人材開発室のPT軽部、OT伊藤です。
講師はPT軽部です。
実際の利用者さまの検査データを参考にしてみます。
心不全徴候とBNP、そしてリハにクローズアップ。
BNPの数値と心疾患。
運動負荷と心拍数の目安。
運動療法を行なう際の目安になります。
検査数値から読み解く疾患、病態の全体像がテーマでした。
講義のなかでは、もちろん目の前に利用者さまはいないのですが、検査データから病態を読み解いていくのは、利用者さまの姿が浮かんでくるような感覚になり、EBMのとても良い学びになります。
それを元に、現場で目の前にいる利用者さまに対峙した時には、実際の病態や症状とすり合わせていくと、より一層理解が深まるでしょう。
デイサービスや訪問看護・リハ利用者さまから検査データを、毎月、毎回みせていただき、経過、経時的な変化がないか…
明日もしくは今日からの来所時、訪問時に、それを始めることは、疾患リスクの予見につながっていくはずです。
EBMの視点からまずはリスクを知って、リスクを回避し、それらをリスクマネジメントしながら、NBMの視点で生活場面での自立へ向けた小さなチャレンジをするためのリスクテイキングをサポートできればと思います。
EBMとNBMの往来、行ったり来たりしながら、利用者さま支援に関わっていくことの大切さを再確認できました。
みなさん参加ありがとうございます。
当日参加できなかった方々には、録画資料を閲覧できるように録画URL、YouTubeの動画URLを各事業所メールへの送付に加えて、Googleドライブでの共有も始めました。
ともに社外秘、限定公開のため取り扱いには留意していただきご活用ください。
When one person teaches.
Two person learn.
"独りが教えると、両方学ぶ"
教える人が学ぶ姿勢を見せ続けることで一緒に変われる。
教える側が学び、ともに成長するという関係性へ。
"よき臨床から、よき教育と研究が生まれる"
"よき研究から、よき臨床や教育も生まれる"