2019年04月26日

講義の仕事。小倉さんご夫妻トークライブ!

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トークライブを終えてから熱心に残ってくれた学生さん達と。
小倉宏章さん(前列左)と妻の由実さん(右端)


心意気実践チーム・人材開発室のいとうです。


小倉さんご夫妻と三人で阪奈中央リハビリテーション専門学校へ。
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いとうの母校でもあります。
毎年地域作業療法学の講義を四コマさせて頂いています。
▼先日の講義はこちら↓


この日は地域作業療法学の一コマ90分で、弊社の訪問看護ステーションの療法士による訪問看護T5(訪問リハビリテーション)の利用者様である小倉さんご夫妻とトークライブをさせていただきました。
小倉さん自ら考えたサブタイトルは「リハビリテーションはラポールと想像力だ」です。
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バリバリの営業マンとして働かれていた40歳台後半に突如襲った脳出血。

「家族旅行に行く前日に…」。

その後、重度の左片麻痺の後遺障害が残った小倉さん。

発症から半年以上に渡る入院生活とリハビリテーションを経て、自宅退院後は復職に向けて突っ走った経過を小倉さんご夫妻の言葉を綴りながら振り返ります。
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●入院当初について…
小倉さん)
「全然覚えてないねん」。
「入院して2ヶ月の秋に嫁はんとお月さんを見たのを覚えてる」。

妻の由実さん)
「入院生活ではできなかった家への連絡も、一つずつできるようになった」。
「病院によって、担当者によって対応が全く違うことを経験した」。


●自宅退院後は…
小倉さん)
「病院に居たら何でも看護師さんがやってくれてたんやけど、家に居たら誰もやってくれへんから、自分でやらなしぁないもんね」。
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●訪問リハ開始時から担当者変更も経て…
小倉さん)
「担当PTが変わってからリハが全然違っ
た」。
「こちらの希望に対してその都度何かしら返答や明るく対応してくれた」。
「嘘でもいいから明るく自信満々で回答してくれたらなとも思う」。
「アドバイスをもらうと霧が晴れるような気分になりますよぉ」。

妻の由実さん)
「訪問OTは生活の中での困り事を週一回解決しに家に来てくれるのでほんとに助かります」。
「家の中での役割を一つ、鶏のから揚げ等の料理リハで果たしてくれています」。


●復職に向けて…
小倉さん)
「最初はお先真っ暗にもなったけど、訪問リハのおかげで前向きになれた」。
「(復職は果たしたが)自分自身が望んでいた営業職には戻られへんかったけど家族があるから、今の仕事をがんばってやらなアカンと思てます」。
「帰宅途中のいつもの駅で顔なじみになった駅員さんからおかえりなさいって言ってくれるで」。
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▼復職に向けたリワーク支援の様子はこちら↓


●トークの合間に…
杖無し歩行練習の様子も見てもらいました。
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ご自宅内の移動は車椅子を併用されていますがいずれ車椅子卒業も可能になりつつあります。


●最後に…
「自分から心を開いてラポールを形成するのが何より大切やで」。
「あとはその人への想像力をきかせて、先回りして対応すること」。
「若くても、カラ元気でも、アドバイスにすぐに反応できるように」。
等の金言を臨床長期実習を控えた学生さん達に頂いてトークライブを終えました。
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今回が初めてのトークライブでしたが、終始緊張することなく何回もトークライブをしてたかのように馴れた様子で、言葉を選びながら話されました。
「喋りが仕事やからね」。
と、聴き手の笑いを引き出してみんなを引きつけるトークで、バリバリ営業マンの姿をあらためて見せて下さいました。
たまに"凍りつかせる小倉流トーク"もこの場でも健在でした。


●トークライブを終えて…
小倉さんの片麻痺のカラダを学生さんに触ってもらいました。
「俺のカラダ、つこうたってくれてええねんでぇ〜」。
と、小倉節が炸裂です。
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あっという間に人垣が。
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まさに小倉パワー!
小倉流!引き寄せの法則です。

学生さんのオーダーで、片手での腕時計の着脱の実演会が始まって…
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小倉さんの後ろ(写真左端)では、
「もっと相談に乗ってあげたいわ」。
と、妻の由実さんによる学生相談会が始まっていました…
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ご夫妻のパワー、スゴいです。
それらをさらに引き出してくれた学生のみなさん、場の空気を創ってくれました。ありがとうございます。


そして、帰り道では次なる具体的な目標設定ができました。
「松原マルシェ2019での出店・店頭販売 販売商品:俺の唐揚げ(仮)」
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さあどうなるでしょうか。

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この日の男の出張料理教室。番外編。

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○○官房長官。

令和元年6月末、故郷の北海道への旅に向けて、歩行練習に邁進しております!
ご本人はご自身に妥協なき追い込みを課してメキメキと体力も歩行距離、スピードいずれも向上中です。
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デイサービスでの書道も愉しまれています。
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2019年04月25日

阪奈中央リハビリテーション専門学校に行ってきました

みなさんこんにちは、心意気実践チームのOT日野上(ひのがみ)・伊藤です。

今回は、阪奈中央リハビリテーション専門学校で地域作業療法学の講師をしてきました。
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学生の方々を対象にして講義をするのは初めてだったので、「どんな反応があるんかなぁ」と楽しみにして臨みましたが、やはり実習で出会う緊張した姿とは違い、笑顔で時折うなずきなどの反応を示してくれたりとリラックスした姿を見る事が出来たことが一番の収穫だったように感じます。

実習では学生の緊張をどうやってほぐしていこうかと考えて対応する所からスタートするのが、すでにほぐれきっている所からスタートできるという、学生時代は自分もそうだったのでしょうが、なぜか新鮮な気分になりました。

そして講義です。
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リハビリテーション専門職として「なぜ→なぜ→なぜ」と問題を追及し身体機能面を深く掘り下げ考える思考過程は非常に大切な事だと思いますが、リハビリテーション専門職である作業療法士、特に地域での作業療法士と考えた時には、生活に焦点を合わせる必要があるのではないかということを伝えてきました。

一つの例として、作業療法においては注意機能や遂行機能の向上などを目的に治療の一環として「将棋」を行う事があります。

しかし、地域で活動する弊社アクティブでは将棋を「将棋大会」にしてしまいます。

すると何が起こるのか?

将棋大会、ですから多くの人が集まります。

そのような場所に「参加」するためには、ご飯を食べてトイレに行き、身だしなみを整えて家から会場まで移動するといった「活動」が必要になります。

さらに、将棋大会で「勝ちたい!」と思う方は、将棋が生活の中での自主トレ、になるわけです。

急性期や回復期といった医療の分野では治療としての将棋の方が比重としては求められると思いますが、地域リハビリテーションや地域作業療法という視点においては、いきいきとした生活を送るための将棋、勝ち負けを通しての楽しみとなる将棋、こういったことが作業療法士の視点として大切であり、この積み重ねが生活ではないかと講義をしてきました。
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最後に、学生の皆さんは90分という長い講義にも関わらず最後まで話を聞いて下さり、終了時には質問に来てくれたりと楽しい時間を過ごすことが出来ました。ありがとうございました。

また、このような体験をさせて頂き、講義の合間に絶妙な合いの手、フォローを入れて下さった伊藤OTに感謝いたします。
ありがとうございました。
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数々のアクティブクラブ(弊社独自の活動参加サービス)から抜粋↓

「そうめん流し大会」
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ゴルフクラブ「フェニックス」
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▼ゴルフイベントはこちら↓
▼大阪障がい者ゴルフチームフェニックスの充実の公式HPはこちら↓

▼「野球大会」はこちら↓

▼「料理☓お花☓カフェ」はこちら↓

▼「花見」はこちら↓

▼「失語症者の集い」はこちら↓
らふとーく
1cafe(いちカフェ)

講義参加いとうより)
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講義ありがとうございます。
短い期間での準備にもかかわらず、しっかり事前準備して講義に気合い満々で挑んだ日野上さんでした。
入社して4ヵ月しか経っていない日野上さんからにしか見えないアクティブ独自の強みを今回の講義で再確認することができました。
講義が終わって、学生さんから「今までで一番面白い外部講師の講義でした」。と言われていました。スゴいことです。
地域や生活期、在宅分野での就職・勤務を考えている学生さんが増えていることも確認でき心強い限りです。見学お待ちしています!
続きを読む
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2019年04月01日

2019年度 心意気実践チーム事業計画

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2019年度 心意気実践チーム事業計画
■心意気実践チーム■
1.心意気サポート

@活動・参加や自立生活支援に向けて社内の「ともに行う訪問介護事業所」や社外の自立生活支援サービスへとつなぐサポートを継続

Aフレキシブルなサポート体制の構築


2.アクティブリハビリ介護福祉士実務者研修2019/20の企画・運営


3.心意気ワークショップ等の研修企画など


4.社内メルマガ(アクティブ流)


5.ともに行う訪問介護事業所の事業展開


利用者さまの自立生活支援、重度化予防、QOL向上に資するご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。

▼詳細はこちら↓
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2019年02月28日

出張寄せ植えテラリウム教室、正月飾り編のその後。

心意気実践チームいとうです。

この正月前にご自宅で正月飾りの寄せ植えをさせて頂いた利用者様から嬉しいご報告がありました。

▼出張寄せ植えテラリウム教室〜正月飾り編〜はこちら↓

「移し替えたでぇ〜」。
立派な正月飾りの寄せ植え鉢から、陽が良く当たるベランダの植木鉢に移し植えてもらっていました。
萎れかけていた植木たちがキラキラと命を吹き返していました。
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「新しい芽が出てきてるでぇ」。
「来年は何を植えようかなぁ」。
と笑顔で気の早いつぶやきがありました。

利用者様は、歩行レベルを何とか維持しつつ、浴槽にリフトを設置して、訪問介護サービスを受けて浴槽にも毎週入れるようになられています。元気です。


アクティブ心意気実践チームは、利用者さまの自立支援、重度化防止、QOL向上に資するご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
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2019年02月21日

この日の男の出張料理教室。番外編。

心意気実践チームいとうです。

下の写真は訪問リハ利用者様の奥さまから送られてきたメールです。
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毎週のように、自立生活支援として、共に料理に興じていた右片麻痺と失語症のある利用者様でしたが、昨年9月から屋外歩行練習に集中的に取り組んでいます。
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そのため、一緒に料理リハに取り組むことがすっかりなくなりました。

この日は奥さまが料理をする時にキッチンへおもむろに顔を出された利用者様。
"料理したい"とのことで、一緒に買い物に出かけて、久しぶりに腕をふるうことになったそうです。
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エビチリソース!
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奥さまによると利用者様、充実の表情だったそうです。
コーヒーもご家族へ淹れてくださるそうです。病前に近いやり方と感覚で。

ご家族からの嬉しいメール報告でした。


アクティブ心意気実践チームは、利用者さまに、ご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
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2019年02月16日

トークライブのお仕事@看護学校2019

心意気実践チームのいとう、OT日野上
大正のPT飛永
です。

昨日は朝から高次脳機能障害のある訪問リハ利用者K氏とのトークライブでした。
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事前にK氏自ら脚本を書いて下さり、訪問時にリハーサルを繰り返して入念に準備しました。100点満点のトークライブとなりました。

前夜は眠れない位に緊張されたようですが、トークライブ時は訪問時にご自宅で日頃しているような言葉のやりとりができました。
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今回のトークライブは大きなチャレンジでした。4年近く前から構想はあったのですが開催に向けて前に進める状況にはありませんでした。

5年以上前、最初にK氏の訪問リハを提供したPT軽部さんとの出会いについて。
「歩くことに必死だった自分に先ずはしっかり立てるところからと、頭の中を整理してくれました。大きな転換期になりました」。
「医療関係者で初めて一緒にやろうと言ってくれた」。
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K氏はその頃、事故後の度重なる医療機関での不遇な経験で深い医療不信に陥っておられました。
"刃物のように尖った患者"(ご本人談)になっていました。
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いとうがK氏の訪問リハを介し出会ったのが5年近く前です。
それ以来、カラダとココロのケアと就労・生活支援を行なってきました。
▼PT軽部による訪問リハ学会2016でのK氏への支援報告から、エンパワメントアプローチと活動・参加について

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試行錯誤のなか話しきれないほどのたくさんのことに取り組まれてきました。

長い年月をかけて心とカラダが整い、ようやく復職、仕事に向けた本格的な動きがとれる心身状態になっておられました。
ご自分の心身等の状態を俯瞰できるような自己の気付きやメタ認知の高まりが明らかに感じ取ることができたのも、今回のトークライブにチャレンジできた理由でした。
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▼大阪府高次脳機能障がい支援ハンドブックより↓

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"滑走路に着いた飛行機のように…
やっともう一度ご自分らしい人生を取り戻すスタートラインに立つことができたのかな"

トークライブを終えてK氏との打ち上げの時に、
「もっと明るく話ししたかったんですが」。
と終始落ち着いて将来のことを話しながらキラキラ輝いているK氏を見てそう思いました。

しっかりとK氏の話しを聴いてたくさんの頷きや感嘆の声を遠慮なくあげてくれた大阪暁光高校の看護専攻科の学生さんに感謝です。
素晴らしいストローク力とクラスのソーシャル・キャピタルに拍手です。


応援メッセージ@)
OT日野上(ひのがみ)より
発症当時は医療関係者との繋がりの中で辛いことが多くあり強い不信感を持っていたとのお話があったのですが、そのような経過を辿りながらも自身の過去に目を伏せず、向き合い、整理されたという過程が凄い️と思いました。僕なら向き合えないと思います。また、話をする場所が不信感を抱いていた看護師を育成する学校というから尚のこと凄いと思います。
また、発表中も言葉を凄く選ばれていて終始キレイな表現をされていたことにも感動しました。
僕も、初心を忘れずに利用者様に寄り添える作業療法士で居続けたいと思いました。
ありがとう御座いました。
これからも頑張って下さい️

応援メッセージA)
PT飛永より
まず色々お話を聞かせて頂きありがとうございました。私自身の働き方についても振り返るきっかけを頂きました。緊張されてるということでしたが、お話が始まると緊張されてる雰囲気は全く感じませんでした。トークライブ自体は1時間半という時間ですが、生徒の皆さんにとってはこれからの勉強、実習、そして現場で働いた時にも影響を与えるほどの内容の深い、かつ印象に残るお話だったと思います。これからのご自身のことを多方面にわたり考えておられる点に関して、リハビリ職員として、また一人の人間としても熱い想いを感じ、刺激を頂きました。今後のご活躍も応援しております。ありがとうございました。
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2019年02月14日

講義の仕事。

心意気実践チームのOT日野上(松原事業所)
人材開発室・心意気実践チームのいとう
です。

今日は朝から看護学校での在宅援助論、作業療法概論でした。

とても元気いっぱいで拍手や笑顔が自然に湧き出る素晴らしいストローク力のある学生のみなさんでした。
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そんな学生のみなさんのおかげで気持ち良くたくさんの話を引き出してもらいました。

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大阪暁光高校の看護専攻科1年のみなさんありがとうございます。

コミュニティナースの方々の活躍も紹介して、少しでも地域看護や地域リハビリテーションを考えるきっかけになれば嬉しいです。

明日は一日かけて、高次脳機能障害の当事者の方によるトークライブと地域看護・リハ、地域包括ケアシステムでの看護師、リハビリテーション職の役割を考えるワークショップです。

▼昨年度の講義の様子↓
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2018年12月28日

お正月の餅作り。

心意気実践チームのいとうです。
この日はお昼は腰椎圧迫骨折等で下肢に痛みと運動麻痺、歩行困難がある90歳代の訪問リハ利用者様宅(出張寄せ植え・テラリウム教室でもお伺いしているお宅)で、正月を迎えるための餅作りのお手伝いです。

毎年恒例の餅作りだったそうですが、寄せ植え作業の合間に、
「今年は家族も来やへんし餅作りは止めとこうかなぁ」。
と利用者様がボソッと話されていました。
そう言わんとと一緒に手伝わせてくださいとお願いしたら、
「じゃやろか〜」。
と、了解してくださいました。

しかしながらこの日、お宅に訪問したら、餅作りは半分以上終わっていました…


もち米を洗ってから蒸します。
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桜えびを入れて餅作り器に入れてこね回します。
息子さんとの息のあった連携プレー!
長年されてきただけあってさすがです。
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取り出すと…
キレイな真っ赤でモチモチ!
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「えぇのん出来たやろ〜どやっ」。
と納得顔の利用者様。

粉をつけてきれいに引き伸ばします。
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正月飾りの寄せ植えと一緒に一枚。
新年も良い年になりそうです。
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アクティブ心意気実践チームは、利用者さまの自立支援、重度化防止、QOL向上に資するご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
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2018年12月21日

出張寄せ植え・テラリウム教室。〜正月飾り編A〜

心意気実践チームのいとうです。

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正月飾り第二弾!

この日の午後は出張寄せ植え・テラリウムです。

今回は、前回の正月飾りからさらに発展させたモノになるように、事前に入念な打ち合わせとデザインを相談しました。出来上がりのイメージを膨らませて図に書いて共有します。
▼前回の様子↓

ここが成功に向けてのキモの部分かと思います。

両足と体幹の関節可動域訓練と歩行練習を終えてから、早速作業へ。

松の根っこを整理します。
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松の植え付け作業。
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笹の根っこを整理します。
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着々と向きを調整しながら植え付けておられます。

作業に没頭されます。

南天、葉牡丹…次と植え付け完了。
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飾り付けの鶴にも飛んでるように見せるための細工を、自らの発案で手を加えておられます。
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「これええやろ〜」。
「これ考えてたんやで〜」。
と利用者様は得意顔の笑顔。

少し全体的な調整を加えて…
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鶴と亀、燈籠、扇子を飾り付けます。
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完成!
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なんとも言えない良い表情で完成した寄せ植えを眺めながら…
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「楽しいな〜」。
「こんなこともせなあかんな」。
「次は何しよか」。
と、利用者様のつぶやき。

来週末は新年を迎えるためのお餅作りを希望されています。どうなることでしょうか。
来週初めに入念な打ち合わせをしないと。

そして、ご自身で、
「ご飯作るのもなんとかせなあかんねんけどな〜」。
と話され、自立生活の中での課題解決に向けての意欲が芽生えています。

このタイミングでの、弊社の新しいサービスである「ともに行なう訪問介護事業所」による自立支援のご提案をサービス担当者会議でもしているところです。

これは、調理や買い物、掃除等の身体介護での"見守り的介護"のご提案です。

引き続き、ご本人、ご家族、ケアマネージャーさんに相談しながら検討を進めてまいります。


アクティブ心意気実践チームは、利用者さまの自立支援、重度化防止、QOL向上に資するご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
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2018年12月18日

出張寄せ植え・テラリウム教室。〜四年越し編〜

心意気実践チームのいとうです。

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この日は出張寄せ植え・テラリウム教室です。

訪問リハの利用者さま、右片麻痺の女性で左手での作業に主になります。

ご家族によると元々、多趣味で多才の方で発症後は引っ込み思案になられているとのことです。

発症前にされていた数多くの趣味や知人との交流、料理等の家事は積極的に取り組めていない現状が続いています。

料理や清掃等の家事には、訪問リハのなかで今までも取り組んできました。夫との役割分担をしながら部分的に家事を担われるようになってきました。

しかしながら趣味的なことには、
「片手ではできないから…」
と、訪問リハでの実施には至っていませんでした。

日々の営みで愉しみとなるはずの趣味が出来ずに、日常生活のなかに彩りが少ない状況が続いていました。

寄せ植えは初めてでしたが、プリザーブドフラワーを趣味として長年されていたことをふまえて、片手の作業で比較的手軽に取り組めそうな寄せ植え・テラリウムを提案しました。

今回、退院後すぐからの4年以上になる関わりで、ようやく初めての趣味支援の実施に至りました。


この日の準備品。
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先ず3つの苗の配置、テラリウムのデザインを考えていきます。
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「かわいいわ〜」。
と笑顔の利用者さま。

根腐れ防止剤、土を入れていきます。
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苗を植えていきます。
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丁寧に土を入れていきます。
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白い飾り土を入れて完成!
作業時間約30分。
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「ベッドサイドに持ってきて」。
と利用者さまから。
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リビングのテーブルからベッドサイドに移された寄せ植え・テラリウム。

「かわいいわ〜」。
ベッドに座って、しばらく寄せ植え・テラリウムを眺めながら、3つの苗の名前を何度も確認されていました。

いつも寄り添う夫からも、
「ええやないの。こんなんもっとやったらええのに」。
と言われ、次の作品については、
「今回のをしばらく様子を観て元気だったらね」。
と、結論はお預けです。


アクティブ心意気実践チームは、利用者さまの自立支援、重度化防止、QOL向上に資するご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
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2018年11月30日

出張寄せ植え・テラリウム教室。〜正月飾り編〜

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少し早いですが正月の飾りに作りました。



心意気実践チームのいとうです。

前回に続いて、利用者さまご希望の正月飾り
の寄せ植えを作ることになりました。
▼前回の出張テラリウム教室はこちら↓

この日も"あーでもないこーでもない"と、苗の細かな配置や向きで試行錯誤されます。
「あんた来る前に考えてたんやで〜」。
「あんたこれ、だいぶ頭悩ますで〜」。
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「でも、これ楽しいで〜」。
「他の人もやりたいって言われへんのん?」。
と、笑顔で繰り返し話されます。

そして、ようやく配置が決まり…
松や葉牡丹をポットから取り出します。
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お次は、オタフク南天です。
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土を敷き詰めて。
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「二人して夢中になってるわ〜」
と苦笑されていました。

白い化粧土を敷き詰めて、正月らしい装いを。
「ええのん出来たやん」。
と笑顔。
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「空いてるとこに何か植えようか〜」。
「ここに鶴とか飾ろうか?」
「後ろには屏風もええのんちゃうか?」
と創造力が膨らみまくりです。

そして、完成!
創作時間は約40分程度。
二人して没頭しました。
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いつも手の届くところに見守りたくなる新たな生命ができました。
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最後はしっかりと下肢の関節可動域訓練と歩行練習です。

次の出張テラリウム教室は利用者さまのご希望次第です。

「春以降に葉牡丹が枯れたら何を植えようかな?」。
と創造は止まりません。


アクティブ心意気実践チームは、利用者さまの自立支援、重度化防止、QOL向上に資するご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
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2018年11月19日

この日の男の出張料理教室。特別編「カナダでの世界脳卒中学会」寄稿で参加!

心意気実践チームのいとうです。

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アクティブデイサービス吹田、訪問リハの利用者の村上様ご夫妻です。

先日カナダでの世界脳卒中学会から依頼を受けて、上記の寄稿文にて参加されました。


以下は、長女さまからのお言葉を転載します。

"父の失語症リハビリでお世話になっている、すももクラブの作品展に行ってきました。
父の作品と、カナダの脳卒中学会への記事を見て、アクティブさんへの感謝の思いも綴られていました。
ぜひお伝えしたくって。
本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。"


ありがたいお言葉ありがとうございます。

ご夫妻で文章を少しづつ作成されているのを半年前からお聴きしていました。

お二人は西国三十三札所巡礼は見事にクリアされ、次の目標に向かわれています。

アクティブデイサービスも訪問リハも常にお二人に引っ張られています。
いつもありがとうございます。
お互いに引っ張り合いっこしながらこれからもよろしくお願いします!


すももクラブさんの作品展にて。
左)左手で書いた書道 右)お孫さんと
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アクティブ心意気実践チームは、利用者さまの自立支援、重度化防止、QOL向上に資するご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
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2018年11月16日

出張テラリウム教室。

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寄せ植え・テラリウムです。


この日のお昼は腰椎圧迫骨折等で下肢に痛みと運動麻痺、歩行困難がある90歳代の訪問リハ利用者様宅で、寄せ植え・テラリウム教室です。

元々、花等の植木好きの利用者様です。

今は室内の伝い歩きがやっとこさの状態のため、外出は車椅子介助での通院時のみで、ベランダガーデニングも思うようにできていない状態が続いていました。

利用者様が日常の愉しみとなるモノを何かしらご提案出来ればと、毎回の関わりのなかで考えていました。

そこで、先日住んでいる地域の自治会の講座で習った箱庭療法*的な要素もある"寄せ植え・テラリウム"を先週ご提案しました。
*箱庭療法は、セラピストが見守る中、クライエントが自発的に、砂の入った箱の中にミニチュア玩具を置き、また砂自体を使って、自由に何かを表現したり、遊ぶことを通して行う心理療法。(日本心理療法士会HPより)

すると利用者様は、
「ええやん。ほなやってみよか〜」。
とほぼ即答でした。

早速、材料をホームセンターや花屋さん、100円ショップ等を空き時間で周り、どうにか1週間で取り揃えました。しかしながらお好みの苗を探すのにはなかなか苦労しました。
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今日昼に訪問すると、
「しんどいねん、痛いねん」。
と開口一番でそう話されていましたが…

買い揃えた苗をお見せすると、早速苗を手に取り、あーでもないこーでもないと、苗の配置、テラリウムのデザインに頭を悩ましておられました。
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「こんな考えることないわ〜」
と利用者様は苦笑い。
苗の配置、デザインはようやく決定!

使わなくなったガラスコップに、根腐れ防止剤を敷き詰めます。
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人工の土を低くく敷き詰めてから、霧吹きで水をかけて土を固めて土台を作ります。
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ついに苗の植え付け!
ここでも、苗の配置、デザインでアイディア、アレンジに、あーでもないこーでもないと、想いを巡らせておられました。
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苗の配置、デザインが決まれば、土を盛ります。
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水をかけると固まる白い石でデコレーションです。
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霧吹きで水を少しづつあげます。
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水はあげ過ぎないように…
土がこんな感じで全体的に湿る程度でOK!
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最後の仕上げです。
次はこうしようとか、挿し木してから増やしてみようか?と…想いを巡らせます。
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完成!
作業時間はゆっくり進めて約40分程度。
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「正面はこっちやで〜」
と、笑顔。
しっかり正面から写真を撮らせてもらいました。

新しく自分自身の手で創り出したテラリウムに優しくて穏やかな笑顔で何やら語りかけておられます。
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そして、居間のテレビ横に自ら手の届く位置に台を付けて置かれました。
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水は土に湿り気が無くなっていたら少しづつ水を加えます。

最後はしっかりと下肢の関節可動域訓練と歩行練習です。

次のテラリウム教室は利用者様のご希望次第です。

「こんなことはよう考えられんねんけどな〜」
「むかしはよう園芸やってたんやで〜」
と、痛みやしんどさは忘れて、むかしの愉しみを思い出されたようで、とても良い気分転換になったようです。


アクティブ心意気実践チームは、利用者さまの自立支援、重度化防止、QOL向上に資するご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
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2018年10月18日

第四回松原市医療と介護の連携交流会。

心意気実践チームのいとうです。
二年に一回の第四回松原市医療と介護の連携交流会に参加して来ました。
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阪東代表とOT室之園さんが訪問介護事業所の方と語り合っています。
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松原市の医師会、薬剤師会、ケアマネ、施設、デイサービス、訪問看護、介護の各協議会のみなさま約140人が集いました。
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今までで最多の参加者ということです。

むちゃくちゃ盛大な会合でした。

松原市の医療と介護の勢いと熱を感じた会でした。

たくさんの関係者の方々とお会いし、お話しを聴かせてもらいとても良い機会をいただきました。
企画運営ありがとうございます。
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2018年09月14日

第2回アクティブスポーツ倶楽部@東住吉スポーツセンター

先日、今年の4月に『アクティブスポーツ倶楽部』という名前で再始動した取り組みを紹介させて頂きました。

前回の記事はこちら


今回はその2回目を無事に開催することができたので、報告させて頂きます。

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スタッフだけでなく、友人、スタッフのお子さん等も含め、18名の方が参加してくれました!



初対面の方もいたので、まずは簡単に自己紹介から。



それぞれケガのないよう準備運動を行い、さぁ運動開始です。



まずはバスケバスケットボール

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1回目のスポーツ倶楽部が楽しかったのか、2回目の為にシューズを購入した方もいました足

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バスケ経験は体育の授業の時以来という方もいましたが、ワイワイガヤガヤと楽しめていました。

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バスケが一区切りすると、次はバレーが始まりました手(パー)

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バスケが好きな人はバスケを。

バレーが好きな人はバレーを。

今後はバドミントン(今回ラケットとシャトルを忘れてしまいました!)や他のスポーツもごちゃ混ぜにして楽しめたらと思っています。

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コートの外でずっと見学しているのも退屈じゃないかな、と思ったのでスタッフのお子さんも参加してもらいました。

ボールを渡した途端、誰よりもコート中を走り回ってくれていました!

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ヨイショexclamationと何度もシュートに挑戦。

参加したスタッフ全員、リングに入るのを温かく見守ってくれていました。

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この倶楽部の部長である今里事業所の金井さんに、この度待望の赤ちゃんが誕生したので、サプライズでプレゼントをさせて頂きましたプレゼント

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すでに親バカを隠し切れないといった表情です。

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最後に記念撮影カメラ

次回は11月を予定しています。

これからも社内はもちろんのこと、友人やお子さんが気軽に参加できる空間を心掛けたいと思います。

体育館の予約手続きに協力して下さった飛永さん(この日は用事があって途中で帰ってしまいました)と話している時に、「ここに利用者さんが参加できたらオモシロいですよね〜」という会話になりました。

もし、それが実現できたら本当にサイコーだなと感じました。

そんな夢もほんのり妄想しつつ、今後も楽しく進めていきたいと思います。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

アクティブスポーツ倶楽部 一緒に運動しません課 部長 金井洸祐(今里事業所)
アクティブスポーツ倶楽部 一緒に運動しません課 平社員 室之園昇悟(泉北事業所)

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2018年09月01日

この日の男の出張料理教室。

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この日は「鯵の黒酢炒め」

この日も利用者さまご夫婦のお昼ごはん作りにお邪魔します。

「よしっ」と利用者さまがひと声。
いざキッチンへ。
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玉ねぎや人参、ピーマンのカット。
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声かけと指差しでカットの大きさを伝えます。
均等なカットが可能です。

鯵のカットです。
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皮と小骨もしっかりとカット!

合わせ調味料の配合です。
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声かけだけでは正確な計量カップの使用が難しいので、指差しと「ストップ」の声かけがあれば正確な計量が可能です。

フライパンにごま油を落として、鯵を火にかけます。
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声かけのみで完了。

一枚一枚、鯵をひっくり返す作業です。
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ヘラを使う作業はなかなか操作が難しいようで、半分くらいは身体的介助を要しました。
鯵の皮の火の通りもよく焦げ付くことも気になる様子でした。

野菜を炒めてから合わせ調味料を回しかけます。
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声かけのみで完了。

ごま油で炒めておいた鯵を加えて、とろみの出てきた合わせ調味料とからめます。
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声かけのみで完了。

この後に味見をしてもらいました。
が、珍しく味がなかなか決まらず…
いつもの「んまっ」「うまい」のお声が聴けずじまいでした。
代わりに…
「まーいーか。」
と明らかに満足していないいつもとは違う表情でした。

何度か味を調整して完成です!
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この表情です…
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レシピ通りに作ってみたものの、下ごしらえと味付けが不十分でした。

味がなかなか決まらないのも、明らかに満足いく出来栄えにならず、曇った表情になられたのも初めてでした。

奥さまからは…
"今日のレシピは調味料が問題でしたね。美味しい物を作る楽しみ は勿論ですがリハビリは出来てますので。確かな味覚が戻った事が分かりかえって良かったです️。ありがとうございました。"
と前向きなコメントをいただきました。
ありがとうございます。

可能な限り介助量(ジェスチャー、声かけ、指差し、手添え)を減らして、この夏の料理教室はチャレンジングに進めています。

新たなチャレンジでいつもとは違う反応がみられ、別の課題が見つかります。
引き続き、一緒に改善へ向けた自立支援の取り組みを継続します。

次回も指差しやジェスチャーを意図的に減らした声かけによる指示入力を中心にして、料理に取り組みます。

アクティブ心意気実践チームは、利用者さまに、ご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
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2018年08月18日

この日の男の出張料理教室。

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この日のメニューは鰯のキムチ煮。


いざキッチンへ。
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ご家族により新鮮な鰯等の食材は準備万端。
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いつもありがとうございます。

まずは生姜の薄切りです。
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こちらからの見本写真の指差しによる指示のみで、生姜カット完了!

煮汁の調合です。
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「大さじ2です。」等のこちらからの声かけのみで、煮汁の調合作業完了!

煮汁に火をかけます。
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声かけのみで完了!

生姜を入れます。
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こちらからの「生姜を入れてください。」の声かけに、利用者さまは??で首を傾げ、応じることができませんでした。
次はこちらからの生姜の指差しで、鍋に入れることができました。

鰯を鍋に入れて煮ます。
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声かけだけで作業完了!

落とし蓋をして少し待ちぼうけ。
味が気になり利用者さまとわたしは2人でソワソワ…
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蓋を取るといい感じになってきました。
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キムチを入れてさらに煮ます。
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こちらも声かけだけで作業完了!
汁気がなくなってきました。鰯に煮汁が染み込みます。

ねぎを加えて。
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味見は「うまい!」
を連発です。
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完成です。
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"ハイどうぞ。"
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もう少しでその場に合わせた心からの言葉が聴こえそうな気がしました。

具だくさんで盛り付けが難しかったです。
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この日は声かけによる指示入力を中心に、少しチャレンジングな料理リハビリテーションを進めました。
それにより"生姜"という物自体の認識が不明瞭であることがわかりました。

次回も指差しやジェスチャーを意図的に減らした指示入力を中心にして、料理に取り組みます。


アクティブ心意気実践チームは、利用者さまに、ご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
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2018年08月11日

この日の男の出張料理教室。

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ゴーヤーとツナの胡麻油和え


右片麻痺と失語症、失行症のある利用者さま宅で、料理リハビリテーションとお昼ごはん作りのお手伝いです。

いざキッチンへ。
この日も出来るだけこちらからの声かけやジェスチャー、指差し、手添え等の身体介護を極力控えて、"お昼ごはん作り"の家庭内での役割・継続とさらなる自立支援を図ります。
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ゴーヤーの中ワタを取ります。
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ジェスチャーと声かけだけで見事に作業完了!
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ゴーヤーのカットです。
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ゴーヤー嫌いでほとんど食べない食材で、包丁で切るのも初めてとのことでした。

にもかかわらず声かけと指差しで薄い輪切りが見事に作業完了!
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ゴーヤーを塩もみします。
こちらも声かけで作業完了。
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塩もみしたゴーヤーはしばらくそのまま置いておきます。

その間にゴーヤーに合わせるツナの味付けです。
発症後、初めて使うツナ缶を開ける作業は難しいようでした。
「これはダメだわ…」と利用者さま。
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口頭、ジェスチャー、手添えを交互かつ組み合わせながら身体介護しましたが、失行症状のため缶のリングの引き起こす動作を引き出すことができませんでした。
このため、わたしが缶のリングを"プシュッ"と少し引き起こしてから、ご自身で缶を開ける作業を確認してもらいました。

中華だしとコチジャンを加えます。
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声かけで作業完了!

塩もみしておいたゴーヤーを水洗いします。
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ゴーヤーの水分を拭き取ります。
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ゴーヤーと味付けしたツナを混ぜ合わせます。
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声かけだけで作業完了!

ラップをしてレンジで3分温めます。
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フタを閉めることは出来ましたが、発症後初めて使う電子レンジということもあり、レンジ時間とスタートボタンを操作するのは声かけ、指差し、ジェスチャーをしても難しいようでした。
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3分待ちます。
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「(今日は)これだけ?」
苦笑いの利用者さま。
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そうなんです。
出張料理教室が始まって以来初めてガスコンロの火を使わないメニューで、少し拍子抜けした様子でした。

電子レンジからゴーヤーを取り出して、胡麻油を回しかけます。
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声かけなしでご自身で程よい量を調整されています。

味見は…
「うまい。」
はっきりと連発。
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「ゴーヤーとツナの胡麻油和え」完成!
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最後には、昼ごはんで昨日の残り物のカレーライスを食べるために洗米作業です。
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発症後初めての洗米作業です。
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声かけなしで無難に作業完了!

訪問の40分の枠内で無理なくできるメニューの決定とそれに合わせた食材の下ごしらえ、準備をこの日もご家族により、していただきました。

ただでさえ食欲が落ちる酷暑のなかで食べたいメニューを考えるのもひと苦労です。

今日はそのあたりをサポートするためにも料理アプリの動画を一緒に見て、食欲と料理意欲、モチベーションを駆り立てるお手伝いもしました。

この日も状況に合わせた自発的な言葉がありました!料理リハならではの反応です。


アクティブ心意気実践チームは、利用者さまに、ご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
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2018年08月04日

この日の男の出張料理教室。

心意気実践チームのいとうです。

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「こんにゃくと鶏肉のおかか炒め」

この日もご夫婦お二人のお昼ごはん作りを料理リハビリテーションを通してサポートさせていただきました。
夏の暑い間、毎週続いています。

今日も気合いタップリでキッチンへ向かいます。
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ご家族がメニューの選定、食材準備、下ごしらえ、レシピの予習をご本人と事前にしてくださることが、スムーズかつ継続的なご飯作りにつながることを毎回感じます。
ありがとうございます。
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この日は毎週続いている料理リハビリテーションをさらにステップアップできるように、声かけや指差し、ジェスチャーを極力減らしました。

こんにゃくをスプーンを使ってらん切りです。スプーンを使って切るのは恐らく脳卒中発症後(右片麻痺、失語症、失行)はじめての作業です。
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妻からの少し声かけだけでスプーンの使い方にぎこちなさは見られずにサッと作業完了!

ピーマンのカット。
「どうすんの?」
と、目で合図がありますが声かけ無しで作業完了!
慣れたもんです。
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合わせ調味料の配合はさじ加減を指差しすると問題なく作業完了!
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こんにゃくをから炒りです。
味がよく染み込むようになります。
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鶏肉、ピーマンの順に入れて炒め合わせます。
順に入れるモノの声かけだけで作業完了!
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合わせ調味料を入れて汁気が無くなるまで炒めます。
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味見です。
「んまーっ。」
を連発です。
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調整なしでバッチリ味が決まりました。

完成!
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ハイどうぞ。
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状況(お昼ごはん時間)に合わせた声がもう少しで出そうな気がしました。

夏の暑い間はお料理がさらに上達しそうです。

アクティブ心意気実践チームは、利用者さまに、ご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
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