2019年06月27日

森さんとトークライブ2019白鳳短大OT学科1年生


心意気実践チームの日野上(ヒノガミ)、いとうです。



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白鳳短大OT学科1年生のみなさん
毎年、元気で明るい学生さんばかりです。


今年で白鳳短大1年生のみなさんとの講義&トークライブは3年連続3回目となりました。
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▼昨年度の様子はこちら↓


まずはじめは、心意気実践チームのOT日野上から、弊社の紹介に合わせて、各病期・ステージ(急性・回復期・生活)のリハビリテーションの捉え方や作業療法士の役割について、1年生のみなさんに分かりやすく説明しました。
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大阪弁丸出しの日野上トーク全開で終始爆笑の連続でした。


次はお楽しみのランチタイムです。
写真左から指導員の中村さん、利用者の森さん、指導員の笠木さん、利用者の高橋さんです。
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それぞれ役割分担のもと、順序よくカフェオーディナリー松原の自家製カレーとシチューをサービングです。
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満面の笑顔、ありがとう!
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ランチのあとは森さんとのトークライブの時間です。
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遅れて訪問リハ利用者様の石本さんも来てくれて、途中から3人でトークライブになりました。3人は初めての試みでした。
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普段のリハ場面では話してもらえないようなことが、トークライブの場ではいつも聴くことができます。

森さんと取締役ST碓井さんによる訪問看護(リハ)開始時の様子。

「生きていても仕方ない」。
と、感じて気持ちが落ち込んだ悲観的な時期だったとの旨を話してくださいました。

もし碓井さんが来てくれていなかったら、
「分からんわ」。
"次の日、一週間後、どうなっていたか分からないような"心理的な状態だったそうです。

森さんから、
「クルマで外に連れて行って欲しい」。
と、ST碓井さんに希望がありました。

すぐに会社と相談しクルマを段取りしてもらったそうです。

そして、向かった先は、ST養成校での失語症当事者の方々が集う講義へ。

森さんは、初めて出会う失語症当事者の方々と接したことで、
「(今のカラダでできる)楽しみができたかな…」
"将来に向けた希望"のようなモノを感じたと話されていました。

石本さんは、
「医療に対する不信感が強かった」。
「家族のように接するアクティブの訪問看護(リハ)に大きな信頼と力をもらいました」。
と話してくださいました。


次は森さん、石本さんとの交流会です。
毎年学生さんが楽しい各ゲームやクイズを考案してくれます。
みんなで大汗かいて、大笑いしました。
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クイズで正解を連発した森さんにどよめきの声がたびたび上がりました。
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楽しいクイズが終わり、感想をまとめて発表する役割の学生さんからは、気持ちの入った素直な感想を聴くことができました。
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「とにかくがんばって学校に行き続けて作業療法士になってください」。
と、日野上さんから最後の挨拶です。
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森さんからも
「がんばってください」。
と、エールの言葉。
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今年も元気で明るくてかわいい学生さん達からたくさんの元気をもらいました。


心意気実践チームのOT日野上(ヒノガミ)の振り返りです。

白鳳短期大学の1年生の皆さん、授業のためとはいえわざわざ松原のオーディナリーまで足を運んで下さりありがとうございました。

学生の皆さんは入学して約4か月程度ということで、「どんな内容を」「どんな表現で」表せば「学生の皆さんに伝わる」のだろうかと考えて講義の内容を考えていました。

最終的に、僕の強み・個性は「急性期、回復期、老健、訪問」と多岐にわたる作業療法を経験してきた、ということだと思い、入学間もない学生の皆さんには、医療と生活期でどんな作業療法を提供してきたのか、実体験を交えて講義を行いました。

内容を少しばかりですが追記します。

医療においては、病気の回復の邪魔をしないことや心身機能の回復を目指して作業療法を展開していきます。この時期が心身機能においては大事な時期だからです。

生活期においてはどうでしょうか?

老健に入所している利用者様が「家に帰りたい」といっているのに、「機能訓練を頑張りましょうね」といってひたすらに機能にアプローチを行うものでしょうか?

在宅で寝たきりの生活をしていて、「死ぬ前に一度、想いでの場所に行きたい」と言っているのに「歩けるようになったら行きましょうね」というでしょうか?

医療の現場で行っていた「心身機能に対する」アプローチが通用しなかったのです。

そのときに僕が思ったことは、人というものは一生死ななくて、どんな疾患を持っていても機能改善をしていくものだ、と考えるなら利用者様の希望を叶える作業療法は機能訓練に特化していけばいいと思います。

しかしながら人というものはいつかは亡くなるし加齢とともに体力が落ちてくる、と考えるなら機能訓練とは違う視点(サービスなどの環境)をもって生活にアプローチをする事が必要なんじゃないか、と考えるに至りました。

地域包括ケアシステムのことや、病院や老健、訪問事業所の役割を勉強していくことで身体機能は変わらなくても、サービスを使う・サービス同士が連携することで支援できる生活がある、ということです。

学生さん達には、このような内容を僕の担当した利用者様とのエピソードを交えて説明を行いました。

こんな内容が約2時間続くという恐らく退屈な場面もあったであろう時間でも、頑張って目を開けて、ときには笑いながら講義を聞いてくれていた白鳳短期大学の学生の皆さんには感謝です。

また、このような機会を提供して下さった、毛利先生、頼田先生にお礼申し上げます。
ありがとうございました。
今後、より充実した講義になるよう、講義内容やスケジュールの調整、再検証をします。
posted by Active at 17:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 心意気実践チーム
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