心意気実践チームのいとうです。
村上さまご夫妻と昨年11月以来の久しぶりのパターゴルフでした!

▼前回の様子↓
お宅への訪問時に、
「今日はどうされますか?」
と、村上さまにお聴きするとジェスチャーを交えてパターゴルフをご自身で希望されました!
ナイスパット動画はこちら↓
ダウンロードは🎥こちら
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ここ数ヶ月は屋外歩行や階段昇降などに注力されていました。
2019年10月に作成した短下肢装具を装着しての杖歩行練習を屋外で開始しました。
右足首の背屈位での固定により、歩行スピード向上と歩幅や距離の延伸があり、連続20分以上、200m以上の屋外歩行が可能になりました。
歩行姿勢の修正の声かけや軽介助、ハンドリングを適時加えながら、歩行効率に向けた歩行練習を重ねていました。
しかしながら、昨年の11月頃から長距離の屋外歩行時に右下腿筋や右足首付近の前脛骨筋に痛みが出現し始めました。
脳出血による痙性麻痺の特徴でもある筋緊張の亢進、内反尖足パターンによる右下腿筋の痙縮痛と思われました。
歩行の合間に姿勢を修正したりストレッチをするなど対応を続けていますが、ご家族も安定していた自宅内での装具無しの歩行や装具無しでの立ち上がりに不安を感じるようになっておられます。
そこで、ご家族とも相談し、今年4月から短距離短時間歩行練習に切り替えて、休憩と姿勢修正、ストレッチを小刻みに入れながら、歩行距離を確保するプログラムに変更させていただきました。
筋緊張の亢進や内反尖足パターンに大きく変化はありませんが、右下腿筋の痙縮痛は軽減されています。
2015年の脳出血発症から6年目に迎えておられます。
村上さまご夫妻はとてもとても努力家で、頑張り過ぎるぐらいの方です。
そして、いつも前向きにリハに取り組んでくださいます。
そこに乗っかってリハプログラムを、組み立てていたこともあり、少しオーバーユーズ(過用、使い過ぎ、頑張り過ぎ)になっていたかもしれないと思い反省しております…
80歳も近くなっておられ、現存のお力を蓄えつつ、パターゴルフなどのお愉しみも加えながら歩行能力をはじめ心身機能の維持、向上をデイサービスとも連携し図ります。
アクティブ心意気実践チームは、利用者さまの自立支援、重度化防止、QOL向上に資するご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
としあき
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お世話になります。
いつもありがとうございます。
父と同じ病気になってしまった人、そのご家族の方に、少しでも勇気を与えられるような情報を発信して頂いて、ありがとうございます。
これからもよろしくお願いします^_^