2020年09月08日

大正研修【アップデート】〜筋力向上訓練についての疑問〜城平健司

大正事業所の作業療法士の城平健司です。
今回のは、何気なく行っていた筋力向上訓練についての疑問についてまとめました。



エルゴメーター以外での筋力向上訓練は何がありますか?という質問をデイ職員の方より頂きましたのでその返答をさせていただきました。


回答内容↓
筋力トレーニングは数多くあります。
言えばある程度以上の動作を行えば全て筋力トレーニングにはなります。
歩行、ラジオ体操、スクワット、座位での足訓練、背臥位での足上げや足での文字書きなどもそうですし、家事動作などでもトレーニングになります。
例えばその方が獲得したい動作が歩行ならば、歩行を行うのが一番効率よく歩行に必要な筋力アップを図れるということかと思います。
自主練習に関しては、その方によってリスクや可能な動作も違うため、担当セラピストに相談して頂けたらと思います。


アクティブ大正
城平


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2020年09月02日

大正研修【アップデート】ヘルニアや関節症に対する最新治療

どうも大正デイのPT土肥です。

今回はヘルニアや関節症に対する最新治療についてまとめてみました。




発表の内容に対して質問があったのでここに回答したいと思います。


Q1.ヘルニコアの「腰部不安定感があれば行わない」の不安定感はどうやって判断するのですか?

@腰部の不安定と言う点は腰部不安定症や狭窄症などのヘルニア以外の疾患があった場合悪化する可能性が高いそうです。

また臨床試験では70歳以上は軟骨終板が菲薄化しており、椎体の変性する可能性が高いためしてないそうです。


Q2.例えばTKAであれば医療機関によって異なるかもしれませんが、確立された術後スケジュールが存在するかと思います。今回出てきた各手術の術後リハに関するスケジュールや研究発表による効果判定等はありますか?

Aの質問に関しては、人口膝関節置換術は術後からrom等を行い翌日か二日後から歩行訓練し二週間程度で退院だそうです。

術後もですが術前の可動域訓練、筋力訓練が術後にも影響してくるそうです。術後のromは自動運動が効果的であると言われています。

高位脛骨骨切り術も3週間ほどの入院し半年から一年後に固定しているプレート等と取り出す手術をするそうです。

その他超音波等の物理療法等も効果あると思います。


Q.3リハビリで介入する場合は手術で切除している筋肉の有無は重要なポイントになるかと思いますが肩関節、リバース式の場合はありますか?

Bに関してはrTSAでは肩関節伸展.内旋が脱臼肢位になります。

術後6週間までは愛護的な可動域訓練や筋力訓練になります。また三〜四週目くらいまで軽度外転装具を装着しときます。6〜12週から自動運動での筋力訓練を開始していきます。12〜16週目から積極的に可動域訓練をしていき筋力訓練を、等尺性運動のみを行なっていきます。

術後16週は肩関節屈曲120°外旋30°を目標に訓練していきます。荷重負荷は5キロまで。

術後訓練では無理な運動は絶対しないようにしていくそうです。肩峰疲労骨折を注意する必要があります。

追加情報として70歳以上でないと手術はしてくれないそうです。


今回発表した内容は最新医療のほんの一部でしかありません。

今後医療がもっと発達することで負担が少ない手術や今まで完治できなかった病気が治る時代がやってくるかもしれません。



                                 アクティブデイサービス大正

                                      理学療法士 土肥康之
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2020年09月01日

大正研修【アップデート】運動の成り立ちからリハビリについて考える(坂口(理学療法士))

大正事務所で勤務している理学療法士の坂口です。

今回は、運動が何故起こっているのかという「運動の成り立ち」をテーマにし、これまでのリハビリ(運動制御理論)と新しいリハビリの考え方(自己組織化理論)について比較しました。
本来であれば、解剖学・神経科学的な観点から説明する方がわかりやすいですが、今回はリハ職以外の多職種の方にも少しでも理解していただけるよう概論という形で説明します。

運動の成り立ちからリハビリについて考える.pdf


【 大正事務所の職員の方々から頂いた質問について 】
@ 自己組織化理論の無意識とは、脳の機能を一部もしくは全て排除した考えでしょうか?

 脳から抹消に向かう下行路と呼ばれる神経経路の中で外側系=錐体路(外側皮質脊髄路、赤核脊髄路)を除く内側系=錐体外路(内側皮質脊髄路など)の神経回路は全て自己組織化理論では重要と考えられています。


A運動制御理論の中の姿勢反射機能との具体的な違いはありますか?

 まず、@の質問にあった外側系と内側系は相反する関係にあり、どちらかが強く働けばもう片方が抑制される性質があります。それを踏まえた上で、運動制御理論の中では随意運動(外側系=錐体路)と呼ばれる意識的な運動、例えばリハビリで細かく歩き方を指導された歩行をしようとした際に姿勢反射(内側系)が行われます。自己組織化理論の中では不随意運動運動(内側系)と呼ばれる無意識的な運動、例えば散歩に行きましょうと誘うと歩いてついてきてくれるような際に姿勢反射(内側系)が行われます。どちらも運動の際に姿勢調節されるという結果に変わりはないです。しかし、外側系と内側系は相反すると言われているため、運動制御理論の随意運動中では姿勢反射を抑制させてしまうというネガティブな結果が生じてしまいます。


B例えば、訪問やデイの利用者さんに対して歩行訓練を行う際に、運動制御理論で関わる場合と、自己組織化理論に基づいて関わる場合との想像しやすい具体的な違いはどのようなものがあるのでしょうか?

 例えば、歩行練習に関して運動制御理論では、杖をつく場所の指導や、歩くときはかかとから接地するようになどの指導をして、それに合わせて利用者さんが運動する。
自己組織化理論では、散歩に行きましょうと言うと、利用者さんが歩いてついてくる。
必ずしも、これらに合わせすぎる必要はなく、ケースによって使い分けてもらえれば良いかと思います。


C自己組織化理論をより効果的にするような声かけはありますか?

・散歩に行きましょう(歩行)
・手を洗いましょう(歩行.立位)
・休憩しましょう(立位.着座)
など、対象者の方が目的に向かって必要な動作をしようとすることができるような声かけができれば良いと思います。


DSTでの訓練では、随意嚥下時と自然状況下での違いを見るため、食事を普通に食べている所を遠くや後方から見て食事場面評価をする時もあります。これらは自己組織化理論に当てはまるのでしょうか?

 無意識化で起こる運動への介入は自己組織化理論下でのアプローチの強みと言えます。そのため、脳幹の延髄に中枢をもつ嚥下運動は無意識化で行われる運動の一つと言えます。嚥下の際には頭頸部と嚥下のリズムが自律的に行われており、そういった箇所も自己組織化理論における治療の対象になることがあります。


神経科学を知ってリハビリをすれば、運動する行為は同じでも、その結果が変わってくるというところが個人的には興味深いところです。リハビリを行う上で少しでも参考になれば幸いです。

ご閲覧ありがとうございました。

理学療法士 坂口
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2020年08月19日

大正研修【アップデート】コロナうつについて

大正OTの谷川です。
今回はコロナうつについて発表させて頂きました。
今現在コロナウイルスが再度広がりを見せている中で、身体機能での関りはもちろんの事、精神面での関りも大切であるとより感じています。利用者さんと関わる中で「人とお話しできることが安心できます」と聞く事がありました。コロナウイルスの影響で他者との関わりが減り、屋外へ出ることも減っている利用者様がたくさんおられると思います。その中で自分たちの関りで少しでも利用者様の不安が少なくなることを願っています。

コロナうつpptx.pdf

閲覧ありがとうございました。
OT 谷川
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2020年08月17日

大正 アクティブスマイル 〜てるてる金魚釣り〜

こんにちは。大正事業所PTの奥藤です。
8月10〜8月14日に月1回で開催するイベント「アクティブスマイル」を行いました。
このイベントは利用者さんとレクリエーションや作り物などを行い、利用者さん同士の親睦を深めたり、楽しみの機会を作り、笑顔の数が増えればいいなという目的から月1回行います。内容に関しては、感染拡大予防の観点を配慮しながら進めていきます。

今月は、8月といえば夏祭り!夏祭りといえば金魚すくい!!ということで“すくい”ではありませんが、手作りの金魚と釣り竿で金魚“釣り”を企画しました。
金魚は、ビー玉をおはながみで包み作りました。金魚のつもりで作ったのですが、利用者さんや職員の方から「てるてる坊主みたいやなあ」といわれたので、てるてる金魚と名付けました。
釣り方は、紐と金魚に磁石をつけ磁石同士をくっつけるという簡易的なものにしました。
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今回は、利用日ごとのチーム戦にし一匹を1ポイントとし1分間に釣った数の平均ポイントで優勝を競いました。
優勝チームには、豪華プレゼントがあるということで利用者さんもやる気に満ち溢れていました。
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皆さんやってみて、「もっととれたわ!」「案外難しなあ」「孫とやってみようかな」など様々な感想をくださいました。利用者さんの中には10匹以上取れた方も多数おられ、事前に体験で行った同期の神谷OTの9匹と私の8匹を優に超す結果で頭が上がりませんでした。
また、チーム戦ということで盛り上がりも盛大で楽しい空間となりました!

そして、今回の優勝チームは金曜午前チームでした!
優勝は木曜午前だと思ってましたが、まさかの最後0.1ポイント差で金曜午前!
勝負の世界は最後まで分かりませんね。
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最後に

今回アクティブスマイルの企画をさせていただきましたが、第1回目ということもあり、利用者さん全員が参加できように考えました。また、イベントの準備段階でも利用者さんと一緒に金魚制作を行い、手指のリハビリ要素を加えつつ一緒に作り上げられて良かったです。
他にも、協力してくださった責任者の飛永さん、同期の神谷OT、柳原OTありがとうございました。デイサービスは利用者さんにとって生活の一部なので、その時間をより楽しく過ごしていただくために今後も感染対策をとった上で様々な企画を考えていこうと思います。

大正事業所
理学療法士 奥藤
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2020年08月14日

大正研修【アップデート】摂食嚥下リハビリの評価(藤本)

大正STの藤本です。
今回は、摂食嚥下評価について発表します。
日本摂食嚥下リハビリテーション学会より、摂食嚥下評価2019年版の評価表が作成されたので、報告します。
その項目内容や、改訂前との変更点、他職種でも行える摂食嚥下機能評価をまとめました。
普段、STがどういうところをポイントとして評価しているのか、垣間見えるのではないかと思います。

摂食嚥下リハビリの評価(藤本) R2.7.17.pdf

自分の領域以外ではなかなか評価は難しいこともあると思いますが、何か1つでも参考になればと思います。

閲覧ありがとうございました。
ST 藤本
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2020年06月29日

大正研修【アップデート】自己効力感(飛永)

アクティブ大正事業所責任者の飛永直樹(理学療法士)です。
令和2年6月26日より、大正事業所全体会議および研修を形を変えて再開しています。
詳しい方法の説明は省きますが、音声保存、資料データ保管等を行い、場所や時間を共有せずに可能な方法です。
全職員で集まる価値は確実にありますが、同じ場所や時間で実施しない方が、効率的で生産性を上げられる部分もあるかと思います。もちろん手段を変えるきっかけになったのは、感染拡大予防のためであります。

令和2年度の研修テーマ【アップデート 〜最新の医療・介護・福祉〜 】
各専門分野の最新情報を研修のタイトルとし、文献や研究内容等を参考にして作成することとしています。
前年度のプレゼントというテーマを決めた時のアンケート結果をもとに決めています。

初回は私が担当です。
【自己効力感】についてまとめました。
恥ずかしながら言葉は知っていても、現場でのアプローチや細かい声掛け等には活かせていなかった分野です。


研修に関しては感染拡大予防のため延期していましたが、やはりサービスの質の向上のためには必要かと思います。
緊急性は低いかもしれませんが、重要性は高いと判断し再開していきます。

アクティブ大正事業所
責任者 飛永直樹


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2020年06月10日

げんてん 〜「なぜ」から振り返り、感染対策におけるリハビリの価値や手段の本質を見極める〜

アクティブ大正事業所責任者の理学療法士の飛永です。
今後も徹底した感染対策が求められている中、こういう状況だからこそ、株式会社アクティブの理念である「基本に戻ること」を大正事業所所属の療法士間で行いました。


【げんてん】
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なぜ〇〇の支援をしていたのかを各職種の強みの部分を活かし、振り返る機会をつくりました。

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【各タイトルと担当者】

外出:谷中PT
会話:藤本ST
集団活動:谷川OT
近い身体距離:坂口PT
接触:土肥PT
趣味活動、社会参加:城平OT
自己研鑚、新人教育:春木PT




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本質を見極めるには
今、提供しているリハビリテーションを一歩引いて俯瞰で捉えることが、
この状況下で一歩前に進む力となると信じています。

株式会社アクティブ
大正事業所責任者
理学療法士 飛永直樹
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2020年04月13日

大正の新人の紹介です。


兵庫県出身のPT奥藤 健介(オクトウ ケンスケ)です。
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Q1.趣味や特技
小学校から野球をやっていました。
Q2.抱負
なんでも一生懸命にやりたいです。早く仕事を覚えて力になりたいです。

大阪出身のOT神谷 麻友美(カミヤ マユミ)です。
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Q1.趣味や特技
旅行が趣味です。元々保育士でした。
Q2.抱負
保育士だったので図画工作も得意です。それらも活かした関わりをしていきたいです。

鹿児島出身のOT柳原 知奈(ヤナギハラ チナ)です。
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Q1.趣味や特技
バレーボールをやっていました。
Q2.抱負
バレーボールで培ったメンタルで、早く慣れて力になれるよう頑張ります。

みなさまよろしくお願いします。
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2020年01月21日

大正報告会【プレゼント】〜正しい交通ルール〜土肥〜

アクティブデイサービス大正で理学療法士として勤務している土肥です。
報告会【プレゼント】の今回のテーマは交通ルールです!

デイサービスにおける送迎業務や、訪問業務、もちろん通勤でバイクや車を運転している方も多くいると思います。

その為、簡単に交通ルールのおさらいを行い、ながら運転の改正についても話していきたいと思います。
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正しく駐車を行えばバイク等は駐車禁止をきられることなく安心して仕事が出来ると思います。

しかしここなら邪魔にならないだろうと歩道内や駐車禁止エリアに止める事で違反になることがほとんどだと思います。

駐車に関しては周辺住民や交通違反にならないところに止めましょう!!

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スライドは以上になります。

ながら運転に関しては罰則等が三倍となり重くなりました。

自分は大丈夫だろうと運転をしていると飛び出して来た歩行者や自転車とぶつかってしまう事もあり
その事故一回で免許がなくなり人生が変わってしまう事もありえます。

日頃、自転車、バイク、および自動車を運転している人はどのような所から飛び出して来るかを察知しながら安全運転を心がけましょう。

自分自身も毎日通勤でバイクに乗っていますが歩行者や自転車に乗られている方で、赤信号や一旦停止を守っていない人を見かけることもあります。信号は絶対ではないので気を付けましょう。

以上ありがとうございました。


アクティブ 大正事業所
土肥
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2019年12月25日

外部出張セミナー 「認知症ケア」 担当:城平OT

こんにちは。アクティブ大正事業所の理学療法士の飛永です。
先日、同事業所の城平OTが外部出張セミナーを実施致しましたので報告です。

今回のテーマは、認知症と認知症ケアについて

セミナーの参加者は、ケアマネジャーや介護職の方々、約20名でした。

城平OTとの打ち合わせで、どのような内容を伝えることが、聞き手の皆さんにとってのメリットになるのか?リハビリテーションの視点とは何か?と相談を重ねました。

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↑発表の様子

症例を挙げて、その方に対してのアセスメント内容と、指導内容に関して、4つのグループに分かれてもらい、グループワークとその後に各グループ代表者から発表もして頂きました。


城平OTより
この度は認知症についての発表をさせて頂きました。認知症は身近な病気であり、利用者様の中にも数多くおられます。今までは主な傷病名であったり困った問題点がなければ、認知症の方に対する一般的な対応をするに留まっていました。ですが今回講演するにあたり、認知症について調べたり検討を行ったことで、今までの認知症の方への意識が変化したように思います。治療プログラムだけでなく、利用者様の心理をもっと読み取ろうとすることや、行動や拒否の理由を評価し、アセスメントして対応を考えることが大切だと思いました。発表をさせて頂いた立場ではありますが、この発表を通し認知症に関して再考するきっかけとなりました。機会を頂きありがとうございました。



ここから飛永
疾患に限らずリハビリテーションの価値は、実施内容にもちろんあるかと思いますが、それ以上にアセスメントの重要性を日々実感しております。地域で関わる他職種のサービス提供者の方とお話ししていても、皆さん本当に知識が豊富です。そして、最近ではスマホですぐ最新情報や過去の研究データ等もすぐ収集することができる時代です。そんな中で、私たちリハビリテーション専門職としてご利用者様や地域住民の方々に対してお役に立てる部分は「リハビリテーションに関して何をするかではなく【誰に何をするか】というアセスメントに価値がある」と個人的には思います。

例えば屋外歩行訓練をするにしても
ただ一緒に歩くだけであれば、言うまでもなくもちろんリハビリテーションの価値はありません。

心身機能と身体構造、活動と参加、環境と個人因子というICFの項目を評価し、総合的に判断した上で目標を設定し、その上で最適な訓練メニューを導き出す。
そこに価値があり、その流れで選択肢の1つとして挙がった訓練が屋外歩行であれば、そのアプローチを行う。
今回、認知症の方に対するリハビリテーションという視点で研修内容を城平OTと相談する中で、改めてアセスメントの重要性とリハビリテーションの価値をもっと追求していかなくてはならないという専門職として果たすべき役割と責任を痛感致しました。

このような機会を頂きありがとうございました。今回の学びを業務に活かせるように日々精進していきますので、今後ともよろしくお願いします。


アクティブ大正
城平、飛永
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2019年12月16日

外出イベント 天王寺(ハルカス展望台とカラオケ)

こんにちは。大正の介護職の村田です。
11月22日アクティブデイサービス大正にて外出イベントを行いました!

利用者さんは3名ご参加予定でしたが1名の方は体調不良で残念ながらご参加して頂く事ができませんでした。

職員は土肥PT、飛永PT、村田介護職の3人です。

このイベントは近鉄あべのハルカスやキューズモールに行って展望台に登ったり買い物をする企画です。

この日は1人の利用者さんはあべのハルカスに登る事とショッピング(土肥PT同行)、もう一人の方はカラオケ(村田同行)に行くことを予定にしていました。
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準備完了です。気を付けて行ってらっしゃーい!

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あべのハルカスの展望台に着きました。いい眺めです。

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この日は平日で人も少ない事もあり行動しやすかったと思います。
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「死ぬ前に行けてよかった」との事でした。それほど喜んでいただけたら嬉しい限りです。
良い笑顔です!



もう1人の方はカラオケです。事前の準備としては、移動の距離がある事や階段昇降が必要になるので担当の療法士との連携が大切だと考えました。

担当療法士より、歩行能力は20分ほどなら問題がないとの事だったので、その範囲内で可能な駐車場から一番近いカラオケ屋を探しました。実際の所要時間としては、駐車場から5分ほどで到着することができました。

駐車場から向かい側に渡る道路は、少し距離があり「途中で信号が変わったらどうしよう」と心配されていましたが、無事渡りきることができました。

お店に到着してからは、少し緊張されている様子でしたが「さぁやろか!」と気合い入れて、1時間カラオケを楽しんでおられました。

このカラオケに行く前に、利用者さんとどんな歌を歌うかの曲リストを作成しておりスムーズに曲選びもできました。

月に2〜3回ほどご家族の方とカラオケに行っているのでとても声が綺麗で聞きほれてしまうほどでした。

「あっという間の1時間やったわーすっきりしたわ!」と非常に喜んでいただけました。
このカラオケは本当に楽しみにして頂いていた様子で風邪を引かないように気を付けていたとの事です。
曲をあらかじめ決めておいたらその分の時間を短縮できるのでたくさん歌う事ができました。カラオケに行く前の療法士との連携であったり、曲リストの作成であったり準備の大切さを改めて分かりました。「今度は色々な人の歌も聞いてみたいわぁ」との事でしたので参加して頂ける方大募集中です!
またこのイベントの後には地域の人同士で集まる歌の集会にも参加したいとの意欲的な声も聞く事ができました。このイベントを通じて外出する機会が増えればと思います。

お2人とも非常に満足して頂けたようでこちらも嬉しく思います。
今回は少人数のご参加でしたが来年はもっと多くの方にご参加して頂けるようなイベントを行いたいと思います。
ありがとうございました!


アクティブデイサービス大正
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2019年12月12日

大正報告会【プレゼント】〜症例検討会 今後の関わり方〜谷中

 大正の谷中です。
 前回のプレゼントの報告で実例を挙げさせていただいた利用者様に変化があり、訪問開始から現在に至るまでの主に身体機能面での変化を中心にリハビリ内容をはじめ今後の関わり方を検討したので報告します。




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本来、定期的な看護師の介入の必要性が高い方であるがご本人の受け入れが悪かったため訪問リハビリへの移行の経緯や体調の変化があっても旦那様の介護力の問題もあり、なかなかすぐに受診に行けない環境など様々な因子が積み重なって現在に至っているという状況です。受診に関しては家族様と話し合って定期的に行ってもらうようになりました。



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この画像の座位姿勢は姿勢修正後であり、修正前は矢状面で骨盤後傾位、後方重心、足尖部のみ接地しています。
前額面では体幹・骨盤ともに軽度右側に傾斜しており右上肢でベッド柵を把持しています。
座位姿勢の修正内容としては徒手的に骨盤を起こし、体幹伸展位へ誘導。前方にテーブルを置き両上肢でそれを触ってもらうように指示し前屈運動を行い足部への荷重を促し、また左右への重心移動を促しています。


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立ち上がり訓練は現在実施できておらず、臀部離床による下肢への荷重訓練までとなっています。それでも恐怖心が強く、それによる動作訓練の拒否等もみられています。


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5月に家族様と旅行に行かれてまた行きたいと仰っていたこともあり、それを目標にリハビリを実施してきましたが現在の状況からなかなかまた行けるように頑張りましょうとは言いだしにくいところもあります。そこで大正の城平OTより車いすのままで行ける旅行も提案してはどうかという助言を頂き、調べてみてタイミングをみて提案してみようと思います。

また、飛永PTより座った状態で移動できる福祉用具があると教えて頂き、パンフレットも提供して頂いたのでそれに関しても提案していけたらと考えています。


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頂いたアドバイスを参考にして今後、この方に限らずすべての利用者様の変化に敏感になっていく事が大切だなと感じました。特に長期間の介入となっている方はリハビリ自体がマンネリ化している可能性もあるので一度自分のリハビリを見つめなおしても良いのかなと感じました。
以上報告でした。

大正 谷中


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2019年12月03日

歩行姿勢測定会における歩行指導 〜大正区役所区民ホールにて〜

こんにちは。アクティブ大正事業所の理学療法士の飛永です。先日、大正区リハビリテーション連絡会宛にご依頼を頂いた【歩行姿勢測定会における歩行指導】についてご報告いたします。

大正区リハビリテーション連絡会は、大正区の療法士(PTOTST)の方を対象に、地域包括ケアシステム構築にむけた取り組みを行う目的で、平成31年4月に設立しております。


【じぶんのこと、おやこのことフォーラム大正2019】の前後の時間に歩行姿勢測定会が行われました。このフォーラムには100名を超える方が参加されていました。

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歩行姿勢測定は、業者の方が対象者の歩行を動画で撮影し、歩行年齢がわかるというものです。地域住民の方を中心に参加されていました。

約6mほど歩いて頂き測定できます。
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その後、歩く速度や、体の揺れ、傾き、腕や足の動きを点数化

皆さん、歩行年齢が実年齢より高いのか低いのか、と大変興味を示されていました。

そして私含め、3名の理学療法士で測定後の方の歩行姿勢に関するアドバイスをさせて頂きました。
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「足が上がりにくい」「歩くとふらつく」など皆さんのお悩みに、短時間ではありますが有効なアドバイスが出来るように心掛けて行いました。

何か歩行姿勢に関して書面でもお伝えできればという想いから、連絡会のメンバーで次のような資料を作成し、地域住民の方にお渡ししています。

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歩行姿勢測定会に参加させて頂いた感想としては、二つあります。
一つ目は、皆さんが普段から色々と歩行に関してお悩みになられているという点です。これに関しては、リハビリテーション職員として、地域の中でお役に立てる分野だと感じております。よって、私たちリハビリテーション職員は、このような場で、質の高いアドバイスが出来るようにさらなる努力が必須であります。

二つ目は、科学の進歩はすごい!という点です。AIやロボットにより、今までも様々な分野で数多くの業務が担われており、今後も医療介護業界におけるさらなる発展は確実でしょう。それはリハビリテーションの分野でも同様です。今回の歩行姿勢測定も、「こんなに細かいところまで数値化できるんだー」と驚きでした。
このような話題の時に、どうしても仕事が奪われる奪われないみたいな話になりますが、個人的には、科学の進歩に合わせて互いに有効活用しながら役割を細分化し、【人】にしか出来ないことに集中していくことが必要と考えています。そう考えると、あまり得意なわけではないですが、科学の進歩には目が離せませんね。アンテナを常に張っておかないと。

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このような場にお誘い頂いた担当の方々、ありがとうございました。日頃の業務とは違う視点を広く深く学ぶことができました。少しでも地域住民の方々にとって、有益な情報をお伝えすることが出来ていれば幸いです。



アクティブ大正
飛永直樹
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2019年11月26日

泉尾東小学校にて避難所体験訓練

こんにちは。大正事業所の理学療法士の飛永です。
泉尾東地域まちづくり実行委員会開催の、避難所体験訓練に参加させて頂きましたのでご報告です。
今年も、本当に数多くの災害がありました。被災された方々に心よりお見舞い申し上げるとともに、一日も早い復興をお祈り致します。


今回、避難所体験訓練にお声かけ頂いた流れとしましては、最初に大正区災害時サポーターへの登録でした。

大正区災害時サポーター制度とは、、
「災害に強いまち 大正区をめざして」
ということで
津波等の災害発生時に事業所等(会社や店舗)の人的、物的資源を活用し、地域における被災者の支援や復興などを推進する災害ボランティア制度です。
地域において多大な被害が発生し、早急な対応が必要となる場合に、自らの従業員や施設の安全を確保のうえ、自主的に可能な範囲でのご協力をさせて頂くものとされています。

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災害前から事業所として準備出来ることはないかとの想いで登録させて頂きました。

この登録をきっかけに、今回のような避難所体験訓練があるとの情報を頂き、参加させて頂くこととなりました。

当日は、地域住民の方々、泉尾東地域まちづくり実行委員会の方々が、心優しくご対応ご案内頂き、大変感謝しております。おかげさまで、有意義な時間を過ごすことが出来ました。

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今まで泉尾東小学校には、デイサービスの避難訓練をかねて行ったことはありましたが、中に入ってみると「避難場所の体育館はどこ?」から始まり、一度場所を知っておく大切さを実感しました。

弊社大正事業所の去年の避難訓練の様子↓

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今回の避難所体験訓練では
ダンボールでベッドや椅子を作らせてもらったり
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簡易トイレの体験

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コップやマスクの作成

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わかりくい写真ですみません。

最後に炊き出しのおいしい豚汁とご飯を頂き、その際に地域住民の方から地域の現状や今後の課題について有難いお話しを聞ける機会がありました。

私自身、去年の台風の際、家が数日停電していたため、親戚の家に家族全員で泊まっていました。その時は、家族や親戚、ご近所の支えがあり、生かしてもらってるんだと本当に感謝しかありませんでした。それ以降、災害対策の必要性を感じ、事業所としても、個人としても、行動を起こしてきました。しかし、それから一年以上たった今、同じ危機感や使命感があるかと問われると、正直なところ意識は低くなっているかもしれません。よって今回のような避難所体験訓練により災害対策の必要性を感じる機会は、事業所および個人としても定期的に必要なんだと確信しています。

最後に
今回ご対応頂いた地域住民の方々、泉尾東まちづくり実行委員会の方々、本当にありがとうございました。大正区の一事業所として、今後も出来る限りの災害対策に尽力したいと存じますので、何卒宜しくお願い申し上げます。

アクティブ大正 飛永
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2019年10月18日

大正報告会【プレゼント】〜自立を支援するためのコミュニケーション〜

こんにちは。アクティブ大正の理学療法士の飛永です。先日、大正事業所にて実施した研修会プレゼントについてご報告します。

最近、医療介護分野全般で、質の向上が求められている【自立支援】に関して、スタッフ間で共有したり、すぐに活かせる知識やスキルはないだろうかと考え、このテーマとしました。

テーマ
自立を支援するコミュニケーション
〜「I」メッセージとバイタリティのサイクル〜
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根拠や効果のあるコミュニケーションということでお話ししていきますが、大前提として次の2つは、誤解のないようにお伝えできればと思います。

1つ目は、今回はコミュニケーションに関してまとめていますが、リハビリテーションを提供する上では、専門職として必要なアセスメントが必ず基盤となっており、その枠組みを超えることはないということ

二つ目は、今回お話しするコミュニケーションスキルは、伝え方に関することが中心です。しかし、それは一方的に伝えるだけのスキルではなく、また無理にご利用者様を誘導するような使い方をするものでも絶対にありませんし、そうであってはならないと思います。
あくまで良好な信頼関係を築くため、またそれによりご利用者様のADL、IADLの向上、およびリハビリテーションにおける目標達成を一緒に目指すために必要なコミュニケーションと捉えて頂ければ幸いです。

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第1章では、
「you」メッセージではなく、「I」メッセージがより自立の支援に影響するというお話ですが、

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皆さんは、運動や活動に関して拒否の強い方に対して、どのようにコミュケーションをとりますか?

私ごとで恐縮ですが、新人である1〜2年目の時を思い返すと私自身、このような状況で運動の必要性やそれに対して説得をするようなことも出来てなかったように記憶しています。その後3〜5年目くらいになると、少し変化がありました。療法士として自分の実力を過信していたのだと今は思いますが、コミュニケーションの際に、お相手の方に対して、強く想いを伝えられるようになりました。しかし、その時は気付きませんでしたが、コミュニケーションが手段ではなく目的になっていたのでしょう。つまり、本来であれば目的があってそのためにコミュニケーションという手段を取るべきですが、【説得や強く伝える】ということが正しいという誤った理解で、それが目的となっていました。本当にお恥ずかしい話です。そして、それを解決する一つの手段が、今回の自立を支援するためのコミュニケーションとなります。


では、まず「you」メッセージとはどういうものか
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このように主語が「you」、つまりリハビリテーションにおけるコミュニケーションの中では、ご利用者様に当たります。
評価や指示が中心のメッセージですが、これではお相手の方に反発心がうまれたり、答えもyesかnoの2パターンしかなく、創造性や自主性につながることもありません。
さきほどの私自身の話で、【説得や強く伝える】という方法はこれと等しいものだと思います。

それでは次に「I」メッセージですが、
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主語が「I」、つまり私たち自身のことです。

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このように「I」メッセージとは分類すると、次の4つになります。
@背景、意図、ビジョン
A具体的事実、行動
B具体的影響
C偽らざる気持ち

どうですか?皆さん!

こうやって分類してしまうとすごく機械的に感じちゃいますよね。
たしかに私もそう思いますが、大事なことは、主語を「相手」ではなく「自分」にして、その【自分の気持ち】を伝えるということです。
よって、@〜C全てを伝えることが会話の流れで難しいのであれば、AとCや、BとC、またCの偽らざる気持ちだけでも良いかと思います。「嬉しい!」「楽しい!」「悲しい!」「残念に思います!」「自分は〇〇だと思います!」などなど。

このような「I」メッセージという言葉を初めて聞く方は、イメージがしにくいかもしれませんが、親子や兄弟、友人、彼氏彼女、上司部下、先輩後輩、同僚など身近な人で想像してみて下さい。
「あの人の〇〇という言葉は、今思えばIメッセージで、それによって自分で頑張ってみようと思えたな〜」ということが一つは思い出せるのではないでしょうか。
反対に「あの人のyouメッセージには反発したな〜」ということもあるかもしれませんね。笑

こうやって人と人とがコミュニケーショをとる際には、関係性によらずとも「you」メッセージや「I」メッセージが使われてる場面が多く存在します。

さて、ここまでは自立を支援するためのきっかけとなるコミュニケーション、伝え方という点に関しての説明でした。

ここからは、上記のような「I」メッセージを伝えたお相手、または反対に自分が「I」メッセージを伝えられた側とした時にも、どのように自立への気持ちの変化が起きるか、についてです。
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自立という言葉を
バイタリティ(いきいきさ)のサイクルという別の言い方で説明していきます。
(参考文献は、最後に記載しておきます。)

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簡単に言うと、「I」メッセージによりこのバイタリティのサイクルが回り出し、より自立した行動を起こせるということです。

ここでもう一つ大事なポイントは、スライドにも載せていますが、何か行動を起こす時に次の3つの要素に個人がどれぐらい関与しているかという点です。関与が大きいほどサイクルが回ります。
その3つの要素とは、【自発的意図】【作戦】【決断】です。

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例えば、運動や活動に関して拒否の強い方のバイタリティのサイクルが、何かのきっかけで上手く回るようになったことを想定するとこのようになります。

自分で考え【自発的意図】、自分で計画を立て【作戦】、自分で決める【決断】
それにより起こした行動は次のような結果となります。

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成功しても失敗しても次につながります。

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反対に、全てを他者が考えて、他者が計画を立てて、他者が決めた行動では、バイタリティのサイクルは回りません。

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事業所内の研修では、実例も含めて説明しましたが、個人情報の兼ね合いもあるため、割愛させていただきます。ご容赦ください。


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まとめると、
目的に合わせた「I」メッセージを伝えることで、お相手のバイタリティのサイクルが回りやすくなるということ。
そして、そのバイタリティのサイクルを回し続けるためには、自発的意図、作戦、決断という3つの要素に関与して頂くということ。


皆さんも日頃のサービス中や、プライベートでも結構です。一度、意識して使ってみましょう。きっと上手くいかなかったことで、前進するはずです。

こんなちょっとした伝え方の違いじゃ何も変わらんよ!と思う方もおられるかもしれませんが、それがご利用者様のためであり、目的が明確であれば私はすぐにでもするべきだと思いますし、しない理由が見つかりません。

長くなりましたが、最後までお読み頂きありがとうございます。皆さんのサービスの質の向上、またはそれぞれご自身の生活をいきいきと生きるための一助となれれば幸いです。


最後に
次のことを忘れてはなりません。ご利用者様やご家族様、そして関係職種の方々からの温かいお言葉、また時には心のこもった厳しいご意見があって、私たちのバイタリティのサイクルを回して頂いてるということを。

アクティブ大正 飛永

参考文献
リハスタッフのためのコーチング活用ガイド
2010年9月20日 出江紳一氏
ほめない子育てで子どもは伸びる
2010年11月14日 岸 秀光氏
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2019年10月16日

大正報告会【プレゼント】〜脱水症について〜坂口〜

大正事務所に今年の4月より入職しました坂口恭平といいます。よろしくお願いします。
夏に脱水症(熱中症)が起こることはよく知られていますが、脱水症はおきく3つに分類され、それぞれ体に現れる症状が異なります。そして、その治療方法も異なります。脱水症になると体の中でどういった生理学的な変化が生じているかを知ることで、脱水症への理解を深めることが出来るのではないかと思い、報告させてもらいました。

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2019年09月28日

小野医師によるアドバイザリー業務(大正事業所にて)

こんにちは。アクティブ大正の飛永(理学療法士)です。
先日、弊社で行われた小野医師によるアドバイザリー業務についてご報告致します。

今回は、3名のご利用者様の検討を行いました。


お一人目は、土肥PTから弊社デイサービスをご利用頂いてる男性の方について事務所で症例検討
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お二人目は坂口PTから
弊社訪問看護(リハビリ)をご利用頂いている方で、事務所で症例検討を行ってから
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ご自宅へ訪問
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ご本人様や介護職の方から、現状やご意向等を直接確認させて頂き、坂口PTからも身体や生活手段に関して情報提供

嚥下や姿勢、食形態のことなどなど、今後の検討課題が明確となりました。


三人目の方も、弊社訪問看護(リハビリ)をご利用頂いてる方で、早津OTの訓練後に藤本STと自宅訪問
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嚥下機能や訓練、自主トレーニングについて等、次につながるアクションを共有することができ、他のサービス提供事業所との連携も課題の1つとして挙がりました。


最後に大正事務所にて
小野医師による研修
テーマは自立支援です
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過去の制度改正やそのきっかけとなった出来事、また平成30年度の厚生労働白書や100人でみた日本のお話など、幅広い情報とあわせた経験談も含めて学ぶ機会を頂きました。

小野医師より
「若者がもっと発言しないといけない!」
「若者の投票率が低い」と、よりよい社会にするためには投票も含め若者からの発言が必要という熱弁がありました。
私自身、今まで以上に業界やそれ以外のことに関しても、政治や経済、社会全体の新しい情報収集を常に行い、地域において、または投票という手段でも発信をしていく姿勢は忘れてはいけないと感じました。貴重なお言葉ありがとうございました!


最後に
今回の検討内容は、再度事業所内の会議にて報告会を行う等、必ずご利用者へ活かせるように取り組んでいきます。ご協力頂きましたご利用者様、ご家族様、関係者の方々ありがとうございました。

症例検討の担当者3名、土肥PT、坂口PT、藤本STもお疲れ様でした。


アクティブ大正
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2019年07月10日

大正報告会【プレゼント】〜認知症ケアについて〜 阿部

大正の阿部です。
5月末に京都で開催されました日本認知症ケア学会に参加してきました。
近年、認知症に対する診療技術向上や早期診断が可能になっている一方で、社会・心理的な介入の重要性は見過ごされがちであり改めてケアの重要性を感じました。
今回は認知症ケアの基礎に立ち返り、プレゼントとさせていただきました。

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認知症に関わらず今後も関り方を振り返ることや適切な関りを心がけたいと感じました。
以上報告でした。

 アクティブ大正 阿部
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2019年07月09日

大正報告会【プレゼント】〜趣味活動〜谷中

 大正の谷中です。
 今回のテーマが【プレゼンしたいこト】といういことで、利用者様の生活に役立ち、かつ自分の強みは何か考えたところ多趣味な方なのでサブテーマを【趣味活動】にしようと思い立ちました。
 趣味やあんな事・こんな事をしてみたいと目的のある利用者様は目標設定しやすく、リハビリにも意欲的な方が多い印象です。一方、無趣味で家事はヘルパーさんに一任していたり、今のままの生活ができればいい、高齢だからしんどいことはしたくないといった方も少なくないです。そんな方々の生活に何か変化を起こせたらと思いました。







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 少し古い文献ですが、趣味がある人や周囲との人間関係が良好な方は高齢になっても生活機能は高く維持できています。


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 趣味と言われると何かしていないといけないと思いがちですが、実はそうではなく決まった時間に決まったテレビ番組を鑑賞するのも趣味です。ただ何もせずに小一時間過ごして気持ちが楽になったり落ち着けばそれも趣味だと思います。なんでもいいのです。

次に実際の利用者様についてです。
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 まったく異なる二名ですが、Fさんの場合は現在も来年にむけてリハビリに取り組んでいます。Kさんはご家族の支援が重要で、今回の旅行でもご家族の支援があってこそでした。次の旅行の計画等はまだありませんが今後状態が変化しても旅行にいけるように支援していこうと思っています。



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自分自身の趣味とそのきっかけです。



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  利用者様の過去を振り返りそれぞれにあった趣味を提案、また自身の経験をもとに利用者様に伝える事ができれば生活も変化し、良い影響を与えられるのではないかと思います。
以上報告でした。

大正  谷中

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