2022年09月14日

第3回スクーリング@22年度実務者研修

どうも。
実務者研修担当のむろのぞのです(肩書省略しました)。

9/9に行われた第3回スクーリングの報告をさせていただきます。
今回のテーマは『傾聴』。

この言葉は福祉医療業界に携わっていれば一度は耳にしたことがあるかと思います。

突然ですが、

「私は話を聞くことはできるけど話をするのが苦手なんです…」

と思ったことはありますか?












結論から言いますが今回の研修ではこれは「勘違いです」というお話をしました。

なぜ勘違いなのか?
皆さんは『振り子の原理』というものをご存じでしょうか?
振り子の原理をネットで検索してみると…

中心点からの距離がプラスとマイナスの最大値の間の値を取るように揺れている

とあります。
この理屈がコミュニケーションの世界でもあてはまるということです。



つまり『聴く』ことと『話す』ことは常に同じ量であり、決して『聴く』ことの方が多いという状況はないということです。

それを力説している一人に鴨頭嘉人(かもがしら よしひと)という方がいるのをご存じでしょうか。






リンクに飛ばれた方は感じたと思いますが、非常に胡散臭い方のように見えますね…。

この方は自称「炎の講演家」と言っていることもあり、YouTubeを使って自身の講演内容をフル公開するという、当時では画期的な取り組みをされた方です。

鴨頭さんが気になった方はYouTube内にある講演動画を視聴してみてください。
とてもわかりやすい表現で話されています。





今回の研修では鴨頭さんの講演動画の一つ、


という内容を受講生の皆さんと一緒に視聴しながら実際に聴き方を体で体感しました。





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ワークは大きく2つ。

まず1つは聞き手である上司(先輩)役と話し手である部下(後輩)役に分かれて、仕事の相談をする場面です。


聞き手役である上司の態度の変化でどのようなことが起こるかワークを通して感じてもらいました。

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話し手の方に体を向けて聴いているか。

ノートにメモを取っているか。

「うんうん」と首をタテに振る動きをしているか


鴨頭さんの動画では傾聴のことを『聴き力』と呼んでおり、それがあるか否かは、

相手が「あ。この人は私の話を聴いてくれてるなぁ」と感じてもらえるかどうかと話しています。

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つまり身体を相手の方に向けず、スマホをいじりながら「うん。うん」とたとえ声を出しながら耳で聞いていたとしても、相手にとっては「この人は私の話は聴いていない」と伝わってしまいます。

逆をいえば声を出さなかったとしても、相手の顔を見て、前のめりになり、首をタテに振る相槌をしたり、にっこり笑ったりするだけで相手にとっては「この人はちゃんと話を聴いてくれているなぁ」と感じるというわけです。





2つ目のワークは本研修を受講した経緯について話してもらっているときの聴き方です。

1つ目のワークとの違いは志望動機ということで、その方の考えや人間性を知るキッカケになる場面であるということでしょうか。

1つ目のワークの時の動きはもちろんのこと、

身体の向きを内容によって変えているか(「スゴイ!」と驚いたときの後ろのめり等)。

相手の考えを称賛するような非言語(拍手、グッドサイン、OKサイン等)を用いているか。

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「あなたの話をちゃんと聴いてますよ!」ということを相手に伝えるような聴き方をするにはどうしたら良いか。

それを追求していくことは、言い換えるなら「こんな聴き方は良くないよね」ということを知る機会にもなるということです。

これは自身の行動特性(クセ等)を客観的に理解することにも繋がります。

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「自分はよくこういう仕草をすることがあるから気をつけよう」

「自分はどうしてもこういう言い方をしてしまうから意識しておこう」

といった自身の情動を理解し、管理し、コントロールしながら必要に応じて引き出すという技術も必要になるかと思います。

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ただし、冒頭にも触れましたがこれらの技術はあくまで『振り子の原理』がベースになるということ。

つまり「こちらが聴いた分しか相手は話してくれない」ということを大前提にしておかないと、単なる技術屋になってしまうので注意が必要かと思います。



以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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2022年08月17日

第2回スクーリング@22年度実務者研修

どうも。
アクティブリハビリ介護福祉士実務者研修教員講師のむろのぞのです(肩書き長っ)。

8/12に第二回目のスクーリングを開催しました。
今回はICFモデルの理解(図式化)を当デイで取得している個別機能訓練加算制度を中心に学んでいくという内容でした。

※【ICF】:国際生活機能分類。詳細説明するとこれだけで一つのブログが書けてしまうので詳細はこちらを参照ください→https://www.mhlw.go.jp/houdou/2002/08/h0805-1.html

個別機能訓練加算については以前の新プロ講義でお伝えしていたので、ここではサラッと復習程度にしました。

前回の研修では三好春樹さん(理学療法士)の生活リハビリ講座(DVD視聴)を行いました。
※前回の研修の様子はこちら→http://active-nopsj.sblo.jp/article/189659816.html

今回は松本健史さんというフリーランスの理学療法士さんのYouTubeチャンネル、『松本リハビリ研究所』のなかから個別機能訓練加算に関する大切なポイントをお伝えさせていただきました。

※松本さんのYouTubeチャンネルはこちら→https://onl.sc/BwKfejn

松本さんは全国の老人介護施設へアドバイスを行ったり、研修会等を開いたりする活動をしておられます。
また執筆活動もするなど、日本の介護業界を様々な視点から盛り上げようとしている私が尊敬する人の一人です。





そんなこんなで少し内容を思い出していただき、残りの時間はグループワーク。

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複数の事例から1事例選んでいただき、『ICF図でまとめること』『リハビリ目標を記載し、通所介護計画書を完成させること』『実際の利用者さんに説明することを想定し、わかりやすい言葉で発表すること』の3つを大きなテーマとして取り組んでいただきました。

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グループワークの様子

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ICF(展開図)発表の様子

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計画書説明の様子。
計画書に関しては利用者様役、療法士役に分かれ、いかにわかりやすく説明し、納得していただけるかをイメージしていただきました。





受講生のなかには「ICFっていまいちわからないんです。実習ではICIDH(※)で指導を受けていたので…」「ICFの図式化なんて実習でも授業でもしたことなかったです」など、ICFに関しては授業で聞いた程度の方々が多く見受けられました。

※【ICIDH】:国際障害分類。ICF同様、この説明をするだけでもブログ一本書けてしまうので詳細はこちらを参照ください→ https://www.dinf.ne.jp/doc/japanese/prdl/jsrd/norma/n251/n251_01-01.html

そういったこともあり、介護過程の展開をまずICFの考え方で整理していく作業は有効だったのかなと感じます。

次回は9/9。
テーマは『傾聴』。
『聞く』と『聴く』とではどう違うのか。
そういったことを次回もワークを中心にやっていきたいと思います。

以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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2022年07月11日

22年度介護福祉士実務者研修が開講しました!

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どうも。
心意気実践チーム 兼 介護福祉士実務者研修講師のむろのぞのです。

7/8より22-23年介護福祉士実務者研修が開講となりました。

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まずは本研修オリエンテーションと各受講生の自己紹介と受講した理由などを皆さんで共有しました。

今年度は6名の方が受講され、本研修開講以来初めて新卒療法士のみの体制となります。

受講生のなかには就職説明会の際に本研修制度に魅力を感じ、就職を決めた方もおられると聞きました。

本研修に対する期待度が年々増していることに、ますます身の引き締まる思いです。

今年度も一つ一つの研修内容を濃く、深くしていきたいと思います。

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スクーリング第1回目のテーマは『介護とは何か』。

テーマは毎年同じテーマですが、やはりこの部分を語らずして介護の研修を始めることはできないと感じています。

去年の第1回研修の様子

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今回はこれに加えて現在介護現場の第一線で活躍しておられる介護福祉士、理学・作業療法士の方々の紹介もさせていただきました。

全ての方を紹介することはできませんが、一部の方をブログにも報告できればと思います。

●一人目は佐賀県の看護小規模多機能『むく』の経営者であり作業療法士の佐伯美智子さん。

●二人目は栃木県鹿沼市で宅老所『はいこんちょ』の経営者であり介護福祉士の小林敏志さん。

●三人目は千葉県で宅老所『いしいさん家』の経営者であり介護福祉士の石井英寿さん。

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上記の皆さんの考えに共通しているのは「介護はする、される」の一方向の関係性だけではなく、ときには介護職等が利用者(お年寄り)さんの力に頼ることもある、という双方向の関係性であると感じました。

そのために利用者さんお一人お一人がどういった個性や強み、またどのような生活を送ってこられたのか。

そういったその方を知らなければわからない部分の追及に徹底して時間をかけておられます。

本研修後期の授業でも受講生が実際に担当しておられる利用者さんの介護計画の立案、実施を課題の一つにしています。

今回の研修でお話した内容が少しでも反映してもらえるよう、私もしっかり伝えていきたいと思います。

以上です。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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2022年06月13日

2021年度実務者研修の介護計画発表会及び修了式。


心意気実践チームのいとうです。

昨年7月から始まった2021年度の実務者研修。

6/10は、半年以上かけて検討、作成を重ねてきた介護計画の発表会及び修了式でした。


コロナ禍のなか、オンラインでの講義やワークを柔軟に取り入れた本研修の主任講師のOT・介護福祉士の室之園むろのぞのさん(泉北、心意気実践チーム)。
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みなさんからの発表。
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介護職の柳井さん、西口さん(ともに堺)、山崎さん(泉北)、村田さん(大正)は、未経験な発表で、かなりの緊張感を漂うなかでしたが、しっかりと発表できていました。

2年目理学療法士の松原さんは、堂々とした発表と質問も立派でした。

3年目理学療法士の藤島さん、作業療法士の我如古さんは、はっきりとした口調でとてもわかりやすい発表でした。


修了式。
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最後に集合写真を撮り忘れたのが心残りでした…


みなさん、発表に向けてしっかりと準備を重ねてきたのがわかりました。


次は、これらの経験や学びを早速本日からの利用者様支援に活かしていきましょう!



▼2022年度の本研修は7月開講です。社員のみなさんからの参加者募集中です。
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2022年05月17日

2022年度実務者研修のお知らせ


心意気実践チームのOT・介護福祉士、実務者研修講師の室之園です。


▼2022年度実務者研修(社内キャンパス)のお知らせ


2022年7月8日開講〜2023年6月9日終講予定の2022年度受講生(社内向け)を募集開始しています。

詳細の年間スケジュールは近日中に各事業所へ配付致しますので、参加を希望される方は各事業所責任者にまずはご相談ください。

☆6/10金曜日14〜16時予定の2021年度受講生の介護計画発表会・修了式@松原・zoomの見学参加者を募集しています。
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2022年03月28日

2021/22年度 医療的ケア実習

心意気実践チームのいとうです。

3/27日曜日は実務者研修の医療的ケアの実習でした。

講師はNS木田さん(管理者、今里事業所)。
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コロナ禍で何度も延期になり、何とか開催できました。

▼昨年度の様子


毎年、一日中缶詰めの実技中心の内容です。
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木田さんからの説明とデモンストレーション。
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いよいよみなさんの実技。
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他事業所同士の介護職、理学療法士が混ざり合って、ワイワイ言いながら、実習を進めていました。


今までリアル、オンラインでのグループワークなども重ねていることもあり、みなさん同士の距離感が近づいているようで終始楽しそうでした。


木田さんからのコメント)
3月27日に昨年末実施予定だった、医療的ケアの演習をやっと実施する事ができました。参加者6名今回は2班に別れて吸引から実施するグループと注入から実施するグループに分かれて演習を行いました。皆さん真面目で一つ一つの動作を確実にこなそうと真摯に取り組まれていました。
今年の皆さんは、開始前の被験者さんへの声掛けを丁寧にされていて実演と錯覚するほどで、安心感がありました。
皆さん仕事と両立されてよくここまで頑張られたと思います。
来年の国家試験、一人でも多く受験される事を願っています。



今年度は初めての試みとして、事前に下記の個人ワークしてもらうことも取り入れてみました。
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「もし食べることができなくなったら、胃ろうや経管栄養、点滴などによる 人工的水分・栄養補給法についてどう考えますか?」


事前に考えていただいたみなさんからそれぞれの意見があり、たくさん聞き取りをしたいところでしたが、コロナ禍でもあるのでごく短時間とさせていただきました。


追記)
昨年度受講生4名(介護職1名、PT2名、OT1名)の介護福祉士国家試験合格のお知らせがありました。合格おめでとうございます!

訪問看護リハやデイサービス利用者様の外出等の自費サービスてくてぃぶ、ともに行う訪問介護事業所での自立生活支援、QOL向上につなげていきましょう。


アクティブリハビリ介護福祉士実務者研修では…

ともに行なう訪問介護事業所や外出等の自費サービスてくてぃぶにて、アクティブケア(個別ケア)や自立支援、介護予防、重度化防止、QOL向上に資するサービスの担い手の育成を目指します
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2022年01月14日

実務者研修2021/22 介護技術実習


心意気実践チームのいとうです。


実務者研修2021/22の介護実習の様子です。

基本的な介護技術とボディメカニクスを交えて講義するOT・介護福祉士の室之園さんです。
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今年は弊社の就労支援カフェのカフェオーディナリー松原とデイサービス利用者の森さんにも協力をいただきました。


階段昇降の介助方法を確認します。
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スロープや段差昇降の介助方法を確認します。
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自動車への乗り移りを確認します。
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本研修は社員向けとして2017年に開講し、実務研修修了者(見込みを含む)計18名、本研修を経ての介護福祉士取得者は13名になりました。
自立生活支援の担い手育成を続けています。
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2021年12月18日

2021−2022年度スクーリング『認知症ケアについて』

どうも。
心意気実践チームのむろのぞのです。

11月に行われた実務者研修の内容を報告させていただきます。
今回のテーマは『認知症』についてです。

『認知症』といった一つの病気に限定した研修を行うのは第1期以来、じつに4年ぶりとなりました。

なぜまた『認知症』の講義をすることになったのか。

ご存じの方もおられると思いますが、2021年4月に介護保険制度及び報酬改定が行われたことは記憶に新しいかと思います。
そこで介護施設に従事している職員は『認知症介護基礎研修』という研修を受けることが義務化されました(3年経過措置あり)。

今回受講を希望された皆さんのなかには介護に関する資格をお持ちでない方もおられます。

「どうせ社外で研修を受けないといけないのであれば社内の研修に参加して頑張って介護福祉士を取ってみよう!」
そう決意してくださった方も多かったみたいです。

そんな経緯もあり、久しぶりに認知症介護に関する研修を実施することとなりました。



今回の研修の流れは・・・

●「認知」を正しく理解する

●BPSDを理解する

●認知症ケア7原則を知る

●認知症予防とは?

●国家試験問題を解いてみよー!

●認知症の方と関わってみよー!


以上の6点となりました。

参考にさせていただいた資料はこちら

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新しい介護 全面改訂版

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介護の生理学

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家族よ、ボケと闘うな

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クエスチョンバンク 介護福祉士国家試験問題解説2018

一つ一つのテーマに沿って書いていくとかなりのボリュームになってしまうので、ここではポイントだけ書き残しておきたいと思います。



●「認知」を正しく理解する
介護、医療業界ではよく「ニンチ」という言葉を耳にすることが多いと思います。
認知症をお持ちの方、または症状がみられる方に対して、

「あの人、最近ニンチ進んできたよね」とか

「この人はニンチがある人だから気をつけてコミュニケーションとってね」とか

私はこの「ニンチ」という言葉を用いることにとても強い疑問を持っています。

そもそも『認知』とはどういう意味をもつのか。
その上で上記のような言葉の使い方が本当に適切なのか。

そういった点をお話させていただきました。



●BPSDを理解する
研修ではこの言葉を初めて聞いた、と答える方も多かったです。
Behavioral(行動) and Psychological(心理的) Symptoms(症状) of Dementia(認知症)
「認知症に伴う行動・心理的症状」という意味で、よく略して『BPSD』と言います。

介護が目指すものは認知症を治すことではなく、BPSDがなくなり、お年寄りさんが落ち着き、日々の生活が安定することです。
「人としてBPSDにどう向き合っていくか」そこに介護の本質があると伝えさせていただきました。



●認知症ケア7原則を知る
以下の7原則は同時にBPSDを理解し、悪化させないための関わり方にも繋がっていきます。
@環境を変えない
A生活習慣を変えない
B人間関係を変えない
C介護をより基本的に
D個性的空間づくり
E一人ひとりの役割づくり
F一人ひとりの関係づくり

これらの詳細は参考文献『新しい介護 全面改訂版』を参照していただけたらと思います。



●認知症予防とは?
現代の医療は「早期発見、早期不安」になっていないか?
「予防」を過剰に意識し過ぎると人は不安感に襲われる。

認知症にならないための工夫に時間を要するよりも、
「なってもいい地域をつくること」「一人でも多くの人が認知症を正しく理解すること」「認知症と闘う前にまずはご本人を知ること」
が大切ではないかと話しました。



以上、簡単ですが認知症研修の報告となります。
研修では講義の他にも認知症をお持ちの方との関わり方、国家試験問題ではどのような問われ方をするのか、
などもお話させていただきました。

数時間の研修を受講しただけで認知症のことを網羅できるとは思っていません。
しかし、この数時間で学んだことを今後活かすかどうかで、介護の質が大きく変わっていくと思っています。

今回の研修がそのキッカケの一つになっていれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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2021年09月11日

スクーリング「傾聴ワーク」


心意気実践チームの室之園(主任講師)、伊藤、日野上です。

今年度のアクティブリハビリ介護福祉士実務者研修は7月16日に開講しました。

本研修もオンラインでの講義やワークが圧倒的に多くなりました。

しかしながら、この日のテーマは、対人援助職であるわたしたちの仕事では、大切な"傾聴"ということで、リアルでのワーク主体の研修とさせていただきました。


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換気、休憩、離席も多めに挟みながら…



傾聴、聞き方、聴き方、訊き方、きき方…

ワークの中で、傾聴への捉え方や日頃みなさんが現場でしていることも振り返りながら、個々の認識や行動もシェアすることができました。

やはり、傾聴は大切だという共通理解をたしかめることができました。


今回の講義中に紹介されたYouTube講師の方のような聞き方も含めて、人によってもいろんな"聞き方"があります。

基本的なことはもちろんのこと、それらを知ることもとても大切だと思いました。

でもなかなかYouTube講師の方のようにうまくはいかないでしょう。

参考にしながらも、聞く側にとって、その人ならではの、その人にあった聞き方があるとも思いました。

これからの本研修のスクーリングや現場の中でトライ&エラー、振り返りを繰り返していきましょう。


また、聞くことと切り離すことができない対話についても少しだけお話ししました。

話す側は、"何を話すかより、どう話すか"を考えながら話し、

聞く側は、"この人はこんなふうに考えるのか、こういうとらえかたもあるのか"と聞き、

互いの話しや想いを聴き合うこと。


講義の中ではうまくお話しできなかったこと、話しきれなかったことを、書籍の中から参考に記します。


「マインドフル・リスニング」ハーバード・ビジネス・レビュー編、ダイヤモンド社、2020年より

"人の話しを聞くとは、注意を払うこと。

話しを聞くとは、いったん自らの関心ごとから離れて、より多くを知ろうとおもうこと。

他人の関心ごとがどんなものかにおもいをはせること。

研究によると、聞く人の感情がフィルターとなり、話しを聞く能力を左右する"

としている。

対人援助職であるわたしたちが日々傾聴する際、感情に大きく影響されないためにも、EQ:感情知性ともいわれる感情マネジメントをするという発想を持ち、耳を傾ける余裕ややさしさを保つための何らかの仕掛けや工夫が必要なのではないでしょうか。

▼EQ、感情マネジメントなど↓
▼やさしさのしかけ


「しあわせの哲学」西研著、NHK出版、2021年より

"自分の感情がわかることは、とても大切です。なぜなら「自分はこうしたい」という自発性は、好き・嫌いがわかることで可能になるからです。"

自分の好き嫌いをもとにして、その人の動機や行動が始まるということです。

これは、傾聴、対話関係のなかで生み出されることでしょう。



「14歳の教室」若松英輔著、NHK出版、2020年より

"いかに深くコトバを分かち合うことができるか、それが対話の条件。

聞くとは、究極的には聞こえないものを聞くこと。

人は本当のことは口に出さない。むしろ本当のことは言葉にならない。

相手の沈黙をまるごと受け取るほかない。

相手への思い込みを捨て去り、沈黙によってつながる。

沈黙も対話。

沈黙でその場をつくる。

沈黙は言葉を超えた意味がある。

聞くとは、もともと人間を超えたものの声に耳をすませるという営みで、沈黙を聞くという行為を指している。

聞くとは、人の心、さらにいえば、その人の「いのち」を愛しむことに直結する。"


「問いの立て方」宮野公樹著、ちくま新書、2021年より

"他人との対話にこそ自分のものの見方を客観視するきっかけが存在し、特に安心して自分をさらけ出せる相手、愛情をこめて真摯に意見をくれる相手との対話には何に置いても代えがたい価値があるのは言うまでもありません。このような対話により、いつでも自分を変えられることでしょう。"

以上


沈黙も含めた聞くことのチカラは、果てしないものがあります。

傾聴は、対人援助職であるわたしたちの仕事では、欠かせないことで、個々が自身で常に高め続けていくべきことと、参加者の皆さんでたしかめることができました。


2017年に開講した本研修で、実務研修修了者(見込みを含む)計18名、本研修を経ての介護福祉士取得者は13名になりました。
自立生活支援の担い手育成を続けています。
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2021年08月13日

2020/21年度 介護計画発表会@zoom


心意気実践チームの室之園、日野上、伊藤です。

この日は弊社の社内キャンパスでもあるアクティブリハビリ介護福祉士実務者研修2020/21の受講生3名による介護計画発表会@zoomです。

2021/22年度の受講生のみなさんも、スクーリングの一環として参加しました。
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計14名の参加。

主任講師でOT・介護福祉士の室之園から、概要を説明します。

練りに練った介護計画を順に発表しました。
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トップバッターは、
PT真謝さん(まじゃ、松原事業所)
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次はデイサービスの生活相談員の池内さん(松原事業所)
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最後はPT大家さん(泉北事業所)
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中途半端なホワイトボードになってしまいました…すいません…

2020年9月25日から始まった2020/21年度生の研修会です。

コロナ禍により、オンラインで研修を行なう難しい状況のなか、いかに学ぶか…受講生も講師側も模索しながらの研修でした。

みなさんのご協力もあり大きな混乱もなく修了を迎えることができたように思います。

2020/21年度の受講生のみなさん、学んだことを現場でやってみましょう。そして検証しましょう。

2021/22年度の受講生のみなさんは、これから一緒に学んで、日々の仕事に活かしましょう。

ありがとうございます。


本研修は社員向けとして2017年に開講し、実務研修修了者(見込みを含む)計18名、本研修を経ての介護福祉士取得者は13名になりました。
自立生活支援の担い手育成を続けています。
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2021年07月17日

2021/22年度の実務者研修開講!


心意気実践チームのOT・介護福祉士、実務者研修主任講師の室之園(むろのぞの、泉北、写真左上端)、OT日野上(ひのがみ、松原主任、写真右下端)、OT伊藤(写真上段中)です。
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今年は7名の参加者です。
PT藤島さん、PT松原さん(ともに松原事業所、写真中段左から)、村田さん(大正事業所、写真中段中)、山崎さん(泉北事業所、写真中段右)、柳井さん、西口さん(ともに堺事業所、写真上端)、OT我如古さん(吹田、写真左下端)
この日は、スポット受講でPT太田さん(堺事業所)が参加してくれました。


昨日の7/16から本年度の介護福祉士実務者研修が始まりました。


初回は、恒例となっている
『介護とは…ブリコラージュだ!』
です。

三好春樹先生のDVD鑑賞もしながら、日頃の業務で何気なくしている介護について学び、個別ケアについて考えました。
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来月は昨年から研修が続いている2020/21年度受講者の方々による介護計画発表会を予定しています。


本研修会は社員向けの社内キャンパスです。

1年を通した受講だけでなく、業務に合わせたスポット受講が可能です。

2017年に開講した本研修。
実務研修修了者(見込みを含む)計18名、本研修を経た社内の介護福祉士取得者は13名になりました。

スポット受講者を合わせると50名はゆうに超える方々が今まで受講しています。


デイサービスでの"アクティブケア"(リハ職と連携して介護職が行なう個別ケア)の実現や弊社の心意気実践チームが運営しているともに行う訪問介護事業所、てくてぃぶ(介護保険外の外出や余暇、趣味等を支援する自費サービス)と連携した自立生活支援の担い手育成を続けています。

アクティブケア
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リハ職と連携して介護職が行なう個別ケア


ともに行う訪問介護事業所
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訪問リハビリテーション×訪問介護の働き方

見守り的援助による自立生活支援、運動支援


てくてぃぶ
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介護保険外の外出や余暇、趣味等を支援する自費サービス

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2021年05月26日

2021/22アクティブリハビリ介護福祉士実務者研修の概要


心意気実践チームの室之園(主任講師)、伊藤、日野上です。

今年度の実務者研修の概要です。

7月16日14時〜開講です。

単位制の社内キャンパスです。

社員のみなさんが参加できる日程でスクーリングに参加していただけます。(翌年度への単位持ち越し可能)

▼今年度のスクーリング日程↓

▼今年度の案内チラシ↓

参加につきましては、まずは各事業所責任者に相談していただき、業務調整等についても事業所内で検討していただいたうえでの参加をお待ちしています。


2017年に開講した本研修で、実務研修修了者(見込みを含む)計18名、本研修を経ての介護福祉士取得者は13名になりました。
自立生活支援の担い手育成を続けています。
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2021年05月13日

オンライン・スクーリング。


心意気実践チームのいとうです。

弊社の社内向けのアクティブリハビリ介護福祉士実務者研修は、オンラインでの講座開催が続いています。

参加者のみなさん各自で、デイサービス利用者様に協力依頼していただいたケースの介護計画の立案を進めています。

立案を進めている介護計画を各々が発表し合いました。
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写真は上からいとう、専任講師OT・介護福祉士室之園さん(泉北・心意気実践チーム)、PT大家さん(泉北・発掘あるある広報室)、介護職池内さん(右)、PT真謝さん(ともに松原)

8/13金曜日の介護計画発表会に向けて、内容がとても具体的になってきています。

社内外資源を活用した自立生活支援、重度化予防、QOLの向上への介護計画立案がさらに期待されます!

次回は6/11金曜日14〜16時頃です。


今年度の本研修を7/16開始予定としております。追って各事業所に開催概要をお知らせいたします。
職員のみなさまの参加をお待ちしています。
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2021年01月08日

スクーリング。


心意気実践チームの室之園です。

今日の午後は実務者研修のスクーリングです。

感染拡大防止策でオンラインにて行ないます。

写真右上はテキストを手にする主任講師の介護福祉士OT室之園(泉北、心意気実践チーム)です。
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テキストの中で紹介されているパーキンソン症候群のある患者さまをもとに、介護計画を作成するための流れを確認しました。
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チャットでも補足します。
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各々の意見や発言を書き留めて、画面共有にて頭の中を整理しました。
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オンラインの中ではどうしても参加者の方々の意見や発言がオンライン上の空中で行き交いやすく、何の話しをしていたかわからなくなることが多いと言われています。

そのため画面共有にて整理しながら共有するのはとても学びやすいと感じました。

テキストからの情報収集と整理の個人ワークを行なってから各々の視点を話してもらいました。
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どんどんと深まっていきます。

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あっという間の2時間でした。

操作に慣れないながらも学びが深まるオンライン実務者研修でした。


参加者のみなさんといいねおやゆびサインボタンを押す操作練習です。
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講師役にとってはマスク越しの表情を読み取るのは至難の業なので、いいねおやゆびサインボタンのリアクションはとても嬉しいモノです。

ありがとうございます。
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2020年12月14日

実務者研修2020/21 第4回スクーリング 介護計画立案に向けた統合の考え方

心意気実践チームのいとう、日野上、室之園です。

今年最後の実務者研修が先日12/11に開催されました。
大阪府では新型コロナウィルスの感染拡大がみられるため、本研修は今回よりオンラインスクーリング形式で実施させていただきました。

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伊藤OTより研修案いただきました

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今回より本研修の本丸でもある『介護過程の展開』について学んでいきます。
いきなり介護過程の展開、と言われてもすぐにイメージできないので…

今回は旅行代理店員さん役と旅行をしたいお客さん役に分かれて「お客様が望む旅行プランを立てよー!」
というワークを通してイメージしてもらいました。

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店員役→松原事業所の真謝(まじゃ)さん

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お客さん役→吹田事業所の我如古(がにこ)さん

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参加者のみんなにもわかるよう、チャット機能を使ってキーワードを挙げていきます。

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役を交代し、今度は真謝さんがお客さん役を、我如古さんが店員役をします。

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今度は松原事業所の池内さんと、泉北事業所の大家さんが行います。

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先行の真謝・我如古ペアのストロークを見たあとだったので、質問内容もより具体的なものになっていました。
また、前回スクーリングで学んだ傾聴の知識、技術もしっかり活かしておられました。

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傾聴ワーク後は30分間で聞き出したキーワードをもとに最適な旅行プランを考えます。

最後に1人ずつ報告していただき、無事スクーリングを終えることができました。

皆さんからの感想は・・・

「もう少し旅行計画を立てる時間が欲しかった」
「色んなことを聞かないと、と焦ってしまい結果的に一つ一つの内容が薄くなってしまった」
「相手が話す一つ一つのキーワードを見逃さず、相手の物語に自分が乗っかっていくイメージが必要だと感じた」
「自分自身、旅行にあまり関心がなかったので、何を聞き出したらいいかわからず、質問が止まってしまった」
「話を聞いていると、大人数ではなく一人でひっそりと旅をしたい方なのかな、と感じたのでできるだけ自然や動物に触れるプランを考えるようにしてみた」

等々・・・

たくさんの意見をいただきました。
今年の実務者研修はこれで終了となります。

次回は年明け1/8予定です。
今回のワークを踏まえ、いよいよ次回からはフェイスシートやアセスメント表を作成していきます。

これまでよりもさらに包括的かつ具体的な介護計画の立案に向けた取り組みが始まります。



心意気実践チーム・泉北事業所所属
室之園
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2020年11月14日

スクーリング「傾聴、コミュニケーション等」


心意気実践チームのいとう、室之園、日野上です。


第2金曜日の午後は社内キャンパスでもある実務者研修のスクーリングです。


この日はコミュニケーション、傾聴、共感、コーチング等を、その心構えから知識、技術的なところまで学びます。
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よい傾聴とは?
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イメージするのは"スポンジよりトランポリン"というお話し。


コーチングについて
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"答えはクライアントの中にある"
看護やリハビリテーションの中でも必要不可欠なコミュニケーションスキルだと思います。

参考)
コミュニケーションとは?能力やスキルの前に知っておくべきコミュニケーションの本質と6つのヒント | Hello, Coaching!  


医療者、ケア者である私たちの義務として、当たり前の責務のようにしている共感するということ。
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上記の3つの条件が揃えば、ケア者と被ケア者の両者が成長する関係性がうまれるとした、カール・ロジャースさんのクライアント・センタード・アプローチ。


ナラティブ・アプローチについて。
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エヴィデンス・ベースド・メディスンとナラティブ・ベースド・メディスンについても、整理してみました。


ミラーの法則やペーシング等の話しもしました。
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"ONE on ONE"のワークを通して、対人援助サービス職としての前に、人として大切なコミュニケーション観、方法を確認します。
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その人が何気なく行なうコミュニケーション上の良いくせやよくある傾向も、自分自身で確認でき意識する機会にもなったのではないでしょうか。


コミュニケーションの主体は相手(聞き手)にある。
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話し手からすると、言ったから、伝えたから、報告したから…もう大丈夫!と、ついつい思いがちです。
それがそのあとどうなったか、見守ること、確認することも大切なことです。


意識して現場で発揮し続ければ、利用者様支援だけでなく、日頃の生活や仕事場面にも活かされることばかりかと思います。


次回スクーリングは12月11日金曜日14〜16時@カフェオーディナリー松原
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2020年10月09日

実務者研修2020/21 スクーリング 個別機能訓練加算ワークショップ


心意気実践チームの室之園、日野上、いとうです。

今年もアクティブリハビリ介護福祉士実務者研修2020/21(介護福祉士資格取得コース)が9/25開講しました。
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今日は個別機能訓練加算とICFについて学びます。


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今回のテーマである個別機能訓練加算、ICFについては、フリーで全国へ講演にまわったり、老人施設へコンサル活動をされているYouTuberPT、松本健史さんのYouTube動画を通して学び進めました。

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教員養成の専門教育を修了した介護福祉士・作業療法士の主任講師室之園(むろのゾノ)さんのアツい講義がスタートです。

各デイサービスでの事例を通してのICF関連図をグループで完成させていきます。

さらに個別機能訓練の目標、内容を検討します。

写真左からPT真謝さん(松原)、OT我如古さん(吹田)、OT山脇さん(堺)
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PT大家さん(泉北)、ST東田さん(堺)
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OT冨吉さん(堺)、介護職・生活支援員池内さん(松原)、白鳳短大のOT学生阪本さん
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換気と休憩をいれながらワークに取り組みます。
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発表です。
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質問をするOT冨吉さん。
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質問に回答する介護職・生活支援員池内さん。
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明日からデイサービスで実現、活用、応用できそうな個別機能訓練の内容が出来上がってきました。

意欲低下の傾向がみられる神経難病の方への機能維持に向けた働きかけについては、その人ならではの役割を見いだせないか…

外出等の活動・参加レベルを維持、向上を続けたい利用者さま。
外出先に向かうまでの課題分析、抽出もして…

ADLの中での生活課題、動作課題を抽出もして…

本研修では、これらをさらに深掘りして、利用者さまの強み、好きなことも取り入れた個別機能訓練、介護計画作成にもつなげていけたらと思います。


次回11/13金曜日14〜16時「アセスメント講習 傾聴、コミュニケーション」


アクティブリハビリ介護福祉士実務者研修では…
○ともに行なう訪問介護事業所や外出等の自費サービスてくてぃぶにて、アクティブケア(個別ケア)や自立支援、介護予防、重度化防止、QOL向上に向けたサービスの担い手育成を目指します
○"らしく活きるを応援する"幅広い支援ができるハイブリッドなケア人材の育成を目指します
○その日から現場で実践できる知識や技術、捉え方を学びとることを目指します
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2020年09月27日

実務者研修 実技講習 医療的ケア


心意気実践チームのいとうです。

医療的ケアの実技講習会です。
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日曜日の朝から夕方まで喀痰吸引や経管栄養について実技を通して学びます。

三密の回避と換気、手洗い消毒を随時確認しての開催です。

▼昨年度の医療的ケアの様子

講師は昨年度に続き、医療ケアの講師研修を修了した看護師木田さん(大阪管理者)です。
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「阪東さん、今から痰を取りますね」
と、人形に呼びかける看護師の木田さん。
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写真左から、PT大家さん(泉北)、OT日野上さん(松原)、OT山野さん(松原)
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写真左からPT真謝さん(松原)、OT我如古さん(吹田)、デイサービス介護職・生活相談員の池内さん(松原)
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毎回のことですが、それぞれの手技を5回ずつ経験するとみなさん手慣れた手付きになります。
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池内さんも頼もしくチャレンジ!

大家さんも!
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次回10/9金曜日14時〜「ICFと個別機能訓練等のワーク(仮)」


アクティブリハビリ介護福祉士実務者研修では…

○ともに行なう訪問介護事業所や外出等の自費サービスてくてぃぶにて、アクティブケア(個別ケア)や自立支援、介護予防、重度化防止、QOL向上に資するサービスの担い手の育成を目指します

○"らしく活きるを応援する"幅広い支援ができるハイブリッドなケア人材の育成を目指します

○その日から現場で実践できる知識や技術、捉え方を学びとることを目指します
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2020年09月25日

実務者研修2020/21 開始!


心意気実践チームの日野上、いとうです。

今年もアクティブリハビリ介護福祉士実務者研修2020/21(介護福祉士資格取得コース)が開講しました。
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換気しながら距離を取り開催しました。

今年度の参加者は4名!

そのうち療法士が3名、ダブルライセンスを目指します。

1名は介護職からのステップアップを目指します。
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教員養成の専門教育を修了した介護福祉士・作業療法士の主任講師室之園むろのゾノさんのアツい講義がスタートです。
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▼実務者研修教員研修↓


講師のOT日野上(ひのがみ、松原)さんからの自立についての講義&ワークショップ。
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OT我如古がにこさん(写真左、吹田)
3年目PT大家たいけさん(写真右、泉北)
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介護職の池内さん(写真左、松原)
2年目PT真謝まじゃさん(写真右、松原)
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三好春樹さんの講演DVDも鑑賞しました。介護について、考えを深めました。

文化人類学者レヴィ・ストロース著
「野生の思考」より

ブリコラージュ→手作り、器用仕事、アート

この考え方を知り得て…

介護はアート。

サイエンスにはなりにくい。

冷静に客観的だけでは介護は成り立たない。

介護の世界はもっとブリコラージュで深め高められるものではないか。

介護の仕事は、感情で主観的に対象者に入り込んでいけたらいいのではないか。

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次回9/27日曜日9〜18時「医療的ケア」

次々回10/9金曜日14時〜「ICFと個別機能訓練等のワーク(仮)」


アクティブリハビリ介護福祉士実務者研修では…
○ともに行なう訪問介護事業所や外出等の自費サービスてくてぃぶにて、アクティブケア(個別ケア)や自立支援、介護予防、重度化防止、QOL向上に資するサービスの担い手の育成を目指します
○"らしく活きるを応援する"幅広い支援ができるハイブリッドなケア人材の育成を目指します
○その日から現場で実践できる知識や技術、捉え方を学びとることを目指します
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2020年07月01日

スクーリング。2019/20介護計画発表会。


心意気実践チームの室之園、日野上、伊藤です。

コロナ禍により延期されていた介護計画発表会。6/19zoomにてオンライン開催しました。


今年度の参加者・発表者は…
↓写真右下の介護職・製菓衛生士豊澤さん(アクティブデイサービス今里リハカフェ)と左下のOT山野さん(アクティブデイサービス松原)です。
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↑写真左上は伊藤、右上は室之園

↓写真右上は日野上
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発表者の方々から事前に送っていただいた心を込めて作成された介護計画書を確認しながら、発表を聴くことができました。

発表中にも、以下のような随時チャットを使った質問や意見等をやりとりすることで、さらに発表の中身を深めながらブラッシュアップさせることができました。
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みなさんの発表から、デイサービスの介護職が主体となりリハ職と連携して提供する"アクティブケア(個別ケア)"と外出等の自費サービス"てくてぃぶ"の活用が進みそうな予感。
▼"アクティブケア(個別ケア)"と"てくてぃぶ(外出等の自費サービス)"


今回の介護計画発表会、オンラインでやってしまおうと調整し始めて、みなさんのご協力とご理解もあり、2週間ほどでオンライン開催できました。

発表者のみなさん、ご協力いただいた利用者さま、受講期間中はサポートいただいた職員のみなさま、ありがとうございます。

あとは、医療的ケアの研修を残すのみとなっております。実技中心の研修内容の性質上、オンライン開催はあきらめ、5人程度の少人数制で9月中に開催を予定しています。


2020/21実務者研修会の参加者も少人数で募集中です。参加者が続々と決まってきています。
▼2020/21の募集中内容はこちら↓


こんな働き方にもチャレンジできるかも?!
▼療法士+介護福祉士としての働き方へ、
訪問リハビリテーション+訪問介護による自立生活支援の取り組み↓


引き続きよろしくお願い致します。
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