人材開発室・心意気実践チームのいとうです。
ZOOMを用いた初めてのオンライン・カンファレンスです。
吹田事業所の看護師、PT、OTが11人参加しました。
17時30分から開始。
自宅からの参加、事務所からの参加も。事務所参加は換気とソーシャルディスタンスをしっかり確保です。

担当者のPT田中さん(写真)が発表と進行役を務めました。
いくつもの疾患と重度の障害が重なり合い、さらにそれらの悪化で、在宅生活に支障を来しつつある利用者様が今回のケースです。
早急に今後の対応を吹田事業所内で検討、協議したいとのことで、今回のオンライン・カンファレンス開催となりました。
利用者様の情報を画面と口頭で伝達しながら参加者のみなさんに語りかけます。
もう一人の担当者OT内島さんは、オンライン・カンファレンスのホスト役になり、みなさんにカンファレンス日程をグループLINEにて事前に伝達。
カンファレンス時は、家屋内の画像や歩行、立ち上がり動画を画面で共有する操作をし、口頭で解説する進行補佐役を兼ねて内島さんが担いました。
動画はコマ送りのような状態でしたが、ある程度は分かり大きな支障はありません。
新人OT我如古(がにこ)さん(下の写真右下)と2年目PT馬場さん(下の写真右上)も、自宅からのオンライン参加。
PT馬場さんは、
「みなさんの意見を聴いてとても勉強になりました!今度は僕も個人の意見が出せるようにもっと勉強します」
4年目PT田中さん(下の写真左下)はZOOMの扱いに四苦八苦しましたが、次第に慣れてきて無事に報告してくれました。
「自分自身ではみえていない違うとらえ方を知ることができて、良い機会になりました」
「経過を本会にて引き続き報告させてください」
ホスト・画面操作・進行補佐役をマルチに果たしたOT内島さんは、
「進行の手際が悪くてすいませんでした。いい経験になりました。経過報告させていただきます」
みなさん、頼もしい言葉をありがとうございます。
初めての試みとなったオンライン・カンファレンス。
オンライン上…とても便利ですが利用者様の情報を大切に丁寧に取り扱うことを忘れてはいけません。各端末の情報は消去しております。
それにしてもとても新鮮でした。
利用者様のより良い支援につながる時間となり、とても楽しい1時間でした。
オンラインでもできることをみなさんで確認できたように思うカンファレンスでした。参加ご協力ありがとうございます。