2017年12月20日

社内メルマガ"アクティブ流"1月号 職員紹介 作業療法士 武優作さん(大阪)中編 「地域リハに求められるもの 行っていきなり全速力」

アクティブ職員紹介

作業療法士(5年目) 武タケ 優作さん(大阪)

image-f7f9e.jpeg




「極端な話、地域でその方が死ぬまで関われたら、そんな素敵なことはない」

武は真剣なまなざしで語った。

地域リハビリテーションに興味を持ったのは、養成校の総合実習で、退院前訪問を経験し、自分もこういう関わりがしたいと思ったことだという。


新卒で地域に就職することを養成校の先生には止められた。

が、武にとっては「自分の人生だから、どうでもいいでしょ」という感じだったそうだ。

年齢もあった、そのとき30才。

OTの仕事に出会うのに回り道したから、もう回り道はしたくない。

好きなことを最短でやりたい。

「新卒で20代前半だったら、また違っていたかも。地域は病院を経験してからと考えたかもしれません」と当時を振り返る。


武が養成校の4年生の8月に受けたアクティブの面接のときのこと。

提出した履歴書の特技の欄に「ギター」と書いていた武に、阪東代表は「今日はギター持ってきたん?」とたずねた。

「はあ?なんじゃいね!と思った」

武は緊張がほぐれてきたのか、普段通りの宮崎弁全開にシフトした。

「そう来たかー!こっちはスーツ着て、何聞かれるんかなあ、ちゃんと答えられるかなあと心配してんのにー」


案外負けん気が強いという武。

ちょうどその少し前に結婚式で歌ったBankBandの「糸」の一節を覚えていた。

全力で歌った。

でっけー声で。


武の歌を聞いて、代表が言った。

「初対面の俺のために全力で歌ってくれるような奴やったら大丈夫や、採用」

「よかったね」と隣で碓井さんが笑っていた。

「他ないんですか?」

履歴書もいっぱい書いてきているのに()、武は心のなかでつぶやいたそうだ。

「いや、もういいわ」と代表は他には何も聞かなかった。


「なんじゃいねー!それはずるいわー。自分はここなんやろうな、ここに入るしかない、こんな面白い面接は他にはないわ」と武は思った。

そして、アクティブへの入職を決めた。


後にわかったこと。

代表が自分の何を見ていたか。

「いきなり行って、全力で相手のことを考えられるか、その熱量があるか」

地域リハビリテーションにはその資質が大事だということ。

「そのときは阪東さんのこと、なんて人だ!と驚いたんですけどね」

武の顔には苦笑いが浮かんでいた。


武は抱えたギターを時折、爪弾きながら語った。

そのギターをここぞという訪問のときに持って行くらしい。

ミニギターというのだそうだ。

家にはプライベートギターも持っていると教えてくれた。


写真左 プライベートギター 右 ミニギター 

image-ee963.jpeg


image-6566e.jpeg


◆インタビュー・構成◆――――――――――――

"アクティブ流"編集委員 ST水野江美(松原)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/181825619

この記事へのトラックバック