心意気実践チームのいとうです。

正月飾り第二弾!
この日の午後は出張寄せ植え・テラリウムです。
今回は、前回の正月飾りからさらに発展させたモノになるように、事前に入念な打ち合わせとデザインを相談しました。出来上がりのイメージを膨らませて図に書いて共有します。
▼前回の様子↓
ここが成功に向けてのキモの部分かと思います。
両足と体幹の関節可動域訓練と歩行練習を終えてから、早速作業へ。
松の根っこを整理します。

松の植え付け作業。
笹の根っこを整理します。
着々と向きを調整しながら植え付けておられます。
作業に没頭されます。
南天、葉牡丹…次と植え付け完了。
飾り付けの鶴にも飛んでるように見せるための細工を、自らの発案で手を加えておられます。
「これええやろ〜」。
「これ考えてたんやで〜」。
と利用者様は得意顔の笑顔。
少し全体的な調整を加えて…
鶴と亀、燈籠、扇子を飾り付けます。
完成!
なんとも言えない良い表情で完成した寄せ植えを眺めながら…
「楽しいな〜」。
「こんなこともせなあかんな」。
「次は何しよか」。
と、利用者様のつぶやき。
来週末は新年を迎えるためのお餅作りを希望されています。どうなることでしょうか。
来週初めに入念な打ち合わせをしないと。
そして、ご自身で、
「ご飯作るのもなんとかせなあかんねんけどな〜」。
と話され、自立生活の中での課題解決に向けての意欲が芽生えています。
このタイミングでの、弊社の新しいサービスである「ともに行なう訪問介護事業所」による自立支援のご提案をサービス担当者会議でもしているところです。
これは、調理や買い物、掃除等の身体介護での"見守り的介護"のご提案です。
引き続き、ご本人、ご家族、ケアマネージャーさんに相談しながら検討を進めてまいります。
アクティブ心意気実践チームは、利用者さまの自立支援、重度化防止、QOL向上に資するご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
ダイナミックなお正月用の寄せ植えですね。木の根っこの土をほぐしたりする作業も土と木の香りと感触に癒されそうです。これぞ箱庭の世界です。
クイズです。
笹や南天など正月の後、どうされると思います?
ちなみに笹はお茶にできます。葉牡丹はキャベツの仲間で食べられます(^-^)
南天ですか…想像がつきませんね〜
教えてください。