人材開発室・心意気実践チームのいとうです。
第二火曜日の夕方は昨年度から続いているオンライン・ダイアログでした。
▼オンライン・ダイアログとは↓
2年目療法士の方々を対象に開催しました。
この日はPT藤島さん(松原)が参加してくれました。
近況報告とオンライン学会のことを少し雑談した後に、
「相談したいことがあって参加させていただきました」
とのことでした。
本当にありがたいことです。
相談の内容は…
デイサービスと就労支援カフェの利用者様で、各療法士の養成校と相談しながら"リハビリモデル"としての活躍を目指しておられる森さんの具体的なサポートについてでした。
森さんのリハビリモデルの様子
▼森さんの紹介はこちら↓
「森さんのサポートで何かできればと思って…」
と、藤島さんご自身はお休みの日にもかかわらずこの日のオンライン・ダイアログに参加してくれました。ありがたいことです。
zoomのホワイトボードに書き出しながら、森さんが今までやってきたこと、今やっていること、これからできそうなことを1つずつお話しを聞いてみました。
熊本にある藤島さんの出身校でのリハビリモデルについて、すでに学校側に提案し、相談してくれていました!
感染拡大防止のために、もしも実習先の病院などへの実習中止という事態になった時に行われる学内実習の充実を図ること。
これは学校側でもとても憂慮していることかと思います。
そこにわたしたちが何かしらお手伝いできることは、利用者様と学生さんにとっても多いに意義深いことだと思います。
学生さんにとっては良い学びの時間になるはずです。
利用者様にとっては、新しい出会いと自分しかできない役割、やりがいある仕事をもたらしてくれるでしょう。
それをサポートするのも、やりがいあるのは間違いありません。
引き続きサポートできることを考えて実行します。
昨年度から続いている藤島さんとのオンライン1on1のダイアログの場は、互いの心理的安全性が確保され、気兼ねや遠慮はほとんど無く話しができるようになりつつあります。
雑談を交えながら、利用者さまとのコミュニケーションや人間関係などについて、藤島さんが今、心に少し引っかかっていることを話してくれました。
その具体的な内容や方法を深掘りし、課題を捉え直しました。
それらに必要と思われる知識やスキルフルな部分を提案し、課題解決案を一緒に考えさせていただきました。
「そういうことですよね」
「やってみます」
と、少しスッキリした表情の藤島さんでした。
来月もオンライン・ダイアログ(2年目療法士向け)を続けてみようということになりました。
継続は力なり。
他のみなさんの参加もお待ちしております。
次回は5/11火曜日17時15分〜を予定しています。毎月第二火曜日17時15分〜18時頃まで。
なお新人オンライン・ダイアログも開催予定です。
新人さん同志の交流と各事業所での業務の状況などを情報交換して、各々の課題と取り組みを共有できる場にできればと思っています。
日程を調整次第、参加URL等をご案内いたします。
▼昨年度のオンライン社内学会(アクティブ学会)前ダイアログの様子↓
When one person teaches.
Two person learn.
"独りが教えると、両方学ぶ"
教える人が学ぶ姿勢を見せ続けることで一緒に変われる。
教える側が学び、ともに成長するという関係性へ。
"よき臨床から、よき教育と研究が生まれる"
"よき研究から、よき臨床や教育も生まれる"