2019年03月04日

ともに行う調理。

ともに行う訪問介護事業所の介護福祉士・作業療法士のいとうです。

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もやしナムルと厚揚げ豆腐と糸こんにゃくのピリ辛煮。


訪問介護の初回だった前回から、訪問リハビリテーションを本日実施したところ、右手指の感触がよかったです。
▼初回の"ともに行う調理"

右手指の柔らかさが向上しており、調理を通した実用的な包丁使用練習を継続すれば右手首の筋力がアップし、さらにROMと握力まで向上しそうな手応えがありました。


この日も訪問リハビリテーションの後に、おもむろに"ともに行う調理"が始まります。
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「今日はこれを使ってやろうと思ってさ」。
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と、利用者さまは冷蔵庫から糸こんにゃくを出しました。
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「こうやってさ、小さく刻んじゃうんだよね」。
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手際良く包丁でのカット作業は完了!
右手首の痛みや違和感は無し。

沸騰した鍋にだし醤油、刻んだ糸こんにゃくを入れて煮ます。
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鷹の爪を手でちぎって入れます。
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厚揚げ豆腐を油抜きしてから鍋で煮込みます。
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自ら火加減の調整を適切にされます。
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利用者さま主導で見守り的援助のもと安全に調理されています。
厚揚げ豆腐と糸こんにゃくのピリ辛煮の完成!

もう1品。
もやし2袋をどんぶり鉢に開けて、しっかりとラップをして電子レンジの温め10分くらい。
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するとシャキシャキもやしに。
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にんにくチューブ、ポン酢大1、薄口醤油小1、ごま油と塩を適量加えて混ぜ合わせると、もやしナムルの完成!
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試食会を兼ねた晩ごはんです。
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利用者さまはもやしナムルを食べて…
「うまいね〜」。
「もやし、こんな使い方があるんだね〜」。
と繰り返し感嘆の声。

何度もレシピを確認されていました。
ご自宅保管のサービス実施記録票にレシピを記録しました。

最後にもやしナムルを冷蔵庫に常備菜としてストック作業です。
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「これで明日も明後日も食べれるね〜」。
と、嬉しそうです。

前回ストックしておいた常備菜もスッカリ食べて無くなっていました。

背伸びし過ぎず、食べる愉しみ、作る愉しみ、常備菜としてストックしてあとで食べる愉しみを通して、調理が利用者さまの日常に汎化してくれたらと考えています。

ともに行う訪問介護事業所は、見守り的援助"ともに行う"で利用者様の自立生活支援をサポートします。

2019年03月03日

アクティブのカナリア

吹田の軽部です。


2019アクティブライブが終わりました〜

社内アンケート、学会発表、社内シンポジウムへの参加等々、たくさんのスタッフの皆さんに協力していただきました!

心から感謝しております。本当にありがとうございます。



この企画を行った結果については、会議で議論を続けています。今後は、一つひとつ経過をご報告していく予定です。そして、皆さんにいろいろな形でお返ししていきたいと思っています。

まずはPC増?かな・・・



アクティブライブを企画・実施してみて、唐突に思ったこと。



「あ!これってカナリア?(←鳥)」



炭坑で働く男たちが、空気の異変をいち早く察知する「カナリア」の入った鳥かごを携えて坑道に入って行く。

そんな「坑道のカナリア」の姿が、僕の頭の中をよぎったんです。


この企画を行った意味。

もしかしたらこれは、誰も気が付かないような“小さな声”を見つけるためのものだったんじゃないか?




はじめは、「みんなで未来を描けたらいいなあ・・・みんなの想いが形になって、もっとみんなが仕事を“自分のものなんだ!”と感じられたらいいなあ、」と思って、アクティブライブを企画していました。


でも、アクティブライブを実施した後に生まれてきたのは、ちょっと違う感情。

こんな感情が生まれてきたのは、自分でも意外で、驚きでした。




たくさんの人が生きているこの世の中、なるべくたくさんの人の意見を反映した「政策」や「決まり事」や「常識」というものが大切になっていると思います。


・・・・でも、多数派ではない、みんなと違う異質な意見の中にも、大事なものが隠れてるのかも?



わかりやすくてパワフルな言葉、感情豊かで力強い言い方、なおかつ、それが正論として多くの人の心に響いたとき、それが社会の流れを作っていくんだろうと思っています。


・・・・でも、いろんな道が、いろんな流れがあってもいいんじゃないか?




かつて炭鉱夫たちは、カナリアをとても大切にしていたようです。


どこに、どんなカナリアがいるか、私にはちゃんとわかってないのでしょうが・・

これまで、カナリアを見殺しにしてしまったのかも・・・という後悔も、心の底にずっとありますし。

もっと広い視野をもって、いろんなものを大事にできる自分になりたいですね。

とは言いつつ、それって結構むずかしいなあ〜



まあ、「坑道のカナリア」なんて動物虐待やし、あんまり良い例えじゃなかったですかね(苦笑)


正直な、感想でした。




アクティブライブの開催にお力添えいただいた全社員、お一人お一人に感謝です。

本当にありがとうございました。

一歩一歩、良い方向に進んでいけるように頑張ります。



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2019年02月28日

出張寄せ植えテラリウム教室、正月飾り編のその後。

心意気実践チームいとうです。

この正月前にご自宅で正月飾りの寄せ植えをさせて頂いた利用者様から嬉しいご報告がありました。

▼出張寄せ植えテラリウム教室〜正月飾り編〜はこちら↓

「移し替えたでぇ〜」。
立派な正月飾りの寄せ植え鉢から、陽が良く当たるベランダの植木鉢に移し植えてもらっていました。
萎れかけていた植木たちがキラキラと命を吹き返していました。
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「新しい芽が出てきてるでぇ」。
「来年は何を植えようかなぁ」。
と笑顔で気の早いつぶやきがありました。

利用者様は、歩行レベルを何とか維持しつつ、浴槽にリフトを設置して、訪問介護サービスを受けて浴槽にも毎週入れるようになられています。元気です。


アクティブ心意気実践チームは、利用者さまの自立支援、重度化防止、QOL向上に資するご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
posted by Active at 13:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 心意気実践チーム

2019年02月27日

冬のメニュー 「自家製フォカッチャと具だくさんスープセット」

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冬のメニュー
「自家製フォカッチャと具だくさんスープセット」
スープはトマトスープかクリームスープのどちらか。
サラダと小鉢付き。
500円(税込)!
posted by Active at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ordinary

2019年02月25日

自立生活支援・見守り的援助・ともに行う調理、開始。

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"ともに行う調理"の様子。

ともに行う訪問介護事業所の介護福祉士・作業療法士のいとうです。

本日からいよいよ訪問介護サービスの提供開始です。

医療法人こうじょう会なめだリハビリテーションクリニックの医師や療法士等と連携し、身体介護による自立生活支援の見守り的援助を軸に、訪問介護サービス(生活機能向上連携加算T・U)を提供するのが当事業所の特色です。

この日の訪問宅は、右橈骨骨折と記憶障がい等の高次脳機能障害のある利用者様です。

約2年半前から訪問リハビリテーションにて右手指の重度の拘縮に対する訓練を継続しています。


「固くて人参は無理だね」。
「人参を包丁で切れるくらいになりたいね」。
と訪問リハビリテーション開始当初から話されていた利用者さま。

週3回の訪問リハ時間では手指の拘縮の訓練で時間を費やしてしまい、本格的な調理練習や包丁使用練習は行えていませんでした。

加えて記憶障害等の高次脳機能障害があるためか、魚のあら煮等の簡単な調理を時折される程度で、調理を日常的に行えていない状況が続いていました。

そんななか、
「きんぴらゴボウを自分で作って食べたい」。
と、利用者様から聴かれました。

そこで、ご本人、ケアマネジャーさんとも相談し、調理体験デモとサービス担当会議を経て、身体介護2(60分未満)による自立生活支援の見守り的援助の"ともに行う調理"を提供することになりました。
▼調理体験デモの様子はこちら↓


この日は、
「きんぴらゴボウを多めに作っておきたい」。
とのご希望が利用者さまから聴かれました。
手順の声かけと見守り、食材と器具の準備を援助します。
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この日の"ともに行う調理"のために自ら人参を買って用意してくれました。

「さぁやるよ〜」
いよいよ人参のカットです。
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右手首の様子を確認すると、
「少し違和感あるけど大丈夫」。

「で、次、どうするの?」と1つの作業を終えると尋ねる利用者さま。
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せん切りにできるように手順を伝えると、丁寧に作業を進めることができておられました。

見事に人参のせん切り完了!
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右手首から前腕にかけて、
「違和感というか痛いねぇ」。
少し休憩を挟みました。

人参、ゴボウの順に炒めます。
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調味料のさじ加減は味見しながら、一緒に確認しあいました。

1品目のきんぴらゴボウ完成!
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2品目は冷蔵庫の中で傷みかけていた見切り品のチンゲン菜を使ったツナの炒めモノ。

ツナ缶を右手で開ける動作にチャレンジしましたが手首痛があり断念…左手で開けました。
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柔らかいチンゲン菜なら簡単かなと思いきや、先ほどの人参カットで右手首痛と違和感が残っていて少ししんどかったようです。
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チューブのにんにくとだし醤油を入れて炒め合わせます。
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2品目のチンゲン菜とツナの炒めもの完成!
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晩ごはんのおかず作り完了!
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常備菜として冷蔵庫にストックして明日明後日に食べてもらえればと思います。
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「ツナ缶はそのまま開けて食べるだけだったよぅ」。
「チンゲン菜やにんにくチューブはこんな使い方があるんだね。買ってるけど使ったことが無かったよぅ」。
「料理酒やみりんといった類いのものは使ったことがないよ」。
と利用者さま。

冷蔵庫の中には購入したことも覚えていないような賞味期限が過ぎた食材や調味料もあり、食材管理にも見守り的援助が必要そうです。

スーパーに買い物に行かれた時に思いつきで購入して使い切れていないものや食べたいけど使い方、調理方法が分からずに買わなかったものがよくあるそうです。
このためレシピ提供はもちろん、調理方法、手順の声かけと見守りが必要です。

先ずは週1回からの"ともに行う調理"で無理なく楽しみながら美味しい料理作りを通して、包丁使用の向上と料理の日常的な汎化を促します。


ともに行う訪問介護事業所は、見守り的援助で利用者様の自立生活支援をサポートします。

出張セミナー 2ヶ所 (土肥PT・飛永)

こんにちは。大正事業所のPT飛永です。
先日、同日に2ヶ所で出張セミナーを実施させて頂きました。

1ヶ所目は
【住之江区のケアマネジャー連絡会にて】

担当は飛永

約20名がご参加

呼吸リハビリテーションがテーマです。

事前に口すぼめ呼吸、呼吸リハビリ体操、および息切れ時の対処方法等のご質問を頂いていたため、ご質問に対するQ&Aの方式でお話を進めていきました。

知る→理解する→人に伝えられる→さらなる理解へ

この流れで、毎回自分自身の理解が深まっていきます。貴重な機会を頂きありがとうございました。


2ヶ所目は
【施設とデイサービスの介護職の方や、ケアマネージャーの方を対象とした研修】

担当は土肥PT

約15〜20名の方がご参加

時間は1時間

ご依頼頂いたテーマ「坐位」に関して、基本的な知識と高齢者によくある姿勢とその環境設定、および排泄や嚥下との関係性をご説明

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発表原稿も準備!

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「緊張するので苦手です」と話していた土肥PTも、座位というテーマをPTとして、また現場での経験を元にして立派に説明してくれていました。

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(上の写真:控え室で緊張ぎみの土肥PT)


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時には、自分の身体で説明し
簡単に実践で活かせる体操も、参加者の方と実施

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土肥PTの感想

今回は初めて外部のセミナーに行ってきました。
本番では緊張して内容が多少飛んだりしました。

座位に関しての内容を分かり易く、より専門的にお話しするのは難しいと思いました。
その為、環境設定や不良姿勢の内容を中心にお話させていただきました。
また排便を座位で行うことの利点に関してもご説明しました。

今回のセミナーを通じて参加者の方々が、関わる利用者様の座位について考える機会が増え、現場で活かしていただければ嬉しく思います。

自身では、セミナーの後にもっと理解しやすい内容の方が良かったのかどうか、反省と解決策を考えました。この経験を次に活かしていきたいと思います。


アクティブ大正
PT土肥
PT飛永
posted by Active at 18:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 大正(報告)

2019年02月22日

アクティブライブ2019大阪

アクティブライブ事務局長のPT軽部
心意気実践チーム・人材開発室いとうです。


"アクティブライブ"という年に1回社内学会を開催しています。

昨年度に続いて松原(松原、堺、泉北の三事業所)と大阪(今里、大正、吹田の三事業所)を別日程で開催しました。
▼アクティブライブ2019松原はこちら↓

2018年度はダブル改正があった年度で、訪問看護T5から訪問リハビリテーションへの移行や看護師による同行訪問等、慌ただしく過ぎた1年だったと思います。

そこで日頃の仕事を振り返る時間をみなさんと共有できればと考え、テーマを「今を知り、明日を描く」としました。

今の置かれている自分たちの立ち位置や強みを確認しあい、これから進みたい、進むべき道を考える機会を全員参加型のシンポジウムという形で開催することになりました。


▼第一部は例年通りの各事業所からの報告です。
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@大阪事業所からの報告です。
ST堀内さん、PT山川さん、OT芦尾さん。
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"やればできる作戦"
なかなか見ることのできない三職種による超レアなコント調の報告で自然と心が和みました。
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意欲と活動がなかなかあがってこなかったデイサービスの男性利用者様への関わりです。

日頃は仲が悪い?!この三人。

三職種の関わり
ST→失語症者会の1cafeへの参加サポート
PT→妻の歩行介助負担の解消への家族指導
OT→記憶、精神面へのサポート

三職種それぞれが独自色と強みを出し、連携し合っての心身機能、活動、参加を引き出した報告でした。


A吹田事業所からの報告です。
PT田中さん、西家さん。
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5周年を迎えた吹田事業所のデイサービス利用者様へのアンケート調査の結果と改善点等の報告でした。

自分たちの強みとして思い込んでいた個別リハに対して、利用者様は"非常に満足"という域までサービス提供できていないことがアンケート結果から分かりました。

これからの取り組みとして、ケースカンファレンスでのリハメニューのブラッシュアップ、個別ケア(アクティブケア)の充実化、モニタリング方法の見直し、運営推進会議等でのアンケート調査結果の報告等です。

他事業所からの質問も多くたくさんの気付きが得られる報告でした。


B総合事業部のPT谷村さんからの報告です。
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堺市での新しい総合事業(介護予防・日常生活支援総合事業)による要支援者、事業対象者(要支援の予備軍)を対象にした通所型サービスC(通所型短期集中予防サービス)の報告がありました。
一般介護予防事業では、行政や地域役員と協力して運動の通いの場の立ち上げ支援、体操教室、地域ケア会議への参加等など、"ゼロからイチに"していく地道な活動と、地域で草の根的に積み重ねてこられた実績に感心させられました。

日頃から東成区地域リハ・介護関連の会合や事業等に参画しているPT中原さん(大阪運営責任者)からも話しがありました。
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大阪市内でもあまり馴染みのない、3ヶ月という期間限定の通所型サービスCが展開できれば、要支援者の方々の介護保険サービス利用に対して及び腰な地域包括支援センターのケアマネジャーさんにも推奨しやすいのではとのこと。

まだまだ未開なサービス領域でもある総合事業です。
弊社のなかの新たな人材、その強み、知恵、技術、アイディアを活かしたオールアクティブな事業展開に期待大です。
スタッフのみなさんからの強み・知恵・技術の活用、アイディアともに大募集中です。


C心意気実践チームのOT・介護福祉士・調理師伊藤の「ともに行なう訪問介護事業所」の活動報告です。

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昨年12月から大阪市より事業所指定を受けた弊社の「ともに行なう訪問介護事業所」では、身体介護による自立生活支援の見守り的援助をサービス提供します。

訪問看護T5、訪問リハビリテーションから訪問介護サービスへの移行やプラスアルファさせての自立生活支援、重度化予防、QOL向上に資する訪問介護サービスを提供を2月から開始しています。

療法士・介護福祉士のダブルライセンスによる新たな働き方、介護福祉士、介護職のみなさんの新たな働き方になりうる訪問介護事業所での取り組みです。

QOL向上につながりうる趣味等の支援は見守り的援助の対象外となるため、自費サービスの整備にも取り組みます。

▼本ブログにて「ともに行う訪問介護事業所」の動きを随時報告します。


D大正事業所からの報告です。
発表者のOT谷川さんは体調不良であえなく欠席。代わりにPT飛永さんからの資料配布と代読でした。
【飛永より】谷川OTが熱い想いで、利用者様の自立支援にチャレンジしてくれた内容です。今後の計画や方向性も決まっているため、1〜2年後、またはそのもっと先の利用者様を想像すると楽しみです。
▼谷川さんのチャレンジ報告はこちら↓
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▼第二部は初の試みでもあるグループワーク的なシンポジウムです。
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事前に自分自身や会社の"強み"に関すること、やってみたいこと、やってほしいことのアンケート調査を大阪、大正、吹田の各事業所のみなさんに協力してもらいました。忙しいなかご協力ありがとうございます。

それらの調査結果をもとに、各々が"会社や事業所を率いる立場であればどうするか…"と仮に想定して、グループワークで意見交換しながら考えてもらいました。
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アンケート調査結果は各事業所に保管しています。詳細はご確認下さい。

大阪、大正、吹田の責任者や代表らはこの場の席を外して、松原、堺、泉北の各事業所責任者や心意気スタッフにファシリテーターに入ってもらい、グループの触媒役になってもらいました。
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各々の意見交換が活発に行われて盛り上がりました。
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各グループの発表です。
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■会社の強み■
熱意ある人が多い、学ぶ意欲ある人が多い、とても特色ある人が多い、自由な雰囲気がある、様々な取り組みをしている唯一無二な会社…
■会社としてやってほしいこと■
勤務時間の柔軟さ、有給休暇を取りやすくする、訪問以外の実績の評価制度や仕組み、離職率の低下、柔軟な働き方、直属上司以外の上司への相談の仕組み…

これら以外にもたくさんの意見がありました。


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今回は先ずはこのような意見を交換できる場を全社的に作れたことは大きな一歩と考えています。

職員のみなさんに協力頂いたアンケート調査の結果を受けて、ぎりぎりまでグループワークの進め方、中身について、管理職会議等の中であーだこーだと真剣に検討を繰り返ししました。

しかしながら"個人としてのやってみたいこと"については今回のグループワークでもアンケート調査でもまだまだ引き出し切れていないように感じています。

最後に、PT中原さん(大阪運営責任者)からは会社として、みなさんからの意見をできるだけ汲み取り、良い方向に変化し続けていくことを繰り返し伝えていました。
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引き続き、みなさんからの様々な意見をこれからも聴き取って運営に反映していきます。

日々の小さな進捗を大切にすれば、真剣にかつ真面目におもろいことの実現に向けた検討をさらに進めていけそうです。進捗状況をブログ内でも報告します。

最後に忙しいなか当日参加して頂いたみなさん、アンケート調査に協力頂いたみなさん、ファシリテーターのみなさん、ありがとうございます。
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2019年02月21日

この日の男の出張料理教室。番外編。

心意気実践チームいとうです。

下の写真は訪問リハ利用者様の奥さまから送られてきたメールです。
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毎週のように、自立生活支援として、共に料理に興じていた右片麻痺と失語症のある利用者様でしたが、昨年9月から屋外歩行練習に集中的に取り組んでいます。
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そのため、一緒に料理リハに取り組むことがすっかりなくなりました。

この日は奥さまが料理をする時にキッチンへおもむろに顔を出された利用者様。
"料理したい"とのことで、一緒に買い物に出かけて、久しぶりに腕をふるうことになったそうです。
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エビチリソース!
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奥さまによると利用者様、充実の表情だったそうです。
コーヒーもご家族へ淹れてくださるそうです。病前に近いやり方と感覚で。

ご家族からの嬉しいメール報告でした。


アクティブ心意気実践チームは、利用者さまに、ご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
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私の知らない人生

お昼を買おうと立ち寄ったスーパーで、お相撲さん3人とすれ違いました。
鬢付け油のふわっと甘い香りに、春の訪れを感じます。
大阪場所が近づいてきました。
ST水野です。
  

訪問していつものソファに座ると、利用者の○○さんに言われました。
「見せたいものがあるの。見てくれる?」

「はい、ぜひ」

「懐かしいものが出てきてん」

「懐かしいもの?何ですか?」

「ビデオ、結婚式の」

「どなたの結婚式ですか?」

「親族の」

「○○さんも映ってるんですね」

「そう、着物で」

「着物!見せて下さい」

「水野さん、着物好きやもんね」


数十年前の結婚式の様子が映っていました。

参列者のみなさんの入場シーンから。
次々に正装の方が入って来られます。

「ほら、これ!」

「おー、○○さん!」

利用者さんは、深紅色の着物姿でスッスと入って来られました。

「よくお似合いですね。凛々しい雰囲気」

「太ってるね」

「まあ、今よりふっくらされてますね」

「今より20s多かったから」

「この着物は〇〇さんのですか?」

「そう、自分であつらえた着物。とってある。もう着られへんけど」
 

親族の自己紹介の場面もありました。

利用者さんは、いい声ではっきりと名乗られました。


「ありがとう、つまらないものを見てくれて」

「いえいえ、こちらこそありがとうございます!うれしかったです」



利用者さんの若いころや病前の写真を見せていただく機会はあっても、動画を見たり、音声を聞いたりすることはそうそうありません(世代的に難しいですね)。

今とは別人のように、スッスと歩き、いい声ではっきり話される利用者さんの様子を見られたのは貴重なことでした。

私たちリハビリ職は、利用者さんの病後の状態しか知りません。
利用者さんが病気で動きづらくなったり、話しづらくなったりしてから出会うからです。
当然といえば当然です。

でも、利用者さんの今の状態が、利用者さんのイメージとして固定化されているのは危険だと思いました。
利用者さんだって、以前は普通の生活を普通に送っていたはずなのに。


ビデオを見せたいと思ってくださったことが、もっと私を知ってという利用者さんからのメッセージに感じられてきました。
利用者さんの過ごされてきた長い人生のごく一部しか知らないことにあらためて気づいて、申し訳ないような、心苦しいような気持ちにもなりました。

利用者さん自身を深く理解するには、その方の人生を知る必要があるのでは。
利用者さんの人生を知るための努力が足りていなかったのでは。

知る努力を続けていこう、そう思いました。
posted by Active at 11:36| Comment(0) | TrackBack(0) | ST水野(松原)の日記

2019年02月20日

メルマガ2019年3月号 巻頭言 「自己紹介 ST山川潤(大阪法人STリーダー)さん」

2019年2月から大阪(今里)事業所に配属になりましたST山川です。
大阪はまだまだ寒いですが、沖縄ではサクラが咲いたようです。
写真は沖縄です。
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春の近づきを少しずつ感じることがあり、待ち遠しい気持ちになります。

しかし、まだまだ寒い日が続きます。皆さまお身体に気をつけてください。

大阪(今里)事務所への異動にともない、リーダーとして働かせて頂くことになりましたので、自己紹介と決意表明をさせていただきたいと思います。

出身は沖縄の宜野湾市です。

アクティブにとって初めて新卒の言語聴覚士として2014年に入社しました。

入社前に上司の碓井STに「なんでもできる在宅のSTになりたい」と話していたこともあり、松原事業所だけでなく今里事業所や吹田事業所のデイ業務や訪問業務にて色々な先輩方々と利用者さんに関わらせていただきました。

周りからは緊張しているように見えないようですが、当時はお話するだけでガチガチに緊張していました。

また通常業務に加え失語症漫才や学会発表、失語症者の集い、養成校での講義などの経験をさせてもらい少しずつ自信につながっていきました。もちろんまだまだ未熟ですから、今後も今まで以上に精進します。

リーダー職のお話をいただいたときは、経験年数の浅さや受け身な性格もあり自分に務まるのか悩みました。

これも私にとって必要不可欠な経験ができると考え、なんでもできるSTに近づくことができると思いリーダー職を受けさせていただきました。

アクティブでは初の新卒STということもあり、「新卒から地域、訪問でいいのか?大丈夫?」と周囲から聞かれることがあります。

いつも答えに悩み、正しいかどうかわかりませんでした。しかし、少しずつ経験を積むことで自信が増えて自分の中で答えがでてきました。

「新卒から地域、訪問、アクティブで大丈夫」

新卒から入社しても、アクティブの業務や勉強会を経ることで訪問や地域に貢献できるようになる。と思います。

最後に

新人療法士の気持ちは分かりますので、不安なことや壁にぶつかったとき、何がわからないのかなど、なんでも聞いてください。またスタッフの皆さんが気軽に相談でき、ストレスなく働けるように走り回って少しでも貢献できたらと思います。

これからもよろしくお願いします。



2017年7月 メルマガ創刊号時の山川STのインタビューを掲載します。
山川STの1年半の変化を感じます。

『考えることが苦手な言語聴覚士 なんでもできる環境でなんでもやる!』

「おばあが大好きだったので、高齢者と関わる仕事がいいと思って」。
言語聴覚士に就いた理由を聞くと、山川潤はふるさと沖縄の訛りを残しながらそう答えた。

養成校の実習で挫折を経験した。徹夜してもレポートが書けない。
「実は考えることが苦手。作文は最悪、小中高と出したことがありません」。
指導者に何を質問していいかもわからなかった。落第し留年が決まる。気持ちが続かず、休学を選んだ。
休学中、愛知県の自動車工場で働いた。初めての一人暮らし。無心で働き、仲間と遊んだ。この半年間が人生で一番楽しかったと振り返る。流れ作業は考える必要がなく楽だったが、一度自分のミスでラインを止め、それが他のラインにも影響を及ぼした。働く責任を感じたという。

復学後、再実習ではレポートが書け、質問もできるようになった。
「一度目の実習は学生気分でした。どうすればよりよい結果が得られるのか、働くことへの意識が変わった」と理由を語る。
実習先の病院から就職を誘われたが、次の実習で訪問を経験。病院より訪問で必要とされていると感じ、訪問の道を選んだ。

入職4年目、今の職場を「なんでもできる環境」と話す。
リハビリテーション、先輩への相談ができ、活動参加への関わりや学会発表も望んで挑戦した。活動参加の1つとして、失語症者の森氏と漫才コンビを組み、依頼に応じ、全国へ飛ぶ。

今年度、母校での山川の漫才と講義をきっかけに後輩が入職。山川はアドバイザーを担う。
「僕の1年目はひどかったと思う。自分の1年目を思い出します」。
まだ自分からどこまで働きかけようか迷っている。今は聞かれたことに答える程度にしているそうだ。
「後輩の緊張がなくなるまではゆっくり行こうと思っています。訪問同行してちょっとずつ質問が出てきたらいいかな」。
今でこそ、変わったが自分も最初は先輩に質問が全くできなかったことを振り返っての、指導方法のようであった。

今、言語聴覚士としての自分をどう見ているのか。
「考えることは今でも苦手です。何気なく考えられない。よし考えるぞと姿勢を作らないと」。
でも、考え抜いた練習で、ことばが出にくい失語症の利用者さんからスムーズにことばが引き出せたとき、やりがいを感じると話す。

今後についてたずねると「むいているのは工場、考えなくていいですし。でもずっと言語聴覚士はやっていきたい、やっぱり楽しいのかな。それでもいつかはおばあと畑仕事しているかも」とはにかんだ。
インタビュー・記事編集)ST水野(松原)
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▼失語症漫才コンビ"呑んべーず"の活動レポートはこちら↓
http://active-nopsj.sblo.jp/s/category/4455206-1.html 
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