人材開発室・心意気実践チームのいとうです。
先日は以下のオンラインセミナーに参加しました。
開催者のシンガライフさんによると東京やシンガポール、日本だけでなく世界中を結ぶセミナーで、参加者は350名程度だったそうです。
▼当日の内容の詳細はこちら↓
コーチをコーチングする人で、フォロワーシップを早くから提唱されている中竹竜二さんがメインスピーカーということで、すぐに申し込みました。
▼中竹竜二さんの寄稿本「オーセンティック・リーダーシップ」はこちら↓
たくさんの気付きを得ました。以下に備忘録として整理してみます。
○逆境は何を生み出すか?
本質の顕在化
↓
本当の姿、自分の軸を知れる
コロナ禍抜きに元々持っていたことが可視化される
本当の自分の姿を知る、現状把握できる
それには、勇気と元気、知性と技術も必要
コロナ禍はまさしくその状態があるのではないか。
○今起こっている現象・現実は変えようがないが、それらに対する自分自身の認識やとらえ方は変えることができる
○大人のメガネ
→「事実を謙虚に把握しポジティブに物事をとらえる」が可能
→自ら創り磨き上げることでしか手に入れることはできない
→それには振り返り・リフレクション、他者フィードバックが必要
○「今日感謝できることは何か?」を自分に問う
○子どものメガネ
@世間のとらえ方、コントロールできると勘違い
A個人的な好き嫌いをその人の良し悪しに置き換える
B他者への関心、嫉妬心
○教える人が学ぶ姿勢を見せ続けることで成果が上がる
独りが教えると、両方学ぶ
○テレワークやオンライン下での注意点と雑談の有用性
→チェックイン時に仕事とは関係ない会話や雑談が心理的安全性を高めてくれる、イノベーションが生まれやすい
○ミスマッチが起こりやすい上司から部下へのフィードバックの注意点
→まずは部下自身の自走レベル、どこまで自分自身でできるのか、できそうなのかをすり合わせする、互いに現状把握する、それを共有すること
→フィードバックする側、される側がお互いに、以下の@〜Bのどのような場にするのかをすり合わせすること
@指導するA感謝するB評価する
→A+@orBであれば"まだだめだね、まだまだ力あるよね"と、その人の成長を信じるという前提が必要
あっという間の1時間でした。
オンラインセミナーはチャットでの参加者からの質問内容も見てるだけで勉強になります。
そのまま活かせることばかりで、とても勉強になりました。
ありがとうございます。
ブログありがとうございます。
○テレワークやオンライン下での注意点と雑談の有用性
オンラインによって時間の効率化が図られるようになりましたが、それによって雑談する環境が少なったということを聞いたことがあります。
チェックイン時に雑談できる余白を作っておく、というのはとても良いアイデアだなと感じました。
○ミスマッチが起こりやすいフィードバックの注意点
ここはとても難しい課題だなと感じます。
どこまで自走できるかを確認したいこちらの思いが相手に伝わっていないと、
「何で介助してくれないの?」という不安、不満に繋がりかねないなと思うことがあります。
やはり達成目標を共有しておくことが大切ですね。
勉強になりました。
ありがとうございました。
やっぱりエンパワーメントは双方向ですよね!
コロナによって、Webが身近になりました。
今までコミュニケーションを大事にしてきた人は、Webでのコミュニケーションも大事にするんだな、と感じています。
とても、興味深いです。
コロナ禍により表出してきたテレワークやweb上のコミュニケーションの課題は、今まで従来の方法でやって出ていたコミュニケーションの課題をあらためて浮き彫りにしてくれたように思います。引き続き試行錯誤です。