2022年11月20日

社内メールマガジン”アクティブ流”2022年12月号 巻頭言『「○○してみたい」から「できる」・「できた」に繋げられるように』OT河井さん(今里デイ運営責任者)

皆様、感染対策しながらの業務、いつもご苦労様です。


ストレス溜まってませんか?



今回は最近の出来事、思った事を紹介します。


とある日の会議で、スタッフから


「利用者さんの誕生月に写真やメッセージをあげたい」


と提案があり実施することになりました。


「○○してみたい」と思える、発信できることはとても大切です。



実施経過として


・「恥ずかしいから嫌」といいながら写真でピース


・家族より感謝の手紙


・「来月は私の番やね」と楽しみに待たれている


・ポケットに大事に持ち歩いているなどなど・・・・・・・


やりはじめたばかりですが皆さんに喜んでもらえているみたいです。



「おもしろい」「やってみたい」「一緒にならできるかな」「できるようになった」「○○してみたい」を引き出そうと考え行動できること。


これはリハビリ職より介護職の方が得意だったりもします。



最近の利用者様のやってみたいことを聞くと


・皆で料理をしてみたい


・習字してみたい


・電車に乗ってみたい


・日帰り旅行行きたい


・祭りを見に行きたい


・孫の結婚式に出たい


・○○に電車に乗って一緒にカフェに


・・・・・・・いろいろ出てきています



スタッフの関わり方次第で、○○したいと思える。


言っても大丈夫と思える環境・雰囲気って大切だな〜と思います。


これらの聞いたことを少しずつ形にし、「○○してみたい」から「できる」・「できた」に繋げられるようにしていきます。



職員それぞれに得意な部分があります。


苦手なことは得意な人を巻き込んで一緒にできればいいとおもいます。


利用者さんを良くしたい思いは一緒ですから。



各事業所で会議を実施していると思います。


業務的な報告、情報共有、最新情報にアップデートすることも大切です。


しかし、そのような業務的な内容だけではなく、普段疑問に思っていること、困りごとなどなど様々な発言があっていいと思います。


一人では気づかずスルーしていたことへの気づきがあるかもしれません。



会議を通して、職場環境や働く上でのストレス要因を可能な限り減らし、より良い実践に向けた力を蓄えること。


運営をより良くするための場にしていきましょう。



そして、これからも「○○してみたい」から「できる」・「できた」を増やしていきましょう。

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