2022年11月20日

社内メールマガジン”アクティブ流”2022年12月号 巻頭言『「○○してみたい」から「できる」・「できた」に繋げられるように』OT河井さん(今里デイ運営責任者)

皆様、感染対策しながらの業務、いつもご苦労様です。


ストレス溜まってませんか?



今回は最近の出来事、思った事を紹介します。


とある日の会議で、スタッフから


「利用者さんの誕生月に写真やメッセージをあげたい」


と提案があり実施することになりました。


「○○してみたい」と思える、発信できることはとても大切です。



実施経過として


・「恥ずかしいから嫌」といいながら写真でピース


・家族より感謝の手紙


・「来月は私の番やね」と楽しみに待たれている


・ポケットに大事に持ち歩いているなどなど・・・・・・・


やりはじめたばかりですが皆さんに喜んでもらえているみたいです。



「おもしろい」「やってみたい」「一緒にならできるかな」「できるようになった」「○○してみたい」を引き出そうと考え行動できること。


これはリハビリ職より介護職の方が得意だったりもします。



最近の利用者様のやってみたいことを聞くと


・皆で料理をしてみたい


・習字してみたい


・電車に乗ってみたい


・日帰り旅行行きたい


・祭りを見に行きたい


・孫の結婚式に出たい


・○○に電車に乗って一緒にカフェに


・・・・・・・いろいろ出てきています



スタッフの関わり方次第で、○○したいと思える。


言っても大丈夫と思える環境・雰囲気って大切だな〜と思います。


これらの聞いたことを少しずつ形にし、「○○してみたい」から「できる」・「できた」に繋げられるようにしていきます。



職員それぞれに得意な部分があります。


苦手なことは得意な人を巻き込んで一緒にできればいいとおもいます。


利用者さんを良くしたい思いは一緒ですから。



各事業所で会議を実施していると思います。


業務的な報告、情報共有、最新情報にアップデートすることも大切です。


しかし、そのような業務的な内容だけではなく、普段疑問に思っていること、困りごとなどなど様々な発言があっていいと思います。


一人では気づかずスルーしていたことへの気づきがあるかもしれません。



会議を通して、職場環境や働く上でのストレス要因を可能な限り減らし、より良い実践に向けた力を蓄えること。


運営をより良くするための場にしていきましょう。



そして、これからも「○○してみたい」から「できる」・「できた」を増やしていきましょう。

2021年08月20日

社内メールマガジン"アクティブ流"2021年10月号 巻頭言「コロナ禍、自分たちが出来ることは何でしょうか?」PT中原英雄さん(大阪法人統括・取締役)


皆様、日々の感染対策に加えこの暑さ気候変動の中での業務お疲れ様です。


コロナ、コロナ、コロナの毎日でリモートなど新しいことに慣れながら過ごさないといけなくなっています。


否が応でも変化に対応しなくてはならなくなっているので、ストレスも溜まり続けていることと思います。


コロナ禍の中で私たちの仕事は生活に欠かすことができないこととして位置づけられているので、出来る事、しないといけないことをきっちりとしていきましょう。



では…


"自分たちが出来ることは何でしょうか?"



もちろん目標設定を行い利用者様に向き合っていることは変わりないと思いますが、確実に今までより活動量が減っている方がほとんどです。


おそらく同じ運動をしても維持できないでしょう。


また目標設定も変わっていると思います。



コロナが騒がれだした時にケアマネ連絡会からリハビリ連絡会に自粛中に何か自宅で出来ることはないですか?と言われ、生活応援知恵袋というものを、データで配布しました。


これはコロナ前に東成区内のリハビリ専門職で作成したものです。


過去に作成したものが大活躍しました。



リハビリが関わっているケースは日頃自主トレ指導なんかしているから大丈夫かと思っていましたが、ケアマネさんに現状をおうかがいすると…


「何も教えてもらってない」

などと、回答される利用者様が多いのが実状のようです。


しかしこんな声も聞かれました。


「なかなか自主トレなんかしなかったけど、前にリハビリの人にもらった自主トレメニューをしてみた」


「体の調子よくなったわ」


などと、言われている方もいるようです。



後になって役に立つこともあるので、今できる事を考え、目の前の利用者様のことに集中することが大切と思います。


またコロナが怖いから訪問自粛するという声も多くきかれました。


仕方ないか…で終わってしまうのかでも変わってきます。


今はそういうことも想定した在宅介入が必要になってきています。


あらゆることを想定していかないといけなくなってきています。



今回はなんとなく思ったことを書きましたが、やはり毎日の積み重ねが重要です。


日々の業務を今一度見直し、まずはちゃんと挨拶するなど当たり前のことから見直していきましょう。


"利用者様の前ちゃんとする!"、そうそう簡単に出来ることではありません。


まずは日頃から各々が自分にできる事を考える機会にしましょう。

社内メールマガジン"アクティブ流"2021年10月号 巻頭言「コロナ禍、自分たちが出来ることは何でしょうか?」PT中原英雄さん(大阪法人統括・取締役)


皆様、日々の感染対策に加えこの暑さ気候変動の中での業務お疲れ様です。


コロナ、コロナ、コロナの毎日でリモートなど新しいことに慣れながら過ごさないといけなくなっています。


否が応でも変化に対応しなくてはならなくなっているので、ストレスも溜まり続けていることと思います。


コロナ禍の中で私たちの仕事は生活に欠かすことができないこととして位置づけられているので、出来る事、しないといけないことをきっちりとしていきましょう。



では…


"自分たちが出来ることは何でしょうか?"



もちろん目標設定を行い利用者様に向き合っていることは変わりないと思いますが、確実に今までより活動量が減っている方がほとんどです。


おそらく同じ運動をしても維持できないでしょう。


また目標設定も変わっていると思います。



コロナが騒がれだした時にケアマネ連絡会からリハビリ連絡会に自粛中に何か自宅で出来ることはないですか?と言われ、生活応援知恵袋というものを、データで配布しました。


これはコロナ前に東成区内のリハビリ専門職で作成したものです。


過去に作成したものが大活躍しました。



リハビリが関わっているケースは日頃自主トレ指導なんかしているから大丈夫かと思っていましたが、ケアマネさんに現状をおうかがいすると…


「何も教えてもらってない」

などと、回答される利用者様が多いのが実状のようです。


しかしこんな声も聞かれました。


「なかなか自主トレなんかしなかったけど、前にリハビリの人にもらった自主トレメニューをしてみた」


「体の調子よくなったわ」


などと、言われている方もいるようです。



後になって役に立つこともあるので、今できる事を考え、目の前の利用者様のことに集中することが大切と思います。


またコロナが怖いから訪問自粛するという声も多くきかれました。


仕方ないか…で終わってしまうのかでも変わってきます。


今はそういうことも想定した在宅介入が必要になってきています。


あらゆることを想定していかないといけなくなってきています。



今回はなんとなく思ったことを書きましたが、やはり毎日の積み重ねが重要です。


日々の業務を今一度見直し、まずはちゃんと挨拶するなど当たり前のことから見直していきましょう。


"利用者様の前ちゃんとする!"、そうそう簡単に出来ることではありません。


まずは日頃から各々が自分にできる事を考える機会にしましょう。

2021年05月17日

社内メールマガジン"アクティブ流"令和3年6月号巻頭言 OT日野上貴也さん(松原主任、心意気実践チーム)「仕事ができる人のもとに仕事が集まってくる」


みなさん、元気ですか?


入社して約2年5か月がたちました、松原法人の日野上(ヒノガミ)です。


今回は、巻頭言の依頼を頂きましたので自由に思っていることを書いてみたいと思います。

 

早速ですが、みなさんの周りに仕事ができる人はいてますか?


僕は作業療法士として働き始めて11年が経ちましたが、

「この人すごいな」

「この人と仕事してたらスムーズに仕事が進むな」

「この人がチームにいたらいいのにな」

などなど、その人がいてるだけで仕事がいい方向に進む、そんな方に出会うと、

「この人、めちゃくちゃ仕事ができる人やな!」と感じていました。


みなさんも、そんな方に出会っていませんか?


僕は、そんな方に時折出会うのですが、そんな方々の仕事ぶりを見ていると共通点があると感じています。


それは何か、、、

 

仕事ができる人のもとに仕事が集まってくる≫

 

これにつきます。


僕が感じる仕事ができる人の特徴はこれにつきます。


・なにもしていないのに声をかけられて、気付けば仕事を依頼されている


・困ったことが起こると、その人に相談がいき仕事を依頼される


・困った人を見つけては声をかけて、相談を受けているうちに仕事を依頼される


などなど、さまざまなパターンで仕事を依頼されているのです。


若い時の僕はこのような人を見ると、

他の人はそんなに忙しそうじゃないのに、あの人だけは常に忙しそうにしているなぁ

遠くから見ていて思っていました


給料は変わらないんだから、みんな平等に仕事をしたらいいのに、などと考えていましたが経験を重ねていくと考え方が変わっていきました


どういうことかいうと、逆の立場で考えてみるとわかるかもしれません。


・相談をしても、相談した内容が解決に進まない


・相談をしても、相談に乗ってもらえない


・相談をしても、一緒に手伝ってもらえない


・仕事の依頼をしても毎回拒否される


困っている時に声をかけてくれない


こんな人に相談をしますか?僕ならしないです。


自分が困っているときというのは時間もありませんから、わざわざ問題が解決しそうにない人に相談なんてしている暇はありません。


そんなことを考えていると、

「仕事ができる人に相談がいく」


逆に言うと"仕事ができない人には依頼や相談は行かない"ということだと思います。


こんなことを考えるようになってからは、仕事で依頼を頂いた時は基本的には断らないように心掛けています。


そして、せっかく依頼してくれたのなら次回も依頼してもらえるように精いっぱい頑張るようにしています。


まぁ、それでも仕事が処理できず困っている時に依頼が来ると、

「なんで今やねん。もっと他にもできる人いてるやろ!」

などと心の中で思ってしまうことがありますので、僕はまだまだ仕事ができる人にはほど遠い状態ですね。

 

ながなが、つらつらと書いてしまいましたが、、、


≪仕事ができる人のもとに仕事が集まってくる≫


もしも、共感をして下さる方がいてましたら依頼された仕事は断らずに頑張ってみてください。

 

今年も一年頑張りましょう。

 


アクティブ訪問看護ステーション松原

作業療法士 日野上(ヒノガミ)

社内メールマガジン"アクティブ流"令和3年6月号巻頭言 OT日野上貴也さん(松原主任、心意気実践チーム)「仕事ができる人のもとに仕事が集まってくる」


みなさん、元気ですか?


入社して約2年5か月がたちました、松原法人の日野上(ヒノガミ)です。


今回は、巻頭言の依頼を頂きましたので自由に思っていることを書いてみたいと思います。

 

早速ですが、みなさんの周りに仕事ができる人はいてますか?


僕は作業療法士として働き始めて11年が経ちましたが、

「この人すごいな」

「この人と仕事してたらスムーズに仕事が進むな」

「この人がチームにいたらいいのにな」

などなど、その人がいてるだけで仕事がいい方向に進む、そんな方に出会うと、

「この人、めちゃくちゃ仕事ができる人やな!」と感じていました。


みなさんも、そんな方に出会っていませんか?


僕は、そんな方に時折出会うのですが、そんな方々の仕事ぶりを見ていると共通点があると感じています。


それは何か、、、

 

仕事ができる人のもとに仕事が集まってくる≫

 

これにつきます。


僕が感じる仕事ができる人の特徴はこれにつきます。


・なにもしていないのに声をかけられて、気付けば仕事を依頼されている


・困ったことが起こると、その人に相談がいき仕事を依頼される


・困った人を見つけては声をかけて、相談を受けているうちに仕事を依頼される


などなど、さまざまなパターンで仕事を依頼されているのです。


若い時の僕はこのような人を見ると、

他の人はそんなに忙しそうじゃないのに、あの人だけは常に忙しそうにしているなぁ

遠くから見ていて思っていました


給料は変わらないんだから、みんな平等に仕事をしたらいいのに、などと考えていましたが経験を重ねていくと考え方が変わっていきました


どういうことかいうと、逆の立場で考えてみるとわかるかもしれません。


・相談をしても、相談した内容が解決に進まない


・相談をしても、相談に乗ってもらえない


・相談をしても、一緒に手伝ってもらえない


・仕事の依頼をしても毎回拒否される


困っている時に声をかけてくれない


こんな人に相談をしますか?僕ならしないです。


自分が困っているときというのは時間もありませんから、わざわざ問題が解決しそうにない人に相談なんてしている暇はありません。


そんなことを考えていると、

「仕事ができる人に相談がいく」


逆に言うと"仕事ができない人には依頼や相談は行かない"ということだと思います。


こんなことを考えるようになってからは、仕事で依頼を頂いた時は基本的には断らないように心掛けています。


そして、せっかく依頼してくれたのなら次回も依頼してもらえるように精いっぱい頑張るようにしています。


まぁ、それでも仕事が処理できず困っている時に依頼が来ると、

「なんで今やねん。もっと他にもできる人いてるやろ!」

などと心の中で思ってしまうことがありますので、僕はまだまだ仕事ができる人にはほど遠い状態ですね。

 

ながなが、つらつらと書いてしまいましたが、、、


≪仕事ができる人のもとに仕事が集まってくる≫


もしも、共感をして下さる方がいてましたら依頼された仕事は断らずに頑張ってみてください。

 

今年も一年頑張りましょう。

 


アクティブ訪問看護ステーション松原

作業療法士 日野上(ヒノガミ)

2021年02月19日

社内メルマガ"アクティブ流"2021年3月号 巻頭言「変えていくことと、どんな時でもこれだけは変えないということ、同じように大切にできたら」PT軽部孝さん(人材開発室)


皆さんこんにちは。

人材開発室の軽部です。


昨年は体調を崩して病院のお世話になることが多く・・、周りの皆さんには本当に助けてもらいました。

足を向けて寝れません。なるべく偉そうなことは言いません。謙虚を心がけます。

大変なことがあって、ふと色んなことを振り返って反省したりしました。

でも不思議なもので、普通の日常に戻っていくと今まで通りに戻ってしまうのを実感します。

何かを変えるというのは、簡単ではないですね。


でも、変わらないことも悪くないなあと、そう思ったりもします。

最近、たまたま身近にいる知人と話をしていたら、その人は、中学時代の友人から
「君は昔とやっていること変わらないなあ。君は昔から人に何かをしてあげてたよね」
と言われたそうです。
素敵です、知人。


いま世の中はコロナで大変な状況です。

今度の保険制度の改定も、なかなかどうして・・

私たちを取り巻く環境は、大きく変化しています。

変わらなければならないこと、挑戦していかなければならないことがたくさんあります。

どんな毎日であっても、変えていくことと、どんな時でもこれだけは変えないということ、同じように大切にできたらと思いますが、そんな素敵な人には全然なれない自分。


でもその前に、今は健康第一(私が言うのも何ですが)ですね。

みなさん感染予防を心がけて、元気で毎日を過ごしましょう!


発掘あるある広報室より)

新人オンライン研修でのPT軽部さん
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講師だけでなく、幅広い領域の膨大な講義資料の作成、全社的な新人教育プログラムの立ち上げを一手に草案から検討し、オンライン研修の開催までを担っておられます。
これはなかなかできることではありません。
いつもご指導ありがとうございます。

2020年11月18日

今月の介護保険関連情報

今月の介護保険関連情報

▼ 訪問リハの診療未実施減算、医師の研修猶予期間延長へ
▼ 通所介護の個別機能訓練加算、既存の2種類を統合 来年度改定で 厚労省提案

社内メールマガジン"アクティブ流"「"〜になる"と強い思考を持ってみよう」PT長西さん(松原運営責任者)


皆さん こんにちは。松原事業所の長西です。


早いものでもう一年が終わろうとしています。今年はコロナで始まり、コロナで終わるというように、仕事もプライベートも人との接触、介在を極力避け、いろいろなことを我慢する一年でありました。


各事業所感染拡大予防に努め、自分自身、ご利用者様等の体調の変化には常に緊張感を持ち業務に当たられていることと思います。


当初は違和感のあった「新しい生活様式」も自然と身についてきましたね。


このコロナ禍において、お出かけ好きの私自身も自粛=自宅で過ごすことも多くなり、体重もみるみる増量してきました。

 

現在松原事業所では、松並NS、私長西に加え、今年より新たに日野上OTが主任として、松原の管理業務に当たっております。


この立場で働かせていただきはや3年、目紛しく日々が過ぎていきましたが、日野上OTが新たに即戦力として入ってくれたことで、自分自身には見えていなかった点に気付くことができ、さらに利用者様にはよりよい行き届いたサービスの提供ができているのではないかと思います。

 

さて今回はコロナ禍によ自粛期間において改めて自分を見つめ直何かに取り組むことができればと考えてあまり積極的に取り組んでこなかった自己啓発本を読んでみてという内容でかかせていただければと思います。

 

今回僕が挑戦した書物はナポレオン・ヒルの「思考は現実化する」です。


だいぶ分厚い本ですし、翻訳なので理解しにい部分も多いとは思いますが、興味ある方は挑戦してください。

 

簡単に概略を書くと

1、 自分がなりたい姿、ほしいものなど願望を強く決める
2、 決断することで、行動することのアイディアが出てくる
3、 決断したらすぐに行動に移す。

 

その法則をうまく活用すると、自分の望む現実をすんなりと手に入れることができるよと言うものでした。

 

願望(願う)時はいい気分で行うようにするらしいです。


いい気分とは盛り上がってわくわくする感じ、リラックスしている感じなどこのような感覚で願うとより良いものが引き寄せられるとのことです。

 

数々の華々しい芸能人(イチロー、ガクト、本田圭佑、尾田栄一郎などなど…)

「〜したいなぁ」

「〜なったらいいなぁ」

というような曖昧な思考ではなく、

「〜になる」というような強い思考を持つことで、現実化してきたようです。

 

私自身自己啓発本を読むほうではないですし、こういったものは信じない性格なのですが、ただただ毎日をこなす日々になることや、無関心になるのではなく、それまで知らなかったことに触れることや、興味や関心を持って、常に小さな目標(車を買う、ダイエットをする、億万長者になるとかね)に向かって生活し刺激を受けていたいと思います。

 

来年度は介護報酬改定があります。改正のたび少しつ働き方が変り、戸惑うことや将来のことに対して不安を持つこともあると思います。


またコロナの終息もまだまだ先が見えにくい世の中ではありますが、しかしこのような時代だからこそ、良い思考をもちつづけ、自分という個の存在を輝かせ、自分の個性を発揮することで、来年度も充実した年にしたいものですね。

2020年10月18日

社内メルマガ"アクティブ流"2020年11月号巻頭言 「チームワークの重要性を痛感しています」PT政岡徹則さん(吹田事業所運営責任者)

 


こんにちは。アクティブ吹田事業所のPT政岡です。
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 私が大阪事業所から吹田事業所に異動になってから1年半が経ちます。

慣れない土地の初めて訪れる事業所、初めてお会いするご利用者様や職員の皆様、経験したことがない業務の数々…新人の頃に戻ったような気持ちで、当初はやっていけるのかと毎日不安しかありませんでしたが、優しく温かいご利用者様や心強く頼れる職員の皆様のお陰で今まで何とかやれている自分があるのだと感じています。

 また、これまで経験できなかった業務を任せていただいた事に感謝すると共に、これから続いていく仕事の中でも、恐らく今は大切な時期にあるのだということを意識しながら日々の業務に取り組んでいます。


 さて今回は、私が改めて大事だなと感じているチームワークについて書かせていただきます。

 特に目新しさも無いありふれた内容ですが、改めて考えるキッカケになればと思います。
 
 幼い頃からサッカーをしていたこともあり、監督やコーチからチームワークの大切さは何度も教えられてきましたが、なんとなく仲良くしとけばいいのかな?くらいに思っていたのが小学生の頃です。

 小学生まではスキルや体格の個人差が大きく、個の力だけで勝つこともできます。

 中高では組織的なプレー無しでは勝ち目は薄く、チームワークが重要なので理解していたつもりですが、しばらくサッカーから離れた今、日々の業務を通じて改めてチームワークの重要性を痛感しています。

 サッカーを知らない方でも1度は聞いたことがある、スペインの強豪クラブ、レアル・マドリードは世界中からスター選手が集まり、一時期は銀河系軍団とも呼ばれたトップチームですが、サッカーや野球など団体競技は個人だけの能力だけで勝てるものではありません。

 各々が自分の強みを知り、他人の強みを生かしながら自分ができる事を全うし、互いに尊重し合い、高め合うからこそ組織的なプレーに繋がりゴールが生まれます。
 
 逆にお互い信頼がなく、責任を擦り付け合い、自分のポジションの仕事をサボり、勝手なプレーをしていては失点し、敗北します。

これは職場だけでなく家庭や友人関係にも当てはまる事だと思います。

 会社での仕事に置き換えると、得失点による明確な勝ち負けはありませんが、組織的に動くことが出来なければ、先は暗いことは同じだと思います。

 チーム医療が重要視されるようになり長いですが、特に私たちが携わる業界において、チームワークは必要不可欠なものになっています。

 もちろん、ご利用者様に関わる医師や他事業所の各職種との連携が最重要ですが、そのチームの一員として活躍するのも弊社の職員であり、ご利用者様のために最大限の力を発揮する必要があります。

 サッカーではシュートを放ちゴールを決めるという全員共通の目標があるように、私たちには「らしく活きるを応援する」をモットーにご利用者様の利益の追求という大きな目標(ゴール)があります。

サッカーでゴールを目指すように、当たり前になりすぎて見失いがちですが、会社に所属している以上、全員で目指す必要があります。

 各職員は自分の強みを理解し、管理職が各職員、事業所の強みを活かしたり、弱みを補うことで強い組織が生まれ、各々が活躍出来る環境になると思います。

 弊社スローガンである「らしく活きるを応援する」を目標(ゴール)に一人一人が自分の強みを活かし、高め助け合い、信頼しながらプレーすれば、自ずとご利用者様の利益に繋がっていくのではないでしょうか。

 そのために各々が自分自身、同僚、会社を見つめなおしていけば、必ず良いチームワークが出来ると信じています。


 堅いことを長々と書きましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 今年も残りわずかとなってきましたが、皆様お体にお気をつけてお過ごしください。

2020年09月16日

社内メールマガジン"アクティブ流"2020年10月号巻頭言 ST山川潤さん(大阪法人STリーダー)「しんどかった一年目を乗り越えられたのは周囲の人達のおかげ」


今里の言語聴覚士、山川です。


最近は朝、晩と涼しくなってきており、日が暮れるのも早くなり、季節が変わっていくのを感じますね。

秋刀魚と紅葉とビール。

私の地元沖縄では秋らしさは感じられないので、大阪に来て良かったポイントの一つです。

新人療法士も入職して半年が経ちますが業務には慣れてきたでしょうか?

地方から出てきた新人療法士はホームシックになってないですか?

私が一年目の頃はなっていましたね。ホームシック。

毎日沖縄に帰りたいなぁと思っていました。

そんな私も今では帰りたいと思うのは月に一回程度とかなり落ち着きました。


しんどかった一年目を乗り越えられたのは周囲の人達のおかげです。

@指導してくれる人
指導して頂いた気持ちに応えようと頑張れます。
なりたい療法士像がイメージできるのは良かったです。

Aしょうもない話をしてくれる、相談できる人
小さな悩みや不安が軽減し頑張れます。
業務以外のことを考える、笑える、落ち着ける時間もありがたい。

B利用者さま
そりゃぁもう頑張れます。
ありがとうございます。感謝の気持ち。


アクティブは新卒を採用して今年で10年目。
現在、新卒で入職した療法士は40名。
数字にしてみると意外と多くて驚きます。

そのうち21名は4年目以上と訪問中心の業務になっており『地域で必要とされる療法士』に近づけるよう努力し、各事業所で欠かせない存在になっているのではないでしょうか。

これも指導してくれる、相談にのってくれるスタッフのおかげです。

本当にありがとうございます。感謝の気持ち。

今いる新人療法士、これから入職する療法士が
成長できるように、疲れすぎないように
接していきたいと思います。


新人療法士の成長がアクティブ全体を強くする。
がんばろう。



3月に結婚しました。
IMG_3071.JPG

アクティブのおかげです。
ありがとうございます。
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社内メールマガジン"アクティブ流"2020年10月号巻頭言 ST山川潤さん(大阪法人STリーダー)「しんどかった一年目を乗り越えられたのは周囲の人達のおかげ」


今里の言語聴覚士、山川です。


最近は朝、晩と涼しくなってきており、日が暮れるのも早くなり、季節が変わっていくのを感じますね。

秋刀魚と紅葉とビール。

私の地元沖縄では秋らしさは感じられないので、大阪に来て良かったポイントの一つです。

新人療法士も入職して半年が経ちますが業務には慣れてきたでしょうか?

地方から出てきた新人療法士はホームシックになってないですか?

私が一年目の頃はなっていましたね。ホームシック。

毎日沖縄に帰りたいなぁと思っていました。

そんな私も今では帰りたいと思うのは月に一回程度とかなり落ち着きました。


しんどかった一年目を乗り越えられたのは周囲の人達のおかげです。

@指導してくれる人
指導して頂いた気持ちに応えようと頑張れます。
なりたい療法士像がイメージできるのは良かったです。

Aしょうもない話をしてくれる、相談できる人
小さな悩みや不安が軽減し頑張れます。
業務以外のことを考える、笑える、落ち着ける時間もありがたい。

B利用者さま
そりゃぁもう頑張れます。
ありがとうございます。感謝の気持ち。


アクティブは新卒を採用して今年で10年目。
現在、新卒で入職した療法士は40名。
数字にしてみると意外と多くて驚きます。

そのうち21名は4年目以上と訪問中心の業務になっており『地域で必要とされる療法士』に近づけるよう努力し、各事業所で欠かせない存在になっているのではないでしょうか。

これも指導してくれる、相談にのってくれるスタッフのおかげです。

本当にありがとうございます。感謝の気持ち。

今いる新人療法士、これから入職する療法士が
成長できるように、疲れすぎないように
接していきたいと思います。


新人療法士の成長がアクティブ全体を強くする。
がんばろう。



3月に結婚しました。
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アクティブのおかげです。
ありがとうございます。
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2020年07月20日

社内メルマガ"アクティブ流"2020年8月号 巻頭言「おかげさま」PT真鍋章司さん(大阪責任者)


社内メールマガジン巻頭言 2020年8月号   
   

 梅雨というには激しすぎる大雨と蒸し暑さに加えて新型コロナウィルスの影響でストレスフルな日々が続いています。   

6月に緊急事態宣言が解除されましたが、新型コロナウィルス感染状況は全世界的に見ても終息にむかうことなく、依然として安心できるような状況ではありません。

それどころか第2波がいつ起こるのかと不安感が増すばかりです。   
   
 「これをしといたら大丈夫」が無く終わりが見えない状況で、不安定な日々を送るのは心身ともに消耗してしまい余裕が無くなり、つい些細な事でイライラしてしまいます。   

電車が混んでたらイラつき、仕事が上手くいかずにイラつき、運転中に割り込まれたらイラつき、自分の思うように   
ならない事が重なり・蓄積して大爆発してしまう...やたらと「あおり運転」のニュースが多いのも納得ですね。   

私も同様にイライラしてしまいますが、最近ある言葉をよく思い出します。   
   
『 俺が俺がの我(が)を捨てて おかげおかげの下(げ)で生きよ 』   
   
江戸時代後期の越後の良寛和尚の言葉だそうで、ご存じの方も多いかと思います。   
20年以上前に私が営業の仕事をしていた頃、当時の上司からよく話していただきました。   
ネットで検索したら関連で下記の詩(これも有名らしいです)がありましたので紹介させていただきます。   
 
   
『 おかげさま 』(上所 重助)   
   
夏が来ると「冬がいい」と言う   
冬が来ると「夏がいい」と言う   
太ると「痩せたい」と言い   
痩せると「太りたい」と言う   
忙しいと「暇になりたい」と言い   
暇になると「忙しい方がいい」と言う   
自分に都合のいい人は「善い人だ」と言い   
自分に都合が悪くなると「悪い人だ」と言う   
   
借りた傘も 雨が上がれば邪魔になる   
金を持てば 古びた女房が邪魔になる   
所帯を持てば 親さえも邪魔になる   
   
衣食住は昔に比べりゃ天国だが   
上を見て不平不満の明け暮れ   
隣を見て愚痴ばかり   
   
どうして自分を見つめないのか   
静かに考えてみるがよい   
一体自分とは何なのか   
   
親のおかげ   
先生のおかげ   
世間様のおかげの固まりが自分ではないか   
つまらぬ自我妄執を捨てて   
得手勝手を慎んだら   
世の中はきっと明るくなるだろう   
   
「俺が」、「俺が」を捨てて   
「おかげさまで」、「おかげさまで」と暮らしたい   
   
   

今だ本質を理解するには至りませんが、こんなギスギスしたしんどい時なので、   
少しでも気持ちが穏やかになれたらなと思います。   


アクティブ訪問看護ステーション大阪
          真 鍋  章 司       

社内メルマガ"アクティブ流"2020年8月号 巻頭言「おかげさま」PT真鍋章司さん(大阪責任者)


社内メールマガジン巻頭言 2020年8月号   
   

 梅雨というには激しすぎる大雨と蒸し暑さに加えて新型コロナウィルスの影響でストレスフルな日々が続いています。   

6月に緊急事態宣言が解除されましたが、新型コロナウィルス感染状況は全世界的に見ても終息にむかうことなく、依然として安心できるような状況ではありません。

それどころか第2波がいつ起こるのかと不安感が増すばかりです。   
   
 「これをしといたら大丈夫」が無く終わりが見えない状況で、不安定な日々を送るのは心身ともに消耗してしまい余裕が無くなり、つい些細な事でイライラしてしまいます。   

電車が混んでたらイラつき、仕事が上手くいかずにイラつき、運転中に割り込まれたらイラつき、自分の思うように   
ならない事が重なり・蓄積して大爆発してしまう...やたらと「あおり運転」のニュースが多いのも納得ですね。   

私も同様にイライラしてしまいますが、最近ある言葉をよく思い出します。   
   
『 俺が俺がの我(が)を捨てて おかげおかげの下(げ)で生きよ 』   
   
江戸時代後期の越後の良寛和尚の言葉だそうで、ご存じの方も多いかと思います。   
20年以上前に私が営業の仕事をしていた頃、当時の上司からよく話していただきました。   
ネットで検索したら関連で下記の詩(これも有名らしいです)がありましたので紹介させていただきます。   
 
   
『 おかげさま 』(上所 重助)   
   
夏が来ると「冬がいい」と言う   
冬が来ると「夏がいい」と言う   
太ると「痩せたい」と言い   
痩せると「太りたい」と言う   
忙しいと「暇になりたい」と言い   
暇になると「忙しい方がいい」と言う   
自分に都合のいい人は「善い人だ」と言い   
自分に都合が悪くなると「悪い人だ」と言う   
   
借りた傘も 雨が上がれば邪魔になる   
金を持てば 古びた女房が邪魔になる   
所帯を持てば 親さえも邪魔になる   
   
衣食住は昔に比べりゃ天国だが   
上を見て不平不満の明け暮れ   
隣を見て愚痴ばかり   
   
どうして自分を見つめないのか   
静かに考えてみるがよい   
一体自分とは何なのか   
   
親のおかげ   
先生のおかげ   
世間様のおかげの固まりが自分ではないか   
つまらぬ自我妄執を捨てて   
得手勝手を慎んだら   
世の中はきっと明るくなるだろう   
   
「俺が」、「俺が」を捨てて   
「おかげさまで」、「おかげさまで」と暮らしたい   
   
   

今だ本質を理解するには至りませんが、こんなギスギスしたしんどい時なので、   
少しでも気持ちが穏やかになれたらなと思います。   


アクティブ訪問看護ステーション大阪
          真 鍋  章 司       

2020年06月01日

社内メルマガ"アクティブ流"2020年7月号 巻頭言「実習指導、"教える"のではなく"一緒に考える"と前向きなれる」OT井上雄一朗さん(堺デイサービス運営責任者)



新型コロナウイルスが猛威を振い、生活リズムの変化を余儀なくされているご利用者様がまだまだ多くおられますが、世界をはじめここ大阪においても経済活動が徐々に再開されてきています。

吉村大阪府知事は
「休業要請を段階的に解除しながら、外出しないで下さいは矛盾。これからは『ウイルスとの共存の道』を目指すべき。外出自粛ではなく、マスク、人との距離、接触等、外出の仕方を気をつけて活動を」
と呼び掛けています。


堺事業所においては、オンラインでのイベント活動など、各スタッフが様々な角度から今できることを検討してくれています。

また、各事業所は利用者様の状態把握や感染予防を徹底しており、職員の皆さんにはいつも以上に気苦労もあると思います。本当にありがとうございます。


今回の緊急事態宣言は、各療法士の養成校の実習にも影響がでています。

堺事業所では、毎年約8名の作業療法実習生を受け入れていますが、今年度はコロナウイルス感染予防のため、学校側から中止のご連絡をいただいたり、受け入れの延期をお願いしています。

皆さんは実習指導に対してどのような気持ちで臨まれていますか?

私は以前は実習指導に対して、率直な気持ちとして「時間を作るのが大変」「面倒」とネガティブなことを考える傾向にありました。

しかし、"教える"のではなく、一緒に考えるようになってから実習指導者としての役割に対して前向きなれました。

実習指導では、デメリットばかりに焦点を当てがちですがプラスになる事もたくさんあります。

まずは…
人に教えること≒一緒に考えること。

人に教えることで学習の定着率が高まるといわれています。

自分で記憶をさかのぼり、情報を整理し順序立てて話をする事が必要であり、自分自身が理解していないと実習生に対しても説明ができません。

実習指導者が身につけた知識やトピックなどを実習生に伝えることで、自分の学習の定着にも直結していきます。

また、実習生は社会人としての経験が少ない方が多く、人を育成する・動かすことでマネージメント能力も高めることができ、その経験は自分の強みとなっていきます。

堺デイでは実習生には、積極的にイベントを手伝っていただくことで一人のスタッフとして動いてもらうことで私自身も助けられています。

実習生にとって、それらイベントの経験や訪問リハビリや就労支援の見学は、他の実習先ではなかなかできない体験も経験ができる場であると思います。

中には、アクティブの魅力が伝わり職員になってくれた方もおられ、大変嬉しく、また臨床での活躍は私自身良い刺激となっています。


2020年4月入学生の臨床実習から臨床実習指導者講習会を修了していないと実習生の指導(訓練見学でも不可)は行えません。

この情勢が落ち着いた際には、皆さんも是非講習会に参加して積極的に実習生に関わってください。

今後も感染予防を徹底し体調に気を付けていきましょう。


アクティブデイサービス堺
井上雄一朗

社内メルマガ"アクティブ流"2020年7月号 巻頭言「実習指導、"教える"のではなく"一緒に考える"と前向きなれる」OT井上雄一朗さん(堺デイサービス運営責任者)



新型コロナウイルスが猛威を振い、生活リズムの変化を余儀なくされているご利用者様がまだまだ多くおられますが、世界をはじめここ大阪においても経済活動が徐々に再開されてきています。

吉村大阪府知事は
「休業要請を段階的に解除しながら、外出しないで下さいは矛盾。これからは『ウイルスとの共存の道』を目指すべき。外出自粛ではなく、マスク、人との距離、接触等、外出の仕方を気をつけて活動を」
と呼び掛けています。


堺事業所においては、オンラインでのイベント活動など、各スタッフが様々な角度から今できることを検討してくれています。

また、各事業所は利用者様の状態把握や感染予防を徹底しており、職員の皆さんにはいつも以上に気苦労もあると思います。本当にありがとうございます。


今回の緊急事態宣言は、各療法士の養成校の実習にも影響がでています。

堺事業所では、毎年約8名の作業療法実習生を受け入れていますが、今年度はコロナウイルス感染予防のため、学校側から中止のご連絡をいただいたり、受け入れの延期をお願いしています。

皆さんは実習指導に対してどのような気持ちで臨まれていますか?

私は以前は実習指導に対して、率直な気持ちとして「時間を作るのが大変」「面倒」とネガティブなことを考える傾向にありました。

しかし、"教える"のではなく、一緒に考えるようになってから実習指導者としての役割に対して前向きなれました。

実習指導では、デメリットばかりに焦点を当てがちですがプラスになる事もたくさんあります。

まずは…
人に教えること≒一緒に考えること。

人に教えることで学習の定着率が高まるといわれています。

自分で記憶をさかのぼり、情報を整理し順序立てて話をする事が必要であり、自分自身が理解していないと実習生に対しても説明ができません。

実習指導者が身につけた知識やトピックなどを実習生に伝えることで、自分の学習の定着にも直結していきます。

また、実習生は社会人としての経験が少ない方が多く、人を育成する・動かすことでマネージメント能力も高めることができ、その経験は自分の強みとなっていきます。

堺デイでは実習生には、積極的にイベントを手伝っていただくことで一人のスタッフとして動いてもらうことで私自身も助けられています。

実習生にとって、それらイベントの経験や訪問リハビリや就労支援の見学は、他の実習先ではなかなかできない体験も経験ができる場であると思います。

中には、アクティブの魅力が伝わり職員になってくれた方もおられ、大変嬉しく、また臨床での活躍は私自身良い刺激となっています。


2020年4月入学生の臨床実習から臨床実習指導者講習会を修了していないと実習生の指導(訓練見学でも不可)は行えません。

この情勢が落ち着いた際には、皆さんも是非講習会に参加して積極的に実習生に関わってください。

今後も感染予防を徹底し体調に気を付けていきましょう。


アクティブデイサービス堺
井上雄一朗

2020年05月20日

社内メルマガ"アクティブ流"2020年6月号 巻頭言「コロナに打ち克ち、より結束した働き甲斐のあるアクティブになるよう尽力を」河井賢一さん(大阪デイ運営責任者)


4月から新入職員さん9名が入職しました。
コロナ禍の中バタバタの日々が続きましたが、今は少しずつ感染対策や業務にも慣れてきたところでしょうか。
3密を避けるため実技的なハンドリングや評価、治療技術など身体に触れて学ぶ機会は減っているとは思いますが、焦らず行きましょう。後々経験は増えていきます。

担当利用者様も少しずつ増えてきた頃だと思います。

先輩のリハビリを見て技術を学び、それを実施し、結果に疑問を持ちながら何でも相談してみましょう。

周りの先輩は教えることが好きな人が多いので何でも疑問をもって聞いてみましょう。

今までに経験の無い新型コロナウイルス。
社会機能維持に必要な業種として、アクティブでは感染対策の徹底、時差出勤、自宅待機学習などの対応をとっています。

今までとは違った働き方で自分自身や家族の体調管理が難しいとは思いますが、運営に関しては職員からも都度相談があり私自身助けられています。

子育てしながらの職員も増えてきていますので、無理しすぎず随時相談しながら両立していきましょう。

看護師はじめ感染症対策でフルPPE(個人防護具) 対応の方もいますが、気温が高くなり梅雨も近づいてくるため、快適に働く方法の情報共有や脱水対策も必要となってくると思います。

個人的にはひんやりマスクが欲しいので、どなたか作成して僕に下さい。

利用者さんはもちろんですが、まずは職員が心身ともに健康で万全な状態で働ける事が大切です。

コロナに打ち克ち、より結束した働き甲斐のあるアクティブになるよう尽力していきましょう。


アクティブデイサービスリハカフェ今里
河井 賢一
画像114.png
写真左奥が認知症カフェ"あれそれカフェ"の運営を笑顔で見守るOT河井さん

社内メルマガ"アクティブ流"2020年6月号 巻頭言「コロナに打ち克ち、より結束した働き甲斐のあるアクティブになるよう尽力を」河井賢一さん(大阪デイ運営責任者)


4月から新入職員さん9名が入職しました。
コロナ禍の中バタバタの日々が続きましたが、今は少しずつ感染対策や業務にも慣れてきたところでしょうか。
3密を避けるため実技的なハンドリングや評価、治療技術など身体に触れて学ぶ機会は減っているとは思いますが、焦らず行きましょう。後々経験は増えていきます。

担当利用者様も少しずつ増えてきた頃だと思います。

先輩のリハビリを見て技術を学び、それを実施し、結果に疑問を持ちながら何でも相談してみましょう。

周りの先輩は教えることが好きな人が多いので何でも疑問をもって聞いてみましょう。

今までに経験の無い新型コロナウイルス。
社会機能維持に必要な業種として、アクティブでは感染対策の徹底、時差出勤、自宅待機学習などの対応をとっています。

今までとは違った働き方で自分自身や家族の体調管理が難しいとは思いますが、運営に関しては職員からも都度相談があり私自身助けられています。

子育てしながらの職員も増えてきていますので、無理しすぎず随時相談しながら両立していきましょう。

看護師はじめ感染症対策でフルPPE(個人防護具) 対応の方もいますが、気温が高くなり梅雨も近づいてくるため、快適に働く方法の情報共有や脱水対策も必要となってくると思います。

個人的にはひんやりマスクが欲しいので、どなたか作成して僕に下さい。

利用者さんはもちろんですが、まずは職員が心身ともに健康で万全な状態で働ける事が大切です。

コロナに打ち克ち、より結束した働き甲斐のあるアクティブになるよう尽力していきましょう。


アクティブデイサービスリハカフェ今里
河井 賢一
画像114.png
写真左奥が認知症カフェ"あれそれカフェ"の運営を笑顔で見守るOT河井さん

2020年03月20日

社内メールマガジン アクティブ流 2020年4月号 巻頭言 「めちゃくちゃ後悔しています。」PT 飛永直樹(大正事業所運営責任者)

皆さん、こんにちは。
株式会社アクティブ、大正事業所の運営責任者をしております、理学療法士の飛永です。
この2ヶ月くらいは、新型コロナウイルスによる世界規模の感染、経済への影響で、国内も混乱が続いており、職場や私生活で、「マスクが無い」「外出は控えよう」等、落ち着かない日々かと思います。
医療介護分野の私たちは、自身が媒体にならないように感染対策などのできることをし続けるしかない現状ではありますが、日本理学療法士会のホームページに「新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛による生活不活発病の予防について」ということで、外出頻度が減る中、「体力を落とさないためのリハビリ」の運動方法が紹介されています。リスク管理をされた上で、ご利用者様や職員の皆様、およびご家族様へも有効かと思いますので、ぜひご覧下さい。


「めちゃくちゃ後悔しています。」というタイトルですが、何に後悔しているかと言いますと、

私自身の過去の【心構え】です。私ごとで恐縮ですが。

〜当たり前ではなく有難いと思う〜
〜今ある人や環境、および物に感謝する〜

人生経験豊富な方や、各著書でも上記のような言葉は聞いたことが何度もあります。しかしこのような【今】の捉え方を、わかった気で最近まで過ごしてきた日々にめちゃくちゃ後悔しています!!

もっと早く自分の【心構え】が変わっていれば、人や環境、および物に対しての見方が変化し、生き方も変わってたのだろうと、特に最近、腹の底から感じています。

・会社があり、職場の仲間がいること
・サービスを提供させて頂ける利用者様がおられること
・地域の関係職種の方から相談を頂けること

例えば、これらのことをどう受け止めるかは自分次第です。つまり自分の【心構え】により、受け止め方は変わります。そんなこともはっきりとわからないまま生きてきたのかと思うと本当恥ずかしい限りです。

今なら言えます
「今関わる人や環境、および物が当たり前ではなく有難いものであり、感謝しています。」と。


ここで現場でのエピソードを一つ。

私は、各利用者様の担当CMの方や、ご家族様とお電話で様々なやり取りをさせて頂く機会がありますが、その際に
「Aさんのおかげで良くなりました」
「Bさんは本当に熱心ですね」
「Cさんだからリハビリを続けられています」
などなど、時にはもちろん厳しいお言葉を頂くこともありますが、担当職員に対してこのようなお言葉を頂く機会も有難いことに多くございます。

それは、もちろん利用者様の心の受け皿が広くて温かくて、そのようなお言葉を伝えて頂けてるかと思います。ただそれだけではなく、やはり担当職員の一人一人が毎回の訪問サービス時や、通所サービス時において、利用者様と関わる一瞬一瞬で発した言葉や行動が、そのようなお言葉を頂くきっかけには必ずなっていることと思います。
ここで大切なことは、言葉や行動は心構えが影響していることです。

一事業所の責任者をさせて頂く中で確信していることがあります。

それは職員の皆様の心構えが、利用者様に対するサービス提供をより良いものにし、大きく捉えると事業運営の最も重要な因子になっていることを。
つまり知識や技術はもちろん必要ではありますが、そのより根底にある心構えなくして良いサービスは成り立たないし継続できないと感じています。


結論を言いますと、現時点で大正事業所だけではなく株式会社アクティブ全体の事業運営がなされている、継続できているのは、

職員の皆さん
一人一人の
一瞬一瞬の
一言一言を生み出した
【心構え】によって
成り立っているといっても過言ではありません。

現時点で運営が継続できていることは事実ですので、皆さんの心構えが素晴らしいと確実に証明してくれています。
そう考えると、一言一言に緊張感がうまれ、ワクワクしっぱなしですね!


大正事業所では、この心構えを共有するために【タメトーク】という研修会を行っています。

【タメトーク】
・目的
個人がサービス提供時に限らず、時間管理や他者との連携等、様々な行動において上手くいったことや、いかなかったことを振り返り、それを共有しどのような心構えや感情でいることが最適なのかを知り、行動にうつせるようにする。
・方法
トーク担当者は全職員の前で、5分間トークを行う
内容は、タイトル、エピソード、要因、改善策
トーク終了後、他の職員から順番にトーク内容に対する助言や、実体験を話す


トークを担当してくれてる職員から、何を話したら良いのだろうという雰囲気はビンビン伝わってきますが、普段話しにくい、共有しにくい内容だからこそ、話す、聞く価値があるのだと感じます。個々の心構えや感情を知り、聞いた職員が現場で、それを思い出し行動にうつせたなら、このタメトークの価値が高まっていくことでしょう。

また令和2年度の大正事業所の研修テーマは【アップデート】
毎週火曜17時半開始で、アップデートとタメトークのどちらかを必ず実施していきます。ご興味のある方はいつでもご参加下さい。

前回のテーマは投票で決定したのですが、その際「最近の動向を文献抄録で知りたい」「他のセクションに自分の領域のことを伝えたいし聞きたい」という意見がありました。それを参考に今回のテーマを決めております。

【アップデート】のポイントは2つです
@最新情報
A専門分野の視点、経験

これとは反対に、浅くて古い情報はすぐに手に入れられるし、わざわざ全体で研修するほどの価値は低いように思います。
よってポイントを定めて行うようにしていきます。


4月からは、新入職の方々による新しい風が吹くことでしょう。本当に楽しみですね。
皆さんのご活躍を期待しております。
大正事業所としてはさらなる進化を求め、皆さんの風を追い風にして進んで行けたらと思っています。

最後に
なかなか別の事業所の方とはお会いする機会は少ないですが、遠くから職員皆さんのご健康とご多幸をお祈りしています。
令和2年度も何卒、宜しくお願い申し上げます。


株式会社 アクティブ
大正事業所 運営責任者
飛永 直樹

2020年02月20日

社内メルマガ”アクティブ流”2020年3月号巻頭言「やることは変わりません」。OT塚本光俊さん(堺事業所運営責任者)

皆さん、寒い中、日々の業務お疲れ様です。

堺事業所の塚本です。


世間では、コロナウィルスによる新型の肺炎が流行していますね。日本でも感染者が確認されからしばらく経ち、死者が出たり、ニュースを見ていても和歌山で感染者が出たり、少しずつ拡がっているように感じるので、感染が心配ですが、体調管理と予防には、しっかりと気を配っていきたいですね。


さて、2020年4月に診療報酬の改定があり、医療保険での訪問看護からのリハビリの回数に対して、見直しが行われます。世間では「リハビリ職による提供の適正化」と謳われていますが…


皆さんもご存じの通り、一般的な医療保険での訪問看護の提供は週に3日までです。

今回の改定では、週に4日目以降なので、「厚生労働大臣が定める疾病等」、「厚生労働大臣が定める状態等」に該当する方への訪問看護からのリハビリに対して制限がかかることになります。


あくまで現時点での情報ですが、訪問看護で訪問した場合に算定できる基本療養費Tが、看護師と理学療法士等はどちらも週4日目以降は6550円なのですが、改定後は理学療法士、作業療法士、又は言語聴覚士の訪問においては、週4日目以降を5550円の算定にするようです

これは、他の事業所のリハビリの回数もカウントされるため、複数のステーションで訪問している場合は、正確な情報の把握や連携相談が必要になってくるかもしれません。



前回2018年の介護保険、医療保険のダブル改定から、早いもので2年が経過しようとしています。訪問看護からのリハビリは看護業務の一環であり、理学療法士等は看護師の代わりとして訪問していることが再確認されました。


そのため、理学療法士等が訪問する場合、介護保険では、定期的(概ね3ヵ月に1回程度)、医療保険では初回以降は指示内容や状態変化など必要時に応じて、看護師が訪問するよう明記されました。俗に言う、「看護師のモニタリング(定期訪問)」です。


この改定が決まり、現場では各ご利用者には、看護師の訪問の必要性や弊社の連携医療機関のなめだリハビリテーションクリニックによる訪問リハビリテーションへの移行など、それぞれの意向を確認してもらいました。行政からの発表もギリギリだったので、各事業所へのFAX連絡なども含め、急ピッチで行ったことを覚えています。


実際に看護師によるモニタリングを通して、コミュニケーションの媒介ができることによって看護とリハビリの情報共有や意見交換の幅が広がり、活発になったり、今までは顕在化していなかった看護師への潜在的なニーズが把握できるようになったりできているように感じます。療法士からは「医療的な面でリスクや予後、状態変化時の対応など相談しやすくなった」、「安心して訪問できると、耳にすることが多くなりました」。

専門職同士での連携がより強固なものになり、「らしく(生)活きる」をより支援できる形で浸透していると思います。


20213月末には、前回、全老健からの要望書で猶予期間が設けられた、訪問リハビリテーションの提供にあたり、かかりつけ医の診療情報提供書で動く場合、「その医師が研修を受ける必要がある」事についての文言の見直しもどうなるか気になるところですが、やることは変わりません。

これからも地域の中で関係各所、職員の皆さんと協力して、利用者様が「らしく(生)活きる」ためにできることを支援していきたいと思います。


2019年12月20日

社内メールマガジン アクティブ流 2020年1月号 巻頭言 看護師 木田賀恵さん(大阪事業所管理者)


木田家の愛犬シェルティーちゃん、2回目の登場です。

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2000(平成12)年4月に制定された介護保険ですが、3年に一度介護報酬を、5年に一度介護保険制度そのものを改正されるようになっています。皆さんご存知のように平成30年から訪問看護ステーションにおける理学療法士等による訪問看護の見直しが行われました。


110ヵ月経ち看護師の訪問は、リハビリのモニタリング訪問とされていますが、ここでもう一度制度改正の原点に戻ってみたいと思います。


概要は、訪問看護ステーションからの療法士による訪問看護は、その訪問が看護業務の一環としてのリハビリテーションを中心としたものである場合に看護職員の代わりに訪問させるという位置づけのものであるが、看護職員と理学療法士等の連携が十分でない場合がある事を踏まえ評価の見直しをする。

とあります。


法改正以来、看護職員はリハビリテーションを中心とした症例にどのような看護を提供できるかをふまえて訪問していると思いますし、療法士は訪問頻度の少ない看護職員に情報提供を行って連携を図って益々アクティブの各職種の連携が深まっているのを感じます。


私は、リハビリテーションを中心とした症例の訪問を主に行っていますが、3ヶ月毎に訪問すると目覚ましい回復をされている方やリハビリを継続したいと懇願される方が多くリハ職の素晴らしさに感動を受けますし他の看護師からも


「こんなに回復すると思わなかった」という声も聴きます。


看護職はその状態を確認し適切に判断しフィジカルアセスメントを行い療法士にフィードバックされています。


夫々の職種をリスペクトしより良い環境で協働する事がアクティブの連携ではないかと思います。


それを実践し質の高い訪問看護が提供できるように努力されている皆さんにエールを贈りたいと思います。


頑張れ〜〜。ファイト!