吹田の軽部です。
数年前から在宅リハビリを利用されているK氏。
先月18日某看護学校で、伊藤OTと一緒に講義をされました。
「支援する側」と「される側」という関係から飛び出して、
一緒に講義(=仕事)をするパートナーになったこと。
今迄を振り返り改めて感じるのは、
これは本当に・・・すごいことだ!
こういうことは、アクティブの中で、当たり前のように行なわれていることかもしれないけれど、
ホントにどえらいことなんじゃないかという事。
勇気をもって、このすごい一歩を踏み出したK氏の事が、誇らしいです。
そんなK氏の講義を聴いた学生の皆さんからの感想文。
伊藤OTから、その内容をちょっと聞かせてもらいました。
その内容から伝わってくるのは、学生の皆さんの素直な感動 !
K氏の講義がとても意味のある時間だったんだという事が伝わってきました。
そしてその感想の中で、伊藤OTや僕に対してもお褒めの言葉を頂きました(笑)
学生の皆さんが感じたように、
K氏にとって伊藤OTや僕との出会いが「意味」のあるもとだったとすれば、
私たちにとっても同じように「意味」がある出会いでした。
K氏との出会いを通じて、
伊藤OTや僕は”双方向性”ということを強く意識するようになり、
自分自身の関わり方を発展させていくターニングポイントになりました。
この場を借りて、K氏、ありがとうございます!
今回の講義の中でK氏が、学生さんにとって意味のある時間を提供できたとしたら、
講義を通じて、学生の皆さんの中に何かを残せたとしたら、
僕たちがそれにちょっとだけでも役に立てているのであれば、
セラピストになった甲斐があったってもんだ。
こういうことがあるから、人は頑張れる!