2018年10月24日

マットレス勉強会@有限会社 ハッピーおがわ

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先日、映画の舞台挨拶に行ってきました。
主演の阿部サダヲさん、吉岡里帆ちゃん、監督の三木聡さんを生で拝見。
お二人が映画で歌っている歌がとても良いので、是非皆さん聴いてみて下さい。


どうも。
泉北の室之園です。

遅ればせながら10/16に実施した、マットレス勉強会の報告をさせて頂きます!

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今回は広島県にある福祉用具業者、ハッピーおがわ(以下、ハッピー)スタッフであり、義肢装具士の佐周原先生を講師にお招きし、製品体験も交えながら実施しました。

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まずはハッピーさんの様々な製品に用いられている素材、「ブレスエアー」についてのお話。
このブレスエアーは(株)東洋紡さんに製作依頼をしており、特許も取得された優れものだそうです。

この素材の繊維一本一本をランダムに絡め、ヘチマのような構造にしたものを「高反発クッション」として使用しておられるそうです。

生地は熱に強いポリエステルを使用しており、耐久性は約8万回の寝返りをしても、へたりはわずか4%と非常に丈夫なクッション。

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また通気性も良く、夏はムレ防止。冬は保温性も高いとのこと。

もし汚れても家庭のシャワーで流し洗いでき、水切り性がよいので、短時間で乾燥できるのが特徴。

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そんな高反発クッションを使ったマットレスが「ハッピーそよかぜ」という製品。

今回は1/3サイズのミニマットレスを準備して頂き、実際に寝返りを体感させて頂きました。
ちなみにレンタルはフルサイズのみだそうです。

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私も試してみましたが、一般的なマットレス特有の沈み込む感じがなく、寝返りする際に『ポンッ!』と背中から押してくれるような感覚で、非常に楽に動作が行えました。

前回の記事でも触れましたが、高反発クッションの利点は床反力を活かせること。

床反力を使うことで、その方が持っておられる寝返りや起き上がり動作能力を最大限引き出すことができます。

またハッピーさん独自の素材である「ブレスエアー」の高い通気性により、床ずれの原因の一つである「ムレ」等の皮膚トラブルも解消してくれます。

ムレだけでなく、床ずれは血流不良が原因でも起こります。
寝返りがしやすくなることは、同じ姿勢で過ごす時間が減るということなので、結果的に床ずれの治療、予防に繋がると考えられます。

高反発クッションに関しての利点ばかりお聞きしていましたが、最後に佐周原先生から「全ての床ずれに高反発クッション(マットレス)が良い!と考えるのではなく、『どういう経緯で床ずれができたのかを考える』ことが大切」という視点を教えて頂きました。



講義やマットレスに関するお話以外にも、色々な製品を体験させて頂きました。

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商品名:「やすらぎ」
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沈み込みが少ないので、長時間座っていても疲れません。

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商品名:「ハンドキーパー」
指間の汗を吸収してくれるので、ムレ防止になります。丸洗いも可能。

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商品名:「おんぶらっく」
普段の移乗介助や安全避難用具として最近販売されたそうです。

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エレベーターのない団地に住んでいる、利用者さんの移動介助に購入された施設さんもあるようです。

小人のような私でも、180cm以上ある伊藤PTを介助できました。

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あっという間の1時間でした。
私たちは福祉用具の利点、欠点を利用者さん、ご家族さんにお伝えしていく立場でもあります。

実際に私たちが製品を体験した上で説明するのと、そうでないとでは説得力が違います。

細かい説明は福祉用具相談員さんらにお願いしますが、業者さんと私たちとでは、利用者さん、家族さんにお会いする頻度が違います。

そういった点でも、私たち療法士はその人を支える物的環境にもアンテナを張っておく必要があると感じました。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。

泉北事業所:室之園
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2018年09月21日

勉強会のお知らせ@マットレス勉強会 有限会社 ハッピーおがわ

どうも。
泉北の室之園です。

前回の感染症予防勉強会に続いて、第二弾を考えています。

参加される方はこちらをクリック.pdf

次のテーマは『マットレス』。

皆さんはマットレスの素材や使用について色々考えられたことはありますか?

私がデイで担当していた利用者さんに、「ベッドで寝起きしにくい、起き上がりにくい」と訴えておられた方がいました。

その方のご自宅に伺ったところ、マットレスの上に布団を敷いて寝ておられました。

笑い話のようですが、実はこういった事例結構あるみたいです。

今回は有限会社ハッピーおがわ様をお呼びし、対象者に合ったマットレスの選び方や実際に寝心地を体感する勉強会を開催したいと思います。

ハッピーおがわ様のホームページはこちら

https://www.happy-ogawa.com/

ベッド上での動きが難しくなってきたことで危惧される一つに『床ずれ(褥瘡)』があります。

これはベッド上での動きが制限され、一点に圧が集中したことで起こるものです。

一点に圧が集中しないよう、低反発マットレス、エアーマットを導入する場合があります。

しかし、これらのマットには人間の自発的な動きを保証する床反力が使いにくくなる、というデメリットもあることを理解しておく必要があります。

ではどういったマットレスを使用すれば良いのか?

低反発マットレス、エアーマットを導入せずに床ずれを治すことなんかできるのか??

そういった疑問を皆さんで学び合えたらと思っています。

参加される方はこちらをクリック.pdf

泉北事業所のスタッフだけでなく、他事業所の若手療法士やデイスタッフの皆さん。
もちろん先輩療法士の皆様も関係なく、みんなで悩みを共有して何か一つでも明日からの現場に役立つようなものにできればと思っております。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

泉北事業所:室之園
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2018年09月18日

感染症勉強会 in 泉北@晦CT JAPAN

どうも。
泉北の室之園です。

先日、アナウンスした感染症勉強会を本日(9/18)開催させて頂きましたので、ご報告させて頂きます。

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今回の勉強会の講義を担当して下さったのは、大阪市生野区にある、晦CT JAPANの信田様、田中様のお二方。

晦CT JAPANさんの紹介はこの場では割愛させて頂きます(気になる方はこちら→https://www.actjapan.co.jp/)

まず初めはACT JAPANさんが開発された「ACTクロス」の商品紹介から。

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このクロス、拭き取り検査(大腸菌、黄色ぶどう球菌)を実施したところ、除去率99%以上の結果を出した優れもの。

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実際に使用効果のエビデンスも出ています。

とは、言っても実際に体験してみないと納得できないのが私たち。

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上の写真はテーブルに見立てた板にクレヨンを塗っています。

クレヨンの成分は主に油脂。

これは人間の皮脂をイメージしており、クレヨンを用いることで汚れを可視化しています。

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まずは一般的な布巾を濡らして拭いてみます。

見えにくいかもしれませんが、拭けているようで汚れが塗り拡がっています。

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「布巾でも十分拭ける!」と頑張っていましたが、やはり塗り拡げているだけでした。

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次にACTクロスを布巾同様に水で濡らして拭くと・・・





スーッと汚れが拭き取れていくことに皆さん感動していました(本当に一切サクラ無しです)

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「何で?!」「どうなってんの??」と、効果がわかると皆さん次々に体験を希望していました。

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ACTクロスの効果をさらに体験して頂く為に、次はATP拭き取り検査というキットを用いて、手のひらの菌を測定。

そしてその菌が拭き取った後でどの程度減るか、という体験をしました。

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勇気を持って体験してくれたのは木寺さん。

手のひらの菌の数はおおよそ1000が基準値と言われていますが・・・





なんと7145という基準値の7倍以上の菌が検出されました。




と、言っても人には常在菌という菌が存在し、決して菌が0ということはありません。

また、私たちは抵抗力もある為、多少菌が多くても平気なんです。

しかし、この手で手すりやドアノブ、ベッドなどに触れたら・・・

考えただけでも恐ろしいですね。。。




菌が確認できたところで、ACTクロスで拭き取り、再び測定すると・・・






これもヤラセではないかと思われますが、なんと433まで減少していました。



一通り商品紹介を終えると、皆さんから「買おっかなぁ」という声がちらほら。

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最後は先ほどの商品説明から何故、感染症対策が必要なのか。感染症対策の具体的方法は何なのか、を座学で勉強しました。

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感染対策の基本はスタンダード・プレコーション(標準的予防措置)が重要となります。

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一般的に感染症対策と聞くと、アルコールや〇ァブリーズ等でシュッシュッとするのをイメージするかと思います。

しかし、上記は「除菌(消毒)」であって、菌を取り除いている訳ではありません。

つまり、「感染症対策」とは「感染経路対策(菌を取り除く)」が大切になります。

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米国のCDC(国立疾病予防センター)ガイドラインでは、「広範囲な環境表面の消毒にアルコールは使用しないこと」「患者ケア区域では消毒剤の噴霧、広範囲にミストやエアロゾルをまき散らすような清掃方法は避けること」と記載してあります。

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以上。
約1時間の内容でしたが、大変密度の濃い、楽しい勉強会になりました。




遠いところからわざわざお越し下さった晦CT JAPANの信田様、田中様。
本当にありがとうございました!

お二人からは業務時間内でないと参加できない方がいらっしゃったらいつでも声をかけて下さい、と言って頂きました。

もしご興味のある方がいらっしゃったら、いつでもお声かけ下さい!




最後までお読み頂き、ありがとうございました。

泉北事業所:室之園
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2018年08月17日

勉強会のお知らせ〜感染症予防@株式会社 ACT JAPAN〜

どうも。
泉北の室之園です。



突然ですが皆さん。



施設室内やリハビリ道具等の掃除、消毒を行う際、『アルコール』や『次亜塩素酸』を使用していませんか?



実はコレ、正しい方法とは言えないんです。



今日の感染対策における考え方は、米国のCDC(国立疾病予防センター)が1996年に提唱された『スタンダード・プレコーション(標準的予防措置)』という病院感染対策のガイドラインとしての予防策が基本になっていると言われています。



そして、そのCDC(国立疾病予防センター)の『医療施設における環境感染制御のためのガイドライン』には・・・



ノンクリティカル(ドアノブ、ベッドなど頻繁に手が触れる部分)な器具や装置、あるいは環境表面の消毒に高水準消毒薬/液体化学滅菌剤を使用しないこと



広範囲な環境表面の消毒にアルコールは使用しないこと




と、いったことが記されており、また・・・




患者ケア区域以外の場所(例:事務所)の表面は洗剤と水による清掃が適当である。



患者ケア区域において、消毒剤の噴霧は行ってはならない。



患者ケア区域において、広範囲にミストやエアロゾル、あるいは埃をまき散らすような清掃方法は避けること。



と、記されています。



他にもたくさんあるんですが、この続きは9月に開催する勉強会に参加して頂けるとより詳しく理解できるかと思います。



下記をクリックして頂くと、勉強会の詳細を記しています。
印刷して泉北事業所までにFAXして頂けると有り難いです。



当日は外部講師の方が来て下さるので、泉北事業所のスタッフだけでなく、皆さんで学んでいけたらと思います。



泉北事業所:室之園
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2018年07月11日

装具勉強会〜小豆澤整形器製作所 川場康智さん〜

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どうも。
泉北の室之園です。

大変遅くなってしまいましたが、6/22に行われた装具勉強会の報告をさせて頂きます。

今回は小豆澤整形器製作所で義肢装具士として働いておられる、川場康智先生に講師のご依頼をさせて頂きました。

実は川場先生、以前にも私のわがままで勉強会のお願いをしたことがありました。

その時も快く引き受けて下さり、今回も二つ返事で承諾して下さった、本当にフットワークの軽い方です。

前回の勉強会の様子。
http://active-nopsj.sblo.jp/article/169067504.html

川場先生が勤務されている小豆澤整形器製作所は大阪府松原市にあり、昭和30年創業の老舗です。

小豆澤整形器製作所ホームページ
http://www.azukizawa.net/

業務形態は一人のスタッフが採型−作成−納品−修理と、製販一貫性を理念としている、今では大変珍しい企業なんです。

今回は事前に参加スタッフの方からもアンケートを募り、より現場ならではの内容にさせて頂きました。

テーマは大きく分けて5項目。

@装具の役割
A装具の矯正力
B主な短下肢装具
C生活期の装具
D装具の支給体系

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@装具の役割
装具と一口に言っても用途は様々あり、装着される方の目的によって変わってきます。

一般的に「屋外歩行訓練で(装具を)使って体力をつけよう!」といった目的で用いるものを治療用(訓練用)装具。

「通勤で楽に歩くために着けよう!」といった目的で用いるものを機能代償用(更生用)装具と言うそうです。

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A装具の矯正力
矯正力(制御)にはいくつか種類があり、「固定」「遊動」「制限」「制動」「補助」があります。

「固定」は文字通り、動かないようにする。

「遊動」は装着者の意思ではなく、無抵抗に動く。

「制限」は動かないのではなく、ある角度からは動かなくなる。

「制動」はブレーキをかけながら動いていく。

「補助」は装着者の動きを助ける。

ちなみに「制動」の反作用が「補助」だそうです。

同じシューホーンタイプでも、踵部分をくり抜いた物と抜かない物で、制動力が半分以下になるそうです。

矯正力の種類がいくつもあることは、それだけ装具はただ部位を固定すれば良いという訳ではなく、その方の歩容を観察し、どの動きをサポートし、どの動きを出さないようにするか、といった歩行分析力が必要になります。

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B主な短下肢装具(Ancle Foot Orthosis)
制動力の決定因子になるのは
・プラスチックの材質(ポリプロピレンなど)。
・プラスチックの厚み(3o、4mm、5mm)
・トリミングライン(足関節部や踵部)
・足関節周囲の形状(コルゲーション、前額面・水平断面の形状)

以上によって決められます。

踵部分をカットした大牟田式、タマラックやゲイトソリューションという継手が付いたAFO、金属支柱が付いているAFO、カーボン素材のAFOなど様々あります。

また靴の選定も大切であり、装具の性能を生かすも殺すも靴次第であるとおっしゃっていました。

チェックするポイントとしては、差高と周囲(ワイズ)、インソールが取り外し可能な物を選ぶことが大切だと教えて頂きました。

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C生活期の装具
生活期における装具の諸問題を挙げられ、「適応であるにも関わらず装着していない」「装具を使用しているが、破損や不適合がある」ことを教えて下さいました。

ここでは少し川場先生の会社の取り組みを交えて報告させて頂きます。

小豆澤整形器製作所さんでは即日修理が可能で、実に7割がその場で修理されるそうです。

費用は基本自費で、¥1500〜¥5000が相場になるそうです。

そしてスゴイなと感じたのが、自社他社製問わず、気になる装具であれば何でも修理して下さるそうです。

これらは「破損に気づいても修理の依頼先が不明確なため放置されている」という諸問題を解決する為の取り組みではないかなと思いました。

生活期ではフォローが不十分な為、リスクを勘案した装具処方が必要であること。

装具のトラブルに対し、迅速に対処できるネットワーク(関連職種を交えた地域交流会も実施されているそうです)の構築が必要だということを学びました。

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D装具の支給体系
地域リハビリテーション分野で仕事させて頂いていると、こういった制度に関する情報を知っているといないとで連携スピードが全く違うことを痛感します。

「@装具の役割」でもお伝えした、治療用装具と機能代償用装具で説明すると、

治療用装具は訓練(リハビリ)を目的に作成する装具であり、医療保険が適用(一時立替え)となります。

こちらの場合、主治医(かかりつけ医)に装具が必要であることの説明を行い、同意を頂く必要があります。

一方、機能代償用装具は生活場面での使用を目的とする為、身体障害者手帳が適用となり、こちらは応益負担となります。

こちらはまず役所に申告し、判定が得られた時点で作成に取り掛かります。

判定は直接判定と文書判定があり、直接判定では当事者・作成者側の意向がうまく伝わらず、こちらが作りたい物と違う物ができるリスクがあるそうです。

また金額面という点もやはり気になる部分です。

義足一つ作成した場合、約60万円もかかる場合がある為、ご本人、ご家族の費用負担も十分考慮する必要があります。

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これら全ての内容を理解しなくても、気になる方がいればいつでも相談して下さい!と話して下さったところで、楽しい勉強会が終わりました。

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ブログで報告することで、私自身にとっては備忘録にすることができたのでとても良かったです。

お忙しい中、快く講師を引き受けて下さった川場先生。

事前アンケートにご協力頂いた各事業所療法士の皆さん。

ブログでは触れていませんでしたが、2回目の川場先生の勉強会企画のキッカケを下さった泉北事業所の前田さん。

当日の会場設営や資料準備にご協力下さった長西さん。

この場をお借りしてお礼申し上げます。

本当にありがとうございました。

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そして、こんな読みにくい文章を最後までお読み頂いた皆さん。
本当にありがとうございました。

追加情報や間違っている箇所などありましたら、コメント欄への記入お願いします!

泉北事業所:室之園
posted by Active at 09:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 泉北(室之園の)日記

2018年07月06日

また畑がしたい〜成長×拡大×収穫〜

どうも。
泉北の室之園です。



4月から開始した畑作り。



1回目の記事
http://active-nopsj.sblo.jp/article/182845440.html

2回目の記事
http://active-nopsj.sblo.jp/article/183313914.html

3回目の記事(畑作りから生まれた新たな活動)
http://active-nopsj.sblo.jp/article/183314178.html



あれから約3ヵ月。



畑だけじゃなく、私たちのケア、リハビリテーションに対する考え方も成長してきていることを実感しています。



今ではデイを利用される皆さんが畑の成長を気にかけて下さるようになりました。



お一人の利用者さんから始まった畑作りも、他の利用者さんへとドンドン拡大していきつつあります。



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トマトが大きくなってきたので新たに支柱を立てて下さる方。



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成長した野菜の収穫を手伝って下さる方。



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「写真?美人に写してくれるんなら使っていいよグッド(上向き矢印)

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はい。
使わせてもらいますm(__)m





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そして、お馴染みHさん。
この日の天気は大雨雨
にも関わらず、「ちょっとトマト見てくるわ!」
と、早歩きで外へと行かれました。



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「このトマト良く出来てるからもらうね!」
と、持って帰るかと思いきや…。








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その場で喰らうexclamation×2



でもこれが本来のHさんの姿なのかもしれないなぁと感じました。



これからもHさんのように、その人らしい姿が見えるような関わりやお手伝いをしていきたいと思いますexclamation×2



泉北ファームはこれからも続きますダッシュ(走り出すさま)


最期までお読み頂き、ありがとうございました。



泉北事業所:室之園
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2018年06月11日

歩こう&自転車会 in 大泉緑地公園

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どうも。
泉北の室之園です。

先日、泉北事業所で「歩こう会 in 大泉緑地公園」を実施しました。

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本企画は普段の運動(屋外歩行など)では歩ける範囲も限られており、もうちょっと色んな場所を歩けたらなぁという利用者さんの思いから始まりました。

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また、病前から趣味だった自転車走行が難しくなってきた方もおられ、評価を兼ねた会にもできたらと思い、「自転車会」も付け加えることにしました。

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場所決めや周遊コース、休憩ポイント等、出来る限り利用者さん達の力で考えて頂きたいと思い、スタッフの介入は最小限にすることにしました。

したがって、大泉緑地公園という場所にしたのも、利用者さんからの発案でした。

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「あそこ(大泉緑地公園)だと今何キロ歩いたかが地面に記してあるからわからやすいと思うよ」

「トイレやベンチは各場所に設置してあるから休憩するには丁度良いんじゃないかな」

「近くにマクドがあるし、そこで休憩してもえぇんちゃうか〜」

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「道が悪い所とかをあえて杖で歩く練習したいな!」

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「ハーブ園がとてもキレイだからそこを歩くポイントにしたらどうかな」

などなど。

利用者さんから様々な主体的発言を聞くことができました。

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自転車を乗る利用者さん。
それを追いかける伊藤さん。
それを撮影する北山さん。

自転車走行練習を動画撮影し、本人にお見せすることで、どこが危険なポイントか、どこに注意して行う必要があるかを目で見て確認して頂くようにしました。

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運動後の休憩。
2人とも良い顔してます。

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公園に到着してからはある程度歩くペースが同じ方々に分かれて行いました。

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当初自転車走行する予定ではなかった利用者さんも空いた時間で少し練習を。
数年ぶりの自転車走行だったそうですが、見事な走行でした。

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今回の企画を通して、今まで見えにくかった課題をたくさん見つけることができました。

利用者さんの主体的かつ個別性のある思いを形にするには、どういった想像力と創造力が必要か。

形にしたモノを継続し、スタッフがムリなく続けていくにはどういった工夫が必要か。

まだまだ考えられることは山ほどあると思います。

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今回のイベントは参加したスタッフだけでなく、

利用者さんのサービス調整を図って下さった担当ケアマネさん。

デイに残って手が足りない部分をフォローして下さったケア職の皆さん。

参加した利用者さんの詳細な情報を提供して下さった療法士の皆さん。

たくさんの方々の協力で実施できたと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

泉北事業所:室之園
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2018年05月27日

看板作り〜“畑活動”をきっかけに〜

どうも。
泉北の室之園です。

“また畑がしたい”をテーマに、その後の活動も含めて投稿させて頂いております。

1回目の記事 http://active-nopsj.sblo.jp/article/182845440.html

2回目の記事 http://active-nopsj.sblo.jp/article/183313914.html






今回はこの活動をキッカケに新たな役割作りが生まれたお話。








脳卒中右片麻痺の男性Aさん。

実はAさん、右手足が不自由になっても、左手足を器用に使い、今でも木工作業をされている達人なんです!!






そんなAさんに、畑の看板作りをお願いすると翌週には出来上がったものを持ってきてくれました。









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完成するの早過ぎ!
クォリティー高過ぎ!!







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せっかく作ってくれた看板が汚れないよう、伊藤さん(PT)同行のもと、防水スプレーを買いに行きました。




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普段から木工作業に携わっているだけあって、商品の選定もお手の物。




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同行した伊藤さんはAさんの指示に「ハイ」「ハイ」と従うのみ。




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次は看板を立て掛ける道具作りを検討中。




この記事を読んで下さった方で、何か良い案があれば教えて下さい!!

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

泉北事業所:室之園
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2018年05月25日

また畑がしたい〜その後〜

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どうも。
泉北の室之園です。

先月、趣味の畑活動の再獲得に向けた記事を投稿させて頂きました。

前回の記事 http://active-nopsj.sblo.jp/category/4383823-1.html

今回の畑作りの中心者であるHさんのパワーが皆さんにも伝わったのか、













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水やりを担当して下さるようになった方。

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顔出しNGですが満面の笑みです(^▽^)/






その他にも






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「もうちょっとこうした方がえーんちゃうか」と、アドバイスをして下さる方。






などなど。

畑作業をキッカケに少しずつ皆さんの眠っている力が引き出されてきたような気がします。

そんな皆さんの協力もあり、トマトちゃん、おナスちゃんもすくすく育ち、いよいよ支柱が必要な状態となりました。







実施者はもちろんこの方。








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Hさん!!

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前回同様、慣れた手つきでテキパキと作業をこなしていきます。

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4月から入職した大家(たいけ)さんもHさんの指示に従って動いてくれています。

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収穫時期は来月か再来月。

楽しみです!!

最後までお読み頂き、ありがとうございました!

泉北事業所:室之園
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2018年04月09日

思い出の地へ〜観心寺参拝リハ〜

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どうも。
泉北の室之園です。





前回、馴染みのあるお寺(観心寺)にまた参拝したいという方の記事を書かせて頂きました。
http://active-nopsj.sblo.jp/article/182562601.html




4/6(金)小雨でしたが、実施させて頂きました。
このお寺はお姉さんにとっても思い出の地だったので、いつかご家族で参拝して頂きたい、という思いも込めてお誘いさせて頂きました。









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まずは自宅の階段を慎重に降ります。
階段昇降はデイサービスの行き来等で使用する為、リハビリでも毎回実施しています。


ですが、待ちに待った観心寺ということもあり、この日は少しソワソワしている印象でした。








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階段も無事に降り終え、いざ観心寺へ!








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観心寺に来たのは約2年振り。

昔はお姉さんと共通の友人の三人でよく行かれていたそうです。
ですが、ご本人のご病気が進行していき、徐々に介助量が増えていくと、同行してくれていた友人にこれ以上負担をかけたくない、との理由から行く事を諦めたと話されていました。









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約二年ぶりの観心寺に、ご本人、お姉さんも「懐かしいねぇ〜」「キレイだねぇ〜」と昔の思い出を確かめるように拝観しておられました。








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本堂に向かうには長い坂道を移動する必要がありましたが、お姉さんから「坂上がるのは時間かかるし、少しくらいなら階段昇れるかな。やってみよう!」と、急遽石段を昇ることに。

日頃の階段昇降練習の成果が、観心寺の地で実を結んだ気がしました。








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本堂に着くと、「先祖供養」「家内安全」「身体健全」等の祈願が書かれたお線香があり、自分が一番願うお線香を選び、礼拝しました。

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参拝も無事に終わり、近くの素敵な古民家Caféで一休み。








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当初はお茶程度の休憩を予定していましたが、ご本人の口からは「サンドウィッチ!」「カツサンド!」と、まさかの発言。








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この日はお茶をする予定だったので、かなりお昼を控えていたみたいです。








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ここの古民家Café、ケーキ、サンドウィッチがとても美味しく、帰りにお姉さんが「今度、家族でまた来たい!」と話され、店員さんに名刺をもらっていました。








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今回の関わりを通して、その方にとって意味のある活動、参加を考える事の重要性を再確認しました。
その活動を通して、今後、どういった生活、人生を送って頂きたいか。


次の訪問で、それをまたご本人、お姉さんと一緒に話したいと思います。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

今回雨の中、率先して同行協力して下さった木寺OT。

デイの日程変更を二つ返事で対応して頂き、何よりも今回の活動を応援して下さった担当ケアマネージャーさん!

送迎者の手配、デイ業務の調整等にご協力下さった介護スタッフの皆さん!

本当に本当にありがとうございました!!

泉北事業所:室之園
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2018年04月02日

また畑がしたい

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どうも。
泉北の室之園です。



2年前に大腿骨頚部骨折を受傷して以降、趣味の畑作業を諦めていたHさん。

うちのデイにある小さな畑スペースを、いまいち活かしきれず悩んでいた私たち。




ある会議でのこと。




「Hさんに畑仕事お願いできないかな?」

「いいですね!!そういえばHさん、もう一回仕事がしたい!人の役に立つような事がしたい!って言ってましたしね!」

「じゃあ畑作業を通して、もう一回Hさんに役割を持ってもらおう!!」




と、いうことでデイ利用時のご本人に畑作業の説明と同意を得ることに。



スタッフ「Hさん、うちの畑の野菜作りを手伝って頂けませんか?」

Hさん「いいよ。じゃ、土と苗を買いに行こう!」



スタッフ「今からですか?!」



Hさん「うん。夏野菜作るんなら、今からじゃ遅いくらいや!」



突然の要求に若干戸惑いましたが、介護スタッフの方々、担当療法士と話し合い、何とか実施できることに。



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「予算はどのくらいで考えてるの?」

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「あのスペースやったら土はこんなもんかな」

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「夏野菜ならトマトとナスかな。大体あのスペースなら苗6つくらいでいけるな」

畑の知識があまりない澤田OT(担当療法士)と私はHさんの言うことに「はい」としか答えれず。




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買い物終了後、休む間もなく苗植え作業開始。

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スタッフからは「こんな積極的に活動してるHさん初めて見た!」等の声も。

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スタッフがHさんの変貌ぶりに感動している間に苗植え作業終了。

買い物から苗植えまで約1時間半。




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これからの作業計画をHさんと話し合い、定期的な活動として継続していく予定です。

水やり等、日々の管理は各曜日の利用者さんと協力し、Hさん以外の方々にも役割を担ってもらうのはどうかな?と、いった意見もスタッフから頂きました。

こういった関わりが日常的に行なえるようになり、その方のリハビリテーション目標になっていくことが、これから強く求められるのかなと感じています。

何よりこういう事をしている方がご本人さんも私たちも楽しい!!

この「楽しい」感覚を常に持ち続けたいと思っています。

そして無茶な要求にも柔軟に対応して下さった現場の介護スタッフの皆さん、本当にありがとうございます!!

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

泉北事業所:室之園
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2018年03月05日

くらしの健康講座〜フレイルの病態と予防〜@堺市中保健センター

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どうも。
泉北の室之園です。

本日、泉北事業所がある堺市中区で年一回開催している、『くらしの健康講座「フレイルの病態と予防」』という講座に参加してきました。

私が着いた頃にはすでに40人程の参加者がおられ、やはり健康への意識が高い方は多いんだなと感じました。

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フレイルとは、海外の老年医学の分野で使用されているFrailty(フレイルティ)」に対する日本語訳です。「Frailty」を日本語に訳すと「虚弱」や「老衰」、「脆弱」などになります。


フレイルの基準は5項目あり、3項目以上該当するとフレイル、1または2項目だけの場合にはフレイルの前段階であるプレフレイルと判断します。
  1. 体重減少:意図しない年間4.5kgまたは5%以上の体重減少
  2. 疲れやすい:何をするのも面倒だと週に3-4日以上感じる
  3. 歩行速度の低下
  4. 握力の低下
  5. 身体活動量の低下
*健康長寿ネットより抜粋


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堺市ではフレイル予防をわかりやすくキーワードの頭文字をとってと覚えてもらうようにしているそうです。

「あ」:あるく運動・日常生活の活動などの身体活動。

「し」:しゃべるみんがいる所へ集ったり、ボランティア活動などの社会参加。

「た」:たべる栄養バランス・1日3食しっかり食事を摂る。口腔ケアなどの食生活・口腔機能。

弊社でも“あめちゃんの会”→http://active-nopsj.sblo.jp/category/4447358-1.html
と、いう「総合事業」の一つである「通所型短期集中予防サービス」という事業を展開しており、今回聴講した内容と概ね同様のサービスを展開していると感じました。

また、私が所属している泉北事業所(通所介護)では要支援1〜要介護1くらいの比較的日常生活が自立されている方が多く利用されておられます。

総合事業としての取り組みだけでなく、介護保険サービスである泉北デイサービスを利用して下さっている利用者の皆さまに対しても今回のフレイル予防を目的としたアプローチは大変有効ではないかと感じました。

今後はこういった視点も取り入れながら、包括的なリハビリテーションを展開していけるようにしたいと思います!

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最後にフレイル予防の為の運動を作業療法士の方に教わりながら実際に体を動かしました。

今回は@開眼片脚立ちAスクワットと大きく2つに絞った運動を教えて頂きました。



以前に体操の講師をさせて頂いた経験がありましたが、実際に皆さんの前に立って体操する事と、前にいる先生をマネて体操するのは当たり前ですが、全然違いました。



ただ、体操をするのではなく、この運動がどういう事に繋がっているのかどこの筋肉を使っているのか筋肉や骨の名前日常生活との関連性など…同じ体操をしたとしても、中身の説明をキチンとする、しないで参加された方々の運動に対する意識は全く違うものになると思います。




早速、明日からの仕事に活かしていきたいと思います!

最後までお読み頂き、ありがとうございました。



泉北事業所:室之園

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2018年03月02日

また参りたいねぇ〜

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うちの近所の梅もようやく花が開いてきました。

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ここを通る度、梅の香りが漂うようになり、♬もーぅすぐ、はーるですねぇ♪
と、口ずさんでしまう今日この頃です。


どうも。
泉北の室之園です。

以前、小野先生のアドバイザリー業務の記事でも書かせて頂いた方とのやり取りです。



いつものように屋外歩行練習をしていた時のこと。

僕「Aさん、どっか行きたいとこありますか?」

Aさん「また観心寺に参りたいねぇ〜」

僕「じゃあ行きましょう!」


と、いうことで観心寺に行くことをリハビリの目標に設定させて頂きました。

決定したのが昨年12月頃とまだ寒かったので、実施は梅の花が咲く3月頃にしました。

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早速下見。
河内長野の山奥にあるお寺で、傾斜もかなりある場所。

当日は車椅子移動の予定。

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写真の正面の階段はさすがに車椅子では難しいので、寺務所の方に相談しました。


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右側が坂になってますが、こっちからなら車椅子でも行けますよ、と教えてもらいました。

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坂を登り切った先に本堂(金堂)があり、Aさんは友人とお姉さんと一緒によく参っていたそうです。

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人差し指サイン
「身体健全」「家内安全」など色々な祈願を込めたお線香があり、自分が一番気になっているお線香を選んでいたそうです。

参拝当日はお姉さんの健康祈願も兼ねて一緒についてきてくれることになりました。

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当日はうちのエース、伊藤くんも一緒に手伝ってくれる予定です。

バイザーの佃さんに相談し、当日の石砂利道での車椅子介助を想定して、事業所近くの神社で練習しました。

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当日までにタイヤの空気圧の確認をすること。

前輪を上げた状態で移動する方が進みやすくなること、など細かな車椅子介助の方法も助言頂きました。

佃さん、ありがとうございました!

当日は車椅子介助方法をお姉さんにもお伝えし、今後はご家族だけでも安全に神社仏閣参拝ができるようになることを目標にしています。



当日まであと2週間ちょっと。

楽しみです。

泉北事業所:室之園

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2017年11月12日

泉北アクティブクラブ 2017 〜食事会〜

どうも。
泉北の室之園です。

11月12日、泉北事業所企画によるアクティブクラブを実施しました。

去年と同じく、今回も2イベント(ショッピング&食事会)同時開催となりました。

ここでは食事会イベントを中心に書かせて頂きます。

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企画会議は7〜8月頃から開始。
去年と同様、「誰かが考える」イベントではなく、「みんなで考える」イベントを目標に動き出しました。

*左から山崎さん(事務兼介護職)、渡邉さん(介護職)、宇多さん(作業療法士)、是澤さん(相談員)、手前は伊藤くん(理学療法士)

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本番1ヶ月前。
ここからは療法士も混ざり、イベント別に分かれて毎週会議を行いました。

*左から伊藤くん、戸松さん(理学療法士)、是澤さん、佃さん(理学療法士)、渡邉さん

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療法士の皆さんは訪問業務でなかなか集まりにくかったですが、是澤さんや伊藤くんが申し送りをしてくれたおかげで、スムースに進めることができました。

左から杉山さん(理学療法士)、伊藤くん、是澤さん、手前は佃さん




そして迎えた本番当日!

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もう一つのイベント(ショッピング)班の皆さんが準備を手伝って下さり、順調に作業が進みました。

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ショッピング班の皆さん、ありがとうございました。

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利用者さんが来られる前の下準備。

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利用者さんが来られてからは各自作業に取り掛かります。

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今回の食事会は利用者さん、職員も含め、みんなで協力して取り組むことを意識しました。




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まずは買い物。
今回はこのお二方にお願いしました。

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このお二方、イベントを迎えるまでの個別リハビリではこのスーパーまでの屋外歩行を繰り返し練習しました。

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何度も歩いたコースだったので、お二方とも余裕の表情でした。




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続いてお吸い物作り。

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丁寧に人数分のホウレンソウを分けてくれていました。

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お吸い物作りは普段も家事をされている利用者さんと主婦療法士(左から澤田さん、戸松さん)の4名が担当して下さいました。




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ここではデザート作り。

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デザートは牛乳と混ぜるだけでお馴染みの◯ルー◯ェ!

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普段調理する機会が少ない男性陣も一生懸命取り組んでくれました星2

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冷蔵庫で冷やして、食後に食べたいと思います八分音符




さぁー、お待ちかねの食事会開始弁当寿司
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皆さん、良い顔ハート




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デザートも美味しく頂きましたゴハン1

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もちろん後片付けも利用者さんと一緒に行いました。
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「食器洗いは私に任せて!」と最後まで働いて下さっています。

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そんなことまで、、、ありがとうございます!





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帰るまで少し時間があったので、理学療法士 兼 マジシャンの佃さんのマジックで楽しんで頂きましたキャラクター(万歳)

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最後に記念撮影で終了〜。



今回は11名の利用者さんと7名のスタッフで実施させて頂きました。

他にも松原事業所から助っ人で来てくれた山上さん、油谷さん(ともに作業療法士)。

ショッピング班のスタッフの皆さん。

2イベントの総括責任者である北山さん。

皆さんのおかげで無事に終えることができました。

本当にありがとうございました。

これからも「誰かが考える」イベントではなく、「みんなで考える」イベントができるよう、そして利用者さんにとってはイベントが生活行為を向上できるモノになれるよう、また明日から考えていきたいと思います!

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

泉北事業所:室之園

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2017年11月08日

アクティブ学会に向けて・・・

どうも。
泉北の室之園です。

11月29日に行われる松原本部アクティブ学会に、今回泉北事業所1年目療法士の伊藤くんが発表することになりました。
現在準備に取り掛かっております。

これまでの取り組み
下指差し
小野先生アドバイザリー業務準備

小野先生アドバイザリー業務当日

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この日は伊藤くんが担当している利用者さまの自宅モニタリング。
*アンパンマンみたいな運転手:室之園 後ろ:伊藤くん
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*ちなみにこのバイクは二人乗りOKです
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撮影協力者:言語聴覚士 兼 デイ送迎車洗車(写真右上に写っている車)係の中村(賢)さん



これまではデイを利用している時だけの評価で終わっていた為、いまひとつ自宅での活動状況が把握できていなかったようです。

今回自宅に伺い、実際の環境での生活動作や困りごと等を評価したことで、利用者様の課題ややりたい事等がわかりやすくなったと話していました。

アクティブ学会では約半年かけて関わらせて頂いた取り組みをできるだけわかりやすく伝えれたら、と話しています。

ガンバレ伊藤くん!

伊藤くんだけが頑張るのは申し訳ないので、微力ながら私も発表する予定です。

共にガンバロー!!

泉北事業所:室之園


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2017年11月07日

帰ってきた“あるお仕事” 〜緊張の本番当日の巻〜

どうも。
泉北の室之園です。

前回投稿させて頂いた"あるお仕事"の続きです。



あるお仕事とは・・・



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人差し指サインコレ。
地域住民の皆様で企画運営されている「おしゃべり会」という催し物の一つです。


ちなみにこちらが去年の"あるお仕事"の様子。


もともとは堺事業所所属の松本さん、知花さん(ともに言語聴覚士)による体操の予定でしたが、無理くり伊藤くんもねじ込んでもらいました。

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本番20分前。

直前まで指導係の佃さん(理学療法士)のアドバイスを受けながらリハーサル。

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そして本番。

まず初めに松本さんによる誤嚥予防のプチ講座。
近年、誤嚥による肺炎が死因ワースト3に入るようになりました。

ノドの筋肉を鍛えることが誤嚥予防に繋がると、最近はトレンドになってきております。

今回は誤嚥予防の取り組みをわかりやすく、@体力をつけるA口やノドのトレーニングB口腔ケア
という項目に分け、体操を取り入れながらお話しさせて頂きました。

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まずは@体力をつける
ガッチガチに緊張していた伊藤くん。

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必死で緊張を隠し、たどたどしい説明ながらも、一生懸命汗をかきながら体操指導してくれました。

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途中、参加者の方から「兄ちゃん緊張してんのか?」と、見事に緊張していたことがバレてしまい、会場にはドッと笑いが生まれていました。



次は伊藤くんと同じ新卒療法士の知花さんによる、A口やノドのトレーニング

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今回は堺市が一般向けに出しているリーフレットをもとに行いました。

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言語聴覚士さんの中では非常に有名な「パタカラ体操」や「早口言葉」、そして実際に嚥下評価にも使用している「唾のみテスト」なども取り入れてお話しされていました。

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知花さんも緊張しているかな、と少し不安でしたが、とても落ち着いた雰囲気で、周りが安心するくらい終始スムースな説明を行っていました。

あとで知花さんに聞くと「伊藤くんの緊張の仕方が尋常じゃなかったので、自分の緊張がどっか消えてしまいました」と話していました。

伊藤くんは知花さんを安心させる為に、わざと緊張したフリをしていたのだなと感じました。

よっ!伊藤くん男前!

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最後に松本さんによるB口腔ケアのプチ講座で無事終了。

今回は14名の方に参加して頂き、笑いありの楽しい会となりました。

今後の地域リハビリテーションはこういった取り組みが当たり前に行われるようになると言われています。
その為の第一歩を知花さん、伊藤くんは踏み出せたのではないかなと思います。

知花さん、伊藤くん。

本当にお疲れ様でした!

最後までお読み頂き、、ありがとうございました。

泉北事業所:室之園
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2017年10月31日

帰ってきた“あるお仕事” 〜新人療法士伊藤くん大活躍の巻〜

どうも。
泉北の室之園です。

去年も実施した"あるお仕事"のご依頼を受け、現在思案中。

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今回は泉北事業所のエース、伊藤PTソロで実施する時間を頂きました!

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デイの「はじまりの体操」の時間を使ってリハーサル。

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回を重ねるごとに声も大きくなり、利用者さんのペースに合わせて行える余裕も出てきました。

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デイスタッフからは「伊藤くんが日に日に成長していってるのが感動です!」との言葉も。

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本番は来週。
この1週間でしっかり内容を詰めていくようです。

ガンバレ伊藤くん!

負けるな伊藤くん!

泉北事業所:室之園


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2017年09月04日

新人勉強会in泉北〜その三〜

どうも。
室之園です。

弊社アドバイザーのリハビリテーション医、小野先生による巡回指導が今月泉北で行われます。

今回は今年泉北事業所に配属した伊藤PTが担当させて頂きます。

当日に向けての準備やご利用者さまの評価に日々頑張ってくれています。
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体幹の関節がどれくらい動くかの評価。

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座っている時の姿勢の評価。

伊藤PTからは「学生時代の実習を思い出しました。バタバタしてしまって、落ち着いて評価できませんでした。これからは事前にどんな評価をしたらいいか、もっと準備して取り組みます!」と前向きな意見が聞けました。

当日まで残り3週間ちょっと。
一緒に頑張っていきましょう!!

泉北:室之園
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2017年08月04日

夏のアクティブクラブ in 泉北事業所

どうも。
室之園です。

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午前中に伊藤PTの厳しい指導のもと、生活シェルパ アン・ツェリンさんがピカピカに洗車してくれた車を使って、「夏のアクティブクラブ」を実施しました。→
http://active-nopsj.sblo.jp/article/180546009.html

チラシ.pdf

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伊藤PTの巧みな運転で無事デイ到着。

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健康チェックも無事終了。

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私がサボっていないか遠くで監視していたみたいです。

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本日のイベント説明と、利用者様の本イベントの目的をお伝えしました。
この方はご自宅で食器洗いや買い物をしたいのですが、旦那様の不安が強く、自宅での役割がありませんでした。

今回のイベントでは@買い物A食器洗いを目的に行います。

@買い物
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まずはデイから数分のスーパーへお買い物。
私「お店の前まで車つけましょうか?」
利用者様「大丈夫!これくらい歩いて行くわ!」

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私「あ。向こうで写真撮ってますね」
利用者様「あら。ほいじゃ良い姿勢で撮ってもらわなね」

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利用者様「どう?30代の姿勢になっとる?」

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カートを押して買い物するのも久しぶりだったようです。

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これを買って、

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これも買って、

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お会計を済ませ、

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さぁ!デイに戻って調理開始!


今日のメニューは・・・







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コレ!
今回は後片付け作業が中心なので、調理は手軽なものにしました。
それでは調理開始です。

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固まってきたらお皿に盛ります。

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人数分に取り分けて、

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完成です!

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みんなで美味しく召し上がりました。
さて、ここからが利用者様の本領発揮する所です!

A食器洗い
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利用者様の「食器洗いは私に任せて!」との言葉もあり、ほぼ介助無しで行って頂きました。

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こんな所も洗ってくれました。

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私たちが見習わないといけないくらい丁寧に行なって下さいました。

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全ての活動が終わり、最後に本イベントの振り返り。
利用者様は少し疲れたけど、家でできない事ができ、大変満足されたようです。

次はこれがご自分の家で普通にできるよう、一緒に頑張っていきましょう!

「楽しかった〜」の、もう一歩先を考えられるようなイベントをこれからも実施していきます!

泉北:室之園
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2017年05月23日

新人勉強会in泉北〜その二〜

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先日、老人介護業界では有名な三好先生の勉強会に参加してきました。
檀上奥の垂れ幕を撮影しようとしたらおっちゃんが入り込んでしまう。

邪魔やなぁ…と思って、よーく見たら三好先生でした。

この何とも言えない貫禄の無さが私を老人介護、そしてリハビリテーションの世界に誘導してくれたような気がしています。

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また、本買っちゃいました。
この人の話や本は本当にわかりやすく、何より面白い。

どうも。
室之園です。

先日、泉北事業所の新卒療法士、伊藤くんの紹介と新人勉強会を報告させて頂きました。
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前回は「転倒の評価」を行い、今回は「疾患別リスク管理」と題して金物谷PTに講師をお願いしました。
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「高血圧症」「(起立性)低血圧症」「一過性脳虚血発作(TIA)」「低血糖」といった、デイでリハビリテーションを実施させて頂く上でも必須となる症状をピックアップしました。

体温、血圧、脈拍、酸素飽和度(SPO2)など数値で判断できる評価だけに頼っていてはいけない。

高血圧症→睡眠不足、内服薬の加減(睡眠薬の影響など)…。

低血圧症→めまい、一時的な意識消失、全身倦怠感…。

起立性低血圧症→脱水、廃用症候群、抗うつ薬や利尿薬の副作用…。

一過性脳虚血発作(TIA)→バレーテストでの評価(https://www.youtube.com/watch?v=etumFgsXDdQ)、JCS(意識レベル)の評価…。
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低血糖→発汗、動悸、手の震え(交感神経症状)…。
低血糖になると糖分摂取が必須ですが、砂糖、飴、チョコレートなどの多糖は吸収までに時間がかかる為、スポーツ飲料、粒状ラムネ、ブドウ糖など単糖類の糖を摂取する方が望ましい…

などなど…。

短い時間でしたが、色々な疾患をお持ちのご利用者さまと関わる上で重要な視点を学べました。
私も含め、日頃の関わりをもう一度見直す機会となりました。
金物谷さん、ありがとうございました。
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伊藤くんは金物谷さんに急に答えを求められ、焦っていました(笑)

今回の勉強会だけでリスク管理が理解できる筈もなく、今回の内容を今後勉強するきっかけにしてもらいたいと思ってます。

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伊藤くんよ。
ともに頑張ろう。

以上。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。

泉北:室之園
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