2018年03月20日

キャリアインタビュー 2018年4月号 「育児・家事と仕事の両立に取り組み中」PT内山いずみさん


「働くママ・女性は増えている」    


○18歳未満の子どもがいる人のうち、仕事をしている人の割合が68.1%(厚労省2015年国民生活調査より)

2015年度に結婚した夫婦の就業状態では共働きが73.8%、夫が働く専業主婦世帯は17.7%(厚労省2018年人口動態職業・産業別統計より)

2015年度に第1子を出産した母親の45.8%が仕事を持っていた。(同上より)

厚労省は仕事を続けながら出産する母親は今後も増えるとみており、保育の受け皿の拡充が急務となっています。その一方で働くママ・女性を支える企業側の理解や配慮だけでなく、働くママ・女性側の仕事の際の心掛けや意識もクローズアップされています。



社内メールマガジン〜アクティブ流〜20184月号のキャリアインタビューでは、育児・家事と仕事の両立に取り組み真っ只中のPT内山いずみさん(12年目、入職年月:201310月、所属:吹田)からお話をうかがいました。



1.今の仕事に至ったきっかけ、経緯

中学生の時に、課外活動で老人ホームを訪ねたこと。寝たきりのご老人に出会い、「この人たちに自分ができることがあるのだろうか?」と思ったことからリハビリテーションへの興味が沸いて理学療法士の道に進みました。


2.今の仕事、働き方

帰宅が遅くなることが多く不規則な労働形態の夫との共働きです。3歳の息子の保育園への送り迎え等の育児と家事を両立させるために、週5日の時短勤務で訪問、デイサービス0.5日で働いています。子供を授かった時は所属長の軽部さんの計らいで(デイ開設当初かつ職員も新卒者ばかりだったこともあり)、産休前(妊娠9か月目)までデイサービスのみの勤務で働かせていただきました。


3.仕事での苦労

在宅での生活、闘病が長くなると利用者さまのリハビリテーションへの意欲が乏しくなったり目標が曖昧になりやすいこと。


4.仕事の魅力

「痛みがなくなった」「肩が上がるようになった」等と利用者さまに喜ばれること。一緒に悩みを共有し解決を目指すことができること。


5.仕事をしていくうえで大切にしていること、心がけていること

利用者さまの思いを大切にすること。専門職としてアドバイスさせて頂くこともありますが、一方的になりすぎないように気をつけています。


6.産休からの仕事復帰に際して1番気がかりだったこと、気になっていたことは?

子どもを保育園に預けると風邪など体調を崩すことが多いと聞いていました。実家など頼れる親族も近隣にいなかったので、私が仕事を休むことで、職場や利用者さまにご迷惑をかけてしまうことが気がかりでした。


7.仕事と育児・家事の両立を頑張れる1番の原動力は?

3歳になる息子が元気に遊んでいる姿をみていると、私も頑張ろうと思えます。


8.育児・家庭と仕事の両立の秘訣は?

家族と職場の方の理解と協力なしでは行えません。本当にたくさんの人にいつも助けてもらい、感謝しています。育児・家事、仕事どれもやりたいことはたくさんあって、できないことにストレスをかんじることもありますが「まあいいか」と自分を許すことも必要なことと思っています。


理学療法士 内山 いずみさん 略歴

回復期リハ病院→通所リハビリテーション→他の訪問看護ステーション→アクティブ吹田(1年6か月間の産休・育休後に訪問の現場復帰。復帰から約2年経過、現在に至る)

見た目のとおりの穏やかで優しさ溢れる親身な関わりで、地域の利用者さまやご家族さま、ケアマネジャーさんから安定した評価を博す頼れるベテラン生活期・在宅PT



〜キャリアインタビューを終えて…PT内山さん(吹田)からひとこと〜

「復帰当初は子供の体調不良で急なお休みを頂くことも多かったですが、病児保育を利用するなどして乗り切っています。」

「育児・家事ではできないことが多くて、そればかりにとらわれると全てが嫌になってしまうんです。。。人によって優先順位や価値観も違うと思いますが、自分ができる限度を知るということも大切なことのように思います。」

「今回のキャリアインタビューは自分を見つめ直す良いきっかけになりました。初心を思い出し頑張ります。」





■キャリアインタビュー記事編集担当より■


自身も出産、育児を経験した経済学者の国安祥子さんは、働く女性側は「うちの会社や上司は子育て中の社員への理解が足りない」と不満を抱き、企業側は「女性は子供を産むと仕事のパフォーマンスが下がる」と嘆きます。このすれ違いはお互いのミスコミュニケーションが生じているためと指摘しています。

また経営側からは時短勤務はデメリットが大きいとしています。育児中だからという理由で“負担の少ない業務にしてあげよう”と上司側が“過剰に”配慮すれば女性社員はやりがいを感じにくく意欲を失ってしまい、そこで成長が止まってしまいます。安易に時短勤務などで配慮しすぎても成長機会を奪うことになり、配慮が不足していてもお互いの不満が募ってしまう。だからこそ、数年後に挑戦的な業務を担えるように細々とでもいいから挑戦的な業務をやっておくことが大事としています。

加えてミスコミュニケーション、すれ違いをなくす働く女性側の具体的な行動として、組織目線を踏まえて自分のモチベーションを上司に伝えることとしている。

「自分はこんな形で組織に貢献したいけど、こういう制約がある。だからここだけ配慮してもらえれば、もっといろんなことができるようになります。」

と上司にしっかり伝えることで、

「じゃあこれはぜひやってほしい。その制約は配慮します。」

と上司からの適切な配慮を得られやすいのではないか。

上司と会社側がどのように反応するか想像してコミュニケーションをとっていくことを心掛けるといいとしている。

そして何より働く女性側が仕事を能動的に主体的に取り組む意識を持つべきとも強調しています。(ハフポスト日本版201833日記事より)


 今回のキャリアインタビューと記事編集を通して、わたし自身の育児経験を振り返る良い機会を得ました。

   記事を書いている今も、うちの一番下の娘(4人姉兄)のウィルス感染により土曜日から緊急入院中です。月曜日の今日は、病院での付き添いと泊まり込みの合間に娘を抱っこしながら記事を書いています。わたしたちの世帯もやはり妻との共働き世帯です。娘は1週間も熱が下がらなかったため保育園へ登園出来ず(病児保育は予約いっぱい)、妻は仕事(パート勤務)を5日連続で休んで娘のお世話をしました。今日はわたしが職場のみなさんにご協力頂き、1日お休みを頂きました。そのおかげで前日の日曜日から病院に泊まり込みで娘の1日付き添いが可能になりました。病院の中かつ記事を書きながらではありますが娘と過ごせる時間を頂き、職場のみなさんの顔を思い起こして感謝しながらありがたく過ごしました。

   働くママ・女性(もちろんパパ・男性にも)にはそれぞれの家庭で様々な事情があるかと思います。それらを適切に配慮し、やりがいを持ちより良い仕事を実現してもらうためには、働く側と企業・上司側のお互いの質の高いコミュニケーションが必要と感じました。単なるコミュニケーションの量ではなく、働く側の個別的な状況や仕事への思い、モチベーションを適時に把握できる企業側の仕組み・体制の構築と上司側の日常からの心配りが、コミュニケーションの質の担保には不可欠と考えます。

   それと同時に働く側(男女問わず)も主体的・能動的に働くことに心掛け、日ごろから上司側に個別的な状況や仕事への思いを丁寧に発信していくことが重要と感じました。

   もちろんわたしの自宅でも妻自身のキャリア開発・自律について、日頃から話し合っているところです。


本国会でも働き方改革に関する議論が進んでいます。弊社でも前述のような仕組み・体制の構築や必要に応じた就業規則の見直し、働くママ・女性への配慮、働く側の多様性への対応等について、専門家を交えて協議しているところです。引き続き検討を進めていきますので職員の皆さまからもご意見いただければと思います。




キャリアインタビュー記事編集担当

人材開発室・心意気実践チーム 伊藤健次郎

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山崎診療所だより2018年4月号 「経験豊富で明るいPT松本さん入職!!」

山ア診療所のPT真鍋です。


山ア診療所では、2/21に常勤の松本PTが入職されました。

病院・クリニック・施設の勤務歴があり、経験豊富で明るい元気な女性です。

これにより常勤療法士が3名となり、非常勤の療法士さんやアクティブの療法士さん達のサポートのおかげで

外来リハ・訪問リハ・通所リハでのリハビリ提供体制が充足してきました。

外来における要介護被保険者の維持期リハが平成31年3月末まで延長となりました。

要介護被保険者へのリハビリは平成30年度中に通所リハやアクティブからの訪問リハへ移行していく予定です。


詳細はこちらより↓

2018年度 心意気実践チーム事業計画案

心意気実践チームのいとう、室之園です。



2018年度 心意気実践チーム事業計画案

心意気実践チーム 行動指針・ミッション☆

ご利用者さま、職員の皆さまが…

“誰かのためにやりたいこと、自分のために挑戦すること、社会のためになること、そんな思い、心意気をカタチにします”              心意気:気立て、心映え、物事に積極的に取り組む姿勢



心意気実践チーム


1.
心意気サポート

@    活動・参加に向けた社内外の自立支援サービスへとつなぐサポートを継続

A    フレキシブルなサポート体制の構築(心意気サポート枠の日程調整、安定した雇用体制)

B    サポート可能な日時や内容の告示を随時行なう方法を検討

2.アクティブリハビリ介護福祉士実務者研修2018
@開催時期や募集要項、人員は未定

対象:社員 期間:56月〜11月終了見込み 広報・公募:4月初旬頃〜 

A内容は前年度とほぼ同様の見込み

B新人研修プログラムの一環として新卒者等を聴講生とし一部参加を促す

Cアクティブクラブの企画

D心意気サポート、新規開設を検討中の訪問介護事業所との連動

E介護福祉士のダブルライセンス獲得への誘導

F単位制の社内大学校化(12年の修業年限)

G介護職向けのリハケア研修会(仮)の開催(年2回程度)

3.
心意気ワークショップ

@    今年度のワークショップのKJ法による振り返り、因子分析を2017年度中に報告

A    来年度前期(59月頃)に心意気スタッフの働き方と心意気サポートの実践報告を予定


4.社内メルマガ(アクティブ流)

@    社のタイムリーな動きを視覚化し、職員の皆さんに分かりやすくする

A    各事業所内外の人と人(つながりの弱かったひと同士)を取材と誌面でつなぐハブ的な役割を担う

B    弱いつながり(もしくは全くつながっていないところ)からの触発・イノベーション

C    より一層の誌面の充実をキャリアインタビューやブログ更新を促すこと等で図る

D    多様な働き方の話題提供により職員間の価値観の共有や個々の多様性への受容に向けて

E    社内と社外発信へ(紙orネット)向けた方法等の検討


5.訪問介護事業所の新規開設に向けた検討と準備

@他事業者との連携、情報収集

A新規開設に向けた検討・準備


アクティブ心意気実践チームは、利用者さまに、ご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。

2018年度もよろしくお願い致します。

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新しい総合事業の紹介

地域包括ケア総合事業部のPT谷村、ST松本です。



現在、要支援の方や介護認定が非該当で生活機能の低下を認める事業対象者に対して、地域包括ケアシステムの一部である新しい介護予防・日常生活支援総合事業(以下;総合事業)が開始しています。



総合事業は、生活支援の充実、高齢者の社会参加・支え合い体制づくり、介護予防の推進、関係者間の意識共有と自立支援に向けたサービスの推進等、いわゆる“要介護状態にならないための健康な高齢者づくりと環境づくり”を基本としており、訪問型サービスや通所型サービス等があります。短期集中予防サービスである通所型サービスC(通称『なめだ介護予防教室 あめちゃんの会』)は、医療専門職等が週1回の3ヶ月間(最大6ヶ月間)で、運動を中心に栄養・口腔ケア・認知症予防についての講座や実技を実施するサービスで、当社の地域包括ケア総合事業部でも、なめだリハビリテーションクリニックにおいて平成29年から実施しています。また、現在では各校区の地域会館に出向く、出張型の短期集中予防サービス開始も検討しています。


通所型サービスCは、@健康についての学習と運動習慣の習得、A外出のきっかけづくり、B介護予防について学び周囲にも伝えることができる介護予防サポーターづくり、C情報交流の場づくり等を目的としており、あくまで地域の方針やニーズと照らし合わせて、地域の介護予防事業の一手段として、「サービスが必要であれば、お気軽にご利用ください」という方針で実施しています。また、当社の地域包括ケア総合事業部は、地域のサロンや自主グループ等にも介入しており、サービス終了後の一般介護予防事業へ移行しやすく、やりがいや社会的役割等も発見することができます。また、身体機能等の低下を認めた際は、サービスの利用再開が可能で、サービス終了や再開の円滑な移行支援を実施できます。



私は平成301月より入職してから1ヶ月半程度、近隣市町村の総合事業についての現状調査をしました。現状として、国は医療費・介護給付費の削減を図る為に総合事業を推進している一方、介護サービス事業所職員や地域住民は総合事業についてほとんど周知されておらず、運営をしなければいけない市町村ですら方向性や進捗状況が思わしくないことが多く、国の方針との乖離があるように感じています。しかし、地域に深く関わる中で、地域の自主グループで体操を実施する方や、サロンに集まり憩いの場として通っている方が多く、地域包括ケア総合事業部が体操指導等に介入すると、大変喜ばれることや「こういうことも教えてほしい」等の要望をお持ちであり、地域住民がセラピストの介入による介護予防について必要性を感じていないわけではないということが分かりました。現に、堺市の某校区に対して出張型の通所型サービスC導入の話を持ち掛けると、自治連合会長や民生委員・児童委員長に快く受け入れられ、地域会館での通所型サービスC導入も現実味を帯びている状況です。


また、地域包括支援センターの尽力により、なめだリハビリテーションクリニックでの通所型サービスC利用依頼や、出張型の通所型サービスC利用依頼、自主グループの体操指導依頼等、この1ヶ月間半で当社の事業を地域に知って頂き、当事業が大きく動き出してきたことを実感しています。しかし、地域の方々は「通所型サービスC」を必要としているというわけではなく、「自分が健康であり続けたい」等と思っている為、上述したようにあくまでこの事業が地域の介護予防事業の一部であるという位置づけを常に意識しながら行っていかなければならないと感じています。事業としてはまだまだ小規模ではあるものの、その一歩一歩が地域の総合事業や地域包括ケアシステムを支える柱となれるように日々頑張りたいと思います。



当社においても、こうした新しい介護予防事業やサービスが開始していますので、皆さんも「総合事業」や「通所型サービスC」が利用者を取り巻く1つの介護予防事業であることを周知し、必要であれば利用者への提案も行って下さい。よろしくお願いします。

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2018年03月19日

傾聴ボランティアから仕事復帰へ。

心意気実践チームのいとうです。

昨年5月に訪問リハを修了し、デイサービス吹田での傾聴ボランティアをしてくださっていた若杉さんが、休職されていたケアマネージャーのお仕事に来月の4月から復帰されることになりました!

そのことを知らしてくれたのは、デイサービスの利用者さまで若杉さんがいつも関わってくださっている方からです。

あまりに素晴らしいお知らせで感動しました。

訪問リハを昨年5月に修了し、デイサービスでの傾聴ボランティアを週1回続けて下さいました。

昨年11月の弊社の学会で、トークライブにてさんご病気のこと、お仕事のこと等を話してもらいました。
▼登壇してくださったアクティブトーク2017での様子はこちら↓

今年1月は看護学校でのトークライブを看護学生のみなさんにしてもらい、大きな反響と元気をいただきました。
▼看護学校でのトークライブの様子はこちら↓

その後も変わらず、デイサービスでの傾聴ボランティアを継続。

2月下旬に職場より連絡があり、病欠(傷病手当金の支給)の期限が切れることから、職場復帰の目処を担当医に確認することに。

3月初旬に担当医受診で、”病状安定”、”職場復帰可能”との判断あり。

3月中旬のお試し出勤では、
「できる仕事が限られているなぁ…」
と感じたそうです。

「どうしようかと思ったけど、このまま留まっていても仕方ないと思って。」

「欠勤しながらでもやれることはやってみようかなと思いました。」

「1年1年やってみます。」

「しばらくはケアプランチェック等の内勤になりますが、いずれ担当を持てるようになるかも…」

職場の理解と配慮もあり、「チャンスをもらった。」とのことで職場復帰を考えたとのことです。

傾聴ボランティアはこの3月末で修了となりました。

トークライブや傾聴ボランティアが、微力ながらも復職に向けたレディネス(準備)になっていたように思います。

次は若杉さんから訪問看護・リハの相談・依頼を頂ければ嬉しいです。

引き続き、経過をフォローできればと考えています。

アクティブ心意気実践チームは、利用者さまに、ご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
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2018年03月09日

あしやまクッキング


大阪に来て人生初の白景色(積もった雪)を目の当たりにし、気持ちが落ち着かないPT山川です。

216日に、『個別イベント』を実施いたしました。

今回個別イベントを行ったきっかけは、担当させていただいている利用者様からの一言でした。

「弁当が美味しくない」

本氏は子どもに迷惑をかけたくないとの思いが強く、弱音を吐くこともありました。

主婦のため元々料理はされていましたが、アルツハイマー型認知症を呈し食事は配食弁当を利用されていました。しかし、美味しくないと感じ配食弁当をやめてしまいます。

私はこれを機にまた料理をする事で、自分にもできることがあると自信に繋がるのでないかと考えました!

また本氏に一緒に料理をしませんかと尋ねると、「そんな事までしてくれるの?」ととても喜ばれていました。

まず、本氏とヘルパーさんの買い物に同行させて頂きました。買い物を終えると疲れてしまい、ソファーで休まれるため、料理をするのはヘルパーさんのみ。

この調子ではイベントで買い物・調理をするのは難しい事、またイベント1回目ということで!

今回は料理メインにいたしました!!

本氏から「グラタンを作りたい」との発言があったため、初のイベントはグラタンとフレンチトーストに決定♪

さぁ調理開始っ!!!

始めはフレンチトーストに使う卵を割ります。しかし、本氏のフレンチトーストは一味違った。なんと!卵黄と卵白を分けているではありませんか。始めからひと味違う調理法を目の当たりにした職員は驚きを隠せません。

牛乳や砂糖は目分量。牛乳を入れる際「大体で入れて」と言われたが、その大体がわからずややパニックになる山川PTを本氏や職員が笑う。本氏に聞きながら牛乳を入れたり、火加減を調整したりなど…まさに祖母と孫?いや、師匠と弟子のように見えていたでしょう。

フレンチトーストの下準備が出来たところでメインのグラタンへ!

今回は視覚情報からどこまで料理ができるのか確認するため、グラタンはこちらを使用しました↓

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一番驚かされたのはあの包丁さばき!!どんどん鶏肉を一口サイズにし、玉ねぎは薄切りに。

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私も同じ分量を作りましたが、切り方が違うだけでこんなにも時間短縮されるのかと感心するばかり。

私が感心している間に食材をすべてきり終わり、あとは炒めるだけ。炒めている間、本氏は包丁やまな板など使用済みの物を洗うなど、少しの時間も無駄にしない。

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グラタンをオーブンに入れている間にフレンチトーストを仕上げていきます。

パンは焼く直前に、卵に浸していきます。本氏がパンを浸し、山川PTが焼いていましたが、火の調整は本氏が行っていました。()

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フレンチトーストが焼きあがっている間にグラタンも完成し、最後は平昌オリンピックを観戦しながら美味しくいただきました♪

調理開始前とは違い、手際よく調理をこなし空いた時間を余すことなく活用している姿は【さすが主婦】でした。

今回使用したグラタンの手順は初めだけ確認するも、あとは長年の主婦生活の記憶や知識などで調理をされていました。また、グラタンの色味に不満があったようで、「人参やブロッコリーとかの色味のあるものもほしいね」と何度も指摘を受けた山川PT()

なので!次回は一緒に食材を選ぶところから始めていこうと本氏と話しています。

次回に向けて、また新たな課題がみつかりました!そして、山川PTは料理をもう少し練習しようと思いました。

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アクティブデイサービス今里 山川PT



 PS 

今回の利用者さんは、以前、一戸建てに独りで過ごされていましたが、家族より一人では不安とのことで息子様と同じマンションへ引っ越ししてこられました。本人さんは新たな場所で不安が大きい状態でした。近くに知っている人もおらず、マンションの自室へたどり着くことすら難しい状態でデイサービスの依頼が来ました。デイサービス利用当初は表情もやや硬く休みがち。何をしに来ているのか分からず不安が先行している様な状態でした。そこで、山川PTとデイスタッフ中心に利用者の強みを活かした「活動・参加」を検討し、今回はあえて利用者さんの価値として高い『料理』イベントを実施しました。

イベントに向け、CMや関係職種へと連絡し、在宅での様子や環境、ヘルパーさんのサービス状況も直接確認し声を聞けたことで必要な支援が明確となってきたように思います。上記イベント後、特に変化した点としては笑顔が増え、他の利用者さんと楽しそうに話す機会が増えました。デイサービスも休む事がなくなり、朝も一人で降りてくることができています。イベントだけではないと思いますが、利用者さんにとっては自信となったように感じます。

本人より「次はちらし寿司つくるわ」!(^^)!


今回のイベント詳細を山川PT・スタッフで写真にし、家族・CM・ヘルパーさんへと申し送り。

これからも、利用者さんと一緒に成長していきながら地域と連携して支援していければと思います。

posted by Active at 13:57| Comment(0) | TrackBack(0) | oosaka

2018年03月05日

くらしの健康講座〜フレイルの病態と予防〜@堺市中保健センター

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どうも。
泉北の室之園です。

本日、泉北事業所がある堺市中区で年一回開催している、『くらしの健康講座「フレイルの病態と予防」』という講座に参加してきました。

私が着いた頃にはすでに40人程の参加者がおられ、やはり健康への意識が高い方は多いんだなと感じました。

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フレイルとは、海外の老年医学の分野で使用されているFrailty(フレイルティ)」に対する日本語訳です。「Frailty」を日本語に訳すと「虚弱」や「老衰」、「脆弱」などになります。


フレイルの基準は5項目あり、3項目以上該当するとフレイル、1または2項目だけの場合にはフレイルの前段階であるプレフレイルと判断します。
  1. 体重減少:意図しない年間4.5kgまたは5%以上の体重減少
  2. 疲れやすい:何をするのも面倒だと週に3-4日以上感じる
  3. 歩行速度の低下
  4. 握力の低下
  5. 身体活動量の低下
*健康長寿ネットより抜粋


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堺市ではフレイル予防をわかりやすくキーワードの頭文字をとってと覚えてもらうようにしているそうです。

「あ」:あるく運動・日常生活の活動などの身体活動。

「し」:しゃべるみんがいる所へ集ったり、ボランティア活動などの社会参加。

「た」:たべる栄養バランス・1日3食しっかり食事を摂る。口腔ケアなどの食生活・口腔機能。

弊社でも“あめちゃんの会”→http://active-nopsj.sblo.jp/category/4447358-1.html
と、いう「総合事業」の一つである「通所型短期集中予防サービス」という事業を展開しており、今回聴講した内容と概ね同様のサービスを展開していると感じました。

また、私が所属している泉北事業所(通所介護)では要支援1〜要介護1くらいの比較的日常生活が自立されている方が多く利用されておられます。

総合事業としての取り組みだけでなく、介護保険サービスである泉北デイサービスを利用して下さっている利用者の皆さまに対しても今回のフレイル予防を目的としたアプローチは大変有効ではないかと感じました。

今後はこういった視点も取り入れながら、包括的なリハビリテーションを展開していけるようにしたいと思います!

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最後にフレイル予防の為の運動を作業療法士の方に教わりながら実際に体を動かしました。

今回は@開眼片脚立ちAスクワットと大きく2つに絞った運動を教えて頂きました。



以前に体操の講師をさせて頂いた経験がありましたが、実際に皆さんの前に立って体操する事と、前にいる先生をマネて体操するのは当たり前ですが、全然違いました。



ただ、体操をするのではなく、この運動がどういう事に繋がっているのかどこの筋肉を使っているのか筋肉や骨の名前日常生活との関連性など…同じ体操をしたとしても、中身の説明をキチンとする、しないで参加された方々の運動に対する意識は全く違うものになると思います。




早速、明日からの仕事に活かしていきたいと思います!

最後までお読み頂き、ありがとうございました。



泉北事業所:室之園

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2018年03月03日

小野先生アドバイザリー業務 大正

こんにちは、大正の飛永です。
2月28日
小野先生によるアドバイザリー業務の報告をさせて頂きます。


今回は、症例検討2名
1名は、訪問のリハビリを利用されている方の自宅訪問
もう1名は、通所介護を利用されている方の症例検討(事業所にて)



まずは今年2年目の谷川OT
自宅訪問前に、小野先生に基本情報、リハビリテーションの内容、および検討事項を説明

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その後、自宅訪問

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歩行状態も評価

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小野先生から
生活に直結した具体的なアドバイスを頂きました。
当社からの訪問のリハビリは、今後も継続して介入予定なので、
小野先生からのご指導頂いた内容を活かしていきたいと思います。




続いて、一年目土肥PT

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口頭での報告と、歩行等の動画を小野先生に見てもらい
検討事項に関してアドバイスを頂きました。


発表者の谷川OT、土肥PTお疲れ様でした。
指導者の阿部OT、黒川PTも忙しい中ありがとうございました。
他の職員の方も、当日までの様々なアドバイス助かりました。心強かったです。



続いて、各職員からのプチ症例検討

職員1人15分間ずつ
約2名の担当利用者さんのことを
小野先生に相談する時間


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黒川PT

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左田NS



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阿部OT

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藤本ST


谷中PT、谷川OT、土肥PTも質問してくれています。写真がなくて申し訳ない。

全員で約2時間!


最後に研修です。
テーマは「障害受容」

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小野先生の経験談
現在までの歴史
リハビリテーションを行う上で、障害受容に関して心掛けること
などなど


研修後、自分の知識のなさに気づき、反省しました。

今まで関わる利用者さんの報告や相談をする時に
〇〇さんは、障害を受容出来ている、出来ていない
など安易な言葉でしか説明できていませんでした。


「障害を受容する」
それには、様々な段階があり
人それぞれ期間も違い
周りのご家族、ご友人、関係職種にも関係することで
「出来てる」「出来てない」と簡単に言ってはいけないなと感じました。


小野先生、ほぼ休憩なしで
症例検討から研修まで
ありがとうございました。

来年度からも宜しくお願いします!!

アクティブ大正
飛永

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2018年03月02日

また参りたいねぇ〜

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うちの近所の梅もようやく花が開いてきました。

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ここを通る度、梅の香りが漂うようになり、♬もーぅすぐ、はーるですねぇ♪
と、口ずさんでしまう今日この頃です。


どうも。
泉北の室之園です。

以前、小野先生のアドバイザリー業務の記事でも書かせて頂いた方とのやり取りです。



いつものように屋外歩行練習をしていた時のこと。

僕「Aさん、どっか行きたいとこありますか?」

Aさん「また観心寺に参りたいねぇ〜」

僕「じゃあ行きましょう!」


と、いうことで観心寺に行くことをリハビリの目標に設定させて頂きました。

決定したのが昨年12月頃とまだ寒かったので、実施は梅の花が咲く3月頃にしました。

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早速下見。
河内長野の山奥にあるお寺で、傾斜もかなりある場所。

当日は車椅子移動の予定。

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写真の正面の階段はさすがに車椅子では難しいので、寺務所の方に相談しました。


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右側が坂になってますが、こっちからなら車椅子でも行けますよ、と教えてもらいました。

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坂を登り切った先に本堂(金堂)があり、Aさんは友人とお姉さんと一緒によく参っていたそうです。

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人差し指サイン
「身体健全」「家内安全」など色々な祈願を込めたお線香があり、自分が一番気になっているお線香を選んでいたそうです。

参拝当日はお姉さんの健康祈願も兼ねて一緒についてきてくれることになりました。

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当日はうちのエース、伊藤くんも一緒に手伝ってくれる予定です。

バイザーの佃さんに相談し、当日の石砂利道での車椅子介助を想定して、事業所近くの神社で練習しました。

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当日までにタイヤの空気圧の確認をすること。

前輪を上げた状態で移動する方が進みやすくなること、など細かな車椅子介助の方法も助言頂きました。

佃さん、ありがとうございました!

当日は車椅子介助方法をお姉さんにもお伝えし、今後はご家族だけでも安全に神社仏閣参拝ができるようになることを目標にしています。



当日まであと2週間ちょっと。

楽しみです。

泉北事業所:室之園

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2018年02月23日

この日の男の出張料理教室。

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今日のメニューは蓮根と鯖の梅肉の
煮付け。

昼ごはん作りに…いざキッチンへ。
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ご家族さまがメニューの検討や食材の準備、下準備をしてくださるおかげで40分の訪問時間内に調理〜試食までを一緒に愉しませていただいています。
いつもありがとうございます。
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蓮根のカット、そつなくこなされます。
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鍋に昆布だしと濃い醤油、砂糖を加えて火をいれます。
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鍋が煮立つまでの間に大葉を刻みます。
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「大きさはこれくらいが食べやすいかしら。」
と奥さまから適切なアドバイスをいただきます。

薄くカットした蓮根、きのこ類を加えて煮ます。
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煮立ってから早くも味見をされますが、まだまだのようで思わしくない表情をされます。
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キッチン周りを見渡してご本人から「これこれ…」
とおもむろに話され、手に取ったのは鯖の水煮の缶詰。
鯖の身を残して、鯖の旨みがたっぷり入った缶詰の煮汁を加えます。
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すると2回目の味見で…
「んまッ」の連発です。
鯖の旨味が加わったこともあるかと思いますが、相当な青魚好きのようです。

自家製の南高梅の梅干しをほぐして、蓮根ときのこ類を合わして煮ます。
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3回目の味見で「んまッ!」を連発されています。
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梅干しの甘酸っぱさが加わり食欲をそそる味わいになってきたようです。
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最後に鯖の身を投下!
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軽く鯖の身をほぐせば完了です!
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完了です!
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3月下旬頃はご家族と岐阜県の温泉旅行を予定されています。

デイサービスとの連携を保ちながら、温泉施設の環境を確認し、温泉旅行に向けた可能な限りの事前準備をしているところです。

デイサービスでは大浴場へ入湯する際の段差昇降及び介助方法の練習をご家族さまからの希望もあり、デイサービスに来所頂いたうえでの確認を3月初旬に予定しています。

訪問リハでは湯船からの立ち座りの動作をこの日のお料理後に確認させていただきました。

引き続きご家族さま、ケアマネージャーさんとさらに連携を深めて、さらなるお料理、温泉旅行の自立支援をします。

アクティブ心意気実践チームは、利用者さまに、ご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
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