2018年11月06日

ランチ会 〜大正アクティブクラブ〜

こんにちは。大正の飛永です。
11月3日
アクティブデイサービス大正にて
アクティブクラブ
【ランチ会】を行いました!!

利用者さんは7名ご参加頂きました。
貴重なお時間にありがとうございます!

職員は
土肥PT、谷川OT、今田相談員、矢野介護職、飛永


タイムスケジュールは以下の通りです。

1.お好み焼きづくり
2.昼食
3.クイズ大会
4.ビンゴゲーム



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天候も良く、過ごしやすい気温でした。

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準備が必要と自己判断で早めに出勤してくれた今田さん!女子力発揮!

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頼りになる女性陣!!
「よし、やろか!」と準備に取り掛かる前に上着を脱がれた姿は印象的でした!


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「先食べ!」
「あっちに渡してあげて!」
とご自身は後回しにして
ずっと作り続けてくれた利用者さん。
ありがとうございます!


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お言葉に甘えて、男性陣は先に
「いただきま〜す!!」

「おいしい!」
「久しぶりに食べた。」
「孫が好きで良く家で作ります!」
「一人暮らしいやから普段ホットプレートを使わない。」
様々な感想が。

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立位での作業がリハビリになっていました。集中力、作業の安定感、手際の良さ、さすがです!!

女性陣の中でも、みなさんお好み焼きの作り方にこだわりをお持ちで、意見交換をしながら取り組まれていました。良いコミュニケーションの場になっていたと感じます。



続いてクイズ大会
企画・進行は土肥PT

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職員も含めた3チームに分かれてチーム戦!
買ったチームから順に景品がもらえる仕組みです。
みなさん相談しながら取り組まれていました。


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答えやすいように四択で!

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クイズは10問!
答えがわかると、つい「へ〜」と言いたくなるような良い問題を考えてくれました!

なんと残り2問の時点で、1チームの勝利が決まるくらい圧倒的でした!

なので本当は良くないことかもしれませんが、急遽クイズ大会恒例の「正解したチームは3点」笑

ちなみに
最後の問題は、正解したチームは10点!!
(最後だけ正解すれば、勝利できます!笑)


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最後の問題で、2チームが正解し同点になったため、じゃんけんで勝負!!!

チーム制にしたことで盛り上がりました!!


続いて
ビンゴゲーム!
企画・進行は谷川OT!
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盛り上げ役に矢野介護!
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出来るだけ参加型にするためにも、アクティブ忘年会方式の手書きで事前に利用者さんに作成して頂きました。(今回は残念ながら参加できなかった村田介護が担当)

数字の出し方は2種類
@箱から数字の書いてある紙をとる方法
Aボーリングで決める方法


@箱から数字の書いてある紙をとる方法は、リハビリ目的になるように、麻痺側の上肢で取って頂きます!(またはお箸)
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「1時間かかっちゃう」と冗談で言われていた利用者さん。取れた時の笑顔が最高に素敵です!!

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ゲームに楽しさとリハビリの要素を上手く入れてくれています。


Aボーリングで決める方法は、各ピンの裏に数字を書いておき、倒れたピンの数字の合計となります。ストライクの場合は、好きな数字を選べます。

これがまた盛り上がりました!!
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出た数字も、ご自身で記入!

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「あ〜!」
「おしい!」
「お〜!」
と一球一球にみなさんからの反応が!!


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この写真ではありませんが、お一人ストライクを出された方も!!タイミング悪く写真を撮れていなかった自分を悔やみます。。

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最後は、同時に5名の利用者さんが
ビンゴ〜!!!!
てなわけでじゃんけんで勝負!
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終わった後に、それぞれ利用者さんから
「本当に楽しい会だった。」
「いつも家でテレビを見てるだけやから、外に出る機会が出来て良かった。」
「みなさん、盛り上げるのが上手ですわ。」
「ゲームが楽しかった。」
「屋外のイベントも良いけど、いつもの施設でするのも安心で良い。」

とありがたいお言葉を頂きました。


最後に
中心に企画、運営をしてくれた

(土肥PTより)
前回や前々回は、屋外での活動が中心でしたが、今回はあえて屋内で実施させて頂きました。初参加の利用者さんで、イベント開始直後は同じ曜日の知っている利用者さんがおられず不安な様子でしたが、次第に馴染め最終的には楽しまれていたので本当に良かったです。またビンゴゲームやクイズ大会では景品も用意し皆様に大変喜んで頂けたのではないかと感じています。今回の良かったことは、屋外活動では参加できない利用者さんが参加することができたことです。屋外のイベントに比べるとインパクトは少ないかもしれませんが、参加者皆様が楽しめるイベントが出来たことは大成功だと考えます。次回は来年になりますが、次も楽しい企画を考えたいと思います。



また谷川OTより、今回参加されていない利用者さんからは
「出来れば外出したい。」「屋外のイベントが良い。」とのご意見も頂いてたそうなので今後も、ご希望や状況に合わせて企画・運営をしていきたいと思います。

次回もたくさんのご参加をお待ちしています。
ありがとうございました。

アクティブデイサービス大正一同
posted by Active at 09:05| Comment(1) | TrackBack(0) | 大正(報告)

2018年11月02日

対話会in関西福祉科学大学

寒くなってきましたね、最近はバイクに乗りながら白い息でるかな〜と試して楽しんでいますがまだまだ出てきませんね。
こんにちは、堺のST知花です。

10/22に関西福祉科学大学へ対話会でお邪魔させていただきました!
一緒に行かせてもらったのは、以前から学校活動を楽しみにされているSさん。

当日は、天王寺駅で待ち合わせしました。
待ち合わせ場所を決めることや、電車の乗継などを伝えることがなかなか難しくて、リハビリで何度も一緒に確認しました。

無事合流し、奈良方面の電車に乗っていくと・・・
Sさん「え〜、こんなん?すごい、なんもない」(緑が豊かだね)
天王寺駅、都会ですもんね(笑)

学校に到着し、はじめに挨拶をさせてもらいました。森さんもいましたよ〜
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対話会スタート
前回よりも話す量が多くなっている気がしました。すごい!!!
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Sさん「なんだっけ、あのー、あれ、あれ。えーっと」
学生さん「書きますか?」
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学生さん、ナイス!伝えられましたね。

休憩を挟みながら、4グループとお話しをしました。
徐々に、いろんなことを話したくなってくるSさん。
Sさん「みんなおんなじこと、聞いてくるねん。他のこと、どうしよっかな〜」
3グループ目になると、話す内容を誘導し始めるSさん。
Sさん「なんのことについて話す〜?」
学生さん「えーどうしよう(笑)」
Sさん「なんにしよっかな〜、どうしよっかな〜。あ、わたしな広島(カープ)好き!あなたは?あなたは?」
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しきっている、すごい!!
対話会が終了し、学生さんの前で一言挨拶。
Sさん「あのー、楽しかったです。ありがとう。みんな、頑張ってくださいね。」
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帰りの電車に揺られながら、対話会の振り返り。
Sさん「楽しかったな」
知花「すごいことば出てたじゃないですか!」
Sさん「えーそう?ここ(のど)まででてるのに・・・言えなかった」
知花「10ぶんの何くらい言えた?」
Sさん「5くらいかな。次は?次いつ?」
知花「まだ決まってません(笑)すみません」
Sさん「えー!行きたかった。また行くからね!」

天王寺駅に着くまで、ずーっと振り返りしていました。
こんなに積極的になってくれるとは、すごいですね。はじめたころが懐かしく思います。
これからも楽しく活動続けて行きます(^^)

堺ST知花
posted by Active at 11:35| Comment(2) | TrackBack(0) | 学校活動

2018年10月31日

片江体育祭

片江体育祭に行ってきました。

地域の町会に加入している方々が様々な競技に参加し

競技参加者全員に野菜やお菓子などが景品として配られます。

東成区長をはじめ、山ア診療所の連先生、役所や社協の方や

体操教室で見かける方々など子供から高齢者まで参加していました!

なんと総勢約2500人が訪れるようです!

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今年は50回目を迎え記念大会でした!

老若男女問わず交流し、熱気に溢れこれぞ地域というイベントでした!

また、50年の記録をまとめた冊子も配られています。

みなさん昔の写真をみながら懐かしそうに

自分が写っているなどと話されていました。

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アクティブ大阪
中原
posted by Active at 15:06| Comment(0) | TrackBack(0) | oosaka

2018年10月26日

多職種での関わりで学ぶこと

以前に担当していた失語症の利用者さんからのメッセージを、スタッフから受け取りました。
「どんぐり!」
伝言してくれたスタッフは、「これでわかりますか?」と不安げでしたが、大丈夫、わかります。
今年もどんぐり採集しています。
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数種類のどんぐりをスタッフに託したいと思います。

http://active-nopsj.sblo.jp/article/181850445.html
このブログの後半に出てくる方のお話しです。
今年は何を作られるのでしょうか、報告が楽しみです。
ST水野です。


ある難病の利用者さん。
リハビリ開始時には、人工呼吸器を装着され、コミュニケーションは口型を読み取る方法と、伝の心を併用していました。

当面の意思疎通は可能と判断し、言語療法では、コミュニケーションをとりつつ、楽しみ程度の経口摂取を中心に行ってきました。

数か月後、一緒に担当している看護師さんより、指摘されました。
「通院時のコミュニケーションに困っているみたいよ」
「本人が短く言おうとせず、文で話すから、口が読み取りづらいね」
他の看護師さんからも
「停電で伝の心が使えなくなった場合に備えて、透明文字盤の練習もしておいた方がいいのではないんじゃない?」と助言いただきました。

STとの会話では、ベッドアップはしてもベッド上で大きく姿勢を変えることがなく、口型がだめでも伝の心が使える状態にあったので、意思疎通にさほど困ることはなかったのですが、看護師は更衣や通院前後の移乗など、姿勢が変わり伝の心が使えない状態が多いことがわかりました。

今まで担当してきたALSの利用者さんは、伝の心導入の前段階として、文字盤あるいは透明文字盤の練習をしてきていました。
この利用者さんの場合、介入時にすでに伝の心を使用されていたことで、その過程を飛ばしてしまう形になってしまっていたことに気が付きました。
そして、自分以外とのコミュニケーション場面を想定できていなかった!!と反省しました。

言語療法を、経口摂取とコミュニケーション練習の2本立てに変更。

ご本人には口型で伝えやすくするために、@短く簡潔に、Aゆっくりと、B結論が先、説明は後、を説明し、やりとりのなかでも注意を促しました。

透明文字盤の導入では、3タイプを試しました。
@50音順のB4サイズ
A50音順のA4サイズ
Bフリック式のB4サイズ

Bフリック式は行単位の場所を探すのに非常に時間がかかりました。
50音順の@Aタイプは、STとはどちらも使用できそうでした。
ご家族と使ってみていただいたところ、@B4とAA4を比較し、@B4の大きい方が読み取りしやすかったので、@B4を選択。
通院時の使用も想定していたので、可能であれば小さいサイズがいいと思っていましたが、使用時の確実性を優先しました。

コミュニケーションに使う時間が増えたので、今まで聞いたことがなかった病前のエピソード等を聞き、利用者さんがどんな方なのか、ようやくわかってきたように感じています。

「限られた時間のなかで、何に優先して関わるべきかの判断に迷う」
実際に多くあります。
自分の判断に頼らず、他職種の意見に耳を傾けることの大切さを感じたできごとでした。
多職種で関われるありがたさを実感したできごとでもありました。
posted by Active at 10:52| Comment(0) | TrackBack(0) | ST水野(松原)の日記

健康づくり講座

健康づくりやってみよう講座

先日東成区の保健師からの依頼で、健康講座に行ってきました。

健康講座の目的は生活習慣病予防と介護予防を学び

家でも実践していき啓発していける人材の育成で対象者は年齢を問いません。

5回コースで理学療法士、管理栄養士、保健師、歯科衛生士、医師が一回ずつ講座をし

体験してもらいながら行う講座です。

理学療法士の講座はウォーキングについて。

東成区にはウォーキングマップがあるのでそれも使いながら

ウォーキング効果や歩きかた、歩数と予防の関係など話しさせて頂きました。

万歩計も参加者に渡すということで

設定を一人一人行いました。

講座に来ている参加者はよく体操教室で会う方から

様々な健康に興味のある区民の方が来ていました。

予防の意識が高くなってきているなあと感じました。

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アクティブ大阪
中原
posted by Active at 10:22| Comment(0) | TrackBack(0) | oosaka

2018年10月25日

第18回 あれそれカフェ大阪 基礎編「生活動作×運動のコツ」

こんにちは大阪OTの井上です。10月19日(金)にあれそれカフェを行いましたので、ご報告させて頂きます!イベント
今回は「ヨシキ式!膝痛・腰痛予防」をメインテーマとして発表しました!話したいことが多くありすぎて話が少し長くなってしまったのにも関わらず、皆様真剣に聞いて下さいました。耳痛みはなぜ起こるのかから膝や腰の構造、ロコモ、身体はすべて繋がっている!など話させて頂きました。クイズ形式にして手を挙げて頂きながら行いました!!!
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皆様にも膝痛や腰痛があり、悩みを聞きながら進行していきました。

そして、本題の「ヨシキ式!膝痛・腰痛予防体操」にはいっていきます!
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その場で座ったままできる体操を皆様に実践して頂きました!IMG_9291.JPG
立ってできる方は少しの間立って行って下さっています。IMG_9295.JPG
体操の中で「骨盤なんか触れるんやねえ」「こんなところ意識したことなかったわ〜」など骨盤周囲の筋肉がうごいていることを実感して頂きながら、楽しく体操をしました!
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体操の後は恒例のリレー形式で、レクリエーションを行いました☟
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1本の棒を両足をつかって隣の人に回していき、端の人から端の人まで届いたチームの勝ちとなっています!
最初は、難しい感じでしたが皆様すぐに慣れ、職員のほうが苦労している感じでしたあせあせ(飛び散る汗)
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最後は皆さま仲良くお話しながらカフェを楽しんで頂きました。IMG_9288.JPG
ヨシキ式の体操の資料を皆様分作っておいたのですが、配布する前から「早くちょうだい!」「欲しいわ〜」と言ってくださいました。まだまだ知識不足の資料となってしまったのが申し訳ないです…今後もたくさん勉強していきます!「楽しかったわあ〜」「次はいつ?八分音符」「良い感じに疲れた!でも楽しかった」など直接感想を聞くことができ、とても嬉しく思いました。また次回お楽しみにしていてください♫
以上、大阪OT井上からの報告でしたexclamation×2
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2018年10月24日

吹田の療法士勉強会 ケーススタディ(PT田中さん)

吹田のPT西家です。

今日は吹田療法士勉強会10/23(火)の報告です。

毎月第二、四火曜日17時30分から定例となっています。

毎回、療法士各々がテーマを持ち寄り開催しています。

今回はPT田中さんによるケーススタディです。
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事例はデイサービス利用者さま。

原疾患に加えて、進行性疾患が判明したことにより、特に下肢機能の改善に難渋している方です。

デイサービスでの個別リハでは、リスク管理のもと歩行後の痛み軽減と下肢・歩行機能の向上を中心にアプローチしています。

担当者のPT田中さんが立てた目標が、
"自宅近くのスーパーでの買い物や梅田近辺での買い物"
とのことでした。

しかしながら進行性疾患による心身機能面の予後予測の難しさと連続歩行レベルの現状からすると、前記の目標は少し乖離しているように思われました。

そこで、
○下方の物へのリーチや駅までの連続歩行等、具体的な評価と練習を行ない、小さな目標を立てながら、1つずつクリアできるように心身機能の向上と活動・参加に向けて必要な道具や環境を整えていくこと

◯進行性疾患に対する痛みのコントロールの為に、物理療法や薬物療法、装具療法等を再度確認すること

◯進行性疾患を知り、受け容れの心理的な状態をその都度確認しながら目標を再設定すること

○ICF上の環境因子の家族の支援状況と個人因子の性格や精神心理的な側面等のストレングスに注視すること

等々…参加者の方々から様々な意見がありました。

また、デイでのメニューやリハ内容、自主トレの具体的なアドバイスも多くありました。

今回の勉強会を通して、弊社のデイサービスで設けている1ヶ月、3ヶ月という短期間での目標設定・達成の難しさと限界を改めて感じました。

目標設定をより個別的に調整変更させることができるテーラーメイド型が、生活期リハでは求められているように感じました。

今回の利用者さまの目標は"活動と参加"に比重を置いたものでした。

ポジティブ・アプローチの視点で考えると、"自宅近くのスーパーでの買い物や梅田近辺での買い物"という目標は、達成意欲と背伸び感もあり一見適切なように思いました。

しかしながら、心身機能との開きがあまりにも大きい現状がありました。

達成可能性の高い目標設定・達成を利用者さまと一緒に探索する過程と経過の繰り返し(落としどころを相談と共有)で、小刻みかつ確実にステップアップできる目標設定や具体策を考え続けて日々の支援に取り組みたいところです。

引き続き、吹田療法士勉強会でお互いの学びを深めていきます。

☆次回は11/13火曜日17時半〜
担当はPT武田さん。
楽しみにしています!


〜担当のPT田中さんから〜
「他のセラピストから様々な意見を貰い、目標設定の甘さや違った視点からのアプローチに気付かされました」。
「自分のリハの方向性は間違っていないと再確認出来た事は良かったです」。
「具体的なアドバイスにより、新たに評価しなければならない事も増えましたが、利用者さまの体だけではなく、心理面もふまえたゴールの再設定を行います」。
posted by Active at 16:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 吹田より

マットレス勉強会@有限会社 ハッピーおがわ

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先日、映画の舞台挨拶に行ってきました。
主演の阿部サダヲさん、吉岡里帆ちゃん、監督の三木聡さんを生で拝見。
お二人が映画で歌っている歌がとても良いので、是非皆さん聴いてみて下さい。


どうも。
泉北の室之園です。

遅ればせながら10/16に実施した、マットレス勉強会の報告をさせて頂きます!

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今回は広島県にある福祉用具業者、ハッピーおがわ(以下、ハッピー)スタッフであり、義肢装具士の佐周原先生を講師にお招きし、製品体験も交えながら実施しました。

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まずはハッピーさんの様々な製品に用いられている素材、「ブレスエアー」についてのお話。
このブレスエアーは(株)東洋紡さんに製作依頼をしており、特許も取得された優れものだそうです。

この素材の繊維一本一本をランダムに絡め、ヘチマのような構造にしたものを「高反発クッション」として使用しておられるそうです。

生地は熱に強いポリエステルを使用しており、耐久性は約8万回の寝返りをしても、へたりはわずか4%と非常に丈夫なクッション。

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また通気性も良く、夏はムレ防止。冬は保温性も高いとのこと。

もし汚れても家庭のシャワーで流し洗いでき、水切り性がよいので、短時間で乾燥できるのが特徴。

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そんな高反発クッションを使ったマットレスが「ハッピーそよかぜ」という製品。

今回は1/3サイズのミニマットレスを準備して頂き、実際に寝返りを体感させて頂きました。
ちなみにレンタルはフルサイズのみだそうです。

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私も試してみましたが、一般的なマットレス特有の沈み込む感じがなく、寝返りする際に『ポンッ!』と背中から押してくれるような感覚で、非常に楽に動作が行えました。

前回の記事でも触れましたが、高反発クッションの利点は床反力を活かせること。

床反力を使うことで、その方が持っておられる寝返りや起き上がり動作能力を最大限引き出すことができます。

またハッピーさん独自の素材である「ブレスエアー」の高い通気性により、床ずれの原因の一つである「ムレ」等の皮膚トラブルも解消してくれます。

ムレだけでなく、床ずれは血流不良が原因でも起こります。
寝返りがしやすくなることは、同じ姿勢で過ごす時間が減るということなので、結果的に床ずれの治療、予防に繋がると考えられます。

高反発クッションに関しての利点ばかりお聞きしていましたが、最後に佐周原先生から「全ての床ずれに高反発クッション(マットレス)が良い!と考えるのではなく、『どういう経緯で床ずれができたのかを考える』ことが大切」という視点を教えて頂きました。



講義やマットレスに関するお話以外にも、色々な製品を体験させて頂きました。

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商品名:「やすらぎ」
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沈み込みが少ないので、長時間座っていても疲れません。

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商品名:「ハンドキーパー」
指間の汗を吸収してくれるので、ムレ防止になります。丸洗いも可能。

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商品名:「おんぶらっく」
普段の移乗介助や安全避難用具として最近販売されたそうです。

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エレベーターのない団地に住んでいる、利用者さんの移動介助に購入された施設さんもあるようです。

小人のような私でも、180cm以上ある伊藤PTを介助できました。

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あっという間の1時間でした。
私たちは福祉用具の利点、欠点を利用者さん、ご家族さんにお伝えしていく立場でもあります。

実際に私たちが製品を体験した上で説明するのと、そうでないとでは説得力が違います。

細かい説明は福祉用具相談員さんらにお願いしますが、業者さんと私たちとでは、利用者さん、家族さんにお会いする頻度が違います。

そういった点でも、私たち療法士はその人を支える物的環境にもアンテナを張っておく必要があると感じました。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。

泉北事業所:室之園
posted by Active at 09:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 泉北(室之園の)日記

2018年10月23日

第4回 1Cafe(失語症カフェ)〜私には仲間がいる。ことばの壁を超えて音を奏でよう♪〜

皆さん、こんにちは。今里のST堀内理沙です。「聞き手側から話し手側への役割交代と拡がり」をテーマとした1cafe.(失語症カフェ)も4回目を迎えました。
今回の新たな試みは@私が企画から進行を担当した事。Aサブテーマに「音楽」を取り入れた事。Bサイコロトーク。C記念品(集合写真)です。サブテーマは『私には仲間がいる。ことばの壁を超えて音を奏でよう♪』と掲げ開催、このテーマに至った経緯は、20代で交通事故に遭い、その際に受けた脳の損傷で失語症になり後に言語聴覚士になられた平澤哲哉さん。その方の著書の中に、『悩み、苦しんでた中で救われたのは同じ失語症の方々だった、自分は一人じゃない!仲間がいる、皆も頑張ってるから自分も頑張ろう。そういう気持ちは同じ悩みを持つ人の心を強くし、自分はもしかして何かできるかもしれないという可能性を抱くようになり、その可能性は今に、未来に続くんだ』とあります
。仲間と共に音楽(何でもいいんです。)をする事で自信をもってもらいたいという思いがありました。

開催日時:平成30年10月12日  14:30〜16:00
開催内容: 失語症者の交流会、足体操、歌唱、喫茶、サイコロトーク他
参加者:5名
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☆足体操☆
今回初参加となる芦尾OT登場!証城寺の狸ばやしに合わせて皆で足体操をしました。
芦尾OT「皆さん、今からピアノに合わせて足体操をしましょう。」「右足を前に〜左足を前に〜」いざやってみると皆さんの反応がうすい〜!!(汗) 帰りの送迎で参加者の方に話を伺うとO様「もっと(体操)難しくして欲しい」N様「(体操)難しいかな」。他にも足の動作が見えずらかったという意見も頂きました。会が終わってからの振り返りで少しずつ動作を足して行ったらもっと分かりやすいねと意見を出し合いました。次回の改善点ですね。
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〜歌唱〜
ギターは芦尾OT。ピアノは私。休憩中や仕事終わりに何度も練習しました。「ここはこうした方がいいねとか。ピアノとギターの音が何か違う、困った。楽譜がないなら作ろう!」って事で1カフェオリジナル楽譜(写真、真ん中)もできました。
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〜ふるさと♪〜
T様「歌は元から好きじゃない、歌えない」とおっしゃっていましたが、しっかり歌声が聞こえました。何だか嬉しい。
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〜月の砂漠♪〜
デイサービスで大人気の曲♬。「元々歌好きやねん、でも今は何か(歌声が)変やって分かってるねん。だから歌ってない」とおっしゃっていたO様からも美声が聞こえてきます。
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〜上を向いて歩こう♪〜
堀内ST「皆さん、本日は色々な思いを抱えて参加して頂きありがとうございました。辛い時、この歌のように上を向いて歩いてもらえたら・・さあ、一緒に歌いましょう♪」S様は少し前にご友人が脳卒中で倒れられ落ち込まれていた中、今回参加して下さいました。だんだん声は大きくなり、最後は皆1つになりました。

〜喫茶〜
今回初めてドリンクバー形式にしてみました。「こちらで準備しましょうか?」の声かけに対して「自分でやるよ」と自立意識が高い返答があり、皆さん、それぞれ好きなものを選んで入れて下さいました。
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〜サイコロトーク〜
進行役は室之園さんに交代です!何が出るかな〜♪でお馴染みのあの曲を流しながら、サイコロ型の箱からボールを取り出し、選んだ色でトーク!!
O様「その曲いる?」と言いながらも爆笑。「ちゃんと、曲に合わせてボール引いて下さい」と室之園さんが伝えますが、皆自由にボールを引きます。それもおかしくて笑いがおきました。

赤:初恋や御主人。or奧さんとの馴れ初めの話。
緑:病気になった後で、楽しかった出来事。or 昔(学生時代等)の話。
黄:今一番やってみたいことは? or 生活の中で工夫していること。


一番最初はS様から。緑を引きました。話す内容は「病気になってから楽しかったこと」です。S様「ないね。でもね、病気になって、不自由な体になって初めて人に優しくしてもらえることの有り難さを実感しました。」貴重なお話が聞けました。皆、頷いています。
次はA様です。
A様「今までは子供の面倒を自分が見てた。これからは(面倒を見てもらう方)それがね。」続けて、言葉をつまらせながら、一生懸命何かを伝えようとしてくれます。「頭で思ってること、出ない。それがもどかしい」O様「そうそう、皆そうや」S様「分かってるのにね。」
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次はT様。出て来たボールは黄色です。T様「やりたいことは、こんなんも、あんなんもあるけど、一つもできない。苦しくて仕方ない。O様「例えば?」T様「あの、例えば免許書。できることはできても時間かかる。」堀内ST「前に釣りしたい言うてましたね、いつかできたらいいですね。」T様「難しいなぁ。」
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続けてN様。選んだのは緑色「80(歳)なってな。諦めていくことで気持ち楽なった。病気になってから楽しかった事?・・・そんなんあったかな。」O様「皆同じこと言うね。それ」そこから昔お仕事されてた、TOTOの話になりました。N様はウォシュレットの開発に携わってたようです。「もう、60年前になるけどな・・・TOTO見たら懐かしく思うな」目がキラキラ!生き生きと話されます。室之園OT「麻痺等で手が動かない人、動かしにくい人っておしりをふく動作が難しいんですね、ウォシュレットが開発された事で、皆できるようになったんです。Nさんのおかげですね」そう伝えると、N様は照れていました。自然と周りから拍手がおきました。

ラストはやっぱりO様です。赤色が好きなO様、本日も真っ赤な服。選んだボールも赤!初恋の話です。
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O様「初恋は幼稚園、B君。昔から男の子ばっかり遊んでてんな。でもな、B君亡くなってんて、サーフィン行く途中な。新聞載ったな。」皆も職員も聞き入ってしまいました。室之園OT「そんな事があったんですね、その人以降では、夜も眠れないくらいドキドキしたことありましたか?O様「それ主人やな。」御主人へはO様からアタックしたそうです。Sさんはどうかと尋ねるとS様「さあ、どうでしょう?」皆、S様は「きっと待つタイプだろうな」と言いながらまさかの恋愛トークで終了しました。笑

在宅に関わる私達STの役割とは、『言葉が出なくて不自由なこと、不便で苦しい事が多いけれども、「私は幸せである」と感じるようになってもらうこと。』私達の役割はまだまだですね。
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今回、参加して下さいました5名の利用者様、本当にありがとうございました。
また忙しい中、駆けつけて下さいました泉北の室之園さん、今回初参加となり、足体操、ギターを披露してくれた芦尾OT本当にありがとうございました。

失語症カフェ(1カフェ)責任者:村上ST
企画リーダー:堀内ST
参加職員:村上ST、堀内ST、芦尾OT、室之園OT(泉北)

次回は1月開催予定です。
皆さん、どうぞお楽しみに☆

2018年10月20日

実務者研修2018/19スクーリングD


心意気実践チームのいとう、室之園です。

アクティブリハビリ実務者研修2018/2019のスクーリングDです。
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介護計画立案のための介護過程を学びます。

この日はテキストのパーキンソン病事例のTさんを徹底的に受講生のみなさんで深く掘り下げました!
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主任講師のOT・介護福祉士の室之園さんが語りかけます。

各自の視点で掘り下げた内容をホワイトボードに書いて視覚化して、お互いの視点をシェアしながら気づきを増やし、学びを深めていきます。
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Tさんのこと。
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各自の視点をホワイトボードに書き込んでいきます。

2時間過ぎるとこんなにいっぱいです。
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青色はテキストに書いている事実から。
赤色はテキストにはない受講生各自の視点でTさんのことを想像したモノ。

「あ〜Tさんに会ってもう少し話し聴いてみたいわわ〜」。

「Tさんのイメージ変わってもうた」。

受講生各自の口々から聴かれました。


介護計画の素(もと)になる
"その人らしさとは何か"
"その人の物語りに入り込んでいく"
という目に見えない皮膚感覚のようなことを少しでも感じてもらえたら大成功です。


スクーリングも中盤戦を越えました。受講生のみなさんもお互いに打ち解けてきました。
スクーリング後半の個人ワークでの介護計画立案に向けたグループワークは終盤戦に入って来ます。


次回のスクーリングEは引き続き、アセスメント表2に今日の事例の情報、分析を関連付けし、統合化して行く地道な作業です。

次回日時︰平成30年11月9日(金)14〜18時
会場︰カフェオーディナリー松原(松原事業所横)