2017年06月23日

アクティブリハビリ介護福祉士実務者研修が開校です。

心意気実践チーム・人材開発室のいとうです。

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アクティブリハビリ介護福祉士実務者研修が本日開校です。

社内の職員のみで受講者6名の方々が集まってくれました。

利用者さまに、自立支援の観点に沿った介護、個別ケアの提供やストレングスモデルで心身機能を活かした活動・参加を支援できる社内人材の育成・能力開発をすることが主な開校目的です。

看護師、PT、OT、ST、介護士、相談員、事務という従来の職務だけでなく、医療・介護保険、障がい福祉の各社会保障と雇用の安定のもと職員のみなさんに新たな働き方や雇用形態、働きがいの創出を目指しています。

エンプロイアビリティ(雇用可能性:どこでも働けるための能力)を高め、将来的なキャリアデザインを提案できるという少し欲張りな社内プロジェクトです。

詳細は、以下をご参照ください。
「心意気実践チーム始動!」

阪東校長から開校主旨、目的、学則等を説明します。
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本校の首席講師の介護福祉士・作業療法士の室之園からは、今日から始まる自宅学習の通信制講座や8/18から始まるスクーリングの詳細等を説明します。
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室之園首席講師からは、自身が根っからの介護好きの介護福祉士ルーツの人間であること。
周りの人からの勧めもあり、作業療法士となった今。
リハビリテーションの世界で拡がった視点や考え方を受講生の皆さんとも共有して、一緒に学んでいきたい。
と熱過ぎる言葉をいただきました。
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最後に阪東校長から受講生の心構えとして、心の中に空の鳥かごを持ち、一羽の鳥を飼ってみることで、そこから自分自身や利用者さまの可能性が拡がっていくことを、本研修を通してケアの現場から学びましょう。
と結びの言葉がありました。
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みんなで一枚。
より良い介護福祉士になることを祈念して…
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この日の男の出張料理教室。

心意気実践チームの出張料理人兼OTのいとうです。

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今日のメニューは「焼き鳥風」

今朝は10時過ぎから、右片麻痺で失語症の男性利用者さま(脳出血発症から2年以上経過)宅での訪問リハによる”男の出張料理教室”です。

お昼や晩ご飯作りをこれからの家庭内での役割として果たすことが、当面の目標となっています。

今日はご夫婦お二人分のお昼ごはん作りです。

材料は毎回ご家族さまが揃えて下さいます。
今回は鶏肉の下味やシシトウの下処理等の準備をご家族さまがして下さっていました。
毎回、スムーズにお料理ができる大きな要因です。
お二人でレシピの予習もいつもありがとうございます。

キッチンへ。
後ろに見えるのは、弊社アクティブへ新しく仲間入りしてくれたいつも笑顔満開のPT堀本です。同行して料理リハの勉強です。
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ネギのカットです。
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鶏肉のカットです。
間違えて包丁の柄を鶏肉に当てて切ろうとされ、ご自分でなかなか気付けずに指摘されて、大笑い!
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鶏肉を皮を下にして焼きます。
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いい感じの焦げ目がついて、もうすでに旨そうなにおいが…
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醤油ダレを調合します。
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シシトウに軽く火を入れます。
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軽く炒めておいたネギと鶏肉を混ぜ合わせて焼きます。
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醤油ダレを加えて煮立たせます。
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味見で…
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「んまっ」を連発です。

完成!
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残存する失行症状により、包丁等の料理道具の使用障害が見られ、包丁の使い方を間違えること等が時折見受けられますが、それらを笑い飛ばせるくらいの人間的な大きさや前向きさが、ご夫婦の大きな強味です。
そんな強味に甘えながら、まだまだ一緒に様々なことにチャレンジ出来そうです。

またデイサービス来所時に、図書館へお料理の教本を探しに行きましょう。

料理リハビリテーション、出張料理教室、料理の自立支援は、家庭内の役割獲得だけに留まらず、さらに進化・深化をし続けています。
いつも感動をありがとうございます。

引き続きご家族さま、ケアマネージャーさんとさらに連携を深めて、お料理の自立を支援します。

アクティブ心意気実践チームは、利用者さまに、ご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
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2017年06月20日

この日の卓球出稽古。修了へ。

心意気実践チームのいとうです。
右片麻痺のある80代女性の訪問リハ利用者さまと屋外歩行と卓球に取り組んでいます。

5/23の卓球出稽古@

5/30の卓球出稽古A

本格的に競技者として卓球をされていた利用者さまにとっては30年?50年?ぶりにする卓球でした。

その中で、

「ほんまに(卓球に)行くんやったらもっと家で稽古してたのに…」

「(自分の)ラケット持って来たらよかった…」

「もっと稽古せな…あきませんな」

「(卓球の腕前が)まだまだやな〜」

等と話され、
思うようなプレーが出来ないこともあったためか、少しイライラを感じるくらいでした。

お若い時の競技者としての血が騒いでおられました。

そんなこともあってか、家庭用の卓球台をたまたま家にあった通販チラシを見て即決で購入されました!
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暑くなってきたこともあり、屋外歩行は一旦休止してご自宅内でご家族と卓球練習に励むということになり、ご本人の希望で訪問リハでの卓球出稽古、屋外歩行練習を本日をもって修了されることになりました。

ご本人ご家族に自宅内で出来るリハや練習をお伝えして、ご家族に卓球出稽古での様子をご説明し、卓球練習の引き継ぎをしました。

「卓球が上手くなったらまた卓球出稽古に行きたい」
とのことです。
またお会い出来るのを楽しみにお待ちしております。
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2017年06月16日

この日の男の出張料理教室。

心意気実践チームの出張料理人兼OTのいとうです。

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今日のメニューは「海老のチリソース」

教本はこちら。
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東京にある本格派の中華料理店直伝のレシピです。

今朝は10時過ぎから、右片麻痺で失語症の男性利用者さま(脳出血発症から2年以上経過)宅での訪問リハによる”男の出張料理教室”です。

お昼や晩ご飯作りをこれからの家庭内での役割として果たすことが、当面の目標となっています。

今日はご夫婦お二人分のお昼ごはん作りです。

材料は毎回ご家族さまが揃えて下さいます。
今回は新鮮でプリプリの大きな海老を買ってきて、皮むきの下処理、下味の準備等をご家族さまがして下さっていました。
毎回、スムーズにお料理ができる大きな要因です。
お二人でレシピの予習もいつもありがとうございます。

お二人でキッチンへ。
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さあ開始です。
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海老に下味をつけます。
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片栗粉を入れて旨味を閉じ込めます。
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チリソースの合わせ調味料を作ります。
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ネギのみじん切りには苦戦しました。
少しお手伝いしました。
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下味をつけた海老を多めの油で炒めます。
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赤くなってきたら火を止めて別の器に移しておきます。
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自家製チリソースを火にかけます。
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海老を入れてチリソースに絡めます。
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海老とチリソースの旨いにおいで、
「いいね〜」
を連発されています。
で、豪快な味見!
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いつもの、
「んまい。」
で、破顔です。
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完成です!
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絶品です!

最後は来週のメニューを一緒に決めました。

またデイサービス来所時に、図書館へお料理の教本を探しに行きましょう。

料理リハビリテーション、出張料理教室、料理の自立支援は、家庭内の役割獲得だけに留まらず、さらに進化・深化をし続けています。
いつも感動をありがとうございます。

引き続きご家族さま、ケアマネージャーさんとさらに連携を深めて、お料理の自立を支援します。

アクティブ心意気実践チームは、利用者さまに、ご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。

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2017年06月14日

通勤リハもいよいよ最終段階へ。

心意気実践チームのいとうと松原のPT中島です。

今日は朝から訪問リハの利用者さまの通勤リハです。
梅田新道の交差点。
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今回で通勤リハは7回目となります。

今月の6月の復職を目指して、3月から通勤リハをスタートしました。

電動車椅子での電車乗り降りや適切なルートを確認しながら雑踏の中を安全に運転操作出来るか等が課題です。

出勤リハの事前調査の様子
2017.1.20

2017.2.1

適切なルートを通り無事に会社に到着されました。
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今年3月8日から開始した通勤リハです。松原のご自宅から北新地近くにあるオフィスまで、担当者のPT中島に同行します。
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通勤リハを開始する際に、ご家族とケアマネージャーさんと通勤リハを実施するための時間の調整を相談しました。
水曜日と土曜日の週二回行なっていた訪問時間を調整し、訪問日を水曜日だけの週1日120分にして、復職に向けた通勤リハ支援が開始となりました。

心意気実践チームの方では、利用されている医療機関の外来リハのリハスタッフの方々と、訓練見学等で復職に向けた具体的な連携と情報共有、役割分担を進めてきました。

医療機関の外来リハでは、PT、OTによる機能訓練、杖歩行練習、トイレ動作練習、電動車椅子駆動練習、注意課題等の高次脳機能訓練・評価を中心に実施して下さっています。

弊社の訪問リハでは、PT、OTによる通勤リハ、更衣練習、入浴練習を中心に実施しています。

就業生活支援センターの方々には、関連職種の情報共有と業務内容や勤務時間等の調整のご家族や会社側との仲介役を担っていただいています。

通勤リハでは回を重ねるごとに、安全への配慮や注意が向上され、具体的な危険回避行動が増えて安心して通勤リハの支援を行なえるようになってきました。

職場の方々の受け入れ体制も着実に進んでいるようで、人的物的な安全配慮に理解していただいています。

復職時期が見えてきており、復職支援もいよいよ最終段階に入ってきました。

引き続き、担当のPT中島と連動して心意気実践チームでも復職支援を進めます。
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2017年06月09日

心意気ワークショップ・事例報告会@大正

どうも。
心意気実践チームの室之園です。

6月6日(金)、大阪市内の大正区にあるアクティブ大正事業所へ4回目の心意気ワークショップを行いました。
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大正はこれまでワークショップをおこなってきた事業所に比べると少人数で、雰囲気がとてもほんわかしており、今回のグループワークのカギにもなっている「プラスのストローク」が自然にある空間、場という印象を受けました。*あくまで個人的な見解です

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ワークショップ、グループワークについての説明。
参加者の皆さんからのプラスのストロークもあったためか、講義担当の伊藤OTも「とても話しやすく、ついつい色んな事を伝えたくなってしまうわ〜」と話していました。

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まずは個人ワーク。
皆さん相談せずに、自分が思う「活動・参加」についての意見や疑問、現在支援しているケースの話を付箋紙に1枚ずつ書いて頂きました。

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2分間という短い時間で、集中して自分の日々のリハビリテーションについて振り返って頂きました。

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今回、学生さんが実習で来ており、これから是非学んでいって頂きたいと、学生さんもこの研修に参加して頂きました。
伊藤OTが療法士が視るべき「参加・活動」とはどういったものかを説明しています。


皆さんに考えて頂いた意見をもとに、グループワーク開始です。
以下は実際のグループワークで出てきた内容です。

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○ご本人の好きなことから関わっていく。

○少しこちら(療法士)から引っ張っていく意識も必要ではないか。

○今まで歩んできた人生を知ることが必要。

○CM(ケアマネ)、Dr、ヘルパー、ご家族、ご友人などご本人以外からの情報も重要になる。

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○ご本人が機能面に固執している為、活動・参加に繋げていくことが難しい。

○アクティブクラブを通して少し意欲が向上した方もいる。

○コミュニケーション方法や内容を変えていくだけも活動・参加に繋げることができるのでは?

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○ご本人の出来ることを探る。

○ご自宅での役割、その方の過去、好きな事を知る。

○ご本人、ご家族を含めて困っていることの聞き出しを大切にする。

○療法士とご本人との共通の話題を作る。

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○「昔のように遊びに行けない…」と活動意欲が低下してしまっている方への関わり方が難しい。

○今まで通りに歩いて病院通いに行くことが大変になってきている方にどういったリハビリテーションを提供すればいいのか。

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○他者との関わりが少ない方にアクティブクラブ(当社オリジナルのイベント)を活用したい!(詩吟活動など)

○やりたい事や現実的にできそうな事、将来できそうな事などを引き出し(評価も含め)、その方のニーズを引き出す。

○失語症の方で、町内会の会合で挨拶をするという役割をリハビリテーションに繋げ、会合で話す内容を言語訓練として実施。
担当療法士の振り返りを通して、徐々に発話量が増えていったケース。

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○地域のサービスや食事会など外出に必要な手段を模索し、そこに参加できるよう、現状の状態を認め、参加へと促しているケース。

○自宅で調理はしているが、持久力低下等から買い物に行けないケースをどうやって調理→買い物活動へと連動していけるか悩んでいるケース。

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○簡単な料理でもいいので、また自宅で料理を作る習慣を定着してほしい。
その為に料理に関する話を中心に行い、少しでも料理に対する関心を引き出しているケース。

○パーキンソン病でなかなか外出機会が得られないケースに、近所の図書館へ通うという日課が提供できないか。
集団が得意ではないが、お酒の場なら参加してくれるかも?

○以前、近所の学校の習字教室に通っていた方に再び参加できるようになってほしい。


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○失語症をお持ちで、病前は広報の仕事をされていた方に、今も関わるのある会社の同僚に手紙を書く活動ができないか。

○失算(暗算や筆算が難しくなり、数字が読めない、書けない)症状のある方に実際のお金を使用して支払い方法の練習を実践している
ケース。

などなど…。

心意気実践チームでは、今回のワークショップでの皆さんの声を集約して少しずつですが現場に活かせるようにお返ししていきます。

最後の事例報告会では、心意気実践チーム伊藤OTが直接支援に関わる訪問リハ、デイサービスの利用者様(男の出張料理教室の方)について報告させていただきました。


心意気実践チームでは、利用者さまにご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。


この心意気ワークショップ@も残すところあと2事業所!
今年度中の第2弾につなげるためにも心を込めてやりきります。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

心意気実践チーム・泉北事業所:室之園
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2017年06月06日

”普通に歩く”を支える。

吹田のPT西村、心意気実践チームのOTいとうです。

度々ブログでご報告させていただいている80歳代の在宅リハ利用者様の本義足の装着練習、歩行練習を昨年9月から開始しています。

多軸タイプ膝継手の右大腿義足製作の経過

6回に渡って川村義肢さんのてんま工房での生活義足の製作に同行させていただきました。
初回
2015年12月25日
2回目
2016年1月30日
3回目
2016年3月23日
4回目
2016年4月25日
5回目
2016年5月10日
6回目
2016年5月17日
生活義足の完成受け渡し

2016年6月17日〜
デイサービスでの歩行練習開始
http://active-nopsj.sblo.jp/s/article/175728045.html
2016年9月30日〜
自宅での義足装着、歩行練習開始
2017年3月14日
自宅での義足歩行練習
2017年4月25日
屋外での義足歩行練習

本(生活)義足完成から1年が過ぎました。

ピックアップ歩行器での自宅での義足歩行が自立レベルにあるものの、生活の中で義足歩行が定着していない現状が続いています。
”普通に歩く”ということをご自身で思っているのにもかかわらず、もどかしい状況です。

短距離移動に便利な車椅子に長く依存してしまっているからかと考えています。

2年半前の前医からの自宅退院時、弊社の訪問リハ開始時に、すでに可能だった義足無しでの松葉杖やピックアップ歩行器での歩行が、定着出来ていなかったことから起因しているように思います。

訪問リハ開始時は断端形成や仮義足の装着練習などにかかりっきりで、歩行レベルを上げる関わり、働きかけが疎かになっていました。反省です…

今日の訪問リハでは、日常生活の中での義足歩行機会を増やし、次のステップに進むために、車椅子使用を減らすことを改めてご提案しました。

天気もいいので屋外歩行へ。
およそ3年ぶりに土の上を歩いたとのことです。
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姿勢を正して…
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「やっぱり歩くのはええなぁ〜」
と利用者さまからのひと言。
なんとも言えないとても良い表情です。

最後に毎回訪問時は玄関先で義足を装着して屋外歩行の準備をしておいてもらうことと車椅子使用を減らすこと、出来るだけなくすことを確認しました。

引き続き、”普通に歩く”という利用者さまの心意気を支援します。
いつもありがとうございます。
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2017年06月02日

散髪へ。

心意気実践チームのいとうです。

ALSの利用者さまと約3か月ぶりの散髪へ。

いつも坊主頭にするくらいに綺麗好きで、キッチリした方です。

この日も電動アシスト機能付きの介助型車椅子で坂道を登り降りしながら散髪屋さんに向かいました。
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前回3/4の様子

両手で支えながら体を前に倒します。
両手足に少し負担がかかる体勢で、クッションを胸辺りに当てることなどをして負担を軽減する方法を考えています。
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散髪を終えて軽くマッサージの時、
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「あー最高やな〜」
「やっぱり気持ちエエわ〜」
「眉毛は全部剃り落としといて〜」
など機嫌良く話されていました。

外に出されていた散髪屋さんのマスコットオウムと一枚。
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毎月1回の散髪ペースです。
今月も変わらず行けましたね。
来月7月も一緒ににいきましょう。
ありがとうございます。
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2017年05月30日

この日の卓球出稽古。

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卓球出稽古@アクティブデイサービス吹田

心意気実践チームのいとうです。

自宅の押し入れから70年ぶりに卓球のマイラケットを引っ張りだして、この日も卓球出稽古のため10数分ほど歩いて”道場”に向かいます。全く道順を間違えることなく無事到着です。

水分補給と血圧測定などの体調管理を終えると…

鋭いバックハンド!
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その後も力強いショットが続々と…
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みるみるうちにサーブ、レシーブが上達されていました。
右片麻痺と右肩の脱臼があるはずなんですが…

ご本人より、
「70年ぶりに卓球した。」
「卓球することは頭に全く浮かばなかった。楽しかった〜できてよかった」
「もっと練習しておけばよかった…」
などなど、汗だくで満足した表情で話されていました。

前回と今回の卓球についての自己評価を聴いてみました。

遂行度1/10点
「全く駄目…まだまだです」
「もっと練習しないと」

満足度10/10点
「卓球ができてよかった」
「楽しかった」

卓球自体のプレーの質や精度には全く納得されていませんでしたが、卓球自体を自分自身がプレーできることに大満足されていました。

この”卓球出稽古”を継続することで、利用者さまの大きな自信につながりそうな気がします。

初回訪問時のご希望
「大相撲の宇良関の春場所稽古場を歩いて見に行くために、しっかり外を歩けるようになりたい」
にもつながりそうです。

歩いて帰る道中で、
「もう少しリハビリ時間を延ばして欲しいです」
「卓球台を大きい正式なものにして欲しい」
と話されていました。
ぜひ調整検討致します。

アクティブ心意気実践チームは、利用者さまに、ご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。 

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2017年05月26日

この日の男の出張料理教室。

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今日のメニューは「ヴォンゴレ・ビアンコ」です。

今朝は10時過ぎから、右片麻痺で失語症の男性利用者さま(脳出血発症から2年以上経過)宅での訪問リハによる”男の出張料理教室”です。

お昼や晩ご飯作りをこれからの家庭内での役割として果たすことが、当面の目標となっています。

今日はお孫さんが中間テストで早めに学校から帰ってきて、おじいちゃん(利用者さま)が作ったパスタが食べたいとのことでした。

ということで、いつもどおり利用者さまご夫妻によるお昼ゴハン作りをお手伝いさせていただきました。

材料は毎回ご家族さまが揃えて下さいます。
今回は新鮮なアサリを買ってきて、砂抜きの下処理、生パセリのカット等をご家族さまがして下さっていました。
毎回、スムーズにお料理ができる大きな要因です。
本当にいつもありがとうございます。

お二人でいざ主戦場のキッチンへ。
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にんにくをつぶします。
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アサリが浸かる程度の水で茹でます。
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つぶしたにんにくをオリーブ油でこんがりと炒めます。
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パスタを茹でます。
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アサリとにんにくは食欲をそそるええ匂いがしてきました〜
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茹でたアサリを出汁ごと、少し冷ました焦がしたにんにくの中に入れて、
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火にかけます。
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トマトソースを入れるところですが、作るのに1時間以上かかりそうなので、今日はケチャップで代用します。
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さらに煮ます。
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岩塩と白コショウを足して味を自ら微調整して…
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「んまっ!」
を連発されます。

パスタをからめます。
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完成!
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本日の教本はこちら。
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図書館で見つけたパスタの専門書です。

ご夫妻で相談して今回の少し難しいメニューを決めてくださいました。

お孫さんが来ること。
お孫さんが食べたいと言ってくれること。

美味しいのを自分が作りたい、作って食べさせてあげたい、喜んでもらいたい…
という利用者さまのお気持ちが今日は全面的に出ていました。

今日は、利用者さまの”らしさ”に限りなく近づいた気がしました。

料理リハビリテーション、出張料理教室、料理の自立支援は、家庭内の役割獲得だけに留まらず、さらに進化・深化をし続けています。
いつも感動をありがとうございます。

引き続きご家族さま、ケアマネージャーさんとさらに連携を深めて、お料理の自立を支援します。

アクティブ心意気実践チームは、利用者さまに、ご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
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2017年05月25日

森さんと失語症トークライブ。

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今日は朝からカフェオーディナリー松原にて、白鳳短大1年生のみなさんに向けた森さんとのトークライブです。
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カフェオーディナリー松原は、森さんが勤務している弊社の就労継続支援A型です。
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その森さんから、
「忘れ得ぬ人…」
と言われる取締役のST碓井からご挨拶です。
ST碓井は、失語症と右片麻痺のある森さんにとって、初めての訪問リハ担当で従来の言語訓練だけでなく、現在の森さんの活動・参加のカタチであるリハビリテーションモデルや失語症漫才の仕掛け人です。
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森さんの紹介です。
訪問リハを修了され、アクティブデイサービスでSTによる言語訓練とPT、OTによる心身機能訓練を継続しながら、オーディナリーでのカフェ勤務や自社農場のオーディナリーファームの管理、PTOTST養成校でのリハビリテーションモデルや失語症漫才、トークライブ等をこなされています。
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オーディナリーで一緒に働いている失語症のある阿部さんも笑顔でご挨拶…
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このあと、アクティブの紹介や地域でのたくさんの事例をお話ししました。
みなさん本当に集中して話しを聴いてくれていました。

お楽しみの昼ごはんは、オーディナリー自家製カレーランチもしくはシチューランチです。
森さんと阿部さん、カフェスタッフのみなさんがテンポ良く盛り付けされています。
事前に入念な打ち合わせをされていたようで、見事なチームプレーと段取り力です。
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優しい味がするオーディナリー自家製カレーとシチューです。
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ランチタイムのあとは…

いよいよトークライブです。
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朴訥な口調で学生のみなさんに語りかけます。
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昨夏にさせて頂いたトークライブの時より、発症や入院、自宅退院当時の状態や心境をよどみなく言葉で表現できることが明らかに増えておられ、失語症の改善がみられました。

トークライブでは毎回新しく聴く内容があり、あの場の空気感や聴衆のみなさんが森さんからまだ聴いていなかった話しを引き出してくれてるような気がします。

ご家族、特に妻への感謝の気持ちを、
「もう頭上がれへん…」
としみじみと話されていたのが印象的でした。

森さんは独特の表現で…
病院でのリハビリテーションを、
「決まった(型にはまった)リハビリ…」
アクティブでのリハビリテーションを、
「違った(型にはまらない)リハビリ…」
と話してくださいました。

そのほか、今日も当事者の森さんでしか話せないことをたくさん話していただきました。

最後に学生のみなさんへの言葉として、
「リハビリテーションに笑いを…」
「楽しいリハビリをして…」
とお話しがありました。
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トークライブを振り返りました。
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「講演会をやりたい」
というご自分の”やりたい”を実現するために、森さん自身のストレングスを明らかにしていき、実現可能性が高い目標としてトークライブという参加の形が見えてきた経過をお話ししました。

トークライブという”参加”に向けて、OTの頭の中で考えたことや、具体的に支援のためにどのように動いたかを振り返りました。

次は、白鳳短大1年生のみなさん企画の森さんとの交流会です。

第一弾は超私的なクイズ大会!
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阿部さんも飛び入り参加して下さり、そんなん知るか!ってツッコミたくなるくらいにマイナーな学生さん個人ネタの手作りなクイズを楽しみました。
うまくお二人の言葉を引き出していました!

第二弾は吹き矢大会!
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森さんと阿部さんは見事に風船を射抜いて、パンっと大きな音が響き渡ります。

第三弾はピンポン球送り競争!
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ワイワイと大騒ぎです。
司会役や盛り上げ役、音楽係…クラスがチームで自然と役割分担が出来そうな白鳳短大1年生のみなさんです。

最後にみんなで一枚。
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学生のみなさん、ご来店、トークライブのご参加ありがとうございます。
講義依頼、最後まで同席をして終始温かく講義を見守って頂いた出田先生、毛利先生ありがとうございます。
学生のみなさんといつかリハビリテーションの現場でお会いできるのを楽しみにしています。
出会いに感謝です。
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心意気ワークショップ・事例報告会@堺事業所

心意気実践チームのいとう、室ノ園です。

昨日は17時30分から時間をいただき堺区の南海堺駅近くにあるアクティブ訪問看護ステーション堺にてNS、ST、PT、OTのスタッフ皆さんと一緒に、「活動・参加の引き出し方を考えよう@」というテーマで勉強しました。

大阪、吹田に続いて、今回は堺事業所です。
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ストロークの話。
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今日のワークショップとプレゼンのルールを説明します。
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心意気ワークショップの個人ワークの様子です。
集中して付箋紙に個々の活動・参加を書き出します。
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グループシェアの時間です。
ストロークと聴く姿勢、話す姿勢を心がけます。
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笑顔、頷き、拍手、握手…
個々の活動・参加の捉え方や事例がどんどん挙がってきます。

その中から一部を紹介します。

1人で電車に乗って高島屋まで行きたいが、どう支援したらいいか…と悩み中のケース。

現在も買い物援助しているが、さらにその先の活動・参加の拡がりに悩み中のケース。

ご本人が望む活動・参加を提供する上で、ご本人とご家族の意思との隔たりのためになかなか実現に到らないケース。

選挙の投票に行きたいが失語症のため、話せるか、道順が合っているか…等、イメージしながら関わっているケース。

川柳をラジオ番組に投稿しているが、ラジオ番組が終了…次どうしようかと悩み中のケース。

競馬に行きたいが歩行が不安で…リハ時間で行きたいが時間的に厳しいので、自宅や近隣で想定できる段差昇降練習をしているケース。

心意気実践チームでは、今回のワークショップでの皆さんの声を集約して少しずつですが現場に活かせるようにお返ししていきます。

事例報告会では、心意気実践チームいとうが直接支援に関わる訪問リハ、デイサービスの利用者様(男の出張料理教室の方です)について報告させていただきました。

詳細はこちらをご参照ください。

生活期、維持期の心身機能や能力の向上が大きくは望めない中途障がい者でもある利用者様に心から共感し、その人の価値観や生き方、考え方を尊重したうえで、様々な視点・方法・手段で新たな人生を一緒に切り開く支援、関わりが求められていると感じています。

心意気実践チームでは、利用者さまにご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。 
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2017年05月23日

卓球出稽古へ。

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卓球出稽古@アクティブデイサービス吹田


心意気実践チームのいとうです。

今日は訪問リハ利用者さま、80歳代女性の”卓球出稽古”に同行しました。

今日が2回目の訪問でした。

先週の初回の訪問時は、
「大相撲の宇良関の春場所稽古場を歩いて見に行くために、しっかり外を歩けるようになりたい」
というご本人とご家族の希望があり、心身機能面の評価・訓練をしてから屋外歩行練習を約25分行ないました。

若い時はスキーや卓球等のスポーツをさかんにされていたとのことで、今回の”卓球出稽古”を提案したところ、30年ぶりに卓球をするのは全くアタマには無かったそうですが、
「やりたい」
と快諾。


そして、今日の15時過ぎ…
自宅から徒歩10分程度の当デイサービスへ、手を軽く添える程度の介助でさっさと歩いて向かいます。

なんと30年ぶりの卓球!のはずが…
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この鋭いスイングでリターンエース!

20年前に発症した脳梗塞で右片麻痺と10年前に受傷した右肩脱臼があるにもかかわらずこのスイング!バックハンドも!
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今回はサーブに苦戦しましたが、10分程度、夢中になって卓球に没頭されました〜
もう汗だらけです。

冷たいお茶を飲んで休憩中…
「ほんまに(卓球に)行くんやったらもっと家で稽古してたのに…」
「(自分の)ラケット持って来たらよかった…」
「もっと稽古せな…あきませんな」
と、元大阪府の卓球の代表選手だったそうで、競技者としての血が燃えておられました。

「(卓球の腕前が)まだまだやな〜」
とつぶやきながら、一緒に歩いて自宅まで帰られました。


今日の出稽古のお相手になってくださったのは、当デイサービスで田中PTが卓球を個別リハビリテーションに取り入れて、立位バランスや歩行の維持・改善に取り組まれているパーキンソン病の女性利用者さまです。

デイサービスへの”卓球刺客”の勢いに、しばしば後ずさりされましたが、デイサービスの”門番”として見事な太刀打ちをされました。
お相手ありがとうございます。

これからこの太刀打ちが毎週見られそうです。


アクティブ心意気実践チームは、利用者さまに、ご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。 

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2017年05月22日

心意気ワークショップ・事例報告会@吹田事業所

どうも。
心意気実践チームの室之園です。

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5月19日(金)、吹田市にあるアクティブ吹田事業所へ2回目の心意気ワークショップを行いました。
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吹田事業所でも療法士だけでなく、介護スタッフの方にも参加して頂くことができました。



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前回同様、まずは心意気実践チームの説明から。

2回目ということもあり、伝えるポイントも絞りやすくなってきました。


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前回行った大阪事業所はスタッフの数が多く、20〜30名以上の参加でした。

今回は10名程ということもあり、参加者お一人お一人の顔を確認しながら丁寧に進めていけた気がします。

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メーンのグループワークではまず初めにご自身が担当している利用者様の活動・参加ケースについて振り返る作業から。
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少人数ということもあり、握手、拍手、笑顔、うなずき等のストロークに若干の照れがみられました。
ですが、皆さんの話が進むに従い、自然とうなずきや笑顔等のストロークが生まれ、少しずつ緊張もほぐれてきていました。

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近所の買い物がしにくくなってきた。

庭いじりをまたしたい。

サッカー観戦に行きたい。

ヨガに行きたい。

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普段、何を話しかけても応答がない利用者様。
その方が好きな「競馬」の話題を振った途端に発話量が増え、それがきっかけで新聞をご自身で取りに行かれるなど活動性が向上したケース。

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まだうまく参加・活動に繋げていないが、本人が何に悩んでおり、何故生活に対する意欲が湧かないのかを会話の中から探っていこうとしているケース。

介護スタッフの方からは、デイ利用者様でもっと外に出たいと思ってもらえる為にはどんな活動を提供すればいいか考えているという意見もみられました。

他にも化粧水の瓶のふたをうまく開けれるようになりたい。

自宅でも行っているタオルたたみをデイでもしたい。

など、より具体的な意見もみられました。

他にもたくさんの意見が聞かれ、参加された皆さんからも「なるほど」「へぇ〜」といった無意識的なストロークが生まれていました。



最後に伊藤さんによる事例発表で研修を締めました。
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事例に出てこられる方は吹田事業所から訪問し、そしてデイも利用されている方ということもあり、皆さんかなりイメージができている様子でした。

この研修の前にも訪問したとのことで、とれたて新鮮な報告もさせて頂きました。



研修終了後、今年入職された田中PTから相談が。

田中PTが担当している利用者様(パーキンソン病)でもともと体を動かすことが好きだったことから、現在卓球をリハビリテーションに取り入れているそうです。

また堺市で大会があり、それに出場したいという目標も掲げているというケースの話も聞くことができました。

他にもデイの活動で絵葉書作りの教室を開きたいなどたくさんの活動に対する思いを聞かせて頂きました。

僕も一年目の頃は「こんなことやってみたい!」「あんなことしたい!」と思いはあっても、なかなか具体的な行動にまでは進めませんでした。

そういった自分の経験も田中PTにお話しし、是非協力させて下さいとお伝えさせて頂きました。

こうやって新人の皆さんの「やってみたい!」という気持ちをどんどん引き出し、形にしていく事も心意気実践チームの役割の一つかなと感じています。



吹田事業所責任者の軽部さんからも最後に研修会の振り返りをして頂きました。
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PTである軽部さんからは「週1回、近所のスーパー(仮に自宅からスーパーまでの距離を500mとする)に行けるようになる」ということは「週1回、屋外歩行を500m実施できる運動習慣ができた」と同じ意味ではないかとおっしゃっていました。

買い物に行く活動が週2回、3回と増えれば、同時に屋外歩行訓練も週2回、3回と増えていくことになる。

定期的な買い物活動を継続する為にはコンディションを整えておく必要があり、その為にはストレッチや体操など自主トレーニングも欠かせなくなる。

つまり活動・参加に着目した支援を行うことは、必ず機能面にもアプローチしていることになる。

そう捉えれば、PTが活動・参加に着目していくことは大変重要なことであり、むしろPTだからこその視点を持った「活動・参加」のアプローチができるのではないかと話していました。

軽部さんの話を聞いていて、確かにその通りだなと感じました。

軽部さん、また違った見方を教えて下さり、ありがとうございます。

この研修を通して僕自身、「活動・参加」と「心身機能」のバランスを保つことの難しさを学ばせてもらっています。
次回は5/24(水)、堺事業所にて実施させて頂きます。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

心意気実践チーム:室之園



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2017年05月19日

この日の男の出張料理教室。

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新ごぼうと鯖の味噌煮!

今朝は10時過ぎから、右片麻痺で失語症の男性利用者さま(脳出血発症から2年以上経過)宅での訪問リハによる”男の出張料理教室”です。

お昼や晩ご飯作りをこれからの家庭内での役割として果たすことが、当面の目標となっています。

今日は利用者さまご夫妻のお昼ゴハン作りの役割をお手伝いさせていただきました。

材料は毎回ご家族さまが揃えて下さいます。
今回は丸々と太った生きの良い鯖を魚屋さんで買ってきて、鯖の下処理、新ごぼうの下ごしらえ等をご家族さまがして下さっていました。
毎回、スムーズにお料理ができる大きな要因です。
本当にいつもありがとうございます。
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ご家族による新ごぼうを片手でのカットの直接支援の様子です。的確な指差しを交えての声かけで見事にカットされました。
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調味料の調合です。
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鯖やごぼう、こんにゃく、南高梅の自家製梅干し、生姜を入れて煮ます。
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アクを取る作業ですが、オタマ型の網を用いてアク取りをしたことがなかったためか、動作を進めることが難しい場面がありました。
ご家族からの声かけを元に自分で試行錯誤しながら、オタマ型の網の使い方を自己修正されアク取り作業が無事に完了しました。
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落し蓋をしてさらに煮ます。
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まだかな…
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落し蓋を取り、砂糖を加えて、
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味噌を入れて、トロトロ煮ます。
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味見です。
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「んまっ」
いつものひと言、いただきました!

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完成!

今日もデイサービスの外出リハ時に図書館で借りてきた男の料理本から、ご夫妻でメニューをよくよく考えて、相談して決めてくださいました。

料理として、「美味しいのか」、「作って楽しいのか」などなど…をご夫妻で相談されています。

すごいことです。

料理リハビリテーション、出張料理教室、料理の自立支援はさらに進化・深化し続けています。
いつも感動をありがとうございます。

アクティブ心意気実践チームは、利用者さまに、ご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。 

引き続きご家族さま、ケアマネージャーさんともさらに連携を深めて、お料理の自立と家庭内での役割の獲得を支援します。
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2017年05月18日

心意気ワークショップ・事例報告会@大阪事業所


心意気実践チームのいとうです。

今日は17時30分から時間をいただき大阪市の今里にあるアクティブ大阪事業所にて、CW、NS、ST、PT、OT、事務のスタッフ皆さんと一緒に、「活動・参加の引き出し方を考えよう@」というテーマで勉強しました。
これから7月まで各事業所を巡回してワークショップ・事例報告会をさせていただく予定です。
特に今日は初回ということで本チーム内で入念に事前準備、下ごしらえをしました。

まずアクティブ心意気実践チームについて説明させていただきました。
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心意気実践チームについて
”アクティブ報告” 弊社公式ブログ 2017.1.7記事 
「心意気実践チーム始動」

ワークショップでは、皆さんが日頃の訪問リハ、デイサービス等で関わる活動・参加の事例や活動・参加自体の捉え方等をお互いに報告し合いました。
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真剣にまず自分一人で考えていただきました。
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皆さんから握手、拍手、笑顔、うなずき等のたくさんのストロークのおかげで、良い雰囲気の中多くの事例や捉え方、意見が生まれました。
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認知症の方に、弊社の認知症カフェ”あれそれカフェ”への参加を促したケース。
最近のあれそれカフェの様子

脳血管障害の方の就労支援で、弊社の就労継続支援A型カフェオーディナリー松原や今里にある就労支援カフェオーディナリー大阪の利用を調整しているケース。

グループホームに入所中の方で、ADLは自立で就労意欲はあるものの、現状からなかなか動き出せていないケース。

電車に乗って外出したい方に、デイサービスで模擬練習をしているケース。これから電車に乗ってみたい。とのこと。

年3〜4回、活動・参加の場を提供しているアクティブクラブで、外出が増えてきて、買い物やカラオケ、電車に乗るなどのニーズが出てきても時間的に難しい。

などなど…

今年4月の新入職の方からは、活動・参加の引き出し方がわからないという声もありました。

心意気実践チームでは、今回のワークショップでの皆さんの声を集約して少しずつですが現場に活かせるようにお返ししていきます。


事例報告会では、心意気実践チームいとうが直接支援に関わる訪問リハ、デイサービスの利用者様(男の出張料理教室の方です)について報告させていただきました。

今年1月、初回の男の出張料理教室の様子

ポジティブアプローチを元に、料理、調理という活動から炊事という役割獲得、参加に結びつけるためのご家族への移行支援を現在行なっているところです。

ポジティブアプローチは、強みや価値を見いだすこと、それらに焦点を当てて最大化し、どうありたいかイメージを深め、現実的な到達目標を共有すること、新たな取り組みを素早く仮説検証しながら実行する。というチームで高い成果あげるための仕組み作りの考え方です。

従来のリハ分野では、ギャップアプローチが多いように思います。あらかじめ設定された基準と現状とのギャップに焦点を当てて、それを問題として特定し、修正や改善を図る、という方法です。
能力低下や出来ないことのギャップに焦点を当てたこの方法、考え方だけでは、利用者様、ご家族様個々の潜在的なニーズや活動・参加を引き出すことには限界があるように思います。

今回の報告会では、男の出張料理教室の開始前に利用者様とご家族様自身の頭にはなかった”妻、家族、自分のために料理を作る”という潜在的なニーズを引き出した心意気支援の中身を中心に説明しました。

ストレングス視点で利用者様が持つ強みや価値に焦点を当てたことで、潜在していた”料理”という活動にクローズアップし、「ホームパーティーをしたい」、「前のように朝ごはんを作って欲しい」という最大の可能性をイメージでき、「料理は上手くはないけどキッチンに立たせてあげたい」という現実的達成目標を利用者様、ご家族様と共有することができました。
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男の出張料理教室では、トライアンドエラーの繰り返しですが、エラーを最小限に抑え成功体験を導き自信や自己肯定感を高めてもらうことで、次へのトライを進めているところです。
3月初旬頃から、利用者様とご家族様は出張料理の日以外でも少しずつ一緒に料理を始めておられます。

最近の男の出張料理教室の様子


料理リハビリテーションの意義について
「考える食」より

”食べることに真剣になれば、自分の体を健全な状態に保つことができ、それは自分を守ることにもつながる”

”与えられたものだけを食べるのではなく、自分で考えながら食べるべき”

野崎洋光さんの著書 
「美味しい法則」より抜粋

毎日の食卓で食べることにその都度真剣になることは、下記の健全な心身や活動、参加につながりがあると考えます。

1.食べるという行為
→心身の健康、楽しみ…

2.料理という活動
→趣味、愉しみ…

3.炊事という参加
→家事、役割…

自分のためだけでなく、誰かのために美味しいものを作って、食べて喜んでもらえたら嬉しいし、それが自信となり、楽しみから愉しみへと深化し、自分の趣味と家庭内での役割を兼ねるようになるからです。

何が食べたいから、どの素材を使って、どこにどうやって買いに行こうか、どのように作って、だれと、どんな話しをして食べようか等と考えると…
活動・参加が拡がります。


生活期、維持期の心身機能や能力の向上が大きくは望めない中途障がい者でもある利用者様に心から共感し、その人の価値観や生き方、考え方を尊重したうえで、様々な視点・方法・手段で新たな人生を一緒に切り開く支援、関わりが求められていると感じています。

心意気実践チームでは、利用者さまにご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。 
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2017年05月12日

今日の男の出張料理教室。

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麻婆豆腐!

今朝は10時過ぎから、右片麻痺で失語症の男性利用者さま(脳出血発症から2年以上経過)宅での訪問リハによる”男の出張料理教室”です。

お昼や晩ご飯作りをこれからの家庭内での役割として果たすことが、当面の目標となっています。

今日は長野への修学旅行前で早めに帰ってくるお孫さんに作るお昼ご飯なんです。

材料は毎回ご家族さまが揃えて下さいます。
今回は豆腐の水抜きの下準備をご家族さまがして下さっていました。
毎回、スムーズにお料理ができる大きな要因です。
本当にいつもありがとうございます。
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事前にレシピ予習も済んで…
準備万端です。
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調味料の調合です。
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合挽きミンチに調味料を混ぜ合わせて下味をつけます。
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豆腐のカット。
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合挽きミンチを炒めます。
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さらに味噌を入れない醤油ベースの調味料と水を入れて煮ます。
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豆腐を入れ混ぜ合わせて煮立てます。
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水溶き片栗粉を入れ弱火で炒めます。
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麻婆豆腐!完成。
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味見で「んまっ」を連発。
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麻婆豆腐。調理時間は25分程度。
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おじいちゃんの味、きっとお孫さんも満足頂ける味に仕上がりました。
いつもありがとうございます。

アクティブ心意気実践チームは、利用者さまに、ご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。 

引き続きご家族さま、ケアマネージャーさんともさらに連携を深めて、お料理の自立と家庭内での役割の獲得を支援します。
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2017年05月08日

『講義のお仕事』に同行してみて・・・

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どうも。
室之園です。
心意気実践チームとしての投稿は今回が初となります。

先月の28日、同チームの伊藤OTと伊藤OTの担当利用者さんである田中さんによる阪奈中央リハビリテーション専門学校でのトークライブに同行させて頂きました。

まず最初は伊藤OTによる講義から。

利用者さん自身の人生に焦点を当ててご自身の言葉で物語ってもらい、ご本人にとって意味のある活動、自分らしさの探索を援助するナラティブ(語り、物語)アプローチ。
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聴き手(私たち)が利用者さんに対して、@共感A無条件の肯定的尊重B自己一致、全ての条件を満たすことができれば、利用者さんは自分自身で進むべき道を見つけ出すことができるという、「来談者中心療法(クライアント・センタード・アプローチ)」。
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利用者さんの強み(ストレングス)を引き出す関わりを通して、私たち支援者の強みも引き出せ、お互いが成長していける「エンパワメントアプローチ」など、次に行われる田中さんのトークライブに繋がる内容でした。

エンパワメントアプローチについて


学生さんの様子としては、頭では理解できていても、それが具体的にどういった関わりなのかがイメージできていないような印象でした。
どのように伝えるか…課題です。


次にALS(Amyotrophic Lateral Sclerosi;筋萎縮性側索硬化症:全身の筋肉が萎縮、低下していく病気)という難病をお持ちの田中さん、当事者によるトークライブ。
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トークライブは今回で2回目になるそうで、初回の時同様(http://active-nopsj.sblo.jp/article/178564899.html)、発症時のことや、症状のこと、お仕事のことなど、時には体を使い、普段どういった動作で生活しているのかも披露して下さいました。

上着着脱の様子。
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前半に行われた伊藤OTの講義内容がこのトークライブを通して頭だけでなく、肌で理解していっているのが伝わりました。

上着着脱の様子。
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実は田中さんのお父さんも同じALSに罹患しておられたそうです。
しかしお父さんは病気になってもお酒、タバコをやめなかったそうで、若かった田中さんはそのお父さんの生き方を理解できず、その反面教師からか、田中さんはお酒、タバコを一切されないそうです。
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しかし、自分が父親と同じ年代に同じ病気になり、同じ経験をしたことで、「今となってはもっと父のことを理解してあげれば良かった…」と語っておられました。
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伊藤OTの講義でも触れた、来談者中心療法(クライアント・センタード・アプローチ)の”共感”について、田中さん自身が「共感する姿勢が大切」とたびたび語っておられ、きっと学生さん達の心にも響いたのではないかと感じました。

また辛かった事の一つに、大好きなラーメンが食べにくくなってしまった事を挙げ、「どんぶり鉢を持ってスープをすする」という行為が難しくなってきたと話していました。

ネクタイを締める時の動作。
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それでも大好きなラーメンを食べたいと、何度か挑戦したものの、麺しか食べれずスープは残していたそうです。目の前にあるどんぶり鉢の中にはスープがあるのに、それが自分の力では飲む(どんぶり鉢を持ってすする)ことができないことにイライラしていたと話しておられました。

この話の中で、私たち、特にOTはただ単に「ラーメンのスープが飲めるようになる」ことを目標にするのではなく、「『どんぶり鉢を持って』スープを『すする』」という行為にこだわる必要があると感じました。

訪問開始すぐに保健師さんにも協力してもらい、ポータブルスプリングバランサーを用いて、スープを楽にすすってラーメンを味わうことができたそうです。
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トークライブ最後に田中さんへ、”地域リハ、OTに望むこと”、”作業療法士になる学生のみなさんへのお言葉”を尋ねたところ、
「自分のことは自分で出来るような関わりをしてくれたら…」
「(患者、利用者さまが)マイナスからプラスに変われるような関わりを持って頂ければ…」
と心に響く金言をいただきました。


学生さんからの質問で、好きな歴史上の人物を教えてくださいと問われ、
毛利元就と即答し、「毛利元就のように40代になってさらに向上出来るように頑張っていきます」と力強く話され、ご自分に向けた決意表明に聴こえました


トークライブ終了後にはどさくさに紛れて私も少しだけお話しを。。。
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学生の皆さんには今回の田中さんと伊藤OTとの関わりを通して、将来担当する利用者(患者)さま、その人をどれだけ理解できるか、何に苦しんでいて、何をしたいと思っているのか、その為に自分たちは何ができるのかを一緒に考えていきましょうとお伝えしました。
心身機能の評価は機能訓練の為ではなく、その方にとって意味のある活動を達成、継続する為に必要な事であることを学生の皆さんにお話しさせていただき自分自身も再確認することができました。

トークライブを無事に終え、打ち上げは田中さんの好きなラーメンを食べに。
実は田中さん、トークライブでも話していましたが、外食のラーメンはスープが飲めずイライラした頃以来、実に数年ぶりだったそうです。
餃子を食べ、
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麺を食べ、
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最後はどんぶり鉢を持ってスープをすする姿を見せてくれました。IMG_6206.jpg
心意気実践チームの一員として、色々なお仕事に関わらせて頂き、非常にたくさんの経験を積ませてもらっています。

今回声を掛けて下さった伊藤さん、そして様々な経験と新たな気づきを与えて下さった田中さん、本当にありがとうございました。

と、いう訳で。
これで講義のお仕事に同行してみての感想を終わりたいと思います。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

泉北事業所:室之園
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2017年04月28日

今日の男の出張料理教室。

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筍の土佐煮と自家製ローストビーフ。

今朝は10時過ぎから、右片麻痺で失語症の男性利用者さま(脳出血発症から2年以上経過)宅での訪問リハによる”男の出張料理教室”です。

お昼や晩ご飯作りをこれからの家庭内での役割として果たすことが、当面の目標となっています。

今日のメニューは…
「筍の土佐煮と和牛ローストビーフ」

材料は毎回ご家族さまが揃えて下さいます。
今回は筍のカット、出汁作り、和牛の下味付け等の下準備をご家族さまがして下さっていました。
毎回、スムーズにお料理ができる大きな要因です。
本当にいつもありがとうございます。
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筍のスライスカット。
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とろ火で煮ます。
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ローストビーフの自家製ソースの調合です。
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刻んだ白葱と大葉を入れて煮立たせます。
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和牛の表面を強火で軽く焼きます。
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熱湯にサッと湯通ししてアクを取り、肉の内層まで熱を通します。
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煮立出せたソースに表面を強火で焼いた和牛を入れて、ソースをからめて蓋をして5分ほど蒸し焼きにします。
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その間にとろ火で煮た筍に鰹節をかけて混ぜます。
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筍の土佐煮、完成!
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煮た自家製ソースからお肉を取り出し、人肌くらいまで熱を冷まします。
肉汁が溢れ出して赤身が浮き上がります。
自家製和牛のローストビーフ、完成!
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利用者さまから、
「んまいわ…これ」と、
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いつもの破顔です。
いつもありがとうございます。

アクティブ心意気実践チームは、利用者さまに、ご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。 

引き続きご家族さま、ケアマネージャーさんともさらに連携を深めて、お料理の自立と家庭内での役割の獲得を支援します。
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2017年04月25日

”普通に歩く”を支える。

吹田のPT西村、心意気実践チームのOTいとうです。

度々ブログでご報告させていただいている80歳代の在宅リハ利用者様の本義足の装着練習、歩行練習を昨年9月から開始しています。

多軸タイプ膝継手の右大腿義足製作の経過

6回に渡って川村義肢さんのてんま工房での生活義足の製作に同行させていただきました。
初回
2015年12月25日
2回目
2016年1月30日
3回目
2016年3月23日
4回目
2016年4月25日
5回目
2016年5月10日
6回目
2016年5月17日
生活義足の完成受け渡し

2016年6月17日〜
デイサービスでの歩行練習開始
http://active-nopsj.sblo.jp/s/article/175728045.html
2016年9月30日〜
自宅での義足装着、歩行練習開始
2017年3月14日
自宅での義足歩行練習

利用者様は「普通に歩く」ことを切に願っておられます。

先週末は暖かくなったので、約半年ぶりに屋外での歩行練習を再開しました。
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歩行器での練習後は、杖をついて歩行練習をしましたが、自宅内より足の運びがスムーズで大腿義足装着側の右膝折れもありませんでした。

利用者さまから、
「やっぱりええなぁ〜歩くのは!」
「歩行器より杖で歩いた方が楽やな」と笑顔で話されていました。

その一方で「ほんまに歩けるようになるんかなぁ…」と不安な様子もあった半年ぶりの屋外歩行練習でした。

引き続き、”普通に歩く”という利用者さまの心意気を支援します。
いつもありがとうございます。
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