2021年08月20日

社内メールマガジン"アクティブ流"2021年10月号 巻頭言「コロナ禍、自分たちが出来ることは何でしょうか?」PT中原英雄さん(大阪法人統括・取締役)


皆様、日々の感染対策に加えこの暑さ気候変動の中での業務お疲れ様です。


コロナ、コロナ、コロナの毎日でリモートなど新しいことに慣れながら過ごさないといけなくなっています。


否が応でも変化に対応しなくてはならなくなっているので、ストレスも溜まり続けていることと思います。


コロナ禍の中で私たちの仕事は生活に欠かすことができないこととして位置づけられているので、出来る事、しないといけないことをきっちりとしていきましょう。



では…


"自分たちが出来ることは何でしょうか?"



もちろん目標設定を行い利用者様に向き合っていることは変わりないと思いますが、確実に今までより活動量が減っている方がほとんどです。


おそらく同じ運動をしても維持できないでしょう。


また目標設定も変わっていると思います。



コロナが騒がれだした時にケアマネ連絡会からリハビリ連絡会に自粛中に何か自宅で出来ることはないですか?と言われ、生活応援知恵袋というものを、データで配布しました。


これはコロナ前に東成区内のリハビリ専門職で作成したものです。


過去に作成したものが大活躍しました。



リハビリが関わっているケースは日頃自主トレ指導なんかしているから大丈夫かと思っていましたが、ケアマネさんに現状をおうかがいすると…


「何も教えてもらってない」

などと、回答される利用者様が多いのが実状のようです。


しかしこんな声も聞かれました。


「なかなか自主トレなんかしなかったけど、前にリハビリの人にもらった自主トレメニューをしてみた」


「体の調子よくなったわ」


などと、言われている方もいるようです。



後になって役に立つこともあるので、今できる事を考え、目の前の利用者様のことに集中することが大切と思います。


またコロナが怖いから訪問自粛するという声も多くきかれました。


仕方ないか…で終わってしまうのかでも変わってきます。


今はそういうことも想定した在宅介入が必要になってきています。


あらゆることを想定していかないといけなくなってきています。



今回はなんとなく思ったことを書きましたが、やはり毎日の積み重ねが重要です。


日々の業務を今一度見直し、まずはちゃんと挨拶するなど当たり前のことから見直していきましょう。


"利用者様の前ちゃんとする!"、そうそう簡単に出来ることではありません。


まずは日頃から各々が自分にできる事を考える機会にしましょう。

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