人材開発室のいとうです。
この日はホスト側・ファシリテーターとして、世代交代期にある吹田デイサービスでオンライン・ワークショップを開催させていただきました。
本日のテーマは以下のとおりです。
○課題を捉え直すこと
○スタッフのお互いのナラティブ(ここでは、"その人ならでは常識、前提"とさせていただきます)の確認
○どんなデイサービスにもしたいか、共有できる目標を見い出すこと
ワーク@
お互いのナラティブの確認
○リハ職
「利用者さま、スタッフの長所を活かして、できるだけ早く仕事して早く還元したい」
「2年目になったので1つずつ仕事を増やしていきたい」
○介護職
「業務の見直し、役割分担、サービス内容に添えているのか?再確認が必要」
「デイサービス、介護職として利用者さんにプラスになっているか」
ワークA
どんなデイサービスにしたい?
○リハ職
「利用者さま、スタッフの長所を活かして、できるだけ早く仕事して早く還元したい」
「2年目になったので1つずつ仕事を増やしていきたい」
○介護職
「業務の見直し、役割分担、サービス内容に添えているのか?再確認が必要」
「デイサービス、介護職として利用者さんにプラスになっているか」
ワークA
どんなデイサービスにしたい?
共有できる目標、デイの姿とは?
○リハ職
「リハニーズに通して、先輩二人の色に自分たちの色をつけたら…」
○リハ職
「リハニーズに通して、先輩二人の色に自分たちの色をつけたら…」
「楽しんでもらえるようなデイにしたい」
「来所されたら活動性を高く動いてもらうように働きかけたい」
「自分自身のリハビリ力を高めたい」
「新たに挑戦できることにも取り組みたい」
「介護職のみなさんとさらなる連携をとっていきたい」
「来所されたら活動性を高く動いてもらうように働きかけたい」
「自分自身のリハビリ力を高めたい」
「新たに挑戦できることにも取り組みたい」
「介護職のみなさんとさらなる連携をとっていきたい」
「来るのが楽しみにしてもらえるようなデイサービスにしたい」
○介護職
「利用者さんが来たいと思ってもらえるようなデイサービスにしたい」
「担当者の変遷でリハビリ対応が変わっているのも仕方ない」
「吹田に他にはないデイサービス、他所にないデイサービスへ」
「療法士による個別リハの30分」
「利用者さんとの高い信頼性を維持したい」
「在宅環境も把握に努めて、個々の目標設定にしたい」
「何かアクティブクラブしたい」
「感染状況を鑑みながら少しでも飲食ができたら…」
ワークB
振り返り、リフレクション
○リハ職
「しっかり情報交換して連携とっていきたい」
「共有できる目標に向かえるように具体的にどんなことをしていこうかを考えて動いていきたい」
○介護職
「いろんなことを振り返ることができた」
「共有できる目標に向かえるように具体的にどんなことをしていこうかを考えて動いていきたい」
○介護職
「いろんなことを振り返ることができた」
「楽しんでもらえるようなデイサービスにしたい」
1時間半程度の本会でした。オンラインのため良いのか悪いのか、現場の空気感や雰囲気はやはり分かりにくいものがありました。
1時間半程度の本会でした。オンラインのため良いのか悪いのか、現場の空気感や雰囲気はやはり分かりにくいものがありました。
「うまくいってるかなぁ…」と、
オンライン・ワークショップのホスト側・ファシリテーターとして変な汗がいっぱい出ました…いや、正確に言うとナマの場合もいつも同じです…
しかしながら現場の方によると、前向きな意見が出て、お互いの語りで笑い声や笑顔もあって一体感があり、終わった後もいい雰囲気だったそうです。
みなさん参加、ご協力ありがとうございます。
次回のミーティングは来週7/31金曜日14時を予定しています。
具体的な改善案等を相談し、対話を通してより良い新しい関係性を築いていきましょう。
それがより良い仕事に、そしてより良いデイサービスにつながることを信じて。
本会の開催に向けて参考にしたナラティブ・アプローチは、相手との対話、日常のやりとりのなかでモノやコトの意味づけし、各々の常識を作り出すという社会構成主義に基づいています。
私たちが「現実だ」と思っていることはすべて"社会的に構成されたもの"
そこにいる人たちが、「そうだ」と合意して初めて、それは"リアルになる"。
医師と患者さんのナラティブ(語り、物語り、その人ならでは一般常識や前提)をどのようにすり合わせていくのか…
"私とあなた"の関係性で対話のなかで、新しい関係性を構築すること。
それは職場や組織内、家庭内での関係性のなかでも同じことです。
「他者と働く」著者の宇田川さんは、"対話することは誇り高く生きること""成し遂げられていない理想を失わずに生きること"と書いています。
参考・引用元)