2018年08月09日

訪問の仕事の範疇

私のふるさとの市は、40℃を超えた日が4回あったそうです。
ST水野です。

訪問したとき、いつもは座って待っていて下さる利用者さんが立って何か作業をされていました。
「プリンターのインクを代えようと思ったんだけど、やり方がわからなくて。なんせ久しぶりだから」
虫眼鏡でプリンターの説明書を見ながら、30分程、格闘されていたようです。 

利用者さん、体調がすぐれない時期がありました。
その時期は日常生活を送るだけで精一杯、こちらが促しても、何かをしようとすることがありませんでした。
最近体調が安定してきて、パソコンを触るなど自ら動く機会が増えてきています。

プリンターで何を印刷するのかたずねました。
「暑中見舞いをもらっているから、残暑見舞いで返そうと思って。わざわざ手紙でって思うけど、電話で話してもなかなか通じないから」
利用者さんは構音障害があり、声も小さめで、対面していないと確かに聞き取りづらい発話です。

手伝うことを申し出ると「困ってたの。お願い」と言われました。

プリンターの操作を確認し、方法を説明しました。
手先の細かな作業が必要だったため、交換の作業自体は私がしましたが、利用者さんはそばに立って、作業を見守られました。

「ありがとう。助かった」利用者さんは深々と頭を下げられました。

いえいえ、お手伝いができて、うれしいです。
自ら行動を起こしてくださって、うれしいです。


STの免許がないとできない仕事なんて、訪問の仕事のごく一部でしかありません。
利用者さんがやりたいことの助けになるなら、どんなことでもお手伝いしたい。
それが訪問の仕事だと思います。
posted by Active at 16:22| Comment(3) | TrackBack(0) | ST水野(松原)の日記

2018年08月08日

大正報告会【チャレンジ】 谷中PT

おはようございます。大正の飛永です。
先日の谷中PTによる【チャレンジ】の報告です。

今回は、移乗動作に着目した関わりについての報告をしてくれました。
PTの専門性はやはり【基本的動作】だと感じます。活動と参加、自立支援等々、その基盤となります。
歩行はもちろんですが、移乗動作に関しても同様です。
車椅子を使用されてる方だと、移動する前にまず移乗!
ポータブルトイレや、自宅トイレでの排泄時にも移乗!
食事の際、リビングの椅子へも移乗!
入浴を坐位またぎ動作で行う場合も、シャワーチェアから浴槽の縁へ移乗!
外出の際、車に乗るときも移乗!
レストランでお店の椅子に座るときも移乗!
日常生活動作の中で、無くてはならない動作です!

今回のケースでは、谷中PTは活動量増加や介護負担軽減という目標のために、環境設定、訪問頻度の検討、および他職種との連携をしっかり確実に行ってくれています。また食事の際のムセに対しても、弊社STと連携しながら取り組んでくれています。このような積極的なアクションは、職員のモチベーションやセンス等によっても異なりますが、見習うべきポイントです!!

それではここからは
谷中PTからの報告
今回テーマがチャレンジということで、自分自身日々どんな事にチャレンジできているか振り返りながら取り組んでみました。
その中で最も気になったのが老老介護の利用者様でした。介護者の負担が強いため何とかしてその負担を軽減できないかと考え実践してきた事を形にしました。

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今回の利用者様の場合
車椅子⇄ベッド、ポータブルトイレ⇄ベッドの移乗時に奥様に依存しがちでした。そこで奥様に移乗方法の指導と下衣の上げ下げをラクに行えるようにベストポジションバーの設置を提案しました。
最初は、奥様も介助方法やベストポジションバーの使用方法に困惑していましたが今では生活の一部として活用できています。

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次に訪問頻度を増やす事を提案しました。週3回デイサービスを利用されていますが普段の生活では寝ている事が多いため活動量の低下、覚醒度の低下がみられていました。訪問頻度の増加に関しては奥様も快諾されました。
生活状況に変化はないものの運動する機会が増えた事は良かったかなと思っています。

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次に介入当初より食事の時にムセが多いとの訴えが奥様からありました。その都度弊社STによる評価を提案していましたが、どんな事をするのか分からないという事もあり話がなかなか進んでいませんでした。しかし、ムセの頻度が増えてきたとの話があったため強く評価を進めてみたところ了承を得たので村上ST、井上STに評価をお願いしました。
とろみ指導や栄養補助食品のサンプル提供など行ってもらいました。

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老老介護は互いにの身体的負担だけでなく、精神面でも負担がかかってくるため小さい事でも一つ一つの要素を解決していく事が大事かなと思いました。
この利用者様、奥様はまだまだ不安は絶えず負担もかかっていると思うので、今後も何か新しい良い変化を与えられるように考え取り組んでいこうと思います。



最後に、、(飛永より)

今回のチャレンジは、
谷中PTの「気付き」から始まり
人的、物的環境の利用や
ケアマネジメントの要素にも介入

改めて、生活期、在宅のリハビリは
幅広い知識、行動力、直感力、コミュニケーション能力、などなど

徒手的な技術以外に必要なものがたくさんあるなと感じました。



ここまで、4名の報告会【チャレンジ】を実施

利用者さんにとっての【チャレンジ】
職員にとっての【チャレンジ】
を聞くことで、私自身確実に良い刺激を頂いてます。

そして、このブログを読んで頂いてる社内、社外の方々、さらにその先の利用者さんの次なる【チャレンジ】につながっていけばと願っております。


今月もあと3名の報告会を予定

暑さにはバテバテですが、ワクワクが続きます!


アクティブ大正  谷中  飛永
posted by Active at 08:39| Comment(1) | TrackBack(0) | 大正(報告)

2018年08月04日

キャリア・デザインを駆動させる三つの問い。


人材開発室いとうです。


過去の記事でもキャリア・アンカーについて考えてきました。

キャリア・アンカーを通して、わたしたち自身が"自分らしいキャリア形成(キャリア自律)"を図る営み・試みを続けることは、それらが結果的に利用者さまへの理解を深めることにもなり、より良い関わりにつながるのではないかと考えています。
▼詳細はこちら↓


今回は今のキャリアがどのように歩み続けてきて、うまくいったこと、いかなかったこと等々を立ち止まって振り返る機会となりうるマイケル・アーサーの三つの問い(米サフォーク大学キャリア学者)を紹介します。

アーサーは、次の三つの問いかけがキャリアの内省(自分なりの振り返り)には大事だと主張してきた。

"自分についていったいなにを知っているか"という観点から…自分なりの考えをメモしてみてください。


@自分ならではの強みはどこにあるのか。
(知識と技能等=自分のノウハウ(know how)を知る)

A自分があることをしたいとき、それをしたいのはなぜか。
(アイデンティティや信念、職場に持ちこむモチベーション等=自分のノウホワイ(know why)を知る)

B自分はこれまでだれとつながり、その関係をどのように生かしてきたか。
(人的なネットワーク=自分のノウフーム(know whom)を知る)


弊社で働いているのは事務職、介護職、介護福祉士、看護師、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、医師、就労支援員、生活支援員です。

どんな職種でも"専門性+α"として別の高いレベルの専門性"サブスペシャリティ"をいかにして早い段階から築いていけるかが、キャリア、仕事、人生のなかでステップアップしていくにはとても大切なことです。

そのためには経験年数に関わらず、目の前の仕事にしっかり向き合いながら、様々な本を読み、勉強会や研修に参加し、内省することが一番の近道です。

上記のアーサーの三つの問い@〜B全てにもかかわっていることです。

それらを自分に問い掛け、自分自身のキャリアデザインを駆動して、自分らしいキャリア、仕事、人生を営めますように…

キャリアのオーナーは自分です。


参考文献)
〇働くひとのためのキャリアデザイン 金井壽宏著 PHP研究所
posted by Active at 20:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 人材開発室

この日の男の出張料理教室。

心意気実践チームのいとうです。

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「こんにゃくと鶏肉のおかか炒め」

この日もご夫婦お二人のお昼ごはん作りを料理リハビリテーションを通してサポートさせていただきました。
夏の暑い間、毎週続いています。

今日も気合いタップリでキッチンへ向かいます。
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ご家族がメニューの選定、食材準備、下ごしらえ、レシピの予習をご本人と事前にしてくださることが、スムーズかつ継続的なご飯作りにつながることを毎回感じます。
ありがとうございます。
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この日は毎週続いている料理リハビリテーションをさらにステップアップできるように、声かけや指差し、ジェスチャーを極力減らしました。

こんにゃくをスプーンを使ってらん切りです。スプーンを使って切るのは恐らく脳卒中発症後(右片麻痺、失語症、失行)はじめての作業です。
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妻からの少し声かけだけでスプーンの使い方にぎこちなさは見られずにサッと作業完了!

ピーマンのカット。
「どうすんの?」
と、目で合図がありますが声かけ無しで作業完了!
慣れたもんです。
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合わせ調味料の配合はさじ加減を指差しすると問題なく作業完了!
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こんにゃくをから炒りです。
味がよく染み込むようになります。
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鶏肉、ピーマンの順に入れて炒め合わせます。
順に入れるモノの声かけだけで作業完了!
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合わせ調味料を入れて汁気が無くなるまで炒めます。
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味見です。
「んまーっ。」
を連発です。
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調整なしでバッチリ味が決まりました。

完成!
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ハイどうぞ。
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状況(お昼ごはん時間)に合わせた声がもう少しで出そうな気がしました。

夏の暑い間はお料理がさらに上達しそうです。

アクティブ心意気実践チームは、利用者さまに、ご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
posted by Active at 12:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 心意気実践チーム

2018年08月03日

第3回 1Cafe(失語症カフェ)

第3回 1Cafe(失語症カフェ)聞き手側から話し手側への役割交代と拡がりを


皆さん、こんにちは。今里事業所所属のST堀内理沙です。

村上STと金井STによって開催された、『聞き手側から話し手側への役割交代と拡がり』をテーマとした1cafe.(失語症カフェ)。201710月に第1回、20184月に第2回、そして2018727日(金)、今回で3回目となりました。


今回、新たな試みとして、@重症度のタイプに幅をもたせること。A今里以外の利用者(堺・泉北)に参加してもらったことです。

参加者は6名。今里はOさん、Tさん、Nさん、Sさん。泉北はAさん、堺がBさん以下所属は省略します。

事前に参加される方々の情報を交換し、気をつけることやこの会に参加される目的を確認しあいました。どうなるものかハラハラしながらも当日を迎えました。


1CAFE 始まりました!!

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〜開会の挨拶〜

開会の挨拶は前回に続き今里のムードメーカーOさんがして下さいました。「3回目(の参加です)。大したことないよ。言えない事あるからね。皆でフォローしあいましょう」)


〜阿波踊り〜

今回も徳島出身の井上STと一緒に皆で阿波踊りを踊りました。今回は法被(ハッピ)を羽織って披露、前回よりもさらに気合が入っているなと感じました。皆さん少し照れながらも井上STの掛け声に合わせて踊っていました。

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〜自己紹介〜

Oさん

「買い物以外はだいたい1人。出来ることは自分でするよ。」

Sさん「(Oさん)普通に見えますね。どこが悪いんやろって。」

Oさん「そんなことないよ。名詞でにくい、市役所とか大事なことは全然ダメやな。倒れた時はな、お母ちゃんしか分からん。旦那も子供の名前も言われへんかってん。しゃべることな、一番やと思うで。できていくと楽しくなる。できへんじゃなくやろうとするよ。そしたらちょっとずつできると嬉しいねん。」


Tさん

「やってみたいことあるけど動きがついてこん、こぼれないようにするのが悩み、バランス難しい」Tさんは現在今里と松原のオーディナリーで就労として配膳と皿洗いを担当して下さっています。そこでの悩みを打ち上げて下さいました。


Aさん

「3年前に脳出血になり、失語症になりました。趣味はテニスと音楽です。チャレンジしたいことはテニスでラリーをすることです。今チャレンジしていることは、杖を添えて・・・杖を使わずに歩けるようになることです。」Oさんは発症前からテニスをされていらっしゃいます。利き手は右手でしたが、病気になられてからは左手で頑張ってるそうです。


Bさん

Bさんは緊張しながらも、原稿用紙を見ながら一生懸命伝えて下さいました。

それを温かく見守る知花さん。


「こんにちは。初めまして、堺のBです。好きな事はアニメを見ることです。家族でご飯を食べに行くことが楽しみです。よろしくお願いします。」発表された後は安堵したのか、感情が溢れ涙を流されていらっしゃいました。Bさんの自己紹介の後、OさんがBさんに対し「大丈夫だから、私もそうだったよ。でもいっぱいしゃべろうね。」とアドバイス。Bさんは後日STのリハ中にこの言葉に救われたと話されていました。


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Nさん

「皆の見てたら自分のことなったらな、色々考えてきたけどな」と少し緊張気味のNさん。呼吸を整えたあとは堂々と話して下さいました。

「え〜っとなんやな。名前はNであと1ヶ月で80歳です。しゃべられへんのが辛いなぁ。60歳までは仕事のみの人生。59歳の時に事故で右がな、それでな。2年間は引継ぎして辞めて何しようかなって思ってたらな、プッツン。脳出血。ペン持って字書くとよそ向くな、今はOTさんと交換日記の練習してるで。趣味は旅行な」

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Sさん

「昨年の9月(発症)、1ヶ月で戻ると思ってた。2ヶ月でも全然戻らない、戻らん、悔しくて仕方なかった。耳までは考えてるけど、皆なかなか説明できない。やりたいこといっぱいあるけど何もできない。現役戻れるなら戻りたい。いざ自分で話してみると話したいことが話せてるのか分からない。皆に説明が大変。しゃべると疲れるし時間かかるねん。日決めてまずは半年、治りたい。でも元に戻らんと思う。本読めるのに、説明してと言われたら説明はできんの」


村上ST

「皆さん同じ病気だから自由に話してもらっていんですよ、といってもそれがなかなか難しいですよね。」と切り出しました。室之園さんもフォローして下さり、いつの間にやら職員も輪に入り会話が弾んで行きました。

恒例の、Tさんの手相占いが始まりました。Oさんの手相を見て、「30歳後半でいい話がある」というと、Oさん「もう(30歳)過ぎてるわ!(笑)」するどいツッコみが入りました。


その後、「でもそう言えば、その頃、お店出さへんかって声かけられたゎ。」

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Nさん、Aさん、Sさんは男性同士で仕事の話、NさんやAさんは旅行の話で盛り上がりました。Aさんはお酒の話をされ、本日一番の笑顔が出ました。Aさんの奥様も笑顔で見守られていました。


〜閉会の挨拶〜

最後の挨拶はTさん。第1回目から参加のTさん。事前に話す内容を決めましょうかとお声掛けをしましたら、自分の言葉で話したいとおっしゃられTさんが少し強くなったようなそんな印象を受けました。

Tさん「何もないですが、頭の中に(言葉が)ある。その頭の中にあるものを大切に。希望の光を持って」


失語症は一般的には脳の損傷により「話す、聞く、読む、書く」が苦手になってしまいます。しかし、言語聴覚士で失語症になられた平澤哲哉氏の著書の中に「ことば」だけでなく、「これまで営んできた生活」も無くしてしまうとありました。失語症になられた方が一生懸命話して下さった「ことば」1つ1つに重みを感じました。

ホワイトボードに書いた幸せの青い鳥、皆さんの中の幸せを見つけて欲しいです。

反省点として初参加の方が多いため、個性・性格について配置などの打ち合わせが不十分でした。また各スタッフのフォローをどういう風にしていくか検討すべきでした。これらの点は次回開催時に生かしていきたいと思います。

                                  

今回、参加して下さいました6名の利用者様、本当にありがとうございました。

また忙しい中、計画に参加・調整を手伝って下さいました泉北の室之園さん、堺の知花さん情報提供のして下さいました木寺OT、中村ST、松本ST本当にありがとうございました。


運営:リーダー 村上ST

参加職員:ST:村上、金井、井上、堀内、知花(堺) OT:室之園(泉北)


次回は秋ごろ開催予定です。

「失語症音楽祭♪」をやってみたいなと考え中です。課題はまだまだ残ります。

いい案がございましたらぜひお力添えをお待ちしております。


posted by Active at 17:57| Comment(6) | TrackBack(0) | oosaka

堺園芸イベントの経過

こんにちは。堺OT澤田です。
6月8日の園芸イベントから2ヶ月経ちました。


毎日の水やり、追肥、支柱立てなど利用者様方に協力して頂きながら管理しています。


苗は大きく成長し、立派な野菜が続々と出来上がっています。

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収穫しました。

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皆さん素敵な笑顔です。


持って帰ってもらった野菜は麻婆茄子やゴーヤチャンプルーにして召し上がったようで、[美味しかったよ」と教えて下さいました。


植物の成長を楽しみ、グリーンカーテンや夏野菜を見て食べることで季節を感じることができます。


暑くて外に出ることが億劫な日も、野菜を見に行くことが外に出るきっかけにもなります。


身体の面でも気持ちの面でも、園芸が利用者様方にとってプラスになるきっかけになると嬉しいです!!


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アクティブデイサービス堺スタッフ一同
posted by Active at 15:24| Comment(1) | TrackBack(0) | 堺デイ

2018年08月01日

第10回 あれそれカフェ 「歌おう会」


「暑くなりましたね」が挨拶になりつつあります。堺OTの蠟野です。

7月20日に実施した。第10回あれそれカフェについて報告します。
早いもので、あれそれカフェも10回目となりました。

今回もアンジェラのりこ先生にお越し頂き、第4回歌おう会を開催しました。

初参加のMさん、Sさんは参加を楽しみにされており、遠くからバスを利用して来られたそうです。
暑い中お越し頂きありがとうございます!



始まりの前に、塚本OTによる挨拶、リアリティオリエンテーションを実施して頂きました。
また、「外の気温が38℃を超えてるから、皆さんインフルエンザに掛かっている様な状態ですね」等、ジョークを交えたご自慢のトーク力で場を盛り上げてくださいました。
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最初にのりこ先生による、タオル体操、表情筋のストレッチ、笑い発声練習を実施しました。
よく参加されているベテランのNさん、Kさんは慣れた様子でされており、初参加のSさん、Mさんはまだ少し恥ずかしそうな様子で声量も少し小さかったです。
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今回ご用意して頂いた曲リストは以下になります。
夏にピッタリの選曲をして頂きました。

1.たなばたさま
2.夏は来ぬ
3.バラが咲いた
4.いつでも夢を
5.365歩のワルツ
6.星影のワルツ
7.うみ
8.みかんの花咲く丘
9.のりこ先生による独唱のプレゼント

皆さん、ご存知の曲はありましたか?

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[たなばたさま]七夕と言えばこの歌の印象が一番強くあります。初参加のSさんも「いやぁ〜懐かしい曲やわ。昔はよく歌ったね」と笑顔いっぱいにお話されていました。
そういえば、今年の七夕は生憎の天気でしたね。来年はいい天気になるといいですね。


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365歩のマーチよくCM等で、耳にする機会はありましたが、2番を聞いたのは今回が初めてでした。
すごく良い曲ですね。皆さんいい笑顔で楽しそうに歌われています。最初は声量の小さかったMさん、Sさんも次第に大きなお口で大きな声が出ていました!!

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のりこ先生が「この曲ご存知ない方いますか?」と質問すると、Kさんは毎度手を上げて「知りません」と言いながら、誰よりも大きな声で上手に歌われ、みなさんを笑顔にして下さってました。


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みかんの花咲く丘では、長山CW、柴田Nsによる、リズムに合わせた手遊びを披露して下さいました。
これが面白い事に育った地元で動きや曲が違い、「私の地元はこうやった」「手遊びはあったけど、曲は違う奴やった。」「全然知らないわ」等、皆さん様々な意見が飛び交い、場はとても盛り上がりました。


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のりこ先生による独唱のプレゼントを頂きました。これを楽しみされている方も多く、皆さん聞き入っていました。

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最後に、皆さんお菓子やコーヒーを飲みながら、談笑されていました。


暑い中、ご参加頂いた皆様方、アンジェラのりこ先生お越し頂きありがとうございました。
初参加の方からは「また来たいね。」「楽しかったよ」などの有り難いお言葉を頂いております。
今度は11月に第5回目の「歌おう会」を開催予定とさせて頂きました。次回も宜しくお願いします。


暑い日が続いていますので、こまめな水分補給をして暑い夏を一緒に乗り越えましょう!!


アクティブデイサービス 堺スタッフ一同
posted by Active at 10:59| Comment(3) | TrackBack(0) | 堺デイ

2018年07月31日

小野先生アドバイザリー

今月は小野先生のアドバイザリー業務の月です。

今年入職した新人OT、STを中心に

リハビリ場面を見て頂き

アドバイスを頂きました

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デイサービスでは医師との関わりが少ないため

新人療法士にとっては貴重な体験です。

いい緊張感を持って終えることが出来ました。

実際の利用者様見学の後は

訪問の症例発表やリハ医師から助言をもらいたいことなどの質問の場を設けました。

最後に最近東成の事業所でALSの依頼が多いこともあり

リクエストで神経難病についての講義をして頂きました。

毎回ながら内容の濃い半日となりました。

小野先生ありがとうございました。

アクティブ大阪


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2018年07月30日

今月のオススメの一冊。「"病を気から"を科学する」


人材開発室 いとうより

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「"病を気から"を科学する」ジョー・マーチャント著、服部由美訳 講談社

「科学も心も万能ではない。」過敏性腸症候群、がん、うつ、自己免疫疾患、分娩…。最新医療における"心の役割"を緻密な取材をもとに検証。イギリスの気鋭科学ジャーナリストによる知的興奮のノンフィクション!

「病は気から」を科学できれば、自分自身の考えや思い、行動によって最先端医療の効果を最大化できるのでは…とたくさんの興味深いエビデンスや研究結果を知りたくてページをあちこち止まらずにめくってしまう一冊。


以下は、心意気的ナナメ読み。


「社会的"つながり"が健康長寿のカギとなる」

米スタンフォード大学による男性の平均余命が世界的にも高いコスタリカ共和国のニコヤ半島でのありとあらゆるものの影響を分析(2013年)。

食生活に明らかな差はなく、肥満や血圧など健康状態を示す測定値では、ニコヤの人たちは他のコスタリカ人より悪い結果が出た。
ニコヤの人たちは他のコスタリカ人よりテロメアが長い(テロメア:細胞の中で遺伝情報を保つDNAの末端を保護する部分で”細胞分裂の回数券””命の回数券”ともいわれ、テロメアの長さは細胞の寿命、老化の目安となるといわれる)。

テロメアの長さは…
裕福な人たちの方が短い。
毎週子どもと会わない人は半分の長さになる。
一人暮らしならなおさら短くなる。

ニコヤの人たちに一人暮らしは少なく、子どもと毎週会う傾向が強い。家族に対する心理的愛着が非常に大きい。

たとえ貧しくても強い社会的な絆が若さを維持させていると推測した。

引用・参考)
○社会的な孤立は飲酒や喫煙と同じくらい有害で、運動不足や肥満よりずっと危険なものであることを示唆した。
ミシガン大学疫学者のジェームス・ハウスが1988年のサイエンス誌にて報告)

○強い社会的な絆がなければ、あらゆる原因による死のリスクが二倍や三倍にもなる。
(2010年の米の研究より)

○"必要とされること"で高齢者は変わる。
○その歳を重ねた脳を利用し、必要とされているものを社会に還元できる。
○老年期とは人々に還元する時期。
(ジョンズ・ホプキンス大学公衆衛生大学院の神経科学者のミッシェル・カールソン)


テロメアについて
○テロメアに関する研究でノーベル医学・生理学賞を受賞したエリザベス・ブラックバーン博士は「健康長寿を手に入れるための重要な要素。それはテロメアです。病気にかからず、生産的に人生を楽しめる年数に、テロメアという部分が関わっているのです。」
○米 予防医学研究所 ディーン・オーニッシュ所長
「愛情は大切です。孤独で気分が沈んでいる人はテロメアが短く、3倍以上も病気になりやすくて、早死にする傾向にあります。」
▼詳細はこちら↓
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3974/

これらは弊社が提供する生活期、在宅での看護やリハビリテーションで関わる活動・参加にも大きく関係すること。

活動・参加が拡がれば社会的つながりも拡がる。社会的つながりが増えれば活動・参加も拡がるはず。
参考)
人と人とのつながりや信頼関係を意味する、ソーシャルキャピタルの充実度のランクにおいて日本は149カ国中101位。先進国で最低。

仕事としてそれらの直接支援ができるのはわたしたちです。

今の利用者さまや患者さまだけでなく、わたしたち自身やその家族もいずれは歳を重ねて支援を受ける側になる。

近い将来、いずれは自分たちにも還ってくること。

そうなる頃には今の自分たちの身近な世の中を少しでも変えていきたいところです。

今、わたしは築40数年、260戸あまりのマンションの自治会会長を務めています。
毎日、答えのない試行錯誤が続きますが、"新たな出会いと出会い直し"です。自分の仕事や人生にもつながる良い経験です。

わたしたちの仕事から変えることでできることがありそうです。明日から今日からの仕事で、生活で、一歩踏み出してやってみましょう。
posted by Active at 22:07| Comment(2) | TrackBack(0) | 人材開発室

2018年07月28日

この日の男の出張料理教室。

心意気実践チームのいとうです。

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この日は「ブロッコリーとウィンナーの煮込みパスタ」

心意気実践チームのいとうです。

この日も昼ごはん作りの料理リハビリテーションです。

いざキッチンへ。
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毎回、メニューの選定や食材準備、下ごしらえをご家族が済ませて下さいます。
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そのおかげで40分の訪問時間内で料理リハビリテーションを滞りなく行なわせてもらえています。ありがとうございます。

ブロッコリーやウィンナーのカット。
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ウィンナーとブロッコリーを炒めます。
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パスタを入れて。
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熱湯を入れて蓋をして煮ます。
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待つこと5分程度。蓋を開けると。
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試食すると、
「ウ〜ン…」と渋い顔。
まだ少し固めのパスタでした。

お湯を足してから混ぜ合わせます。
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味見で、
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「んまっ」といつもの声が出ました。

完成です。
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"お昼ごはん出来たよ、ハイどうぞ…"
と、もう少しでそんな声が出てきそうです。
この日は目で合図です。
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具材と乾燥したままのパスタを合わせて煮込む作り方は、ご本人もご家族もわたしも初めてでしたが、今日も見た目もきれいで旨い昼ごはんができました。
ありがとうございます。
 

アクティブ心意気実践チームは、利用者さまに、ご自分の価値やあり方を見い出すお手伝いを微力ながら出来ればと考えています。
その先にある”自分らしさ”を一緒に追求します。
posted by Active at 14:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 心意気実践チーム