様、医師、現場の介護職さん、そして訪問リハ担当のSTが連携し、
利用者様のお食事・生活をサポートしている様子を
見学させていただいたことも、よい勉強になりました。
この度は貴重な機会をいただきありがとうございました。