先週の親子丼と今週のニラ玉炒め。
ともに行なう訪問介護事業所の調理師兼介護福祉士・作業療法士のいとうです。
今年1月に腰椎圧迫骨折で入院されていた独居の利用者さまが、4月末に退院され訪問介護サービスを再開されました。
身体介護の見守り的援助"共に行なう家事"です。
▼入院前までの様子はこちら↓
先週は腰痛もあり、まだ食材の在庫があったため、買い物は控えて見守り的援助のもと"共に行う調理"です。
鶏肉をレンジで解凍してカット。
炒めた玉ねぎと鶏肉をだし醤油で煮込んで、卵を落とします。
親子丼、完成!
腰を傷める原因となった洗濯物干し、取り込み作業時の方法や安全な姿勢を検討し、確認しました。昨日の訪問介護では、腰の痛みもやわらいで冷蔵庫の中の在庫が少なくなっていた事もあり、
「買い物行こうかなァ」
ということでまずは買い物へ。
自宅〜スーパー間を買い物の時間を含めると往復約30分。
ニラを手に取って、
「どうやって使うんだろゥ?」
と、利用者さま。つぶやきながらのニラのカット。
豚肉、ニラを炒めます。
中華スープの素と醤油、塩コショウ入力に溶き卵。
中華風卵スープの完成!
「今日の晩ご飯と朝ご飯が楽しみだねェ」
と、笑顔の利用者さま。
毎昼と夕食は宅配お弁当を注文されていましたが、訪問日の弁当注文は止めて、共に行う調理で作ったメニューを食べるのを楽しみにされています。そして朝食にも。
ともに行う訪問介護事業所は、身体介護による見守り的援助"ともに行う"で利用者様の重度化予防、QOL向上、自立生活支援をサポートします。