2019年05月17日

自分らしさとは…

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有名なリーダーを真似るのではなく、自分の価値観とスタイルを大切にする、地位や権力で従わせるのではなく、他者のスタイルを尊重し、職場の信頼を集める、「オーセンティック・リーダーシップ」が注目されている。ハーバード・ビジネス・スクール教授、ロンドン・ビジネススクール教授ほか、世界第一線の執筆陣が説く。(ダイヤモンド社)


□心意気的超短ななめ読み□

「新入社員にはまずオーセンティック"自分らしさ"を意識させよ」

○"ありのままの自分を認めてもらいたい"という欲求は誰しもあるもの

○本当の自分の価値を認めてもらえると充実感が得られるもの

○人は自分ならではのモノの見方や強みに気づき、それを仕事に活かすことができると意欲が高まる、力の源泉となるもの

○高い顧客満足度、離職率の低下につなげる、自分らしさの表現を促せる新入社員研修とは?

○多くの企業、組織の新人研修の共通した目的は、組織文化と仕事の要件についてで、社員の能力を最大限に引き出せていない現状では?

○オーセンティシティ(自分らしさ)、個人のアイデンティティを重視した研修内容で、自分ならではの視点と強み、そしてそれを仕事にどう活かせるかを考える中身にすべき。特に新入社員のうちからすることが重要。

○組織よりも個性を重視した研修プロセスのほうが社員の態度、行動に好ましい影響を及ぼし、それは仕事への意欲や満足感などに表れる。そして離職率を低下させパフォーマンスを向上させる

等々…


オーセンティック、オーセンティシティ"自分らしさ"と訳されることが多いようです。

語源はギリシャ語で"根源的となる"。

本書の日本語版の序文を寄稿した中竹竜二さん(ラグビー等のスポーツコーチのコーチングコーディネーターや企業のコーチング、育成)によると、自分自身のなかにある根源的な自分らしさ。それを自覚し、首尾一貫して発揮していくことがオーセンティック・リーダーシップだとした。

また、その根源的な自分らしさを知るには、高い自己認識力が必要とし、自分をさらけ出すことが有効な方法の一つとしている。

「〜こうすべきだ」。という"べき論"に囚われることなく、
"自分自身をさらけ出す勇気が問われる時代"だとも、中竹さんは本書に記している。


自分らしさを問うことは、自分のあり方、価値観を問うことでもある。

これにより結果的に自己認識力が高まり、自己理解が向上すれば、他者理解も深まることにつながり、日頃の利用者様との関わりにも活かせるはずです。

それらを勇気を持ってさらけ出し、自分らしく仕事ができていれば、そこに自分が"いる"はずで、そこに存在意義ややりがいも生まれ、感じとることができるのではと思います。

弊社の理念のひとつ。

"らしく活きるを応援します"

仕事のなかでの日常的な追求は、わたしたち支援者側の"自分らしさ"、"仕事への向かい方"を深く問い続けることにつながるのかもしれません。


本書の中では、たくさんの研究結果から"自分らしさを表すことの弊害"についても記されていて、違う視座からの見方、捉え方も与えてくれました。

心意気実践チーム・人材開発室いとう
posted by Active at 23:56| Comment(2) | TrackBack(0) | 人材開発室
この記事へのコメント
自分らしさを追求する楽しさと危うさを感じます。自分や他人の個性を大切にする、果たしてどんな組織でもそれができるものでしょうか。
今日もやる気をなくさせ、無気力にさせる働きかけをする支援者の言動に、そこに関わる時間の大きなロス、精神に与えるマイナスを感じました。そこに愛はなく、制度の縛りに気持ちを縛られ、相手の自分らしさ、自主性を軽視するリーダーの部分が見えました。
リーダーも周りも自分らしさを大切にできる職場が作れるなら、是非働きたいなあ。
Posted by おさみたるつ at 2019年05月21日 21:42
コメントありがとうございます。
"自分らしさを追求する楽しさと危うさ"と"どんな組織でも…"いうのはまさにご指摘のとおりだと思います。
とても難しいことですが支援者としての姿勢と心がまえを日々、自問自答させてください。
これからもよろしくお願い致します。
Posted by 心意気いとう at 2019年05月22日 17:22
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