人材開発室のいとうです。
6/24の第4木曜日17時15分〜は新人さんのオンライン・ダイアログです。
この日はPT松原さん、水上さん(松原)、OT好見さん(吹田)が参加してくれました。
仮のテーマを「困りごと」としました。
口火を切ってくれたのは松原さん。
「学び方がわからないです」
「そうですよねー」
と、共感する水上さん、好見さん。
お二人も同じことを感じていたそうです。
「これでいいのかなあ…」
と、みなさん試行錯誤しながらも、デイサービスでの業務に取り組んでいることが伝わってきました。
参加者3人がそれぞれ話す言葉を画面共有のホワイトボードに書き込みながら進めました。

互いの意見やお話しがたくさんでてきました。
課題感がみなさん同じところにあることがわかってきました。
"教科書と実際の利用者さまの個別リハで接する際にどのようにそれをつなげていけばいいのか?"
"学び方にはそれぞれに合ったやり方がありそうだが、それがみんなまだ確立していなさそうかな…トライアル&エラーの途中かな…"
最後に松原さんから、
「文献の一字一句を追っていて、インプット、インプットだけになってしまっていたように思いました。頭に入っていない」
「そのインプットもやり切れていないところもあるし、インプットしていることもそれがいいことなのか、現場で試すことができていない」
と、話しがありました。
大変大きな気付きです!スゴい…
「アウトプットをがんばってみます」
と、松原さん。
「わかるということは、それによって自分が変わることでしょう」
歴史学者 阿部謹也著
『自分のなかに歴史をよむ』より
"わかるということは変わること"
なのでしょう。
▼読書について
あっという間の45分。
次回も楽しみになってきました。
参加ありがとうございます。
When one person teaches.
Two person learn.
"独りが教えると、両方学ぶ"
教える人が学ぶ姿勢を見せ続けることで一緒に変われる。
教える側が学び、ともに成長するという関係性へ。
"よき臨床から、よき教育と研究が生まれる"
"よき研究から、よき臨床や教育も生まれる"