2019年01月18日

吹田デイサービス 新年会2019


こんにちは。吹田OT内島です。

恒例、吹田デイの新年会を1/11、1/18の2回に分けて開催しました。
デイご利用者様30名近い方々が参加くださいました。

お食事、一言紹介、書き初め、福笑い、体操などを楽しみながら、
他の曜日時間のご利用者様と交流していただける、
笑顔いっぱいのひとときとなりました!

何年かぶりの久しぶりの再会を懐かしまれる方々もおられ、
終始温かな雰囲気の新年会。
まずは、皆さんの笑顔から。

1/11の皆さんと福笑いの作品☆
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1/18最高の一枚☆
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さて、親睦を深めるにはやっぱりお食事ですね。
今年も皆さんからのご意見も取り入れた、こだわりの特注御膳です。
ご利用者様が食べやすいものを、ST玉木と相談しながら検討してきました。

皆さんとお食事をいただくと、さらに美味しいさ倍増です!

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お食事前のST玉木による嚥下体操では、口を大きく開けたり、
簡単そうで難しい口すぼめもしっかり行いました。
意外と普段口をしっかり動かしていないんだなぁ・・と私自身思いました。
大きな声が出てきたところで、
「いただきます!」
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いよいよ恒例の書き初めです。
「何書こ・・・!?!?」
「うまく書かれへんわ〜」なーんて言われていても、
書き出せばなんのなんの、
皆さん、すっごく集中して書かれていました!

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何かを集中して取り組む姿は、神々しいといいますか…
やっぱりいいですね〜。


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普段しないような作業で、上肢もキリッとしっかり動かされていました。


他にも想いのこもった力作が次々と!
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「何んて書くと思う〜〜?」


「断酒じゃなくて……節酒ですよ。」との力説に場内爆笑。
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そして、今年も福笑い。
やっぱりこれは、初対面とは思えない盛り上がりをみせます。
順に目隠しして大笑い!


「もっと左、左〜」
「もっとこっちこっち〜」「こっちって、どっち?」
自然と身を乗り出して、ご利用者様同士で必死に教え合い。

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職員も一緒に目隠ししていました!
「頭からやとわかりにくい〜。」
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楽しさのあまり「持って帰って飾ろかな!」なんて声も。
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この2日間は利用者様だけでなく、職員各々も笑いの絶えない日となりました。

利用日時・曜日をまたいで、たくさんの利用者様の方々が新たに出会い知り合うことができた日ともなりました。

身体や生活に不自由なこともあるかと思いますが、
みなさんと一緒に今回のような場を持てることが、
利用者さま、職員共々に身体と心を元気づけ、
また明日からの力に繋がるように感じました。

利用者さまも職員もお互いに
"みなさんの楽しむ・喜ぶ顔が見ることができた〜"という達成感や安心感、
"この場に居られて良かったわ〜"という幸福感が漂っているような感じすらしました。

2019年も、ご利用者さまが日々、小さな幸福感をたくさん感じられるよう、
リハビリでも微力ながらお手伝いしていきたいと改めて思いました。


『また次の新年もみんなで元気に笑顔で迎えられますように…。』
アクティブデイサービス吹田 スタッフ一同
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2018年12月26日

吹田の療法士勉強会 注意障害について(藤原OT)

こんにちは吹田の西家です。
今日は吹田療法士勉強会12/25(火)の報告です。

毎月第2、4火曜日17時30分から定例となっています。

毎回、療法士各々がテーマを持ち寄り開催しています。

今回は藤原OTよる「注意障害〜CATから学ぼう〜」です。

ご存知かと思いますが、注意障害の定義を確認します。

〜高次脳機能障害.netより引用〜

注意障害とは高次脳機能障害のひとつとされ、脳に損傷を受けた場合に発症します。

集中力が低下したり、仕事や勉強が長く続ける事が困難になったり、外見的にもぼんやりする事が多くなったり、周囲が呼びかけても返事をしないなとの変化がみられます。

また、同時に2つ以上の事が出来ない、考えられないなどの症状もみられます。

症状によって以下の4つに大別されます。

@全般性注意障害
A容量性注意障害
B持続性注意障害
C選択性注意障害

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今回は注意障害の評価バッテリーでもあるCATを例に検査方法や注意点を皆で勉強しました。
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評価項目ごとのカットオフ値も20代〜70代で大きく差があるのだと感じました。

また、検者の文言によってもスコアが変化しやすい為、スキルが必要です。

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結局勉強会の時間内には消化不良という事で、次回に持ち越しとなりました。

今度は実際のADLとの関係やリスクについても学びたいです。

今回主催して下さった藤原OTより、
「一言で注意障害といっても、決まった単体の症状に囚われてはいけない。
色んな側面を観察しながら、スコア化できるものは表在化させ、同じ尺度で共有する事が大切」との話も印象に残りました。

翌日さっそく注意障害のテストをデイ利用者様に当てはめて実践していた内島OTの行動力もさすがです。

最後に、以前の勉強会で高次脳機能障害のテストは患者様や利用者様にとってはどうしてもテストに対し消極的になりがちと言う事を思い出しました。

ご本人の事を考えた上で、苦手な事をやって頂く為の理解を得られる人間関係作りが大切だと感じました。

次回は、1/8(火)17:30〜
「実際に注意障害のテストを受けてみよう」
をお送りします。
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2018年12月20日

吹田デイ勉強会C 感染症その2

こんにちは吹田PT西家です。
本日は1回/月 デイサービスの勉強会Cのご報告です。

感染性胃腸炎について、ノロ対策を学びました。

今回のテーマは田中PTによる感染症対策その2〜インフルエンザ〜です。
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まずは感染経路の確認です。

インフルエンザの感染経路は飛沫感染と接触感染の2通りです。

<飛沫感染>
@感染者が咳やくしゃみをする
Aウイルスを含む「飛沫」が飛散
B健康な人が鼻や喉から吸い込む

<接触感染>
@感染した人の咳やくしゃみによりウイルスが手に付着する
A手を洗わないままドアノブやスイッチに触れる
B健康な人がその部分に触れる
Cその手で自分の鼻や口、目に触れる

前回の復習もしながら、再確認です。
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次にマスクの装着時のポイントと、手洗いの方法を復習です。
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洗い残しの多い箇所を言い合いながら行いました。
ケアスタッフの方もデイでの経験が長い為、言わずとも分かっている事が多かったですね。

最後にこれからの時期は来所時とカフェの前にアルコール消毒をしようという事でお開きとなりました。
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年末の忙しい時期にお時間頂きありがとうございました。
正月用の壁面も楽しみです。

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次回は1/29(火)17:15〜
送迎時のアクシデント時の対応をお送りします。
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2018年12月11日

吹田の療法士勉強会 KYTについて(堀本PT)

こんにちは、吹田の西家です。

今日は吹田療法士勉強会11/27(火)の報告です。

毎月第2、4火曜日17時30分から定例となっています。

毎回、療法士各々がテーマを持ち寄り開催しています。

今回は堀本PTによる「KYT(危険予測トレーニング)です。

新入職の方や多くの訪問を回るセラピストを含め、今一度リスクマネジメントを考え直そうと企画して下さいました。

今回は2ケースによる検討会でした。
1つ目は訪問時を想定した架空のケースです。
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写真を見ながら皆んなでリスク抽出をします。
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セラピストの立ち位置や、視線、動線や突発的な現象等を身心機能面とADL面を考慮して考えていきます。

2ケース目は実際に起こったデイでのアクシデントです。
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個人情報の問題から詳細は伏せていますが、立ち上がり練習の介助方法を再検討しました。

最後に皆で確認し合いました。
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リハビリのように、ご本人の力を最大限に引き出す事は常にリスクが伴うと再確認したと同時に、チャレンジする気持ちも忘れないでいたいと感じました。

今回のように、自分では想像してなかった危険を日頃から確認する事が大切ですね。

堀本PTありがとうございました。
次回は12/25(火)藤原OTです。
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2018年11月20日

吹田デイ勉強会B 感染症予防

こんにちは吹田PT西家です。
本日は1回/月 デイサービスの勉強会Bのご報告です。

勉強会@Aではデイサービスでの防災をテーマにしました。

今回のテーマは感染症対策〜感染性胃腸炎〜です。

まずは座学から。
感染性胃腸炎とは、
細菌やウイルスなどの病原体による感染症で、主症状は吐き気、嘔吐、下痢、発熱、腹痛です。
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厚労省の報告によると、12月をピークに10月〜3月の時期に多いようです。
そのピーク時の9割はノロウイルスによるものだそうです。
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感染経路です。
空気感染、飛沫感染、接触感染について復習です。
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次に肝心な処理方法です。
スライドでの説明では分かりにくいので、保険センターのビデオを皆で観ながら考えました。
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後半は実技です。
石倉NSに助言を頂き準備しました。
・エプロン
・マスク
・靴カバー
・ゴム手袋
・新聞紙
・塩素系消毒薬
・ゴミ袋
等です。
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介護福祉士の岡田さん、準備は万端。
決まってます。
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分かりにくいですが、吐瀉物(吐物、糞便等)に見立てたペーパータオルです。
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まずは新聞紙で覆って
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塩素系消毒液を上からをたっぷり噴霧します。
飛散している可能性も含めて大きめに。
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2重ゴミ袋に入れ、更にその周りを消毒します。
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最後に手袋やエプロンを脱いでいきます。
その際も表側を触らないように慎重に行います。
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今日は体調不良などで職員の欠勤が多く、慌ただしい1日でした。
デイの皆さんにも、終業後に息つく間もなく詰め込んでしまいすいません。

途中にケアスタッフの方から、
今回は「嘔吐物の処理」が主だが、実際利用中にこのような事態になった際、利用者さんを隔離し、通院して頂くという事も想定しなければならないとの指摘を頂きました。

勉強会の開催にあたり、私も勉強させてもらっています。

学び合いありがとうございます。

次回は本日病欠の田中PTによる感染症予防〜インフルエンザ〜をお送りします。

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2018年11月13日

吹田の療法士勉強会 薬剤性パーキンソニズムについて(PT武田さん)

こんにちは、吹田の西家です。

今日は吹田療法士勉強会11/13(火)の報告です。

毎月第2、4火曜日17時30分から定例となっています。

毎回、療法士各々がテーマを持ち寄り開催しています。

今回は武田PTによる「薬剤性パーキンソニズム」です。
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関係者の方はご存知とは思いますが、パーキンソニズムとは、パーキンソン病症状を指す総称です。

分類としては、、、
@パーキンソン病
A脳血管性パーキンソニズム
B薬剤性パーキンソニズム
Cパーキンソン病以外の変性疾患(線条体黒質変性症、進行性核上性麻痺などなど)

この中で本日はBについてのお話です。


まずは発生機序から。
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グルタミン酸やGABA、抑制や脱抑制等の話もありました。

神経回路や細かい名称は中堅職員も苦笑いする場面もありました。
再学習になりましたね。


次にパーキンソン病とパーキンソニズムの症状による違いです。
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あくまで傾向との事でしたが、見極める目安にはなるかもしれません。


薬剤性パーキンソニズムを引き起こす抗精神薬についての指標です。
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抗精神薬によるパーキンソニズム発症頻度は、軽度の
ものも入れると60%という数字に驚きました。

リスクファクターとしては、高齢女性で服薬量が多い方だそうです。

また、それ以外にも血圧や尿、認知症の薬などにもリスクがあるのですね。

適量かどうかはCP(クロルプロマジン)換算値が必要であり、利用者様の服薬状況をもっと知る必要があるのだと再確認しました。


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武田PTからは、繰り返し早期発見と早期対応が重要なのだと聞かれました。

では、具体的に何を気をつければ良いのかの話もありました。
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後半のフリートークでは、「〇〇さんに当てはまると思う」というケースが出てきたり、「この場合はどうだろう」といった新たな疑問も生まれました。

上手いこと自分のケースに照らし合わせて考えて下さっています。

今回の勉強会のテーマですが、
なんでこのテーマにしたのか?の質問に、「資料があったからです!」と即答されたのは精神科病院での勤務経験が長かった武田PTならではです。

てっきり京大の治験の事もありタイムリーな話題を選んで下さったのかとも思いました。

正直過ぎる返答が場の雰囲気を和ませて下さりました。
ありがとうございます。


訪問のスタッフはこれから寒い時期になり、体調や事故が心配です。

セラピストの勉強会も、頑張り過ぎずちょっとだけ頑張るといったニュアンスで続けていければと思います。

最後までお読み頂きありがとうございました。
次回は11/20(火)堀本PTです。
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2018年10月24日

吹田の療法士勉強会 ケーススタディ(PT田中さん)

吹田のPT西家です。

今日は吹田療法士勉強会10/23(火)の報告です。

毎月第二、四火曜日17時30分から定例となっています。

毎回、療法士各々がテーマを持ち寄り開催しています。

今回はPT田中さんによるケーススタディです。
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事例はデイサービス利用者さま。

原疾患に加えて、進行性疾患が判明したことにより、特に下肢機能の改善に難渋している方です。

デイサービスでの個別リハでは、リスク管理のもと歩行後の痛み軽減と下肢・歩行機能の向上を中心にアプローチしています。

担当者のPT田中さんが立てた目標が、
"自宅近くのスーパーでの買い物や梅田近辺での買い物"
とのことでした。

しかしながら進行性疾患による心身機能面の予後予測の難しさと連続歩行レベルの現状からすると、前記の目標は少し乖離しているように思われました。

そこで、
○下方の物へのリーチや駅までの連続歩行等、具体的な評価と練習を行ない、小さな目標を立てながら、1つずつクリアできるように心身機能の向上と活動・参加に向けて必要な道具や環境を整えていくこと

◯進行性疾患に対する痛みのコントロールの為に、物理療法や薬物療法、装具療法等を再度確認すること

◯進行性疾患を知り、受け容れの心理的な状態をその都度確認しながら目標を再設定すること

○ICF上の環境因子の家族の支援状況と個人因子の性格や精神心理的な側面等のストレングスに注視すること

等々…参加者の方々から様々な意見がありました。

また、デイでのメニューやリハ内容、自主トレの具体的なアドバイスも多くありました。

今回の勉強会を通して、弊社のデイサービスで設けている1ヶ月、3ヶ月という短期間での目標設定・達成の難しさと限界を改めて感じました。

目標設定をより個別的に調整変更させることができるテーラーメイド型が、生活期リハでは求められているように感じました。

今回の利用者さまの目標は"活動と参加"に比重を置いたものでした。

ポジティブ・アプローチの視点で考えると、"自宅近くのスーパーでの買い物や梅田近辺での買い物"という目標は、達成意欲と背伸び感もあり一見適切なように思いました。

しかしながら、心身機能との開きがあまりにも大きい現状がありました。

達成可能性の高い目標設定・達成を利用者さまと一緒に探索する過程と経過の繰り返し(落としどころを相談と共有)で、小刻みかつ確実にステップアップできる目標設定や具体策を考え続けて日々の支援に取り組みたいところです。

引き続き、吹田療法士勉強会でお互いの学びを深めていきます。

☆次回は11/13火曜日17時半〜
担当はPT武田さん。
楽しみにしています!


〜担当のPT田中さんから〜
「他のセラピストから様々な意見を貰い、目標設定の甘さや違った視点からのアプローチに気付かされました」。
「自分のリハの方向性は間違っていないと再確認出来た事は良かったです」。
「具体的なアドバイスにより、新たに評価しなければならない事も増えましたが、利用者さまの体だけではなく、心理面もふまえたゴールの再設定を行います」。
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2018年10月16日

吹田デイサービス勉強会A

吹田PT西家です。

先月より開始した1回/月 デイサービスの勉強会第2弾のご報告です。

前回は地震の際の対応でしたが、今回は
「津波・洪水」がテーマです。

今回も軽部さんから吹田マニュアルをゲットしました。
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まずは座学から。
弊社は淀川水系の1級河川である安威川(アイガワ)と神崎川の流域です。

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吹田市ホームページの洪水ハザードマップを皆で確認中です。
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わかりにくいですが、地図のオレンジ色の所が2m〜5m(2階まで浸水)とかなりの水位です。

ちなみにデイは1m〜2mで、黄色のエリアでした。
たった数100mで大きな違いですね。

デイの前の道も以前浸水した記録が残っていました。
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次に洪水、津波の起こる条件についてです。

よくテレビとかで降水量〇〇mmと言いますが、具体的にどんな雨がどれくらいの時間降ったら危険なのかを確認しました。

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ちなみに氾濫が予測される目安としては以下のようになっていました。
淀川は500mm/2日(国交省)
神崎川は250mm/1日(大阪府)
安威川は250mm/1日または80/1時間(大阪府)

津波については2014年の国の報告では被害が予測されていましたが、2015年の大阪府による再検証では、吹田市は津波被害は無いとの予測です。


次に避難方法です。
座学を止め、ハザードマップを頼りに避難経路の確認です。

私だけかもしれませんが、少しワクワクします。

浸水非難に長靴はNGなようです。
また、マンホールに落ちないよう棒や傘をスティックがわりに使うと良いとの事。
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電気が止まっている事や、ショッピングセンターが開いていない場合をイメージしながら移動します。

自然と側溝やマンホール、高い建物に敏感になります。

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浸水被害の少ないルートを選びながら約300m。
安全に避難出来そうなJR吹田駅に到着しました。
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今回も何だかんたであっという間の30分でした。

吹田の皆さんは感受性や想像力が豊かな事もあり、いつも災害が実際に起きているかのようにイメージして貰えます。

「〇〇だった時はどうしよ?」
「〇〇かもしらんやろ?」
等、リスクマネジメントの要となるワードが自然と出てきます。

以前に防災は頭より体で覚えないと意味が無いと聞いたことがあります。

命を預かる立場として、定期的にやりたいと思います。

次回は11/20
〜デイの感染症対策〜
PT田中&西家でお送りします。

最後までお読み頂きありがとうございます。


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2018年10月15日

第5回近畿ブロック卓球交流大会当日!

吹田のPT田中、OT内島です。

大会会場は
大阪ファインプラザ
(大阪府堺市南区城山台5丁目1ー2)

第5回近畿ブロック卓球交流大会(大阪)
主催:全国パーキンソン病友の会(緊急ブロック)
協賛:からだ元気治療近畿エリア

▼大会に向けた準備はこちら↓
http://active-nopsj.sblo.jp/article/184357223.html

ついにこの日がやってきました!
Aさんは朝からすごい緊張されているご様子でした。
「昨日夜は全然寝られなかった。すごい緊張してて」
会場へ向かう途中も不安なことで頭がいっぱいいっぱいでした。
「今日一回も勝てなかったらどうしよう。強い人としか当たらないんじゃ」
会場に到着!
すごいきれいな場所でした!
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試合時間まで余裕があったので参加されてる方の試合をみて
「みんな自分の体に合わせて動いてはるね。みんな卓球が上手やね」。
参加されている方は様々でした。
杖を持ちながら参加されている方や、卓球台に手をつけていないとバランスを保てない方、車椅子で見学に来ている方もいました。
参加されている方それぞれが自分の身体に合わせた動きをされていました。

参加されてる皆さん卓球を楽しまれてる様子がみてわかりました!
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さぁいよいよAさんの試合時間がやってきました!

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試合中も素敵な笑顔が見られました。
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試合が終わり対戦相手との挨拶

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試合での感想が
『緊張してて、あっという間に試合が終わってしまった。』
本当に時間が早く過ぎた感覚でした。
今後のことをAさんに伺うと

『大会に参加して良かったと思います。
私自身もっと動けていればとか悔しい思いもありますが、卓球していて楽しかったです!
来年はリベンジしたいのでまた参加したいです。』
との事でした。


始まりは当時のデイサービスのリハ担当者から"卓球をやってみませんか?""どうせやるなら市の大会に出てみませんか?"と誘われたこと。

"スポーツ大好きで行動的、オープンな性格のAさんだったから提案しやすかった"と当時の担当者の声。

すぐに卓球をやってみたい!
とAさんの心と行動がスイッチオン!

デイでの卓球練習、卓球教室への参加、卓球センターへの参加、大会へ参加と一歩ずつ次々と前進して目標達成かつ次の目標ができました。

Aさんの力にたくさん引っ張ってもらいました。本当にありがとうございます。

大会前にも卓球センター・大会への参加を一言声かけしていただいたBさん。Bさんの一言がAさんの背中を押してくれたと思います。本当にありがとうございます。

お2人ともすごいいい笑顔でした。
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また今回協力してくれたスタッフのみなさん本当にありがとうございます。

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2018年10月12日

あの人に会いたい。〜再会・出会い直し〜

皆さんこんにちは。
吹田PT西家です。

今回はデイサービスご利用者様の
「“〇〇したい”を応援します〜」
をコンセプトにした取り組みをご紹介します。


簡単にですが、いきさつをご説明します。

吹田のデイが開所した2014年。
O様(90代女性)がご利用を開始されました。
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開所当時はまだまだ寂しいご利用人数で、O様は早く他の方が来ないかと楽しみにされていました。


そんな時に来られたのがM様(70代女性)です。
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元々の性格も合うのか、その後も親睦を深めてきました。

しかし、M様の体調が優れず少しずつお休みが多くなってきました。

その後は独居が難しくなり、ソレイユコート上新庄さん(サービス付き高齢者住宅)に転居されました。

そのため昨年に惜しまれながらデイ利用は終了となってしまいました。

それからも度々M様の事を案じ、西家が伝書鳩になり文通を愉しみにするO様のお姿がありました。

「一人でも会いに行きたい」。
とよく口にされていました。

しかしO様の心身面からお一人での外出は難しいのが現状でした。


今回はデイのケアスタッフより、まだまだお元気なO様ですか、ご年齢の事も考えると、
「元気なうちに会って貰いたい」
という思いを度々あがっていました。
そしてついに本企画に至りました。


そんなわけでテーマは「あの人に会いたい」です。

前置きが長くなりすいません。


そして当日。

金曜の午後の時間に、O様宅へお迎えにあがりました。

O様、手ぶらでもアレやし、、と何か画策されたようです。

車で15分、M様の現在のお住まい、ソレイユコート上新庄さんへ到着しました。

スタッフの方も笑顔で迎え入れ、案内して頂きました。

お部屋に着くと、あの頃と変わらぬ笑顔の素敵なM様のお姿がありました。

「あら〜あら〜」と溢れる笑顔のお二人。
久しぶりの再会に中々言葉が出てきません。
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最初は少しぎこちないお二人でしたが、すぐに昔のように談笑されていました。

懐かしいデイの話、職員の話、デイが終わった後にお二人でローストビーフを食べに行った話、変わりゆく街並みの話。

楽しい思い出ばかりですね。

O様から、M様へのプレゼントです。
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得意な編み物で作ったティッシュケースとネックウォーマー。
偶然にも翌日がM様の誕生日というタイミングにもびっくりです。

常にご自身の体のことより相手を気遣うお二人でした。

また、今回来れなかった職員からのビデオメッセージも見て頂きました。
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お別れの際は名残惜しくも、下までお見送りして下さいました。
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帰り道のO様より、
「こんなに近いとは思わなかったけど、1人では来れへんし本当に良かった。元気を貰ったわぁ。」と何度も言われておられました。


お年を召されるとご自身のお身体に自信が無くなったり、ご家族に心配や手間をかけたくない等の理由で、思い切った外出が少なくなりますね。

デイでご利用者様がお休みされた時、他の利用者様から
「何で休まれたの?体調悪いの?」
等、心配される事がよくあります。

私たちもお互いのお気持ちを察し、理由をお伝えしたいのは山々ですが、個人情報保護の観点からお休みの理由をすぐにお伝えするのが難しい現状です。

そんな中、今回のお二人のように弊社デイサービスを介し、ご利用者様同士が出会い、個人的に温かい関係を築いて頂けた事を嬉しく思います。

今回の取り組みでは、利用者様の自立支援やエンパワメントという観点では不十分かもしれません。

しかしながら同行したデイ管理者の諫本(イサモト)からは、
「逆にこちらが元気を貰いました」。
との感想が聴かれたことも含めて、わたしたちが提供しているサービスの原点や事業所としての使命、存在意義を再確認できた貴重な時間となりました。


最後に、今回の企画とブログの公開にあたり快くご理解を頂きましたO様、M様、ご家族様、ソレイユコート上新庄様に感謝申し上げます。
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2018年10月09日

地域ケア会議に参加してきました。

吹田のPT西家です。

第二回の吹田療法士勉強会の報告です。

今日は先月に参加した地域ケア会議についてお話させて頂きました。

地域ケア会議とは2015年から義務化された、地域包括支援センター主催の会議で、簡単に言えば、その地域に合った介護予防のやり方を考える事を目的とします。

つまり総合事業(要支援以下の方を対象にした介護予防の取り組み)の中に欠かせない地域包括ケアシステム作りの一環です。

まずは今の社会情勢から。
高齢者が多く、財源が無くなりそうですね。
介護保険も2025.2040問題を控えています。
そんな中、国は要支援の受け皿を自治体に移そうとしています。

国としては
「健康寿命を延ばしたい」
「しかしお金もない」

その為、要支援以下の人ははつらつ体操やジム等インフォーマルなサービスへの移行を模索しているようです。


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本会で配布された事例です。
近くの交流の場まで行きたいが坐骨神経痛による間欠性跛行の為行けないというケースです。
家事、ADLはほぼ自立レベルです。

まさに要支援か、認定を受けられないかの症例でした。

もう一度皆で話し合いました。
どうしたらゴール達成できるかについて、歩行能力や歩行器、運動習慣や家事の内容等、具体的な案が出て来ます。

この辺りはセラピストの強みですね。
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実際の会議でも同じ流れでしたが、吹田市ではこの方に「訪問型短期集中サポートサービス」での介入をしています。
これは要支援1、2、またはチェックリストで対象者か選ばれます。

訪問型短期集中サポートサービスとは、市の高齢福祉室や地域包括センターから派遣されたスタッフが3ヶ月(最長6ヶ月)とゴールを決め、デイでのリハ計画を立て、機能アップしてデイを卒業してもらう。

そんな取り組みです。

制度等の話は難しいですよね。

私も細かい話は苦手なのでというか、、理解しきれてなくてすいません^^;


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最後に感じたことを整理しました。

リハ職の中での当たり前も、職種が違えば考え方も違う事が印象に残りました。

多職種参加の会議の"混沌・カオス"に巻き込まれて、どのように方向性をもっていけばいいか迷いました。

今回の勉強会では吹田でどのような立ち位置に弊社や提供するサービスがいるのかを知って頂きたくて話題提供しました。

私自身法律や制度に無知な為、今回のような制度を1つ知れば、それ以上にわからない事がたくさん出てきました。

自分たちの提供するサービスの存在意義と仕事のやり方を変えるべき所、変えてはいけない所を意識したいと思います。


▼一般介護予防事業(吹田市民はつらつ元気大作戦)について
▼健康ポイントに関してはこちら
ぜひ利用者さまやそのご家族、知人にも紹介して周知出来ればと思います!


○次回の吹田療法士勉強会は10/23火曜日17時半〜
「症例検討会」担当:PT田中さん
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2018年09月25日

吹田デイサービスの勉強会報告

吹田のPT西家です。

前回はセラピスト勉強会でしたが、今回は本日9/25より開始した1回/月 デイサービスのケアスタッフ向けの勉強会についてご報告致します。

テーマはズバリ
「ケアスタッフの方が知りたい事」

利用者さんの病気の事から、物理療法、デイの運営に関する事等、何でもオッケーです。
それこそリンパの話や肌のお手入れでもオッケー。

何でも良いと伝えたので、もっと個人的な事も出てくるかなと思いましたが、「災害時の対応についてやりたい」との声が聞かれ驚きです。

さすがですね。

という事で、軽部さんに相談。
吹田のマニュアルをゲットしました。
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災害といっても大きく分けて
@地震A火災B洪水(津波)
があります。

まずは@地震から

ドアの開放と安否確認、1次避難場所、2次避難場所を再確認しました。
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次は避難方法について、車椅子が使えない場合を想定し非常用担架の実技です。
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CW@「案外楽やな」
CWA「せやね〜、でも重い人いけるかな」
CWB「怖い怖いー!(声量大)」
PT@「4人ならどう?」
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皆「めっちゃ楽」
OT@「でも4人が集まると総括役がいないでしょ、全体把握とか」
CWB「怖いー怖いー(声量大)」
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こんな感じでアイディアがどんどん出てきます。
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実際ここまで緊急な事は無いとおもいますが、こんなパターンも。
前向きでは大変でも、後ろ向きの方は案外スムーズです。
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これはイケルと好感触。
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こんな感じであっという間の30分でした。
結局水害や火事は次回に持ち越しです。

写真はごく一部ですが、この他にも送迎時に被災した場合の対応やガス、暖房器具についても話し合う事が出来ました。

デイ勤務の方々、日頃から多忙な勤務の中お時間作って頂きありがとうございました。

皆が分かってると思っている事でも、全体で話すと微妙なズレが発見できました。
共通認識が深まりましたね。

筋肉痛になったらマッサージします。

次回は10/16 17:15〜
〜洪水の時の対応を考えよう〜

ハザードマップではデイの近くも2〜5mというデータもあります。
みんなでリスクマネジメントを考えましょう。

最後までお読み頂きありがとうございました。


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2018年09月18日

吹田セラピスト研修会キックオフ!

吹田のPT西家です。

本日9/18火曜日よりセラピスト勉強会を再編キックオフしました。

内容は症例検討や伝達講習、心身機能、活動・参加への取り組み等です。

「他のセラピストはどんなリハやってんのかなぁ?
自分のリハビリで方向はあってんのかなぁ?
この利用者さんにもっと良い方法ないかなぁ?」

こんな疑問を気軽に相談出来る場に出来たらと考えています。
第2,4火曜日17時30分〜18時予定。


記念すべき第1回は自ら志願してくれた内島OT。

日頃から主婦業をこなしながら外部の勉強会にパワフルに参加される方です。

17:30開演。
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今日はニューロリハビリテーションについての研修会の伝達講習でした。
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最近は"半側空間無視"ではなく、
“注意ネットワーク症候群”という捉え方に変わりつつあるようです。

色々な話がありましたが、中でも受動的な場面での注意力と、能動的な場面での注意力には脳の活動領域も違うという話がとても興味深かったです。

能動的な場面はTMTやBIT、線分抹消テストは意識が向いている分比較的容易に出来る方でも、突発的な現象に対する受動的な場面ではエラーが出やすく、日常生活での突然の変化には対応が難しいというお話です。


つまり、それぞれの評価を行わないと十分ではないというものでした。


リハビリも賦活させたい脳領域をターゲットにした内容にしていこうという意見も聞かれました。

実際、tDCSで電気刺激をしながらタッチパネルの注意練習を行った例では、賦活後のパフォーマンスは改善されたというデータもあるようです。


また、身体性システム科学についての話もありました。
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高次脳機能障害の方や脳卒中の方がテストに消極的な場面がよくみられます。

「重い感じがする。自分の物ではない気がする」など、身体喪失感や身体所有感、保持感が失われた事も影響していると考えられます。


ならどうするか、

1番は
「自己運動主体感をどのように高めるか」

ご自身で決めて頂き、注意の配分を促す事だと言われます。
歩行練習でも、動作練習でも、ご自身で決めてから動かす。

これにより視知覚を発達させ、自己による能動的な身体運動をもたらす。

あくまで自分の意志で運動を決定していることが重要という内容でした。

また、実際にデイで内島OTの担当したケースでは、「経時的にみると向上しているが、即時効果含め、感触としてはあと1歩」との事でした。

経過報告が楽しみです。

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今回の勉強会ではニューロリハという演題でしたが、私自身「〇〇さんにも応用できるかな?」というヒントを貰えた貴重な時間でした。

こんな様に、全部が分からなくても1つでも自分のケースに活かせたらと思います。

いつか「内島OTのアレ、取り入れたらこうなりました」ってのもやってみたいです。

考える機会があると発見があるとつくづく感じます。

訪問リハの仕事は、利用者様のご自宅でのリハ内容や評価等が担当者一人だけで完結しがちになりやすい面があります。

同行指導等だけではリハ成果を上げていくには不十分かと思います。

知識やスキルはすぐに陳腐化(使い古す)します。

この場が細く長く続き、セラピスト各々のマインドや常に新しいスキル、知識を補完し合う機会になればと思います。

内島OT、ご参加されたセラピストの皆様、ありがとうございました。


次回10/9(火)17時30分〜
「地域ケア会議報告」
〜これから吹田市の自立支援の取り組みはどうなるんだろう?ちょっと位知っとこう〜
をお送りします。

最後までお読み頂きありがとうございました。
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2018年09月14日

第5回近畿ブロック卓球交流大会(大阪)に向けて。

 

アクティブ吹田勤務のPT田中です。

吹田のデイに週2回利用中のパーキンソン病女性利用者様が、デイでの卓球練習を開始して2年目に入りました。

そして、現在は今年10月の第5回近畿ブロック卓球交流大会(大阪)への参加を目標に見据えておられます。

▼アクティブ学会2017大阪でも卓球の個別リハの経過を報告しました↓


利用者様は去年4月からデイの個別リハで卓球を取り組み始めました。その頃から卓球に興味がありやってみたいとの思いではじめたそうです。

卓球に取り組むにつれ、
「少しずつ上達して毎週の楽しみになってきた。」
と話されていました。

去年6月下旬ごろにわたしの方から、卓球が他の方とのコミュニケーションや参加に繋がらないかを考え、
「大会を目指してみませんか?」
と思い切って利用者に大会参加をお誘いしました。

利用者様は、
「大会はまだ早いですよ。もう少し上達してからで…」
とのことでその時は実現には至りませんでした。

その真意は、
「始めたばかりでルールもちゃんとわからないのに、大会に参加しても何もできずに終わってしまうかもしれない。」
と心身の状態と卓球の技術的な部分までを客観視できておられ、かなり現実的なものでした。

しかしそんな中、今年3月に、吹田デイ同期のOT内島の提案・協力のもと、ご自身で通える卓球クラブを探し、定例で参加されるようになりました。

そのクラブは障害のある方々が、卓球指導の先生方と練習したり、他の参加者とラリーを楽しめるオープンな場です。

そこでは広い年齢層でさまざまな方々が、障害や競技レベルに関係なく卓球を楽しまれていて、全てにおいて垣根のないような光景がありました。

その時の様子はこちら↓

今ではクラブに入ってから卓球が生活の一部となっているそうです!

週末、お孫さんと自宅のテーブルに卓球用の簡易ネットを購入され卓球を楽しまれたり、大会前に向けてご自宅で卓球の自主トレーニングをされているそうです。

初夏の今年6月下旬ごろ、
「大会に参加してみようかな?」
と心境の変化あり、第5回近畿卓球交流大会に参加することになりました。

その心境と発言の経過は以下のとおりです。

今年6月、デイサービスで卓球練習を始めたばかりの頃の動画(1年前)を改めて一緒に見る機会があり、
「前より少しは動けるようになってますね」と利用者様からポロッと前向きな感想がありました。

そこで、わたしの方から以前紹介した近畿卓球交流大会への参加をもう一度お勧めしました。

「参加ではなく見学をしてみたいです。」
と笑顔で利用者様。
このような心境と発言が変わってきた経過がありました。


そして、7月下旬頃。
さらに大会参加へと突き進みました。

デイを別曜日に利用されているパーキンソン病の利用者様Aさんも参加されると聞いて、参加への意欲が湧いたそうです。

Aさんは元々卓球をされていたそうです。
また同じ病気ということもあり、担当のOT内島が仲介役となり練習方法やどこでされているのか等を教えてもらう機会を持ちました。

8月下旬には利用者様お2人で別の卓球センターで卓球練習をされるようになりました。

Aさんから、
「10月に開催される卓球大会に参加するんですけどよかったらどうですか?」
と提案され、

「参加してみようかな?」
という流れで、近畿卓球交流大会への参加が決まりました。


吹田デイではアクティブケア(個別ケア)の時間を使って、介護福祉士の岡田や他スタッフと大会に向け、サーブ、ラリー、ステップ練習やポイント制の実戦形式の練習に取り組んできました。

卓球練習を開始した当初から練習前後の動画による動作確認をしました。

動作確認での主な着目点は…
○練習前では自身の動作の修正するべきポイントを焦点化すること
○練習後では学習効果を高めるために視覚的フィードバックを行うこと

課題として、ステップが小さい、スイングが小さいためにサーブが入らない等がありました。

課題となっていた上記の動作改善されつつあります。

大会まで残り1ヶ月、ご本人にとって苦手なステップやサーブなどの練習に取り組むこと、改めて大会でのルールを一緒に確認するなどの支援をしながら楽しく参加できるようにしていきたいと思います。

吹田デイにて、介護福祉士の岡田によるアクティブケア(個別ケア)の時間での卓球練習
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2018年08月18日

8月からリーダー職(新設)を拝命したPT西家です。

皆さん初めまして吹田事業所のPT西家大吾です。

デイサービスの堺や松原、今里でも勤務させて頂いた時期があったので、覚えておられる方がいたら嬉しいです。

皆さんお元気でしょうか?

この度、8月1日から新設された"リーダー職"というポジションで働かせて頂き半月が経ちました。

どんな働き方なのか…なかなかイメージしにくいと思います。簡単に今の仕事を紹介します。

デイ(午後)と訪問(午前)の半日ずつの勤務を基本にし、立ち位置をデイ主体としています。
デイ利用者さまのサービス担当者会議や地域リハ会議等への出席やデイ新規利用者さまのインテーク、訪問・デイ両方の会議への出席、全体のフォロー等です。

まだまだ漠然としていて試行錯誤の連続ですが、出来ることを一つずつコツコツとやっていこうと思います。
今は利用者さんに覚えて頂く事に手一杯ですが、、、

弊社のデイサービスは、新卒リハスタッフが訪問リハ現場に出るための学び、教育の場としての役割・機能があります。

デイのリハスタッフは勤続年数(経験や適性に応じて)とともにデイ勤務が減り、訪問勤務が多くなります。

そんな中、いつも良い雰囲気を作り、デイを盛り上げてくれるのは、利用者さまを長い期間の関わりでよく知っている介護職の方々だと思います。

特に吹田事業所はケアマネさんの対応や新規依頼、訪問の事務作業等、デイの介護職の方々が兼任している仕事も多く、日々助けられています。
いつも本当にありがとうございます。


さて、堅い話ばかりも何なので、簡単ですがわたし西家の自己紹介をさせてていただきます!

静岡育ちの36歳、嫁と2人の子どもがいます^_^

大阪へ来て8年、
ここは怖い街ですね。
15キロ太りました。

好きな事は料理とお酒を飲む事です

最近はビール→ハイボール→芋お湯割りといったところです。

吹田駅の地下には大瓶1本400円のお店がありますよ!
めっちゃ安いですよね?
帰り道にふら〜っと吸い寄せられてしまいます。
誘惑の磁力か何かがあるんでしょうか。

皆さんも吹田に来る際は気を付けて下さいね。


最後に…
役職として"リーダー"という肩書を頂きましたが、わたし自身、正直リーダーシップなんて雲を掴むような話で到底自信もありません。

いつも利用者さまから逆に元気をもらい、スタッフのみんなに助けられて働いています。

今はまだ手さぐりで不安の方が大きいですが、今までと変わらず利用者さま、スタッフのみなさんの声にしっかりと耳を傾けます。
そしてみなさんとアクティブらしいサービスを提供できるよう自分にできることをやり続けます。
これからもよろしくお願い致します。

最後までお読み頂きありがとうございました。

PT西家大吾(吹田、リーダー)

家族の一枚。先月のお宮参りにて。
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2018年06月22日

ゴルフ、やりたいです!!


アクティブ吹田の軽部です。

大きな地震がありましたね。皆さん大丈夫でしたか?
軽重様々かと思いますが被害があった方もいらっしゃると思います。
心よりお見舞い申し上げます。



さて、話は変わります。

今日、吹田では
「よし、私もゴルフやってみよう!!」と、心に火が点いた人が多数出現しております。

火付け役はこちらの素敵なおじさま方。


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障がい者ゴルフチーム「フェニックス( = 不死鳥 )」の皆さん。

リハビリセミナーの講師役としてお呼びしました。


打って、

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           打って、

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語って、

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              熱血指導して、

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今の自分の人生を、楽しみながら歩いているおじさま達。

とにかく、楽しかった!!パワーをもらった!!
一歩踏み出している人の姿は、やっぱり輝いてますね!!

参加者の中から「わたし、チームに入るわ!!」と、宣言する方も出現するくらい。



う〜ん、いろんな人たちに聞かせたい!見せたい!
100人、200人、いや大きいホールを満杯にして紹介したい!
妄想が広がります。




わざわざ滋賀から参加してくれたゴルフフィジオトレーナーのPTさんも飛び入り指導!

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見事にゴルフ焼けした肌。

私、彼にお会いするまでゴルフフィジオトレーナーというものを知りませんでした・・・
さあ、私と同じく全く知らないという方、さっそくググって下さい。

リハビリの世界でも、専門的にゴルフに関わっている人がいる。
すっごく面白くないですか?





私たちの身近には、いろんな素敵な人たちがいて、

すごいなあ、おもしろいなあと感じる事を、さりげなく実践している人たちがいて、

それに気付いて、ちゃんと世の中に発信すれば、

色んな人が、いろんな場所で、思ってもない形でつながっていくことができる!!

そう感じた今日、でした。





フェニックスの皆さん、本当にありがとうございました。
ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました。


そして、今日のイベントの準備・開催・後片付けをしてくれた吹田事業所の皆さん、お疲れ様でした!!
吹田だからこそ出来る事があるなあ、と感じる事があります。

心から感謝。

軽部

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2018年06月13日

手芸でリハビリコラボ 〜いちご編〜

こんにちは。アクティブデイサービス吹田のOT内島です。

今回は初のリハビリコラボの報告です!

ある日、ST玉木から訪問リハご利用のAさんの話を聞きました。
「97歳にしてすごいんですよ、これ見て!」と
Aさんが作った編み物やキーホルダー、ブローチなど、手芸作品を見せていただきました。

デイスタッフから「すご〜い!!!」
「ここに来ていただいてデイの利用者さんに教えてもらったら、お互いにいいリハになるんちゃうかな。」
「趣味を続ける意欲につながるんちゃうかな。」
と意見が交わされ、この企画が始まりました。

Aさんは、外出と趣味を活かした他者との交流。
デイの利用者様は、Aさんとの交流と手芸から楽しみや前向きな気持ちをもてる。
これを今回のリハの目的としました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

Aさんは小柄で笑顔がとても素敵な方です。
手先が器用で、趣味の手芸は朝から晩までされているそうです。
アイデアは次々浮かぶそうで、作り方や作品にはいたるところに
工夫が施されています。
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脳梗塞の後遺症による構音障害がありゆっくりとお話されますが、
手芸の話になったら楽しそうにされ次々と話が進みます。
普段はこのような人が沢山居る場所で、誰かと話すことはないそうですが、
Aさんはとても丁寧にお話してくださいます。


今回は30分間で“いちごのキーホルダー”を作ります。

初めてなので皆さんがその日で完結できるよう、
事前にAさんが完成見本と、かわいいいちごの実の部分を準備してくださいました。
いちごの中には綿が入っていますが、キーホルダーにしたときにぶら〜んと垂れ下がるよう、
いちごの先の方には重りとしてビーズが入っています。
これもAさんのアイデアです。
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さあ、始まりました〜。
Aさんに手順を順番に教えていただきながら作っていきます。

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いちごの頭の部分を編み棒でヘタの部分に通します。
細かな作業をする時は、眼と手の協調性や注意集中力が必要です。
皆さん真剣!


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「ここはどうしたらいいですか?」

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「これはね・・・」
Aさんの説明にも熱が入り、どんどん前のめりになっていました!



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ご利用者様にはAさんと同じ90歳代の方がおられます。
この方も長年の趣味である編み物を現在も続けられています。
同世代の方との趣味を介した交流は、これからも趣味活動を続けるための
ひとつの良い刺激となった様子でした。



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ボンドでの接着は簡単そうですが、
「意外に難しいねぇ。」
PT田中も頑張っています!


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ヘタを付けた後は、ボンドで接着してマチ針で止ておきます。


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作業の合間合間で会話が弾みます♪
Aさんもデイのご利用者様も、お互いに初対面とは思えないほど和気あいあいとされていました。

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集中して作業していたら、あっという間に時間が経ちます。
A様が帰られる時にはこんな場面も・・・。
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「ありがとうございました。お互いに頑張りましょね〜。」
「お元気でね〜。また会いましょね。」
自然と握手をされていて、温かな気持ちになりました。

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かわいいですね〜☆
皆さん早速バッグやカートにぶら下げておられました!

30分と束の間の交流でしたが、皆さん「楽しかった〜」と話されており、
完成した作品からも楽しさが伝わってきます。


訪問リハのご利用者様と通所リハのご利用者様のリハビリコラボは今回初めてでしたが、
在宅生活を送りながらリハビリをされている仲間と交流することで、
“いろんな所で頑張っている人がいるんだなぁ”とお互いに励まされた様子でした。

普段のリハビリの枠を越えたリハビリの場。

「これはいいよね!」スタッフ全員の感想です。

Aさん、Aさんのご家族様、デイの利用者様、皆様ありがとうございました。

アクティブデイサービス吹田 一同
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2018年05月25日

ゴルフ、やってみませんか?


こんにちは。
吹田の軽部です。

吹田で定期的に実施しているリハビリセミナー、
毎回、私の個人的な趣味嗜好、独断と偏見で決まっている、そのセミナー内容。
6月のリハビリセミナーのテーマは、「スポーツを楽しもう!」ということで、ゴルフをしてみたいと思っております。

当日は障がい者ゴルフチーム「フェニックス」の皆さんをお招きし、お話をお聴きするのはもちろん、一緒に身体を動かしてみようという内容です。
 → フェニックスのホームページはこちらhttps://odgt-phoenix.jimdo.com/

身体が動かしにくい、麻痺がある、いろいろな難題はあるかもしれないけれど、
楽しむことに限界は無いんだな〜いいじゃん、かっこいいじゃないのフェニックス!


ということで、前から個人的に気になっていたフェニックスの皆さん、
当日が来るのを、自分自身とても楽しみにしております。
なんて素敵なセミナーを企画したんだ俺は!と自画自賛

6月22日(金)14:30〜の開催です。
皆さんお誘い合わせの上、ぜひお越しください!
一緒に楽しみましょう!

*お申し込みはお電話・FAXで、詳しくはチラシをご覧ください→
第7回アクティブリハビリセミナー(第4回運営会議) チラシ最新.pdf

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2018年04月29日

いよいよ本物の卓球台で

こんにちは。緑が鮮やかで、外に出ると気持ちいいですね。
吹田のOT内島です。

デイサービスのご利用者さまがプライベートのお時間に障がい者卓球教室へ通われています。

そのお姿を一目観たい!と、
今回心意気実践チームの伊藤OTと一緒に吹田市立北千里市民体育館へ行かせていただきました。

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ご利用者さまは、去年「結婚式で留袖を着る。〜練習編A」でご紹介させていただいたBさんです。


パーキンソン病により、動作が小さくなりやすい、足が出しづらいなどの症状がみられますが、運動することがお好きで、とても活発な方です。


動作のしやすさには日内変動があるため、日々の生活では体調をみながら、家事や毎日1時間近いウォーキングをされています。

日常生活動作では、しづらくなっていると感じることがあるけれど、
“楽しく生活がしたい”との思いを持たれています。


デイでは田中PTやデイスタッフとの卓球ラリーを毎回楽しみにされています。

白熱のあまり「ヤッター!」と歓声が絶えないことも。


デイ利用の開始当初の去年の春頃から、スポーツ好きな利用者さまに、個別リハメニューで卓球を提案・実施していました。

パーキンソン病は中脳など中枢神経の疾患で、様々な運動障害が起こります。

運動療法として卓球を行なうことは、脳血流の増加やバランスの練習、そして眼で追いながら動作を行なうことで中脳や小脳などが活性化され、リハ効果にもつながることが知られています。


デイで卓球を始めた頃の利用者さまは、サーブでは空振りが多く、飛んできた球を打つタイミングがうまく合わない、足が踏み出せないなど、ラリーがなかなか続かない様子でした。


それからの約10ヶ月間、デイやご自宅でお孫さんと練習されてラリーも続くようになり、少しずつ上達されていました。卓球大会への出場も話に出ていました。

▼アクティブ学会2017大阪でも卓球の個別リハの経過を田中PTが報告しました↓

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自宅のラケットとお孫さん作の点数カード


しかし・・・
デイでもご自宅でも使用していたのはリビングのテーブル。

そう、実際の卓球台はもっと大きいので、
本物の卓球台でやったらどうなるのかな・・・??
球がうまく届かないのでは!?

という課題が上がっていました。


そこで今年に入ってから、卓球台で練習するための方法を利用者さまやスタッフと検討を重ね、情報収集をしていました。

検討していく中で“試合に出ることが目的なのだろうか”という疑問も出てきました。


再度、利用者さまと目標の確認を行なうと、

「卓球は楽しいです。一番は楽しく続けられたらいいかな。」と話され、

“生活の中の楽しみとしての卓球”というものがはっきりと見えてきました。


楽しみな活動を日常生活内で続けられるために、利用者さまがご自身で通えそうな卓球教室を探しました。

そこで出会えたのがこの卓球教室でした。


体育館へは利用者さまのご自宅最寄りの駅から電車で5駅、駅から体育館は徒歩で約15分。

片道約30分かかる上に、開催時間は19:00〜20:30と周囲もすっかり暗くなる時間帯です。

安全面と体力面でひょっとしたら難しいかな・・と懸念もあったなか提案してみたところ、
利用者さまは
「行ってみたいです!」ときっぱり。
すぐに経路確認と場所の下見に行かれ、早速申し込みされてきました。

「楽しみ〜」と笑顔で話され実際に通われるまではワクワクされていました。


駅では電車とホームの隙間の無いところから乗降する、体調をみながら無理しないなどの安全確認をデイの個別リハでおこない、いよいよ4月から卓球教室に通われました。

実際の卓球台で卓球をした感想をお尋ねすると、

「楽しいです!もっとしたいと思います。」と楽しそうに話されていました。


そして4回目の今回、私たちも体育館へお邪魔しました

そこでは広い年齢層でさまざまな方々が、障がいや競技レベルに関係なく卓球を楽しまれていて、全てにおいて垣根のないような光景でした。

私たちにも気軽にあいさつを交わしてくださるとてもオープンな場で、これなら気兼ねなく参加できるはずだと安心と同時に深く感動しました。

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ネットの向こうには、夢にまで見た卓球台でのプレーを楽しまれている利用者さま。


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ボールを目で追いながらラケットを振るといった動作は難しいことですが、

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コーチと真剣に、本格的なサーブの練習をされていました。


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「サーブうまくできてないからあんまり見んといて〜」と笑顔☆


15分間のラリー、休憩5分間、またラリー・・・
休憩時間にお会いした利用者さまは、爽やかな汗を流されていました。

その合間に、
「これ終わったらゴハン行きましょか?」と疲れを感じさせない笑顔で利用者さま。(結局は行けませんでしたが…次回のお楽しみです)


生活の中の楽しみとして利用者さまに根付き、活動範囲や参加の幅を拡げ続けてくれている卓球。

その卓球をいろんな人と心から楽しまれている利用者さまの姿。

そこから学ばせていただいたことが沢山ありました。


私たちとの関わりの先の、
利用者さまの充実感や楽しみ、QOLを考えることの大切さを忘れず、
私たちも頑張りたいと思います。


このような機会をもたせていただいたことに感謝です。

皆様ありがとうございます。
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2018年01月12日

アクティブデイサービス吹田新年会2018

こんにちは、吹田PTの田中です。
吹田デイサービスの新年はじまって最初のイベントです。

2018年1月12日金曜日の集合写真です。
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今年度最高の一枚から。

新年会のスケジュールがこちらになります。
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昨年に続いて今年で2回目の新年会。
デイサービス管理者の諌本(イサモト)の司会進行も板についてきています。
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まずはお食事。
皆さんからのご意見も取り入れたこだわりの特注御膳です。
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彩りがきれいでとても美味しかったです。
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本日のスイーツ。
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自己紹介の中で久しぶりの再会!
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ホロリ…とくる感動的な場面でした。
デイサービスの場でたまたま出会った皆さんが久しぶりの再会を懐かしまれていました。

自己紹介では俳句のご披露やご夫婦の馴れ初めのお話し等まで、若いわたしたちには大変"ため"になるお話しをいただきました。
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次は恒例の書き初めです。

今年に金婚式を迎えられるいつもアツアツなお二人です。
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ご夫婦二人三脚での日頃の書字練習が活かされます。
大きさや筆圧も保たれた力のあるきれいな字になりました。
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他のみなさんも思いのこもった力作が次々と!
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福笑い。
順に目隠しして大笑い!
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利用者様だけでなく、職員各々も笑いの絶えない日となりました。

訪問看護、リハやデイサービスの利用を通して、利用日時・曜日をまたいでたくさんの利用者様の方々が新たに出会い知り合うことができました。

体が不自由なこともあるかと思いますが、みなさんと一緒に今回のような場を持てることが、利用者さま、職員共々に体とココロの元気づけ、エンパワメントに繋がるように思います。

終始しっとりと和やかな雰囲気です。
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何故このような雰囲気を創れたのかなぁと会が終わってからふと考えていました。

利用者さま、ご家族さまの
"今日は来ることができて良かったなぁ〜"という安心感や信頼感、満足感…
職員の
"みなさんの楽しむ・喜ぶ顔が見ることができた〜"という達成感や安心感…
いろんな思いが混じり合って、
"この場に居られて良かったわ〜"
"この仕事していて良かったわ〜"という幸福感が自然と湧き上がってきたことを思い出しました。

利用者さま、ご家族さまと職員のいろんな思いが、そんな場を創り出したのかなぁと思いました。

次の新年もみんなで元気に笑顔で迎えられますように…


アクティブデイサービス吹田 一同

追記)
もちろん2日目の1/19も大盛況でした。
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2日間で利用者さま、ご家族さまにスタッフも合わせると総勢40名以上が参加しました。

番外編)
前日の準備のひとコマ。
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手際よく役割分担してくれています。イベントの企画運営も成熟してきました。
スタッフ各々が自発的に持ち味を活かしてできることをやり続けていることが素晴らしいです。ありがとうございます。

会が終えて…
女性スタッフ手作りの思い出たっぷりな写真入り新年会リーフレットです。
利用者さま個々にお配りします。
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みなさんの喜ぶ顔が目に浮かびます。
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