2020年04月10日

フェイスシールド増産中&試用中。


心意気実践チームのいとうです。

感染拡大防止の対策として、訪問看護、リハ、デイサービスでの個別対応時に、ゴーグルや保護メガネ、フェイスシールド等の装着を始めました。

フェイスシールドづくりです。

クリアファイル、カチューシャ、セロテープを用意します。
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セロテープで2箇所留めます。
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完成!

下部閉じバージョン
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モデルは吹田のデイサービス運営責任者のPT政岡さんです。

下部空きバージョン
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メガネを着けていても安心のパーソナルスペースを生み出してくれます。
尖端部分を折りたためばより安全に使えそうです。
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利用者さまもわたしたちもお互いに少しでも安心して、サービスを受けてもらい、提供できればと思います。

もちろんご家庭でも使えると思います。

▼参考


追記)
利用者さまに目的等を説明してから…
フェイスシールド試用中です。
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○装着角度によって曇りやすさが変わります
○装着角度を調整することで視界確保できそうです
○利用者さまからは、「ここまでせなアカンの?!」という感じではなく、「これイイわ
」、「家族に感染者でた時には使えるわ」等の反応がありました
○40分程度装着してみると苦しさを感じますが少しずつ慣れてくるようです

引き続き、改良していきます。
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2020年03月20日

アクティブ心意気実践チーム2020年度事業計画



 アクティブ心意気実践チーム事業計画2020


アクティブ心意気実践チーム 行動指針 ミッション

ご利用者さま、職員が

誰かのためにやりたいこと、自分のために挑戦すること、社会のためになること、そんな思い、心意気をカタチにします              

心意気:気立て、心映え、物事に積極的に取り組む姿勢

利用者さまの自立生活支援、重度化予防、QOL向上に資するご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。その先にある自分らしさを一緒に追求します。


1.
心意気サポート


@活動・参加に向けて「ともに行う訪問介護事業所」や社外の自立支援サービスへとつなぐサポート、相談を継続

Aフレキシブルなサポート体制の構築(心意気サポート枠の日程調整など)

 大阪・松原法人担当:伊藤、阪東 松原法人担当:日野上(ヒノガミ)、室之園(ムロノゾノ)

Bサポート可能な日時や内容等のお知らせを毎月のメルマガで配信、会議等で報告

▼心意気実践チーム

http://active-nopsj.sblo.jp/category/4412625-1.html


2.アクティブリハビリ介護福祉士実務者研修2020/21


@開催時期や募集要項、人員は未定

対象:社員 期間:20206月頃〜20215月頃終了見込み 社内広報・公募:5月中旬頃〜

A内容は前年度とほぼ同様の見込み

B新人研修プログラムの一環として新卒者や中途入職者等を聴講生とし一部参加を促す

Cアクティブクラブやアクティブケア(個別ケア)、てくてぃぶの企画のサポート

てくてぃぶとアクティブケア.pdf

D心意気サポート、ともに行う訪問介護事業所との連動

E介護職に加えて療法士の介護福祉士ダブルライセンス獲得への誘導

F介護職向けのリハケア研修会(仮)の開催(年2回程度)、介護福祉士模試会(仮)

G実務者研修等の講師育成、希望者の公募など


3.
心意気ワークショップ等の研修企画など


@ワークショップの企画運営

A当事者会の開催の後方支援

Bアクティブケア(個別ケア)の推進とてくてぃぶ、訪問介護の活用に向けた社内研修

C自主勉強会グループ、e-ラーニング、webオンライン学習会等の後方支援、企画、話題提供

D職場コミュニティづくりへの働きかけ

E心意気コアコンピテンス、アクティブコンピテンシーのアップデート

ver2020.03アクティブコンピテンシー・心意気コアコンピタンス.pdf

F活動・参加、自立生活支援の評価方法、効果検証に関する情報収集、共有

G外部の研修等の講師育成

1)   阪奈リハビリテーション専門学校 OT学科さま 4/6、15、17

2)   白鳳短期大学 OT学科さま 7/2,9@カフェオーディナリー松原

3)   鹿児島第一医療専門学校 OT学科さま 10月頃(調整中)

4)   大阪暁光高校 NS専攻科さま 1〜2月頃(調整中)

G人材開発室・育成担当との連携

http://active-nopsj.sblo.jp/category/4476460-1.html


4.社内メルマガ(アクティブ流)


@社のタイムリーな動きを視覚化し、職員の皆さんに分かりやすくする

A各事業所内外の人と人(つながりの弱かったひと同士)を取材と誌面でつなぐハブ的な役割を担う

B弱いつながり(もしくは全くつながっていないところ)からの触発・イノベーション

C多様な働き方の話題提供により職員間の価値観の共有や個々の多様性への受容に向けて

Dアンケートの実施→202010月に配布、職員の皆さまに協力依頼、11月末迄に回収、分析

E学会発表

 リハビリテーション・ケア合同研究大会 2020112728日大阪 演題締切4/96/30

  「なぜ社内メルマガ配信を続けるのか。 〜職場コミュニティづくりとソーシャルキャピタル醸成に向けて〜」担当:伊藤

  なぜメルマガ配信を続けるのか.pdf

  社内メルマガの目的と目標、ねらい

  職場コミュニティづくりと職場のソーシャルキャピタルの関係性とは

  社内メルマガの検証、効果判定

  ○今後の取り組み案

  ○メルマガに関する社内アンケートの結果及び課題の抽出

2020年度中に取りまとめ予定

⇒2021年度の学会等で 「なぜ社内メルマガ配信を続けるのか。-2-」報告予定


5.ともに行う訪問介護事業所の事業展開


▼ともに行う訪問介護事業所

@新規利用者の開拓

A訪問やデイ利用者からの移行、追加利用

B心意気サポートとの連動

CNRCとの連携、生活機能向上連携加算TU

D他事業者との連携、情報収集

E介護保険外の自費サービスてくてぃぶの支援体制、スキームの整備(各事業所からの利用者発掘→相談→調整→利用)

F学会発表及び参加

1)第16回訪問リハビリテーション協会学術集会 202053031日 高知→中止

 「夫の免許返納のため電車を利用した通院の自立が必要となった症例の通院練習を通して 〜社内外資源をつなぐ心意気実践チームの活動紹介と役割〜」ポスター演題 担当:日野上


2)リハビリテーション・ケア合同研究大会 2020112728日大阪 演題締切4/96/30

   @「訪問作業療法士・介護福祉士が行う自立生活支援のための見守り的援助“共に行う家事”とは 〜介護保険外の外出等自費サービスのてくてぃぶの紹介とその活用〜(仮)」担当:伊藤

   関節リウマチの利用者への訪問看護リハ+自費サービス(長時間の歩行、外出、買い物評価)+訪問介護(日常的な買い物の見守り的援助)

関節リウマチの医学的な検査所見、服薬の状況と運動療法の経過

ともに行う訪問介護事業所とは

   身体介護による見守り的援助共に行う家事とは

   てくてぃぶの紹介とその活用事例

▼取り組みの様子はこちら↓

http://active-nopsj.sblo.jp/category/4532693-1.html


  A「家族の力を引き出す自立生活支援とは(仮)」担当:日野上(ヒノガミ)、伊藤

   「ここまでやってもらったら…」、「この部分、これくらいやったら私たちでもできるわ」と、ご本人と家族の力を引き出し、結果的には自立生活支援サービスの利用回避を促す支援のカタチとそのあり方

   2〜3ケースの家族支援による自立生活支援に移行できた事例を紹介

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2020年02月14日

続 男のゴルフ道。番外編。


心意気実践チームのいとうです。

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奥さまの提案で、今日は毎週続いていたパターゴルフ練習をお休みにして、昨年の10月以来となるご自宅から神社までの杖歩行練習をしました。


この日も田中さんと歩行訓練でのハンドリングや姿勢修整等の評価の視点、その方法を検討しながら確認し合いました。
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歩行訓練の技術を向上したいと、この年末の面談の中で話してくれた田中さんです。
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村上さんご夫妻にもご協力お願いして、田中さんとわたしも生きた勉強をさせていただいています。
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しだれ梅を眺めながら歩く余裕もでてきておられます。
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かなり調子よく歩いておられたので、一昨年から目標にしていた神社の階段の昇降をやってみることに。
20cmはある階段段差ですが、大きな難はなくごく軽介助にて杖歩行での昇降が可能でした!そして境内へ。
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明日からのお孫さんの留学の無事をお祈りして帰路につきました。


パターゴルフ練習を介して、ぬかるんだ土の上での杖無し歩行やパターを杖代わりに用いた応用的な歩行をこなされています。

そして、一昨年は到底無理に思えた神社の階段をも…

次々と壁を乗り越えていく村上さんです。


アクティブ心意気実践チームは、利用者さまの自立支援、重度化防止、QOL向上に資するご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
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2020年02月06日

講義の仕事。


心意気実践チームのいとう、日野上です。
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先日のOT概論に続いて、本日は地域看護・リハと地域包括ケアシステムにおける役割について、ワークショップを介してみんなで考えてみました。
▼OT概論の様子はこちら↓
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たくさんの意見や感想が出てきました。
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各グループによる発表です。


地域包括ケアシステムや地域での看護師の役割について
○1人の方を包み込むようなケアができれば…

○初めて聞いたコミュニティナースのことを知れてよかった。もっともっとコミュニティナースが地域に増えて欲しい
▼コミュニティナースについて

○地域包括ケアのこと、若い人にももっと知っておいてもらわないといけない

○人とのつながりを持つことはとても大切なことだと分かりました

○良いつながりの場はその場を明るい場に変えてくれる

○患者さんとの距離が近い

○生活背景に合わせたケアを提供したい

○計画を立てて目標を設定すること

○孤独をつくらないように…

○コミュニケーション技術をあげないといけない

○学生がボランティア活動ができる場や仕組みがホントに欲しい、そんな場を創ってみたい

○何かしら行動を起こすことが大事

○アクティブの関わりをみて利用者視点で関わることの大切さが分かりました

○患者さんの希望に近いケアやアプローチをしないといけない

○法律や制度も知ってうまく活用しないと…

○年老いても楽しい人生が送れるように取り組む

○初めて聞いたソーシャルキャピタル(社会関係資本:地域や社会における人々の信頼関係や結びつき、つながり、絆を表す概念)の意味が分かりました

その他、たくさんのことをプレゼンテーションしてくれました。


今回のような正解の無い問いかけにも、学生のみなさんホントによく考えてくださいました。

自分なりの納得解を導き出してくれていたのではないでしょうか。

「おもしろかったです」。
と、学生さんから不意に言ってもらえて嬉しかったです。

「行動の先に希望がある。行動を続けることで、未来を切り拓かれる」。
(フランスの哲学者サルトル)
自分なりに考えて少しずつ動いてみましょう。

訪問看護やリハの仕事を伝えきれませんでしたが、講義という形であらためて地域包括ケアシステムや地域の社会課題、SDG'S(持続可能な開発目標)、ソーシャルキャピタル等について学ぶ機会を与えてもらえたことに感謝です。

学生のみなさん、先生方、事務方のみなさまありがとうございます。


訪問先で見つけた蠟梅。利用者さまに教えてもらった寒い中でもかわいく咲いてくれる花です。エラいエエ香りがするとか。
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2020年01月28日

講義の仕事。

心意気実践チームの日野上、いとうです。

毎年恒例の大阪暁光高校看護専攻科1年生での在宅援助論です。
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この日の作業療法概論を担当した日野上です。
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学生のみなさんに作業療法のイメージを問うと…
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手先のこと、飲食、生活、小さい動き等々…

理学療法と作業療法の違いの話しを、例えをあげて、一方的に話すのではなく学生さんにも問いかけ続けました。
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日野上ならではの"日野上節"が炸裂!
「なんでや!」
「知らんのかいな!」
「ほな行くで!」
「まいていくで!」
「そやな!ハハハ…」
「作業療法つこうてや!」
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と、学生さんのやる気スイッチを刺激しながら講義をすすめます。

そのかいもあってか、学生のみなさんも「楽しかった」「面白い」「漫才やわ」等…と熱心に聴いてくれていました。ありがとうございます!
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梅が咲いてました。
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アクティブ訪問看護ステーション松原の作業療法士の日野上です。
看護学校での講義ということで少し緊張しましたが、問いかけに対して学生さんたちが色々と反応してくれたおかげで楽しく過ごすことが出来ました。作業療法士のことを少しでも知っていただくことで将来臨床にでた時の連携の一助になれば嬉しいなと思います。
ありがとうございました。
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2020年01月17日

続 男のゴルフ道。


心意気実践チームいとうと、吹田PT田中です。
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右片麻痺と失語症を呈されている訪問リハビリテーションとデイサービス利用者の村上さんです。

この日もパターゴルフです。

▼前回の様子はこちら↓


この日は今までで最長のロングコースです。いつものとおり、打っては歩いて、打っては歩いての繰り返しを精力的にされます。
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今日もデイサービス・訪問3年目のPT田中さんと、パターゴルフでのより治療的な歩行介助の方法を一緒に検討しています。
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今日から専属のコーチ(妻)がついて下さいました。
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コーチによる的確な指示でナイスパッティングです。

フィニッシュパット。
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パターゴルフ後も休憩することなく歩行練習に向かわれます。
早くも梅が咲き始めています。
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毎年真っ先によく咲く梅です。

今日も充実した表情で集中してパターゴルフと歩行練習をこなされています。


アクティブ心意気実践チームは、利用者さまの自立支援、重度化防止、QOL向上に資するご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
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2020年01月10日

続 男のゴルフ道。



心意気実践チームのいとうです。

右片麻痺と失語症を呈されている訪問リハビリテーションとデイサービス利用者の村上さんです。

この日もパターゴルフです。

▼前回の様子はこちら↓

やる気満々です。
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今日はデイサービス・訪問3年目のPT田中さんが、パターゴルフの様子を立位、歩行、姿勢等の勉強のためにも見学に来てくれました。
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立位姿勢を確認します。
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打っては歩いて、打っては歩いての際にも、姿勢の自己修整を促してから、右下肢の振り出しを改善するための体の使い方を確認します。
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最高のパフォーマンスを発揮してもらい歩行の安定性や効率を上げるためにも、適切な歩行介助の方法を確認しました。
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ゲートを配置してくれる奥さまは、意図的にゲート間の距離をかなり延長してくださいました。

集中したいい表情をされています。
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昨日よりさらに没頭されて集中した様子でフロー状態が見受けられ、ナイスパットの連続でした。昨日より明らかなパフォーマンスレベルの向上がありました。

パターゴルフ等々の挑戦的な活動を通して、自分らしさを探究され続ける村上さんです。心豊かで幸福な人生の求道者のように。


アクティブ心意気実践チームは、利用者さまの自立支援、重度化防止、QOL向上に資するご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
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2020年01月09日

続 男のゴルフ道とフロー概念・ゾーン。


心意気実践チームのいとうです。

右片麻痺と失語症を呈されている訪問リハビリテーション利用者の村上さんです。

▼前回の様子はこちら↓

この日はパターゴルフ練習の打ち初め式。
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年末年始のお休みもあったためか、パターで地面を打ちつけることがたびたび…
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ラウンドを重ねると影を潜めていたナイスパットを連発されました!
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今年はパターゴルフ場でのコース再デビューで、9番ホールまで回ることが大きな目標です。

公園での打っては歩いて、打っては歩いての練習を積み重ねてきたことで、村上さんご自身が、手が届きそうな目標になってきているのを感じておられるようで、やる気満々です。

パターゴルフ練習の時は村上さん、短時間なんですがホントに没頭されておられます。

心理学の言葉にするとまさにフロー状態。

そしてスポーツ心理学の世界でいうゾーンに入っておられます。

フロー概念を提唱した心理学・経営学者ミハイ・チクセントミハイ氏によると、

少し手を伸ばせば届きそうなくらいのスキルに見合った目標に自分自身が主体的となり変えていくことが、フロー体験し成長を続けるには必要としています。

わたしたちの仕事、人生でも同じことがいえると思います。

現在の村上さんのパターゴルフへのチャレンジは、フロー状態に必要とされる"挑戦と能力が釣り合っている"状況です。

村上さんご夫妻が提案してくださるやってみたいこと、目標にいつもわたしが一緒に乗せてもらっています。

わたしの力も引き伸ばされて、村上さんご夫妻の力もさらに拡がっているような…

この日のパターゴルフ打ち初め式であらためてそう感じました。ありがとうございます。


吹田デイサービスでの年始恒例の書き初め。
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デイサービススタッフによると、見本なしでご自身で考えられ、この"春"の文字を書かれたそうです。
"風"の文字は他の利用者さまからの声かけもあり、見本を写し書かれたそうです。


アクティブ心意気実践チームは、利用者さまの自立支援、重度化防止、QOL向上に資するご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
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2019年12月28日

続 男のゴルフ道。


心意気実践チームのいとうです。

右片麻痺と失語症を呈されている訪問リハビリテーション利用者の村上さんです。

▼前回の様子はこちら↓

冷たい雨のあとの寒風とみぞれ交じりの天候にもかかわらず、この日もパターゴルフです。
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安定してきているパッティングで見事にゲートを通過!
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黙々と。
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フォームも安定してきています。
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打って歩いて、また打って歩いてのパターゴルフのあとは、歩行練習にも精力的に取り組まれています。

アクティブ心意気実践チームは、利用者さまの自立支援、重度化防止、QOL向上に資するご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
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2019年12月20日

続 男のゴルフ道。

心意気実践チームのいとうです。

右片麻痺と失語症を呈されている訪問リハビリテーション利用者の村上さんです。

▼前回の様子はこちら↓

この日は公園へ出向いてパターゴルフ。
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昨日の訪問時間では公園に子ども達がたくさん遊んでいて、楽しみにしていたパターゴルフはできませんでした。
しぶしぶ気持ちを切り替えて歩行練習に没頭されていました。

そんなこともあったためか、この日のパターゴルフの序盤戦はかなり前のめりな感じでした。
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そのためか、序盤は力み過ぎてダフりやOB連発でした。
しかも、非麻痺側下肢への荷重が多くなったことで、麻痺側の右下肢の伸展パターンと下肢の痙性が強くなり右足首痛が出現しため一旦休憩してもらいました。

立位歩行姿勢を確認しながらパターゴルフを再開すると、右足首痛もなくなりました。
打っては歩いて、また打っては歩いてを繰り返すことができました。
ホールインワン、チップインイーグルのようなスーパーショットを連発されました!
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右下肢にもしっかりと体重がのっています。
夢中で5ホールをこなされました。

村上さん、引き締まったイイ表情をされていたので、
わたしが「燃えますね〜」
と、村上さんに尋ねると、
「そうだよねェ〜」
と、満面の笑顔です。

それはまさにゴルフでした。
場所や道具やルールは違えど。

25分のパターゴルフの後も歩行練習を希望され、しっかり10分歩きました!

当初みせておられた右足首痛みや疲労感もなく、パターゴルフで必要な動きや姿勢を体で覚えておられるのがわかります。


アクティブ心意気実践チームは、利用者さまの自立支援、重度化防止、QOL向上に資するご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
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2019年12月13日

続 男のゴルフ道。


心意気実践チームのいとうです。

右片麻痺と失語症を呈されている訪問リハビリテーション利用者の村上さんです。

▼前回の様子はこちら↓

自作のパターゴルフ用のゲートです。
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左手でのパッティングはかなり上達され、病前にされていた感覚をほぼ取り戻されています。


そこで本日からはこのゲートを用いて、公園のグランドの上に4ホールのゲートを各所に配置し、各ゲートに向けてゴルフボールを打っては歩いて、打っては歩いてを繰り返す練習です。
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次々ゲートを通過していきます。


応援団のみなさんと。
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いつも応援してくださるご家族のおかげです。ありがとうございます。

村上さんは、パターゴルフが楽しみで仕方がない、次回が待ちきれないくらいの様子です。


アクティブ心意気実践チームは、利用者さまの自立支援、重度化防止、QOL向上に資するご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
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2019年12月07日

続 男のゴルフ道。


心意気実践チームのいとうです。

右片麻痺と失語症を呈されている訪問リハビリテーション利用者の村上さんです。

▼前回の様子↓

寒いなかでも今日もどんどん打ち込みます。
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デイサービスで2週間に1回図書館への同行サポートして、借りてきた料理本や歴史本等をご自宅で熟読されるようになっておられるようです。

デイサービスでも利用者さま同士での談笑に参加されるようになっておられます。

新年の目標はパターゴルフ場のコースデビューとクルーズ船での旅行です。

常にとどまることを知らないご夫婦です!


アクティブ心意気実践チームは、利用者さまの自立支援、重度化防止、QOL向上に資するご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
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2019年11月18日

(心意気実践チーム ポスター発表分)リハビリテーション・ケア研究大会2019金沢

心意気実践チームの日野上(ひのがみ)、いとうです。

11/21,22に金沢でのリハケア学会にて、心意気実践チームの取り組みを報告します。
後日、ブログにて参加報告させてください。

▼抄録はこちら↓

▼ポスターはこちら↓

▼心意気実践チームはこちら↓
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家庭菜園からジェノベーゼソース作り。


心意気実践チームのいとうです。


訪問リハビリテーション利用者さまのお宅でジェノベーゼソース作りです。


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ご自宅の農場で栽培されているハーブ系の中からたくさんのバジルの葉が実っていました。
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バジルの葉を摘み取ってもらい、
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バジル以外の松の実、クルミ、ニンニク、オリーブオイル、粉チーズをミキサーします。


そのあとに、バジルの葉を入れてミキシング。
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このあとにオレガノの葉や塩も少々くわえてミキシング。


美味しいジェノベーゼソースの完成です。
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「一緒にやってもらったらすぐにできんのになァ〜なかなかできひんのよねェ」
と、利用者様がポツリと。
「クッキングセラピーおおきに〜」
とのことです。


引き続き、家庭菜園からの新メニュー作りをお手伝いさせもらい、一緒に楽しませてください。
ありがとうございます。


アクティブ心意気実践チームは、利用者さまの自立支援、重度化防止、QOL向上に資するご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
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2019年11月14日

男のゴルフ道。

心意気実践チームのいとうです。

右片麻痺と失語症を呈されている訪問リハビリテーション利用者の村上さんです。
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「男の出張料理教室」でたびたび本ブログにてご紹介させていただきました。
▼その時の様子はこちら↓

現在、料理教室は一旦修了され、料理は奥さまとしておられます。

短下肢装具を作り直しての屋外歩行距離の延長とさらなる歩行能力、自立度の向上を図っているところです。

そのなかで、見かけた公園でグランドゴルフを愉しむ高齢者の姿。

「楽しそうダネ」
「やってみたいネ」
ということでパターゴルフをやってみることに…

パターを打ちます。
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どんどん打ち込みます。

パターを杖がわりに歩くのは初めてです。
そのためか麻痺側の右足首痛が出現してしまい、少し休憩。

杖より少し低い慣れないパターを杖替わりにしたためか、非麻痺側下肢への荷重が多くなり、右足首の痙縮が高まり右足首痛につながったのかと考えました。

過去の階段昇降練習でも頑張り過ぎた時に同じような右足首痛が出現していました。

そこで右下肢への体重シフトを促す立位姿勢の修正と両膝を少し曲げてパターするように確認しました。
移動、歩行時はパターからいつもの杖に持ち替えて。
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すると、右足首痛は無くなりどんどんと力強いパターが可能に!
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20分ほどでしたがパターゴルフを終えて…
いつもの屋外歩行よりも爽やかな笑顔です!
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通所されている弊社デイサービスでも、自ら会話されることも増えているとのことです。

留まることなく今も良くなられています。


アクティブ心意気実践チームは、利用者さまの自立支援、重度化防止、QOL向上に資するご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
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2019年08月06日

アクティブスポーツ倶楽部。

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左からOT日野上さん(松原、心意気実践チーム)、PT馬場さん(吹田)、OT中橋さん(大阪)、OT井上さん(大阪)、倶楽部代表ST金井さん(大阪)、金井さんと瑛祐君、PT山川さん(大阪)、事務兼介護職の佐々木さん(大阪)、遅れて参加のPT田中さん(吹田)

今回は少し参加者が少なかったですが、産休育休中の金井さん(大阪デイ、介護福祉士)も1歳になる瑛祐(えいすけ)君と一緒に遊びに来てくれました。
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場所は天王寺スポーツセンター、玉造駅から歩いて10分ほど。
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はじめは何か照れくさい感じなんですが、スポーツのチカラを借りて、盛り上がってしまえばすっかりそんなことも忘れてしまいます。

こういう場が、職場コミュニティ創りや仲間や会社への帰属意識(同僚のために、仲間のために)となり、職場での思いやりやめでたく結婚し子どもが出来て産休育休しても安心して仕事に戻れるようなお互いの関係性と環境づくりのきっかけになればと思います。
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倶楽部代表のST金井さん、サポート役のOT井上さん、いつもありがとうございます。

心意気実践チームの日野上(ヒノガミ)です。
初めてのアクティブスポーツ倶楽部の参加でした。
事業所が違うと全然知らないスタッフばかりで緊張しましたが、スポーツを通じて交流をすることで緊張もほぐれて楽しく参加することが出来ました。普段の業務だけですと事業所が変わると交流することもあまりありませんが、このような形で交流が出来るのもありがたい環境だなぁと思います。
最後に、体育館の予約やアナウンスなど多忙ななかセッティングして下さったST金井さん、OT井上さん、本当にありがとうございます。次回も出来れば参加したいと思います。
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2019年07月09日

出張寄せ植え・テラリウム教室。〜正月飾りの続編A〜

心意気実践チームのいとうです。

今年の正月飾りの寄せ植えから、松とアスパラと南天を、別の植木鉢に寄せ替えました。
というか、ご自宅へ来室すると植え替えられていました。

先々週くらい前からこんなふうにしよかな〜と色々相談していました。
▼前回の正月飾りの続きはこちら↓

「苔も植えよか」。との利用者様の提案で、先週の訪問前に道端で見つけた元気そうな苔を採ってきて置いておきました。

それをこの週末にご自身で植えたそうです。
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エエ感じに仕上がりました。
「葉牡丹をここらへんに植えよか」。
「それまで元気にいとかなアカンな」。
と、笑顔の利用者様。

利用者様は、歩行レベルが少しづつ低下してきておられますが、生活の中に愉しみを忘れてはおられません。

アクティブ心意気実践チームは、利用者さまの自立支援、重度化防止、QOL向上に資するご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
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2019年06月27日

森さんとトークライブ2019白鳳短大OT学科1年生


心意気実践チームの日野上(ヒノガミ)、いとうです。



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白鳳短大OT学科1年生のみなさん
毎年、元気で明るい学生さんばかりです。


今年で白鳳短大1年生のみなさんとの講義&トークライブは3年連続3回目となりました。
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▼昨年度の様子はこちら↓


まずはじめは、心意気実践チームのOT日野上から、弊社の紹介に合わせて、各病期・ステージ(急性・回復期・生活)のリハビリテーションの捉え方や作業療法士の役割について、1年生のみなさんに分かりやすく説明しました。
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大阪弁丸出しの日野上トーク全開で終始爆笑の連続でした。


次はお楽しみのランチタイムです。
写真左から指導員の中村さん、利用者の森さん、指導員の笠木さん、利用者の高橋さんです。
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それぞれ役割分担のもと、順序よくカフェオーディナリー松原の自家製カレーとシチューをサービングです。
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満面の笑顔、ありがとう!
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ランチのあとは森さんとのトークライブの時間です。
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遅れて訪問リハ利用者様の石本さんも来てくれて、途中から3人でトークライブになりました。3人は初めての試みでした。
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普段のリハ場面では話してもらえないようなことが、トークライブの場ではいつも聴くことができます。

森さんと取締役ST碓井さんによる訪問看護(リハ)開始時の様子。

「生きていても仕方ない」。
と、感じて気持ちが落ち込んだ悲観的な時期だったとの旨を話してくださいました。

もし碓井さんが来てくれていなかったら、
「分からんわ」。
"次の日、一週間後、どうなっていたか分からないような"心理的な状態だったそうです。

森さんから、
「クルマで外に連れて行って欲しい」。
と、ST碓井さんに希望がありました。

すぐに会社と相談しクルマを段取りしてもらったそうです。

そして、向かった先は、ST養成校での失語症当事者の方々が集う講義へ。

森さんは、初めて出会う失語症当事者の方々と接したことで、
「(今のカラダでできる)楽しみができたかな…」
"将来に向けた希望"のようなモノを感じたと話されていました。

石本さんは、
「医療に対する不信感が強かった」。
「家族のように接するアクティブの訪問看護(リハ)に大きな信頼と力をもらいました」。
と話してくださいました。


次は森さん、石本さんとの交流会です。
毎年学生さんが楽しい各ゲームやクイズを考案してくれます。
みんなで大汗かいて、大笑いしました。
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クイズで正解を連発した森さんにどよめきの声がたびたび上がりました。
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楽しいクイズが終わり、感想をまとめて発表する役割の学生さんからは、気持ちの入った素直な感想を聴くことができました。
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「とにかくがんばって学校に行き続けて作業療法士になってください」。
と、日野上さんから最後の挨拶です。
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森さんからも
「がんばってください」。
と、エールの言葉。
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今年も元気で明るくてかわいい学生さん達からたくさんの元気をもらいました。


心意気実践チームのOT日野上(ヒノガミ)の振り返りです。

白鳳短期大学の1年生の皆さん、授業のためとはいえわざわざ松原のオーディナリーまで足を運んで下さりありがとうございました。

学生の皆さんは入学して約4か月程度ということで、「どんな内容を」「どんな表現で」表せば「学生の皆さんに伝わる」のだろうかと考えて講義の内容を考えていました。

最終的に、僕の強み・個性は「急性期、回復期、老健、訪問」と多岐にわたる作業療法を経験してきた、ということだと思い、入学間もない学生の皆さんには、医療と生活期でどんな作業療法を提供してきたのか、実体験を交えて講義を行いました。

内容を少しばかりですが追記します。

医療においては、病気の回復の邪魔をしないことや心身機能の回復を目指して作業療法を展開していきます。この時期が心身機能においては大事な時期だからです。

生活期においてはどうでしょうか?

老健に入所している利用者様が「家に帰りたい」といっているのに、「機能訓練を頑張りましょうね」といってひたすらに機能にアプローチを行うものでしょうか?

在宅で寝たきりの生活をしていて、「死ぬ前に一度、想いでの場所に行きたい」と言っているのに「歩けるようになったら行きましょうね」というでしょうか?

医療の現場で行っていた「心身機能に対する」アプローチが通用しなかったのです。

そのときに僕が思ったことは、人というものは一生死ななくて、どんな疾患を持っていても機能改善をしていくものだ、と考えるなら利用者様の希望を叶える作業療法は機能訓練に特化していけばいいと思います。

しかしながら人というものはいつかは亡くなるし加齢とともに体力が落ちてくる、と考えるなら機能訓練とは違う視点(サービスなどの環境)をもって生活にアプローチをする事が必要なんじゃないか、と考えるに至りました。

地域包括ケアシステムのことや、病院や老健、訪問事業所の役割を勉強していくことで身体機能は変わらなくても、サービスを使う・サービス同士が連携することで支援できる生活がある、ということです。

学生さん達には、このような内容を僕の担当した利用者様とのエピソードを交えて説明を行いました。

こんな内容が約2時間続くという恐らく退屈な場面もあったであろう時間でも、頑張って目を開けて、ときには笑いながら講義を聞いてくれていた白鳳短期大学の学生の皆さんには感謝です。

また、このような機会を提供して下さった、毛利先生、頼田先生にお礼申し上げます。
ありがとうございました。
今後、より充実した講義になるよう、講義内容やスケジュールの調整、再検証をします。
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2019年06月14日

ホルモン焼きの作り方教えてください。

吹田のOT藤原、心意気実践チームいとうです。

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ホルモン焼きです。

つい先日に関節リウマチと診断をうけた訪問看護(リハ)の70歳代女性利用者様から、先週の訪問時に、
「息子から作ってって、言われてね。ホルモン焼きの作り方教えてよ」。
と、おもむろに希望がありました。

「じゃ、来週やりましょう」ということに…
作るのは数十年振りで、前に作ったのがいつなのかも分からない位だそうです。

「作り方ももう忘れたワー」。
と、話されてましたが、あれコレと当時の記憶をたどりながら、なんとか自家製ダレの材料とレシピを聴き取りできました。

食材準備や角度調整機能付きのL字型包丁の購入は、いつもながら協力的なご家族にもご支援してもらうことになりました。

わたしもホルモン焼きは作ったことがなかったので、この週末にタレの調合を確認するために試作品を作り、レシピを研究です。
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赤センとシマチョウのホルモン焼き、なかなか旨かったです。残りダレでホルモン焼きうどんに…


そして、当日。
ウインナーのカット作業です。
包丁の形状が利き手の左手首の関節保護になっています。大きな支障なくカット作業完了!
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青ネギのカットです。
しっかりと細目に切れていますが…
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「アカンわー、慣れなあかんね」。
と、渋い表情の利用者様。
目標物が細くて、刃面が思ったようにまな板に合わせるのがなかなか難しいようでした。
座ったり立ったりしたり、机や椅子の高さを調整を繰り返しつつ、少し休憩をはさみながらネギのカット作業完了!

醤油ベースの調合した自家製ダレに、お酒で洗ったホルモンを混ぜ合わます。
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ハラミ等の牛肉も漬け込みです。
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少し漬け込みです。

お仕事を終えて帰って来られた旦那さん、娘さんと試食会です。
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文句なしの旨さ。絶品でした。

「ずっと作ってくれへんかったもんなあ」。
と、肉を焼きながら旦那さんからのつぶやきが…
「何でもしてきた人やからなあ」。
「(妻への献身的な介護は)今までの罪滅ぼしですわ…」。
と、苦笑い。カッコいいです。

「やっぱり旨いね。もう少し漬け込んだら前の味やね」。
と、娘さんと利用者様とエエ表情です。

「作るの三十年振りかな…」
と、笑顔の利用者様。ようやく思い出されたようです。
「(息子さんには)肉とホルモン持って来たら作ったろ」。
と、やる気スイッチ入ってました!


今のところ新しい包丁でのカット作業時の手首、手指には負担は少ないようですが、作業後に肩や首周りに疲労や痛みが残るようです。

今後は作業量や内容、時間の調整等を試行錯誤しながら、リウマチノート等も活用し関節保護と痛み、疲労への配慮をし、日常生活、身の回り動作の安定と家事等の再獲得を引き続き図っていきます。
投薬治療の経過と運動量等を担当医の先生と連携を図ります。
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2019年04月26日

講義の仕事。小倉さんご夫妻トークライブ!

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トークライブを終えてから熱心に残ってくれた学生さん達と。
小倉宏章さん(前列左)と妻の由実さん(右端)


心意気実践チーム・人材開発室のいとうです。


小倉さんご夫妻と三人で阪奈中央リハビリテーション専門学校へ。
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いとうの母校でもあります。
毎年地域作業療法学の講義を四コマさせて頂いています。
▼先日の講義はこちら↓


この日は地域作業療法学の一コマ90分で、弊社の訪問看護ステーションの療法士による訪問看護T5(訪問リハビリテーション)の利用者様である小倉さんご夫妻とトークライブをさせていただきました。
小倉さん自ら考えたサブタイトルは「リハビリテーションはラポールと想像力だ」です。
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バリバリの営業マンとして働かれていた40歳台後半に突如襲った脳出血。

「家族旅行に行く前日に…」。

その後、重度の左片麻痺の後遺障害が残った小倉さん。

発症から半年以上に渡る入院生活とリハビリテーションを経て、自宅退院後は復職に向けて突っ走った経過を小倉さんご夫妻の言葉を綴りながら振り返ります。
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●入院当初について…
小倉さん)
「全然覚えてないねん」。
「入院して2ヶ月の秋に嫁はんとお月さんを見たのを覚えてる」。

妻の由実さん)
「入院生活ではできなかった家への連絡も、一つずつできるようになった」。
「病院によって、担当者によって対応が全く違うことを経験した」。


●自宅退院後は…
小倉さん)
「病院に居たら何でも看護師さんがやってくれてたんやけど、家に居たら誰もやってくれへんから、自分でやらなしぁないもんね」。
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●訪問リハ開始時から担当者変更も経て…
小倉さん)
「担当PTが変わってからリハが全然違っ
た」。
「こちらの希望に対してその都度何かしら返答や明るく対応してくれた」。
「嘘でもいいから明るく自信満々で回答してくれたらなとも思う」。
「アドバイスをもらうと霧が晴れるような気分になりますよぉ」。

妻の由実さん)
「訪問OTは生活の中での困り事を週一回解決しに家に来てくれるのでほんとに助かります」。
「家の中での役割を一つ、鶏のから揚げ等の料理リハで果たしてくれています」。


●復職に向けて…
小倉さん)
「最初はお先真っ暗にもなったけど、訪問リハのおかげで前向きになれた」。
「(復職は果たしたが)自分自身が望んでいた営業職には戻られへんかったけど家族があるから、今の仕事をがんばってやらなアカンと思てます」。
「帰宅途中のいつもの駅で顔なじみになった駅員さんからおかえりなさいって言ってくれるで」。
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▼復職に向けたリワーク支援の様子はこちら↓


●トークの合間に…
杖無し歩行練習の様子も見てもらいました。
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ご自宅内の移動は車椅子を併用されていますがいずれ車椅子卒業も可能になりつつあります。


●最後に…
「自分から心を開いてラポールを形成するのが何より大切やで」。
「あとはその人への想像力をきかせて、先回りして対応すること」。
「若くても、カラ元気でも、アドバイスにすぐに反応できるように」。
等の金言を臨床長期実習を控えた学生さん達に頂いてトークライブを終えました。
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今回が初めてのトークライブでしたが、終始緊張することなく何回もトークライブをしてたかのように馴れた様子で、言葉を選びながら話されました。
「喋りが仕事やからね」。
と、聴き手の笑いを引き出してみんなを引きつけるトークで、バリバリ営業マンの姿をあらためて見せて下さいました。
たまに"凍りつかせる小倉流トーク"もこの場でも健在でした。


●トークライブを終えて…
小倉さんの片麻痺のカラダを学生さんに触ってもらいました。
「俺のカラダ、つこうたってくれてええねんでぇ〜」。
と、小倉節が炸裂です。
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あっという間に人垣が。
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まさに小倉パワー!
小倉流!引き寄せの法則です。

学生さんのオーダーで、片手での腕時計の着脱の実演会が始まって…
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小倉さんの後ろ(写真左端)では、
「もっと相談に乗ってあげたいわ」。
と、妻の由実さんによる学生相談会が始まっていました…
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ご夫妻のパワー、スゴいです。
それらをさらに引き出してくれた学生のみなさん、場の空気を創ってくれました。ありがとうございます。


そして、帰り道では次なる具体的な目標設定ができました。
「松原マルシェ2019での出店・店頭販売 販売商品:俺の唐揚げ(仮)」
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さあどうなるでしょうか。

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