人材開発室・心意気実践チームのいとうです。
毎週金曜日15時半から30~45分程度、松原・堺・泉北の3事業所の新人療法士さんとZOOMを用いたオンライン・ダイアローグの試みを始めています。
▼オンライン・ダイアローグとは↓
本会は各事業所により仕事の状況が変わるため、まずは業務を優先して、途中参加・退席を自由にしています。
参加者個々を尊重し、お互いで意味を確認しあって相互理解を深め合えるようなフラットでオープンなコミュニケーションの場をめざしています。
先週金曜日の新人の療法士のみなさまとのオンライン・ダイアローグには、泉北事業所からPT上村さん、PT仲村さんがはじめから参加。堺事業所からはOT冨吉さん、松原事業所からはPT藤島さんは途中参加してくれました。
この日も前回のダイアローグでもテーマとなった"コミュニケーション"について話しが膨らみました。
みなさんからは、
「認知症の方とのコミュニケーションや関わりは…」
「生活背景がわかるようなコミュニケーションが図ることができれば…」
「話し手と聞き手が入れ替わる双方向のコミュニケーションには至っていない」
「どうやって心を開いてもらうか…」
などなどのお話しがありました。
わたしからはナラティブ・アプローチ、クライアント・センタード・アプローチについての説明と話題提供をさせていただきました。
▼ナラティブ・アプローチ、クライアント・センタード・アプローチ、エンパワメント・アプローチについて↓
▼ナラティブ・アプローチについて↓
概念的なもので、なかなか目に見えるようなものではないのですぐに理解するのは難しいかと思います。
説明する側としても理解してもらうには、事例を通して身を持って経験し感じたことを可能な限り視覚化して具体的にお話ししないとアカンなぁと思います。
いつも説明に難しさを感じる領域です。まだまだ勉強しないといけないです。
毎回学びと気付きがあり、新鮮さは初回から変わりません。
いつも参加、ご協力ありがとうございます。