2019年10月25日

”ONE TEAM ワンチーム”ラグビー日本代表から学ぶ組織論。

人材開発室のラグビー狂いとうです。


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企業の組織作りとラグビーのチーム作り親和性が高いと以前から言われていました。

今回のワールドカップで大躍進を遂げたラグビー日本代表のチーム作りとその歩みを振り返りながら、自分自身、自組織に置き換えて考えてみました。


○まずは強い個であり続け、互いの多様性と価値観を認め、外国出身選手の積極起用(1999W杯の平尾HC時代)

○シンプルな戦術と徹底した準備と高い規律性、勤勉さがベースのジャパン・ウェイ(2015W杯のエディー・ジョーンズHC時代)

○自主性があり、個々の自立・自律性が高い個がチーム・組織として有機的な融合を織りなすのが2019W杯日本代表の”ONE TEAM ワンチーム”
(2019W杯のジェイミー・ジョセフHC)


○徹底した準備と規律性、勤勉さを求めて、現在のチームの礎を築いた2015W杯のエディー・ジョーンズHC
「勝つために必要なことを全てする」。

☆自組織、自分自身に置き換えると…
⇒「利用者(スタッフも)が”らしく”なってもらうためにはどんなことでもする」
⇒「スタッフ個々がコーチアビリティ(従順さだけではない教わる姿勢)を高める」


○対話重視で自主性を求めた2019W杯のジェイミー・ジョセフHC
「ヘッドコーチの重要な仕事とは、選手が自信を持つことのできる環境を創造することです」。

☆自組織、自分自身に置き換えると…
⇒「経営層、管理者、リーダーは、スタッフ個々が自信を持って自主的・自律的に働ける職場を創ること」
「スタッフ自身も個々にレベルアップを図りつつ、ひとりひとりがよく考えて、より良い仕事につなげること」


また、日本古来の茶道や武道の精神の「守破離」にも通ずるものがあるではないかと思います。

ウィキペディア(Wikipedia)より)
修業に際して、まずは師匠から教わった型を徹底的に「守る」ところから修業が始まる。師匠の教えに従って修業・鍛錬を積みその型を身につけた者は、師匠の型はもちろん他流派の型なども含めそれらと自分とを照らし合わせて研究することにより、自分に合ったより良いと思われる型を模索し試すことで既存の型を「破る」ことができるようになる。さらに鍛錬・修業を重ね、かつて教わった師匠の型と自分自身で見出した型の双方に精通しその上に立脚した個人は、自分自身とその技についてよく理解しているため既存の型に囚われることなく、言わば型から「離れ」て自在となることができる。このようにして新たな流派が生まれるのである。

守:支援のもとに作業を遂行できる(半人前) 〜 自律的に作業を遂行できる(1人前)
破:作業を分析し改善・改良できる(1.5人前)
離:新たな知識(技術)を開発できる(創造者)

今回のラグビー日本代表の躍進は、「守破離」の"破"から"離"の域までに、チームとして達しているのではないでしょうか。


80歳代女性の訪問リハ利用者さま。
5年以上お宅に伺わせてもらって、今までスポーツの話しをほとんどしたことがなかったのに。
ラグビーワールドカップの日本代表の活躍ぶりをTV観戦されてから毎回嬉々としてラグビーの話題ばかりです。
やっぱりスポーツのチカラは素晴らしい!

今回のラグビーワールドカップから仕事に人生にもつながるようなたくさんの気づきと元気をもらいました。

ラグビー日本代表とファンのみなさん、ありがとうございます。


参考)
▼ラグビー日本代表の会見に見た圧倒的な人間力(東洋経済オンライン)
▼企業がサッカーよりラグビー出身者を欲しがる理由 川淵三郎氏も称賛のワンチーム思想(デイリー新潮)
https://www.dailyshincho.jp/article/2019/10230800/
▼NHKも認めた“ラグビー日本・にわかファン人気”の素晴らしさ(Wedge)
▼ラグビーW杯を、日本を楽しむ外国人。2002年と2019年で変わったもの――。(Number Web)
▼取材最前線に聞く「ジャパンの強さ」多様性が作った"ワンチーム"とは(西日本新聞)
▼南アフリカの優勝、日本代表の躍進 ラグビーワールドカップが教えてくれたこと(JSPORTS)
▼ラグビーフィーバーから学ぶべきこと 闘う男たちと日本文化(PAGE)
▼リーチ マイケルにみるダイバーシティとリーダーシップ

"シズオカの衝撃"
現地観戦にて。
日本代表がアイルランド代表を撃破した一戦から。
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posted by Active at 11:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 人材開発室
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