2020年06月24日

松原・堺・泉北オンライン・ダイアローグ。


人材開発室・心意気実践チームのいとうです。


毎週金曜日15時半から30~45分程度、松原・堺・泉北の3事業所の新人療法士さんとZOOMを用いたオンライン・ダイアローグの試みを始めています。
▼オンライン・ダイアローグとは↓


本会は各事業所により仕事の状況が変わるため、まずは業務を優先して、途中参加・退席を自由にしています。

参加者個々を尊重し、お互いで意味を確認しあって相互理解を深め合えるようなフラットでオープンなコミュニケーションの場をめざしています。


先週金曜日の新人の療法士のみなさまとのオンライン・ダイアローグには、泉北事業所からPT上村さん、PT仲村さんがはじめから参加。堺事業所からはOT冨吉さん、松原事業所からはPT藤島さんは途中参加してくれました。


この日も前回のダイアローグでもテーマとなった"コミュニケーション"について話しが膨らみました。

みなさんからは、
「認知症の方とのコミュニケーションや関わりは…」
「生活背景がわかるようなコミュニケーションが図ることができれば…」
「話し手と聞き手が入れ替わる双方向のコミュニケーションには至っていない」
「どうやって心を開いてもらうか…」
などなどのお話しがありました。

わたしからはナラティブ・アプローチ、クライアント・センタード・アプローチについての説明と話題提供をさせていただきました。
▼ナラティブ・アプローチ、クライアント・センタード・アプローチ、エンパワメント・アプローチについて↓

▼ナラティブ・アプローチについて↓

概念的なもので、なかなか目に見えるようなものではないのですぐに理解するのは難しいかと思います。

説明する側としても理解してもらうには、事例を通して身を持って経験し感じたことを可能な限り視覚化して具体的にお話ししないとアカンなぁと思います。

いつも説明に難しさを感じる領域です。まだまだ勉強しないといけないです。

毎回学びと気付きがあり、新鮮さは初回から変わりません。

いつも参加、ご協力ありがとうございます。
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2020年06月23日

ともに行なう家事(買い物と調理)。

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先週の親子丼と今週のニラ玉炒め。


ともに行なう訪問介護事業所の調理師兼介護福祉士・作業療法士のいとうです。

今年1月に腰椎圧迫骨折で入院されていた独居の利用者さまが、4月末に退院され訪問介護サービスを再開されました。
身体介護の見守り的援助"共に行なう家事"です。
▼入院前までの様子はこちら↓


先週は腰痛もあり、まだ食材の在庫があったため、買い物は控えて見守り的援助のもと"共に行う調理"です。
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鶏肉をレンジで解凍してカット。
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卵を溶いて。
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炒めた玉ねぎと鶏肉をだし醤油で煮込んで、卵を落とします。
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親子丼、完成!
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腰を傷める原因となった洗濯物干し、取り込み作業時の方法や安全な姿勢を検討し、確認しました。


昨日の訪問介護では、腰の痛みもやわらいで冷蔵庫の中の在庫が少なくなっていた事もあり、
「買い物行こうかなァ」
ということでまずは買い物へ。
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自宅〜スーパー間を買い物の時間を含めると往復約30分。
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ニラを手に取って、
「どうやって使うんだろゥ?」
と、利用者さま。つぶやきながらのニラのカット。
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豚肉、ニラを炒めます。
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中華スープの素と醤油、塩コショウ入力に溶き卵。
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中華風卵スープの完成!
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「今日の晩ご飯と朝ご飯が楽しみだねェ」
と、笑顔の利用者さま。

毎昼と夕食は宅配お弁当を注文されていましたが、訪問日の弁当注文は止めて、共に行う調理で作ったメニューを食べるのを楽しみにされています。そして朝食にも。


ともに行う訪問介護事業所は、身体介護による見守り的援助"ともに行う"で利用者様の重度化予防、QOL向上、自立生活支援をサポートします。

社長の挑戦!応援&リクエスト募集中!


皆さまこんにちは、株式会社アクティブ代表の阪東祐一郎と申します。

日頃は当事業所をご利用頂き誠に有難うございます。

皆様におかれましても新型コロナウィルスの影響により日々、様々な不安や制約の中生活されておられることと思います。

当社としましてもコロナと共存しながら安全なサービス提供ができるよう新たな体制や仕組みを取り入れ、変化する生活様式に対応しうるサービス提供を目指しています。

緊急事態宣言が解除された現在においても、人の生活に潤いを与える趣味や楽しみも自粛せざる得ない状況が続いております。

事業において使命を果たすことは当然ですが、それ以外でも何かできないかなと考え、私の趣味であるトレイルランニング(山を走るマラソン)の挑戦で皆さまにささやかな楽しみや話題をご提供できないかと思いつきました(軒並み大会中止で走りたい自分の欲求でもあります^_^)!


それでは挑戦内容!

「ウルトラダイトレ109挑戦!」

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7/26日曜日二上山〜岬町までの距離約109キロ獲得標高7200mを制限時間22 時間で走破する!(もちろん翌日は訪問リハ業務あります)

・その間のルートで皆さんからリクエスト指定された約束を果たす。

:ルート途中の写真を撮ってくる、代理で葛城神社お参り、金剛山頂上で一発ギャグなどなど。

みなさまからの応援メッセージやリクエストを下記にてお待ちしております。

○各事業所責任者
○心意気実践チーム
日野上さん(松原)、室之園さん(泉北)、伊藤さん(大阪、吹田)まで

もしくは下欄のコメント欄に応援メッセージやリクエスト内容をご記載し投稿お願いします。

利用者さま、ご家族さま、SNS等へのシェアも大歓迎です。


なお当日のチャレンジ中は随時スマホなどで位置確認でき応援メッセージも受け付けられるようにします。

また並走してくれる方、沿道応援もよろしくです!

私の挑戦をきっかけにぜひ皆さんも今新たな何かに挑戦してみてください!

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2年前から心身の健康のために以前から好きだった山で走るようになりました。

山を走ることは街中を走ることとは違い変化に富み自然と一体となれる快感にハマってしまいました。(足短っ)

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トレラン、マラソン歴:
45回ダイトレチャレンジ2019男子の部25位、その他最長60キロレースを年間8レース参加、2019奈良マラソン325

posted by Active at 11:27| Comment(0) | TrackBack(0) | お知らせ

2020年06月22日

iPhoneのアクセシビリティをちょっとだけ紹介

雨音にエアコンや扇風機の音が加わると利用者さんの発話が聴き取れません。
近づかないと聴こえないのでソーシャルディスタンスを保つことができなくて困ります。
コロナ対策のために窓を開けて換気してくださっているからもあるんですけどね。

コロナの影響をあちこちで感じます。
ST水野です。


スマホが使いにくくなった、機種変更したら使えなくなったなどの相談を利用者さんからよく受けます。
iphoneのアクセシビリティについて調べたので覚え書きします。

アクセシビリティとは視覚、身体と動き、聴覚および学習上のニーズに配慮した機能、つまり、見る・聴く・運動が難しい方が使いやすいように操作方法などを変更できる機能のこと。


便利そうな機能を3つ書き残したいと思います。


設定
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アクセシビリティと進みます。
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1つめは、目が不自由な方に便利な機能です。
視覚サポートから「拡大鏡」を選びます。
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その名の通り、カメラを使って撮影したものを拡大することができます。
拡大鏡で本のページを撮りました。
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拡大していくと
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さらに拡大すると
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中間くらいでここまで大きくなりました。
iphoneが拡大鏡の代わりをしてくれます。
普通に写真を撮って、ピンチアウト(2本の指で拡げるように動かす)すれば拡大できますが、ピンチアウトは難しい動きなので、拡大鏡を使えばその動きができなくても大丈夫です。



2つめは、身体が不自由で目的とする画面の部分の細かなタップがうまくいかない場合に使える機能。
スマホの画面全体がひとつのスイッチとして働いてくれるようにできます。

身体および動作から「スイッチコントロール」を選びます。
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スイッチを選びます。
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新しいスイッチを追加を選びます。
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画面を選びます。
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フルスクリーンを選びます。
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項目を選択を選び、スイッチコントロールの画面に戻ります。
スイッチコントロールをオンにします。
このとき、アクセシビリティ→タッチ→AssistiveTouchがオンになっているとスイッチコントロールがオンにできないので、AssistiveTouchをオフにしておきます。
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画面のハイライト(スキャン)が始まります。
ホーム画面だとこのような感じ。
枠の大きさや色なども選択できます。
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選びたい項目が枠で囲われたときに、画面をタッチすると選択されます。
このときに枠内に触れる必要はなく、画面内であればどこでも反応してくれます

これが「画面全体がスイッチになる」という意味です。
指先で細かく触れなくてもいいので手を握った状態などで触れて操作ができますね。
スキャンは枠で囲むタイプと十字で絞り込んでいくタイプなども選べます。

もちろん、外部スイッチ(外付けスイッチ)をつなげば、ワンスイッチで操作もできます。
外部スイッチを直接つなぐことはできないので、あいだにスイッチインターフェイスを使用する必要があります。
「なんでもワイヤレス」「「できマウスS2。」などです。


できマウスS2。


また、iphoneのフロントカメラをスイッチとして使う方法もあります。
頭を左に動かしたときに1つのスイッチ、右に動かしたときに1つのスイッチと2つのスイッチとして使えるそうです。




3つめは、耳が不自由な方のための字幕機能です。
テレビ番組の見逃し放送などが楽しめる、「TVer」というアプリが一部番組で字幕対応を始めたので試してみました。

聴覚サポートから「標準字幕とバリアフリー字幕」を選びます。
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クローズドキャプション+SDHをオンにします。
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設定はこれだけです。

字幕対応の番組に字幕がつきました。
クローズアップ現代です。

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数番組ですがドラマにも対応しています。
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字幕は失語症など文字が理解の助けになる方にも使える機能ですね。


iphoneにはこれらの機能が全てが標準なところがすばらしい!!

スイッチコントロールのカメラでのスイッチは、20年前なら最先端な技術で大掛かりな装置を使わないとできませんでした。
今は標準装備されているところまで来ているから驚きです。

androidスマホの場合は設定→ユーザー補助から同じような設定変更ができます。
androidの場合は、メーカー(機種)によって対応が異なるのが少し大変そうではあります。

利用者さんに使ってみる機会がありましたら、また報告したいと思います。


posted by Active at 09:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ST水野(松原)の日記

2020年06月18日

zoomで失語症友の会を開催しました【堺・らふとーく】


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堺ST東田です。
6月5日第6回らふとーくを開催しました。らふとーくは堺デイサービスで定期的に行っている失語症者の当事者会です。
いつもはデイサービスに集まっているこの会ですが、今回はビデオ通話サービスzoomを利用してオンラインで開催しました。

題して『オンラインらふとーく』

本記事ではらふとーくの新しい取り組みについてお伝えします。


   【目次】
  5.関連記事   
     (クリックで各項目にジャンプできます。)




 1.開催の目的 
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当初は4月の下旬に開催を予定していたらふとーくですが、コロナウイルスの感染拡大に伴い延期になりました。
しかし、
これまで続いて来た交流の場を継続したい
人との交流の減った各参加者さんが今の気持ちをお話をできる機会を作りたい
と思い『オンラインらふとーく』を企画し、開催しました。

また、
コロナウイルス収束後の新しい取り組みに繋がる事を今こそやりたい
という思いもありました。今回限りの事ではなく、オンラインで開催できた際には、経験を生かして新しい取り組みにつなげたいと当初から考えていました。



 2.当日の様子 
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今回はいつも参加されている5名のうち、3名の方が参加されました。
また、ご参加いただけなかった2名にも動画でコメントをいただきました。
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職員は堺のSTが3名。
さらに吹田から伊藤さん、泉北から室之園さん、新人の上村さんが参加してくださいました。
総勢9名!
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今回はテーマトーク形式。
・最近どんな生活をしているか
・これからどんな事がやりたいか
事前に話す内容を紙でお渡ししていました。緊張されるかと思いきや、意外にいつも通り話し始めるみなさん!

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家でやっている事をカメラ越しに見せてくださる方。
ことばが出にくくてもビデオ通話の利点を活用されています。

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「コロナが収束したらやりたい事」については旅行やカラオケなど、今なかなか出来ない事をもう一度やりたいとみなさんおっしゃっていました。

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「今後らふとーくでやりたい事」についてはみんなで外に出たいという意見が多く、企画の参考にもなりました。また、前回行った料理当てゲームに出て来た料理をみんなで作りたいとの提案もありました。

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途中にピンポーンという音が聞こえ、「生協きた!」と言って品物を取りに行く方も!自由!これもオンラインの利点かもしれません。

参加者さん同士がお互いの近況を知る事ができ、それぞれの現状をお話し合う良い機会になったのではないでしょうか。新たな形でらふとーくという場所を継続できてよかったと思います。



 3.参加者の感想 
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【久しぶりにらふとーくが出来た事について】

「久しぶりにみんなの顔が見れて嬉しかった。」

「集まるのとはやっぱり違うけど、全然会えないより良かった。」

「お話できてよかった。」

いつもとは違う形でも、会えてうれしかったというお声をいただきました。


【zoomの設定と接続について】

「初めてのことだったのでドキドキしたけど、できて良かった。」

「設定もスタッフさんが練習してくれたので大丈夫だった。」

「操作は練習していたので、練習通りできた。」

「たくさん人が映っていたので、画面を変えないといけなくて必死だった。」

「(接続が切れて)最後の質問が言えなかったから残念。」

「接続の方法は説明の紙でわかった。」

「1人で出来た。」

「またオンラインでやってみたい。」

多くの職員さんにご協力をいただきながら、繰り返し確認と練習を重ねた結果だと思います。3名ともお一人で接続されていました。しかし、実際に通話が始まった後に新たな操作が必要になった際や、接続が切れてしまった際は困る事もあり、今後の課題となりました。

【ことばについて】
言いたいことも割と言えていたんじゃないかと思う。
「(他の参加者さんについて)スラスラことばが出てくるからすごいと思う。
zoomで話すのは大丈夫だった。しかし、言葉が出てこない事は心配だった。」
「聴き取ること出来た。」

参加者さんはzoomだから話しづらい・聴きづらいと感じることはなかったようです。
また事前に話題を決めていたので話しやすかったと思います。
しかし、言語症状があることには変わりなく、スタッフ間では「次回はより確かなフォローが出来るようにしよう。」と課題が挙がりました。



 4.今後の展望 
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今回の『オンラインらふとーく』の経験を通して、様々なオンラインの活用方法が見えてきました。
・遠方にお住まいの方のオンライン参加
・身体的に移動が難しい方のオンライン参加
・他の失語症者の集まりとのコラボ
・ゲストを呼ぶ
などなど。
感染予防の観点だけでなく、これからも将来に向かって様々な可能性を模索したいと思います。



 5.関連記事 
堺・泉北のSTはオンラインで勉強会も行っています。今は外部からSTをゲストに招き定期的に行っています。zoomで勉強会を行った際にこれを利用者さんにも広げられないか思い立ったところが『オンラインらふとーく』のスタートでした。

↓↓↓ zoomを利用したオンライン勉強会【堺・泉北】



今回の試みに際し、計画をスタートした4月から2ヶ月に渡ってたくさんの方々にご協力いただきました。本当にありがとうございました。

posted by Active at 17:37| Comment(2) | TrackBack(0) | 堺デイ

2020年06月13日

松原・堺・泉北オンライン・ダイアローグ。


人材開発室・心意気実践チームのいとうです。

毎週金曜日15時半から30~45分程度、松原・堺・泉北の3事業所の新人療法士さんとZOOMを用いたオンライン・ダイアローグの試みを始めています。
▼オンライン・ダイアローグとは↓
▼前回の様子↓

この日は、泉北事業所のみなさんは業務のために不参加です。
本会は各事業所により仕事の状況が変わるため、まずは業務を優先して、途中参加・退席を自由にしています。

松原のPT藤島さん(写真右上)は業務のため、開始後30分経過してから途中参加をしてくれました。
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はじめから参加できたのは、OT冨吉さん(写真左下)。

わたしから、
「仕事のなかでの自分自身で感じている課題はありますか?」
と、問いかけました。

冨吉さんは、
「利用者さんとの会話のやりとりに難しさを感じています」
「デイサービスの送迎を任せてもらえるようになったので、そのなかでとにかく話すようにしています
自分なりの工夫をして、利用者さんとの会話を作っているようですが、どうにも続かなくて会話の拡がりがないと…少し困っているとのことでした。

そこで、この日のオンライン・ダイアローグは"コミュニケーション"をテーマに進めることにしました。

OT冨吉さんは、コミュニケーションの話し方、聴き方等の技術的な部分についてはまだ取り入れていないとのことでした。

そのため下記の資料を画面共有しながら、
○話すことばかりにフォーカスするとしんどくなること
○スポンジ型ではないトランポリン型の傾聴について
等を、日頃の業務のなかで取り組めそうなことを確認しました。
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▼詳細はこちら↓


途中参加のPT藤島さんは、利用者さんとの会話のやりとりやコミュニケーションで大きく困っていることは今のところないそうです。

しかし先日、先輩PTの宮川さんから、
「利用者さんに分かりやすく説明できるのも大切な仕事の1つ」
デイサービスでの個別機能訓練についても、
「機能面しかみれていない生活につながるような目標設定を」
と指摘され、
「ハッとさせていただきました」
と、藤島さん。
自分自身の取り組みを見直すきっかけになったそうです。

PT宮川さん、ありがとうございます。
引き続き、お声がけお願いします。


先週のダイアローグで、藤島さんから提案のあった、デイサービス利用者様の紙面情報無し、ダメ出し無しの"ポジティブ・カンファレンス"も行なってみました。

色々とやれそうなことが確認できました。

来週も共有できるテーマを設定して、お互いのとらえ方を確認しながら、オンライン・ダイアローグを進めていきます。

ダイアローグの進め方、問いのつくり方、オンラインの特性の活かした場のつくり方…まだまだ勉強です。

いつもご協力ありがとうございます。
posted by Active at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 人材開発室

2020年06月12日

ともに行う調理。


ともに行なう訪問介護事業所の調理師兼介護福祉士・作業療法士のいとうです。

今年1月に腰椎圧迫骨折で入院されていた独居の利用者さまが、4月末に退院され訪問介護サービスを再開されました。
身体介護の見守り的援助"共に行なう家事"です。
▼入院前までの様子はこちら↓


この日は腰の痛みなどがあり、冷蔵庫内の在庫もあるため、ベッド上座位でできる調理を見守り的援助のもと行ないました。

メニューは、
「ブロッコリーの刻み昆布の和え物」
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ご自身で買い物してきたブロッコリーをカットしてから電子レンジで茹でます。
ツナと醤油を入れて混ぜ合わせます。
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刻み昆布、煎りごま、ごま油の順に混ぜ合わせて、完成!
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ともに行う訪問介護事業所は、身体介護による見守り的援助"ともに行う"で利用者様の重度化予防、QOL向上、自立生活支援をサポートします。

2020年06月11日

【堺デイ活動報告】居酒屋オープン

昨日、他事業所のスタッフ方から、『堺デイでは以前は園芸などブログであげられてましたけど、最近は何か取組みされてますか?またブログあげてください。』と、ご質問いただきました。

コロナウイルス感染が蔓延する以前の話になりなすが、堺デイサービスでの活動を久しぶりに報告します。

頚髄症性脊髄症(OPE後5年経過)のご利用者様

歩行障害があり、当初は当社の訪問リハビリを利用されていましたが、散歩は習慣化され、ご家族の体調が思わしくない時は買い物をされたり、知人との食事やカラオケも参加されるようになり、2年前に訪問リハからデイサービスに移行となりました。

現在も、散歩は継続されていて近所の喫茶店やサロンにもよく通われていますが、手指の巧緻性低下(筋力低下とともにしびれや感覚障害があり)により、手を使う作業に対しては「何もできない」と、よく話されていました。

80歳まで居酒屋を夫婦で営まれており、生きがいとされていたようで、当時のお話を聞くといつも楽しそうにお話されます。
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(大手企業に掲載された社報も大切に保管されています。)

当時は接客が主な仕事でしたが、「おでんの出汁」と「どて焼き」の味付けはご本人が行っておられました。機能評価の上で作業工程を確認し、作業が可能と判断。

そこで、デイサービスで『居酒屋 ●●』オープンを計画。
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どて焼きを6年ぶりに作っていただきました。

提案当初は、「わしは無理やで、(療法士が)やってや。」とおっしゃられていました。しかし、予定日が近づいたある日、モニタリングに伺うと、ご自分で昔使っていた道具を自ら準備して下さっていました。

調理開始。
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調味料をボウルに目分量で入れてかき混ぜていきます。

はじめは座って作業していましたが、すぐに「立ってやるわ。」と立位で味見をしながら調味料をしっかりと混ぜて行きます。
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鍋に下処理したスジ肉と調合した調味料を投入。
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鍋も焦げ付かないように、水を差したり、混ぜたり。「これもいいリハビリになるわ。」と、
物理療法などのスケジュールの合間に鍋の確認を行います。

デイサービス内にいいにおいが漂うと、他のご利用者様からは「(調味料は)何をいれたん?」「肉はスジ肉以外でもいいの?」「味見させて。」など、話が盛り上がりました。

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最後にご利用者様、職員に食べていただき、皆さんから「おいしい。」と言われると、「楽しかった。よかった。」「居酒屋をやめて、もう二度と作る事はないと思ってた。」「できないと思ってたけど、思ったよりもできた。」と話されていました。

デイサービスのお帰りの際には「これ持って帰っていい?」と手作り和帽子と調理をしている写真を持って帰ってくださいました。後日、写真のことを伺うと、部屋に飾られているようで「見ると(嬉しくて)涙がでてくる。」と話されていました。どて焼きもご自宅にもお持ち帰りいただき、奥様からも「おいしかった。」と言っていただいた様です。

今回の調理は、日常生活に直接つながる事ではありません。また、習慣化するものでもありません。ただ、ご利用者様の達成感や満足感を拝見し、本当にやってよかったなと感じました。
posted by Active at 11:55| Comment(3) | TrackBack(0) | 堺デイ

2020年06月10日

2020-2021アクティブリハビリ介護福祉士実務者研修。社内受講生募集中です!

心意気実践チーム
いとう、日野上、室之園です。



弊社の介護福祉士実務者研修開講の時期が近づいてきました。

これまでは6月開講でしたが次年度(2020-2021年)はグローバルスタンダードでもある、

2020年9月開講を予定しています。

そこで次年度の社内受講生を募集します!
▼詳細はこちら↓
実務者研修2020-2021案内フライヤー.pdf


本研修も早いもので四年目を迎えることができました。
▼実務者研修会↓

本研修を通してこれまで8名のケア職の方々とOT1名の計9名を介護福祉士として社内育成することができました。
▼アクティブケアと外出等の自費サービスてくてぃぶ
てくてぃぶとアクティブケア.pdf

OT1名がともに行なう訪問介護事業所で、介護福祉士として、見守り的援助"ともに行なう家事"による自立生活支援に関わらせていただいています。
▼ともに行なう訪問介護事業所の取り組み↓
http://active-nopsj.sblo.jp/s/category/4508885-1.html

(広報用)ともに行う訪問介護事業所.pdf
多様な働き方の可能性が拡がります。


今年度も介護職だけでなく新卒者〜3年目、中途入社の療法士の社内研修としても活用してもらえるよう内容・日程等を調整しているところです。


この回だけというスポット参加も可能です。

まだ試験的ではありますが、今年度からはオンラインによる受講も検討しています。

なのでこれまで遠方だからという理由や日程調整が難しかった方にも参加しやすくなるのではないかと感じています。

詳細は以下の研修案内のフライヤーをご確認ください。

内容・日程の確認や参加に関する相談は、各事業所の責任者もしくは心意気実践チームまでお問合せください。
本研修会の企画運営を担う心意気実践チーム)

松原法人:OT日野上(ひのがみ:松原)、OT・介護福祉士室之園(むろのぞの:泉北)、阪東
大阪法人:OT・介護福祉士・調理師伊藤(吹田)


▼詳細はこちら↓
実務者研修2020-2021案内フライヤー.pdf

なお、さらに詳細な研修スケジュール・シラバスは追って案内させてください。

続 男のゴルフ道。フロー概念・ゾーンと目標設定。


心意気実践チーム・人材開発室のいとうです。

パターゴルフ再開!
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パンデミックにより学校閉鎖で子ども達が公園に溢れるようになって、今年2月からパターゴルフを休止していました。


序盤は力んでダフりまくっておられました。
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徐々にしっかりとボールをとらえるようになっておられました。
いつもの集中、没頭、そして笑顔。


パターゴルフ休止期間中は、みっちり屋外歩行練習&タイムトライアル、神社の鳥居の階段昇降練習を30分以上、週2回続けていました。

当初は歩行時の徒手的な介助なしでは、歩行・立位姿勢の非対称性が強まり、右つま先の引っかかりも増す下肢の伸展パターンがありました。

少しずつ歩行介助を減らしたり増やしたりしながら、ご自身で歩行・立位姿勢の自己修整を促すために動画や静止画を見せたり、歩行時に止まった中で姿勢の偏位をご自身で確認と修整の機会を意図的に作ることを繰り返しました。
そして、毎回決まった場所までの歩行をタイム測定しました。

これにより、はじめはタイムには無関心の様子でしたが、最近では村上さん自ら歩行終了後に身を乗り出して、
「なんぼ?」
と、タイムを確認されるようになりました。
歩行中もほとんど立ち止まることが、なくなって集中して歩かれています。

屋外歩行時の介助はほぼなくなり、声掛けのみでの立位姿勢の自己修整ができつつあります。

立位姿勢の左右対称性や歩行の安全性、安定性が増し、歩行スピード、歩行効率の改善を続けておられます。

ご自宅前から神社までの屋外歩行は、介助ありでも28分以上を要していました。今では、歩行介助なしでも21〜24分台!

今まさに回復期。

▼屋外歩行練習の様子↓


最後は丁寧にナイスパット。
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ご自宅でも妻とのズボンの着脱練習を継続され、ご自身で着脱可能となっておられます。

村上さん、改善、向上、進化が止まりません。


▼パターゴルフとフロー概念・ゾーン

屋外歩行やパターゴルフ時の集中、無我夢中さ。

心理学の言葉にするとまさにフロー状態。

そしてスポーツ心理学の世界でいうゾーンに入っておられます。

フロー概念を提唱した心理学・経営学者ミハイ・チクセントミハイ氏によると、

少し手を伸ばせば届きそうなくらいのスキルに見合った目標に自分自身が主体的となり変えていくことが、フロー体験し成長を続けるには必要としています。

現在の村上さんのパターゴルフへのチャレンジは、フロー状態に必要とされる"挑戦と能力が釣り合っている"状況です。

利用者さまとの目標設定においても大切な視点です。

そしてわたしたちの仕事、人生でも同じことがいえると思います。
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「旅レンズ」HPより


アクティブ心意気実践チームは、利用者さまの自立支援、重度化防止、QOL向上に資するご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
posted by Active at 09:05| Comment(3) | TrackBack(0) | 心意気実践チーム