心意気実践チームのいとう、室之園、日野上です。
第2金曜日の午後は社内キャンパスでもある実務者研修のスクーリングです。
この日はコミュニケーション、傾聴、共感、コーチング等を、その心構えから知識、技術的なところまで学びます。
よい傾聴とは?
イメージするのは"スポンジよりトランポリン"というお話し。
コーチングについて
"答えはクライアントの中にある"
看護やリハビリテーションの中でも必要不可欠なコミュニケーションスキルだと思います。
参考)
コミュニケーションとは?能力やスキルの前に知っておくべきコミュニケーションの本質と6つのヒント | Hello, Coaching!
医療者、ケア者である私たちの義務として、当たり前の責務のようにしている共感するということ。
上記の3つの条件が揃えば、ケア者と被ケア者の両者が成長する関係性がうまれるとした、カール・ロジャースさんのクライアント・センタード・アプローチ。
ナラティブ・アプローチについて。
エヴィデンス・ベースド・メディスンとナラティブ・ベースド・メディスンについても、整理してみました。
ミラーの法則やペーシング等の話しもしました。
"ONE on ONE"のワークを通して、対人援助サービス職としての前に、人として大切なコミュニケーション観、方法を確認します。




その人が何気なく行なうコミュニケーション上の良いくせやよくある傾向も、自分自身で確認でき意識する機会にもなったのではないでしょうか。
コミュニケーションの主体は相手(聞き手)にある。
話し手からすると、言ったから、伝えたから、報告したから…もう大丈夫!と、ついつい思いがちです。
それがそのあとどうなったか、見守ること、確認することも大切なことです。
意識して現場で発揮し続ければ、利用者様支援だけでなく、日頃の生活や仕事場面にも活かされることばかりかと思います。
次回スクーリングは12月11日金曜日14〜16時@カフェオーディナリー松原