ともに行なう訪問介護事業所の調理師兼介護福祉士・作業療法士のいとうです。
今年1月に腰椎圧迫骨折で入院されていた独居の利用者さまが、4月末に退院され訪問介護サービスを再開されました。
身体介護の見守り的援助"共に行なう家事"です。
▼入院前までの様子はこちら↓
お一人での歩行は可能なものの下肢の筋力低下、しびれのために転倒の不安があり、立位保持もまだまだ十分に行なえていない現状です。
自宅退院時に行なったサービス担当者会議にて、なめだリハビリテーションクリニックによる訪問リハビリテーションに加え、クリニックとの生活機能向上連携による自立生活支援を再開することになりました。
この日は訪問リハビリテーションを利用される前に、見守り的援助のもと自宅からスーパーまでの往復の歩行と、スーパーでの買い物を行いました。
往復で10分程度。
スーパーの中を見て歩くのが15分程度です。
脚に痛み、しびれ、腰にも不安感が残った状態でした。
立位での調理に退院後初めてのチャレンジ。
洗米作業。腰は問題なし!
玉ねぎカット。
難なく包丁でのカットできました。
味みながら。
牛丼!
娘さんから託けがあった「お肉を食べて欲しいです」との想いを果たすことができました。
少しいただきましたが旨かったな〜
ともに行う訪問介護事業所は、身体介護による見守り的援助"ともに行う"で利用者様の重度化予防、QOL向上、自立生活支援をサポートします。