ともに行う訪問介護事業所のいとうです。
この日は来訪者がありました。
大正事業所の新人PT松本さんです。
今回はともに行う訪問介護の仕事見学です。
10/6に下記のメールを送ってくれました。
「お疲れ様です。
質問なんですが
現在、アクティブで訪問リハではなく、訪問介護をしてる人ってどれぐらいいらっしゃいますか?
それと、介護の資格がない新人が最短で訪問介護に行ける方法ってありますか?」
松本さんは現在、社内向けの実務者研修を受講中です。
▼アクティブリハビリ介護福祉士実務者研修
訪問介護の仕事に関心が高いことは、就職前の面接の中でも聞かれていました。
ということで、大正事業所責任者やリーダーさんに相談して、まずは10/19にオンラインで事業説明をすることになりました。
松本さんによると、デイサービスでの仕事も慣れてきてひと段落し、訪問リハの仕事にも訪問介護の仕事にも関心が高くなってきたとのことで、実際の訪問介護現場の見学希望がありました。
そして、この日の見学となりました。
実際の現場を見学させていただき、利用者の熊谷さんからもお話しをたくさん聞かせてくださいました。
ちなみに、現在利用してくださっているともに行う訪問介護事業所の身体介護の見守り的援助による「共に行う家事」のことを、熊谷さんは『料理リハビリ』と呼んでくれています。
「嫌やったらすぐに辞めてるけど、楽しいもんねェ」
「材料や調味料を事前に用意してとか言われてたら、すぐに辞めてたねェ」
「冷蔵庫にあるもので一緒に作ってくれるから、買い物も好きにできて助かるよゥ」
「いつもどんな旨いもんが出来るか楽しみでねェ」
松本さんは、デイサービスの現場でともに訪問介護事業所の対象者となりうる利用者様のピックアップを模擬的に行なってくれています。
それらを実務者研修の仮装ケースとしてピックアップし、介護計画立案に落とし込む準備を進めています。
理学療法士+介護福祉士の働き方にチャレンジ中です。
ともに行う訪問介護事業所は、なめだリハビリテーションクリニックの訪問リハビリテーションや他訪問介護事業所と連携し、身体介護による見守り的援助"ともに行う"で利用者様の重度化予防、QOL向上、自立生活支援をサポートします。
事前に伊藤さんからオンラインを通して事業の説明をして頂き、その後見学という流れで進めていきました。実際に、見学をしたことで訪問介護での内容や自分が訪問介護でしたいことがより一層明確になったと思います。
今後ともよろしくおねがいします。